芳賀・宇都宮LRTのスレ Part.11(脱線問題取扱可)
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長いけど まあ読んでくれ
令和4(2022)年度 第2回栃木県公共事業評価委員会
< P D F > https://www.pref.tochigi.lg.jp/h02/pref/jigyouhyouka/documents/20230126142750.pdf
【委員】
板戸大橋の両側が既に4車線化されているということがあるので、基本的には、当然橋の部分も4車線化するのが妥当なのだろうと思うのですが、一方で先ほど全体の位置図を見せてもらうと、関連事業の中でもありましたが、交通のポイントがLRTによってどう変わるかということも考えていく必要があると思っています。LRTである程度、工業団地への交通全体が少なくなるとすると、板戸大橋のところで4車線化するときの便益が大分変わってくるのではないかと思うのですが、その部分はどう評価されているのか教えてください。
【栃木県】
宇都宮市が進めるLRT事業についても、その目的として、この地域の渋滞緩和ということはあるかと思います。本事業につきましても本地域の渋滞緩和ということで、こちらについては県市で連絡を密にとりながら、それぞれの役割に沿って事業を進めているということでございます。
こちらの板戸大橋については、先ほど朝夕の渋滞が特に顕著だという御説明をいたしましたが、さらに言いますと、この地域には工業団地群がかなり密集しております。LRT事業は物流の強化にはどうしてもつながりません。つまり荷物等を運ぶものではございませんので、そういった目的の違いがあります。同じ渋滞緩和の目的ですが、道路の役割とLRTの役割はそれぞれ違うと考えております。そのような目的の違いを整理しつつ、全体の計画を進めているという状況でございます。 【委員】
確かに車は当然、人を運ぶものと物を運ぶものといろいろあると思うので、物を運ぶ物流の方を考えると、LRTによる緩和は便益の部分に入れる必要はないと私も思っています。ただ人のところは、朝晩を含めてどれぐらいLRTによる交通緩和が図られるのかというのは、本来であれば人と物の物流がどれぐらいの割合なのかわかりませんが、そこをちゃんと見極めて、難しいかもしれませんが、ある程度想定して便益を評価していくことは必要ではないかと思った次第です。了解しました。ありがとうございます。
【委員】
板戸大橋について、LRTができた後の需要予測はされているのでしょうか。
【栃木県】
事業内容のところで、計画交通量 25,700 台/日と記載しております。こちらはLRTへの転換とは切り離して整理していますが、LRTに需要転換したとしても2万台を超えるような需要予測をしておりますので、4車線化はどうしても必要だと判断しております。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています