光文社古典新訳文庫16
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《1月刊行》
19世紀イタリア怪奇幻想短篇集
橋本勝雄訳
戦争と平和4
トルストイ
望月哲男訳 《2月刊》
『聊斎志異』(蒲松齢/黒田真美子訳)
《3月刊》
『小公子』(バーネット/土屋京子訳)
『ミドルマーチ4』(ジョージ・エリオット/廣野由美子訳) 刊行の間隔が開きすぎると読者は離れるよ
岩波の翻訳は凄く良いし
完結する見込みのないものを誰も読まない >>5
岩波文庫のプルーストはケース入りを買うと楽しい ミドルマーチを読んでみたい。この本を全然知らなかった 買っても読める気がしない
優先順位が上の未読作品がまだまだある ジョージ・エリオットなら『ミドルマーチ』より『フロス河の水車場』が好み
後者は一度も文庫化されたことがない ミドルマーチは新潮や岩波に入ってないよね。イギリス最高の小説、というわりには人気ないの? モームが『ミドルマーチ』を世界十大小説に入れていたら、我が国での受容は違っていただろう 光文社文庫は研磨本が多くて閉口
岩波文庫で出たら買う >>14
しかしトム・ジョウンズを読んでいる、いや知っている日本人がどれほどいるだろうか 『トム・ジョウンズ』を読む人少ないよ
岩波文庫の品切れ状態は数年続いている 挿し絵をなるべく入れて欲しいんですよね。まったく入っていない本もあるから >>15
俺個人は研磨仕方なしと思っている
大切なのは本の内容だから
かといって新品の文庫まで削り出したらそりゃ怒る >>13
あれ単にポリコレで女作家を1位にしたかっただけじゃないかと疑ってしまう >>21
それならオースティンかブロンテで良いのでは >>3
今日本屋にいったら角川文庫でも小公子が出ていた。新訳らしい。
なぜ小公子ばかり立て続けに出るのだろうw >>22
その世代1位だとつまらないランキングになるしディケンズより上なのもあからさま、、、という理由w 『ミドルマーチ』は読んだことがある人なら分かるだろうが、よく書かれた小説だ
イギリスの社会と人間を総合的に描いている
トルストイ『戦争と平和』に対抗できる西ヨーロッパ随一の大小説だろう 『戦争と平和』より
『アンナ・カレーニナ』のほうが上だと思うが >>25
へー、そんなにすごいんだ。そこまでとは知らなかったな >>21
日本の男って、どうしてこう女を見下したがるのが多いのか
内容が優れていれば、女がトップでもいいじゃないか >>29
ネタのつもりならフェミホイホイのスレに無用な煽りじゃんw性格悪〜 >>31
オースティンとブロンテが女性だって話だと思うけど >>32
そうではなく、ジョージ・エリオットが女性なんだよ
イギリス文学は女性が強い
オースティン、ブロンテ3姉妹、エリオット、ギャスケル、
ヴァージニア・ウルフ、ドリス・レッシングなど 聊斎志異は完訳ではないよな
岩波文庫の二冊本も抄訳だし
柴田天馬訳は吉田健一や倉橋由美子も絶賛しているがさすがに古いか
ジョージ・エリオットは他の出版社も全集刊行中だったな >>33
あ、わざわざありがとう
それはもちろん知ってるよ。趣旨としては、>>22がそれ分かってて言ってて、なおのことエリオット推す必要あるの?って話だったからさ。それに対して女性云々の指摘が変だったから オースティンやエミリ・ブロンテの作品も傑作だが、小さな世界を描いている
それに対し、『ミドルマーチ』は個人だけでなく社会全体も描く雄大なスケールがある
イギリス小説ベスト1に選ばれたのも当然の傑作だ
読んでない人が大半だろうから、まずは読んでから色々言ってくれ 種の起源面白いな
他人に披露したくなるにわか知識が増える
このスレで見かけなかったら一生読むこともなかったな >>36
関係ないこと横からすまなかった
おすすめのとおり、まずはミドルマーチ読んでみます >>36
デイヴィッド・コパフィールドはイギリスにおける日本の忠臣蔵のように人口に膾炙していると新聞で見たことがあるけど
ミドルマーチもイギリス人の一般常識みたいな小説なの? >>40
どうなんだろ
勝手な想像では、明暗とか暗夜行路とか細雪的な…?
詳しい人お願いします! 日本人が『暗夜行路』を何%読んでいるのか分からない
同様に、イギリス人が『ミドルマーチ』を何%読んでいるかも分からない
そんなこと、気にする必要はない 安価に(いや意外と高いけど)未知の名作を紹介してくれるのは嬉しい 光文社文庫は図書館がせっせと仕入れてくれるからたすかる 旺文社文庫のように売れないからやめます〜ってならないことを願ってる。一応買って応援はしてる 光文社文庫は研磨本が多いから嫌い
栞が入ってないこともあるし 古典新訳って著作権のない小説の翻訳で訳者に低率の印税払うくらいで古典を読みたい買い手が一定数いれば商売として成り立つんじゃないの
1万部でも十分でしょ
ただ定番はもう出尽くしたかもね 本読みに寄り添った本作りはしてないなと感じるのだがどうなんだろうか 旺文社文庫の漱石『草枕』の「注」は間違っていたな
あれ以来、旺文社文庫を手に取らなくなった
消えて当然 福武文庫とサンリオ文庫はよく買ったが、消えてしまった むしろ、文字が大きく紙質も良く注が同ページにあって解説も多く、トータルとして読みやすいという印象しかないんだが
表紙の無機質なデザインはよくわからんが…… うん、読みやすいよ。字が大きいのとものによっては挿絵を豊富に入れているのはいい
表紙は自分はああいう単純なもののほうが飽きがこなくていいと思ってる >>46
「研磨本」でググってみて長年の疑問が解けました。ありがとう。 光文社から直接購入できないのかな?
オレは最近は出版社から直接購入している
綺麗な本を手に入れることができる e-honとかで取り寄せるときれいなものを買えたことがあるからそういうのを利用しては e-honは1回に10冊しか注文できない
研磨本が多いし、ジャケットもスクラッチがついていたりする
アマゾンも同様
栗田の通販は比較的良かった 極美の本を送ってくれるのは岩波、日本聖書協会、未知谷
次いで、角川、新潮社、筑摩、研究社、明治書院、三省堂
ダメなのは作品社、彩流社 みんな美品にこだわるね。自分はそこそこきれいなら買っちゃう
岩波のような書店の買い切り本は少し汚れてたり破れていても気の毒だから買ってあげたりする 本を読めさえすればいいとばかりぞんざいに扱っている人を見るとイライラする
古本しか手に入らないものは別にして、新本はひっかき傷や汚れのない美本を買い、
読んでいる最中も丁寧に扱うから、うちの本棚に並んでいる読書済みの本は綺麗だ
絶版本や高額本もあるので、貸してほしいと言われるが、汚されたり、返さない
リスクもあるので、貸さないことをポリシーとしている みんな『ミドルマーチ』をいいって言うから買うかな
本屋で綺麗なのをさがしてみよう こういう感想>>60は面白いですね
書物の電子化が地球全体を覆い尽くす最期の時に何を思うのだろうか
とか、考えさせられます 電子書籍は買った事ないな
ジーンズの尻ポケに文庫本入れてるわ
まあ、秋冬はジャケットのポケットあるから楽 >>62
当節流行の電子書籍に関心はない
紙の本が好きで、その物体自体を愛でている ならば、本屋も漫画みたいに本をビニールに入れればキレイに保てるな
見本を一冊おいておく必要があるけど だから「ラスコーリニコフ」じゃなくて「ラスコリニコフ」だって! >>66
セミョーン・ザハールイチ、飲み過ぎですよ Raskolnikov
Smerdyakov
Svidrigaïlov
Alexei
Иван 電子がいいのは主に漫画とか雑誌系だろ
めっちゃ場所取るから Раскольников
Raskolnikov
読ませたら
コーのところは伸ばしてるから合ってるぞ
そもそも翻訳書がこうなってるんだが 色々な訳書で罪と罰を読んだがラスコーリニコフ以外の表記は見たことがない 「ラ」と「コ」のところにアクセントがある
英語の場合は「コー」となってるけどさ ヘルマンヘッセの作品もう少し訳してくれないかな
後年の荒野の狼とかガラス玉演戯とか、古い訳では理解しにくい作品を訳してほしい 既刊のヘッセがたくさん売れたらそういうものも出してくれるかもね あとトーマス・マンも読みたい
魔の山は出ないのかな?
それとも新潮で読めばいいか 詐欺師フェーリクス・ククルの告白は上下とも品切中で残念
魔の山は岩波にもあったよ 高橋訳の『魔の山』にも人名表記の誤りがあるけどな
訂正されていない せっかくの新訳なのに品切重版未定の本がいくつかあるのは残念だな 電子書籍が強いからいいじゃん
書物としてのフェティシズムにこだわった文庫でもないし 電子書籍を買うなら図書館で借りてしまうなあ。モノが欲しいんだよね 2月新刊本日発売
『聊斎志異』蒲松齢著、黒田真美子訳 レマルクの西部戦線異状なしと、できたら続編の還り行く道も、あらためて翻訳して文庫にしてほしいんだよな
筆蹟は凡庸かもしれんが、ロストジェネレーションの作家としてはやはり重要なんだ 「筆蹟」じゃないだろw
「筆致」だろ
文学を語る前に国語の勉強しろよw 《2021年3月刊》
『小公子』(バーネット/土屋京子訳)
『ミドルマーチ4』(ジョージ・エリオット/廣野由美子訳)
《2021年4月刊》
『小公女』(バーネット/土屋京子訳) 秘密の花園、小公子、小公女とバーネットの代表作が揃うね 女の子が主人公の話は男の子はあまり読まないよな。といいながら小公子も読んでいないが
小公女は世界名作劇場で見てた。えげつないいじめだったけど主人公がかわいかった記憶 小公女のラストをアニメで見て大笑いしたっけ
いかにも日本的だw >>90
あれは子供心に酷いと思ったな。それまでいじめていた連中が手のひら返ししてさ
おかげで小公女にあまり良いイメージがない
原作を読むとまた違うのかもしれないから、新刊を読むいい機会と思うことにする 昔の小説を読むと父親の身分に依拠して、子どもの扱いを変えることが慣わしというかアタリマエだったみたいね
いわゆる英国紳士が若娘に丁重である一方で、身分の賤しい外国人の少年を蔑む描写がある
現代の感覚ならカレには主人公の資格はないんだが、当時の社会では差別主義者でも立派な紳士として認知される >>92
おーなるほど。そういうことを分かっていないと見当違いの批判をしてしまいますなあ サリンジャーの不人気作を訳してほしい
具体的には大工よ〜/シーモア序章のことなんだけど
よりマイナーなハプワースを前に金原さんが訳してたんだし、誰かやってほしい トマス・ハーディの新訳を出してほしい
ハードカバーで色々持っているけど、
小さな文庫本でもほしいので >>95
1500円だよ!今月は1700円だし
>>97
昔の翻訳が直訳調すぎてツラいので同意。ハーディいいよね 光文社古典新訳文庫は研磨本が多いから嫌い
岩波で出さないかな? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています