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ドストエフスキーPart47 [無断転載禁止]
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0501吾輩は名無しである
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2018/12/05(水) 10:04:53.78ID:6xCVbmA1
「あなたもすべての人たちと同じです。」とアリョーシャは語
を結んだ。「つまり、大多数の人たちと同じですが、ただみん
なのような人間になってはいけません、ほんとに。」
「みんながそうなのに?」
「そうです、たとえみんながそうであっても。君一人だけそん
な人間にならなけりゃいいんです。それに実際、君はみんなと
同じような人じゃありません。現に君は今も、自分の悪い滑稽
な点さえ認めることを恥じなかったじゃありませんか。まった
く、こんにち誰がそういうことを自覚してるでしょう? どこにも
いはしません。その上、自分を責めようという要求さえも起こさ
ないんです。どうかみんなのような人間にならないで下さい。
たとえそういう人間でない者が、ただ君一人だけになっても、
君はそういう人間にならないで下さい。」
0502吾輩は名無しである
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2018/12/05(水) 20:18:14.10ID:6BsG01YS
ルーレテンブルグ!
0503吾輩は名無しである
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2018/12/06(木) 01:09:26.82ID:XZ7wd5fk
滑稽と言えばムイシュキン
ムイシュキンと言えば美しい人
つまり美しいとは滑稽であること
0504吾輩は名無しである
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2018/12/06(木) 03:30:59.45ID:XZ7wd5fk
スメルジャイコフが言う言葉、イワン言うあのすべて許されれているという思考は、まんまスメルジャイコフの思想になっていくのが面白ろかった
それでも発狂か自殺以外はまち構えてはいないんだけどね
「無限の神がいなくなれば、どんな善行もありえないし、そうなったら、善行なんてまったく必要なくなるとね。これはあなたが本気で教えてくださったことですよ。ですから、ぼくもそんなふうな考えにたどり着いたんです。
0505吾輩は名無しである
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2018/12/06(木) 22:28:09.12ID:b9n8Yofo
>>503
> 滑稽と言えばムイシュキン
> ムイシュキンと言えば美しい人
> つまり美しいとは滑稽であること

パッと見はこっけい。深いまなこでないと、その美しさは見えないんでしょうね。
0506吾輩は名無しである
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2018/12/06(木) 22:36:51.97ID:b9n8Yofo
>>504
> スメルジャイコフが言う言葉、イワン言うあのすべて許されれているという思考は、まんまスメルジャイコフの思想になっていくのが面白ろかった
> それでも発狂か自殺以外はまち構えてはいないんだけどね
> 「無限の神がいなくなれば、どんな善行もありえないし、そうなったら、善行なんてまったく必要なくなるとね。これはあなたが本気で教えてくださったことですよ。ですから、ぼくもそんなふうな考えにたどり着いたんです。

リアルにおいては、すべてが許されてなどいない。

だから、この思索思想自体が、スメルジャコフもイヴァンも「神を信じている」逆証明だろうと。

そして、宗派 人種民族文化 時代 国のいかなる範疇もこえて、人類は普遍的に
「すべてが許されてる」などと考えていない、とおもう。
さらに信仰 超越的なものを信じていると思う。
0508吾輩は名無しである
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2018/12/07(金) 01:54:31.62ID:DSI7Z2iV
もうこのドストスレは君と僕のふたりしか見てないようだ。

だから遠慮なしにくだらないこと聞きたい。

シロウト映画批評をよく読む。すばらしい映像に対して、とんでもない
コメントが多い。「2時間ムダにした!」

『なんにも感じなかった』とか。

なんで個人の感性にはこんなにちがいがあるのか?

カラマーゾフの兄弟からして、そうだ。

ゾシマとアレクセイを読んで「洗脳じゃん」という感想。そんな感想が

グーグルのトップの方にヒットする。
-------------------------------

ほんものの芸術が「受け手によって」そんなに評価に差が出ることはないはずだ。

ぼくがいちばん疑ってるのは「筆力のちがい」じゃないかと、おもっている。

つまり先の「2時間ムダにした!なんにも感じなかった」というのは、

自分がその映画について言いたいことを、的確に表現できないのではと。
0509吾輩は名無しである
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2018/12/07(金) 03:10:42.68ID:yABwLOAL
芸術とかを受ける方に資格は果たしていらないのだろうか
芸術も本も必ず何らかのテーマが隠されている
そのテーマがあらわれた時、どう受け入れるかどこまで共鳴するのかについては、受け手によるのではないかな
それで、もうそんな事知ってるんだけど、と思い人には時間を返せ!なんて事になっちゃうのかもね
あくまで本物の芸術は誰もを惹きつける、という例外はあるんだけど
0511吾輩は名無しである
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2018/12/08(土) 02:29:17.43ID:Fu3drGwu
ドストエフスキー読書において もっとも同意しがたい感想として 「登場人物のなまえが複数ある」だから理解しにくい、

というもの。なんですか?それ。

それなら源氏物語なんか、どうやって読むんですか?(源氏物語読んだことありませんw)

アレクセイの愛称はアリョーシャやで。それで終わりじゃないですか?

異なる時代、国、信仰、生活。苦闘しながら読むのがあたりまえじゃない?

エリート主義的なものがぼくは大ッキライだ。その上で、テキストを分かりやすくする、現代風の言葉遣いにする。

それも、なんじゃそれ?とおもう。というのはドスト作品は、19世紀ですよ。元の原文は、ことさらにわかりやすいものなんですか?

文学ですから「格調高い訳文」かつ全体として大きな誤解なきこと。(支離滅裂な文しか書けないのに、えらそうにゴメンネ)

翻訳者は、原文を超えるほどの文学作品を創出してください。ロシア語原文の7割8割の感動しかあたえられないというなら、

辞退してください。... もうそうなると、天才しか翻訳者にはなれませんね。外国語と外国文化に精通し、なおかつ原作者を超える詩人であること。
0512吾輩は名無しである
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2018/12/09(日) 00:17:26.60ID:sFkBtNVp
https://www.youtube.com/watch?v=JrT6stflY_c

すげええな
最近のVR技術って、ここまで来てんのかよ
顔のデータさえあれば、合成できるってことは、
クラスの可愛い子や橋本環奈ちゃんみたいなアイドルの顔と、
AV女優のVR映像をコラージュ可能・・・

アイドル並のルックス、スタイルとリアルでヤってるような体験が、
ごく当たり前のようにできる未来も、そう遠くないな・・・
0513オニオン
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2018/12/09(日) 00:25:47.55ID:VGWcTatV
ガンダムだと赤ザクのパイロットを"シャア"と呼ぶこともあれば"赤い彗星"と呼ぶこともある
だけど登場人物全員にそういう二つ名や愛称が複数あったらうざいよねって話じゃない?

例えば『悪霊』だと、ピョートル・ベルホーヴェンスキーに対して
ピョートル、ペトル―シャ、ピート、ベルホーヴェンスキーさんと呼ぶし、
ヴィルギンスキーもベルホーヴェンスキーの別名なのかと混乱することもあるだろう
他にもミドルネーム(父称の〜ヴチ〜ヴナ)で呼ぶときもあったりしてややこしい
翻訳者版ではここをピョートルはピョートル、レンプケ夫人はレンプケ夫人と変えて
呼び名を統一してもいいだろうけど難しいところだね
0514オニオン
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2018/12/09(日) 02:05:52.91ID:VGWcTatV
翻訳といえば、スタヴローギンやピョートルが慌てた時にたびたび使う「ちょ!」は
当時のロシアのスラングの箇所を翻訳者がアレンジした結果らしいが、
もともとのロシア語版ではどういう言葉だったのか気になるところだ
0515吾輩は名無しである
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2018/12/09(日) 14:13:25.85ID:I7xVE1EV
VRで高画質だと結構色んなところ観察出来るからな
ホクロとか歯の治療痕とかピアス穴、注射痕やリスカとかね。
VR出演拒否してるAV女優は、何か見られたくないのがあるんじゃない?
髪で隠してるハゲとか
0518吾輩は名無しである
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2018/12/09(日) 23:00:51.09ID:CbNfhDin
>>514
> 翻訳といえば、スタヴローギンやピョートルが慌てた時にたびたび使う「ちょ!」は

「ちょ!」の部分を、カラマーゾフで、例文抜いてきてくれたら、

おれが調べとくぜ?
0519吾輩は名無しである
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2018/12/10(月) 17:25:59.66ID:XqJeb6y/
>>500
> 「滑稽がなんです? 人間が滑稽な者になったり、あるいはそうい
> うふうに見えたりすることは、いくらあるかしれません。
ほんとうにそうだ。

> 今日ではみんな才能のある人たちが、滑稽な者になることをひどく
> 恐れて、そのために不幸になってるんですよ。
これも。

> ただ私が驚くのは、君がそんなに早く、これを感じ始めたことです。
ここからが、すばらしいと思うんだ。

>「あなたもすべての人たちと同じです。」とアリョーシャは語
を結んだ。「つまり、大多数の人たちと同じですが、ただみん
なのような人間になってはいけません、ほんとに。」
「みんながそうなのに?」
「そうです、たとえみんながそうであっても。君一人だけそん
な人間にならなけりゃいいんです。
0520吾輩は名無しである
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2018/12/10(月) 17:26:23.29ID:XqJeb6y/
というのは、これだけだったら説教にしかならない。
--------------------------------------------------------------
>それに実際、君はみんなと同じような人じゃありません。
--------------------------------------------------------------
>現に君は今も、自分の悪い滑稽な点さえ認めることを恥じなかったじゃありませんか。まったく、こんにち誰がそういうことを自覚してるでしょう? どこにもいはしません。

>その上、自分を責めようという要求さえも起こさ
ないんです。どうかみんなのような人間にならないで下さい。
たとえそういう人間でない者が、ただ君一人だけになっても、
君はそういう人間にならないで下さい。」
-------------------------------
一度下げて、つぎに上げる。ほめたたえる。下げるとは、コーリャの悪いところを説諭し、つぎに「キミはちがうんだ!」「キミはすばらしい少年なんだ」と。
説教だけでは、なぜダメなのか?といえば、ここに書いてあるとおり、大多数の人間は「自分を責めようという要求さえも起こさない」
からである。
0521吾輩は名無しである
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2018/12/10(月) 17:36:05.79ID:XqJeb6y/
見よ。以下の引用文を。

-------------------------------
>>492
> しかし、地獄の中にも傲慢、残忍を押し通したものもいる。否定することのできぬ真理を確知し、かつ認識したにもかかわらず、サタンとその 倨傲な精神に結合しきった恐ろしい人間もいる。
>
> こういう人たちにとって地獄は、望むところでもあり、それでもまだものたりないところである。彼らはみずから好きでなった受難者である。なぜなれば、彼らは神と生をのろって、おのれ自身をのろったからである。
>
> たとえば砂漠で飢え渇いたものが、自分で自分の体から血を吸い始めるのと同じように、自分の毒に満ちた倨傲を糧としている。
>
> しかし、永劫に飽満を知らぬ彼らは、赦免を拒み、自分を招いてくれる神を呪うのである。彼らは生ける神を憎悪の念なしに考えることができぬ。
> そうして、生命の神のなからんことを願い、神が自分と自分の創造物を減ぼすことを要求している。
>
> こうして、永久に瞋恚(しんに)のほむらの中に燃えながら、死と虚無を願うことであろう。しかし、その死はとうてい得られないのである......
-------------------------------

はたしてこれは、地獄の衆生や人神、あるいはまた
「サタンとその 倨傲な精神に結合しきった恐ろしい人間」
といった特別な存在にかぎったことだろうか?
これはまさに「2ちゃんねらー」のありのままの姿ではあるまいか?
ぜったいに自己の非を認めず、どこまでも悪意傲慢残忍の永遠の無限ループを押し通す。
こう考え至ったとき、おのずと「われわれねらーこそ『人神』」であるという思想に逢着した。
0522吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/10(月) 18:40:06.34ID:XqJeb6y/
>>520
> --------------------------------------------------------------
> >それに実際、君はみんなと同じような人じゃありません。
> >現に君は今も、自分の悪い滑稽な点さえ認めることを恥じなかったじゃありませんか。まったく、こんにち誰がそういうことを自覚してるでしょう? どこにもいはしません。
>
> >その上、自分を責めようという要求さえも起こさ
> ないんです。どうかみんなのような人間にならないで下さい。
> たとえそういう人間でない者が、ただ君一人だけになっても、
> 君はそういう人間にならないで下さい。」
> -------------------------------

アレクセイはどこで、こんなテクニックを覚えたのか?... そうだ。
これはテクニックなんかではないのだ。

自分自身が「ゾシマからそう言われた、そういう風に大切に扱われた」んだ。だから自然と年少のものに対して、ていねいに接し、青春に影響を与えることができるんだ。
0523吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/10(月) 19:00:04.79ID:XqJeb6y/
「実に立派だ! 僕はあなたを見損なわなかった。あなたは、
人を慰める力を持っていらっしゃる。ああ、カラマーゾフ
さん、僕はどんなにあなたを慕っていたでしょう。どんな
に以前からあなたに会う機会を待っていたでしょう。じゃ、
あなたもやはり、僕のことを考えていられたんですか?
さっきそうおっしゃったでしょう、あなたも僕のことを考
えてたって?」

「そうです、私は君のことを聞いて、やはり君のことを考
えていました......もっとも君はいくぶん、自尊心からそんな
ことをきいたのでしょうが、そりゃ、なに、構いませんよ」

第十篇 少年の群れ
第6 早熟      より

アレクセイの答える口調。。。微笑ましくもゾシマそっくり
ではないか。
0524吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/10(月) 22:08:38.73ID:XqJeb6y/
すまん。じつはワシ悪霊読んだことない。

ジンシンも引用文でしか知らない。テキトーぶっこいちゃったw
0525吾輩は名無しである
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2018/12/11(火) 02:37:03.07ID:skep3VbA
>>523
>アレクセイの答える口調。。。微笑ましくもゾシマそっくり
>ではないか。

といえば、不適切?な会合でゾシマが急にミーチャの恐ろしい未来を予感して跪くけど、アリョーシャがコーリャに君は不幸になるだろう、みたいな予言をしているね
そーいうなにか予言みたいな、本ではよく出てくる表現の「神がかり」についてもよく似ていると感じる
0526吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/11(火) 09:03:16.03ID:Vhv89P1N
「ああ、僕はどんなにかあなたを愛してるでしょう。どんなにこの瞬間あなたを尊重し
てるでしょう! それはつまり、あなたが僕と一緒にいるのを、恥かしがっていらっしゃ
るためです。なぜって、あなたはちょうど僕と同じだからですよ! 」コーリャはすっかり
夢中になって、こう叫んだ。彼のほおは燃え、目は輝いた。

「ねえコーリャ、君は将来非常に不幸な人間になりますよ」アリョーシャはなぜか
突然こう言った。

「知っています、知っています。ほんとうにあなたは、なんでも先のことがおわかりにな
りますね!」とコーリャはすぐ承認した。

「だが、全体としてはやはり人生を祝福なさいよ。」
-------------------------------
疑問
1,コーリャは、なぜ「あなたはちょうど僕と同じだからですよ! 」と感じた?
2,アリョーシャはなぜ、コーリャのことを「君は将来非常に不幸な人間になりますよ」
と思ったのか?

感激したのは、
>「知っています、知っています。ほんとうにあなたは、なんでも先のことがおわかりになりま
すね!」とコーリャはすぐ承認した。

嬉しがって答える、この返事ですね。もうなにを言われても、あまりにも高い相手への信頼ゆえに、
すべてをいい意味にとらえるんでしょうね。「君は将来、非常に不幸な人間になりますよ」という
言葉も、世間通途の意味でなく、宗教的な、ゾシマの教えのとおりの意味あいで「自己の深い使命」
として、ちょっかんで理解してるんでしょう。
0527吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/11(火) 09:33:49.96ID:Vhv89P1N
>>526
> 「だが、全体としてはやはり人生を祝福なさいよ。」
> -------------------------------
重要な引用ミスだ。

「だが、ぜんたいとしては、やはり人生を祝福するでしょう」(正)
0528吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/11(火) 19:40:57.68ID:hAi7T0sZ
最近のAVはそこらのアイドルのより可愛いし、Twitterでは10代の可愛い素人が顔出しヌード晒してるのザラにあるし、
顔モザイクはしてるがJKのオフパコ動画もザラある
当然ガチ盗撮ものでも美形が多数いる

とにかく美形の裸かお手軽に見れまくる時代
もう何がエロくて何が普通なのかわからんくなった
0530吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/11(火) 23:43:22.74ID:HkDnn7Vt
不幸を望んでいる人間はそれだけで不幸であり
また、望み通り不幸がもたらされた場合
それを天恵として逆に喜びを感じる
宗教的人間にはそういう倒錯した感情がある

また、そうでなければ生の実感が得られない
コーリャのように世のため人のために不幸を背負いたがる受難者は
実のところ受難者という境遇に恍惚感を覚える
この心情は背中に両腕で十字を組んで衆人環視の中
あえて殴打の辱めをうけるスタヴローギンのマゾヒスト的恍惚感に近い

スタヴローギンの場合は生の実感を求めて虚無に突き進むが
コーリャの場合は甘いロマンチシズムの中に浸っている分
救いようがなく、それ故に不幸な境遇に際してはその甘さが
苦痛に変わる可能性が高い
0531吾輩は名無しである
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2018/12/11(火) 23:47:51.92ID:SrBu4/os
最近のデリヘルなどの風俗は美形多いよな。
一昔前と違い飲み屋のが不細工だったりする。
しかもそのブスが飲み屋では気取ってたりするし。
デリで15000払えるなら大概は美形が来る。
最近はデフレ競走で価格破壊が進み10000〜8000なんてのもある。
さすがに格安だとブスもいるが、デブなだけで顔は可愛かったり、ブサだがスタイルは良かったり
40前後のババアではあるが美形なんてのもおり納得できる部分もあり。
0532吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/11(火) 23:51:40.75ID:Vhv89P1N
>>530
> コーリャの場合は甘いロマンチシズムの中に浸っている分
> 救いようがなく、それ故に不幸な境遇に際してはその甘さが
> 苦痛に変わる可能性が高い

「だが、ぜんたいとしては、やはり人生を祝福するでしょう」というアリョーシャの予言は?
0533吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/12(水) 00:18:06.33ID:aLn9te2V
>>530

> コーリャのように世のため人のために不幸を背負いたがる受難者は
> 実のところ受難者という境遇に恍惚感を覚える
> この心情は背中に両腕で十字を組んで衆人環視の中
> あえて殴打の辱めをうけるスタヴローギンのマゾヒスト的恍惚感に近い

ぼくは、コーリャの人物像について、かなり忘れており、読みこみも甘い。
「世のため人のために不幸を背負いたがる」という部分が「そうだったけ?」
となってる。

> コーリャの場合は甘いロマンチシズムの中に浸っている分

ここはわかります。なんとなく。

> 救いようがなく、それ故に不幸な境遇に際してはその甘さが
> 苦痛に変わる可能性が高い

しかしその結論が「救いようがなく」という理解は疑問です。
0534吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/12(水) 02:00:55.00ID:2foUyZM1
>>526
>「ねえコーリャ、君は将来非常に不幸な人間になりますよ」アリョーシャはなぜか突然こう言った。

>>530
>コーリャの場合は甘いロマンチシズムの中に浸っている分救いようがなく、それ故に不幸な境遇に際してはその甘さが苦痛に変わる可能性が高い

ぼくは社会主義者なんです、とコーリャは自らアリョーシャに自己紹介しているね
わざわざヴォルテールの、神がないなら人間が作り出さなにゃならない、みたいな言葉も引用しながら
社会主義者とは無神論者のことだから、ミーチャのようにはいかないだろうと思われる
ゾシマはミーチャに、アリョーシャはコーリャに、それぞれ将来は不幸になるだろうと予言したけど、不幸が天恵と捉えられるのはミーチャの場合に限られるのかもしれない
ミーチャは詩的すぎる性格だけど、それ故に、最後の最後では運命を神の恩寵のように見てるところがある
餓鬼子を憐れむ夢の話とか、罪を引き受けるとかはとても宗教的な人格を予感させる、と思います
0535吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/12(水) 16:22:54.63ID:aLn9te2V
>>534
> ぼくは社会主義者なんです、とコーリャは自らアリョーシャに自己紹介しているね
> わざわざヴォルテールの、神がないなら人間が作り出さなにゃならない、みたいな言葉も引用しながら
> 社会主義者とは無神論者のことだから、ミーチャのようにはいかないだろうと思われる

彼はこどもなんですよ!ぼくらも子供の頃 少年のごろ、とんでもないこと夢想してませんでしたか?

