異世界設定 議論スレ part80
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異世界転生・転移はテンプレばかり、もっと凝った作品が読みたいとお嘆きの方々
じゃあどういう展開・設定ならば楽しく読める作品になるのだろうかと議論するスレです。
転生・転移以外の異世界設定全般、異世界と見せかけて実は……といった
異世界もどきの内容の議論も含めて広く受け付けます。
次スレは>>980を踏んだ人が立てて下さい。
※建てる時はこの本文にあるように一番上に「!extend:checked:vvvvv:1000:512」を入れましょう
二行入れておけば一番上にワッチョイのコードが一行残ります。
・気に入らない設定への愚痴等はこちらへ
異世界系でイラつく設定・展開・傾向を挙げよう part273
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1620394956/
・このスレの書き込みにイラついた時はこのスレではなく次のスレへイライラを吐き出してください
荒らしに触るのも荒らしです、注意しましょう
【スカスカ】スカドラ(と類友の話題)隔離スレ【頭】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1535298885/
※前スレ
異世界設定 議論スレ part77
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1621171357/
異世界設定 議論スレ part78
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1622508251/
異世界設定 議論スレ part79
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1624330093/
・絶対不可侵の無敵の人たち!! ※暴れ出したらおさわり禁止!!
アスペポエマー ワッチョイ ※※da-※※※※
一億円ボタンガイジ ワッチョイ ※※bd-※※※※
糖質 ワッチョイ ※※9f-※※※※
スカドラ ワッチョイ ※※f8-※※※※
邪教マン ワッチョイ ※※34-※※※※
憎悪マン ササクッテロレ Sp※※-※※※※
邪教憎悪マン アウアウエー Sa※※-※※※※
ワナビ錯者 ワッチョイ ※※66-※※※※
長文マン ワッチョイ ※※2c-※※※※
FPSガイジ ワッチョイ ※※83-※※※※
ゲーム風異世界憎悪マン ワッチョイ ※※ad-※※※※
※ワッチョイはIDよりも重複しやすいので、ワッチョイのみで判断すると取り違えることがあります
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:: EXT was configured >>363
そんなのをベースにして議論ネタ出すのやめたほうがいいよ
みんな提示された中でいろいろ考えようとしてるのに
いちいちその作者ガーってなるならイラスレ行やろ >>364
時速10kmは速歩の範囲の人も居れば走る必要ある人もいる境界線かと
身長低いと走るし身長高いとまだ歩きだな 中国大返しは行程の大半が秀吉勢力圏(ほぼ今の兵庫県)だったので
敵襲への警戒とか補給とか考えずに突っ走ったってことでFAか?
中国側大名からの逆侵攻を外交で封じたのは秀吉の手腕だろうが。
(おそらく敵の敵を焚きつけて動けなくしたのだろう) >>362
スレの流れとして行軍速度のこと話してるところに「人間」という主語で標準じゃないスポーツエリートの速度を挙げるのがそもそもオカシいんですよ
人間という種の中でもエリートによる最速なんて全く話題になってないのに >>366
ごめんそれ目安でも標準でもないし、あなたが異常であることを説明するだけになっています。
もうすこし国語と常識を勉強されてから書いたほうがいいと思います。 >>368
人間はそこまでは出る、逆言うとそれ以上は出ないって話だろう?
