【加農・榴弾・高射・速射】旧日本軍の火砲を語る29
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旧日本軍の火砲全般を語りましょう。
● 火 砲 と 無 関 係 な 雑 談 ( 政 治 話 な ど ) や 脱 線 は ご 遠 慮 下 さ い 。
● >>980 に 達 し た ら 次 ス レ が 立 つ ま で の 間 は レ ス を 控 え ま し ょ う 。
【重要】
荒らしの相手をする者も荒らしです。
スルーを心掛けましょう。
過去スレは>>2
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【加農・榴弾・高射・速射】旧日本軍の火砲を語る28
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1494250599/
■関連スレ
【6.5mm】旧日本軍歩兵火器総合【7.7mm】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1518851180/
要塞・重火砲について語るスレU
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/army/1331303784/
【陸軍】旧日本軍の陸戦を語るスレ6【海軍陸戦隊】
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/army/1342350654/ >>216
ソ連軍の重砲はおそらく砲身命数を犠牲にしているんじゃないか
何かを得るには何かを捨てねばならんわけで、当然、性能を取るなら物量のソ連軍は火砲の使い捨てを選んだわけだ
ドイツの火砲は設計がまずかったんではなく、ソ連軍みたいな開き直りが出来なかっただけ
無理するのがアリならいくらでも射程延長出来る
装薬増して反動は増えた重量とマズルブレーキで対処する、大概これで長射程化はなんとかなる
安易な手に走れないのは日本やドイツとかが、砲身命数を気にせざるを得なかったからだと思う >>217
ZIS-3みたいに長射程野砲を生産配備できれば、砲弾威力がたいしたことなくても一斉射撃制圧効果とか対戦車砲と
して有効だしかなり意味ある装備なんだけれども。
戦争は兵器の性能もさることながら、やはりモノいうのは数だよ。兄貴ィ
九〇式の製造数だとちっとも話になりませんわ。 >>219
ZiS-3はその配備門数もさる事ながら、自動開閉式の垂直鎖栓式で毎分25発という高発射レートなのも凄い
門数も、一門あたりの発射数も桁が違う ソ連兵器は寿命が来る前に、どうせその前に破壊されるという戦時の割り切りがある
圧倒的な勝ち戦の後半でもなければ寿命の前に、兵員ごとあの世にいったわけだしな 土浦武器学校でみたzis-3やら45mm対戦車砲、迫撃砲のソ連軍兵器は朝鮮戦争で鹵獲
したものだろう
zis-3で感心したのは、デザイン的に洗練されてて路上だったら5、6人で引けるだろうな、
と思わせることなんだな
おなじく土浦に展示されてる重さが同程度の三八式、改造三八式野砲は外観がいかめしくて
見た目が重そう。人力で動かすモチベーションなど到底おきそうもなかった >>222
どういうデザインだよ
紐引っ掛けるところがあるかないかだろ というか、その展示を見たなら、ZiS-3 76.2mm野砲クラスを前車が付いていない射撃状態で人力牽引なんて無理だろ
その場で出来るのは微調整や旋回ぐらいでしょ >>176
比島戦時の第二十三師団は貴重な精鋭師団でしたが改編により縮小編成にされています。改めて確認したところ、
砲兵連隊は九一式10榴12、四年式15榴弾12の2個大隊。ここにも15榴が出てきました。
別に独立野砲兵第十三大隊の機動九〇式野砲12の配属を受けています。
師団戦車隊は編制から外れてしまい、歩兵連隊も縮小されていますね。
捜索連隊に九七式軽装甲車16(内砲装備6)がありますが、
改編前には軽装甲車14(内砲装備2)でしたからこの点だけは少し強化されています。
輜重兵連隊はばん馬1個中隊、自動車2個中隊(改編前は自動車6個中隊)
歩兵連隊の主な編制装備を比較すると
改編前
歩兵3個大隊(各歩兵4個中隊、機関銃中隊、大隊砲中隊)、歩兵砲大隊、通信中隊
連隊砲4、九二式歩兵砲12、九四式速射砲12、九七式自動砲24、九二式重機36、
十一年式軽機108、八九式重擲108、十年式擲弾筒4
歩兵銃は三八式
改編後
歩兵3個大隊(各歩兵3個中隊、機関銃中隊、歩兵砲小隊)、連隊砲中隊、速射砲中隊、
通信中隊
連隊砲4、九二式歩兵砲6、九四式速射砲4、九二式重機24、九九式軽機81、
八九式重擲81
増加装備として、37mm速射砲18、九二式重機12
※歩兵銃は不明だが同師団他部隊の例から見て九九式
増加装備である程度カバーされていますがやはり全体的に戦力低下していますね。 使い方が限定されるニーモーターがやたら充実しとるな・・・ 攻撃発起前の制圧から突撃破砕まで使うからいくらあっても困らないで >>224
無理ではないよ。楽ではないが。
7.5cm PAK40を6人ぐらいで引いてる写真が複数あるしドイツ戦車猟兵の訓練では
人力牽引は必須科目だったらしい。
5cm pak38は人力牽引前提で脚の間にはさむ補助輪までほぼ標準装備だった。 記録映画観てるとわかると思うけど、ZIS-3も市街戦とかで何発か撃ってすぐ砲の位置移動で
みじかい距離なら砲員が牽引車使わないで動かしてる。 第28師団っていうほど精鋭か?、と思って検索したら、全部日露戦で活躍した連隊なのな
第1師団→歩兵第3連隊
第2師団→歩兵第30連隊
第9師団→歩兵第36連隊
しかも第32軍だから軽機二丁で充実
第29師団も調べたら、全部古参連隊で練度は高く、サイパン・グアム戦で活躍しているのな
第23、第24、第28師団、第29師団などの関東軍で編成された20番代の部隊ってどれも常設師団なみの部隊なんだな 対戦車砲で顕著なんだけど、陣地に据え付けた場合以外の侵攻場面やらだと、何発か発砲してすぐ射撃
位置移動しないと敵戦車にやられる確率が高い。
牽引車は大きさとエンジン音で敵に露見しやすい。
KB重戦車、T34に対峙したバルバロッサ開戦劈頭では草木で偽装した対戦車砲でじりじり
有効射程内まで曳いて接近するって、かなり無茶な運用を多用してた。
PAK38 だとよほど近距離かタングステン鋼芯弾つかわないと撃破がおぼつかなかったから。
野砲の1.5t以内てのは人力でふつうに移動できるギリの数字なんだよ。
だからそのギリ重さ境界PAK40あたりから対戦車砲の移動、運動性に制約ではじめ、搭載する
自走砲が多品種開発されるようになる。 >>222
いかめしいって駐退復座機の事か?あれは復座機がバネ式だからだぞ
重量から言えば、九○式野砲より重い駄作だぞ
九○式も重いから馬曳きだけじゃなくて人力での陣地転換が遅くて不評だった
形がどうこうよりも重いというのはどうにもならんよ
凹むから人力牽引時にスポーク転輪より抵抗が大きいパンクレスゴムタイヤだし 失礼、九○式野砲より重いのは、重過ぎるとたたかれたF-22だな >>218
極端な話、砲身使い捨てでも砲架その他使い回せるって判断もありうるからねえ
まあソ連流オペレーションリサーチで、砲身寿命が尽きる前にどうせ撃破されるから過剰な品質は無意味、とか割り切ってそうでもあるがw どうせ1会戦やったら再編再補充は避けられないんだから
平時はともかく戦時なら1会戦分持てば実用上は問題ないだろう >>234
F-22は野砲として重いけどいい砲なんだよ
仰角大きくて高射砲代わりにもなる 高射用照準器はないので空にぶっ放せるって
だけだが…(笑)
砲架の造りとか手がこんでて製造コストが高価だったのと、ドイツ軍侵攻でそんな
高級仕様の砲造ってられない、とにかく量産に適した安価な砲造れが3000門で生産終了の理由だね
鹵獲したドイツ軍もPAK40の砲弾使えるよう薬質削ったり、対戦車砲で使いやすいよう高低、方向ハンドルを照準手がわに
集めたり、マズルブレーキ装着、防盾はカットオフしたうえ二重装甲とか手のこんだ改造したうえPAK36(r)にしてる。
ドイツ軍ではF-22とのちの1939年型のバルバロッサ開戦まえまでの生産砲しか、PAK40砲弾つかえるようにまで改修していない。
ソ連野砲の戦時生産品は粗製濫造で尾栓強度が不足して改造は禁止とのドイツ軍通達がでてる。 >>231
23はノモンハンで壊滅して再編だから、装備は新しいはずだけど人員はどうだろう? ソ連軍オリジナルと7.5cm PAK40の薬莢長さくらべるとすごいぞ
それぐらい装薬増ししても堪えられる尾栓強度だったんだよ
要求仕様みたすだけでなく過剰品質の高級砲だね>F-22 それが「ブルジョワ的である、まことにけしからんッ!」て糾弾されて粛清されたりシベリア送りにされたのが
かつてのソビエト連邦であったわけだ
航空機技師なんかは獄中で設計とか図面書いてたりね
まったくひどい国だよ 雑念を排し仕事に集中できるようにとの革命的配慮だよw
娑婆じゃ飯の心配からもう気が抜けないし、どうせ自由はないんだから別荘ぐらしも悪いもんじゃないw コロリョフさんだっけ? シベリアの収容所に送られて、看守に殴られて前歯全部折れたの。 軟禁で世俗の煩わしさから離れ、うまい食事ふんだんにあたえられてそこそこの自由があれば、いい設計も
できるんだろうけど…
恐怖政治で看守からしょっちゅうぶん殴られり、慰みで釜掘られたりしたらねぇ〜
極限状態で命の保証がないから必死にアイデア絞りだすんだとは思うけど 日本軍には十榴より九○式野砲の方がいいよね
重量は100キロではあるがやや軽いし、射程・射撃精度・発射速度において上回る
砲弾重量が軽いから補給への負担も少ない
榴弾砲の利点として曲射弾道があるが、十榴はどのみち45度しか取れん。
瞬発的な火力はむしろ発射速度の高い野砲の方が上回る事もあるし、こっちはしかも対戦車砲としても使える
いっそ十榴やめて九○式×36+九六式×12の第23師団方式が良かったかもな F-22がやたら重いのとドイツにPAK40の弾薬を使えるように改造されたぐらい頑丈だったのにはちゃんとした理由があるぞ
そしてグラビンが投獄された事実も無い。憶測で適当な事を言うのはやめなさい日本軍関係だったら荒らし扱いされるぞ >>244
45度しか仰角取れなくても落角は60度ぐらいになるし
破片量と散布景況が同距離の野砲とは大差になるから
瞬間的な火力でも軽榴のほうが上なシチュは多くなるぞ
だから90式野砲に文句が来て95式が作られても10榴はそのままだったわけな M4とて10榴直撃すりゃ貫通はしないまでも
しばらく行動不能にくらいはなったりするんじゃ >>245
シベリア投獄くだりは悪ノリだけど気分害したならすまんね
砲解説はWikipediaにも書いてないこと判明事実として載せたつもり
GPやロシア本邦訳対戦車砲本がソース
高射砲としての使用も想定してたとか、ネタでなく嘘のような本当だ
あなたはここでF-22が重くて頑丈だった理由を書くべき
おれも知りたいから >>249
グアムで十榴が二両ほどM4擱座させたエピソードを大昔のPANZER木俣記事で読んだ 現場の野砲兵は九○式を支持していて寿命や重量の件で参謀本部や一部の野砲兵がゴリ推ししただけだからな九五式は
そりゃ使う側からすれば戦略機動性とか経済性とかオトナの事情なんて知った話ではなくて、性能の劣るモノを充てがわれては堪ったものではないわな
ソ連軍の師団砲編成は76.2mm野砲+12榴が標準らしい
日本は九○式野砲+九一式十榴でいいのに
九五式なんで新味のない砲を充てがわれてはリソースの浪費でしかない
改造三八式の更新に手間取ったのも国力の不足というのは逃げや言い訳に過ぎなくて、九○式式制式化後の約5年間だか何年かを浪費し迂遠な手に甘んじた結果のヒューマンエラーでしかない F-22は従来の師団砲弾薬より重く装薬量が多い新弾薬を用いる計画で実際試作砲もこの仕様で作られたらしい
それが経済的な理由から従来の1902年式と共通の弾薬を用いることにしたため無駄に重たく頑丈であったそうだ
なので早くも1938年にはより軽いUSVの試作砲が完成して翌年にはF-22の生産は終わった >>252
そりゃもう師団砲兵の戦闘の組み立てが違うからね
ソ連軍は76mm野砲を機動させずに遠距離から射撃を送り続け
その間に122mmを前進させて近距離直射に使うのな。だから76mmは射程が命
ところが日本軍の師団砲はそこまで運用を割り切ってないので
前線直協に75mm野砲を使うという旧来の戦術が生き残ってるわけよ
そんなの時代遅れってことで軽榴や長射程野砲の編成を作ったは良いけど
雑魚い軽強度紛争だと旧来の戦法で十分だしで意識が切り替わらないわけだな
WW1の経験がないことがここでも影響してるんだろうね となるとフランスの戦線に少量の援軍でも送って行動させておくべきだったのだろうか… >>254
それは癌細胞こと参謀本部のアタマな
現場の野砲兵は九○式野砲の射程の長大さの価値を理解していた 一号軍備で三単位制へ移管する前の構想だと師団砲兵の近代化で
直協砲兵二個大隊
遠戦砲兵一個大隊
軽榴弾砲一個大隊
という編制にするつもりだったから九五式野砲は直協砲兵用として開発されたんだろうな 九五式野砲は自己緊縮式砲身で軽量化されているのに改造三八式より軽くなってない
開脚式で重量を食ったのか知らんが
そもそも折角九○式で得たマズルブレーキを撤去したとは
改造三八式と同じ装薬筒を使うのだから反動も大差なく、砲架の軽量化は出来ない
九五式にマズルブレーキ復活させて反動を減らして、その分砲架を細肉化する。
こうすれば軽量野砲として機動力が上がるわけでもっと利点になったのでは
マズルブレーキ自体は欠点が多いが、ソ連軍やドイツ軍が良しとしているのもを日本軍が拒む理由はないわけで >>258
95式レベルならマズルブレーキなんて要らんよ
弊害のほうが大きい
95式がもう、野砲と名乗るのがおこがましい分解できない山砲みたいなもんだし
あれはあれで、間違っていたとは言えないが、やはりいかにも日本的な中途半端な存在ではある >>260
いや反動が軽減できれば軽量化につながる筈だ
九五式の九○式に対する利点が軽さなのだから、軽さに努めるべき
まず自己緊縮砲身の採用と液圧式復座機は軽くなってるはずなのに重量は大して変わっていない(砲架が重くなっているか、あるいは全体的に過強度か)
砲架含め軽量化の余地がある
そもそも九四式野砲が500kgであれだけの性能なのだから
九五式野砲は10.7kmの射程ならもっと軽量に作れるはずだ
マズルブレーキに関しては、九○式野砲で既に実用されている >>261
マズルブレーキってムッチャ運用側に嫌われるんよ
砲口の側周辺に発射ガスと破片カス撒き散らして危険界にするから
チームで動く砲兵は配置に制限が出ると何かとやりにくい
吹き荒れる発射ガスは盛大にホコリを巻き上げるし施した偽装は一発で台無しに
大砲ぶっ放せばどのみち同じことって思うかもしれないが程度の問題ってあるから
マズルブレーキって単純な構造なのになんであえてつけないかってまあそういうこと
野砲でも初速が音速の二倍超えるような対戦車砲に使えるレベルや大型砲にもなるとそうともいってられなくなって頼ることになるんだが
カタログスペック追求するのが目標じゃないからねえ >>263
欠点は認識してるよ
だからこそドイツやソ連で良しとしているから構わない、などと触れているわけ
軽さをどうこう追求しているにも関わらず、その最も簡易な手であるマズルブレーキ抜きに進めた結果が中途半端な砲なんだろ
マズルブレーキの弊害は兵員の保護で対策の取りようがあるが、重さや射程の短さはどう逆立ちしても無理
むしろ独ソでは一般的なマズルブレーキが今更禁忌の手の様に考える事もあるまい というか九○式には付いているのに
九五式開発時に軽量化として付けるのには問題な理由が分からん
それは「マズルブレーキ共通の欠点」であって、九五式への追加特定に関して言う問題ではない
九五式自体がとてもマズルブレーキと相性が悪い、というなら話は別だが
どうもマズルブレーキそのものの欠点に話を全般化してしまった様だ 90式で嫌われた結果が95での廃止なんだろうよ
独ソのマズルブレーキは他国でも模倣されたり戦後にも繋がる優秀なものだったけど
90式のは素人目にもそこまで高性能には見えんから
マズルブレーキの欠点ばかり目立つ残念なレベルのものだったんじゃねえかな ホニIで外されてるあたりやっぱり何か問題があったんじゃないの?>九〇式野砲の砲口制退器
ナチも10榴III凸で止めてたけどヴェスペと違って交戦距離が短いから無い方が良かったのかね >>267
ホニ3で復活しているから制退効果増大は確か
問題はその程度だが、確か十四年式十加に試しにやってみて後座衝力三割減だったらしい マズルブレーキのあるチヌとホニIIIが密閉式戦闘室で
マズルブレーキのないホニIがオープントップか 開脚10センチ山砲って迫撃砲でいいよになるだけだよな この冒頭のやつ十加か?防盾の形状に違和感あるが
というか抗日映画の方がこの火砲や九二式重機といった日本軍火器見れるって…
砲兵と歩兵揃った日本軍の戦闘がしっかり見れて迫力のある映画はないものか
ハクソー・リッジはどこからともなく弾が飛んでくるからなぁ(史実的にはその方が正しいが) 冒頭って1分過ぎのなら41式山砲のつもりなんじゃないかな 冒頭ってか一番最初に出る砲身の長い加農ね
八九式十五糎加農か十四年式十糎加農に見えるけど >>272
そんな戦場そもそもあったのかね
上海敵前上陸をそのまま映画化すると
弾は撃つな、白兵戦でかたをつけろと訓示する分隊長
実際上陸から南京直前の80日で撃った弾は80発
弾は日本出発の際に補給された200発だけで最後まで一度も補給はなかった
戦闘よりも赤痢等の病気でばったばった倒れてゆく日本兵
上海クリークの前面で、優勢な中国軍の火力にまけてやられてゆく日本
西住隊長の戦車隊に助けられるシーン等見せ場もあるけど
全般的にいえば中国軍にやられてゆくシーンが多い辛気くせえ映画になるだろうなという実話 >>276
南晶攻略戦では100番代の特設師団の渡河に百門以上の軍砲兵を投入しているんだよね
しかしよりにもよって呉淞上陸作戦とか挙げんでもよかろうに
武漢会戦や宜昌攻略戦とかあるでしょ… 最後の大爆発がウケるのと対戦車擲弾が飛んでくるのがなんかすげえ 史実どおりではないが日本軍砲兵の
威力と不気味さを表現したのはやはりサイパン戦映画ウインドトーカーズでねぇか? 日系人エキストラ使ったんだろうが、ガタイのいいいかにも当時の砲兵みたいでな。戦闘マシーン表現。現在の日の丸企業戦士もなんら変わらんのかもしれないが、、、 ウィンドトーカーズ見たけど野砲なのに十五榴に匹敵する様な爆発だな
砲兵のところは気に入った 日本軍は野砲に15榴混ぜると効くて言ってるし
混ぜて打ち込んだ事例もあるんだろう ウインドトーカーズは八九式十五加やら四五式二四榴らしきの出てきて楽しい。黒木大隊は四年式十五榴と山砲混成だったから炸裂シーンとしては間違っていない。 サイパン戦はコンクリート打設して固まって
なかったり海軍十年式12cm高角砲が十五門いほど梱包状態で据えられてなかったのが悔やまれるね。 訂正 写真で砲身と砲架分解した状態で7、8門かな。
送り先は唐津部隊となってる。海軍落下傘部隊なのが、ハテ?ではある。防諜のためだろ
ためだろうか・・ 配備部隊は一生懸命に滑走路を造っていた、そのため陸上兵力の陣地構築は後回しに。 サイパン島は狭いから、ペリリュー島みたいに九七式中迫撃砲があれば効果大だったのにな
いちおうグアム島配備予定だった歩兵第18連隊が保有していたが途中でボカチン食らって全損というのは痛かった
十五糎迫撃砲だから十五糎榴弾砲より弾殻が薄く破片はやや小さいが炸薬量が多く撃角が大きいので殺傷面積では互角
それでいて発射速度は四倍とね
精度はペリリュー島みたいに事前に評定済みの場合なら問題ない
なんにせよ一個軍団が十分に散兵しきるほど海岸が広くないので、どこにおちても兵力密度の関係上誰かしら殺傷できるという訳であるよ >>253
1940年にも3門のみ製造してる
ネタのシベリア流し投獄処刑も万能砲F-22提唱者である赤軍トップ トハチェフスキーが
スパイ容疑で粛清されたため、まったくの与太話でもない
カノンにも榴弾砲にも高射砲にも使える贅沢な構想から強度があり重い砲となったよう
日本の八八式7cm高射砲などは軽量化進めるあまり水平射撃すると砲架その他が故障頻発
する事態に見舞われたから軽いのもほかを犠牲にしてて考えもんなんだが
F-22は製造終了後に性能見直されて、ソ連軍で再評価されるって珍現象が起こってる
クリーク元帥の横槍で57mm zis-2のような有効な砲開発が阻害され、実用化が大幅に
遅れたから
それまで実用的な徹甲弾がなかったF-22にKV、T34用に開発されたBR-350Aを用いたところ
赤軍装備火砲でもっとも対戦車に有効と実証された
そこで1941年春より本砲48門(12個中隊)からなる特別対戦車砲旅団を10個編成することが、
決定されたが、それはソ戦勃発で立ち消えとなった 同時期の十加で重さと射程の関係くらべると面白いよ
日本の九二式はチェコvz35と同等、ボフォース製m1934やシュナイダーmle1936より
射程は優れてる
ドイツの10cm K18はずっと重くて、射程は1kmましかよ…製造中止したのわかるよって
な感じ
やはりおなじ砲架の15cm sFH18造ったほうがずっとましとかね
十加はアメリカの口径委員会で威力と経済効果でふさわしくない砲種認定されてる
ドイツは12榴(山本七平のやつ)の失敗で懲りて封印してたらしいんだが、ソ連の122mmカノン威力
に触発されて海軍砲であった12・8cmを陸戦砲であらたに登場させたとか
口径で2cmの差で変わるもんだね 榴弾威力で105mmが75mmの2・5倍
150mmが105mmの25・3倍
170mmが150mmの3.9倍だそうな>ドイツ軍の場合
一段目は記憶なので数値が誤ってるかもしれん >>289
あと、サイパン・グアム戦訓では役立たずの海軍短20、12cm砲なんかより
島嶼防衛にはコンクリート掩蓋に収めた25mm機銃がよほど役に立つと報告書に
でてたりする
上陸用舟艇、水陸両用車なんかをメッタ撃ちする用途に重宝するんだな 海軍の短シリーズは低初速で陣地固定の直射砲だもんな
そりゃ何処の戦場でも使いみちに困るんじゃねえかな アレ、対潜用に輸送船やらに据えたりしなかった?
なんか妙に現存してる砲
グアム、サイパン、ビアクやらかつて嵐山美術館にもあったはず。製造数意外と多かったんでは?
町工場でもマスプロ製造できるよう初速低くて砲身の肉厚やたら薄いし
panzerの大昔記事で木俣さんはグアムにあったのを珍品と書いてたが… >>266
そう、本来は徴用商船に武装させる目的
対潜たってソナーもないから、目視で浮上潜水艦に応戦する以上のことはできない
潜航しようとする潜水艦に効果が出るように
遅延信管や水中弾道を考慮したり、疑似爆雷的な大炸薬比だったりするけど
本質的にはしょぼい直射砲。
ついでに大仰角で対空射撃もできるけど
高度な対空照準計算装置や調停機能があるわけではないので
こっちもダロ感で上に撃てるだけ
もちろん野戦砲として使おうにも間接照準曲射するには砲より指揮の問題が大きいので
陸軍砲兵将校かそれに準ずる士官の指導を受ける時間が十分にあれば
ある程度は使える固定曲射砲陣地にはなったかもしれんが
応急的な陸戦隊とかだとな・・・ 鳥山明のマンガに出てきそうな愛嬌あるフォルムな砲ではあるねぇ 硫黄島で海軍20cmだかのロケット砲が鹵獲されてるんだが
スポーク転輪で見るからに簡易で軽そうなプラットフォームでさ
短20p砲と同威力もとめるならあれで十分なんだよ。たぶん
ずっと軽くて廉価、人力で曳いて陣地転換とか退避移動もできるから ドイツの8.8cmロケット兵器43型「お人形さん」みたいなやつだよ
画像検索であまりでてこないと思うが ソレその気になれば地面直置きでもぶっ放せるよ
使い捨てでよければ木製レールでもいけるし ペリリューにも海軍20cm短は現存砲としてある
なんと陣地砲床に鋼材補強して据えられたままの当時状態で
経年劣化は当然ある
PANZER木俣記事 グアムで見つけた幻の砲てのは80年代のネット存在しない状態での見解だね
これはこれで当時の研究水準知るうえでよし哉 海軍20糎憤進砲は短20cmの砲弾改修使用とか
従来砲砲架で性能のわりに手間とカネのかかるもんを技術的にブレイクスルーすれば
ずっとお手軽に飛ばせるもんだね
木製レールは10発撃ったくらいで焼損、本命は金属レールか装輪式砲身発射のはず
地面に溝掘って撃った日にゃあ…敵を威嚇するとか地域制圧には緊急やっつけ仕事でアリ
だろうが、ただでさえ悪いロケット兵器の命中精度がグズグズになってしまう
ロケットはプラットフォームは安価につくが、みずから推進力もつ弾体は高価、
資源とカネの無駄遣い以外の何物でもない 日本には既に九八式臼砲があったからのぅ
初戦の英軍攻撃で活躍
30糎砲に相当する破壊力と最大1キロとかいうクソ短過ぎる射程のお陰で滅多に外さない
硫黄島で活躍したのも噴進砲ではなく臼砲
噴進砲は弾道が不安定で大半が海に落ちたらしい おれ、20糎憤進砲1型って日本軍的にかなりイケてると思うのね
九六式十五榴のミニチュアみたいでさ(笑)
フォルム的に先端技術に疎いアホな質のわるい兵隊でもそれほど抵抗なく扱えると感じる
酔った勢いで偏見バリバリだけどさ
派手な発射炎でわーって沸くんじゃねえか?そのあとの米軍お返しでお陀仏になるなんて
露知らずでさ >>306
あれ、射程ももちろんクソだし発射台の設置やらがやたら面倒くさそう…木製レゴですか?
破格な弾頭投射する兵器として重量的にはミニマムだけどね
やはり使用局面が極端に限定される特殊兵器だよ >>307
大馬鹿野郎の兵隊揃いだと「ぼーんと鳴った花火だ、きーれいだなーー」(大川興行)なノリなはず >>306
研究不足なのか、我が軍の噴進弾は弾道が不安定すぎるよなぁ
ロタ砲なんか溶接どめの照準器を砲身基準でゼロインしたら、砲弾が斜め上にかっ飛ぶせいできちんと狙っても当たらなくなり「止まってる戦車のちょっと左上を狙ってね!」とかだし(それでも六割当てられる予定なのはどうなのか) 安定翼の設計ノウハウとかがまったく練れてなかったんだろうね。あと無翼でも噴出孔径とか弾体形状やら ロケットじたいはセルロイド製鉛筆キャップやらいじったおもちゃみたいなのを20世紀はじめ
から世界のあちこちで飛ばしてるんだね
現在だと高校授業でペットボトル・ロケット制作実験を授業でやるとことかあるんだっけ?
それを兵器として実用性信頼性あるまでに仕上げるまでは幾多のハードルがあるってことだろう 形になったロケット兵器は戦前から開発されてる、日本のように戦時中の付け焼き刃研究じゃ無理がある。 即席の兵器と言うイメージが広まっている、ソ連の所謂「カチューシャ」も、肝心のロケットは航空機用として始まり開発に十数年の歳月を費やしているからなぁ 89式重擲用の有翼弾のノウハウは流用できんかったんだろうか
曲射弾とじゃ駄目かなぁ 羽根が効果を発揮するにはある程度速度が必要だからな
ロケット弾はゆっくり加速していくもんだから弾道序盤が辛い まあ噴進弾のたぐいは、事前に周到に準備して設置して、敵の攻勢にとりあえずネコダマシ的に鼻っ面ひっぱたく分には有効でねえの
てかそれ以上の使い途が思い浮かばんていうか
砲架とかまあオソマツな作りで、使い捨てても惜しくねえし ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています