抵抗制御について誤解があるので整理しましょう
1.抵抗制御の起動時は主回路抵抗器は全直列
回転速度が上昇してくると逆起電力も大きくなるので徐々に抵抗を抜く
 →103系や205系等だと加速時にカクン、カクンとショックがあるのはこの為
 →ここで全抵抗挿入起動なので大きな電力喪失による発熱によるエネルギーロスで
  インバータ発熱なんて全く比較になりません。
  また、下記の直並列制御もないのでショックが無い
2.起動時は全ての電動機を直列接続して1基あたりの電圧を下げて
 速度上昇と共に直列→直並列→並列接続して電圧を上げていく
3.抵抗制御終了で並列接続後で更に回転数を上げるには
 逆起電力が妨げになるので弱め界磁制御を行い更に速度制御を行う。
 →界磁チョッパや界磁添加励磁制御もこの類い