「そこそこ軽い物とか持って歩く速度は5〜10km/h程度が目安」だから
行軍速度はまあせいぜいこの辺
「荷物もなんも無しで走って20km/h、短距離走で40km/h」
というのは人間の境界線の話なんだからこの最速で人間が行軍しているとかそういう話は一切しとらんのだが まず、誰かが書いてた鍛え抜かれた職業軍人の通常26キロ、強行軍40キロっての、これ、山林の不整地行軍前提だからね
通常の特別鍛えられてない健康な一般成人男性が長距離を何日も徒歩移動するときの目安が、平坦で整備された街道を前提に、要所要所で物資補給が得られ、適度な距離に簡易宿泊所が整備されている恵まれた前提なら一日40-60q
ここから、道の整備具合や険しさや所持物資量等々行軍速度を落とす様々な要素を加味して考えるのよ そういえば、異世界と陸上競技者をからめた作品はまだ見ないな >>371
中華式だと歩兵の行軍距離は15kmを目安にしていてそこまで動けないな
補給や通路が上手くつながるととんでもない超速で移動するが
そういうのを効率よく運用できるのが名将 陸上に限らず、競技はまず参加者がフラットな条件でないとなりたたんからなぁ
魔法とかで強化されたり多種族混成がデフォであろう異世界だとやりにくいんじゃないか
(魔法や種族を排除するなら現実でいいだろってなるし)
1対1での戦いを主眼として、比較的なんでもありな闘技大会系ならやれることを全てやるってのは駆け引き描写にも繋がるけど、
統一されたルールの元に高記録を目指す競技っつーのは面白くするのはなかなか難しいと思うわ
レギュレーション決めるとこから色んな種族のやり取りを描く、裏方からの視点に軸を置いた作品なんかは書けそうだけども 単純に陸上選手が転生して足の速さを活かす話かと思ったわ
異世界で陸上競技はキツそう
魔法をスポーツ化してる作品は見たことあるけど単純なフィジカルスポーツはなぁ 陸上競技選手が異世界転生なら、まあ普通になんでもやれそうではあるよね
足が早いっていろんな展開に融通きかせられるし >>370
もう1つレス遡ってみたらオカシいのはあなたじゃなく>>349だったんかもしれないごめんなさい
にしても行軍速度について議論してるところにスポーツエリートによる最高速度を挙げるのはやっぱ不適当だと思います(誰が悪いってのでなく) >>371
不整地の道、つまり舗装していない道までは想定内ですが
山林となると完全に別物だと思うのですが?
健康な一般成人男性が長距離を何日も徒歩移動するときの目安が一日四〇-六〇キロが普通というのも聞きませんね。
それだと忍者とか言われますよ。
上限が四〇キロならまあ。
というか四〇キロ連日だとしばしば休息日を入れる必要があるのでは?
あとできれば農民兵基準で算定していただけたらと思います。 >>377
おぅ…
まぁガバガバなのは認めるが
人間の指標で正確な数字が出てんのなんかスポーツぐらいしかない
その数字を指標に倍にしたのを仮に代入した数字を示したんであって
「倍にしたっておかしい」ってんだっった分かるけど
「スポーツエリート持ってきたのはおかしい」言われても
仮の数字として使って倍にしてるし… スポーツの語義はもともと「ヒマ」から来てるからなあ。
ヒマだからレギュレーションを設定して較べる、競技する。
ヒマじゃねーならチート、魔法、戦術、ショートカット、何でも利用して相手を出し抜く。そんだけ。 「鍛え抜かれた」ってよりは
「行軍についていかないと下手すりゃ死ぬ」
って方が重要視されちゃあかんのかな
問題は可能不可能のレベルにまで追い詰められてると思うがどうなんだろ?
現代基準での「健康で」「鍛えられてて」「舗装されてて」みたいな条件で
例えば「40キロぐらい移動できますよ」となっても
それは参考になるんだろうか?
「100キロ移動するつもりだからついてこれない奴はそこがどこであろうが置いていく、死にたくなきゃ歩け」
って場合の「人間の限界」ってカテゴリーの話じゃないの?どっちかと言えば その上で可能不可能を言えば
現代アスリートの1/2、半分くらいの速度で何時間掛かってどれくらい移動できるか
って換算はそれ程不自然ではない、考察の一つの指標としてはの話 >>381
前近代の軍隊の話をすると置いてくのは脱走許可とさほど変わらんくらいの悪手
職業軍人はともかく、徴収兵はあざーすって普通に脱落して
近隣を略奪しながら移動する厄介者になる
前近代の脱走問題って本当に軍隊の存在そのものを左右しかねない問題だから
どれだけ脱落させないようにするかってのも軍隊運営の手腕だった >>379
40km5時間なら確かにまあイケそうっすね
オカシいのはやっぱ>>349じゃなく>>350ですか
んでも1日だけならイケても連日となるとキツそうな… >>382
そういう問題ではありませんので・・・
あと倍とか言ってもぜんぜんまともな数字じゃないのを提示されても…
>>383
そうですね、脱走許可と変わりません。
戸籍も曖昧なので略奪しながらしれっと自分の村に戻ってもわかりゃしない。 >>384
おかしいのは君の読解だっつーの
人間の上限と前近代の軍隊の数字示してんのに勝手に誤読しただけだろうが >>386
あなたを論破するのが目的じゃないんでこれで最後にしますけど>>350読んでくださいな
「目安」てなこの文脈じゃ「上限」とは明らかに別の意味ほとんど反対語っすよ >>387
人か、人超えちゃうかの基準点が目安だろ?どこがおかしいんだ? https://runningood.com/archives/487
>フルマラソンで6〜7時間、ハーフマラソンで2時間30分〜3時間に設定されています。
>この制限時間内で走りきるには、フルマラソンで8分30秒〜10分/km、ハーフマラソンで7分10秒〜8分30秒/kmのペースが必要になります。
つまり制限時間内に走り切れるのは分速100メートルくらい〜となるわけですね。
同時に、途中棄権してしまう人、遅すぎて失格になってしまう人もいるわけです。
オリンピック記録とかの倍どころか3倍程度でも無理って人がいるわけです。
しかもフルマラソンに自ら出るような人は普通普段から鍛えている人であり稀にしかいません。
つまり、かなり上位の人達であり、ボリュームゾーンである人たちと比べると大いに運動能力の高い人なわけです。
とりあえず身近な人でフルマラソンに自ら出場し、しかも完走したという人を探してください。
少なくとも数えるほどしかいないのが普通であるはずです。
そのうえでの数字ですが。
>コース状況や暑さなどの条件によってスピードやペースは変わりますが、フルマラソンの男性平均タイムは4時間40分、女性平均タイムは5時間10分です。
>最近の市民ランナーは、人数も増えていて、レベルもどんどん上がっています。
上位の人たちで、何も荷物が無く、現代のスポーツシューズを履き、舗装道路を走ってやっとこれだけ。
以前の市民ランナーはもっとレベルが低かったそうです。
で、初心者はというとこうなります。
https://kurashi-no.jp/I0034968
>ランニング初心者におすすめの距離@3キロ
>「ランニングを長期的に続けたい」と思ったときに初めての人に心掛けて欲しいのが「遅くてもいいから平均速度を保って動き続ける」ということです。ランニングは続けることで誰でも1キロあたりの平均速度をある程度までは上げることができますが、その礎となるのが「1キロあたりの平均速度を維持する」こととなります。
>ランニングペースの1キロ6分ではなく、ジョギング・ウォーキングペースで自分が苦しくならない1キロ8分〜10分くらいの速度でまずは「動き続けること」を目標にしてください。
3キロをジョギング・ウォーキングペースで。1キロ8分〜10分くらい。
10分で1キロという事は一時間に6キロ(ウォーキング)
8分で1キロという事は1時間に7.5キロ(ジョギング)
わずか3キロでも歩かずに走るのは初心者にはきついという前提で書かれています。
また、ジョギングが歩くことである、とは俺は思いません。
かなりスローとはいえ走るに分類されると考えます。
時速10キロが歩くことであるというのは明らかに間違いでしょう。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%AE%E3%83%B3%E3%82%B0
>ジョギング(Jogging)とは、ゆっくりした速さで走る身体活動の一種。陸上競技・長距離走や、スポーツにおける持久力を高めるためのトレーニングの一環として行われることが多い。 仮に一日40km行軍できたとしても8日連続は不可能だろ
どんな超人だって8日連続行軍なんて普通に落伍者でるって >>388
最後って言ってんのに…
まさか軽い荷物持って10km/h超えて歩いたら人外と化すって言いたかったんじゃないっしょ?(>>350) 軍隊の移動については代々の小説でも適当だから気にすんな
主人公が率いた途端に長駆高速移動して「げぇ!?なぜここに!」ってのは
千年以上の歴史があるお約束だ
中世以前の軍がくっそ遅いのは自分で寝床もメシも作るからだし
軍キャンしながら移動するんだからそら遅いわ >>391
大体人間としての目安がそんなもんて事はそれ以上だとおかしいことになるって話だろ
んでその目安は「上限」の意味じゃ使ってないよ
まずそこを誤解してるよね >>391
何かすまん、見ずに投降したんだ。
>>390
そうですね。無理です。
もし可能だったら一日の行軍距離を26キロとかに設定しませんよ。
40キロに設定するはずです。
しかも通常のほぼ倍の50キロを毎日続けて8日ですからね。 軍隊ってのは今も昔も巨大な役所だよ
軍事行動が盛んな国なら必ずマニュアルがある
そこには前例を参考にして一日の行軍距離を決めてある
現地の事情や判断なんか抜きで必ず一日でこれだけ動くこと
こっからここまで何日で移動しないさいと上層部が指示する
そうするとどの部隊が今何処にいるか把握出来るからな
カエサルや秀吉みたいなのは例外
そして小説の場合は例外を主人公にするからケチつけるだけ無意味 例外が例外として扱われているならまあ多少盛るのをあげつらうのも大人気ないがそれをやるには比較対象としてその世界での標準を示す必要がある
むしろそっち(標準)の方こそ厳密な考証が必要って論理だな>>395は
下に間違えると肉を両面焼くなんてスゲェ!とかと同類のギャグに意図せずなってしまう恐れがあり上に間違えれば例外のインパクトが減じられてしまう “だいたい”って言葉を理解でき無いアスペが長文連投で暴れるとか
他の人もスルーすれば良いのに
どうしてレスして餌をやるのか 「だいたい」ってか「平均」とか「一般」という概念(その裏返しで「例外」てのも)が理解できてない感じがする
隣村までの平均距離が歩いて二時間未満だったとしてだから隣村まで半日以上の村なんてあり得ないってコトにはならないのにどうしてもそれがワカランらしい よし異世界小説書く前に近所のジム行って
ルームランナー乗って来い
時速5キロはしんどいぞ荷物持つのは嫌や >>397
最初からアボンになっていた
テンプレ有能 そこらへんの何度も出て来て語りつくされてるやり取り、
もう誰かまとめといてくれないかな >>400
転移した運動不足主人公の気持ちを知りたいならそれでもいいけど
移動手段が基本徒歩の世界の住人なら余裕だろ。 ちょっと相談
勇者と魔王系の冒険ファンタジーで赤ん坊を育てなくちゃいけない展開になったんだけど、
母乳でる人が居ない場合、代用はヤギのミルクって感じだろうか
粉ミルクは異世界転生者でも居ない限りは現実的じゃないよね よほど平和な魔王との戦争でない限り、ヤギを飼う環境がある方が現実的ではない
ので、ファンタジーヤギかファンタジー粉ミルクか、素直にファンタジー牛かファンタジー母乳出まくり女性にするしかない >>406
異世界ならその世界で母乳代わりに使われるモノを設定すれば良いだけ
地球でも地域によってあるものを使うしかなかったし ま、ファンタジーなんだし助けたフェンリルの母親がちょうど子持ちで母乳を赤ん坊にも……
という典型的パターンで十分だと思うけどね 花の蜜が牛乳と同じとかで良いじゃん
木の樹液が牛乳と同じでも良いけど オリジナル単位はもちろんヤードだのマイルで言われてもワカランからkmでいいよっていう人も多いようだがどうしたって異世界味は下がってしまうというのがひとつ
もうひとつには正確な地図がない(測量技術がない)世界なのに具体的過ぎる数字が出てくるのはオカシいというのもあってこっちの方が問題だと思う 時計がない世界なのに「3分待て」とか言うのと同様「単位を意訳した」では済まないから
時計も地図もスマホもない異世界の住人の感覚を考えもしない考えなしの作者であるか「そういう(考えなしの)読者を想定してます」ってうそぶく作者である確率がグンと高まってしまう
実は現世でもkmで表示するような距離をkmで語ることってあまりない「車で30分」とか「電車で1時間」とかいう方がずっと実際的 kmで測れば同じでも交通事情によって体感距離はゼンゼン違っちゃうから
電気もエンジンもない異世界なら「歩いて1日くらい(20〜40km)」とかいう方が実際的で世界観も壊さずに済むんでよろしいかと思います 時計がない世界とかありえないだろ
こっちの古代文明でさえ日時計とかあったのに、それこそたまに言われる異世界人バカにしすぎだろう お年寄り向け作品を書くなら度量衡まで意味不明なものにしても良いけど……古代にはそういう素人創作が流行ってたらしいし
俺個人としては若者向けにひっくるめて意訳された形式にする事をオススメする次第
この手の頭硬い読者は率先してスコップしたり応援してくれる熱意も枯れてるからな
優しい読者を相手に書いた方が良いよ、ホント レッテル張り逃げしてないで、お前さんの思う所を書いていっていいのよ 日本だって100年200年前は時計の無い世界だと聞くし、その話を聞いた時にはなるほどと思ったものだが 日本にも1000年以上昔から水時計ってのがあったらしいが 時計自体は古くからあったけど、分単位で生活するほどみぢかな存在ではなかったってことじゃないの。
設定した世界観次第だし、物語のなかで整合性とれてれば良いと思うけど。 ファンタジー魔法式時計、で十分だわな
お好み次第で誰でも懐中時計くらい買えるか金持ちしか買えない設定にするだけでしょ
時空間魔法とか時の精霊やら神がいるなら無い方がおかしいのだし >>416
今ググったら国産からくり時計で有名な田中久重さんの生年が1799年で222年前だった ちなみにあの万年時計はどう見てもあの時代での先を行き過ぎている変態の所業だからなあw
youtubeで番組あって見たけど虫型歯車とかなんやねん!ってなるぐらいにすごいよな 日本人が分単位で生活するようになったのは鉄道が普及してからだそうで
今でも電車が分刻みのダイヤ通り正確に運行されているのは日本くらいらしいから世界じゃ時計があっても日本人の感覚よりはいくぶんなりともおおらかな時間感覚で生活してるに違いない
日本国内だってウチナー時間とか言うし(今はモノレールはあるのか沖縄)
ポイントは翻訳どうこうじゃなく異世界モノに異世界味を求めるのか異世界が異世界であること自体には興味がないのかってトコなんだと思う
異世界味とかどうでもいいから全部現世感覚で意訳してくれっていうのは明治〜大正の初期翻訳文学みたいにネロとかセーラとかシンデレラなんて言われても覚えられないし権太やお梅にしちまえ!スープとか言われてもワカランし味噌汁でいいよな!って行き方だな 私は御免こうむる >>422
鉄道が存在しない=小さい時間の単位が無い時代に
「全力で剣を振り回すのは〇分が限界」ってどう表現してたんだろ?
ファンタジーだとバフの持続時間3分ってよくあるけどどう説明する? でも登場人物がシヌヘとバケタモンじゃ困るって 田中芳樹が言ってた気がした よし、これの出番か。
俺は嫌いだから使わないようにしてるが、日本語翻訳版だと考えれば、
重さや長さの単位としてキログラムやメートルが使われることは、
まあ間違いではない。その世界の単位を翻訳しているということで。
が、「翻訳前の原書にもないはずの言葉」は絶対に出すべきではない、と思ってる。
例えば時間。どう考えても、腕時計も柱時計も存在しない世界で、「5分待った」とか、
「20分ほど歩いたところにある」とか。そんな言葉は、その世界の住人が口にするはずがない。
そんな感覚が、そして言葉が、そもそも「分」なんて基準が、存在するはずがない。
そのことは、「壬生義士伝」でも斎藤一がしっかり言ってた。
「あの頃(幕末)は、今(大正時代)と違って時計などはないからな。
何時何分に集まれ、とは言えぬ。今夜はどこそこで宴会がある、
となれば、日暮れ時から三々五々集まってくる」と。
続編の「一刀斎夢録」でも同様。
「人が時刻というものをいちいち気にするようになったのは、
明治もしばらく経ってから」
「掌の筋が読めるかわたれ時が明け六つで、黄昏時が暮れ六つ、
その間を等分して時刻なるものは定められていたが、
行動の目安とはなっていなかった」
少なくとも、日本の幕末レベルの文明度なら、「分刻み」はないってこと。
その概念が庶民に浸透するのは、鉄道が敷かれるレベルになってからだ。 もちろんこれは、セリフだけでなく地の文に関してもそう。
少なくとも、史実に沿った江戸時代や戦国時代を舞台にした小説で、
「分」の表記を見たことは、俺は一度もない。
信長の台詞で「五分だけ時間をやる」とか、
地の文で「その時、家康は十分間も動けなかった」とかな。
時代劇の、水戸黄門や遠山の金さんでも同じだ。
「分」は全く聞いたことない。
逆に、「単位」ではなく「言語」はむしろ使わないと不自然だと思ってる。
ナイトだのソードだのと「英語」を使っておきながら、
A級とかSクラスとかの「英文字」には文句つけるのは何なんだと。
ナイトだのソードだのは、本当は異世界語で言ってるけど、
読者にわかるように翻訳してるんだろ? なら、異世界語の
「ビャー」や「ギョー」を、「エー」や「エス」と訳して何が悪いのかと。
同じ理屈で、ダイコンやハンバーグもな。
「長い刃物」のことを剣と呼び、「住むための建築物」を家と呼ぶなら、
「白い根菜」のことを大根と呼んで何がおかしい?
「ひき肉固め焼き」がハンバーグでどこが不自然だ?
料理研究家のハン・バーグ氏が発明してたら悪いのか? 機械式時計を持った人とそうでない時計で動く人の時間間隔の差異は
イザベラ・バートの日本旅行の記録等でも見られるな
時間指定しても全然時間通りに来ない、守らないんじゃなくてわかってない、っていう感じ
>>424
日本語だと僅かとか寸刻、一息、片時とか色々言い方はあるが具体的な単位はないかな
露の間、束の間、刹那とかも短い時間の表現だけど単位とは違うし
具体的な単位で一時だと2時間程度になっちゃうんだが、これが割と最小に近いのよね
一時の半分で半時もあるがこれで1時間 >>421
1日を24等分して正確に時間表示する程度児戯に等しいが、我が国は日照時間によって季節ごとに昼と夜で刻の経過速度が違う。
季節ごとの時計も勿論作れるが、1つの時計に機能を集約できないものか
で実際に歯車の細工で作っちゃう話だったよね
馬鹿と天才は紙一重って言葉を思い出したわ >>424
単位はどうしてたかはともかく、原理としては1日の長さの何分の1、って形になるかと
正確な機械式時計がない時代でも、それなりに時間概念はあった
今が何時かという時刻を知るのは水時計を人に管理させて、ある時間間隔ごとに鐘を鳴らすとかやってた
これは相当コストがかかるし、ある時点での正確な時刻がわかるわけではない
一方、時間間隔のほうは蝋燭時計とかで比較的低コストで知りたいときに計ることはできた
それで司祭が説教の時間を計ったりしてた
もっとも、その時間間隔がどう数えられていたかはしらないが
鐘を鳴らす時刻の刻みを1刻として、それの何分の一って数え方になるのではなかろうか
低コストといっても時刻と比較しての話で、蝋燭は庶民もおいそれと使えなかったようだ
斎藤一が言ってるのは時刻の話なので時間間隔とはちょっと違う
ガリレイは鼓動で振り子の時間間隔を計ったらしいし、短い時間間隔なら正確に計りやすい まあ時計って作り方の正解がわかってれば技術そのものは何とかなるしな
魔術みたいな超性能論理回路がある世界なら特に余裕だろう バカがバカに触れてバカを加速させてるわよね……
だから設定で語れないのはダメなのよ
地球のそれとは根底から違う可能性すらあるのに それ言い出すと今度は地球と物理パラメーターが少しでも違ったら生物が発生するわけないとか言い出す奴が出るし まあ異世界なら例えば時の神が初めて降臨した神殿を世界標準時として、時の神の印が刻まれた水晶板に各地の時間が表示されるみたいなのがあってもいいしな 実際、大抵の異世界には魔力ないし魔法や神や精霊の働きといった未知の要素があるから人間が生まれるはずもなく生まれる必要もない
インテリジェントな存在にデザインされてある日突然出現していて構わないのだし >>436
だからこそ設定で何故その異世界が存在できているのか、を作る必要があるってことなんだけどね
作るのは超パワーでもなんでもいいから地球に似せる意味を一言示す
たったこれだけのことが出来ない作家が多い
この一言を出すのが結構難物なんでコスパ悪いんだがな 我々のいる、この地球がある宇宙が発生した理由すらいまだに分からないのに? 時計の無い世界と聞いたとき、時刻を行動の指針に据えない世界、時間に縛られない世界では無く、時計と言う物が無い世界だと発想する者もいるのだなぁ >430
日の出日の入りを基準にした不定時法を使う以前の 一日を等分して水時計で時刻を計っていた定時法の時代には
辰刻(子丑寅・・・)の後ろに刻(初刻 一刻 二刻) 刻の後ろに分をつける刻時法が使われていた
(ただし 一辰刻が何刻か 一刻が何分かは色々移り変わりがあるので奈良時代だと一分が現在の約5分だったり 平安時代だと一分が現在の3分だったりする)
なので機械式時計が存在しない社会であっても 3分とか5分とかにあたる時間単位があってもおかしくない >>432
万年時計は
・洋時計(24時間時計)
・和時計(不定事時法対応)
・二十四節季表示
・十干十二支
・曜日と時刻の表示
・月齢の表示
・天象儀(京都から見た1年間の太陽と月の動きの表示)
この七つを一つの機械に収めて全て連動させているし、ぜんまいを一度巻けば一年持つ
って言うアタマオカシイ(誉め言葉)以外に言いようがないからなw
そしてドワーフなら、奴らならきっと同じことやってくれるかもしれないし
そう言う意味でも何故か時間と言う物を細かく測っている種族が居たりとか設定しておけば
作品内で分刻みや秒刻みでのセリフがあってもおかしくはならないと思うので
後はそれをどれだけ不自然なく登場させ表現できるかの筆力次第だね >>442
生活文化としては根付いないし学問上では存在してるが言葉としては使われない類だね
陰陽の学者とかは知ってるけど他の人はほぼ使わないし
しかも日本の場合は武家政権以降はあんま顧みられなかった知識扱いで
ただ存在はしていた、と 学者レベルの机上の話ではなく社会の上位層や教養人の間では分に近い細かい時間の単位が実用されていたとしてもそれが一般でないなら使われる範囲はかなり限定される
識字率1%の世界でも1%の読み書きできる人はいるわけだが司祭は99%側である信者に読み聞かせしなきゃいけないのと同様に司祭は説教の時間を30分と決めることはできるがつい夢中になって時間をオーバーしても信者の方から「司祭様!もう10分も過ぎてますがよろしいのですか?」という声は挙がりようがない 昔見たファンタジー小説に「祈祷が三回唱えられる時間」みたいな表現があった
距離を歩数で数えたり、物の長さを指のスパンで測ったりするように
生活に根ざした大雑把な短い時間単位はあったとは思う
一呼吸とかいうのもおよそ時間単位みたいなものだし 「秒」「時」の表現はあっても「分」は一般的じゃないから
カップラーメンの作り方説明できへんな(笑) ただファンタジー世界は体格や運動能力に極端な差があるから
人の体を基準にした単位は通じにくい気がする。 >>409
フェンリルの母親って女の巨人じゃなかったけかと、うっかり元ネタの方で考えてしまったが
フェンリルという名の狼でいいよな?
狼に育てられた野生児とかいたし、普通に相性的にもありだな >>423
遅ればせながら
YES 明治の頃には外国文化に全く馴染みのない読者を想定してか人名は日本名に差し替えて内容も日本の話と(現代人からは)区別できないくらいに改変しちゃった翻訳がままあったらしい >>450
身体尺は多数派なり覇権種族なりのものが使われるんでない? >>423,452
昭和中後期ですら
例えば1970年頃に出版されて2000年くらいまではそれだけしか翻訳本がなかった指輪物語では
アラゴルンの呼称の1つのStriderを馳夫って訳してるからね
映画ロードオブザリングになってからそのままストライダーになったけど(確か映画では韋駄天、その後、DVDでストライダーに変更だったか)
ということで、比較的最近でも、馴染みのないと翻訳側が判断した呼び名なんかは変な日本語訳されたりする 別に度量衡が統一されてなくてもいいしな
人間社会では伝説のエラーイ王の足のサイズを基準にして制定されたフッティー単位(25cmくらい)を使ってて
人狼社会では人狼の英雄ウルッフーの鼻の高さを基準にして制定されたノズー単位(20cmくらい)を使ってて
フェアリー社会では春にやってくる大妖精スップ=リングーの羽の大きさを基準にしたネッハー単位(5cmくらい)を使ってて
とかやってもいい
こういうのって取引に必要だから必ず生まれるし、地方によってバラバラだったりするのはなんもおかしくないしな
それを面白く描けるかは別の話 韋駄天は明確に悪翻訳だしなぁ
指輪物語は宗教関連もかなり厳格に設定されてるから
韋駄天は語源がどうこうじゃなくて神様そのものだし ティムールが攻め落としたダマスカスの市民に身代金を要求した時の話で
度量衡じゃなくて通貨単位の違いになるけど、その食い違いが元で激怒する話とか面白いんだけど、
これ歴史の事柄だからこんなこともあるんだ、って面白くなるだけで
小説としてこのアンジャッシュ状態の表現で面白くするってマジで難しいと思うわ ああいうのは史実だからこそだねぇ
フィクションでやられても「あ、はい」としかならん ヤード・ポンド法のフィートはフットの複数形だし(1フット=1/3ヤード)元々はエラい人の足のサイズだったんだろうね
異世界モノでこういう身体単位「便利屋斎藤さん、異世界に行く」のマデラカ(1マデラカ=約30cm)しか知らないな
マデラカってのは昔の王様の名前だがカンのいい人にはどこの長さだかわかってしまうという 身体尺はサイズ感とか分かりやすくて便利だしなあ
家とか家具とか身の回りの物にも使われるのも納得
広さの単位に東京ドーム使ったり(都民でもなければ、ましてや行ったこともないのに知るか!)、ビタミンCの量にレモン使う輩は消えればいいと思う >>457
ググったら出てきたウィキペディアのゼンギ首長のページ訳が、
>>イマド・アルディン・ゼンギ (アラビア語:?。?1085 -1146年9月14日)、 ザンギ, ゼンギ, 鬼神童子、および ザンキ
になっていた
現実世界の自動翻訳はこんなもんですよ そもそもレモン1個に含まれるビタミンCはおよそレモン3個分なあたりなんかおかしい 短い時間単位を作成するのに、1日を24等分してそれを更に60等分することで1分を計測するのが技術的に難しいのはまあ想像付くんで、
距離から時間を算出しよう
高さ5メートルから鉄球落として落下するまでの時間を1秒とするとか既出だろうけど振り子とかそんな >>411
以前その手の事は話し合われた。
1,中世ヨーロッパでは時計がかなり研究されていた。キリスト教の礼拝時間をきっちり知るためである。
2,そのため大きな町では普通に時計がある。機械式タワークロックなのか、教会の鐘を鳴らすための水時計なのか、あるいは日時計なのかはシラネ
3,分とか秒の単位は古代からあった。中世でも普通にある。朴訥な田舎もんまで熟知してるかはシラネ。状況によるんじゃ?
4,もちろんその他の単位も色々とある。
5,どうしても気になるなら 1オイ、1ヤア(100オイ)、1ヤッホー(100ヤア)、一煮立ちくらい、ろうそく一本、鍋の水が煮立つまで、などなどテケトーに過去例をさがすなり自作するなりしろ。ただし読者も作者もめんどいぞ
6,一番いいのは「翻訳機能さん便利だな」とかの台詞を初期に出しとけ。
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