南雲忠一中将を再評価するスレ(由)
レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。
南雲長官はもっと評価されるべき(40代目)
前スレ
[39代]南雲忠一中将を再評価するスレ(機)
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1592405995/
(>>215〜 珊瑚海復帰再びの章、>>568〜 スプルーアンス少将の空母運用の章
過去スレとテンプレはまとめwikiを参照されたし
admiralnagumo@ウィキ
http://www10.atwiki.jp/admiralnagumo 米海軍の大戦末期の輪形陣例
https://i.imgur.com/P1PpuQe.jpg
大日本帝国海軍に比べ圧倒的な護衛艦艇の数
いくつかの映像でもすさまじい対空砲火だったね。
このような任務部隊が、4〜5群編成された。
この図では、まだ重巡インディアナポリス(CA-35)が健在なので1945年7月より前の編成
1945年6月に、空母ホーネットとベニントンが台風で大きく損傷。
なお、ハル番号と艦名が一致しないものがいくつかあった。 >>849
駆逐艦もそうですけど、米空母部隊って何気に重巡の充実っぷりがすごい。
第二艦隊かよってレベル
>>850
そうですよね、建制としては航空戦隊+駆逐隊で
その他は寄せ集めですからねぇ
>>851
末期の米海軍と比較するのは反則w 巡航18ノット以上なら潜水艦にやられる危険性は限りなく低いから
駆逐艦の数が少なければ、なるべく高速で、同じ海域を往復せず機動しなくちゃいけない。
だから戦術も限られてしまうと思う。
マリアナ沖は同じ海域に止まってたから、サラトガ、ワスプは決まった航路を使って撃破されてる。
駆逐艦がないと大きく真っ直ぐ動くしかない。
飛龍が反撃でどんどん東に向かったのは、闘志とか以前に潜水艦を避けるためそれしか可能な戦術がない。
これがもし反撃をしたのが加賀や赤城など、敵巡洋艦に対して劣速な空母だったら、潜水艦の危険を承知でも距離は詰められない。
加賀と赤城を連れてく以上は、駆逐艦12隻は必須、それでも空母をやられて分派するとまるで足りなくなってしまう。 日本の第二艦隊に相当するのがアメリカの偵察艦隊(重巡群)で、偵察艦隊と米空母部隊は前に出る部隊だから
偵察艦隊不在になれば前に出る部隊(すなわち日本艦隊と接敵する可能性が上がる)である米空母部隊は重巡が充実するのは当然なんだよね
あと、ああいった臨時編成になったのは日本の勢力圏で戦うという前までの想定が変わったからだわな
敵勢力圏で戦うから水上艦艇の充実は必須だから旧式から陽炎型にするし隻数自体も増やして水雷戦隊化させて、重巡の戦隊と戦艦の戦艦も付ける >>853
足りる数足りない数っていくつかの?
その隻数は日本海軍基準なのか君の独自基準どっち? どんなときも
足りる数→∞
足りない数=実数
ですよ じゃあ米艦隊の駆逐艦も有限の実数だから足りないな
一定の数超えたら実質∞みたいないい加減な奴ならそりゃ∞だろうけど すみません、>>852は名前つけ忘れました。
>>853
ワスプは伊19が追跡しようとしたけどいったんは諦めて、
直衛機発進のため風上に立った(おなじみの南東貿易風)方向が
ちょうど伊19潜が居て射程に入ったんじゃなかったっけ
>>854
なるほど、そういうことでしたか。
日本側の空母部隊重巡が「索敵用水偵母艦」だったのと対照的ですね。 >>855
隻数というより駆逐隊単位でしょう。
>>856
足らぬ足らぬは工夫が足らぬ! フンッ
>>857
ミッチャーも駆逐艦足らんと思ってたのかなぁ >>847の続き
なぜそうしたのか、という意図の考察の前に、
5月7日、クレース部隊がどのように行動したのかを
先に見ておきましょう。 敵の巡洋艦より足の遅い空母を引き連れるならば、敵の水上部隊と交戦する最小単位として常に自由に動ける一個水雷戦隊は欲しい。
撃破された空母や風向きの都合で突出する空母の機動を考え、各空母に各2隻の駆逐艦をつけた上で
ほかに水上艦との交戦に専念する軽巡1隻と8〜12隻あると良い。
空母の数×2プラス2〜3個駆逐隊
流石にそれで不足だという人はいないはず。
輪形陣じゃないから、空母側の都合で随伴してくれる駆逐艦のペアが、水上部隊との遭遇時に応戦するのとは別に欲しい。
正規空母と動ける、大型の駆逐艦が不足してるのが痛い。
これが作戦の足枷になってるわけで、直接弊害が出た実例がないから関係ないとはいかない。制約を気にした上で作戦した結果だから。 [クレース部隊行動図]5月7日(東京時間)
■デボイネ
サマライ
■ □□□□ □□□□
□□□□ □□□□ □□□□□ ■ロッセル島
↑
ジョマード水道
クレース部隊
┌────×────←△───┐ 米空母部隊
│ 1230頃 └┐ ┌△→
│日本陸攻隊の攻撃を受ける └┐ ┌┘
│ └┬┘
│ 0425時 └──┐
↓ クレース部隊を分離 └─←△─
豪州方面に避退 第17任務部隊
(フレッチャー少将) >>853
初歩だがサラトガとワスプが潜水艦に喰われたのはマリアナじゃなくソロモンな
マリアナで喰われたのは大鳳と翔鶴
飛龍が潜水艦を避けて東進の根拠は? >>858
索敵能力買われたのは間違い無いけど、それ以外は米機動部隊の重巡と類似的ですよ
「索敵用水偵母艦」なんかじゃなくて空母を守る意味で対水上戦闘能力が望まれた結果
結果的に水上戦が発生せず水偵ばっか出しているからそう見えるだけで、「索敵用水偵母艦」なんて専用艦だと空母同様に守られる立場に成り下がってしまう >>860の続き
上図の通り、5月7日の夜明け、ちょうどロッセル島の南方海面で
米TF−17は空母部隊とクレース部隊に分かれました。
空母部隊は北東へ、クレース部隊は北西へ
空母部隊がジョマード水道に向かわなかった理由は明らかです。 >>865の続き
米空母の相手は、日本空母部隊ですが、
MO機動部隊が狭いジョマード水道を通過するとは考えにくい。
ソロモン海から南下して来て、ロッセル島の東方を迂回して
珊瑚海に進出すると思われるので、それを待ち構えて邀撃しよう
との意図でしょう。
どのみち、空母は戦闘中に発着艦を繰り返すので、
その度に風上(南東)に立たないといけないから、
同じ海域にとどまることになる。 >>866の続き
一方のクレース部隊は、ルイジアード諸島南方海面を
まっすぐ西方に向かっています。
当然ながら、日本側の索敵にかかり、ちょうどジョマード水道出口付近で
ラバウル陸攻隊の攻撃を受けます(被害無し)
クレース少将は、フレッチャー少将に航空掩護を要求するも返事がなかったので、
そのまま南下して、豪州方面避退した。 >>853
加賀がノーチラスの雷撃を受けたけど飛龍が突進したのは敵との
距離を詰めるためでは? >>861
夜戦になると空母は無力ですから、水雷戦隊は欲しいですねぇ
>>863
そうでしたね。>ソロモン
確かに三空母被弾後に、米潜の雷撃があったので警戒すべき状況ですが・・・ >>864
そのあたりについて、考察の余地ありと思っておりまして。
金剛型2隻は、空母が航行不能になった時の曳航用の意味合いがあるので、
「敵水上部隊に対して主力となる護衛兵力」となれば、やはり重巡ですよね。
その意味では、ご指摘の通り米機動部隊の重巡と類似的だと思います。
そこで南雲機動部隊に随伴したのはなぜ利根型だったのか、という点です。
(妙高型でも高雄型でも最上型でもなく)
ハワイ作戦以降、空母の隻数に関わらず、この2隻で変わってないですよね。 >>870の続き
空母最大6隻の大艦隊に重巡2隻だけというのは、
「空母を守る対水上戦闘能力」としては、なんとも心細い限り。
通説ではその水上偵察機の索敵能力を活かして利根型が随伴したと言われますが、
重巡部隊は、南方攻略作戦の主力となるので余力などはなく、
第二艦隊の麾下にあった第四戦隊(高雄型)、第五戦隊(妙高型)、第七戦隊(最上型)
第八戦隊(利根型)の中で、近藤長官が「これなら手放しても穴は埋められる」
と思ったのが利根型だったのではないかと。
となると護衛兵力としての重巡の意味合いは、本気度が疑わしい。
これは本職の雑想なので、論争するつもりはありませんけど・・・ >>870
インド洋で金剛型4隻にしたのは英戦艦対策だったように曳航用はオマケでしかないがな
>空母最大6隻の大艦隊に重巡2隻だけというのは、
>「空母を守る対水上戦闘能力」としては、なんとも心細い限り。
>近藤長官が「これなら手放しても穴は埋められる」と思ったのが利根型だったのではないかと。
元々はその重巡2隻すら居ないし、機動部隊の臨時編制転属の話に近藤長官の意思なんて関係ないぞ
第二艦隊司令長官の近藤がどう思おうが、艦隊編制は上位部署の軍令部や連合艦隊の意向です 利根型の内容として、その索敵能力と大航続力は素直に選択理由になると思うがな。
金剛型は空母曳航任務もあるかもしれないが、2隻でもこれがいるから、水上戦力としてあと重巡2隻でも許容される感がある。
金剛型がいなければ、米軍並みに重巡を増やさなければ手駒不足感が拭えない。
実際に金剛型が南雲機動部隊にいると判明してからは米軍側も脅威に感じている。
(金剛型のコスパが高い) >>870
索敵の一部を水偵に受け持たせるという狙いで索敵能力買われたのは間違い無いけど、
元々の機動部隊は旧式の駆逐艦しかおらず(将来的には秋月型だけど今は陽炎ですらない)対水上戦闘能力がなんとも心細い限りだった点は忘れていないかと
元々は重巡洋艦0隻だったのを2隻に増やし、第一艦隊から金剛型2隻持ってきて、第一艦隊や第二艦隊から陽炎型10隻程度や5500t巡洋艦持ってきてをやって相当強化させた形が開戦後の機動部隊
新編第三艦隊まで陽炎型駆逐艦含めて航空母艦以外は全部臨時編制の借り物って時点で本気度がわかるでしょうに >>863
そうじゃなくて、マリアナ沖で日本の空母がやられたのは同じ海域に止まってたから
ワスプやサラトガ(と危うくホーネット)は決まった海域を往復してたからやられた。これは英空母も経験してる。
潜水艦にやられるかどうかは、速度が出てれば潜水艦にとっていい角度にいるかどうか運の要素が強い。
だから同じ海域に止まったり、航路が決まってると危険が増す。
飛龍が駆逐艦の随伴を気にせず東進した背景にもこの計算はあるはず。さもなくば駆逐隊と離れて行動はしない。 はっきり言ってこの辺りの理解がなかったから、マリアナ沖海戦でアウトレンジ戦法を取って潜水艦にやられてる。
レイテ沖でもぐずぐずと往復したら潜水艦にやられ、そのせいで進撃が遅れての悪循環
速度18ノット以上なら真っ直ぐに速度を保って進撃するのが、潜水艦対策には有効なわけであり。
戦前に計画されてたアメリカの低速戦艦に対する漸減邀撃と違って、日本の艦隊は潜水艦が主導権を握れるような速度ではなかった。
この強みを活かせなくてはいけない。 >>872
本職は逆ですね。
>第二艦隊司令長官の近藤がどう思おうが
ご指摘の通りで、艦隊編制は上位部署の意向によりますが、
軍令部や聯合艦隊は必ず事前に近藤長官とすり合わせをするはずなので。
もちろんこれは本職の雑想なので、根拠があるわけではありませんが・・・
会社人としての感覚ですかね。
海軍中央としては、仮にハワイ作戦が失敗しても、南方作戦は絶対成功させなければならないので、
近藤長官の意向を無視して部隊の編成を決めるとは考えにくい。 >>873
これも本職は逆の考えで、
近藤長官としては、金剛型4隻揃って南方作戦に参加してもらいたかったはずで
それはシンガポールにプリンスオブウェールズが居るからです。
でもハワイ作戦時にどうしても必要だから、泣く泣く比叡と霧島を差し出した。
だから空母曳航が”主任務”だったでしょう。
実際は開戦早々、英東洋艦隊が撃滅されてしまったので、
南方作戦は重巡で十分ということになり、ハワイ作戦以降のラバウル空襲等では
金剛型に融通がきくようになり、印度洋へは4隻揃って参加できた。
もちろんこれは本職の雑想なので(ry
>>874
そりゃ、遠征作戦やるのに建制のまま駆逐隊だけ連れていくわけはないでしょう。
本職が”本気度”と書いたのは、>>864氏に対するレスなので、
「米機動部隊の重巡と類似的」についての”本気度”ですよ。 >>876
栗田艦隊が潜水艦に重巡3隻もやられたのは敵潜水艦がいる海域なのに燃料節約のために速度を落としていたうえジグザグ航行していたため先回りされたからだっけ? >>878
シンガに英戦艦がいたら結構なプレッシャーになりますよね。
高速の2隻でなくて当初案のネルロドR4隻の6隻配備だったら史実では真珠湾失敗の備えて本土に待機していた長門以下の日本戦艦6隻でマレー沖海戦やりたかったね。 >>876
その時の太鳳は18ノットどこらか28ノットの高速出していたし、第一攻撃隊出した直後の被雷なんで留まり続けても無いんですか
はっきり言ってこの辺りの理解がなかったから、にわか丸出しのやらかしてる >>868
そうですね。ちょうど筑摩五号機の正確な敵艦位が得られた頃かな
>>875
マリアナでは、タウイタウイ出撃、サンベルナルジノ海峡通過を
それぞれ米潜水艦が発見し、予想進路上に配置していたところ、
まず補給船団を発見して追尾し、本隊を発見したという流れですね。
>同じ海域に止まってたから
とは、どの時点での行動を指しているのでしょうか。
>>876
18ノットというのは、米潜水艦の浮上航行の速力限界ということですか? >>879
ブルネイでの出撃前の補給に手間取ったため、最短距離のパラワン水道を
選んだとか・・・之字運動してたら逆に命中しにくいのでは。
>>880
いよいよ柱島艦隊の出番か、胸熱!
>>881
アウトレンジだから彼我の距離を保つわけですけど、それと
同じ海域にとどまるのはイコールではないですよね。 >>867の続き
つまり史実の経過だけを見れば、別行動のクレース部隊は、
日本軍に攻撃されて(被害はなかったけど)避退していった・・・
え、フレッチャーさん、何がしたかったの?
となりますよね。
今の段階で、フレッチャー少将の意図を読み取れた方は、
卓越した戦術眼をお持ちのようですから、ぜひ我が司令部の
酒席・・・もとい主席参謀としてお迎えしましょう。 >>884の続き
閑話休題
日本ではクレース部隊の存在はマイナー過ぎて話題にすら
なりませんが、向こうではそれなりに賛否両論あるようです。
前にも紹介した米海軍大学校のベイツ大佐は
exposing Crace's Support Group without air cover and
depriving TF-17 of its antiaircraft defence.(p161)
「航空掩護なしでクレース部隊を敵の攻撃にさらし、また
TF−17から対空砲火による防御を奪った」 >>885の続き
モリソン博士は
Mission Crace's Chase(クレースの追跡作戦)と名付け、
これはクレースとチェイスを掛けたダジャレみたいなものでしょう。30点?
Morison claimed it served no useful purpose.
「モリソン博士は何ら作戦目的に適わない行動と批評した」
と手厳しい。 之の字運動は、潜水艦に良い射点に先回りされないようにやるもの
潜水艦より低速の艦艇ならやらないと確実に先回りされてしまうけど
潜水艦より速い艦艇ならやらない方がいい
ジグザグに動くことで逆に攻撃の機会を増大させてしまうから >>887
その理屈がよく分からないのですが、
>潜水艦より速い艦艇
潜水艦の何と比べて、速い遅いなのですか。
>>888
之字運動は米重巡インディアナポリス沈没の際も、
艦長が之字運動をしていたかが、軍法会議で焦点になりましたからね。 >>886の続き
そのモリソン戦史によりますと、
「フレッチャー少将が後に説明したところによれば、彼は敵航空母艦群
との航空決戦を予期したために、クレース英少将の部隊を分遣したので
あった。
そして、たとえ敵航空母艦が彼を撃滅しても、日本軍の進攻が挫折する
ことを確実ならしめたいと念願したものであった」 (第三巻)p80 >>890の続き
つまり7日の空母決戦で敗けた場合の保険として、クレース部隊を
別働させておくつもりだったようです。
日本空母と戦闘している間に、攻略船団がジョマード水道を通過して
取り逃してしまうことを恐れたのかもしれません。
続けて、 >>891の続き
「しかしながら、もし高木中将のMO機動部隊が、フレッチャー少将の
本隊を打破したならば、分遣されたクレース少将の艦船もまた、
おそらく撃破されたであろう」
まぁ、その通りですね。
ただし、母艦航空戦というのは双方ともに損耗が激しいので、
敗けたらもちろん、勝っても追撃する余力が残っていないことも多々ある。
そういう意味では、このクレース部隊分派もひとつの選択肢だったかも
しれません。 母艦航空戦というのは双方ともに損耗が激しいという認識は珊瑚海の時点で日米で無かったと思うぞ
空母が戦闘不能になって制空権損失する認識はあっても母艦機が空戦及び対空砲火によって消耗が激しいとはあまり認識されてない >>893
確かに言われてみれば、これが史上初の空母決戦でしたね・・・
少し先走ってしまったようです。すみません。 >>889
ちょっと補足です。
魚雷の射法理論はこちらに詳しいですが、
桜と錨の海軍砲術学校
水雷講堂→水雷術の話題あれこれ→第1話魚雷戦の基礎
魚雷発射時の諸元は、射角(照準線と魚雷との角度)だけで決まり、
それは的針(目標の針路)と的速(目標の速力)から
方位角(照準線と的針との角度)を観測することによって射角が求められる。
これは駆逐艦でも潜水艦でも雷撃機でも共通しています。 >>895の続き
艦砲による射撃と比較すると、よく分かるのですが、
砲術の場合の諸元が射距離と左右苗頭の二つなのに対し、
雷撃では射角ひとつだけで、距離は関係ありません。
極端な話、100km先の目標に対してでも、方位角が正確ならば、
敵艦が針路を変更せずに等速直線運動を続ける限り、
(理論上は)必ず命中するというわけです。
もちろん実際は、魚雷の燃料が尽きるので射程が存在しますが、
砲術長が光学測距儀やレーダーを使って、高精度の射距離を
要求されるのに対し、
水雷長(先任士官)は、潜望鏡を上げた一瞬で、的針・的速を観測し、
方位角を算出する技術が求められます。 >>896の続き
同時に魚雷を回避するには、速力か針路を変更して照準を狂わせることが
有効だと分かりますね。
ただし蒸気タービンを機関とする軍艦は、加減速の応答が悪く、
自動車のアクセルを踏むように急激な加速はできません。
一度減速してしまうと、次に増速する際には、ボイラーを焚いて
蒸気圧を上げてタービンを回さないといけないので、すぐにはできない。
サマール沖で大和が両脇を魚雷に挟まれて、魚雷の燃料が尽きるまで
並走したという話がありますが、なぜ減速してやり過ごさなかったんだ?
という疑問に対しては、ここに答えがあります。 >>897の続き
なので、魚雷の回避方法としては変針が有効で、
そこから之字運動(ジグザグ航行)が生まれたのです。
不定期に針路を変えれば、潜水艦の方も照準が難しくなるというわけです。
以上から考えると、
>速度18ノット以上なら真っ直ぐに速度を保って進撃するのが、潜水艦対策には有効なわけであり(>>876)
18ノット以上とか以下とかは、あまり関係ないように思われます。
高速でも、それに合わせた方位角で魚雷を発射すれば良いだけなので。 >>898の続き
では高速航行は無駄かと言えば、そうではありません。
敵潜の速力以上で移動すれば、そもそも射点につけないので
魚雷を発射する機会を得られませんから、やはり有効なのです。
本職が>>889で、
>潜水艦の何と比べて、速い遅いなのですか。
と尋ねているのは、そのあたりを確認したかったからですね。 >>890
要するにクレース隊はマリアナ沖海戦の第2艦隊のように味方空母の前衛に配置して敵艦隊に圧力をかけるのではなく、日本軍攻略船団を迎え撃つ位置に置いたわけか。 >>887
アーチャーフィッシュは信濃を追いかけたが追いつけず味方に打電したら護衛の駆逐艦はこれを受信。敵潜が近くにいると警戒してジグザグ航行したため追いつかれてしまったなんて話なかったっけ? >>900
そうですね。敵の攻撃を吸収するとかいう目的ではなく、
空母部隊がやられた場合の保険ですね。
>>901
そうでしたね。
豊田穣氏の『空母信濃の生涯』によれば、
信濃の水上電探に感度があり、雪風が向かってアーチャーフィッシュの
艦影を見つけたけど、漁船だと判断して、そのまま戻って来たようです。
つまり之字運動が原因ではなくて、すべて雪風のせい
「おまえなんか、おまえなんか、雪風に護衛されてしまえ!」 >>902
比叡(ヽ''ω`)・・・
金剛(ヽ''ω`)・・・
信濃(ヽ''ω`)・・・
大和(ヽ''ω`)・・・
谷風(ヽ''ω`)「雪風が十六駆の僚艦を全て喰ってしまった」
雪風「あの時は信濃が戻ってこいと言うから戻ったんですけど?」 >>892
そして、逆にフレッチャー少将が日本空母部隊に勝利したならば、
たとえ、日本船団のジョマード水道通過を許したとしても、
彼らは珊瑚海を2日かけて、のろのろとポートモレスビーに
向かうのだから、いくらでも追撃の機会はあるだろう、
というのがモリソン戦史の主張です。 >>904の続き
すなわち敵攻略部隊の阻止という目的から見れば、
クレース部隊を手元に残そうが、分派しようが、
あまり変わりはない。
ここで気になるのは、この行動が予め計画されていたものか、
あるいは、突発的な思いつきで決まったのか、です。
それが分かれば、フレッチャー少将の動機により近づけるでしょう。 >>903
そうそうたる面々ですなw
なんか周りで殺人事件ばかりが起きる迷惑な名探偵みたいだ。 >>905
分派したクレース隊の次の燃料補給はいつどこでさせるつもりなのかな? >>907
もともとクレース部隊の補給は別なので、ネオショーから補給するわけではありません。
豪州方面に戻ると思われます。 >>905の続き
その意味で、最も近道なのは、クレース少将自身が、
この分派行動をどう考えていたかを確かめることですね。
Crace himself fully supported the Jomard mission.(p162)
「クレース少将自身は、この”ジョマード作戦”を全面的に支持した」
どうやら彼自身は、不満に思っていたわけでないようです。 >>909の続き
戦後(1957年)の回想では、モリソン戦史の批判に理解を示しながらも、
Under the circumstances prevailing at the time, I am certain Fletcher
was right and the advantage to be gained by possibly catching the
Moresby Invasion Group in the Jomard Passage far outweighed that
gained by increasing the Anti-Aircraft screen by the ships of my force.
「当時の状況から考えれば、私はフレッチャー少将の決断が正しかったと確信している。
それは、私の麾下の艦によって空母部隊の対空防御力を増強するよりも、
ジョマード水道を通過する日本軍のポートモレスビー攻略部隊を捕捉する可能性に
賭ける方が、より多くの利点があるからだ」 >>910の続き
多くの戦史家が指摘するところの
>TF−17から対空砲火による防御を奪った(>>885)
を承知の上で、それでも分派した方が有利だという解釈です。 >>911の続き
ただし、ここには理由が書かれていないので、クレース少将が
なぜそう思ったのか、までは分かりません。
そこで続けて、
He was not particularly surprised by these orders, given that he lobbied
Brown in February and March for exactly such aaggressive role.
「クレース少将は、フレッチャー少将から分派命令を受けても特に驚きはしなかった。
なぜなら2月や3月に実施した作戦においても、クレース自身がブラウン中将に対し、
このような積極的な役割を認めるように進言したからだ」 >>912の続き
”2月や3月に実施された作戦”とは、
2月20日にラバウル奇襲を企図した作戦(日本側に発見されたため中止)
3月10日のラエ・サラモア空襲
のことで、
2月は米空母レキシントン、3月はそれにヨークタウンが加わって、
どちらもブラウン中将が指揮していました。
この作戦にもクレース部隊は随伴していましたが、どうやら彼自身が
別行動を具申していたようですね。 >>913の続き
両作戦は珊瑚海のそれと違って、日本側の攻略作戦ではなく、
日本軍の拠点奇襲を目的としたもので、
敵の水上部隊が出現するわけではないのですが、
それでもクレース少将が別行動を要望したというのは、
英海軍には、そのようなドクトリンでもあったのだろうか。 攻略作戦ではなく、拠点奇襲を目的としたもので、
敵の水上部隊が出現するわけない
とかいう謎の先入観 >>915
空母で奇襲を行おうとするのに、敵水上部隊の出現を前提とするのですか?
それはまた用心深い指揮官ですなぁ 出現するかもしれないことと出現前提を同じじゃないし
奇襲を狙うことは奇襲が成功する前提というのもまた違う
そもそも機動部隊は空母抜きで見ても割と立派な水上戦闘能力を持っている事が多いのは敵水上艦隊との対策ですよ
上陸を伴わない空襲作戦であっても、機動部隊が巡洋艦駆逐艦多数という割と強力な艦隊で構成されているのはそういう理由であり、敵艦隊と交戦するわけがないと決めているならもっと減らしてますがな >>914の続き
まぁ、単にフレッチャー少将の麾下に入るのが嫌だっただけかも・・・
クレース少将は1887年生まれ、
フレッチャー少将は1885年生まれで、
フレッチャーの方が年上ですが、
兵学校を卒業(少尉候補生)したのは、
クレース少将が1902年、
フレッチャー少将が1906年で
先任になるのです。
旧植民地海軍の指図を受けるなんて、ジョンブルの誇りが許さない! >>918の続き
もしかしたら、米海軍の指揮下に入っている間は「艦内禁酒」が
適用されて、乗員の不満が蓄積していたのかもしれませんね。
クレース「本日から当部隊は米海軍指揮下を離れて独立行動をとる。
酒保開け」
乗員一同「国王陛下ばんじゃーい\(^o^)/」 >>919の続き
先日、飲酒運転のトラックが子供たちの列に突っ込んだ痛ましい事故が
ありましたが、例の界隈では”法律で酒を禁止しろ”と騒いでいるようですね。
おいおいw >>917
それは仰る通りだと思いますが、
ブラウン中将がラバウルやラエ・サラモアに向かうときに
「敵水上部隊の出現」を考えていたかと言うと、
>敵の水上部隊が出現するわけではない(>>914)
のですよ。
そして敵艦隊出現の見込みが無いからといって、護衛兵力を
減らそうなんて考える指揮官は一人もいません。
なりきって考えてみよう、が当スレの趣旨でありますので。 >>920の続き
閑話休題
米海軍の身内でも、おおむねフレッチャー少将の決断に賛同していた
ようです。
ヨークタウンの砲術参謀であるウォルター・シンドラー中佐は、
Schindler heartily endorsed Fletcher's decision to send Crase
to Jomard Passage.
「シンドラー中佐は、フレッチャー少将がクレース部隊をジョマード水道へ
分派した決断を全面的に支持した」 >>922の続き
その理由について、
当時の対空兵装は貧弱で、クレース部隊が残ったところで、
艦隊防空にたいして差はないと語っています。
それでも6隻も抜けるのは大きいと思いますが・・・
むしろ、シンドラー中佐が懸念していたのは、駆逐艦が3隻減るので、
その分、対潜警戒能力が落ちることでした。 >>923の続き
It was believed that with TF-17 between the enemy carriers and Crace,
every Japanese plane that could carry a torpedo or a bomb would be
gunning for the U.S. carriers, not a cruiser group.
「当時、第17任務部隊は敵空母とクレース部隊の中間に位置していると考えられて
いたので、日本空母から発進した雷撃機や爆撃機は米空母を目標とし、クレース少将の
巡洋艦部隊の方には行かないだろうと思われた」 >>924の続き
>>862の通り、ロッセル島を迂回して珊瑚海に進出するであろうMO機動部隊の
正面に、TF-17が待ち構えているので、7日は文字通り、日米空母決戦となり、
ジョマード水道出口のクレース部隊の方まで、日本空母機が来ることはないだろう
との見込みですね。
これもまぁ。妥当な判断だとは思いますけど、
日本軍の基地航空隊のことを忘れているような・・・ >>925の続き
では前線の将兵で、このクレース部隊分派に反対意見の人は
居なかったのかというと・・・ここで我らがビアード大尉の登場です。
この人の場合、戦術云々以前に、フレッチャー少将に対する個人的な感情を感じますねぇ
まるで某野党代表のように、政府のやることには何でも反対みたいな。
先の「菅政権はワクチン頼み」との批判にはズッコケました。
ワクチン頼みでない国が、世界のどこにあるのでしょうか。
この人が首相だったらどうするつもりなんだろう。魔法でも使うのかな。 >>926の続き
それはさておき、ビアード大尉は、
The most unusual criticism of "Crace's Chase"
とあるように、異常なまでの熱心さで批判しています。
Fletcher parked the ANZAC Squadron "well south of Jomard Passage"
and "out of the area in which we will in all probability meet the Japs"(p551)
「フレッチャー少将は、アンザック部隊(クレース部隊のこと)をジョマード水道の
南方海面に配置し、日本軍との会敵の可能性が高い海域から遠ざけた」 >>927の続き
これは何を言ってるのかというと、
simply to deny "medal" to "Britishers and Ausutraliams."
「それは単に、英国人や豪州人たちに”勲章”を与えないためだったのだ」
クレース部隊に手柄を横取りされないように、わざと戦場から遠ざけた
ということでしょうか。 >>928の続き
いくらなんでも、うがった見方すぎると思いますねぇ
さすがの米空母部隊でも、そんな内輪もめをしている余裕はなかったでしょう。 >>929の続き
本職は逆に、フレッチャー少将はクレース部隊に"手柄を与えるために"
分派したのではないかと考えます。
空母決戦ともなれば、水上部隊のやることは対空砲火を撃ち上げること
くらいしかないですからね。
末期の米戦艦や巡洋艦の乗員たちは、特にそうだと思いますが、
「俺たちは対空戦闘や艦砲射撃をやるために訓練してきたんじゃない!」
と憤っていたことでしょう。 >>930の続き
フレッチャー少将が与えた命令は、
Proceed at daylight with your group to destroy enemy ships reported
passing through Jomard Passage and threatening Moresby.
「自部隊を率いて昼間前進し、ジョマード水道を通過し、モレスビー脅かす
敵艦船を撃滅せよ」 >>931の続き
米空母部隊は、日本空母との決戦に専念して、攻略船団をはじめとする
水上部隊まで手が回らないだろうから、そいつらはクレース、君に任せるよ
こんな感じだったかと。 >>930
英海軍少将を指揮下に置いてたため意識したんだろうな。これが米海軍少将の部隊だったら分派しただろうか? 第一次ソロモン海戦にも英クラッチレー少将がいた。護衛部隊の指揮官だったのに指揮権をはっきり譲らずに上陸部隊指揮官と会議するために現場を離れていたため奇襲後に指揮系統が混乱した。 >>933
そう考えると分かりやすいですね。
>これが米海軍少将の部隊だったら分派しただろうか?
たぶんしない・・・と思ったんですが、ツラギ奇襲の時は
巡洋艦でサボ島沖の残敵掃討をやらせるつもりだったから、
フレッチャー少将としては、戦況有利と判断していたのかも。
>>934
連合艦隊(=複数の海軍の寄せ集め)はそうなりがちですよね。
ABDA艦隊でもドールマン少将が英語が分からなかったので、わけわかめ >>932の続き
ただしこの命令には続きがあり、
Conserve fuel.
Fuel destroyers from cruisers.
Retire to Townsville when necessary to fuel.
「燃料を節約せよ。
駆逐艦の燃料は巡洋艦から補給せよ。
それでも補給が不足すればタウンスビルまで避退せよ」
補給は自己責任で、というわけですね。
ネオショーは渡さぬ! >>936の続き
注目すべきは最後の行で、比較的余裕のある巡洋艦から駆逐艦へ
融通するのは分かるにしても、それも足りなくなったら豪州へ戻れと。
7日朝の時点で、これから空母決戦が始まろうという段階で、
先のことは予測できませんが、少なくとも二、三日後には
ポートモレスビー攻略作戦が始まることは分かっていたはずです。
当然ながら、クレース部隊が補給のためにタウンスビルまで戻ってしまったら
それに間に合いませんよね。 >>937の続き
そして、補給艦を随伴していないクレース部隊がそうなることはほぼ確定で
これだと完全な兵力減で、史実もそうなっています。→>>867
フレッチャー少将としては、一日で空母決戦を終わらせて、
翌日にはクレース部隊と再び合同する(そしてネオショーから補給)と
考えていたのかもしれませんが、少し無計画すぎる気がします。 >>930
何のためにって敵艦に艦砲射撃するために訓練しているでしょ
ああ、何故か勘違いされやすいけど艦砲射撃って地上へ艦砲で射撃することのみを指している言葉じゃないんで 日本陸軍側が軍艦から対地砲撃されていた時に艦砲射撃と言っていたのが影響しているんだろうけど、いつから艦砲射撃イコール対地砲撃みたいな扱いにされたんだろうな
海軍は艦砲射撃は艦砲で射撃すること全てだし、陸軍にしたって艦砲射撃は対地砲撃という意味であって対艦射撃は艦砲射撃じゃないなんてしてないし >>939
ええ、ですから「対陸上支援砲撃」という意味で使っています。
文脈から読み取れるのではないかと。
>>940
それは大戦末期に沖縄や硫黄島、釜石など陸上砲撃ばかりして、
水上砲戦がなくなってしまったからでしょう。 >>941
まさか後世軍ヲタ共から、艦砲射撃に活躍したから米英戦艦は日戦艦より活躍した、有能だった、挙げ句は高性能だったなどと高評価されるとは当事者達は思いもよらなかったかなw
まぁ空母にしても戦艦にしても、ほとんど滅多に起きなかった対称戦(空母決戦や艦隊決戦)を主な存在理由にしていたわけだが、結果的に非対称な潜水艦や航空機に喰われて夢幻と果て、今後出しでアレヤコレヤ難癖言う評価がホント多い。
やれ大和は30ノット欲しかったとか副砲がいらなかったとかw 8~9門の列車砲、20門前後の重砲(副砲+高角砲)から成る贅沢な砲兵陣地を陸戦支援に用いないとなれば、まさに
「陸軍としては海軍の提案に反対である」
ですな 手も足も届かない遥か彼方の外洋での艦隊決戦で、戦争の帰趨を決められたら陸軍としてはたまったものではないわなw >>942
戦艦の存在意義は敵戦艦対抗であり主も何もそれが全て
軒並み米戦艦がWW2終結後早々に予備役や退役させているのはそういう理由
アイオワ級がなんだかんだしぶとく残り続けるのは、なんか居るんじゃねと思われたソ連新型戦艦対策だったしな
対地砲撃は活用であって存在理由で無いという >>944
陸軍としては別にたまったものでも何でもないだろうな
逆に言えば、手も足も届かない遥か彼方の内陸での陸上決戦で、戦争の帰趨を決められたら海軍としてはたまったもの、になるのかいなと
センチメンタルな心情は別にしても管轄が違うというか、各軍役目が違うって初めからわかり切っている話だから >>941
日米最後の水上砲戦は19年のオルモック湾。
それにしたって駆逐艦同士だし戦闘を終わらせたのは魚雷だからなあ。
>>942
大和型を30ノットで設計したら基準排水量は十万トンになりそうw
そんな船作っても史実の大和型以上に運用が困難だろうしそのまえに
建造ドックがそのままでは対応できない。 >>947
計画では6万トン代であり最終案と大して変わらんがな
大和型30ノットの話が言われるのは、後世軍ヲタ共の「そうだったら史実より活躍してたかも」という願望が根源という時点でお察し >>942
大和の27ノットは別に低速じゃないのに。
あ、加賀さん、こっちを睨まないで・・・
>>943
ですな。ただ日本陸軍の場合、
「いっそ戦艦も作るか、やっぱ俺たち天才じゃね?」
となりそうでこわい。
>>944
ま、陸軍の主任務は満州で対ソ作戦ですからね。
もとより弱兵のアメリカ兵など眼中にない。
>>945
思えば瞬く間の全盛期だった。 >>946
米艦隊を漸減するための陸攻で戦略爆撃?をすることになるとは・・・
>>947
実際、大和の初期原案では30ノットを要求されたが、
排水量7万トン、全長300メートル超で無〜理〜となったそうですね。
>>948
A-一四○基本計画では、A案が31ノット、B2案が27.5ノットとあります。
この時点では予算の制約も考慮していませんから、とりあえず
軍令部の要求を全部盛り込んでみたって感じかな。 >>938の続き
フレッチャー少将自身が、海軍大学校のベイツ大佐に
語ったところによれば、
He feared the opposing carriers would quickly neutralize each other.(p161)
「私は、日米双方の空母が早期に相討ちになってしまう事態を恐れた」 レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。