> 不幸が天恵と捉えられるのはミーチャの場合に限られるのかもしれない

「いちばん不幸なひと、いちばん苦労したひとが、いちばん幸福になる」というのは人生の方程式であり、ミーチャひとりに限ったことではない。これはロマン主義などではない。真実です。

> ミーチャは詩的すぎる性格だけど、

これはそのとおりだなあ、と思った。あ、そっか!とポンとひざを叩いた。
0536吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/12(水) 16:35:34.98ID:aLn9te2V
それにたとえ、社会主義者であろうが無神論者であろうが、革命に身を投じ、一身を投げうって、民の嘆きを
いやさんとしたその生涯はたっときものであると考える。

人生がまさに終わらんとするとき、この人生を自己ならびに自己の家族の安寧のみに奉仕したものと、その最後の瞬間に瞳の中に映り込む太陽の輝きは、異なるものであると想像する。
0537吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/13(木) 01:45:14.08ID:DQxEGq3V
>>530
>あえて殴打の辱めをうけるスタヴローギンのマゾヒスト的恍惚感に近い
そーいえば、リーザが自分の指をわざと挟んでその指を見て楽しむけれど、そのリーザがイワンにラブレターとか書くよね
スタヴローギンではなくイワンだけど、この所はとても似ている

>>531
とレスしていてデリヘルの話が突然下レスにあるのは笑ったw
0538吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/13(木) 01:51:15.28ID:DQxEGq3V
>>536
ドストエフスキーは太陽という概念をよく使うね
無神論者には太陽が死体みたいに見えると言うし、カラマーゾフでは明るく表現している

太陽がかがやき、木の葉はよろこびきらめき、小鳥は神をたたえている。
0540吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/14(金) 01:46:08.39ID:ioreP15j
>>539
一歩まちがえると、もし神がいないならすべて許される、私が神である、私が新しい人間だ、とか何とかいう人も生まれかねないけどねw
0541吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/15(土) 00:01:24.47ID:45W5I5MQ
著者 より(抜粋)

彼 が 奇妙 な、 むしろ 変人 とも 名 づく べき 男 だ という
こと で ある。 しかし、 奇妙 な こと や 変 屈 な こと は、
注目 の 権利 を 与える より、 むしろ 傷つける 場合 の 方
が 多い。 ことに 現代 の 如く すべて の 人 が、 部分 を
統一 し て、 世界 全体 の 混沌 の 中 に、 普遍的 意義 を
発見 しよ う と 努め て いる 時代 には なおさら で ある。
そう では ない か?

変人 は いつも 部分 もしくは 特殊 に 限ら ない のみ か、
かえって 変人 こそ 全体 の 核心 を 包蔵 し て、 その他 の
同時代 の 人間 は 何 かの 風 の 吹き 廻し で、 一時 変人
から離れ た もの に すぎ ない、 という よう な 場合 が
しばしば だ からで ある……

(投稿テスト)
0542吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/15(土) 00:16:16.08ID:45W5I5MQ
>>541

> 彼 が 奇妙 な、 むしろ 変人 とも 名 づく べき 男 だ という
> こと で ある。

著者は、アレクセイをして、どのような点をとって「奇妙・変人」と
書いたのか?

>しかし、 奇妙 な こと や 変 屈 な こと は、
> 注目 の 権利 を 与える より、 むしろ 傷つける 場合 の 方
> が 多い。

これはそのとおりであろう。

>ことに 現代 の 如く すべて の 人 が、 部分 を
> 統一 し て、 世界 全体 の 混沌 の 中 に、 普遍的 意義 を
> 発見 しよ う と 努め て いる 時代 には なおさら で ある。

> 変人 は いつも 部分 もしくは 特殊 に 限ら ない のみ か、
> かえって 変人 こそ 全体 の 核心 を 包蔵 し て、 その他 の
> 同時代 の 人間 は 何 かの 風 の 吹き 廻し で、 一時 変人
> から離れ た もの に すぎ ない、 という よう な 場合 が
> しばしば だ からで ある……

ここの表現がちょっと難しいが、こういう視点があったんだと。
そして少年時代の自分は、自分を変人と思っていたから、ここを
読んで、励まされたし、慰められもした。ことに

> かえって 変人 こそ 全体 の 核心 を 包蔵 し て
の一文は、歳をとった今、まさにそのとおりだと、感じるんだ。
0543吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/15(土) 00:20:06.56ID:45W5I5MQ
> 変人 は いつも 部分 もしくは 特殊 に 限ら ない のみ か、
> かえって 変人 こそ 全体 の 核心 を 包蔵 し て、 その他 の
> 同時代 の 人間 は 何 かの 風 の 吹き 廻し で、 一時 変人
> から離れ た もの に すぎ ない、 という よう な 場合 が
> しばしば だ からで ある……
-------------

そして、この主張・考えを書くだけのひとと、ドストエフスキーのごとく、巨大な小説作品として、芸術的手腕をもって表現しうることとの 間には、異次元の隔たりがあるのでしょう。
0544吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/15(土) 00:31:57.43ID:45W5I5MQ
先日のコーリャとアレクセイの、下の会話にもつながっているね。

> 「滑稽がなんです? 人間が滑稽な者になったり、あるいはそうい
> うふうに見えたりすることは、いくらあるかしれません。今日
> ではみんな才能のある人たちが、滑稽な者になることをひどく
> 恐れて、そのために不幸になってるんですよ。ただ私が驚くの
> は、君がそんなに早く、これを感じ始めたことです。もっとも、
> 私はもうとっくから、ただ君ばかりでなく、多くの人にそれを
> 認めていたのですがね。今日ではほとんど子供までがこれに苦
> しむようになっています。それはほとんど狂気の沙汰です。
> この自負心の中に悪魔が乗り移って、時代全体を荒らし回って
> るんです、まったく悪魔ですよ。」
>
> じっと熱心に相手を見つめていたコーリャの予期に反して、
> アリョーシャは冷笑の影も浮かべずに言い足した。

どれほど真剣に、このことをコーリャに伝えたかったか! アレクセイは。
これは「カラマーゾフの兄弟」全体をとおして主張されてる、大切なテーマでもあると思うんだ。
奇妙になることを恐れる。変人と、滑稽と見られることを!
このことを、もっともっと、突き詰めて考えていきたい。

われわれの行動の規範が、いずこにあるか?ということじゃないか?

現実問題、「この自負心の中に悪魔が乗り移って」のために、ぼくら自身の輝きが、いっさい奪われているんじゃないかっ?
0545吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/15(土) 02:10:48.60ID:lizlKx8W
>>544
君のおかげでカラマーゾフを読んだことのない人も主要箇所を読んだことになる
願わくば、興味を持つ人が増えたらいいと思う

滑稽とはとりも直さず喜劇ってことになる
なぜそうなるのか分かりきっているかのように悲劇的な結果になるとか、その結果が見え透いているのにそうしてしまうとか、そういう一面が滑稽にはあるんじゃなかろうか
そう考えてムイシュキンなんかを考察すると、滑稽な人は嘘をつくとか取り繕うとかが苦手な人になるね
ミーチャとかフョードルなんかも滑稽な人に見えるし
0546吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/15(土) 18:37:03.94ID:45W5I5MQ
>>545
> 君のおかげでカラマーゾフを読んだことのない人も主要箇所を読んだことになる
> 願わくば、興味を持つ人が増えたらいいと思う

励ましの言葉ありがとうございますw

ぼくは読む人が増えることより、「カラマーゾフ中の肯定的な精神」が、現実の世の中において少しでも増えてほしい。それがどのような形をとるのかは、わからないが。そういう意味において

539 さんの>社会の倫理の源泉をドストにしよう
といっしょです。
0547吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/15(土) 19:01:38.76ID:45W5I5MQ
>>530
> 不幸を望んでいる人間はそれだけで不幸であり
> また、望み通り不幸がもたらされた場合
> それを天恵として逆に喜びを感じる
> 宗教的人間にはそういう倒錯した感情がある
>
> また、そうでなければ生の実感が得られない
> コーリャのように世のため人のために不幸を背負いたがる受難者は
> 実のところ受難者という境遇に恍惚感を覚える
> この心情は背中に両腕で十字を組んで衆人環視の中
> あえて殴打の辱めをうけるスタヴローギンのマゾヒスト的恍惚感に近い

-----------------------
宗教的人間は不幸を逆に喜びとして感じる。それはスタヴローギンのマゾヒスト的恍惚感に近い── (要旨、まちがってたらごめん)

ぼくはそういう倒錯的なものだと思わないんだ。最高の理性だとおもう。

> コーリャの場合は甘いロマンチシズムの中に浸っている分
> 救いようがなく、それ故に不幸な境遇に際してはその甘さが
> 苦痛に変わる可能性が高い

苦痛には変わるでしょうとも。だって不幸を苦痛と思わないひとは、いないんだから。
0548吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/15(土) 19:12:06.10ID:45W5I5MQ
>>526
> 「ねえコーリャ、君は将来非常に不幸な人間になりますよ」アリョーシャはなぜか
> 突然こう言った。
>
> 「知っています、知っています。ほんとうにあなたは、なんでも先のことがおわかりにな
> りますね!」とコーリャはすぐ承認した。
>
> 「だが、全体としてはやはり人生を祝福なさいよ。」
------------------------------------------------------------------

岩波文庫の古い訳ではこうらしい。
さきに翻訳の問題の話が出たけど、ぼくが愛読してきた河出書房の、米川最終訳では、

「だが、ぜんたいとしては、やはり人生を祝福するでしょう」となっている。

だから当然アレクセイの予言通りになる。つまり著者ドストエフスキーは
「コーリャは非常な不幸を通過して、最終的に最高の幸福にいたる」
アレクセイとまったく同じく。そういう人間だと。

以上のように、10代の初読のぼくは読みました。そしていまも変わりません。
0549オニオン
垢版 |
2018/12/15(土) 23:42:37.15ID:mUg/I4f4
自分の行いは棚に上げて"恥を知れ"と老人は怒鳴る
しかし恥を知るとは不必要に己を非難し、下衆を増長させることだろうか?
ならば恥知らずに権利を、ムッシュ・カルマジーノフに万歳!
0550吾輩は名無しである
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2018/12/16(日) 09:28:27.09ID:lQJ/KRlz
コーリャは理神論者。
おそらく続編で、それは若年者の陥りやすい罠として描かれるはずだった。
0551吾輩は名無しである
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2018/12/16(日) 14:02:56.33ID:FR9uHoXF
>>550
> コーリャは理神論者。
> おそらく続編で、それは若年者の陥りやすい罠として描かれるはずだった。

これはオニオンくんのことを言ってるんですよね?
0552吾輩は名無しである
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2018/12/16(日) 14:53:35.94ID:FR9uHoXF
理神論(りしんろん、英: deism)は、一般に創造者としての神は認めるが、神を人格的存在とは認めず啓示を否定する哲学・神学説。 神は世界を超越する創造主であるが,神の活動性は宇宙の創造に限られ、それ以後の宇宙は自己発展する力を持つとされる。

ググってみたが、ピンとこない。この年始には、うん千万の日本人が、初詣や、また初日の出を見るために、出動するのである。
彼らに問うてみよ。「理神論」についてどう思いますか?と。

一文化圏、一民族にしか、通用しない哲学概念は、哲学的普遍性を持つのか?
0553吾輩は名無しである
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2018/12/16(日) 17:12:36.20ID:ya5T88E7
これは面白い所だよね
ヴォルテール的に理神論としてコーリャが神を信じていたとしても、イワンみたいな葛藤はどこまでいっても生まれないと予想出来得る
イワンの神への猜疑はあくまで人格をもった神の有る無しだから、神を否定する事で道徳も抹消出来ると考えた
が、理神論の神は宇宙をつくっただけなので、あろうとなかろうと道徳的に許されるとかどうとかという概念はどちらにしろ生まれない

>>552
普遍性については薄いね
でも、日本人は無意識的に信じているとすれば理神論(言葉は知らないだろうけど)的な神じゃないだろうか
0554吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/16(日) 19:51:28.06ID:FR9uHoXF
ん?

>>553
> が、理神論の神は宇宙をつくっただけなので、あろうとなかろうと道徳的に許されるとかどうとかという概念はどちらにしろ生まれない
>
> でも、日本人は無意識的に信じているとすれば理神論(言葉は知らないだろうけど)的な神じゃないだろうか

日本人が初詣や七夕で、または道路で おジゾウに祈るのは、

「自分と家族が健康でありますように」とかじゃん?

「宇宙をつくっただけ?」の「理神論の神」じゃないんじゃねー?
0555吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/16(日) 23:06:06.74ID:ya5T88E7
>>554
そういわれると確かに日本人が拝む時は願いを込めているので人格のある神に祈っているね
理神論とは違うのか
じゃあその人格神とは誰か、と問われれば日本人に曖昧だとは思う
0556オニオン
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2018/12/17(月) 01:30:13.20ID:eAGvBddT
私はたぶんヘーゲルのような汎神論としての無神論者だな
それぞれ勝手に動いてる意志や生物、物体が共に世界を創造し続けているのだよ
ひとつの神(ビッグバン)が全宇宙をデザインしたのでは無い(だからこそ一貫性に欠けていて、いびつなのだ)

人々の何気無い日々がひとつの偉大な、あるいは破滅の時代を築く。しかし人々にその自覚はなく、自覚がない故に人々は同じような過ちを繰り返す。繰り返される悲劇は滑稽であるーーカール・マルクス

諸君も私も、みんな小さく非力で足の引っ張り合いばかりしている愚かな神々のひとりなのだよ
0557オニオン
垢版 |
2018/12/17(月) 02:01:02.81ID:eAGvBddT
理神論は全宇宙とその物理法則が生じるきっかけとなったビッグバンを根源的にして絶対的な、いにしえの神(クトゥルフ)と見なす考えだろう
汎神論では、その一番最初の神(クトゥルフ神)はもうどうでもいいよ、現在の宇宙を創造しているのは宇宙自身にしてそれを構成している各要素だよといったところか
0558オニオン
垢版 |
2018/12/17(月) 02:19:35.87ID:eAGvBddT
もっと身近に考えてみよう
山には山の神、川には川の神、冬にはサンタに、そして物を紛失したときには死んだじいさんを神としてお願い事をするもの
「最高神アマテラスが最強なんだから全部アマテラスに頼めばいいじゃん?」
……とはならないのが日本人の宗教感であり、唯一絶対神の西洋宗教との違いだな

日本人は、仏や菩薩のように実際に存在した英雄的な人物を非人間的な神と見立てることもあれば、
艦コレじゃないが、自然エネルギーとか無機質ものを擬人化して人格神としても扱うこともある
やおよろずの神々とか、日本人の無自覚な汎神論的世界観とやらは、こういうていさいをとる
0559吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/17(月) 02:47:05.82ID:4fi7kYK8
>>558
なるほど
日本の神は人格神である(事が原則的に常)だけど、無自覚的な汎神論的に考える事ができる
だけどその神とは、多神であり一神ではないが故に多様な考えを持ち得る
と、みたいな感じでしょうか

理神論と汎神論は結構違うんだね
あまり深く考えていなかった
違いが分かる人いたらおせーて下さい
0560吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/17(月) 10:02:04.84ID:3VcdiUFB
テスト
0561田所 剛(53)愛媛 ◆wA8OyNJQzEUt
垢版 |
2018/12/17(月) 10:07:29.49ID:3VcdiUFB
皆さまはじめまして
田所 剛(53)と申します。

昨日より、(死ぬまで)毎日20ページ小説を読んでいくという習慣を始めました。
その記念すべき第1冊目に
ドストエフスキー「虐げられた人々」(新潮文庫)
を選びました。
文学に関しては全くの初心者ですが、感想等、追ってお伝えしていこうと思っております。

どうぞ、宜しくお願い申し上げます<(._.)>
0562吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/17(月) 16:53:55.04ID:7Mn3dYTo
>>561
> 昨日より、(死ぬまで)毎日20ページ小説を読んでいくという習慣を始めました。

田所様、こちらこそよろしくお願いしますw それにしても、偉大なものすごい決意ですね。(死ぬまで)毎日20ページとは、恐ろしくハードル高くないですか?

> その記念すべき第1冊目に
> ドストエフスキー「虐げられた人々」(新潮文庫)
> を選びました。

こういう場合「斜め上からおかしなアドバイスをする」と批判されがちですが、そういう風に遠慮してしまえば、けっきょくなんのアドバイスもしないことになる。

それよりは、おかしなものであっても、何かしら書いたほうがいいと、考えます。それに従う必要は毛頭ないのですからw

ぼくの考えでは、最高の作品である「カラマーゾフの兄弟」からはじめたほうがいいと思う。

とはいえ、もし田所様が「虐げられた人々」(新潮文庫)から読みたいと言われるなら、ぼくは読んだことないので、ぼくも
「虐げられた人々」を読みはじめてみようと思います。

いっしょにがんばってゆこう!!

吉田兼好だったか、「先達はあらまほしきものなり」みたいなありました。どんな道でも「ちょっと上の先輩」というものがいるし、
すごく楽になるもんなんですよねw
0563オニオン
垢版 |
2018/12/17(月) 22:36:42.19ID:eAGvBddT
上から目線でおかしなアドバイスをするな!
0564吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/17(月) 23:19:15.61ID:7Mn3dYTo
>>563
おまえさあw 筆力あって自分の書きたいこと書けるんだから

どこが「おかしい」かゆってくんないとわからんでしょwww
0565吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/17(月) 23:20:45.13ID:7Mn3dYTo
このオニオン外道w

てめえのカキコ無視されたから 怒ってんのかッ?www
0566吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/17(月) 23:22:33.74ID:7Mn3dYTo
無視したんじゃなくて、難しいテーマだから、考えがまとまるまで

慎重にしてるんだよ!!
0567オニオン
垢版 |
2018/12/17(月) 23:40:47.61ID:eAGvBddT
>こういう場合「斜め上からおかしなアドバイスをする」と批判されがちですが〜

ダチョウ俱楽部の熱闘風呂ネタのようなものだと思ったのでな
「絶対に押すなよ!」と言われたら押してやるのが世の情け
0568オニオン
垢版 |
2018/12/17(月) 23:51:40.23ID:eAGvBddT
カラマーゾフの兄弟、教養として読んでおこうとは思うのだが如何せん長いのでな
『罪と罰』や『悪霊』が厚い本で上下2巻とするとカラマーゾフはその1.5倍かもうちょいある
0569オニオン
垢版 |
2018/12/18(火) 00:11:14.15ID:TiJr9wTQ
>>559
たくさん神がいるということは、一神教の目線から見ると神がいないことを意味する
「アッラーの神も八百万の神々に仲間入りさせてやろう」なんて言ったらISISがブチ切れるよ
0570吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/18(火) 01:16:30.15ID:lteB+V93
>>569
>たくさん神がいるということは、一神教の目線から見ると神がいないことを意味する

こういう本質を見る考えはいいと思うし、同意する
それにドストエフスキー的とも言える
一神教の意味は、それかそれじゃないか、でしかないからね
よくドストエフスキーが使う手法だね
永遠か死か、シェイクスピア的にも見える
0571吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/18(火) 01:19:27.09ID:lteB+V93
>>562
ぼくも、カラマーゾフの兄弟はドストエフスキーの完成作だ、という事を根拠として、これから読むかこれで締めくくる事をオススメするだろうと思うよ
もし人にドストエフスキーは何を読もうか聞かれたならば
0572吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/18(火) 01:58:21.93ID:lteB+V93
>>561
でもデビュー作だからいいチョイスなのかもしれませんね
絶賛されてドストエフスキーの作家人生がはじまった作品だから、そして彼の若い時の作品だからそのあと晩年のカラマーゾフとか悪霊とかの長編ていう手もありますね
最後まで読める事を願ってます
0573吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/18(火) 19:33:57.46ID:mUyRjKf1
5大長篇は発表順に読んでいくのがいちばん良い
その上で理解を深めるために「死の家の記録」や「地下室の手記」とかも読むとか
いずれにせよ1日20ページの速度なら
ドストエフスキーの長篇を読むには最適でしょうね
中篇や短篇はそうでもないとは思いますが
0574吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/19(水) 02:50:46.99ID:auy0ysN2
>>573
> 5大長篇は発表順に読んでいくのがいちばん良い

その根拠は? というのは、最初に「罪と罰」を読む。すばらしい作品。つぎに「白痴」を読む。
これもすばらしい。しかし... 悪霊、未成年と読むうちに、生活上の種々の制約、自身の感受性の鈍麻、健康悪化、... そして「カラマーゾフ」に到達したとき、何年が経過してるか?

あるいは30年が経過しているかもしれない。これ程恐ろしいことがあるだろうか?せっかく「ドストエフスキーを読む」と発心したのに。

5大作品のなかでどれが「青春の感受性にもっとも大きな影響を与えうるのか?」また「
人生の深みを知った老年壮年に文学の大きな楽しみを知らせることができるのか」

そういったことどもを考えれば「発表順に読んでいく」など根拠がない。なぜならわれわれは
ドストエフスキーの研究者になるのではないから。

文献的学問的理解がなんになる。ドストエフスキー自身がそんなことを読者に願っただろうか?

まず最高の作品を読む。次に重要な作品を読む。そして周辺的へおよぶ。これしかあり得ないと思うが諸君はどう思うのか?
0577吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/19(水) 12:28:14.49ID:c8nDbgLw
文献的学問的理解は大切だよ、ドストエフスキー自身は「タネをばらすなよ」と言うだろうが

例えば

「ドストエフスキーとオプチナ修道院 文献解題的補遺」 清水俊行
ttps://core.ac.uk/download/pdf/48513557.pdf
0578オニオン
垢版 |
2018/12/19(水) 20:12:40.66ID:FOnC+l81
本を読むのは時間の無駄
シェイクスピアより長靴を、ラフェエルより石油を、ムッシュ・カルマジーノフに万歳!
0579吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/20(木) 00:20:49.75ID:q0FaNQa2
五   長老
より、長老とアリョーシャについて。

―― 彼 が この 道 へ 踏み込ん だ のは、 当時 これ 一つ だけが、 闇 の 中 から 光明 を 指し て 驀進 する 彼 の 心 に 驚く べき 究極 の 理想 を 掲げ て くれ た からに すぎ ない。

この道とは「信仰の道」である
0580吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/20(木) 00:22:12.98ID:q0FaNQa2
(投稿テスト)
五   長老
より、長老とアリョーシャについて。

―― 彼 が この 道 へ 踏み込ん だ のは、 当時 これ 一つ だけが、
闇 の 中 から 光明 を 指し て 驀進 する 彼 の 心 に 驚く べき 究極
の 理想 を 掲げ て くれ た からに すぎ ない。

この道とは「信仰の道」である
0581吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/20(木) 00:26:20.70ID:q0FaNQa2
五   長老
より、長老とアリョーシャについて。

――彼がこの道へ踏み込んだのは、当時これ一つだけが、闇の中から光明を指して 驀進する彼の心に驚くべき究極の理想を掲げてくれたからにすぎない。

この道とは「信仰の道」である
0582吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/20(木) 00:27:58.20ID:q0FaNQa2
――彼がこの道へ踏み込んだのは、当時これ一つだけが、闇の中から
光明を指して驀進する彼の心に驚くべき究極の理想を掲げてくれたか
らにすぎない。
0583吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/20(木) 01:50:09.78ID:DuvS2CeW
>>577
面白い文献だね
全部をきちんとは読んでいないけれど、書いている人の考えは曖昧に濁さずにしっかりと記載してある
もちろん読む人の賛否で、なるほどとなる人と、何て勝ってな解釈だとなる人に分かれるだろうけどw

例えば、ゾシマとチーホンに何らかの同一性を見ている所は文献ならではの考察だね

愛によってのみ人間が完全なる神と結びつき、それが「神の秘密」を知ることに繋がるとするゾシマ長老のこうした主張は、
人間の課題とは、人間が自分にではなく、神に依存していることを受け入れるこであるとするチーホンの主張と完全に重なり合う72。
チーホン主教は、人間が罪に陥ることの意味について繰り返し説いているが、
彼が目指す霊的完成が謙遜の確立である以上、罪のない人間も、良心のない人間も、そして 福 に心を惹かれない人間もいないという前提の持つ意味は大きい。
つまり、いかなる罪人も良心によって苦しん でおり、苦しまない人は「時の中に眠っている」にすぎないのだと。そこでチー ホンはすべての人々に「愛する」よう呼びかける。
なぜなら、われわれはみな ハリストスのものであり、天の父において兄弟なのだから。
0585吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/20(木) 15:33:36.59ID:q0FaNQa2
>>583
よろしくお願いします
> 愛によってのみ人間が完全なる神と結びつき、それが「神の秘密」を知ることに繋がるとするゾシマ長老のこうした主張は

これは「カラマーゾフの兄弟」本文中どの箇所に書いてありますか?

> チーホン主教は、人間が罪に陥ることの意味について繰り返し説いているが、
> 彼が目指す霊的完成が謙遜の確立である以上、罪のない人間も、良心のない人間も、そして 福 に心を惹かれない人間もいないという前提の持つ意味は大きい。
> つまり、いかなる罪人も良心によって苦しん でおり、苦しまない人は「時の中に眠っている」にすぎないのだと。そこでチー ホンはすべての人々に「愛する」よう呼びかける。

ここは「悪霊」に書いてあるのかと推定しますが、ゾシマの言葉でいうと、どれが近いですか?
0586吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/21(金) 00:55:33.67ID:GH2K69Q3
(G) 祈祷  愛  他界との接触

若者よ、決して祈祷を忘れてはならぬ。おまえの祈りのたびごとに(もしその祈り

が真心より出たものならば)、新しい感情がひらめくであろう。その感情の中に、これまで

知らなかった新しい思想が生まれてきて、なんじに力を 賦与するであろう。こうしておまえ

は、祈祷が教育であることを悟るに相違ない。

-------------------------------
0587吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/21(金) 00:57:38.69ID:GH2K69Q3
(G) 祈祷  愛  他界との接触

若者よ、決して祈祷を忘れてはならぬ。おまえの祈りのたびごとに
(もしその祈りが真心より出たものならば)、新しい感情がひらめく
であろう。その感情の中に、これまで知らなかった新しい思想が生
まれてきて、なんじに力を 賦与するであろう。こうしておまえは、
祈祷が教育であることを悟るに相違ない。
0588吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/21(金) 01:00:54.98ID:GH2K69Q3
若者よ、決して祈祷を忘れてはならぬ。おまえの祈りのたびごとに

(もしその祈りが真心より出たものならば) 、 新しい感情がひらめく

であろう。その感情の中に、これまで知らなかった新しい思想が生

まれてきて、なんじに力を 賦与するであろう。こうしておまえは、

祈祷が教育であることを悟るに相違ない。
0589吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/21(金) 01:34:05.53ID:GH2K69Q3
この短い数行のなかに、どれほどの智慧と、気の遠くなるような長い信仰実践の祈りの日々が
凝縮されていることか。

「祈り」ということを、このように語った言葉というものが。

これを読んでも まだきみは、イヴァンらに幻惑されるのか?

ぼくが思うに、ゾシマやアリョーシャというものは、いわゆる「神様に近い存在」などではなく、

ふつうの人間だと思う。そのふつうの人間が、信仰に徹することで、イヴァンやスタヴローギン?ですか、

など、思いもよらないような境涯に到達するのだと考える。
0590吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/21(金) 01:48:40.03ID:Npzh4tej
>>585
「ドストエフスキーとオプチナ修道院 文献解題的補遺」清水俊行
ttps://core.ac.uk/download/pdf/48513557.pdf

24ページくらいから28ページあたりまで読むとこの箇所の解説が書いてあるよ(一応引用しとく、以下)
でもあくまでこの人の解釈になるけど

(愛の所と思われる引用)
ああ、これこそが愛、愛であり、完全と結びついた愛なのだ。もしわれわれが多くの 福を失ったなら、
爾をもたず、爾とともにある善と福をももたなかったなら、爾のいないすべ ては台無しになり、不首尾に終わることになる。70
神のあらゆる創造物を、全体たるとその一粒一粒たるを問わず、愛するがよい。
木の葉 の一枚一枚、神の光の一条一条を愛することだ。
動物を愛し、植物を愛し、あらゆる物を愛 するがよい。あらゆる物を愛すれば、それらの物にひそむ神の秘密を理解できるだろう。
ひとたび理解すれば、あとはもはや倦むことなく、日を追うごとに毎日いよいよ深くそれを認識できるようになる。
そしてついには、もはや完璧な全世界的な愛情で全世界を愛するにいたるだろう。71
0591吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/21(金) 01:51:21.95ID:Npzh4tej
続き

(チーホンとゾシマの類似点)
チーホン
此の世では人々は死を免れようとするが、あちらではそれを望んでも、死の方が彼らか ら逃げていく。無の境地に目を向けようとしても、それができない。
そんなわけで、いつ も死のうとするのに、それが達成できないのだ...
苦悩する者たちは、怠惰によって失った善を取り戻す希望を持たないため、その苦悩はますます大きなものとなる...
地獄には、 自分で自分を蔑む人々がいる。
そして挙げ句の果てには、良心の方から彼らを苛むように なる。だが、そうしたところで、慰みは見いだせない。66

ゾシマ
ちょうど曠野で飢えた者が自分の身体から生き血をすすり始めるように、彼ら〔罪人た ち〕は自らの憎悪に満ちた傲慢さを糧にしているのである。
それでいて永遠に飽くことを 知らず、赦しを拒否する、彼に呼びかける神を呪う...
そしておのれの憤怒の炎で永遠に 身を焼き、死と虚無とを渇望しつづけるだけだろう。しかし、死は得られないだろう。67
0592吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/21(金) 01:54:22.96ID:Npzh4tej
このpdfはコピペするとへんなスペースがでるようだ
見づらくて悪いね
0593吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/21(金) 02:00:12.28ID:GH2K69Q3
>>592
いえ。ひじょうに見やすいです。整形してくれたんだね。

チーホンというのは悪霊の登場人物で、以下の文は悪霊が出典なんですね?

>此の世では人々は死を免れようとするが、あちらではそれを望んでも、死の方が彼らか ら逃げていく。無の境地に目を向けようとしても、それができない。
そんなわけで、いつ も死のうとするのに、それが達成できないのだ...
苦悩する者たちは、怠惰によって失った善を取り戻す希望を持たないため、その苦悩はますます大きなものとなる...
地獄には、 自分で自分を蔑む人々がいる。
そして挙げ句の果てには、良心の方から彼らを苛むように なる。だが、そうしたところで、慰みは見いだせない。
0594吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/21(金) 02:20:35.19ID:GH2K69Q3
当然ですが こうした論文は、ドスト原文より生硬で読みにくい

悪霊を精読しないとですね、ほんとは
0595オニオン
垢版 |
2018/12/21(金) 02:22:43.32ID:avuQ6pFK
宗教とは空虚なものだ
だから大袈裟な物言いをするw
0596オニオン
垢版 |
2018/12/21(金) 02:33:41.95ID:avuQ6pFK
善なんて人それぞれなのに、自分以外の善を呪い、陥れようと口汚く罵る爺たちの妄想……w
金玉腐った老人の徒党(またの名を永遠の命)による若者への憎悪、それが宗教なんだな!

誰のためにもならんわ
0597吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/21(金) 02:59:27.29ID:GH2K69Q3
>>595
> 宗教とは空虚なものだ

――彼がこの道へ踏み込んだのは、当時これ一つだけが、闇の中から
光明を指して驀進する彼の心に驚くべき究極の理想を掲げてくれたか
らにすぎない。

君には「究極の理想」があるか? 信仰に限らない。たぶん無いだろう。

だから空虚とはオニオンのことなんだ。だから君の心は老人なんだ。
0598吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/21(金) 20:20:13.31ID:avuQ6pFK
「究極の理想」だって? そりゃ大きく出たな!


きっちり説明してもらおうじゃないかw
0599吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/21(金) 22:12:30.58ID:avuQ6pFK
>>597「か、かかかみさまっがーー!!」

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:::::::::::|  現  な  闘 i::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::.ゝ 実   き   わ  ノ::::::::::::::::::::::::::::
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/. ` ' ● ' ニ 、
ニ __l___ノ
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:/     ヽ:::i
0600吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/22(土) 01:23:33.94ID:0p5BKvVK
「 あなた が 神秘主義 者 で 僧院 には いっ て い た って こと は 僕 も 聞い て い まし た。
あなた が 神秘主義 者 だって こと は 知っ て い た けど…… そんな こと で 思いとどまる
よう な 僕 じゃ あり ませ ん。 実生活 に 触れれ ば なおっ ちまい ます からね…… あなた
の よう な 資質 の 人 は そう なる のが 当然 な ん です よ」

「君 の 言っ て いる 神秘主義者 ってな ん です か?   なおる って、 なに が なおる ん です?」
アリョーシャ は ややおどろい た 様子 だっ た。

「それ は その、 神 とか なんとか いう こと です よ」
「なん です って、 じゃ 君 は 神 を 信じ て い ない ん です ね?」

「あべこべ です よ、 僕は 神 に 反対 する なに もの も 持っ ちゃ い ませ ん。 もちろん、 神 は
仮説 に すぎ ませ んよ…… だけど…… 僕 は 神 が 必要 だ という こと は 認め て い ます ね、
秩序 の ため にも……世界 の 秩序 などの ため にもね。 だから 神 が 存在 し ない と し たら、
神 を 考え ださ なけれ ば なり ませ ん」 と コーリャ は つけ加え ながら、 顔 を 赤らめ はじめ た。
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