【このミス】ミステリーランキング2024【本ミス】27
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前スレ
【このミス】ミステリーランキング2024【本ミス】26
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1706779730/
◆過去スレログ(1999~2011年 更新停止)
https://w.atwiki.jp/mystery2ch/pages/31.html
VIPQ2_EXTDAT: default:vvvvv:1000:512:: EXT was configured 宮部さんは推してくれそうなの分かるけど
流石に直木賞は厳しそう
でも多分他で賞取れるからノミネートでも充分本屋的にはプラス >>726
横だけどちょっとでもつまらないとこダメなとこ下手なとこあったらいらねーじゃんそんな作品もそんなの読む時間も >>754
たかだか1作で頭ひとつ抜けるっていうのはどうよ
そんなこといったら『名探偵のいけにえ』で日本推理作家協会賞と本ミス大賞をダブル受賞した時点では白井が頭一つ抜けていたじゃん
いずれにせよ、1作2作でどちらが上とか決まるものではない グリコはキャラ物として面白かったからヨシ!
中身はよくあるギャンブルモノやん〜 >>762
1話だけ読んで個人的にいらねーと思うのも途中で読むのをやめるのも勝手だが、最後までに読まずにこのミス1位はないと判断するのはおかしいという話だ
1話だけで作品の評価が判断できるのなら、地雷グリコが賞をとりまくっている現実をどう説明するのかと 社会一般の評価軸は映像化されて作家名を知られることだよ
受賞を踏み台に早く実写化すればいいのにね 白井映像化はグロはまぁ演出で濁すとして、多重の説明を尺内でわかりやすく飽きさせずに伝えるの難しそう 名探偵のはらわたはアニメ化できそう。元々漫画の企画だったらしいし 地雷グリコは、人が死なない本格ミステリだから広く評価されてるのかもな。
やたらめったら人が死んだり大した動機もないのに殺人を犯す犯人がでてくるミステリと比較すると、人に勧めやすい。 「ごんぎつねの夢」
派手な滑り出しから面白く読んだけど、落ちがあまりにもショずぎた。 ドラマとかと違って小説は全話が読まれる前提で構成されてるからな
挫折したならまだしも1話だけ読んでやめるとか勿体無い >>771
人の死なない日常ミステリなんて今までいくつもあったやん でもそういう日常ミステリは「ケレン味」が足りなかったからな >>765
別に賞なんて1ページも読まなくてもあげること出来るしな 「地雷グリコ」の擁護がよく見ると「受賞した」「評価されている」ばかり
例えば「嘘喰い」「カイジ」等に似ていると言われてる点については反論できないのかな。本当に漫画を読んできていない人が評価しているのか
「だるまさん」が評価されているが、こういうオチだけを優先したような話というのはむしろ漫画に多いしビジュアルも使える漫画に比べたらそんなに凄いとは思えない >>778
修正
×オチだけを
○オチのインパクトだけを ギャンブル漫画を青春小説に仕立てた点が〜という反論は見えてないの 授賞式での選考委員代表の小川哲によると、「嘘喰い」「カイジ」のような漫画の先例について議論のなかで言及されたけど、心理描写のような小説ならではの魅力と、青春小説でもあるという新しさの2点から評価されたらしいぞ 先行作があるかどうかって全然問題じゃないよな
クイーンに似てようが嘘喰いに似てようが新味があればそれはオリジナルだろう >>781
>青春小説でもあるという新しさ
本格ミステリ大賞受賞や日本推理作家協会賞受賞はミステリとしての面白さを評価されたからだろうけども、
山本周五郎賞を受賞した決め手はココだと思うんだよな。
これがカイジや嘘喰い、神様の言う通り、今際の国のアリスのようにデスゲーム始めちゃってたら
いくらトリックやロジックが優れてても山本賞の受賞はなかっただろう。
おまけにまさかの直木賞ノミネートだからなぁ、結果もさることながら選考委員の選評が楽しみだわw >>782
いやいやいや、似ているから新味が薄れてしまうっていう話だろ
俺自身、地雷グリコのギャンブルの面白さは評価しているが、ギャンブル学園みたいなどっかで聞いたことがある設定が安っぽく思えて面白みが若干薄れてしまった
総合80点て感じ。もっとオリジナリティの高い舞台を用意してくれれば90点はつけれてたのに。
結論:似ていることは致命的な欠点ではないが、オリジナリティが高ければもっと良かった >>784
青春小説でギャンブルするという新しさというのは大いに同意だが、それならギャンブル学園みたいな大仰な舞台を使わず、前半のような等身大の青春の中でのギャンブルを続けてほしかった。 前半はぬるいカイジ
後半はぬるい西尾維新になったなあという感想 むしろ「だるまさん」のオチはVisualがすぐ浮かぶ点も評価したい。
やはりとびぬけた傑作だと思う。 「だるまさん」はほんと秀逸だったねそうきたかと意表を突かれた 実現性を犠牲にしても、馬鹿馬鹿しいほどの解決が楽しい。
解決までは理詰めで攻めていき、着地がこれだからこの落差があっぱれ。
「だるまさん」文句なし。突出している。 漫画という別媒体に先行作品があると指摘したところで、それを小説で表現した点、活字表現の可能性を拡張した点に意義が見いだせることになる
アンチなのか知らんが778はただ漫画を読んでることの自慢にしか見えない
というか漫画もそれほど多く読んでなさそうな気がする 逆に言うと「だるまさん」以外は全部ツッコミどころがあるよね 1週間で文学賞をトリプル受賞、直木賞候補の注目作家が“漫画原作”として挑むミステリー×アクションの新境地「セリフの量のバランスが難しい…」
https://shueisha.online/articles/-/250781
「イレギュラーだらけのシャーロック・ホームズ」直木賞候補でトリプル文学賞のミステリ作家が描く新解釈のホームズ、そして浮浪児たちの漫画とは
https://shueisha.online/articles/-/250786 新しめで密室とかが出てきて雰囲気満点の海外ミステリーない? >>795
批判意見をいえばアンチが暴れている
褒めれば信者の工作
なんで自由な議論を否定するのか
この程度の意見全然暴れているうちにはいらないでしょ あの容疑者Xの献身も本格ミステリではないとか難易度の低い本格とか批判されてきたしな オチ以外に「だるまさん」の秀逸なのは、完璧なミスリードがあること。
だれもが遊んだことがあり、ルールをしっているため、見事にひっかかる。
これを本格といわずになんといおうか。 >>786
あの舞台設定はマイナス要因だと俺も思うんだけど、物語や作品の空気自体をぶち壊すほど悪かったとも思ってないんだよね。
パズルストーリーの連作短編集でなんらかのオチをつけようとするならあれもまたアリなんじゃないかと思ったよ。
むしろアレを直木賞選考委員の大衆小説家の重鎮たちがどう選評するかが楽しみでならない。
高村薫や浅田次郎が地雷グリコを読んでる姿を想像するだけでワクワクするわw >>800
というか、どう考えても直木賞にノミネートされるタイプの作品ではないのですべての選評が楽しみではある 浅田次郎は伊坂幸太郎と乙一と貴志祐介の小説に思想や哲学が足りないと評し、小川哲の小説は思想や哲学があるとしているが評価基準がよくわからない >>796
もうそいつ触るだけ無駄
前からずっと異様 ・青春小説に落とし込んだのが良い
という評価点はいいとして
・漫画の先例がいくつもあるのを知ったうえでの評価だろうか
・ギャンブル学園設定で醒めた
・だるまさん以外つっこみ所だらけ
等々の指摘には一つ覚えの「また青崎アンチが暴れてるのか」しか言えず
しまいには「漫画読んでる自慢。でも大して読んでねえだろw」と煽る
明らかに変なオタがついてるよ https://tree-novel.com/sp/works/episode/44a6d7122b9267c6fcc9bdade002b8ae.html
ジャンル外部の読者にも拡散し始めた“特殊設定ミステリ”
若林 これだけ定義や呼称について議論が交わされるほど、“特殊設定ミステリ”は成熟のときを迎えているといえます。
その成熟を考える上で私が重要だな、と思っているのは、2000年代における特殊なルールを用いた頭脳バトルやデスゲーム、ギャンブルを描いた漫画・アニメの流行です。特殊ルールの頭脳バトル漫画で代表的なものを一つ挙げるならば、『DEATH NOTE』(大場つぐみ原作、小畑健漫画、集英社)ですね。
相沢 それについては僕も同意見です。というより「ようやくミステリが、漫画やアニメに追いついた」という感覚なんですよ。
青崎 それ、もの凄く良く分かります!
相沢 だって、世界に課されたルールを熟知しながら問題を解決していく、という形式の物語は漫画やアニメでは昔から山ほど書かれていたんですよ。ですが、ミステリ業界では今、「“特殊設定ミステリ”が盛り上がってますよね」と言っている。あえて厳しい意見を述べるとするなら「いや、それは他のジャンルから見ると周回遅れ」なのかもしれない。あくまで一般文芸のミステリ業界では、こういったジャンルがやや、亜流のように見られていたこともあるのでしょうか。
似鳥 先ほどギャンブル漫画という言葉も挙がっていましたが、例えば麻雀漫画では、特殊な能力を持った雀士たちによる麻雀バトルのような作品が昔から描かれていますよね。
麻雀のルール以外に、読者に特殊なルールを覚えてもらった上で、それを駆使した知恵比べを楽しんでもらう、というお話。こういった作品はミステリ以外のジャンルでも多く書かれていると思います。「遊☆戯☆王」シリーズなどもまさにそうです。 >>804
まず「先例がいくつもある」については、それで評価が下がるわけではないという意見が出ているが。
「ギャンブル学園設定」については、醒めるも醒めないも個人の感受性のちがいにすぎない。俺なんか新本格が好んで使う特殊設定って醒めちゃうし。
「突っ込みどころだらけ」については、それほど気にならなかったが。むしろつっこみどころ満載なミステリに賞をあげちゃった本ミスと推理作家協会に文句言ったほうがいいかもね。 どーでもいいことずっと相手にするからそうなるんだぞ 「地雷グリコ」の中では「だるまさんがかぞえた」が白眉。
解答のシーンをイメージ化すると、凄いというかあっけにとられるというか。。
ある意味カーの作品を彷彿させた。
作者はクイーンの系譜だと思うが意外や意外。今年度の大収穫には違いない。 このホラーがすごい!って面白いの?
現代ホラーの潮流とか知りたいんだが >>806
こういう「権威ある賞を取ったんだから一切文句言うな」理論には賛同できない
自分の頭で考えることができない人間なんじゃないかと思うわ
あ自分はグリコ全体的に面白かったんで直木獲って出版界に一石を投じて欲しい派です アンチが暴れてる扱いしてる人と変なオタがついてる扱いしたい人 側から見たら目くそ鼻くそなんよ >>810
自分としては、それほど気にならなかったと言っとるんだが…
つっこみどころだらけって評判もこのスレ以外で見たことないんだが。
つっこみどころだらけを考察されてるサイトとかレビューとかあるんだったら教えてほしいわ。 「だるまさん」やはり傑作だと思う。
さすが作者はクイーンの一派、論理だけで押し込んでくる。
しかし、最後の決め手は上記作品が特に顕著だが、とんでもない方角からの解決。
論理->論理->論理とパスをつないでおいてラストシュートがえぐすぎる。
もう、直木賞いけるだろう >>809
面白いけど潮流が分かるかというとどうだろ
分かるっちゃ分かるが知ってる話かもしれん 「突っ込みどころだらけ」という批判で具体的な突っ込みどころが挙げられたことないよね 椚先輩がハメ技に気づかないのがおかしい
まとちゃんの記憶力が異常に良すぎ
同じ種類の百人一首が近所で売ってるのが都合良すぎ&その後の作戦もうまくいきすぎ
生徒会長があの設定でブラフに弱すぎ
あの敵がゼロ文字チェックで粘らないのがおかしい
じゃんけんとポーカーは審判の裁量で決まりすぎ
あの女が放火したのに警察に捕まらないのがおかしい >あの女が放火したのに警察に捕まらないのがおかしい
これは流石にやりすぎだと思ったな
あの女マジで頭イカれててなんかもう気持ち悪かった >>816
前置きでネタバレ注意とか書かずにいきなり羅列しててどん引き むしろ何十年も残っているのを評価しないと
地雷グリコって二年後には誰も話題にしてないから
方舟、いけにえあたりも十年に一度の傑作とか言われていたが二年経ったら話題にもならなくなった >>821
火蛾は新作がでないというネタ枠で語られているだけじゃん
火蛾は凄いと語り継がれているわけじゃい
そもそもここはランキング予想スレなんだから今年と去年以外の作品が語られないのは当たり前
レビューサイトなんかでは方舟、いけにえは傑作として今でも評価され続けているよ
そもそも語られない作品は大したことないという価値基準がどうかしていると思う
作品のクオリティと話題性は別の問題だろうも 容疑者Xの献身でさえ本格ではない難易度の低い本格などの書き込みとかでしかもこのスレは反論しようとしないからな
案外みんな内心は「笠井や二階堂や安孫子が正しかったのでは?」と評価が変わってきてるのかもしれない 生贄は多重解決の新機軸として今後も名が残り続けるだろう あれは単に東野に嫉妬して叩いてるようにしか見えないからだろw >>824
本格として程度が低いからこそ大衆受けしたんだろ
それに対して本格としてダメってのがそもそも批判として的外れ
東野ももともとガチガチの本格を書くタイプではないし
容疑者Xでもそういう部分は飽くまでエッセンスでしかない
正しいとか正しくない以前に議論が噛み合ってなかったんだよ いつの間にか体育館の殺人のコミカライズが始まっててびっくり
地雷グリコも色々動いてるんだろうなぁ 特殊設定なら生ける屍の死ぐらい歴史に名を残さないとな もう生ける屍の死より屍人荘の殺人の方が影響力大きいと思う >>831
生ける屍も名作と評価が定まったのは発表から20年くらいたってからだぞ
当初はこのミス1989で国内8位と、良作のひとつにすぎなかった
つまり、発表から2年もたっていない方舟や名探偵のいけにえが歴史的名作かどうかなんてわかるわけないということだ
せめて発表から10年以上たってから語れや 97年に発表された本格ミステリベスト100 1975〜1994では1位屍、2位姑獲鳥、3位星占術
そもそも昔のこのミスは本格ミステリに厳しめだった 20年はいいすぎ
生ける屍は97年発表のこのミス10周年ベストで1位
20周年のときは火車に抜かされて2位止まりかーと思ったくらい いずれにせよ、方舟や名探偵のいけにえも屍などの過去作と比べるならそういったオールタイムベストの企画を待たなくてはならない
最近話題になってないから大したことないなどという意見はあまりにもアバウト
新作というものは時がたつとあまり話題にならなくなり、歴史的な価値を持ち始めて再び話題になり始めるものだから そろそろまたオールタイムベストやるべきでは
海外も国内も結構変わるかな? >>836
確か、このミスの30年版で1位奪還したよな「生ける屍」 >>834
いかにも実写映画が作られそうな作品だもんね
インシテミルのようにThe芸能界のような映画にきっとなる… >>838
オールタイムよりも「21世紀のミステリベスト100 2001-2020」みたいなのがほしい トーナメント形式で戦ってオールタイムベスト決めて欲しいね
そして誰もいなくなったvsそして誰かいなくなった、みたいな感じで >>841
ディケイドやエターナルじゃいかんのか? と思ったけどあれは本格だけか 方舟如きがオールタイムで戦えるワケないだろ、イニシエーション・ラブと戦えるかどうかだろ
途中で参加した家族さぁ…道に迷ってる場合じゃねーぞ! ジャンル初心者へのまずはこれ読んどけ的作品としては鉄板になりそうな気してる >>840
実写になったらラストを改変して主人公とヒロインが手と手を取り合って脱出しそうだな… >>848
『そして誰もいなくなった』の映画化作品なんて誰もいなくなったためしがないし... >>849
戯曲版の方を原作にしてる映画が多いからね 八つ墓村の原作読んだら金田一が割とちょい役で驚いた >>851
八つ墓村の映像化作品は「お兄様」で有名な典子を原作通りのヒロインとして描いた作品がひとつもないんだったっけ? >>856
ヒロインとはいえ事件に関係ないから金田一の出番を増やすために削られがち グリコ直木賞なんてあるわけないやん
完全にベクトルが違うと思うけど
もし初ノミネートの新人が書いた「御所グラウンド」とグリコの2択だったら確実に前者が獲るぞ