【このミス】ミステリーランキング2024【本ミス】27
「同士少女はアガサ賞を受賞したからミステリ」とかあまりにもでたらめ。同士少女のどこがミステリーなんだ?そもそもアガサ賞を受賞したとかどうでもいい。少しはまともに本を読め
芸スポでも行って少しは反省しろ。「ペンネームで減点はおかしい。そもそも江戸川乱歩ほどふざけたペンネームは無い」とはっきり言っている。なんでお前らはそれが言えないのか
そりゃ今まで出版社様だの評論家様だの持ち上げてきたからな。今さら千街批判などできないし
そんな出版社や賞がアガサ賞をあげたからミステリーだ!と他人に押しつけてきた >>20
海野十三「『新青年』に掲載される作品はすべて探偵小説で、
寄稿しているのは探偵作家に分類してよい」 >>20
めんどくせー
スレ違いの話をいつまでも引っ張るなよ
やりたいなら専用スレを立ててやってくれ 小川哲がホストのネットのトーク番組の、今村昌弘と呉勝浩がゲストの回を観たんだが、
小川哲ってクイーンを一冊も読んでなくて、そこまでミステリに詳しくないっぽいけど「ミステリは読者が、作者によってフェアに提示されたヒント(伏線)から真相にたどり着くのが可能であることが基本」みたいな考えであることを示唆していたな。
今村昌弘の方が「本格系のミステリじゃないならそうなってなくてもいい」みたいな柔軟な発言をしていた。
だから本人的にも『君のクイズ』の世評には困惑しているんだろうな。 小川哲の言ってるミステリが我々が使う定義と違うんじゃん
噛み合うはずがない
なのに作家の意見とか言われてもな でも「ミステリは謎があって伏線があってフェアであるべき論」がそれなりに支持されてるからスレが荒れるんだろ
まぁ大家のエラリークイーンの片割れは「読者が天才であるなら作家はフェアであろう」という言葉を残していて、推理小説における公平さに対して疑問を呈しているんだか >ミステリは謎があって伏線があってフェアであるべき論
それはミステリーの定義はなく、本格ミステリの定義だよ
ミステリーとされるものはそれよりずっと幅広い
その可否は作家一人の発言で決まるものでもなければ、特定の出版社が決められるものでもない
業界の大半がそれをミステリーとして扱っているかどうかで決まるんだよ
同志少女を例にとればミステリー小説を対象にした賞を受賞しているし、各種ミステリーランキングにもランクインしているといった具合に実例を積み重ねることによってミステリーとして扱われると判断できる。たとえ作家がミステリーじゃないといっても一人がいっただけではミステリーではないということににはならない 頭が悪すぎて即座に反論が思いつかないからなのか何日も経って全員どうでもよくなってからいきなりまぜっ返す
その反論レスも怨嗟で論旨がぐちゃぐちゃで意味不明 本人の中では話繋がってるらしいがいきなり乱歩賞のペンネームに飛んだり日本語が崩壊している
まあ治安の悪い誹謗中傷と陰謀論で汚染されまくってるらしい今の芸スポ板なんぞに入り浸ってると自白してるからしょうがないか
つーか芸スポ民が「程度が低い」とはね(笑) 自他境界が曖昧なタイプの人にとっては本当にショックかもしれないけど
作者の個人的お気持ちは作品のジャンルや評価を絶対的に決めるわけではない。評価は他人が下すものであり賞の受賞後に作者がなに言おうとも
その作品にそのジャンルの賞を与えるべきだと複数の人間に評価されたことや、実際に複数のジャンル小説の候補作を押さえて賞を受賞した事実は何も変わらない
作家のお気持ちが評価を決めるなら作家が「今回の作品は僕の自信作です!最高傑作です!」と帯に書きゃそれが最高傑作になるのか? アホらし
別に「作者の死」がどうとかの議論にすら至ってない「程度が低い」話で、大昔の高村薫VSこのミス覆面座談会事件が懐かしくなるレベル
あれにしたって高村が逆張り的に作風を大転換させる以前の『マークスの山』『レディジョーカー』は結局いまでも警察ミステリとして流通してるわけだしな
だいたい「推協賞が非ミステリにあげた例もある!アガサ・クリスティー賞はミステリじゃない!」って吹き上がっても「結局堂々巡りでお前のミステリ観が狭量なだけでは?」で終わる話
ていうか前スレには支離滅裂なレスしかなかったと思うんだけど、あれを「きちんと分析した」と思ってるのは、マジで自己評価の高さと周囲とのギャップがありすぎて生きづらそうだ 一方は自分の意見に反する意見をあしざまに罵り
もう一方は権威主義的思考停止に陥っている
まあどっちもどっちだね 旧来のジャンル観を変えたかったり、冒険小説の扱いを変えたいならXなどでやればいいのに
業界が冒険小説をミステリだと扱ってるのに我々がなんで改めないといけないの? >>31 みたいなしょうもないどっちもどっち論でメタ取ったと思ってるの一番ダサい
そもそもここはランキングについてどうこう予想して結果に一喜一憂するスレでしかない 現状是認の権威主義で結構だろ 番付予想だぞ?
停止してないご自慢の思考を存分に発揮したきゃどうぞSNSで『君のクイズ』を賞に押し上げた作家や書評家に直接吠えるなり
各ランキングの版元にジャンル区分の改訂を求める運動でもするなり
新人賞に投稿して作家になって業界変えるなり勝手にやってくれよ あ、投稿する時ペンネームは普通っぽい方が印象良いらしいぞ >>33
>そもそもここはランキングについてどうこう予想して結果に一喜一憂するスレでしかない 現状是認の権威主義で結構だろ
これが結論だよなあ
このスレで必要なのはランキングを予想するうえで、現状どこまでがミステリーと認識されているのかということであってミステリーの定義とはこうあるべしという議論をしたいのなら他のスレでやってくれという話だ ランキングレースも半ばを過ぎたので現状でのランクイン候補を挙げてみた
追加・訂正などをお願いします
本格系
地雷グリコ(青崎有吾)
案山子の村の殺人 (楠谷佑)
バイバイ、サンタクロース 麻坂家の双子探偵(真門浩平)
帝国妖人伝(伊吹亜門)
毒入り火刑法廷(榊林銘)
黄土館の殺人(阿津川辰海)
サロメの断頭台(夕木春央)
永劫館超連続殺人事件 魔女はXと死ぬことにした(南海遊)
乱歩殺人事件――「悪霊」ふたたび (芦辺 拓)
ぼくらは回収しない(真門浩平)
それは令和のことでした、(歌野晶午)
冬期限定ボンボンショコラ事件(米澤穂信)
本格系以外
悪逆(黒川博行)
歌われなかった海賊へ(逢坂冬馬)
Q(呉勝浩)
シャーロック・ホームズの凱旋(森見 登美彦)
1947(長浦京)
兎は薄氷に駆ける(貴志祐介)
鼓動(葉真中顕) どっちもどっちの人達って
どっちもどっちだなと核心を突かれると感情的にキレるよね 権威の話をすることと権威主義とはイコールではないな
それより誰か落選作を読んで評価くれないかな 狭義のミステリに拘泥するならそえだ信の「掃除機探偵の推理と冒険」なんてアガサ賞に一番ふさわしくないわなw >>35
ありがとう こうして並べられてみると結構秀作が出てるなあ >>39
そうそう
今年はこれといった作品がないというレスも上の方であったけど、
例年有力作品は下半期に集中することを思えば、今年は今のところ豊作の部類だと思う >>40
早ミス8位 このミス9位 文春17位すね >>43
涜神館は2023年の10月発売なのでこのミスは今年、本ミスは去年ということになります。
本ミスなら永劫館と並んで面白い存在だったのですが、このミスでのランクインはないだろうと考えて>>35の候補からは外しました >>4
>(予選委員は、1次は講談社文芸第二出版部が担当、2次は香山二三郎、川出正樹、末國善己、千街晶之、廣澤吉泰、三橋曉、村上貴史の7氏です)
この中に一人犯人がいる! ふざけたペンネームで落選
選考委員に・・・有栖川有栖 >>47
涜神館は本ミスの締め切りギリギリだったうえに作者もミステリーファンに馴染みの薄い人だったしね。
口コミで広がる期間があればよかったんだけど
そういう意味では永劫館には期待 ふざけたペンネームじゃなかったら受かってたと思わせるのはちょっとな ペンネーム云々は一言言いたかっただけやろ
きっと減点はしてない >>51
ペンネームに問題があったら変えさせればいいだけだしな
実際、乱歩賞受賞後に改名したり改題したりしている人は少なくない
作品が傑作なら金の卵をみすみす逃したりはせんやろ 耳元で「京極夏彦」とささやくと失神する編集者はとっくに定年をむかえたかな
乱歩賞とは関係ないが 海外では今のところ『ビリー・サマーズ』と『両京十五日』が頭一つ抜けてる印象
来月はコスビー『すべての罪は血を流す』とウィタカー『終わりなき夜に少女は』と直近2年のこのミス1位作家の新刊が両方出るね >>53
おそらくそうだが
「減点対象」なんて書いたからその減点のせいで落ちた可能性が想定されてしまう
この講評を書いた人は文章のプロとして下手かつ雑 なんていうか良くも悪くもコンプラ意識が強い時代になったんだなぁって。
言い方に配慮がなかったとしても、一度強く言われることで認識を改める方が、長期的には本人のためになるって考え方もあるだろう。 >>55
『両京十五日』評判良いよね
本ミスの方はいまのところ、『ウナギの罠』が頭一つ抜けている感じかな? ペンネームで落選した作品読んだけど、講評の通りだった
文章も稚拙だったしあれはまともなペンネームでも無理 『スリー・カード・マーダー』を読んだ
密室殺人3連発の現代英国ミステリだけど、本格というよりサスペンスな雰囲気でトリックもあまり大したことはない。
でもまあ、密室に対していろいろ推理とかもあってそれなりには楽しめたかな ペンネームで落選したわけではないのは講評読むだけで分かるんだけど知能指数低めのネットメディアがネタにして、乱歩賞なんて知らんけどみたいな層がそれを真に受けて拡散していく
デマが作られる過程が可視化されててなかなか興味深い どのみち落ちてた作品だろうけど選考委員が間抜けで炎上したわけじゃん
それをコンプラだ知能指数低いデマだと庇ってるのここだけでまたかって感想
大人だからこれ以上は書かない 「減点」でなく「〜はいかがなものか」「改めたほうがよい」ぐらいの書き方ならここまで燃えてないだろうなと思う がにまたにイラッと来たんやろなw
何をちょけとんねんと >>63
違う、違う、誰も選考委員を庇っているわけではない
名前のせいで乱歩賞を落ちたという馬鹿みたいなデマを否定したいだけ
どの道落ちてたというのが分かっている人に対してはなにもいうことはないよ 現在、ミステリー板はスレ埋め攻撃を受けているのでage進行で
ちょうど今日から連休だし、攻撃が収まるまではこのスレであまり話題になっていない作品のレビューをしていきます
黒い絵(原田マハ)
作者的に絵画ミステリーの短編集だろうと思って読んだら官能小説だった
後半になるにつれて官能色は薄れていくも、いずれにせよミステリー要素はあまりなし
官能小説+美術小説+幻想小説といった感じの作品集 伝説のレス
0413 名無しのオプ (ワッチョイ 0609-d8Bj) 2024/02/29(木) 20:45:00.77
405きっしょw
貴志兎の話はこれで最後にするけど、単行本を手に持った時の質量とこの時期からこのミス&文春1位を確信させるこの感じは、何年か前のテスカトリポカを彷彿とさせるかな
質量で確信wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww >>71
大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 抹茶の香る密室草庵(山本巧次)
現代と江戸時代を行き来できる女性が現代科学を駆使して江戸の事件を解決していくシリーズ
今回は密室殺人の謎に挑むわけなんだけど、真相があまりにも肩透かし 検察官の遺言(紫金陳)
トランクの中に死体を隠し持っていた弁護士が現行犯で逮捕されるも裁判では一転無罪主張
冒頭の意外な展開と長きにわたる巨悪との戦いを描いたストーリーは読み応えあり
社会派華文ミステリーの傑作 カッパ2の2人目のやつ読んだ人いる?
どんなもん? 河童2は名作
1でオリジナリティを確立し、2で完成した 1(ONE) (加納朋子)
駒子シリーズ20年ぶりの新作。駒子が大学生の母親に
ミステリー色はかなり薄くなってしまったが、読んでほっこりする人間ドラマとしては安定の面白さ イアン・ファーガソン・& ウィル・ファーガソン『ミステリーしか読みません』
読んだ人いますか? ジェンダー・クライム(天童荒太)
タイトルの通り性犯罪をテーマにした社会派ミステリで、ちょっと説教臭いところもあるが、二転三転の展開や感動シーンなどもあってなかなか面白い 歴史小説や信長の野望ベースだけど戦国時代の武将ある程度わかってたら黒牢城は楽しめるかな?
前に孤島とか山奥ペンションが絡まないうえで破綻がないミステリおすすめ教えてもらったけど違和感が先行しちゃった
だったら逆に振り切ったほうがいい気がしてきた >>85
正直そんなもの赤の他人にはわからないと思うよ
何が合って何が合わないのかなんて読んでいく中で自分で見つけていくしかない
悩む時間があったら読書に充てたほうがいい 基本的な構成は歴史小説そのものだから慣れている方が読みやすいとは思う
史実の知識は基本的なところを押さえておけば十分 雪密室みたいないかにもミステリ的なシチュが重厚な歴史小説らしい文体で書かれてるギャップはまあまああったよ
自分はそこに面白さを感じたけど違和感覚えて萎えちゃう人はいるかも 警官の酒場(佐々木譲)
道警シリーズ11弾。警察小説として安定のクオリティではあるのだけど、事件も犯人も凡庸で派手な見せ場があるわけでもなくひたすら地味
警察小説が好きなら読んでもいかもって感じ >>91
単純にそういうことでもないと思う
ネット全般では好評なのに5ちゃんで叩かれるというパターンは多い
たてえば、このスレだと『ベルリンは晴れているか』や『硝子の塔の殺人』がそれにあたる。
ネット全般では好評だったけどこのスレではえらく叩かれた
読んでいる人が多ければアンチも増える理論なら人気作はすべて等しく叩かれないとおかしい
ちなみに、ボンボンショコラについては個人的に傑作だと思う アンチコメ多いんだ? どこでの話か知らんがシリーズのいい締めくくりだったと思うけどな >>90がいうボンボンショコラのアンチコメが多いというのはたぶんこれだと思う
ただ、アンチというよりファンの批判意見のように思えるけどね
米澤穂信(その29)
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1714212601/l50
主な批判意見は以下の通り
・最終話なのに過去話ばかりでつまらん
・最終話なのに主人公が寝たきりでつまらん
・大した事件じゃない、他の探偵ならすぐに解決しそう
・犯人に都合がよすぎる
>>93のシリーズのいい締めくくりというのは同感。上記の批判意見にしても個人的には別に欠点ではないと思う 館ものでCSIなら一発でわかんじゃんバカだろこの作者みたいな感想を見たのを思い出したよ >>95
俺としてはその描写がよかったんだけどな
中学生時代における主人公の未熟さと増長ぶりがよく出ていて
小市民のテーマとも巧くリンクしてしているし、青春ミステリーとしてよく出来ている このホラーがすごいが出るのか
カクヨム持ってるKADOKAWAがホラーに強いから上手いこと才能引っ張ってきて盛り上がってる感じはするな カクヨムのホラーいいよね
『致死率十割怪談』だけはついていけなかったけど double〜彼岸荘の殺人〜(彩坂美月)
幽霊屋敷の調査に訪れた超能力者たちが謎の死を遂げていくホラーミステリー
やりたいことはわかるけど、ホラーとミステリーを混ぜた結果、どっちつかずで焦点がぼやけてしまった感じ
むしろ百合小説として読み応えあり カクヨムでは屍介護ってのが面白かった
でもこの作者は多分編集者が付いた方がいいタイプ しかし、なぜ年末ではなく6月発売なのか→このホラーがすごい
このミスとの競合をさけたのか、それとも怪談は夏ということなのか >>103
六月という時期はともかく、このミスと同じ時期だと編集者たちが忙しくて作れないでしょw >>104
『このマンガがすごい!』や『このライトノベルがすごい!』も年末発売だが、このミスとこのホラーはスタッフが同じということなのか?
『この時代小説がすごい! 』も年末発売だったけど、そういえば『この文庫がすごい! 』は夏発売だったな 「これだから小説は面白い」道尾秀介、お墨付き! 全ミステリファン瞠目の「新潮ミステリー大賞の隠し玉!」 大神晃/著『天狗屋敷の殺人』書影公開! 横溝正史へのオマージュに満ちた、ミステリの怪作。
✅5月29日発売 📷装画:遠田志帆@techicoo /デザイン:川谷康久
https://www.shinchosha.co.jp/book/180286/ こういってはなんだが横溝正史をオマージュして劇的に面白くなるとは思えんな >>106
どこの編集部がやってるかはAmazonを見れば分かるぞ
今度のホラーはこのミス編集部
時代小説もライトノベルもマンガも違う編集部だよ >>111
なるほど
この文庫がすごいも、このホラーがすごいも同じこのミス編集部担当だから発売時期をずらしたのか 考え方が逆じゃね
ホラーの売り時といえば夏場だから空いてるこのミス編集部が担当したんだろ 固定のこのミス編集部というものがあってそれ以外は仕事してないと思ってるのか プロジェクト名であって実際の部署名では無いと思われ >>101
それ百合作品として勧めてる人いたから読んだがあれを百合好きに勧めるのはちょっと配慮が足りないと思った
人によってはとんでもなく地雷だよ最後の最後であれは結構キツい繊細な百合オタなら脳破壊されるレベル
俺なら絶対に百合好きには勧めないし(確実に叩かれるから)するにしても注意喚起は必須 このミス編集部は新人賞もやってるし、文庫も結構出してるから夏だって忙しいと思うがw
割と近いジャンルだからでしょ
実際の部署じゃないだろうね。
この時代小説がすごい!編集部は宝島社文庫内に「この時代小説がすごい!」シリーズがあるからその担当の編集者が中心にやってるんじゃない? あなたに聞いてもらいたい7つの殺人読み終えた。うーん第4章までは面白いんだが、推理始める5章からつまらなくなる。こじんまり纏めた尻窄みな感じで残念な出来だな。カッパ2のバイバイサンタクロースと同受賞だが、個人的にはバイバイのが上だな。 ホラーってジャンル横断的な小説が多いけど、どうやって分類分けするの?
角川の本ばっかにならないの ホラーは今の所ペンネームが変な人のはスルーしてるなあ その3人なら梨が一番いい
でもこの系統のトップは阿澄思惟というか三津田だと思う >>120
別にジャンルを横断しているのは問題ないやろ
分類する必要もない
投票者がホラー小説と思ったものがホラー小説としてランクインするだけ 夏なら各書店でホラーフェアやるし合わせて出すのは正しい気がする 白井智之ってそして誰も死ななかった以降丸くなったよね >>130
エレファントヘッドはかなりエグいと思うが 海外ホラーは一時期かなり翻訳されていたけど、現在ではスティーヴンキング以外ほとんど翻訳されていない いわゆるモダンホラーはね。アメリカでも以前からキングだけは別格というような扱いのようだし
ただ古典やアンソロジーは増えているように思う >>132
そのキングもう76歳だし、半分は非ホラーだという感じだし
本当にこのホラで海外ランキングベスト20まで選出できるのだろうか
>>134
思いっきりあるじゃないか→>>124 伊坂幸太郎とか小川哲とか白井智之みたいな一流の作家ほどSNSやらないのってなんでなの 最近おすすめの海外ホラーあったら教えてほしい
めちゃくちゃ怖いやつ 永劫館、気になって読んだけどなかなか
正直、SF的なある問題の処理にはそこまでカタルシスを感じなかったし、最後まで伏せられてる前提や急に生えてくる救済策には釈然としなかったけど、ストーリーテリングとエモさで押し切った感 本格ミステリベスト10とかは海外ランキングは10位までしか載せてないから
無理して国内ランキングと数を合わせなきゃいけないってこともないしね >>139
ホラーかどうかは微妙だけど、『マッドアダム』謎のウィルスで人類がほぼ全滅後の世界を描いたディストピア小説、マッドアダム三部作の最終作だけど前二作の細かいあらすじを書いてあるのでこれだけでも楽しめる >>143
『侍女の物語』の作者か
しかし、上下巻7,200円は高いなあ >>144
『マッドアダム』の出版元が岩波書店だからねえ
返品不可の買い切りの老舗出版社だから、その分高いのかも
あと置いてある書店が少なくて電車で数駅行った大型書店で購入したよ 探偵に推理をさせないでください。最悪の場合、世界が滅びる可能性がございますので。
読んだ人どうでしたか? >>140
>>143
どちらもありがとう
面白そう
最近は円安もあるのか翻訳物は本当に高いよね
文庫だって普通に1000円超えだもんな >>146
ハルヒにミステリっぽいものを足した感じ。ラノベらしいハチャメチャな展開のほうに比重があって、ミステリ部分はあくまでガジェット。そう割り切って読めば、まあまあ楽しめた。 イクサガミ映像化するのか
アニメ化が先かと思ったが 冬期限定かなり良かった
ミステリ部分は夏の方がよくできてたけど、シリーズの完結編としてはこれ以上無い出来
読み終えてちょっとしんみりしちゃったよ 冬季限定は作品の出来に加えて、完結ご祝儀や最近のよねぼ人気を含めるとこのミス5位以内は確実だと思う。 冬期限定が一ケタ台ででぃすぺるが低めの世界線なんてどっかバグってるやろ >>158
冬季限定は本格ミステリというより、青春ミステリーとしての評価だから
完結したことで春夏秋冬通しでの評価という側面も出てくる 本ミス大賞候補は涜神館よりでぃすぺるだっただろと思う
それか好きです死んでくださいか、あるスペイン岬の謎
まあエレファントヘッドが獲るんだろうけど 相沢沙呼 @sakomoko
先日、とある体験型ミステリーの公演を観てきたのですが、試み自体は面白かったものの、
『○○の○の○○』や『○○』といった近年話題の本格ミステリ小説から、シチュエーション、
ストーリー、設定、トリック、大オチなどの盗用が見られて、非常に残念でした。
一応、該当する作品の各版元さんの編集者さんには連絡を入れておきました。作品名が伏せ字なのは
ネタバレ配慮のため。また、オマージュを逸脱しているように見えたのは僕の主観ですし、どこのどの公演なのかは、
これから参加を楽しみにしている人もいるかもしれないので、いったん伏せておきます。
先日ツイートした件ですが、公演中止が発表されたようです。
具体名に触れられず、どれのことなのか、ご心配お掛けしてしまってすみません。
すゞひ企画@演劇×体験型ミステリー @taiken_mystery
演劇×体験型ミステリー『密室は致死量の未来を予言する』
公演中止に関するお詫びとお知らせ
詳細は公式ホームページをご覧ください。
https://suzuhi-kikaku.online/yogenmystery/ あらすじを見る限りだと魔眼の匣の殺人ぽいな
○○は分からん 近年の本格かつ、二文字の話題作って方舟か十戒しかなくない? >脚本・演出・トリック:鈴木秀明
ってなってるけど、脚本の案はテキトーに買ってきてたってことなのか > これらの点において、脚本演出の鈴木秀明の責任は大きく、ご不快に思われた方々、該当の出版社ならびに作者様、ご関係者様に深く陳謝いたします。
> 弊団体といたしましては、中止となった3公演のチケットをご購入いただいていたお客様に対しましては、全額返金をいたします。
> また、『密室は致死量の未来を予言する』を観劇いただき、今回の事案についてご不快に思われたお客様に対しても、全額返金いたします。
うわぁ、これはキツいな アイデアだけなら何とか言い逃れできそうだがこの対応だと本当にそのまんまだったのかな 中町信を遅まきながら読み進めている。空白の殺意が今のところ一番。
読み終わった後、もう一度プロローグ読み返すと吹き出したよ 脱出ゲームのたぐいはミステリの手法を平然とパクりがちだから
こういうのたまに摘発したほうがいい 方舟の大オチも別に画期的なアイデアではないから、平場の展開まで含めて長尺でトレースしたんだろうな
個々のトリックや設定の類似だけじゃここまで問題にならん 相沢がこう言ってるからかなりの部分をパクったんろうな
トリックやアイデア以上に、ストーリーラインやシチュエーション、人物設定、動機、結末なども含めて、複数箇所がそっくりそのまま流用されていました。 みてみないとなんとも
絵のトレースや文章やセリフの丸々引用とかと違ってストーリーラインやトリック、オチだけで盗作として扱えるもんなんだろうか 普通に楽しんでる人もたくさん居ただろうに
相沢また余計なことしたな >その過程で既存作品のアイデアや台詞が草案に組み込まれてしまい、本件の事案に至ってしまいました。
運営がこう言ってるからセリフパクリもあったみたいだな ミステリーの雑談が盛り上がってるところに
ランキングの話題を持ってくるでもなくスレ違い警察やるだけの人間って嫌われてそう ミスチルの抱きしめたいをありえんくらいパクってるのとかあったしたぶんモロなんだろ ○○の塔の○○かと思った
魔眼も読んだがややこしすぎてトリックはまったく覚えていない まぁ元ネタ知らなかったら普通に面白いコンテンツなんだろ
トリックの出来は保証されてる訳だしな 元ネタ知らないならしゃーない
別にバカみたいじゃないよ >>182
おれもそっちかと思った
話題作を読んでわかりやすいプロットをパクるのなら魔眼よりそっちかなって 「じんかん」では届かなかったとなった時に、直木賞を射抜くための矢を4本用意したんです。1本目が『塞王の楯」で、2本目が『幸村を討 て」、3本目が「茜唄」で、 4本目の矢が『海を破る者」です。この4本のどこかで必ず取れるだろうという自信が あったんですが、ぶっちゃけ て言うと、まさか1本目で取 れるとは思っていませんでした。
・・・今村スゲーな でぃすぺるも何かしら文芸賞にノミネートされでもいい作品だったよな >>187
浅田次郎も蒼穹の昴で取れなかった時、直木賞を絶対取れる鉄道員書いたって言ってたね。 >>186
公式ページのあらすじ見た感じ魔眼の方っぽい 今村みたいなのは作家である以前にビジネスマンだな
執筆以外のことも精力的にこなしてるし、たぶん何やっても成功するタイプ
もともと歴史小説、時代小説のオタクではあったし、
歴史・時代小説は直木賞を取りやすいってアドバンテージもあるけど
狙えば誰もが獲れるってもんじゃない 米澤穂信と今村哲は歴史小説のアドバンテージの恩恵を最大限に受けたと思う 芥川賞は作品に、直木賞は作家に与えられる賞といわれるくらいで、
作品の出来や質はそれほど関係ないように思う
商業作家としてそろそろとか、他の作家との兼ね合いで受賞、また次の機会にってのもよくある話 歴史小説が賞を取りやすいってわけじゃないでしょ
歴史小説書けるほどの力があるから受賞してるだけでは ミステリ、ファンタジー、SFなんかに比べたら全然獲りやすいよ
保守的だから昔ながらの大衆小説的なものが評価される
直木賞が作家に与えられるように見えるのも、結局保守的で慎重だから
ノミネート一回目で受賞する人なんてほとんどいないし、
直木賞作品がその作家の最高傑作であることもあまりない
どこか無難な作品に与えられがちなんだよな ミステリに対して謎のコンプレックスを感じる選考委員おるけど、あれ何?
自分も昔それ系の小説で評価されたじゃんって 最近は東野圭吾、宮部みゆき、京極夏彦、桐野夏生などといった具合に常に選考委員の半分前後をミステリー作家が占めているのでミステリーが直木賞を受賞しにくいなどということは全然ない 掏摸作家協会賞の選評も文学コンプを感じさせるとこがあるな 新本格以降の選者ばかりになってラノベ賞化するのも嫌だけどな
文学コンプと共存すればいい でも直木賞取ったパズルみたいな小説って容疑者xと黒牢城ぐらいだよな
ゴールデンスランバーも本人が辞退しなかったら受賞してただろうけどな ゆ・る・さ・ん!
でも金田一は最初にミステリーにはまった切っ掛けやから許す メイントリックだけじゃなく密室トリックもまんまなのがアレ 青崎有吾
@AosakiYugo
・
21分
『地雷グリコ』が、第24回本格ミステリ大賞(小説部門)を受賞しました 補足
〔小説部門〕 『地雷グリコ』 青崎有吾(KADOKAWA)
〔評論・研究部門〕 『ミステリ・ライブラリ・インヴェスティゲーション 戦後翻訳ミステリ叢書探訪』 川出正樹(東京創元社)
グリコ 31票
エレファント 13票
可燃物 7票
アミュレットホテル 6票
手代木 3票 >>210
本ミス大賞だからといって本ミス1位とは限らないよ
過去10年をみても本ミス大賞が本ミス1位をとったケースは半分以下だ
スノーホワイト 15位
さよなら神様 1位
死と砂時計 9位
涙香迷宮 4位
屍人荘の殺人 1位
刀と傘 明治京洛推理帖 4位
medium 霊媒探偵城塚翡翠 1位
蟬かえる 2位
大鞠家殺人事件 6位
名探偵のいけにえ 人民教会殺人事件 1位 >>208
やっぱり。これは順当。今年の賞レースは「地雷グリコ」で決まり。
特に「だるまさんがかぞえた」は抜群の切れ味。文句のつけようがない傑作。 ここまで差がつくとは意外だったけど白井が去年の受賞者だからか?
例年選評で「既受賞者だから外した/評価を厳しくした/前の受賞作ほどではないから」って書く人いるけど
せっかく推協賞と違って複数回受賞ありなのに既受賞者への評価が厳しくなるのが残念だわ 推理作家協会賞は楽園の犬な気がするわ
ライトなグリコとヘビーな犬がどう転ぶか楽しみではある >>216
推協賞に限らず日本の文学賞は1度受賞すると同じ作家は受賞できないのが普通
なぜなら、なるべく多くの作家に売り出すチャンスを与えてあげたいから
これに関しては本ミス大賞も同じだろうけど本ミスは該当範囲が狭いので1作家1作品に限定するとショボイ作品しか残っていない恐れが出てしまう
そのため、しかたなく受賞回数の制限を外しているだけで、他の賞と同じくなるべく多くの作家に受賞してもらいたいというのが本音 青崎有吾、短編で時代小説書いたのか。そろそろ直木賞いけそうだよな 【速報】決定! 第十五回翻訳ミステリー大賞
https://honyakumystery.jp/24936
受賞作は『破果』(ク・ビョンモ/小山内園子訳、岩波書店 )です!
・『哀惜』(アン・クリーヴス/高山真由美訳)早川書房 6票
・『真珠湾の冬』(ジェイムズ・ケストレル/山中朝晶訳)早川書房 7票
・『卒業生には向かない真実』(ホリー・ジャクソン/服部京子訳)東京創元社 4票
・『トゥルー・クライム・ストーリー』(ジョセフ・ノックス/池田真紀子訳)新潮社 7票
・『破果』(ク・ビョンモ/小山内園子訳)岩波書店 13票 >>219
鮎川賞出身作家が直木賞とったことないんだよな。
このジンクスを破ってほしい >>219
百合アンソロのやつ? は時代小説というか伝奇小説っぽいような……これを時代小説に含めるならアンファル短編もそうだろう 乱歩賞、本ミス大賞、翻訳ミステリー大賞(は今回が最後だが)ってやたら固まって発表されるな >>212
その面子だと1位が大賞を取ったが順番的に正しいのでは 伊坂幸太郎さん作品、最終候補に 英国推理作家協会賞
https://nordot.app/1161820421949997515
【ロンドン共同】英国推理作家協会は10日、最も優れたスリラー小説に贈る今年のイアン・フレミング・スチール・ダガー賞の最終候補に、伊坂幸太郎さんの殺し屋シリーズ「AX アックス」の英訳「ザ・マンティス」など6作品を選んだと発表した。選考結果は7月4日に発表される。
Ian Fleming Steel Dagger 2024 shortlist
SA Cosby: All the Sinners Bleed
Eli Cranor: Ozark Dogs
Jordan Harper: Everybody Knows
Kotaro Isaka: The Mantis
Femi Kayode: Gaslight
TJ Newman: Drowning AX面白かったよな
ホームドラマと殺し屋のサスペンスが融合していて良かった
伏線も効いてたし、意外と泣けるし
取ってほしいなぁ >>227
察しの悪い自分が予測できるほど展開が分かりやすいけど、印鑑だったり設定を活かして相手を言い負かすところとか最高だったわ
コテコテの王道展開でも演出やら台詞回しやらを工夫するだけでここまで面白くなるのかと驚いた やっぱ伊坂幸太郎はすげえよな
方向性を模索していた時期もあったけど、
逆ソクラテスとか777とか、近作は円熟の技を感じる アリアドネの声読了
読んでて某ワタミ社長が常にちらついた 今年度最後のランキングが出たね
SRの会ベスト10
国内:地雷グリコ
海外:ガラスの橋 日本推理作家協会◉広報
@mwjsince1947
推理作家協会賞受賞作決定!!
長編および連作短編集部門
『地雷グリコ』青崎 有吾 (KADOKAWA)
『不夜島(ナイトランド)』荻堂 顕 (祥伝社)
短編部門
「ベルを鳴らして」坂崎 かおる(講談社『小説現代7月号』)
「ディオニソス計画」宮内 悠介(東京創元社『紙魚の手帖vol.14』)
評論・研究部門
『ミステリ・ライブラリ・インヴェスティゲーション 戦後翻訳ミステリ叢書探訪』川出 正樹(東京創元社)
『江戸川乱歩年譜集成』中 相作・編(藍峯舎)
試行第二回翻訳部門
『トゥルー・クライム・ストーリー』
ジョセフ・ノックス 池田 真紀子 訳(新潮社) エレファントヘッドってなんで文芸賞や推理作家協会賞から無視されてるんだろうな 地雷グリコよりエレファントヘッドの方が面白いし、ミステリとしても凝ってる 普通に名探偵のいけにえのせいじゃね
二連覇あるっつっても投票形式なら遠慮する人は遠慮するだろ 不夜島読んだけどそもそも日本語がままならない印象でかなりひどかった
こんなのが賞に選ばれるって本気か?
って思ったら選ぶ作家がやばい
こんな奴らに選考させんなよ
月村ぐらいしか著名な作家いないだろ >>233
やっぱり地雷グリコか。控えめに見ても10年に一度の傑作 >>236
パズラー系の本格は文芸賞向けじゃない
推協賞向けでもない
人間ドラマが充実してないと文芸賞の受賞は無理
容疑者Xや黒牢城といった本格系の作品も直木賞を受賞しているがあれも人間ドラマ込みの評価 最近10年に1度の傑作に五回くらい出くわしてて困る アンファルもアニメが好評だったり、地雷グリコで賞取りまくりとか青崎の勢い凄いな >>247
青崎のミステリーは好きだけど、裏染天馬というキャラが苦手だからフェードアウトして欲しいな 地雷グリコは面白いけど
マンガ先行の設定だから少しモヤモヤするな そんなにキャラ濃かったっけ?思い出せないわ
体育館はまあ良かったけど他はイマイチだった記憶
そして館以降は連作短編ばかりか 青崎ってアンファルだけは読んでないわ
そろそろ読むか 裏染シリーズって高校生設定が結構良かったけどな
トイレットペーパーの時限トリックを学校のプールで検証したりとか映像化したら映えそう >>245
別に不思議なことではない
(自分にとっては)10年に1度の傑作ということだ
たとえば、ミステリーのオールタイムベストを決める時だって何を1位に投票するかは人によって違うだろ? 推理作家協会賞「地雷グリコ」受賞決定。独走状態だ。 >>256
推理作家協会賞長編部門は「地雷グリコ」と「不夜島」のダブル受賞 >>249
自分でルール提示してくる側のがせこいからセーフ セコいやつVSさらにセコいやつの勝負の、最終的な帰結を決めてから、そこに向かって逆算して伏線張ってるだけだよね 過去の本ミス大賞&推理協会賞ダブル受賞作品(2001〜2024年)
『ミステリ・オペラ 宿命城殺人事件』(2002)このミス3位 本ミス1位
『葉桜の季節に君を想うということ』(2004)このミス1位 本ミス1位
『隻眼の少女』(2011)このミス4位 本ミス1位
『蟬かえる』(2021)このミス11位 本ミス2位
『大鞠家殺人事件』(2022)このミス8位 本ミス6位
『地雷グリコ』(2024) >>261
>蟬かえる』(2021)このミス11位 本ミス2位
>『大鞠家殺人事件』(2022)このミス8位 本ミス6位
は読んでなかった。残りは史上に残る傑作ばかりだな。 裏染天馬シリーズは妹ちゃんのスピンオフ出してよ今百合ブームだし本編より受けるだろ 西尾の明らかにゲームから作ってかなり無理ある解決とかしてる暗号学園とか読むとちゃんと帰結から逆算して話作ってる作家は偉いなってなるよ まぁデスノートとかジョジョみたいに新ルールを恣意的に設定してくタイプのバトルより、本格ミステリはしてるよね
デスノートのほうがシンプルで面白いけど 評価の高かった時空犯がいまいちだったので以後注目してないわ ランキング的な要注目は今月末の「六色の蛹」かな
上にも出てる「蝉かえる」の続編 六色の蛹は紙魚の手帖で何編か読んだけど完成度高かったから楽しみ
あと明智恭介もランキング候補かな ミノタウロスは、話は面白かったけど本格としてはしょぼかったわ 島荘はどれか一つといわれれば、斜め屋敷になっちゃうんだよな >>271
動物城2333てやつ? ならそうみたい >>271
華文ミステリで特殊設定もの
カバが探偵役らしい 貫井のひとつの祖国
もう最高最高最高
クライム冒険サスペンスがこのミス上位を席巻していた2000年前後の良き時代なら1位もあったな〜 おおお、周五郎賞も受賞か。非難もされたが読んでずっとこのスレでも推し続けたが、正しかった。
しかし、これはすごい。控えめに言って10年に1度の傑作であることはやはり間違いない。
年末の賞レースは総どりだな、これは。 地雷グリコのようなラノベ系というかポップな作品が山本周五郎賞をとるとは意外だ
可能性があるとしたら吉川英治文学新人賞あたりかなと思っていた
テスカトリポカの直木賞受賞といい、時代の変化を感じる 葉真中顕 @hamanaka_aki
三日前に自分で推協賞で推した作品に負けた!
悔いなし、と強がらせてくれ。
青崎さん、おめでとうございます! >>287
小川哲って現在30代でまだまだこれからの作家なのにもう選考委員やっているのか
主要文学賞選考委員といえば、ピークをすぎた巨匠が務めるものだと思っていたわ 協会賞で地雷グリコと同時受賞だった不夜島もサイバーパンクSF
許容の幅が広がってきてるのかもな グリコとかそもそも推理小説でもミステリーでもない、ちょっと凝ったラノベ程度の作品なのにな 伊坂とか東野が賞レースの常連で、「人間描けてない」とかディスられていた時代に比べたら今の奴らって恵まれてるよな 小田雅久仁の禍は三島由紀夫賞の方だったら採れたんじゃないかな? >>293
まあ、今はディスられてた本人が選考委員になっているからな 青崎有吾は完全にポスト米澤だな
近い時期にデビューした作家の中だと完全に頭一つ抜けましたね >>297
>近い時期にデビューした作家の中だと完全に頭一つ抜けましたね
そうか?
確かに今回の3賞受賞は快挙だけど、過去のミステリーランキングの実績だと白井智之、今村昌弘、阿津川辰海らの方が上(青崎はこのミスベスト10にランクインしたことがない、他は3回以上ランクイン)、せいぜい早坂吝と同格かちょっと上ぐらいでしょ
本ミス大賞・協会賞・山本周五郎賞を別々の作品でとったのならともかく、地雷グリコだけではなんともいえん
大事なのは1発屋で終わらないことだよ 一発屋って感じはもうないだろ
すでにドラマ化2本、アニメ化1本あるわけだし
でも確かに賞は少ない 勢いがあるのは確かだな
嘘喰いの二次創作ラノベが元ネタを知らない人達に新しいと勘違いされたのも幸運あってのこと
米澤と並べるのは小説の神様に謝れって感じだが 年末のミステリーランキングの記録とエンタメ作家としての立ち位置はまた別の話だと思うわ >>299
確かにメディア化には恵まれているよな
でも、互いの全著作を比較すると白井智之、今村昌弘、阿津川辰海らと比べて頭ひとつ抜けているという印象はない
一発屋というのは売れているのが地雷グリコだけという意味ではなく、白井智之、今村昌弘、阿津川辰海らと比べ、「完全に頭一つ抜けた」というには飛び抜けた作品がもう数作は必要だっていうこと >>301
完全に頭一つ抜けたというのはミステリー作家としての実力ではなく、エンタメ作家としての話だったの?
それなら納得だけど なんで吉川英治新人賞スルーして急に山本周五郎賞ノミネートされたの? >>304
吉川英治新人賞→山本周五郎賞→直木賞というのが王道ではあるけれど、別に必ずその順番じゃないといけないというルールもない
同志少女のようにデビュー作で直木賞にノミネートされる場合だってある >白井智之、今村昌弘、阿津川辰海
白井はともかく他二人は同時期デビューか? 地雷グリコ読んだ人が次に体育館を読んでて何とも言えない気持ちに >>306
青崎有吾 2012
白井智之 2014
阿津川辰海 2016
今村昌弘 2017
前後5年くらい幅を持たせてもらわないと
短い範囲で世代No.1!ってどやってもしょうがないだろ?
前後2年の幅なら、白井の他で本格系というと、市川哲也、内山純、山田彩人、安萬純一、月原渉あたりか? 青崎有吾は世代的にはすごい微妙だな
暗黒世代と黄金世代に挟まれているが正直言って地雷グリコの躍進がなかったら暗黒世代の延長として見なされていただろう このミスランキングが根拠の話なのに本格系に限定するのはなぜ?
それなら芦沢央とか相沢沙呼とか辻堂ゆめとか下村敦史とか似鳥鶏とかそれぐらい広い範囲で話すべきなのでは >>310
別に限定しなくてもいいけど、どうせみんな本格の作家しか興味ないんだろ?って思っていたから
俺はミステリー全般読んでいるけど
ちなみに、本格系の作家なのにこのミスを持ち出したのは本ミスよりこのミスの方がベスト10入りが難しくてそれだけステータスとなるから >>308
阿津川辰海は2017だけど…
前五年なら湊かなえとかまで含むわけだけどデビュー近いかな… 前後5年って10年幅だけど
作家の10年差は同じ世代って言うのか
せいぜい3、4年くらいの幅までかと認識してたわ そろそろ世代交代した感じだしクロニクル編纂し直してほしいな まぁこれでエンタメ作家としての実績は他の作家より差がついたよな
あとミステリー界隈での売り上げはどうなんだろうな
白井智之とどっちが売れてるんだろうね 青崎は大当たりやランキング1位とかはないけどそもそも普通に売れっ子だから
本ミス大賞、推協賞は正直やっと獲ったかって感じ >>276
教えてくれてありがとう
「ひとつの祖国」ってタイトルを見てお堅い反戦小説家かと思って完全にスルーしていたわ
実際に読んでみるとテーマはシリアスだけど、エンタメとしてめっちゃ面白かった
確かに90年代のこのミスだったら1位を狙えたかもね 裏染シリーズから売れてたし頭ひとつ抜けてる印象だわ 平成のエラリイクイーンだからな
ちゃんとミステリしてる 十角館の殺人も映像化されたことだし
体育館の殺人の映像化も待ったなしだ コナンの名探偵図鑑に輪堂鴉夜が載ったんだったな
すでに人口に膾炙してたってことよ 俺は早朝始発の殺風景と平成ストライクの時点で「あ、これは近い将来山周取るだろうなぁ」と予想してた >>326
なぜ、吉川英治文学新人賞でも山田風太郎賞でもなくて山本周五郎賞だと思ったの? 青崎がSNSで交友関係を明言してる作家ってみんな吉川英治新人賞止まりか、文芸色が希薄でミステリ専門の作家ばかりだけだけど、みんな今どんな気持ちなんだろうなw >>303
そもそも、最初の人が「頭一つ抜けた」の意味を誤解してるのよな。 >>327
このへんの賞、どれが格上とか、カラーの違いとかよくわかってない 吉川英治文学賞>>柴田錬三郎賞>直木賞≧山本周五郎賞≒山田風太郎賞>吉川英治文学新人賞
序列は大体こんな感じかな
通常はある賞を受賞するとそれより序列が下の賞にはもうノミネートされなくなる
ただし、後発の山風は立ち位置が微妙で山本賞作家を多数ノミネートしてきた一方、山風受賞→吉川新人受賞というパターン(塩田武士)もある >>332
まあ、おおむねそんな感じではあるけれど正確にいうなら吉川英治文学賞と柴田錬三郎賞はピークを過ぎたベテランの功績を加味して贈られる功労賞であって、大衆文学賞の実質的な頂点は直木賞だろう 直木賞は小説自体のオワコン化と高齢化で、選考委員の感覚と現代のエンタメの実像が乖離してる気がする
今回の山周の結果はかなり大きな進歩だと思う 受賞作品のレベルは好みによるだろうが、賞の格的には
1.直木賞(文藝春秋)
2.山本周五郎賞(新潮)
3.その他
にきまってるでしょ。柴錬賞なんかあんた。 まあ一般人は直木賞芥川賞本屋大賞くらいしか知らないからな
格はともかくその他を受賞できたところで売り上げには直結しないっていう悲しさ 鮎川哲也賞なんて聞いたこともないド三流作家のオタクしか知らないの賞だろと言われても反論出来ないわw >>339
鮎川哲也賞は賞自体はマイナーでも本格ミステリの書き手にデビューの機会を与えたことに意義がある
乱歩賞や横溝正史賞ではガチガチの本格はなかなか受賞できないからな
鮎川哲也賞でデビューして一線で活躍しているミステリー作家は多い 毎年コンスタントに大賞作が出るレベルならいいんだけどなあ ゲームって文学賞だと下に見られるものの代名詞だったからな
アニメ・漫画の文脈とゲーム性を全面に押し出した小説が、文学賞取るって革命だろ…
なんか同時に記者会見してた純文学の見た目が尖ってる奴より、成果自体は尖ってる ゲームの王国で山周賞獲った小川哲が選考委員で推してるからな まあ文学賞もだんだん変わっていくものよ 本格しか読めなくて他の新人賞は把握もしてないと正直に言うほうがいいかも 似鳥、相沢、青崎、今村を輩出ってここ十年の乱歩とメフィストより打率高いのでは? 鮎川賞出身作家は打率高いってイメージ確かにあるなー
乱歩賞は乱歩賞で佐藤究とか呉勝浩みたいなホームラン級の作家がちらほらいるって印象 呉はそれほどの作家じゃねえよ
鮎川哲也賞は創元だからやっぱ見る目があるね、いい作家出してる 審査委員は角川の横溝正史賞、昔のホラー小説大賞が一番豪華なんだけどな
綾辻行人、有栖川有栖、黒川博行、辻村深月、米澤穂信 本格ミステリ自体が青崎や今村の小説みたいにエンタメ性も高くないと通用しなくなったからな。
事実上、本格ミステリとエンタメ両立できる人材に限定されてる時点でレベル高いに決まってるんだよな。 >>351
創元は短編賞でも伊吹とか櫻田とか深緑とか出しとるしね >>353
エンタメ性が高くないと売れないのなんて昔からやん
クリスティーも横溝正史もエンタメ性が高いから売れてるんやで 2001年以降の主な受賞者
乱歩賞
高野和明、薬丸岳、横関大、川瀬七緒、高野史緒、下村敦史、呉勝浩、佐藤究、荒木あかね
鮎川哲也賞
門前典之、似鳥鶏(佳作)、相沢沙呼、月原渉、青崎有吾、市川憂人、今村昌弘、方丈貴恵
まあ、高野史緒は乱歩賞でデビューしたわけではないので同列に語るのはどうかと思うが7 星くずの殺人の続編知らん間に出てたのね
読んだ人いる? >>358
読んだよ>『蠟燭は燃えているか』
星くずと違ってSF要素が微塵もない
代わりに胸糞展開が満載
SNSによる誹謗中傷の話でノリはほとんど社会派ミステリー
最後に意外な真相が明らかにはなるのだけど、本格要素に期待しているなら無理して読む必要はないかも >>357
まあこう見ると、上は佐藤究いるだけで下と充分張り合えてるな メフィスト賞は◯◯◯◯◯◯◯◯殺人事件読んでこんなのを受賞させるのかよって失望した
さすがに読み物として酷すぎんかと >>359
ありがとう ネット炎上ネタ苦手だからどうかなーと思ったけどやめとくわ >>361
若いねぇ…
『6とん』出してる賞に何言ってんの 変化球がどこまで変化したかで選ばれる賞だから
あまり文学的な意味はないんじゃないかなと >>361
でも、メフィスト賞も実績をみればかなり頑張っているよ、乱歩賞や鮎川哲也賞に決して負けていない
それに、◯◯◯◯◯◯◯◯殺人事件の受賞に失望したいうけれど、本ミス6位、ミステリが読みたい7位、文春17位と普通に評価されている
メフィスト賞、2001年以降の主な受賞者
西尾維新、北山猛邦、日明恩、辻村深月、真梨幸子、深水黎一郎、天祢涼、周木律、早坂吝、井上真偽、夕木春央、五十嵐律人 2001年ってもう約四半世紀前やぞ
せめて10年ぐらい前からカウントしろよ 早坂吝は専業作家でやれているレベルだろうし選考委員の選出は正しかったといえる 早坂吝を世に送り出した功績は大だわ
飽きつつあった本格ミステリをまた読みたいと思わせてくれたよ >>366
10年では好不調の周期に左右されすぎる
たまたま不調の10年だったらその賞は全然ダメということになるし、たまたま好調の10年だったらその賞は神ということなるといった具合に運ゲーの要素が強くなってしまう
四半世紀ぐらいの幅をもたせれば好調期も不調期も取り込んでだいたい平均化できる
四半世紀不調が続くようであれば、さすがに不調ではなくその賞自体が駄目だといえるだろうし メフィスト賞は>>361と>>368みたいな相反する感想がどっちも出てくるのが良いところよ
広く愛されるものより100人に1人刺されば良いって感じのスタンスを続けてほしい >>346
つ 神津慶次郎
>>361
『コズミック』の時点で・・・・・・ >>371
コズミックをはじめとしたJDCシリーズは大ヒットしたのだから編集者が選考委員を務める公募新人賞としてはなにひとつ間違ってないけどな 権威付けのためには作家が受賞者を選ぶべきだろうけど編集者の方がはずさないだろうな 今年イチオシのクローズドサークル物はなんですか?
叙述物でもおすすめあればお願いします! >>371
神津慶次郎の本はメルカリでも高値がついてる。希少価値があるのだろう。入手困難な本かな(笑) >>375
5年前にブックオフオンラインで購入した時は198円でした・・・・・・ >>375
ネットで受賞作『鬼に捧げる夜想曲』のレビューをいろいろ調べてみたんだが、酷評の嵐かと思えば意外なほど好意的な感想が多かった
「横溝正史か京極夏彦のオマージュ的な作品で、おどろおどろしい伝承・二転三転の謎解き・驚きの大トリックとわくわくする展開が盛りだくさん。少々盛りすぎたり、文章が軽かったりで全体としての完成度はかならずしも高いとはいえないが、まだ19歳なので将来性には大いに期待」
というのが最大公約数的な感想 評判を聞いて割と最近読んだけど普通に大賞レベルのよく出来た本格ミステリだった
それだけに二作目以降も期待されたがこの一作きりで消えてしまったのが最大の謎