【俺を】花京院 光 12【誰だと思っている!】
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
投稿者: 宵月ぷらむ [2016年 06月 03日 12時 48分] 23歳〜29歳 −−−−
悪い点
フランシスがどう見ても不要だと思いますよ。
作者さん的には必要なキャラなのかもしれませんが、読者からするとひたすら邪魔なだけです。
あと、前から気になっていたのですが、「……」が無駄に多すぎます。
サシャもサシャで、クリスタル本人の意志そっちのけで勝手にストーカーを従者にするとか、横暴すぎませんか? 段々と嫌な人間になっていっていますよね。今の地位に驕っているのでしょうか。
一言
文句ばかり言ってますが、この作品が嫌いなわけではありませんよ。
これからも頑張ってくださいね。
十津川 光 [2016年 06月 03日 16時 03分]
私としては自分の書いている作品をエタらせながら、他人の作品に指摘をするのはいかがなものかと。
あなたは私の作品に『悪い点』を書ける程の作者様なのでしょうか?
顔が見えないからと言って、相手に対して何を書いても良いと言うわけではありませんよ。
少し人との関わり方について学んだ方が良いのでは? 「君、そんなに若いのに召喚が出来るのかい?」
随分と喧嘩腰だな……。
俺を誰だと思っている! と口から出そうになった。
「はい、出来ますよ」
と言って俺は入口で待たせているユニコーンを指さした。
ギルドマスターは外に停まっているユニコーンに初めて気が付いたのだろうか。
狼狽した様子で立ち上がった。
「坊主……お前が召喚したとは思えないのだが……自分が幻獣を召喚した事を証明できるのか?」
やれやれ……面倒な男だ。
俺はただ素材を買いたいと言っているだけなのに。
こういう時に力を発揮するのはギルドカードだ。
「俺は幻魔獣の召喚士 サシャ・ボリンガーだ」
と言って俺は自分のギルドカードを見せた。
『幻魔獣の召喚士 LV90 サシャ・ボリンガー』
俺のギルドカードを見ると、ギルドマスターは腰を抜かした。
「し……失礼しましたぁぁ!!!!!!」
大急ぎでギルドマスターは頭を下げた。
さっきまでは俺に対して舐め切った態度をとっていたのに、俺の身分を知るや否や、態度を180度変える。
こういう人間はいくらでも見てきた。
「頭をあげなさい」
俺はギルドマスターに声を掛けた。
俺は別に喧嘩をしに来た訳でもないし、相手を恐縮させるために来た訳でもない。 俺の名前は一条 麗央いちじょう れお
都内で一人暮らしをしている、25歳のフリーター。
将来の夢はプロのボクサーだ。
幼少期から、元プロボクサーの父親からボクシングを習っている。
ところで、今日はアルバイトが休みだから、俺は久しぶりに体を動かしたくなって、近所の公園でシャドーボクシングをする事にした。
いつも通り、入念にストレッチをしてからシャドーボクシングを始めると、公園の人気の少ない方から悲鳴が聞こえた。
今は夕方の6時、少しだけ薄暗くなってきたこの公園は、ガラの悪い連中がたむろしている事もある。
まずいな……今のは若い女性の声だった。
俺は大急ぎで悲鳴が聞こえる方に走ると、チンピラの様な若い男がナイフを持って女性の前に立っていた。
やばい! すぐに助けなければ。
俺はチンピラの背後から忍び寄って、相手の頭部にストレートを叩きこんだ。
「なんだぁ、テメェ」
俺のストレートを喰らったはずのチンピラは、少しだけ痛そうな表情を浮かべた後、俺の胸にナイフを突き立てた。
死んだ……。
俺は死ぬんだ。
胸にナイフを突き刺されて実感した。
すぐに目の前が真っ暗になった……。 「だけど、俺は戦う力を持たないフローラの様な者を、自分の手で守っていくつもりですよ」
「うむ。自分の欲のために地域の者を守ろうとする者は居るが、ジンは純粋な愛によって仲間を守ろうと心に誓っているのだな。お前のような者が本来ならこの世界を統一しているべきなのだが……」
世界の統一か。
私欲のためではなく、誰かを守るという行為がそれほど難しいのだろうか。
都市の管理を初めてすぐに気がついた事がある。
日本のように税金を住人から頂けば、すぐに大金を稼げると。
だが、俺はいかなる税も取る気はない。
エドガーさんの説明によると、戦う力を持たない者は、多額の税を支払う代わりに、国や力のある貴族に守ってもらうのが普通なのだとか。
俺はそんな世界は望まない。 「そうだ、今日はバイトの給料日だから、お小遣いでもあげようか」
「本当!?」
「ええ……いいわよ」
穂乃果お姉ちゃんが久しぶりにお小遣いをくれた。
五千円だ。
こんなに沢山貰っても良いのだろうか。
両親が居ない生活は寂しいが、好きなだけ引きこもってゲームや漫画を楽しめる今の生活は最高だ。
お姉ちゃんが用意してくれる朝食を頂きながら、テレビを見る。
テレビではニートや引きこもりの特集をしている様だが、俺はこういう番組が大嫌いだ。
大人は子供が引きこもりになった原因すら理解しようとせずに、無理やり矯正させようとする。 高校時代は特に熱中する趣味も無ければ、部活にも入っていなかった。
友達も居なかったから、誰かと遊んだ事も無かった。
学校が終わればすぐに家に帰り、授業の内容を復習してからネトゲにログインする。
そんなゴミのような生活が三年間も続いた。
俺は人との関わりを避け、ゲームの世界に逃げた。
ゲームの世界なら上手くやっていけると思ったんだ。
しかし、そんな楽しい生活は長くは続かなかった。
高校を卒業後、働きもしない、進学もしない俺に、父は毎日の様に会社でのストレスをぶつける様になった。
俺は部屋に引きこもった。
日本に居た時、俺は父から「お前は俺の子供じゃない」と言われた事がある。
父は、高校を卒業しても働かず、家に引きこもっている俺を罵倒した。
『こんな出来損ないは俺の家族じゃない。お前の兄さんは医者を目指して勉強している
それなのにお前は家でゲームばかりしている。俺が十八の頃、高校を卒業してからすぐに社会に出た。お前みたいなクズが、本当に俺の家族な訳がない!』
『友達も居ない、恋人も居ない。ゲームばかりして働きもしない。家畜以下のゴミ虫! 』
父は仕事から戻ると、酒を飲みながら俺の部屋の扉を蹴り、罵声を浴びせる事もあった。 「こんにちは。冒険者ギルドへようこそ。本日は冒険者登録ですか?」
「はい。登録をしたいのですが」
「レベルはいくつですか?」
「5です」
「そうですか……。ダナーでは戦う力を持たない村人の冒険者登録はお断りしております。三種類以上の攻撃魔法が使用出来る方のみ、登録を許可しております。現在、攻撃魔法は何種類使用出来ますか?」
「魔物召喚とウォーターだけです」
「召喚魔法は攻撃魔法ではありませんので、実質一種類ですね。あと二種類攻撃魔法を習得したらまたお越し下さい」
非常に冷酷な、事務的な対応をされ、俺は思わず恥ずかしくなった。
やっぱり俺は冒険者登録すら出来ないのだ。まずはギルドで登録をするために新たな魔法を習得しよう。そのためには、あと二種類のモンスターの魔石があれば良い。
「この辺りで『戦う力を持たない村人』でも狩れるモンスターはどんな種類がありますか?」
「まぁ、死んでも自己責任ですが。村の南口から徒歩で一時間程の場所にある廃村には低レベルのスケルトンやゴブリンが居ますよ。
どちらも知能も低く、魔力も弱いので、恐らく討伐出来るのではないかと思います。まぁ、レベル5の村人が努力したところで強くなれる訳もないと思いますが……」
「え? なんですって?」
「いいえ、なんでもありませんよ。せいぜいモンスターの餌にならない様に気をつけて下さいね。まぁ、スライムを連れて冒険者を気取ってる子供が強くなれる訳がないと思いますが……」
目つきが悪い年増の受付が気味の悪い笑みを浮かべると、俺はすぐにギルドを出た。必ず今日中に戻って来てあの女の言葉を訂正させてやる。何が『戦う力を持たない村人』だ。
他人をレベルや魔法の種類でしか判断出来ない人間には腹が立つ。俺が弱い事は自分が一番分かっている。
誰でも最初から強い人間なんて居ない。これから冒険者になろうとする者を応援する気もないのか。
他人から罵声を浴びせられると燃えるのは何故だろうか。苛立ちが向上心を生むきっかけになるのだろう。 「俺が人生で最も稽古を積んでいた時は、毎日雷光閃を千回、封魔剣舞を六時間、それから意識を失う程の筋力トレーニングを日課にしていたよ。勿論それ以外にも冒険者として魔物を狩り、幼いララを育てていた」
「毎日六時間も封魔剣舞を踊っていたんですか? それに、雷光閃が千回って、どれだけ時間が掛かるんですか!?」
「だから以前は睡眠時間なんてほとんど無かったんだよ。今も毎日二時間程度しか眠れなかったけど、魔大陸に居た頃は魔物の襲撃からケットシー達を守りながら暮らしていたから、今よりも遥かに忙しかったし、精神的にも厳しかったよ」
↓
何時間もキスをし、彼女の体温を感じていると、俺は我慢出来ずに彼女の中に入った。どれだけ訓練の生活が辛くても、彼女の笑顔を思い出せば頑張れた。
「愛してるわ……ユリウス……」
「俺もだよ。ヴィクトリア」
彼女と一つになりながらお互いの舌をむさぼる様に味わっていると、俺はすぐに彼女の中で果てた。 センセに栄誉ある賞を与えた共幻社のHP消えてるな
http://kyounobe.com/ 今見ても笑顔になれるセンセのコピペは秀逸すぎるわ…… センセの復活を待っているよ
センセ今なら復活したら俺の12ptあげる センセの親父さんはまだセンセからネットを取り上げたままなのか PS1の伝説のクソゲー、アンシャントロマンのシナリオがめちゃくちゃ既視感があると思ったらセンセの小説だったわ
うわべだけの生気のない台詞に、ガバガバの内容、サイコな主人公とセンセの作品そっくり >>20
終盤で唐突に魔王が出てくるところまでそっくりだなw >>19
以前もセンセを不死鳥と呼ぶ書き込みがあったが、それに対するレスで、不死鳥というよりもセンセはオンゲで湧いてくるエリアボスだというたとえが面白かった どちらかといえばセンセは無限湧きする雑魚スケルトン程度って思ったけど、新作出すたびにそれなりに日刊を荒らしていく点を鑑みるとやはりエリアボスがちょうどいいんだろうな 三体のスケルトンは、俺を庇うためにゲイザーの前に立ちはだかったが
スケルトンだけではゲイザーの攻撃を防ぎきれず、一体、また一体とゲイザーの攻撃によってスケルトン達は殺された。
ふざけるなよ……。
俺の仲間を……。
よくも俺のスケルトンを殺しやがって……。
「レイス! 仲間を守れ! 命に代えてでも!!」
俺が空中に浮いているレイスに命令を与えると、すぐに地面に降りてきて、リーシアとシルヴィアを守るために防御の姿勢をとった。
俺の仲間を……→直後に別の召喚獣に命に代えてでも守れと命令
結果
↓
「勝った……」
ダンジョンの地下一階にこれ程までに強力な魔物が居るとは。
ありえないだろ……。
「レオン、レイス達が……」
リーシアは目に涙を浮かべてレイスの亡骸を抱えていた。
レイス達も殺されたとは……。 久しぶりに見てもやっぱりセンセのコピペは秀逸だなぁ
意図せずこんな面白い文章書くとかすげえ才能だぜ センセは何してるんだろうなぁ
親父にゴミ虫呼ばわりされてるんかなぁ センセってわりと英一郎要素おさえてるよな
しょうもない作品作ってたり、自撮りアップしてたり でも英一郎よりはまだ何とかなりそうな感じはあったんだよな
書籍化は無しとはいえ受賞歴は複数あるし、専スレが立つほどの人気だし 確かに執筆していた頃は英一郎よりはだいぶマシだったな
でも小説を書いていない今はどうかわからん
あと10年したらセンセも四十路に突入し英一郎化するかもしれんね あれマジでセンセだったのかもね
あの日本舞踊家の爺さんが、センセの偉大な親戚か何かなんだろうな
脚本を担当する権利を頂いたのだろう >>34
確か、超マイナー歴史小説が突如謎のコミカライズ、しかも原作は踊りの家元で超金持ちという流れだっけか
原作小説があるのに脚本という謎の役職があり、そこに収まってるのがあのセンセと同姓同名の人なんだよね
その花京院光先生もそれっきり音沙汰ないし…… 面接官「職歴がないようですが、今まで何をしていたのですか?」
センセ「随分と喧嘩腰だな……。俺を誰だと思っている!」 筋トレ理論をちゃんと学んでボディビルダーになってなろうに帰ってくるセンセが見える >>43
センセは、書籍化できなかったのは筋トレの描写が甘かったせいだと本当に思ってそうなのが草 センセをニート扱いする者がいるが、センセはアルファポリスで広告収入を得ているうえに作家となるべく活動をしているためニートの定義からは外れるのだ >>46
今ならカクヨムも広告収入得られるし復活すべきだよな センセの速筆なら書籍化しなくてもアルファやカクヨムの広告収入だけで生活できそう アルファでランキング駆け上がれるんだし、下手に書籍化なんか狙うよりとにかく更新しまくって量で勝負すれば食っていくくらいならできそうなんだよな
以前見たヒカリストのシミュレーションによれば、激安ボロアパートでガスなしで格安sim使って小説書いて毎日カップ麺生活なら、センセのアルファ全盛期の収入でイケるらしいし >>50
今はアルファが広告収益100%還元政策を行ってて
その当時のだいたい3倍くらい稼げるようになったらしいからな
全盛期の筆力を維持していれば、カップ麺よりマシな物が食えるだろう
おまけにカクヨムとノベルバという、似たような広告収益還元サイトが増えたし
案外悪くない暮らしができると思う なんでまたスレ立ってんだよw
お前らほんとセンセ愛してんな 一眼レフを構えてキメキメの自撮りをアップしていた頃のセンセはどこに行ったの あともう少しで金の卵を生むガチョウになったかもしれないのに、もったいない 生きててネット環境整えばなろうに戻ってくると思ってたんだがなぁ >>60
ってことは……死んでるか英一郎されたかのどちらかか…… たまにはSyamu_Gameさんの事を思い出して、生前を偲んであげて下さい… アルファ今稼げるぞー
センセなら月10万は夢じゃない 誰か代理人になってセンセから原稿データ預かってこい センセならアルファでかなり稼げると思うんだけどなぁ
書籍化とか狙わずにとにかく文量と作品数を狙う方向性で行けば 稼げるっていっても小銭でしょ?
学生の小遣いや副業としてなら遊びながら貰えておいしいだろうけど
パパンに求められてるのは無職ニートが一人で生きていけるだけの職と収入なわけで 花京院センセなら月10万円くらいはいけると思う
10万なら一応安アパート借りて生活するくらいなら可能だろう
それを小銭と呼ぶのか、アルファがいつまであるのかとかそういうのは知らんけども アルファの広告還元100%じゃない全盛期でさえボロアパートガスなしで生活できると言われていたんだから広告還元100%の今なら余裕も余裕よ 好感度が盛り上がっていたあの時期に親父によってネット環境を断たれてしまったセンセの無念たるや 好感度だけはあのまま頑張っていればギリギリ書籍化できたと思うんだよな
売れるとは思えないけど 親父によってネットを禁止されたとしか思えない消え方だったから仕方ない
最後のあがきとして泣く泣く早漏剣舞とホモデーモンを予約投稿していたセンセが目に浮かぶようだ ゴミクズ彼岸花の親父シーンから伝わる、ニート特有の歪んだ認知は本当に面白い 高校時代は特に熱中する趣味も無ければ、部活にも入っていなかった。
友達も居なかったから、誰かと遊んだ事も無かった。
学校が終わればすぐに家に帰り、授業の内容を復習してからネトゲにログインする。
そんなゴミのような生活が三年間も続いた。
俺は人との関わりを避け、ゲームの世界に逃げた。
ゲームの世界なら上手くやっていけると思ったんだ。
しかし、そんな楽しい生活は長くは続かなかった。
高校を卒業後、働きもしない、進学もしない俺に、父は毎日の様に会社でのストレスをぶつける様になった。
俺は部屋に引きこもった。
日本に居た時、俺は父から「お前は俺の子供じゃない」と言われた事がある。
父は、高校を卒業しても働かず、家に引きこもっている俺を罵倒した。
『こんな出来損ないは俺の家族じゃない。お前の兄さんは医者を目指して勉強している
それなのにお前は家でゲームばかりしている。俺が十八の頃、高校を卒業してからすぐに社会に出た。お前みたいなクズが、本当に俺の家族な訳がない!』
『友達も居ない、恋人も居ない。ゲームばかりして働きもしない。家畜以下のゴミ虫! 』
父は仕事から戻ると、酒を飲みながら俺の部屋の扉を蹴り、罵声を浴びせる事もあった。 >>76
ここの人物描写はマジで臨場感溢れてて凄いと思うわ
家畜以下のゴミ虫とかありそうで浮かんでこない、ライブ感がある 高卒で引きこもってる息子に怒鳴るのを会社のストレスをぶつけてるって描写してるけど
読者側には引きこもってる息子に苛立ってるんだなと理解させる構図になってるのがすごいよね
現代文の問題で線を引っ張って、ここの父親の気持ちはどれか?って選択問題に使えると思う 友達もいない恋人もいないってのが一番言いたいところだよな。
センセ側から見ると暴君の行動でしかないけど
父親から見ると「人との関わりを持たずに家に籠る子供が心配だけど自分もいっぱいいっぱいなんだよ」って悲哀が感じられる。
高校中学位のガキにこんな台詞吐くのは賛否出てくるけど30過ぎた人間にこれ言って非難するのは言われた本人くらいだろうな。 親父が息子の部屋に入らず、扉の前で罵倒するだけっていうのもいいよね
やるせない感じが伝わってくる 豊満なバスト連呼はギャグのつもりだったのかの考察をしよう 貧乳を出せと言ってセンセを困らせた奴のせいでエタッた説 仮に別垢で書籍化してたらその作家を花京院光垢が誉めちぎるやろw その垢を誉めちぎるためだけに、日刊入りするレベルの新作を花京院垢で公開しそう 真の家族じゃないと実家を追い出されたので、路上でホームレスライフすることにしました これがコロナウイルスか……。
心地よい魔力が流れてくる……。 花京院先生「俺の身体から爆発的に感染が拡大していく……」 「君、そんなに若いのに小説が書けるのかい?」
随分と喧嘩腰だな……。
俺を誰だと思っている! と口から出そうになった。
「はい、出来ますよ」
と言って俺はなろうのマイページを指さした。
編集者は画面に映っているマイページに初めて気が付いたのだろうか。
狼狽した様子で立ち上がった。
「坊主……お前が執筆したとは思えないのだが……自分が小説を執筆した事を証明できるのか?」
やれやれ……面倒な男だ。
俺はただ作品を書籍化したいと言っているだけなのに。
こういう時に力を発揮するのはカルテだ。
「俺はコロナウイルスの感染者 花京院光だ」
と言って俺は自分のカルテを見せた。
『コロナの感染者 LV90 花京院光』
俺のカルテを見ると、編集者は腰を抜かした。
「し……失礼しましたぁぁ!!!!!!」
大急ぎで編集者は頭を下げた。
さっきまでは俺に対して舐め切った態度をとっていたのに、俺の感染を知るや否や、態度を180度変える。
こういう人間はいくらでも見てきた。
「頭をあげなさい」
俺は編集者に声を掛けた。
俺は別に喧嘩をしに来た訳でもないし、相手を感染させるために来た訳でもない。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています