トマス・ピンチョン13
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トマス・ピンチョン全小説|新潮社
http://www.shinchosha.co.jp/zenshu/thomaspynchon/collection/
2010/06『メイスン&ディクスン』(上・下)
2010/09『逆光』(上・下)
2010/12『スロー・ラーナー』
2011/03『V.』(上・下)
2011/07『競売ナンバー49の叫び』
2011/10『ヴァインランド』
2012/04『LAヴァイス』
2014/09『重力の虹』(上・下)
20XX/??『ブリーディング・エッジ』※栩木+佐藤で翻訳決定
※前スレ
トマス・ピンチョン12 [転載禁止]©2ch.net・
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1460900511/ LAヴァイスかなんかに宇宙SFっぽい下りなかったっけ?トリップしたときの描写だっけか 良いか悪いかはともかくトランプ騒動にしろレディットアーミーとヘッジファンドの闘争にしろやっぱアメリカのダイナミズムは凄いわ
奴隷民族の日本人としてはちょっと羨望を感じる >>855
田舎島国が闘争からいかに遠いか痛感させられるな
戦国時代すら思想的な対立ではないしな
単純なマウントの取り合いが好きな民族
その分アメリカとは全然違う論理や面白さを追求すべきなんだろうが
ピンチョン好むような人からしたらそれも対象外だろうな 新潮社の3月の出版予定更新されたけど、残念ながらピンチョンはないね
まだまだ先なのかもな 予定に乗っけたって事は目処は立ってるんだろうし、まあそう遠くないうちに出るだろう なんでこんなことになるのか
2ヶ月前に出ると言って1ヶ月前にやっぱ出ません
社会人がやることか? 出版社ってかなりいい加減だよな
発売1週間前になって延期どころか未定になったりするし(先月の『カンバセーションズ・ウィズ・フレンズ』とか)
河出のローレン・グロフも土壇場で延期してるし、亜紀書房に至っては『逃亡者の社会学』をずるずる1ヵ月ずつ延期して結局半年くらい遅れてる
市場規模が小さくて発売日に買う人殆どいないから甘えてるんだろうな 初ピンチョンでヴァインランド読んだけど訳が分からなかったw
映画のインヒアレント・ヴァイスは面白かった 冷戦下アメリカでのヒッピー世代の成れの果ての家族の物語として読めばいいんじゃないすかね 逆にウエルベックはイギリスのパンクと同世代でウエルベックは全然パンクと無縁そうだけどヒッピー世代への嫌悪感で共通してて面白い
日本だと浅田彰もそうだね ヴァインランドってピンチョン作品のなかでも難易度高い方だよな
V.のがよっぽど読みやすい 俺もヴァインランドで初ピンチョン!と意気込んだのがもう6年前。
結局半分も行かず、今も部屋の隅で存在感を放射している。 特に読書が趣味ではない私が、VやGR、MD、ATDを読了できたのは、
トイレで平日2ページ、休日4ページを読むことにしたから。
今はギャディスのJR。 >>869
それで頭に入るもの?一つの作品ってより断片だけをずっと読んでるような感じにならない?
『JR』なんか特に トイレ以外の時間に、ネット情報など参考にし、人名マップをトイレ壁に貼っています
JRは某氏の読書wikiを参照しながら 原書ではなく翻訳なら逆光は2年近くかけて読んだということですね
ピンチョンの大長編だけで7、8年かかったということになります
なぜピンチョンなのか、ギャディスなのか
そういう人は身近にいないので興味深いお話です 伊藤聡 @campintheair
バイデンが好きな小説家はピンチョンとジョイスなんだ。みんな知っていたかい。私は昨日知ったよ ピンチョンがアメリカ政府をからかっていることをバイデンは気付いていない 単純に面白いから好きなんだろうよ
まあオバマが読書家で好意的に見られてたのを踏襲したイメージ戦略かもしれんが 原書なんてとても
はるか昔に買ったGRの原書はありまして、それの各ページに対応するイラスト本のGR illustratedも入手
GRIはJR邦訳と同重量で扱いに困るが、原書ページごとのイラストという発想が狂っていて楽しかった
邦訳のどの部分のイラストかは、原書を頼りに探したりして >>876
副読本も傍らに置きながら少しずつ読み進める読書、大変面白いですね
私個人の印象では翻訳だとGR、M&Dに時間が掛かり、V.やADはすらすら読めました
いずれもひと月以内には読みましたが、GRは一度これからというところで(再読で分かりました)挫折しましたね
それほどに日常と密着させてまで読むのはやはりピンチョンが特別好きだから、ということでしょうか?
私ならあれこれ作家がいる中でピンチョンも輝いている、という感じですが、何をきっかけにそこまでハマったのかは気になります
研究者とも異なる、作家との特異な付き合い方だと思います 【音楽】「サイケデリック・ロック・ソング Top 20」をUltimate Classic Rockが発表 [湛然★]
http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1615045893/ V.、競売ナンバー49の叫び、スロー・ラーナー、重力の虹
しか読んでないが、愛読者といえるかな 愛読者の基準なんてないから1冊だって本人が愛読者と言ったら愛読者だ 逆光の時代は、いわゆるスペイン風邪の蔓延期と被ると思いますが、その影響が感じられなかつた。このコロナ危機を経験した筆者は、パンデミックの時代をどう描くのか? ピンチョン読みの皆がいちばん好きな魔術的リアリズム小説は何ですか? 俺もドノソ
「夜のみだらな鳥」の読後感は圧倒的だったな PTAの映画化したInherent viceの出来はどう?原作読んだ人から見て。 音楽板テクノスレに以下を投稿しました。途中まで読んで放置したままですが
映画の話題
インヒアレントヴァイスというアメリカ映画で
サントラ初っ端がヴァイタミンシー
カンも監督も原作者もファンで、事前情報もなかったので
思わず声を上げるほど興奮した
なお主演と監督はアカデミー賞受賞者、原作者は万年ノーベル賞候補者 小説まで映画やロックのアルバムタイトルと同じく原題カタカナの時代か
しかし日本の映画配給会社は清々しくLAヴァイスを無視してインヒアレントヴァイスにしたのはふざけた邦題にするんじゃねえって意思表示か 972 カレーなる名無しさん sage 2021/04/14(水) 23:26:27 ID:???
ココイチは高い!と言う人が多いが、実際は・・・
ココイチ・ビーフカレー641円
ロイヤルホスト・ビーフジャワカレー990円
ココイチ・ハンバーグカレー776円
びっくりドンキー・カリーバーグディッシュ980円
ココイチ・チキンカツカレー・パリパリチキンカレー809円
デニーズ・チキンカレー878円
ココイチ・カレーうどん712円
夢庵・カレーうどん769円
ココイチ・ポークカレー514円(ご飯300g具入り)
ゴーゴーカレー・ポークカレー530円(ご飯250g具なし)
特別高くないwww
結論、ココイチが高いって言う奴はファミレス全般が高くて手が届かない貧民です ピンチョンヲタはバロウズ、ディック、バラード、ギブスンとかも好きですか? >>904
その中ではピンチョンしか好きではない
別格だ 巽孝之の変態痴呆野郎もピンチョンが好きらしいな。
あいつの致命的欠陥は頭が悪いことだなw ピンチョン好きといえば市川紗椰と中野信子
あと「かもめんたる」のボケの方 重力の虹を読み始めたが何が面白いのか解らん
衒学的にワードが理解できると面白いとかそんな程度?
何かの暗喩・揶揄なのか単なる空想なのかも判別できん
描写もクド過ぎてストーリーが頭に入って来ないんだが
目を通すだけなら2日で上巻は読めそうだけど苦痛
精神現象学並みに話も唐突に飛ぶしこれ本当に理解して面白いと言うやついるのか? ピンチョンヲタはSFよりジョイスやナボコフですか!? ピンチョンって明らかにポモ系の文学だからもう少し新しい時代の作品
勿論ユリシーズやナボコフと言った古い作品も好きなピンチョンヲタもいるだろうけど、作風としてはそれら古い文学に対するメタ・対極だから見当違いも甚だしいと指摘しておく >>910
最低限ポストモダンくらい調べてから語れと
無知もそこまでいくと聞くは一時の恥というより、まともに調べずなんでも聞いてくる落ちこぼれ気質という印象を抱かれるよ 世にいるピンチョン好きの大半はピンチョン読めてるとは思えないんだけど
どこがいいのかまともに言えてる奴ほとんどいない
スノビズムの心くすぐるファッションアイテムでしょ ポモの一括りでバース、デリーロ、ピンチョン、ギャディスあたりを並べている奴も相当バカだと思うけどね
ましてやパワーズあたりといっしょくたにしている日本の田舎猿は目も当てられない ピンチョンを読む意義はアナーキーなまでに自由な精神から繰り出された文体と物語に身を委ねる至福に尽きる >>915みたいなアホな事言われるよりは>>913の方がよほど理解できてると思う ピンチョンって電子書籍で読みたい分厚さなんですよね 重力の虹を一生懸命読んだら他の小説も楽しく読めるようになるよ、最初多少時間がかかってもそれがオススメ 下巻読み始めたが辛い
読んでてモチベーションがゴリゴリ削れていく
ただ読んでるだけで登場人物に共感出来んし物語も何を主張してるわけでもない気がするんだが
マジで散りばめられたネタを拾ってどれだけ理解できたかを探るのが目的の小説だな
気力がつきなければ明日か土曜に下巻も読み終わりそうだが @cbfn
: 例えばピンチョンなどはその奇想の凄まじさは驚異的ですが、僕を驚かせ賛嘆させるのは奇想そのものではなくて、それを繰り出しては全く展開させずに文字通り通りすがりのゴミのように棄てて行く身振りの方にです @cbfn
ピンチョンの錯綜は「自分は小説をコントロール下に置けないということを偽装としてコントロール下に置き、コントロール下に置けてしまう自分に苛立ちつつその苛立ちをコントロール出来てしまうことに苛立ち…」という「偽装された悪循環」の泡立ちに発する「眩暈」にある… 丹生谷氏のようにメタレベルをいちいち顧慮しながら読んでたら途方もない虚無に超人的に堪え続ける天才像に圧倒されながらも個人の大伽藍のような妄想に収斂して全ては消え去っていく、ということでおしまいでしょうね
どう書かれたかを考えようとしても手に負えないからそのツイートみたいな退屈極まりない結論だけを不法投棄のようにばら撒くことになる
まずはコミックとしてベタに読んだらいいんですよ、詮索だの分析だのはその後からでも遅くない 何故、ピンチョンが欧米で受けるのかを説明できる人が日本に一人も
いないんだよ。
まったく一人もいない、これが問題なんだ。
無理して読むことないと言ってしまえばそれまで。
失われた30年は大きいよねw 欧米で受けるのはヨーロッパ・アメリカ史を題材にしてるからだろ
そんなのは自明だが
日本人には馴染みが薄過ぎる小ネタで付いていけない
イギリスやらドイツの戦前・戦後の古いジャーナルやテレビ番組やポスターとか日本じゃ調べても殆ど目にしない 日本で育った人間にはニヤッと出来ないんだよな
それなりにサブカルや文学に通じても触れる事が殆どない昔の欧米のサブカルネタやゴシップだから
それを調べる事自体に結構な労力を割かれる >>928
>>欧米で受けるのはヨーロッパ・アメリカ史を題材にしてるからだろ
そんなのは自明だが
いや、それで分った気になるのはあんただけだと思う。 草しか生えないレス返す前に、説明できない自分の中二病治してこい >>931
草しか生えないしか言えんお前を相手にしても
しょうがないわなw
ピンチョンが日本で受けないのには、アメリカ
史がどうとかよりも、もっと文学的に本質的な
問題があるはずなんだよ。 >>932
大草原
何かある筈とか言うから中二病って嘲りを受けてるんだろ nibuya
@cbfn
例えばピンチョンをドゥルーズの誤読の成果として読み或いはエリクソンをデリダの誤読の成果とし、フォークナーをベルグソンの野生的誤読とか見る出鱈目は可能だが、日本の小説家にその程度の誤読の知性の野蛮さを仮説し得る小説は存在するか・・・中上? まさか埴谷さん? 陳腐なバタイユ誤読とか? 重力の虹が急に読めなくなった
下巻に入ってから三日目だがまだ130ページしか読めてない
今日中にもう読み切れないな
JRとオーバーストーリーも手元にあるが先にそっちを読もうか迷う
多分JRはスムーズに読めそう
ピンチョンは俺には合わない気がするな
読んでて不毛な気がしてならない >>934
お前は相対化の馬鹿か。
何かあるに決まってるだろうが。
頭の良い俺に敬意を払うのは当然だろう。
929の、「日本で育った人間にはニヤッと出来ないんだよな」の
正反対の、未知のものに対する知的好奇心がないと、ピンチョン
の読者にはなれんだろ。 >>943
語りえぬものは語らないと言うことを知らないの? 文学は辛いわな
楽典はともかく作品の良し悪しの判断基準に原理原則がないから
自分は巧拙を理屈に落とし込むことはできると思っているけど
じゃあ巧みなものを各人が好むか好まないかはもうどうしようもない
逆に言うと原則がないんだからどっちが良いとかマウントを取ることもできないはずなんだが
知らないと反論できないから知識量合戦の勃発を許しちゃうんだよな 辛いという出だしから既に命題が誤っている
優劣なんか存在しない
好きか嫌いかだ
ノーベル文学賞こそ正に愚かなものだと言える
取ったからなんだというんだ
言語に於ける表現は歴史や文化に帰属するだろうに外国人が審査した外国の文学を賞賛するなど愚かな行為 まさしく文学の問題だな
権威がないと文学として語れない 『競売ナンバー49の叫び』は短いから、ピンチョンが提示したテーマがわかりやすい
昔サンリオ文庫で初訳が出てすぐ読んだが、感動した覚えがある レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。