藤原宰太郎のせいで古典が読めません2
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おそらく赤川次郎先生や内田康夫先生にもひけをとらないほどの売り上げて誇ったであろう藤原先生。
どの家にも一冊は藤原先生の本があったという大ベストセラー作家である。
偉大なる藤原宰太郎大先生を語るのだ。
前スレ
藤原宰太郎のせいで古典が読めません
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1028559019/ >>23
手間かかるって、普通にミステリーファンに書かせればいいじゃん。
趣味ですでに作品は読んでるんだから、あとはそれをまとめればいいんだろ。
まとめるだけなら、学生が卒論書くようなもんだ。
プロの仕事としてみたら圧倒的に楽な部類。
藤原先生を見習って、クイズ形式にしたら普通にそこそこ売れるって。 >出典をつければ問題ない。
許可しねえだろ
>文字通り、トリックに著作権も特許もないんだから
は、あくまで講談社側っていうかマガジン編集部の主張であって、
実際訴えられた場合にどうなるかはわからないよ
あと島田は著作権侵害ではなく、売れ行きが減るという損害賠償で訴えるって言ってる
現行の作家で、発売から数年の本であれば、十分損害を与えたといえるだろって
(実際あなたも、ネタバレ本あれば本物イラネと思ってるようだし)
>金田一少年の推理ミスって謎本出て、思いっきりネタバレしまくってたが、問題なかっただろ
それはパクリはパクラれても文句言えない構図ってだけだな >>25
いやだから引用する分は許可なんか要らないんだよw
著作権ないんだから。
出典かくしたら剽窃って言うことになるけど。
論文では他の学者の論文が平気で引用されるが、許可なんかとってる訳ないだろ。
引用できなきゃ相互批判もできないから学問の自由が侵害される。
有名な小林よしのりのゴーマニズム裁判でもそこらへんは明確化されてる。
>あと島田は著作権侵害ではなく、売れ行きが減るという損害賠償で訴えるって言ってる
そんな損害賠償認められんよw
そんなの認められたらレビューで内容説明するのも訴えられかねない。
内容紹介したことで興味持つ読者もいるんだから、明確な悪意があるとは立証できない。
「このトリックは○○で使われたトリックなのさ! おもしろいからぜひ作品も読んでみてね!」
とか、藤原先生風に書けば問題ない。
だいたい金田一のネタバレは、確実に占星術の知名度を上げたぞ。
しょせん、江戸川乱歩賞落選のマニアの中での高評価だったものが、一般に知れ渡ったのは金田一の
メディアミックスのおかげだ。
今じゃ占星術は、金田一ファンならみんな知ってる有名作品になってしまった。
「金田一にパクられた問題作!」とか煽りつければまだ売れるよ。 > そんな損害賠償認められんよw
なんだそれ、お前が認めないとか、お前は立証できないと考えるとかどうでも良いよw
クイズ形式にして1問ごとに出展明記してのはレビューとは違った風に受け取られると思うけど
だいたい再放送やDVDの販売の際はその回はカットになったのは確かだし
お前は需要があるというが、そういう本を今は誰もやろうとしてないのも確かだよ
だからやりたきゃやれよ「誰かがやれば良いのに」じゃ無くてさ。お前がやるべき
訴えられたらおもいっきし笑ってやるから
「藤原宰太郎のせいで古典が読めません」スレの26が訴えられたよスレとか俺が立ててやるからw さっき宰太郎先生のクイズ本読んだんだけど、隕石が頭にぶつかって死んだトリックがあったのは吹いたw
さすがに隕石降ってきたら少しはクレーターできるんじゃないのか。
挿絵では普通に石が転がっていただけだった。 隕石 平田さん
とかでググってみ その程度のモノもあるらしい >>30
いや、ググッたけどその平田さんの隕石でも、屋根突き破るぐらいの威力あったんでしょ。
だったら頭に激突した後、そのまま地面に隕石突き刺さってなきゃおかしくない?
