復活!あなたにとっての最高の短編小説5篇
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国内海外問わず、お気に入りのものを教えてください。 1. 2. 3. 4. 5. Alistair MacLeod, OC FRSC (July 20, 1936 – April 20, 2014) トーマス・マン「小フリーデマン氏」 ウラジーミル・ナボコフ「ある怪物双生児の生涯の数場面」 ホセ・ドノソ「閉じられたドア」 マーヴィン・ピーク「同じ時間に、この場所で」 チャールズ・ボーモント「夜の旅」 >>365 アリステア・マクラウドはすごくいいよね 順位不同で レイモンド・カーヴァー「大聖堂」 エリザベス・ギルバート「巡礼者たち」 宮沢賢治「祭の晩」 J.D.サリンジャー「対エスキモー戦争の前夜」 アリステア・マクラウド「冬の犬」 実際には5つに絞り切れないので 梶井基次郎「檸檬」 福永武彦 「夢見る少年の昼と夜」 F・スコット・フィッツジェラルド「失われた三時間」 ジュンパ・ラヒリ「三度目で最後の大陸」 365だけど 福永武彦 「夢見る少年の昼と夜」以外、全部読んでるわ、今度読んでみる レイモンド・カーヴァーはいいよね! ラッタウット ラープチャルーンサップの「観光」も凄く好きなんだけど この作家その後行方不明みたいで出版されていないのが残念 1秋 2ねぎ 3じゅりあの吉助 4ハンカチ 5舞踏会 全部芥川 1冬の夢 2残り火 3カットグラスの鉢 4罪の赦し 5リッツホテルのように大きなダイヤモンド 全部フィッツジェラルド 1色眼鏡の狂想曲 2火星のツァラトゥストラ 3団らんの危機 4経理課長の放送 5日本以外全部沈没 全部筒井 1山椒太夫 森鴎外 2三熊野詣 三島由紀夫 3真夏の死 三島由紀夫 4キリマンジャロの雪 ヘミングウェイ 5エミリーに薔薇を フォークナー 1南京の基督 芥川龍之介 2百物語 森鴎外 3懐かしい目をした女 椎名誠 4ニューヨークの街を探し歩いて アーウィン・ショウ 5ボビーよ 落合信彦 1葬儀の日 松浦理恵子 2若き日の倫理 石川達三 3質屋の女房 安岡章太郎 4河原のアパラ 町田康 5手入れのよいらんぷ O・ヘンリ 1東洋の秋 2きりしとほろ上人伝 3父 4尾生の信 5ひょっとこ 全部芥川 1坂道 壷井栄 2藤十郎の恋 菊地寛 3最後の一句 森鴎外 4氷の宮殿 フィッツジェラルド 5金持ちの青年 フィッツジェラルド 1 ししゃも先生 2 西口交番1987 3 フンダリー&ケッタリー 4 モロに平野 5 モロと平和 全部シルベスタ 1青い十字架の秘密 チェスタートン 2詩人の生涯 安部公房 3小僧の神様 志賀直哉 4奇妙な足音 チェスタートン 5むなしい旅と本物の天国 サローヤン 1その時僕らは三人だった アーウィン・ショウ 2忘却の川のやわらかな岸辺 アーウィン・ショウ 3愁いを含んでほのかに甘く アーウィン・ショウ 4夢のような私の人生 ジェイ・マキナニー 5ザ・パワーゲーム 落合信彦 >>381 オチでもないですよ。落合の「英雄たちのバラード」は名作・傑作ですよ。一度読んでごらんなさい。満足する事うけあい フィッツジェラルドの「取り扱い注意」「貼り合わせ」 ピート・ハミルの「ニューヨーク・スケッチブック」の最初から5つ 1サド侯爵夫人 三島由紀夫 2三人姉妹 チェホフ 3ワーニャ叔父さん チェホフ 4岬 中上健次 5硝子 川端康成 みんな中学生が読むような古臭いのばっか挙げてんな たしかに、ああいったのには、だれしもがちょっとした快感を感じるわな でも、おまえら、中学時代に安住かい?! 『ランサローテ(島)』なんておまえらにわかるわけないけど、一応は挙げとkう イワン・イリイチの死 ウェイクフィールド お人好し 誕生日の子どもたち この世でいちばん美しい水死人 レイモンド・カーヴァーってまさかブルース・スプリングスティーンの影響を受けてるんじゃないだろうね? レイモンド・カーヴァー好き 軽い実存主義小説みたいな感じ 芥川の「沼地」「野呂松人形」「孤独地獄」 素晴らしすぎる 女生徒(太宰) 杯(鴎外) 闇の夜(荷風) 秘密(谷崎) 花ざかりの森(三島) 耽美主義みたいになっちゃった 最近は短編も少しは盛り返してきたのかな 太宰の女生徒なんかいいね Mon verre n'est pas grand, mais je bois dans mon verre. っていうやつだよね。なんかいっちょうまえの作品とはいいにくなあ。 『レイニー河』ティム・オブライエン 『伊豆の踊子』 『トニオ・クレーゲル』(高橋義孝訳にかぎる)トーマス・マン 『長距離走者の孤独』シリトー 『松風の門』池波正太郎 以上、「青春小説」ジャンルより厳選 『屑屋の女房』のどこが、(唖然)トホホ・・・ 『長距離走者』とは比べようもない おれは、シリトーは、この一作(長距離)だけで足れりとしていいとさえ思っている ゴール前で足踏みしながらおいおい泣き出す。あそこがいい。実は目いっぱいだったのだ。 それから飲んだくれの親父を思い出すところ。何のとりえもないただの飲んだくれ死にぞこないが医者を階段からつきおとす。それを思い出し親父の度胸に鼓舞される。 まったく自慢などできる親父でないのに。無茶苦茶だが、何でも力にかえたかった。 実はギリギリだったんだ。自分の走る才能がわかっていた。スターになれた。その誘惑を断ち切るのも本当はたいへんだった。ずるい大人たちには媚びたくなかった。スミスはもっとずるくなって自分のなけなしの正義を証明しなければならなかった。 あのラストシーンは読んでて胸が熱くなったぜ。 その調子で、屑屋の女房、の解説も頼む あれこそ青春小説の極みだと思うが 上記の熱度で語れる青春短編は先にあげた以外は谷崎『異端者の悲しみ』 ぐらいしかいまはうかばない。 つられて安岡のと混同したが『屑屋の娘』は印象がうすい。 『土曜の夜と日曜の朝』はマアマアだった。 人の思い入れにケチをつけたくないが『屑屋の娘』が客観的傑作なら 三部作になってサリンジャー並の評価を得ただろう。 一発屋シリトーは『長距離走者・・』だけで作家の使命つまり傑作を書くことをみごとに果たしたのだ。 『長距離走者の孤独』にはマイク・タイソンそのまんまの奴が登場するな。どんな偶然なんだろう。 純粋に好きという基準だけで 「妄想」森鴎外・・・別に内容として何の事は無いがその筆使いの素晴らしさに尊敬する 「薬草取」泉鏡花・・・・最高のラブロマンス。読後号泣。それにしても昔の人は純愛好きロマンチストが多いね。今と違う。 「「満願」太宰治・・・これってモネの「日傘を差す女」をモチーフに絶対してるなあと思った。ただただ明るい絵画のような所がお気に入り。 「零人」大坪砂人・・・・もし自分が小説家になれたならこの作品が理想。ありとあらゆる要素をぶち込んでそれでいて調和が取れてる。 「胃下垂症と鯨」久生十蘭・・・とりあえず久生十蘭の恋愛ものはとにかく最高。はかないの一言に尽きる。 ドーデ 「最後の授業」 ドーデ 「ベルリン攻囲」 ドーデ 「フランスの魔女」 ドーデ 「星」 ドーデ 「三つの独唱ミサ」 ここまでドーデがひとつも出てなかったんで。 「どおでここらでひと踊り」 どおでがここまででてなかったもので。 サリンジャー「9」と大江健三郎「死者」が今のところヤバい ダールは学生時代好きでいくつか翻訳したな。 おれなら田村とか開高よりうまくできると思ってやったわけだが、 まあ、それほどでもなかった。 梶井基次郎の五篇目、最後は「城のある町にて」 この詩人の繊細な健やかさを愛さずにはいられない 小さいが剛い 平明だが精緻だ どうなんだろうね あともう五篇くらいやろうかな 「蒼穹」 虚無の発見 「のんきな患者」 嚥んでみたらとすすめられるものがいちいち面白いw でも死にそうなんだよな、実際 終わり方もいい 切ない 「器楽的幻覚」 意志的に孤独であるのは いのちが若いからだ その逆もまた 梶井基次郎、いったん終了 乱歩のこれは↑はいいねえ 鴎外のツーセット目最後は 「かのように」 >>453 これはいいね ネットで調べたら(Steinbeck, breakfastでぐぐったら) 原文に日本語訳をつけたのを掲載しているブログがあった 英語がお手上げの俺にはこういうのはありがたいな 「ブレイクファスト」を読んで感じたことを勝手に書いてみる まず、見ず知らずの人たちから食事に誘われるということが俺にあっただろうか? そのことをしばらく考え、思い出してみる あったような、なかったような・・・ 夜明け前の描写は寒くて暗いんだよね 死ぬほど寒いわけでもなく、歩けないほど暗いわけでもない ただそういう条件なんだな 山脈には仄かに赤い色が萌している 幼い母親が赤ん坊に乳を含ませながら朝食の支度をしている てきぱきとやるべきことをやっている 赤ん坊を寒さから守りながら労働している ベーコンをフライしているにおい パンをベイクしているにおい 問題はこれらのにおいに引きつけられた「わたし」がストーブに近づくのを 幼い母親は怖いと思っていなかったかどうか 見ず知らずの男が朝まだ暗いうちに近づいてきたらちょっと怖いと思うのだが・・・ 白い無精ひげを生やした年老いた方の男の表情だが 親しげでも無愛想でもないというのは案外難しいのではないか 自分にはできそうでできないような気がする 2ちゃんなんか読むと大体他人は悪意に満ちているもののように感じられて 最初から疑心暗鬼で嫌な言葉や表情を突き付けあっているように思える 見返りも感謝もなにも求めることなく 自然に朝ごはんを通りすがりの人間に振る舞えるのは 今この一家は十分満ち足りているからだ もちろん客観的にみれば振る舞っているこの人たちは相当貧しい なにせ住所不定の綿摘みなのだ だが人間が人間を素晴らしいと思えるのはこういう温か味なんだ 金ではない これ結局地上の人間(なにせ地べたに直接座って食事してるくらいだもの)は 果たしてその存在を肯定できるのかどうか さらには美しいとまで自信を持って言い切れるのかどうかというとこまで行く 山なみは地表だよな、光に映えて美しいんだよな・・・ 俺のセンチメンタルな下らない感想文もこれで打ち止め だれかまた面白そうな短篇があたら紹介してくれ ただしネットで日本語で読める物でよろしく だれも何も言わんから引き続きスタインベック 「菊」 冬の霧から始まるのね 三十五という年齢が利いてるな この女の年齢と菊の育て方の特徴が微妙にリンクしている 身体の洗い方が激しくて良いわ しかし結論として「管理されてる」感が露骨と言えば露骨 ま、旦那のヘンリーも鋳掛屋も決して悪い奴じゃないんだけど ちょっと簡単すぎかな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.0 2024/04/24 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる