名翻訳家を挙げるスレ
堀口のアルセーヌ・ルパンものがひどい
「相手」を「対手」と表記している
ケッセルバック夫人のセリフ
「明日も参らなければいけますまいか?」
誰かフランス語と日本語のうまい人に新訳をやってもらいたい 岩波文庫『モンテ・クリスト伯』の翻訳も古すぎるから変えるべきだ >>373
ごもっともで、その通りなんだけど、じゃ誰がいいということになると、適任者は? あまり人材がいないような気がする。 手塚富雄
ゲーテ『ファウスト』
ニーチェ『ツァラトゥストラ』『この人を見よ』
ヘッセ『シッダルタ』
『ゲオルゲ詩集』
シャミッソー『影を見た男』
漢語まじりの硬質な訳文で今の読者からすれば読みにくい面もあるだろうが数々の名訳をものしたのは否定しがたい
『荒野の狼』も手塚訳を復刊させるべき 手塚富雄なら、他にリルケ『ドゥイノの悲歌』、カロッサ『美しき惑いの年』もいい
彼が訳した『ファウスト』はあまたある日本語訳中最高のものだと思う 手塚先生、『ツァラスゥストラ』ではお世話になりました。人生三冊の中の一冊です。ちなみにあとの二冊は、バルトの『恋愛のディスクール・断章』と『若きウェルテルの悩み』です。 『若きウェルテルの悩み』は新潮文庫の高橋訳だったので、機会があれば別の人の訳で読み直したいと思っている。 新潮文庫、ドイツ文学のW高橋(義孝&健二)の翻訳はできれば避けた方がよい
カフカ『変身』高橋義孝訳をカフカ全集の川村二郎訳に変えればいいのに >>381
そうなんだよ。W高橋のせいでドイツ文学はやったら堅いとのイメージを持つようになってしまった。 田村義進(ジェイムズ・エルロイ、ジム・トンプスン他) 評伝「吉田健一」(大佛次郎賞)の著者、長谷川郁夫さん逝去
ご冥福をお祈りいたします 今更ながらですが『白鯨』を読もうと思っていますが、誰の翻訳がお勧めですか。諸事情により、文庫で読む予定です。 柴田元幸
白鯨 モービィ・ディック 上・下
著:ハ−マン・メルヴィル,訳:千石 英世
励まされる翻訳
> 少し前に、学生と『白鯨』読書会をやって、いくつかの訳を参照したが、やはり千石訳が一番だと思った。
http://bungei-bunko.kodansha.co.jp/recommendations/14.html >>389
早速、ありがとう。文庫本とは思えない値段だが、頑張って金貯めて買うよ。 新訳がいいとは限らないように思うのだがどうだろうね
18、19世紀な古典名作は昔の言葉で書かれているからあまりに現代語的な訳文はかえって損なうような気もするけど 森鴎外の『みれん』読んで驚いた
タイトルの訳はちょっと疑問だが
こんな昔にこんなすばらしい翻訳が出来るとは、ドイツ語能力、日本語能力、物語を読み取る能力ともに相当なものである
普通、「彼は、彼女は、」と訳すところを、「男は、女は、」と訳すなんぞは、すごくかっこいい 山形浩生ってどうなの?
誤訳が多いって意見も見るけど 藤本和子翻訳のブローティガン作品読んでるけど、訳が最高だな
岸本佐知子が絶賛するのも納得 ざっと見たけど、上田敏が出てきてないよね?
近代日本文学史的には、外せない人
やまのあなたのそらとおく… 石井桃子
黒岩涙香
藤井省三(中国文学)
村上春樹(翻訳に徹すると完全に別人) 堀口大學は
なんというか機械翻訳臭い。人間しかいない時代なのに。
また堀口大学の影響を受けた最後の世代が今80歳くらいになるのかな。
彼らの現役のころの英語和訳なんかが特に単語の羅列にしかなってなくて意味が通じない。
もしくは難解にすぎる。 >>357
文学とはあまり関わらないけどチャイコスフキーまわりで
森田某(下の名前は失念した)
は外すのが吉。ロシア語がひどいのは仕方ないけど日本語の論理的な文章が書けない。
グーグル翻訳かと思うレベル。 >>400
わかるわあ
堀口大學のサン=テグジュペリ読みにくいなーと思ってフランス語の原書で同じの読んだらそっちの方がはるかに読みやすくて面白かった
なんでこんな翻訳をありがたがるのか意味不明 >>346
ロシア文学は米川正夫が作ったというジョークを聞いたことがある。 >>398
その人の翻訳は明らかに日本語がおかしい所もあるよな 野崎歓『赤と黒』
「尊敬に浴する(上14)」(「浴する」のは「恩恵」)
「壁を建立させた(上17)」(「建立」するのは「寺院・堂塔」)
「幸機(上17)」(普通「好機」と書き、そうなっている箇所もある)
「頭をたてに振らない(上36)」(「振る」のは「首」、「首」となっている箇所もある)
「おっしゃるとおりに従います(上61)」(「おっしゃるとおりにします」か「おっしゃることに従います」かどちらか)
「すでにして(上62他多数)」(「すでに」の意味で使っているようだが、「すでにして」と「すでに」は違う)
「恋愛は小説の息子である(上79)」(冨永訳「恋愛は小説の申し子なのである」)
「微にいり細にいり(上171)」)(「微にいり細を穿って」か「微に入り細にわたり」か)
「心の底を割って話す(上180)」(「腹を割って」が正しく、そうなっている箇所もある)
「馥郁たる匂い(上211)」(「馥郁たる」は「香」)
「天罰が当たった(上220)」(天罰は「下る」であり、そうなっている箇所もある)
「険のある声(上430)」(「険」は顔つき・目つきに使う)
「犬たちは(・・・・・)叫び始めた(上448)」(「犬」は「啼く」か「吠える」)
「自由主義者らしさをにじませながら(下38)」(「人柄が滲み出る」とは言うが)
「金を操ってきた(下67)」(「金」は「動かす」)
「考えは(・・・・・・)破られた(下154)」(「夢を破る」とは言うが)
「口も聞かなかった(下177)」(「口」は「利かない」)
「眼中に入れない(下140)」(「眼中にない」とは言うが)
「あてずっぽうに歩きまわった(下206)」(「あてずっぽうに答える」とは言うが)
「凡々たる人生(下207)」(「平々凡々」とは言うが)
「根掘り葉掘り話して(下265)」(「根掘り葉掘り」は「尋ねる」・「聞く」場合に使う)
「あなたの胸の中で鼓動している心臓の気高さ(下495)」(「気高い」のは「心」)
「復讐ぶかくもない(下578)」(「嫉妬深い」とは言うが) >>405
半分程度は言いがかりじゃないかね
もう半分は明らかに日本語の誤用だが
どうせなら原文も載せてもらえると判定しやすい >>405
確かにひどい日本語だ
弟子の院生に訳させたのかな
東大でもこんなレベルか >>405
こういう使い方をされる以上は、日本語に厳格な俺としては
幻滅されざる、おえないな!うん! ドリトル先生シリーズに出てきた空想の動物pushmi-pullyuをオシツオサレツと訳した井伏鱒二の言語センスとユーモアと言ったら一級品だと思った。いまだに感心する。 >>405
松岡佑子訳「ハリー・ポッター」といい勝負 >>412
「分霊箱」みたいな日本語の誤用が多いな >>405
これは酷いねえ
やっぱり光文社はあかんわ ここにきている人は鈴木信太郎の家が豊島区に残っていて公開されているから、見に行ってみたら? 遅レスだけど、英米文学者兼翻訳者の河野一郎氏死去
https://sp.m.jiji.com/article/show/2879307
おれは、S・モーム「アシェンデン」(ちくま文庫)の訳でお世話になったわ >>405
よく指摘してくれました。
こんなのうっかり読んで、正しいと思い込むようになれば害悪しかない。
読んではならない。 ヴィルヘルム・クシランダー(1532年12月26日 - 1576年2月10日)
著名な実績
マルクス・アウレリウス・アントニヌスの『自省録』をはじめてラテン語に翻訳
神谷美恵子(1914年1月12日 - 1979年10月22日)
1949年
12月には次男の徹も生まれ、主婦として多忙な生活を送る一方で、
以前愛読したマルクス・アウレリウスの『自省録』の翻訳書を創元社から出版した。
名著85 夏目漱石スペシャル、「三四郎」「夢十夜」「道草」「明暗」
名著86 「自省録」マルクス・アウレリウス
名著87 「平家物語」
名著88 「アルプスの少女ハイジ」シュピリ
名著89 小松左京スペシャル、「地には平和を」「日本沈没」「ゴルディアスの結び目」
「虚無回廊」
名著90 「戦争論」カイヨワ
名著91 「燃えあがる緑の木」大江健三郎
名著92 「善の研究」西田幾太郎
名著93 「カラマーゾフの兄弟」ドストエフスキー
【スペシャル】ナショナリズム 「想像の共同体」アンダーソン、「君主論」マキャベリ、「昭和維新試論」橋川文
三、「方舟さくら丸」安部公房
名著94 「貞観政要」
名著95 「力なき者たちの力」ハヴェル
名著96 アーサー・C・クラークスペシャル、「太陽系最後の日」「幼年期の終わり」
「都市と星」「楽園の泉」 筒井康隆にトム・ウルフのベストセラー小説「A man in full」を訳して欲しい。 「a day in the life of mercy snow」
2005年4月後半
だるいときは痛快娯楽小説を読むにかぎるので、ジョージ・R・R・マーテ
ィン『タフの方舟 1 禍つ星』(酒井昭伸訳、ハヤカワ文庫SF)を読ん
だ。
酒井昭伸氏の訳書を読むと、会話のうまさ(特にくだけたしゃべり方)と
語彙の豊富さに、いつも感心する。万頃や艨艟なんて熟語、初めて知ったよ