【このミス】ミステリーランキング2024【本ミス】27
評判を聞いて割と最近読んだけど普通に大賞レベルのよく出来た本格ミステリだった
それだけに二作目以降も期待されたがこの一作きりで消えてしまったのが最大の謎 >鬼に捧げる夜想曲
個人的には(同時受賞の『密室の鎮魂歌』も含めて)受賞作としては力不足だと思った。
「甘く見て佳作止まりだけど、若さ+将来性に期待して出版」だったら
変なプレッシャーなしに書き続けていたんじゃないかと・・・・・・ 『紅蓮館の殺人』を読まずに、先に『蒼海館の殺人』を読んでも楽しめますか?
それとも先に紅蓮館を読んだ方が良いですか? 話が繋がってるから紅蓮館から読むのをおすすめするけど、
高校生探偵の挫折と復活に興味なくて純粋に推理を楽しみたいだけなら蒼海館からでもいい ホラー小説大賞はバトルロワイヤルに不快感示して逃してるから頭が固いんだよな
あれを業界でホラー認定してれば90年代後半のホラーブームはもう少し続いたと思う
今のカクヨムのホラーは編集1人に気に入られればぶっとんだ作品でも拾い上げられるから初期のメフィスト賞っぽい動きになってる感じがする カクヨムやなろうはネットで人気という担保があるから書籍化のハードルが低くなる
編集者主体で賞金なしのメフィストもハードルは低い
作家が選考委員を務めていた日本ホラー大賞に同じことを求めても無理というものだ こいつまだ息してる?wwwwwwwwww
0413 名無しのオプ (ワッチョイ 0609-d8Bj) 2024/02/29(木) 20:45:00.77
貴志兎の話はこれで最後にするけど、単行本を手に持った時の質量とこの時期からこのミス&文春1位を確信させるこの感じは、何年か前のテスカトリポカを彷彿とさせるかな
作品自体はどの界隈でも息してないけどwwwwwwwwww 息してる小説の意味分らんわ今なら成瀬とかよく知らんが家の小説とかか いきなり発狂して評価が定まってもいない作品を褒めてた人を晒されても
おまえがキチだということしか伝わらんのだが ランキング発表までまだ半年もあるのに「こいつまだ息してる?wwwwwwwwww」は意味不明だわな
そういうセリフは結果が出てからだろうに 元レスちゃんと読むと質量で確信したわけじゃなかったんだな すまん 人の感想はそれぞれだしランキングまで半年もあるのにすでに評価定まったみたいな…読んでないけどそんな酷いの 確かによく読んだら質量でテスカトリポカを連想してるだけだな >>394
別にひどくはないよ
複数のレビューサイトの評価をチェックしていると確かに発売当初の評価は悪かった
これは、どう考えてもリーガルサスペンスなのに出版社がホラーとして売り出したのが失敗という印象
でも、その後の評価は徐々に上向きになっている
レビューサイトとランキング投票者の評価は必ずしも一致しないことを加味すると評価は定まったとは全然いえない
結果はどうなるかわからんけど、個人的に兎はランキング上位でも全然おかしくない出来だと思う
>>386はおそらく前スレで「405きっしょw」と煽られたのを根に持っているだけだよ
でもまあ、先に煽ったのは前スレの405の方なんだけどね 先週から今週にかけて最近このミスで上位だった海外ミステリーの新作が出ている、先週は昨年1位のSAコスビーの新作『すべての罪は血を流す』、今週は一昨年1位のクリスウィタカーの『終わりなき夜に少女は』2022年5位の『台北プライベートアイ』の続編。
どれも楽しみ 海外の上半期はたま不足な印象だったけど、ここにきて一気に充実してきそうだな 纏めて出版ラッシュが来ると積読になるのがネック
まあ一冊読んでから買えばいいんだけど売ってるの見ると欲しくなるんだよね 森見登美彦のホームズものはミステリ?
既読の方いたら感想もちょっと教えてほしい
1800円と意外に安いけど買うか迷ってしまっているので tps://youtube.com/shorts/RYjQuKPqcdY?feature=share >>404
狭義のミステリではない
どちらかといえばファンタジー。
でも、ホームズのパスティーシュとしては傑作だと思う
ホームズ好きなら楽しめるのではないだろうか 密室偏愛時代の殺人 閉ざされた村と八つのトリック (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) 文庫 ? 2024/7/3
鴨崎 暖炉 (著) 地雷グリコって今二冠だけどヨビノリが好きだろうからほんタメ文学賞もとりそうだし三冠(かり) 途中送信だった
でもほんタメ文学賞って過去にはちゃんと朝倉も杉井も斜線堂とかも本人が来てポロシャツもらってめちゃめちゃしゃべって帰っていったのが恒例だから青崎は来ないと貰えないかも
賞金も何もない黄色いポロシャツ1枚だけど白井なんか顔を隠してまでわざわざ来てたし賞もらってないから嬉しいとか言ってるしほんタメ文学賞馬鹿に出来ないわ クローズドサークルもので「この手があったか」っていう新規制のあるミステリ読みたい
何かない? >>406
ありがとう
とりあえず様子見しとくことにします コスビー新作
主人公を法執行サイドに持ってくる縛りプレイの意図は終いまで読めばまあ納得できるんだがやっぱり前作みたいな破天荒なノリの方が彼には向いてるんじゃないかと
今回は宗教が裏テーマなので聖書からの引用がやたら多いんだがそれにいちいち訳注が入るのがテンポを乱す ᴛɪᴋᴛᴏᴋをインストールして10日ログインするだけで5千円
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https://9ch.net/2BLcf 翻訳ミステリー大賞シンジケートのブログって更新停止したの?
今年で翻訳ミステリー大賞が修了したのは知ってるけどブログも終わり?
もう2週間更新ないけど 氏治賀Y太「おっそうだな」
いけにえの宗教自体の書き方とかエレファントヘッドの精神病連の描写とか見るとかなり気を使って描いてるのはわかる グロいというか趣味が悪いだけよね、グロ描写自体は割とドライ 白井と浅倉ってとりあえず伏線張ればいいと思ってそう。
青崎特有のたった一本の傘から容疑者を絞り込むみたいなロジックの美しさがない。 深水黎一郎の「真贋」 読了。
贋作についての蘊蓄は楽しく読めたし終盤の絵画の解釈も印象的だったけど事件のあらましが出た時点で大体真相は想像がついちゃう 謎解きは期待しない方がいいね このスピード時代に文庫化まで3年かかる慣例消せないの無能すぎるだろ
単行本なんて1年たったらもう売れないよさっさと出せ 分かる文庫化するの遅すぎよな
単行本もどんどん値上がりしてるし売れないならさっさと文庫化した方が良いと思うんだが
というかもう最初から文庫で出してくれよと思う 文庫が1年後に出るのがわかっていたら単行本が売れなくなるじゃん
お前らみたいに全員が文庫化待ちになってしまう
それだと利益がとれない あと、最初からKindleで半額で出すと本屋が潰れる
値段の安いKindleだけ残ればいいと思うかもしれないが、そうなると紙の本しか読まない人も少なからずいるので本全体の売り上げが落ち込んで出版社も潰れる
結果、残るのは自費出版による同人作品と少ない売上でもやっていけるインディーズ出版社。小説は安い値段で読めるようになる代わりに出版状況は劣悪になるだろう 文庫だけの本なんていくらでもあるから理由にならないし、ただの慣例でしょ
単行本も文庫も同日に同価格で出したらメリットデメリット相殺してかつ儲かるだけだと思うんだが問題ある?初期部数も半々にすれば出版リスクも変わらんやろ >>436
文庫本しか出さない本があるのは単行本では売れないけど、文庫ならある程度の売上が見込めると判断された作品。
ライトユーザー向けが多い
全部を文庫の値段にしてしまうとマニアックな本やヘビーユーザー向けの本は利益がでなくなる。買う人が少ない分、熱心な読者のお布施で成り立っているのに。
そもそも、安くて儲けが出るなら本の値上げなどしていない 同日に値段は別で単行本と文庫本発売したら良いのでは…熱心なファンは単行本買うし安くて持ち運び便利な文庫本を選ぶ人もいる。 ジャンル小説のファンは少しくらい高くても買ってくれるから
金を出す層から可能な限り搾り取るのが出版社としては常道だ >>439
そんな馬鹿なw
熱心なファンといっても、その多くは「早く読みたいから単行本を買う」程度の熱心さであって、安い文庫本があるのにあえて高い単行本を買う人なんてごくごく一部だよ 電子書籍でスクロールバー非表示にして読むと
残りのページ数からオチを察する事ができなくなっていいよ
ラストページに驚愕の展開!・・・とかのオビの 京極の鵺の碑は単行本とノベルス同時発売だったけど
やっぱりノベルスの方が売れたのかな俺もノベルスの方で買ったけど 方丈貴恵の文庫3冊目、値段かなり上がったの何でなんだ
ページ数減ってるのに 同じ内容の商品なら安いものを買うのは普通のことだ。ケチでも何でもない。 >>445
甘美のことだよな?ページ数は増えてだろ
にしても前作から300円アップか値上がり凄いな 紙代印刷費も上がってるしな
国内文庫が4桁なのが珍しくない時代も近そう 毒入り火刑法廷の作者のゲームがXで話題になってるな >>455
イマイチ
逆転裁判のような攻防は面白く、仕掛けが多くて二転三転するのもいいのだけど、詰め込みすぎでまとめ切れていない
過程は悪くないが着地に失敗している 「君のクイズ」はミステリとして宣伝されたのもあってミステリだと誤解されたが、ミステリとしては分析、読解が不可能なくらいミステリではない
冒頭の謎はミステリにおける謎のような全体を支えるような構造は持たないしカタルシスをもたらすような解決をしないので、謎とその解決に対する興味はあまり持たない方がいい
主人公が冒頭の問題を検討するように見せかけた部分は、主人公が自己を形成する過程をクイズを通して描いたもので、むしろ作家である作者の自己形成過程を反映したものだろう
同じように知的好奇心を持って自己を形成してきたような人ならかなり共感できると思うし、そういう共感を持って読んでこの小説の最後の部分が納得できるなら、充実した読書経験になると思う
もちろんこの小説をミステリとして読解できる、具体的に説明できるという意見があるなら歓迎するが >>458
オチや真相を重視する人にはおすすめしない
推理の過程や登場人物の心情描写やエモさを重視する人には面白いかな 糞ド田舎の秋田に昔住んでたから
ママクリーニング小野寺よが分かるの嫌だったなw >もちろんこの小説をミステリとして読解できる、具体的に説明できるという意見があるなら歓迎するが
第76回日本推理作家協会賞受賞
ミステリが読みたい! 2位
このミステリーがすごい! 7位
週刊文春ミステリーベスト10位
本格ミステリ・ベスト10 28位
>冒頭の謎はミステリにおける謎のような全体を支えるような構造は持たない
全体を支えるような謎が必要なのは本格ミステリ。本格以外のミステリーは本格的なミステリーではないので謎は全体を支えなくてもよい >>460
俺は、君のクイズの謎解き結構好きだけどな
奇想天外なトリックや緻密なロジックとかじゃなくて現実ベースの推理が今まであまり読んだことのないパターンで逆に新鮮だった。
たまにはああいうのもいい 逆に、地雷グリコ、でぃすぺる、エレファントヘッドが本格ミステリなのかどうか怪しいと思う エレファントヘッドはどう考えても本格だろ、あれだけ緻密なロジックが展開されているのに
でぃすぺるもホラー色が強いとはあれもロジックにこだわった作品だ
地雷グリコが本格か怪しいという意見はまあわかるけど、本格好きに支持されている作品ではあるし、本格好きの琴線に触れるということは本格成分が濃厚に含まれている証明でもある 本格かどうか論争は不毛なんだよな
SFかどうかと同じ このスレの「ミステリではない」は本格ミステリのことなんだよな
どんだけミステリ観が狭いんだよ >このスレの「ミステリではない」は本格ミステリのことなんだよな
なら、本格といえばいい、紛らわしいから
それに、ミステリ=本格だとすれば、なぜわざわざ「ミステリではない」というのか意味がわからん
本格ではなくてもミステリー小説ではあるんだから別に問題ないじゃん 459だけやん
以降の人らはちゃんと本格に限った話をしてる 〇〇は本格かという話はよくみるが、本格とは何かという話は全然みない >>469
今回だけの話ではなく、過去に>>459のような発言が何度もあったってことだよ >>468
いや俺はミステリ=本格ミステリだと思っている奴のミステリ観が狭いと言ってるんだよ >>474
すまない、書き方が悪かった
俺も>>467でミステリ観が狭いと指摘された奴に対して「だったら本格といえよ」と文句を言ったんだけど、読み返してみれば確かに>>467に文句をいっているように聞こえるな このミススレなのに
本格だけがミステリだと思ってる人だらけになって歪んできた 狭義のミステリとか広義のミステリとかでいいと思うんだよな
なんでもかんでも厳密に定義しようとするとSFみたいになっちゃう ミステリという字義通りに受け取っていいのではないかな
物語に何らかの「謎」がありそれが最終的に明らかになるものはミステリでよい 個人的には推理しない、もしくは伏線がなくて推理できない作品はダメだと思う >>482
だから伏線に基づいて推理するのは本格ミステリじゃん
なぜ本格ミステリの定義をミステリー小説全般にまで拡大しようとするのよ いまどきなんの伏線もないけどミステリに分類されてる小説とかあるんかね >>484
>>482が言っているのは単に伏線の有無ではなくて伏線に基づいて真相が推理可能かどうかって話でしょ
だから、伏線に基づく推理を重視してないミステリーなんて沢山あるのだからそういうのを読みたければ本格ミステリを読めばいいじゃん
なぜ本格ミステリ的なものをミステリー小説全般にまで求めるのかと 伏線ならミステリ小説に限らずほぼ全てのエンタメ小説にあるだろ 推理じゃなく聴き込みや捜査で真相に辿り着くタイプの小説もミステリだよね 伏線のないストーリーなんて萌え4コマくらいじゃねーの 日本推理作家協会賞&本格ミステリ大賞受賞の『蝉かえる』に続く魞沢泉シリーズ第3弾の「六色の蛹」と
はずれ無し作家荻原浩の2年ぶり長編『笑う森』買った
紀伊國屋書店でポイント30倍
660+540で実質1200円引き・・・昨日発売の本が なにか話がずれてるな
伏線の有無が問題ではなくて伏線に基づいて真相が推理できるかどうか問題という話だっていってるのに
>>482→>>483 本格以外は到底ミステリとは呼べないね
とか言うとこのスレはさらに白熱する >>496
>推理しない推理小説っておかしいだろ
おかしいから最近は推理小説とはあまり言わなくなったんやで
探偵の登場しない探偵小説はおかしいから呼称が推理小説となり、推理しない推理小説はおかしいから現在ではミステリー小説という呼称が一般的になった
現在では
なんらかの謎を巡る話→ミステリー
謎を伏線に基づいてロジカルに推理する話→本格ミステリ >探偵の登場しない探偵小説はおかしいから呼称が推理小説
ちがうな
「偵」の文字が常用漢字から外されたから、
代わりに推理小説という言葉が使われるようになった
ちなみにこれは昭和20年代の出来事で、
横溝、高木などが名探偵の出てくるミステリーを書いてた頃の話 >>500
それは知らんかった、情報サンクス
でも、探偵なんて文字、今でも普通に使われているのにな 偵の文字だけど、そのあとまた常用漢字に戻ったそうだ まだ収録作6作のうち2作しか読んでないけど、『六色の蛹』がいい感じ
眠いので残りは明日読もうと思う 短編集はだいたい一番面白いのは八割の確率で表題作だからもう実質読破したようなもん >>55
『われら闇より天を見る』でこのミス2023海外1位だったクリス・ウィタカーの『終わりなき夜に少女は』を読んだ
謎解き要素はなきに等しかったが、ボーイミーツガールの要素とかあって青春ミステリーとして非常に面白かった
とにかく少年少女のキャラがいい
このミスベスト10には入るのではないだろうか >>505
今回表題作ないよ
色の名前がついた短編が6本入ってる 「終わりなき夜に少女は」は話は面白かったけどずっと皮肉として書かれてると思ってたとことが悪い意味で皮肉じゃなかったというか
メ欄が「うーん」って感じだった 表題作をケツに持ってくるのは正直いやだな
それならどんな薄くても単品で出してくれと思う >>508
あまり気にしてなかったけど、いわれてみれば確かに「終わりなき夜に少女は」におけるメ欄ってよくわからんよな 『六色の蛹』を読み終えた。
まあまあ面白かった。
でも、前作『蝉かえる』の収録作『彼方の甲虫』レベルの作品がなかったのは残念。
ランキング10位くらいなら入るかも。 にわか探偵とか読んだ人いないかな
ワトソン力の続編だとは思うけど話題出てない気がする >>517
深木章子の『欺瞞の殺意』?
なんでいまさら4年前の作品を?