頭にぶつかっただけで、完全にブレーキかかるわけないよ。
小石ほどの大きさならともかく、握りこぶし大の大きさなんだもん。
なんか詳しく知らないけど、物理的に隕石の直径何倍かのクレーターは普通にできるはず。
あと、「名探偵の推理はミスだらけ」とか、名探偵の推理ミスを暴くコーナーもあったんだけど、
赤川次郎先生の三毛猫ホームズに、完全に密室のプレハブを吊り上げて、落下しさ墜落しさせるトリックあったじゃない。
完璧な密室トリックとして名高いやつ。
しかし、プレハブは丈夫じゃないから、クレーンで吊り上げようとしたら、何十メートルもある奴だったら途中で折れる。
だいたい内部の埃とかも落ちて移動するからプレハブが動かされたことは警察はすぐ気づくはず。
あと、黄色い部屋の謎の犯人消失トリック。
つい3メートル先を逃げてるんだから、犯人変装とってもすぐわかるだろ。体格や服も一緒だし。
だいたいそいつしかいないんだから、間違いなくそいつが犯人だ。
とか、藤原先生指摘してるの。
まあ、言ってることはそのとおりだと思うんだけど、あんたが言うな!って言う感じだ。
矢追純一が「UFO信じる奴は馬鹿ですよね」って言ってるような違和感を感じる。 それ、推理ミスじゃないよな
娯楽小説にそこまでのリアリティ誰も求めねえよ
小説読んでいる時に納得させられればそれでいいんだよ >>32
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自分で削除依頼出しとけよ 32の前半の元ネタを読みたいです><
【メール欄】 前スレより:藤原宰太郎・訳
「世界の名作推理全集」
1 ルパン対ホームズ ルブラン
2 のろいの魔犬(バスカヴィル家の犬) ドイル
3 ドーバー海峡の怪奇 クロフツ
6 死を呼ぶ犬(黄色い犬) シムノン
10 エジプト十字架の謎 クイーン
11 死刑六日前 ラティマー
12 義眼殺人事件 ガードナー
13 犯人をあげろ(暁の死線) アイリッシュ
14 奇妙な殺人 ハリディ
15 古城の連続殺人(連続殺人事件) カー
35です。
>>37 ありがとうございました。
手に入りそうなので安心しました。機会をみつけて読んでみます。 古典のせいで「江戸川乱歩」(ちくま日本文学 7) [文庫] も読めません。
いっそ(メール欄)のように、目立たないところに作品一覧があれば
古典から読むか、本文から読むか迷えるのに。 まさか2スレ目がたっていたとは・・・
前スレでの名言?を思いだした。
『古典のせいで藤原宰太郎が読めません』 "図書館で借りた本にフーダニットのネタバレが書き込まれていた"
という都市伝説に遭遇したことはまだない。
が、家族が自分の本を読んだ後に、「バレンタイン・バレンタイン」の
【メール欄】が全部 書き込まれていて、唖然としたことはある。 >>29=32
隕石の元ネタは、タイトル忘れたけどメル欄のシリーズにある話だろうな。
原作では小石だったせいか、地面に刺さってたって描写はなかったと思うので
それをそのまんま書いたんだろう。
こんないい加減な書き方をする人間に批評されてもなあ…ってのはわかる。
御手洗がホームズをけなしたのは笑えたが、
こいつにやられたら白けるだけだわ。 連投すまぬ。
今でも>>21みたいな人間はいるわけで、
こういうクイズ形式のトリック紹介本は需要としてはあるんだろうな。
(占星術について言えば、ラストの犯人の告白を読まないのはどうかと思うが)
しかし、やはり金田一少年あたりで作家を怒らせてしまったのがまずかったか。
新しめの作品をやったら確かに問題だろうが、
あまり読まれなくなった古典作を紹介するという意味では
ネタバレの書き方をもう少し配慮して(作品名を別ページにまとめるとか)
こういう本が出てもいいかとは思うけどね。
そして目覚めた瞬間、『部屋にダイナマイトをしかけてやったぜ』と
言われていたと思い出し、必死で走り出したとたん、チェスタトン
【メール欄】の如きカタストロフィにはまる。
というトリックの元ネタをご存じでしたら、メール欄ででも
教えていただければ幸いです。 妻のよろめき作戦 石部金吉 将棋はヘボ 犯人はグニャグニャ人間だったのだ ボウガンというのは、弓(ボウ)と銃(ガン)を組み合わせた強力な射撃用具である。 >>48
47です。どうもありがとうございました。
「昭和40年以前の作品ですが、直接読んだことはありません。
短編か長編かも分かりません」というむちゃくちゃな依頼なのに、
探し出してくださり、ありがとうございました。
■ネタバレの(功)罪に時効はない■ ある藤原自作クイズでのひとコマ。殺人犯が犯行後にアリバイ作りのため
パチンコ屋へ行って時間を潰したのだが、帰り際の犯人と女店員との
やり取りがこちら。
「4時間も打ち続けて、すっかり肩がこったよ。サウナでも行こうかな」
「あら、サウナよりソープランドのほうがいいんじゃないの」
こんなこと言う店員がいるか! ボウガンが気になっていますが
ttp://www.nhk.or.jp/tanteix/backnumber/15.html
藤原クイズの元ネタになるほどの古典はどれだろうと
探していますが、なかなか見つかりません >>54
ボウガンが気になっていますが
元ネタはこれ(メール欄)かな? 54です。
>>55 ありがとうございました。
しかし宰太郎ネタになるほどの古典には、入手困難になっているのも
意外に多いのですね…横溝正史・訳(戦前)とか。
「世界短編傑作集 6」として編集してくれないでしょうか。
「我こそは江戸川乱歩の後継者」と自負する実力ミステリ作家・編で。
「一行で古典ミステリをすべてネタばれ!未読の方は御注意を!」と
帯に書いてあると、つい手に取りたくなる。恐るべし刷り込み(インプリンティング)。 古典は全部読むわけじゃないし
たくさんのトリック知れたし、すぐ推理に入れて集中できるから
僕は面白いと思った。 アクロイドのネタをあっさり明かされてシャレにならんと思ったが
現在、『オッカムの剃刀』
([メール欄]という意味らしい)の元ネタの古典を読みたくても、
原典が分からない。ご存知の方がいらしたら教えてください。 人全然いない…。
こうなったら、久し振りに藤原先生の
パクりなし全問オリジナルの新作推理クイズ集を
出してもらうしかない。
また団探偵とかうさんくさい登場人物を見てみたい…。 「もっともっと2分間ミステリ」という題でハ◇カワ・ミステリ文庫から
出してもらえたら、結構いろんな人に読んでもらえそう。 「ミステリ作家の自分でガイド」って本の、ミステリガイドブックをガイドするといった主旨の座談会で、
有栖川有栖が藤原宰太郎をはじめとするミステリクイズ本に触れて、条件付きながら肯定的に発言している。
一方、座談相手の山口雅也はあまりクイズ本の内容自体を知らないらしいからか、
発言は少ないながらやっぱりまずいんじゃないか、江戸川乱歩の「トリック集成」みたいなのがベストじゃないか、
といった旨のことをいってたけど、「トリック集成」にもバレがあると指摘を受けてそれもそうかと。 80歳だと隠居してるね
子供の頃推理クイズが面白くてよく読んだなあ 「9マイルは遠すぎる」読了。遅まきながら初めて読んだ。
戦後の作品なのに推理クイズに流用ってありかよ、と思ったが
出題側からすれば、発表後30年近く経っているのに読んでいないやつが
悪いという理屈になるのか。 >>69
線引きが戦前戦後とはノンビリしすぎてるな
かなり新しいのまでバレというか分類・流用・クイズ化してるだろう >>70
功績は、子供にミステリの面白さを教えたこと、罪はネタバレしたことですかね? まさに事実は小説より奇なり、だな。
日本でも、落ちてきた隕石が車に当たって
ボンネットを突き破ったってニュースを見たことがあったから
これが人に当たったらえらいことになるなとは思ってたけど
爆発の衝撃波でガラスが割れたり人が倒れるのは想像してなかったわ。 子供の時読んだ記憶で、お城から像を盗むんだが玄関に流れている川の橋の重量制限を超えてしまうので、筏に乗せて持ち出すっていうネタのがなかった?
ルパンが出てた気がするけど、知ってる人詳細教えて ワニブックスの宰シリーズはそれぞれの挿絵に特徴があって子供のときよく見入ってた覚えがあるよw 豆たぬきの「謎の犯行現場」の一巻が読みたい
二巻は持ってるんだけれども >>76
ワニの豆本の「ホームズ対ルパン」にある
ルパンがヒスイか金(水にぬれても大丈夫な素材)の仏像を盗んで、
重量制限を書いた立て看板を引っこ抜いて仏像をくくって川に浮かべ
ひもで引っ張って渡る
ひもがどこから出てきたかは覚えていない >>79
ありがとうございます、やっぱりありましたね
看板を浮きにするまでは忘れてました
まあ現実的には無理っぽい話ですよねw 藤原作品は、懐メロのように当時の思い出にリンクするよね… 藤宰作品は、当時子供ながらに解答みて「そんなの屁理屈だろ〜」と萎えるようなのも多かったよねw 山小屋だかで男が嫁だか娘を食べて死体を消すとか、知的トリックとは程遠いネタがあったのを覚えてる。凄い挿絵もあって気味悪かったね。子供には悪いわw >>84
そうそう藤原作品は所々とんでもないネタを入れてるからね。
人喰う以外でも女性器に隠したり下痢だったりゲイが出てきたりと教育上悪影響だよな。 宰太郎の長編小説ってどんな感じなんだろ?まさかネタバレを続けて長編にしてるんじゃないよな? >>86宰太郎の長編には久我とかいう宰太郎の化身らしき主人公が出てくるが、挿絵からみても垢抜けない普通のオッサンだった。文章もダラダラかな〜
ドラマ化されたらしいが… 当時は一家に一冊宰太郎って感じな程、彼の本は誰の家にもあったよね >>84
それはメル欄の作品からだと思う。
短編名作として有名だけどグロいよね。 宰作品の中で一番凄いネタって何だろ?設問の文章表記を含めてw 投げ釣りの要領で重りを頭に当てるって無かった?普通当たらないだろと思ったな 夜の野球場でピッチングマシンからタバコの火に向けてボール投げて殺すってのもあったねw
普通は音で気付くよな〜 >>93は釣りの名人なら可能とか書いてあった記憶があるが
>>94は初めて聞いたな
どこに収録されているの? スポーツトリック集みたいなのにあった。夜のグランドに呼び出してタバコの火にストライク! 向かい合ったビルにそれぞれ一人づつスパイがいて、窓から重要メモを渡そうと手を伸ばしても
届かない。そこで、足を伸ばして届けるというのがあった。 あったあった
何も足でやらなくても傘とかでやりゃいいのにねw ツマルにしても足とかにしても宰太郎オリジナルもかなり多いことも確かなんだよね。作家として。 あとダイヤの空気を少し抜くっていうのも彼は好きだったよな 体操中に撃たれるのも多用してたね
はしりどころネタもあったよな 宰太郎作品の中で、設問にはAもBも何も選択肢がないのに、解答に「正解はBである」とか意味不明なのがあった。さては同じネタの使いまわしの誤植だなと何か悲しくなった… さっきブックオフで宰作品見つけ即ゲット!あるもんなんだね 自分で買ってまだ持ってる本で一番古いのが「世界の名探偵50人」 >>3
「世界の謎と恐怖」の真樹日佐男センセエばりの大ベストセラー作家だなw 困るのは解答に「それかもしくは」と複数の解答があるのは困る。
確か女の水着が変色するのとかがそうだったと思う。 >>101
ありましたね!
被害者は逆立ちしてた、みたいな… 解答で腹が立つのは、解説の最後に「頭は帽子をかぶるためにあるんじゃない」とか「君はまだまだだ」とか感想みたいなのが入ってるやつ 推理小説を何千冊も読んだっていうのも、ヴァンダインのパクリだよね(笑) 彼のは昔の作品だったから今一デリカシーみたいなものに欠けるんだよね。
凶器は女性の隠しポケットに隠したのではないよ、とかあったね… でもその胡散臭さとかB級感が一種の魅力なんだと思う… 問題
砂漠に建つ城郭が一夜にして消えていた。さて、なぜだろうか? にしても下痢の功名って殺人現場のトイレですぐ糞しちゃうのはマズイよな〜 いや、下痢の巧妙は彼の真骨頂というか金字塔的作品と思う。普通、推理物読んで答えが下痢なんて誰も思わんもんねw 現場でウンコしたからトイレットペーパーのダイイングメッセージに気付いた
とかだろう
見ずに拭いてしまった可能性も否めないけどな なるほど、探偵が糞するのか…(笑)
現場の現状保存しないとダメじゃん
まあトイレットペーパーは普通調べるだろうけどな そのペーパーにツマルと書いてあるんじゃないの?別? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています