【加農・榴弾・高射・速射】旧日本軍の火砲を語る31
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旧日本軍の火砲全般を語りましょう。
● 火 砲 と 無 関 係 な 雑 談 ( 政 治 話 な ど ) や 脱 線 は ご 遠 慮 下 さ い 。
● >>950 に 達 し た ら 次 ス レ が 立 つ ま で の 間 は レ ス を 控 え ま し ょ う 。
【重要】
荒らしの相手をする者も荒らしです。
スルーを心掛けましょう。
過去スレは>>2
■前スレ
【加農・榴弾・高射・速射】旧日本軍の火砲を語る30
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1536272600/
■関連スレ
【6.5mm】日本軍歩兵火器総合 5挺目【7.7mm】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1518851180/
要塞・重火砲について語るスレU
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/army/1331303784/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvvv:1000:512:----: EXT was configured あと、あの島には旧式戦艦から外した17cm副砲があってだな
こいつはK18と同じ口径で初速875m/s
なおK18はチャージ4で860m/sで射程28km、チャージ5が925m/sで29.6km
K18に見劣りするほどでもない威力と射程の砲があったのである 日本は24サンチや、30サンチ砲、41サンチ砲をそこそこ開発してたけど
そのリソースを15サンチ砲や牽引車、艦船と揚陸、列車輸送に振り向けろ
つうことかな 十五糎より上は空爆でいいよ
ドイツだってスツーカやフォッケが長距離砲兵の代わりをやっていたようなものだし
それよりも日本だと師団砲兵クラスが絶望的に足りてない上に弱体な75mmが結構占めてる状況のほうがまずい 250kg爆弾を急降下爆撃できる機材がスツーカあたりの世代から後なので
それまでは大型砲の存在意義は一応はあるんだけど、以降はなあ・・・という 電撃戦の成功はJu87で敵の鉄道動員を片端から妨害破壊したからってのもある
長距離射撃で駅舎やらデポを破壊するのには、いったい何発集積せにゃならんの…から
ピンポイントの急降下爆撃はこれのコスト削減できる
しかし、航空優勢保ってるの前提と到底実現不可能ないし天候に左右されるからな
冬季の東部戦線とか
ドイツの航空優勢が確保できなくなってモスコー戦で敗退の史実
航空機はミッション重ねるたびに機械が損耗して稼働率が極端に低くなる
それを補う長距離砲戦でつかえる火砲もけして無駄な装備でないわけだ >>93
>>94
オスプレイ英仏海峡の要塞にあるよね
フランス製220mm、155mmカノン装備の砲台もチャンネル諸島にはあった
ソ連戦艦の主砲流用したのとか
あれは30cmだったかな? 1941年から42年の冬季戦でデミヤンスクとか包囲され孤立する部隊が続出するなか、
ほとんど冬季装備がないドイツ空軍も必死の努力で輸送機飛ばして弾薬食糧を空輸投下
はたまた近隣地域の重砲が戦術原則無視して最前線に進出、援護射撃をさかんに
おこなって包囲下の部隊サポート
なんとか春の救出まで持ちこたえさせるんだ
この戦訓でヒトラーはスターリングラードでも空輸作戦が成功できると判断を誤った 空飛ぶ砲兵、急降下爆撃機も長距離カノンも両方必要
相互にリンクして重複する部分で補完せねば、近代軍とはいえないよ
リスクを分散軽減して劣勢でも挽回できるファンダメンタルがないと たとえば、敵が旺盛な抵抗続けてて高地の観測所や司令部のあるビルの地下を潰す
のに砲兵つかうか爆撃機つかうか、費用と手間でどっちが有利なんてときケースバイケース
その選択肢どっちも使えればいいけどコスパ有利なほう選べるから、実際は片方さえ満足に機能しない状況も多いわけだからね >>98
とはいえ大型砲は機動性がなぁ…と
航空機で先んじて的砲兵陣地潰すか砲撃戦で潰すかせんと腰据えて制圧射撃とかできんからね 実はWW2の期間て観測上記録的な寒波襲った時期でもある
モスクワ前面で不凍オイル、不凍液の不足やら機械の凍結で航空機のみならず車輛も
動かず、小火器と火砲もドイツ軍はほとんど使用できんくなった
損耗過労と凍傷でよれよれのなか、ソ連軍大反功だった
ノルマンディー戦で夏なのに複数がコート着てる、ビットマンがらみの写真とかある
でしょ?
北半球のまれにみる冷涼さは昭和二十年の日本大凶作にも大きく影響してる 1939~40年の冬、英仏と独両陣営が俗にいう睨み合い戦争してたんだが、
当時の国境陣地のフランス領でも零下30度以下に下がったと当時のニュース映像にある 敗戦の年の日本は肥料つくるはずの化学工場が軍需生産に没頭してた
主な労働力たる農村青年が兵隊で徴集されてた
女子供と年寄りばかりでさらに食料事情が逼迫してドカチン肉体労働力なんてさらさら出ない
それに加えて長雨の冷夏ときちゃあ身も蓋もねぇわな
おもに天候不順は北日本に集中してたみたいだけど アンモニアと言う意味では、硝酸系火薬全般間違ってはないかもしれない。 レーヨンも無くなるで
戦中は日本以外もまず最初にストッキングが市場から消えた 日本で肥料(硫安)と火薬(アンモニア)を作っていたのは
日本窒素の北朝鮮の工場
北朝鮮で作った硫安を満州に輸送し、帰りに農作物をもって帰る
延岡の工場はレーヨンの新規工場にしていた
戦中は火薬生産に転換
戦後、旭化成と社名を変更 田畑はこまめにメンテナンスしないと収穫量なんて見込めないんだよ
知識とスキルと長年の経験でね。それしないと農地短期使い捨ての焼畑農業だ
その職能もった人間が兵隊でとられたわけだから
さらに冷夏で糞みその大凶作が昭和二十年
これが資源枯渇兵器生産の低迷とともにポツダム講和条件受け入れた条件
製造ピークは前年だったろ?空襲による製造設備の破壊もあるけど >>100
北方軍集団の冬季防衛が成功したのは当該戦区のソ連空軍が弱体だったからだよね
耐寒装備以外、搭乗員スキルも機体性能もないから、ドイツの空輸作戦をかろうじて全うさせてしまった おれは装備系体として師団砲兵の75mm口径として南方なら九四式山砲、大陸のシナ軍
相手なら九五式野砲、ソ連軍が仮想敵の関東軍なら九〇式野砲がベターな選択であった
と思う
なんのことはない当時の日本砲兵重鎮判断と同じだよね
南方に転用で九五式野砲部隊が配備されるのが混乱であって
シナ軍相手ならともかく三ハ式を米英軍に使うのは無理ありすぎるわ
そりゃあ、十榴十五榴装備するのが砲弾威力でベストなんだが…
牽引能力がそれを許さない クルップ、三八式原型の1902年型だったかの野砲は出現当時は世界最新鋭で最高性能に近かった
射程はフランスM1897に劣っても
だからこそ日本、トルコ、イタリアやら競って採用した
イタリアはフランス設計鶏冠野砲やらも採用して迷走してるけど
技術射程とも凌駕するのは7.5cm FK16からだろう
シュコダ採用ノルデンフェルド閉鎖器をのちの砲が採用してないことからみて自明
十榴は伯仲、十五榴はフランスかな?155mm M1917が15cm sFH13よりいいはず
重砲は性能的にドイツ圧勝だけども mle1913 105mmはかなりカノン寄り設定だね
ロシアが107mmで長砲身化して純然たるカノン改良したように
第一次大戦基準で射程12kmはその意味合いがある まあフランスの75mm野砲は物理的な射程はともかく、照準目盛りは4kmまでしかなかったそうだし
あの時代の火砲って本気で遠距離射撃する気はあんまし無いんだよな
(なおWW1で求められることになって、皆困るわけだが 榴霰弾発射目的だったわけでしょ?もともと野砲って
それで仰角があまりとれない
落下する砲弾の角度で榴霰弾だと、浅くないと威力発揮できないんでなかった?
榴弾が主に使用弾主流になると大仰角射撃の必要にかられて砲架が中央に開口ある
ボックス型になるんだと思うよ
フレンチ1897も三八式野砲も開口なしの単脚砲架で不便を感じるようになった、と 砲は重いけれども、フランスのより精密射撃可能ということでクルップ採用したんだろう
砲弾生産能力が乏しい日本の実情にマッチしたし
土浦でみたら75mmのわりにごつくてでかい砲だね
M1897 75mmは日本に売らなかったせいもある
三国干渉で黄禍が欧米でおこるんだが、技術製品輸出の外貨稼ぎはドイツ人はなりふり
かまわないから
日本と清、中華民国両陣営に売ってるよ
フランスはタイにはM1897売ったんだったか…
ベトナム旅行した際、河畔に固定砲床のやつが何門かあったな >>115
一次大戦オリジナルのFK16は7.7cm口径だね戦後のnAで新砲身換装7.5cm 南方で鹵獲した25ポンド砲
上層からの内地送付命令を現地部隊が拒否したとか前スレでなかった?
設計は旧態依然ながら1930年代の砲だからな
射撃精度やら使い勝手は改造三八式の比でなかったとみえる
牽引車もごっそり分捕ってるしな 戦捷に沸いてる現場にとっちゃあ、コンビーフ肴にスコッチ呑んで「かまいやしねぇや、左遷したいなら
しやがれ!( ̄∇ ̄;)ハッハッハー〜!!」状態だったと思われ
自分らが犠牲だして分捕ったもんを召し上げられるのは至極面白くないわな
貴重な有用兵器だし 一桁師団の長なんて、いまの県知事よりよほど権限威厳があるからな
天皇親補職だから、中央の佐官クラスもおいそれ口出しできない
それをやったのは辻とか一部の跳ねっ返りだけだから
自由に使える使途不明金がわんさとあるし ゴーンJrが合法で存在した時代 C01000800000 鹵獲兵器還送の件
17年6月、露核兵器を内地に送れと通達
17年10月、南方軍から
・25ポンド砲は鹵獲86門とされてるけどあるのは72門だ
・スンダ列島等の防備に最小限30は必要なんで送れるのは42だと
結局17年11月に送ったもの以外は現地で活用と再通達
86とか72門の25ポンド砲ったら、そりゃ師団2個分ぐらいになるもんな 原型フランス製105mmより使い勝手いいポーランド開脚式の砲架だよな
フィンランド軍はドイツから供与されたらしい
師団砲兵の榴弾砲で射程12kmは二次大戦でも一級品だ ラングーン防空の要は鹵獲ビッカース94mm高射砲だったし
ボフォース40mmも当然あったろうな 使いやすい砲だったらしいね25ポンドは砲弾威力は10.5cm LeFH18に劣るけど
なんでこんな中途半端な口径設定した英軍がわけわからんけど
18ポンド砲の砲身ボーリングして無理やり制式化したからだろうね
ダンケルクに残置した旧式砲架を改良した型が、北アフリカに送られて
分捕ったDAKが火力不足のためさかんに利用した WW1の野砲は
半分の砲弾が毒ガスだから
精度はそれ程求められないんだよ
使い方が根本的にWW2と異なる 言うても日本は日中戦争で毒ガス使ってるから…(苦笑)
榴散弾も精度はいらなさそう 80年代で、南昌の渡河作戦であれだけ砲数揃えて砲弾集積してほんの数基数で作戦完了できたのか
疑問だったけど、あれはガス弾の威力だったんだよね…
不手際が生じて誤射、練度に劣る特設師団の日本軍がすくなからず死傷やら練れてない戦闘だったらしい、とか
いま判明してるわけだけど >>129
だが戦争後半になると、野砲で戦車を撃てと言われて
急に精度が要求されるようになる。
対戦車砲(銃)と言う専用砲ができるまでの過渡期の話。 30tあるデカブツで速度が数kmの菱形戦車を至近で潰せない精度とは・・・
たしかにルノーは小さくて照準器はそれ用でなく、精度の粗いむかしの野砲で当てるのは直射で至難の技とは思う >>132
「象を討つには象撃ち銃を!」で馬鹿みたいな長大なマウザー対戦車銃が前線配備される
わけだね
ラインメタル前身のエーアハルトが3.7cm対戦車砲をWW1期にいちおう開発成功してる
大日本絵画ロシア語邦訳「ドイツ対戦車砲」に写真あり
」 兵器性能の格差でいうと、KVに対戦するときだな最大の脅威は
菱形戦車だとそれほどでもない
カンプレー戦みたいに一挙に400台襲ってきたときは尻に帆かけてにげるしかないけどwww
ドイツ軍最悪の日とヒンデンブルクに嘆かせるくらい すまんアミアンの戦いだね
>>136
あの人のスタンスなんだよねぇ。自分はこの砲についてこう思う、とか、この
判断はまずかったんでないか?、なんて見解は延べない
面白さでいったら、佐山さん他が連載してた「知られざる日本の兵器」がはるかに上 ワールドフォトプレスの日本陸軍兵器集もいい
40年ほどまえだけど、いまの水準でみてもかなりの良書
竹内昭さんとか高荷さん、中西さんやら陸軍研究パイオニアが複数参画してたんだね 奉天接収砲 十四年式十榴wikiの間違いだらけ記述は糺すほうがいい
おれ昔から指摘してんだけど、訂正する好事家がいないんだよな
面倒くさいからやらないおれが悪いけど LeFH18はフランス純正砲弾も撃てた
薬莢挿げ替えだけでいけたんだろう
戦前に輸出したオランダ、ベルギーむけのやつは薬室を削り直してドイツ軍が装備
とかあるから、砲弾ちがうといろいろと技術的にややこしい部分があるんだろう つまり九一式十榴はドイツ製の砲弾撃てる可能性がきわめて高い 中華民国が数十門輸入してて、月刊沖縄社「雲南フーコンの戦い」でスクラップに
なったLeFH18の写真がある
もとフランス製155mmをアメリカで生産したM1918榴弾砲とか雲南遠征軍みたいな二線級では終戦まで
使ってたんだなとかわかる
米軍がガダルカナルで発砲してるニュース映像はあるけど 翌年のブーゲンビル島戦までは米軍は旧式装備が多いんだよ
北アフリカ、イタリア戦線に新式装備が優先されたから
ガダルカナルで155mm GPFカノンの米生産M1918が投入されてたし
射程上九二式十加をおくりこんだのはいちおうは正解なわけ
八九式十五加はラバウルどまり
重量的に港湾設備のないガダルカナルにはまともに揚陸できなかっただろうね 揚陸だけなら40トンクレーンの水上機母艦日進を投入してるから出来るよ。揚陸した先の地上の方が絶望だけど それよりもジャングル戦ではシェリダンの152mmガンランチャーみたいな砲があったら便利やったろうなぁ
いや誘導弾を発射するわけではないけどね
たったフレシェット弾の二発でベトナム軍の突撃を粉砕、後には125体の敵死体が残っていた
M3のキャニスター弾も近接戦闘では猛威だったらしいし
キャニスターよりも充填率の良いであろうフレシェット、シェリダンのM625だと一万発ばら撒けるそうで…
まぁ元が人民解放軍のおびただしい歩兵の突撃を粉砕するところが原点だからね 戦車でもなければ至近距離散弾射撃なんてできんので榴散弾でいいのよ 魚肥を収穫してた漁船が軒並み徴用だから
そりゃ農業も漁業もだだ下がるわな >>147
馬鹿者!栄えある帝国陸軍では榴霰弾だッ!
貴様には班長のおれ本田軍曹自らが手を下す
「わかるか?貴様が憎くてやるんでないぞ 見込みがあるからこそ、その逆だッ!歯を食いしばれ眼鏡を外せ
失明したらいかんからな」 >>124
南方軍の長、寺山は学生時代に永井荷風をぶん殴ったそうだね 四年式は装薬強化に対してマズルブレーキ追加や自緊砲身とか真っ当な改良じゃなくて小手先の策でお茶を濁しているからな
射程が野砲並みの10.7kmあればまた良い火砲になっただろうが、師団砲兵に軽くアウトレンジされる軍砲兵とは如何なものかと 比島の戦闘では列車による砲の移動とかしてたのかいな?
wiki より、
フィリピンの鉄道は、19世紀終わりごろに英国資本によって首都マニラ近郊の路線が
開業したのが始まりとされ、以後ルソン島ではマニラを中心に北はサンフェルナンド
まで、南はレガスピまでの路線ができ、また支線もできたので約900kmの路線を
有するまでになった。軌間は日本の在来線と同じ1067mmの狭軌が使われた。
他にもネグロス島をはじめ、セブ島、レイテ島、パナイ島、ミンドロ島、
ミンダナオ島に路線をもち、砂糖黍のための軽便鉄道の他、鉱山鉄道や森林鉄道
なども建設された。 その点、当時水準でフランスの1917 155mm榴弾砲は出来がよかったんだな
ロシア軍向けの152mmの改良版らしいけど
米軍も採用、旧式兵器となってからは連合軍にさかんに供与してる 第二師団がらみの揚陸で新鋭輸送船六隻投入して空襲でズタボロ強行座礁で
十五榴四門、十加二門だかを送り込むの成功したとか昔読んだけど
じっさいはもっと重砲数多かったんでない?現地に残ってるスクラップ数みると そう考えるとリモン峠まで大砲引っ張って行った第一師団は偉いな。
さすが頭号師団。 山本七平の文章に軽便鉄道のちかくに集積デポあって、鉄道が機能しないから
頑健な軍曹がひとりで千発の砲弾をトラックに積み込んだ、とかなかったっけ? >>152
設計に余裕がないんだよ
いっぱいいっぱいで造って軽量化でギリギリで仕上げてるから抗堪強度に乏しい
長砲身バレル換装なんて芸当ができない
制式化の時点で射程が短いって不満があったし
改造三八式野砲とおなじ伝 これは本来設計から、仰角増加射程伸長の無茶ぶりだけど >>161
自己緊縮砲身なら一割以上砲身を延伸できるよ
九四式山砲は四一式山砲より砲身が長いけど、砲身重量はほぼ同じ100kg弱に収まっている
あとマズルブレーキ無しで射程延伸は邪道だね
強烈な反動を抑え込む為に非常に重量が増えてしまう
とにかく何事もオーソドックスな手がベター
皆んながやっているということは偶然ではなくそれに合理性が認められているから あれ、弄りまわしても埒が明かんぞ
だから改造四年式を海軍に譲ったんだろうよ
恩着せと厄介払いの一石二鳥っつたら言い過ぎかな
見切りつけて試製九二式経て九六式制定だろう 改造四年式を最大装薬で撃つのはかなり危険だったんでないか?ヤバめな空気が
蔓延してるよーな… 順序が逆
やっつけの改造が失敗したから、ああなった
改良にあまり金をかけたくなかった
抜本的に改良するか新型出すかであらぬ方向に転んだ問題の典型
日本の場合は馬匹頼りのため、四年式の失敗が実質的に重砲兵の弱体の決め手になった >>165
マズルブレーキが無いので、凄まじいブラストで砲架がダメージを受けかねない
やっつけの小手先改良に終始した日本火砲開発陣の怠慢 四年式は砲架の強度が不足していた
反動が強力になったからね
強装薬化してマズルブレーキ追加しないのは邪道だよ
実績が乏しく、ほかにあまり例が無いんだ
九二式十加とかではやってるけど案の定故障したそうだ 四年式の閉鎖器がおもしろい形式なんだよな
垂直鎖栓なんだけど上に閉鎖ブロックが作動するって 閉鎖機構も必ずしも強度を満足していたかはあやしい(改造四年式以降)
砲身が耐えても閉鎖器が破壊されれば意味が無い
ちなみに砲身とセットなわけで、当然砲身を変えるなら尾栓も変えねばならない あの独特の閉鎖機構がのちの砲に継承されてないことみると…だったのかもしれないね 4年式は、砲身短く、砲架強度が無く、分割結合に手間がかかり
しかも牽引状態の重量バランスが悪くて運動性が悪い
結局のところさっさと捨てろという砲だったが、早目に次世代作ったって結局96式と大差ないだろうし
ていうか96式が機械牽引前提の割にピリッとしないあたり、もう15榴は絶望しか無いという 日本の場合牽引車がな。野戦重砲兵連隊で能力最大6tで満足してるくらいではねぇ。 運動性や取り回しには目を瞑って、四年式の射程延伸を成功させれば間に合うのだ
分解結合が可能な限界が四年式なのだから
四年式の改良は必須
四年式に改良砲身(長砲身+マズルブレーキ)を搭載していたらどうなっていただろう?
海外ではオーソドックスなやり方だ
イラン、韓国、フィンランドやチェコスロバキアなど、M114やsFH 18にそうした改良を加えている
ソ連では152mmにマズルブレーキを付けて122mmの砲架に搭載していたりもする 砲身換えれば砲身車も変更だし
砲身が伸びれば揺架は変わるし、単脚じゃやってらんないから砲架も変更になって
分割できる以外は完全刷新の新型砲になるべな
それが通るなら改造38式野砲も砲身延長で開脚砲架のやつになってたぞと
技術的に可能であっても、予算とか見通しとか考えたら、新型砲にするべなあ いや砲架流用は結構通るぞ
ついでみたいな感じで脚まで変更する必要は必ずしもない
基本的にこの手の長砲身マズルブレーキの改良は砲身をすげ替えただけで砲架は共通って場合が多い 開脚砲架なら流用だろうけど単脚だからね
ソ連の152mmカノンの1910だと
装薬強化+マズルブレーキ+脚延長した1910/30(単脚
次にその砲身を開脚砲架でサスペンション付きの1910/34にして
更に高仰角砲架を開発して砲身流用したのがML20と砲架変更を連続してる
結局良い砲身が出来ればそれに見合った砲架にしたくなるし
良い砲架があれば砲身を変えてでも使い回すってだけよ。そして4年式15榴の砲架は流用するほどのものだろうかとw やむを得ないだろうね
四年式の改造をする以上は砲身に手を加えないと本来の10km級の要求達成は難しい
その新型砲が試製九二式→九六式となっている以上、四年式の改造要求達成に拘る必要がある
まあ俺も、マズルブレーキと自緊砲身採用した新型軽量榴弾砲が作れるならそれに越したことはないと思うよ
だがその上で明らかに言えるのは事実の四年式の改良は邪道ということだ ツッコミどころ満載の砲だから予想に違わずクソミソだな
アレだから、無難な出来の九六式に装備改変されて重砲兵が大絶賛だったわけだね
四年式でサイパン戦最大の戦果を挙げた黒木大隊は素直に感服するよ 天蓋に鉄板敷いて偽装も完璧、米軍橋頭保破砕に猛威を振るったんだが
上陸部隊を二度撃退だったか
観測機に砲座特定されて艦砲射撃で沈黙
短射程の旧式砲にしては天晴な戦闘 旧式兵器でも性能的に及第点で使い勝手よければ延命の意義がある
海軍の十年式十二糎高角砲みたいに
もともと高角砲専用でないから対空砲にはまったく適さないけど、そこそこの射程で島嶼防御
の海岸砲としては最適だった
それで太平洋戦争突入後のほうが、ずっと多い総二千門ほども製造
四一式山砲も山砲兵装備では時代遅れの性能だが、連隊砲装備として適格だった 四年式十五榴の長所といえば牽引能力低い日本陸軍の師団で馬匹牽引十五榴を装備できた
ってだけでは? 馬匹メインの日本軍師団に十五榴を配備するには運行重量2トン×2に分割出来ないと駄目
四年式クラスの火砲を新規開発しないならせめて四年式の射程を野砲並みには延伸すべきだろうな 射程10km強の馬匹用の十五榴、これは必要性が高い
四年式クラスの重量に収まる範囲で満足すべきものを用意しないと駄目なのに、中途半端な九六式を開発した(馬匹運用は不可、車輛牽引砲としては性能が高くない)
九六式なんて師団配備できたのは第23師団やその装備を引き継いだ一部の師団を含む極一部に限られる まあまあいい線いってる。あと一歩足らず残念な砲とは違うからな四年式は
あれに費用と労力費やすことこそ技術の進歩を阻害するようなもんだ
重砲開発にまったく慣れてなかった、それに尽きるだろう?
造ったもんはしゃあない配備砲は骨の髄までしゃぶりつくし、長砲身や開脚砲架やら新式砲試験のテストベッドにすることが
最良と思われ
あくまで生まれが悪いんだ、往生際わるくいじったところでどうもならんわ 馬格に差があるとはいえ、ドイツの歩兵師団は九六式よりずっと重い15cm sFH18を馬で牽いてるんだ
師団砲兵用に九六式の馬匹牽引研究でもしたほうがよほど実際的だよ
馬匹用の新式十五榴採用二本立てどころか、九六式の製造門数すら、どんなに多く見積もっても
600ぐらいだろう?需要にまったく足りてない sFH18は8頭で牽くのが本則でな
日本では馬と人間双方の問題で、この8頭での運用が事実上無理だったんだよ
だから38式15榴と基本性能変わらない分割式の4年式15榴を作ったのな
馬のパワーも劣るけど、8頭投入できる欧州と、6頭じゃないと現実的じゃない日本の差があるんよ ここで歴代スレでまったく触れられてない十四年式十加を話題におれは声を大にして延べたいね
東京湾要塞の七年式ベースで重厚長大でけしてわるくない砲らしい
特許切れるのを待って開脚式砲架採用とか大陸ではけっこう活躍してるんだな
射程18kmの後継九二式制定でまったく影が薄いんだが… あと8頭だと大陸とかの細々としたカーブが曲がれない
九六式を二車分割式、ってそれ試製九二式に先祖返りするだけだから史実の運用では評価は覆らない すくなくとも昭和十七年まで製造してたんだよな<四年式
師団砲兵需要でもっとあとまで生産してた可能性もある 四年式の射程伸長はベース事情より無理がありすぎだから、堅牢性と馬匹牽引利便性に特化アップデート
するのが吉だったんでない?
射程のみじかい15cm IG33とたいして意味かわらんだろうて
15cm榴弾を投射することにこそ意味がある
砲弾威力から好評で地味ながら1960年代まで東欧で使われた銘砲である
まーそれ以上の射程は軍砲兵に丸投げが条件上しゃあないというね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています