【加農・榴弾・高射・速射】旧日本軍の火砲を語る31
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旧日本軍の火砲全般を語りましょう。
● 火 砲 と 無 関 係 な 雑 談 ( 政 治 話 な ど ) や 脱 線 は ご 遠 慮 下 さ い 。
● >>950 に 達 し た ら 次 ス レ が 立 つ ま で の 間 は レ ス を 控 え ま し ょ う 。
【重要】
荒らしの相手をする者も荒らしです。
スルーを心掛けましょう。
過去スレは>>2
■前スレ
【加農・榴弾・高射・速射】旧日本軍の火砲を語る30
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1536272600/
■関連スレ
【6.5mm】日本軍歩兵火器総合 5挺目【7.7mm】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1518851180/
要塞・重火砲について語るスレU
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/army/1331303784/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvvv:1000:512:----: EXT was configured 帝国陸軍が昭和20年以降も存在していたらソ連のD-44にどう対処してたのか気になってしまう
十加や機動十五糎榴弾砲に任せるのか下記に無い新型砲を別途開発するのか
10,700m 九五式野砲
10,800m 九一式十糎榴弾砲
12,000m 九六式十五糎榴弾砲
13,000m 自走式十糎榴弾砲
14,000m 九〇式野砲
14,000m F-22
15,000m 機動十五糎榴弾砲
15,650m D-44
18,200m 九二式十糎加農
20,000m 機動十糎加農 ドイツのように、88ミリ高射砲を自走にして、タンクキラーにする発想がないんだなあ。 和製88mm高射砲の九九式八高も
主力高射砲の八八式七高も対戦車戦闘どころか直射向けじゃないからね
発想があろうとなかろうと緊急でもなけりゃやらない。
ドイツの88mmによる対戦車戦闘にしても
構造上可能だったとはいえ苦肉の策だからね ドイツはアハトアハトの地上戦闘投入にあたって、すでにスペイン内乱で徹甲弾
使用してるし、照準器やら周辺機器を整備してる
背が高いので陣地構築で掘り下げなければならない、重いなんてハンディは本来
高射砲なもんで仕方ない部分
360度旋回と仰角垂直までできる汎用性ゆえ十加以上の活躍して、それを傍流へ押しやった
前スレで10cm sK18が終戦まで製造してたのを根拠に口径12cmカノンに否定的な論陣
頑なに張ってた人がいたけど、十二加を製造配備できるなら、それがはるかにいいんだ
ソ連の122mm A19の射程、威力のバランスよさにドイツ軍は着目して海軍砲ですでにあった
128mm口径カノン採用するわけだしね
10.5cmはあまりにも普及してた8.8cm高射砲と射程と威力が近似してた事情がある 高速で飛翔する航空機を撃つために開発された砲だから、機動する戦車を仕留めるなんて
造作もないわけ
速射性も射撃精度も撃つだけならね
本家の対戦車砲よりよほど高級精緻な照準器を備えてるし
野戦カノンは発射速度で動目標への追従度で8.8cm高射砲にとうてい及ばない >>8
でもないわけで
ドイツ軍は8.8cmFLAKの野戦直射研究、実践装備改良に抜かりがない
アラスで空軍の装備引っ張ってマチルダ対戦は慣れてなかったが、なんとか撃退
でなきゃ、北アフリカの従軍牧師バッハ予備役大尉の活躍なんてないわけで
あれは個人や部隊の能力、才覚だけでは到底達成できなかった成果だよ
独ソ戦での対T34、KV戦闘でも >>6
88ミリを車載できる車両なんて
日本にあるのか?
牽引車両ですら碌な生産数作れんぞ
というのとインフラ無いじゃん
クレーンの陸揚げ能力不足でまず海外に出せない
日本の道路事情で通れる道がどんだけあるの? >>11
まずね、日本で同等の対空砲の生産数自体を調べようか
それとどれだけ国外に持ち出せたか ああ面倒くさいなぁ
十一年式十二糎高角砲で2000門くらい造ってるね 海軍だけど
そりゃあ、FLAK36 8.8cm運用するのに8tハーフトラック製造配備なんて金輪際
無理なんだから野戦運用なんて日本では寝言だわ… トーションバー・サスペンション試験中に牽引車が横転、技師が殉職したのが日本
だからな
大戦中は冶金技術にすぐれ、かつ先進設計の国でしか成功していない
スウェーデン、ドイツ、ソ連、アメリカ ローマ帝国から石畳馬車道整備されてた欧米との差
日本は海運が古来から発達してたんだが、奥地への陸運がさっぱり
遺伝的な特質やら文化が奥地に温存されてた
モータリゼーション浸透に当然差が出るあろう
DNA解析で縄文人、アイヌとの親和性近似値が指摘されてる
征夷大将軍やら中世までアイヌ文化が東北まで浸透してたんだ
自らクルマ好きで運転はしなかったが、メルセデスベンツやタトラの好きだったヒトラー、
若いころバイクに跨ってた写真がある伊達男ムッソリーニとか
当時の西欧でもそうとう先鋭的な感覚ではあるんだ ムッソリーニは飛行機の操縦もできてミュンヘン会談だかでパイロットと操縦を
交代してみせたとか記録にあるね 海軍の12高は陸軍にも提供されてるし
原型砲はボーア戦争から陸用砲架用意して12センチカノンとして陸戦で使ってて
日本でも日露戦争やWW1の青島で重砲の一翼を担ってるんだけど
機動的運用になるとねえという
88式野高だってトラックじゃ安心して引けないから専用の牽引車にしてたりな
(94式6輪トラックベースだけど、悪路ではハーフトラックになるように準備されてる)
野戦高射砲に要求される機械化牽引能力って高速性もあるから
乱暴に言えば戦車みたいな車両が必要なんだよね。なおアメリカ軍は軽戦車の車体をそのまま使ったw 若いときの永野が海軍重砲隊で日露戦役旅順で12cm加農ぶっぱなしたはず ハチハチFLAK18/36/37の戦訓では敵戦車撃破可能距離であっても無闇に遠方から
発砲するな、とかある
全周砲撃可能でも、退避し後方に回り込まれて牽引車や段列破壊されりゃ万事休すだからだろう
台車上でも撃てるけど、なにしろ重いからすぐに逃げられない
ノモンハンで牽引車で移動中でも、BT戦車に襲われて八九式十五加が部隊装備まるごと
鹵獲されてしまったケースもある 路外踏破性あって速度の出る戦車は弱装甲でも場面によちゃあ有用なわけだね
おなじクリスティ戦車ベースのクルセイダーなんて機械的信頼性ないから糞だったけど
性能的には一長一短あるけど、短砲身5cmV号戦車と同クラス
戦術と搭乗員練度で大差つけられた あとドイツ戦車はキューポラひとつとっても自明だが、視察装備の充実と
無線機の全車装備が戦力発揮で大きい部分 バルバロッサ作戦発起時はスターリンが軍クーデターを畏れ補給廠に砲弾がおおく備蓄
されてなかった。それでKV重戦車が数発積んで蹂躙攻撃に賭けるしかなかったとか
88mmでも9発命中させて貫通が2発の記録がある
戦前ソ連の装甲板は材質に優れていたから、のちの戦時では劣化して厚さに頼るしかなくなる
それで88mm高射砲がKVに蹂躙されたケースを富岡吉勝さんが大昔に書いてた 相対的にせまいヨーロッパ正面で殴り合った超技術大国ドイツ様も勝てなかったのに、全満州の防衛なんて無理ゲーってとこに落ち着くね 立風書房ジャガーブックス「ドイツ機甲軍団」で3.7cm対戦車砲でKVに対峙してる
画が中西立太さんのであるんだけどさ…ま〜恐怖以外の何物でもないね
当時、怪物戦車の名をほしいままにした存在だったから T34なら撃破の数%が2cm高射機関砲なんだけど
連射と高初速で当たりどころヒットすれば殺れたんだろうな >>26
本官は戦車に絡めた火砲の話をしておるが、何か? だからサイパン戦訓で役立たずの短二十糎砲を海岸砲で据えるより、海軍25mm機銃
のほうがはるかに有効ってのは当然であってね
徹甲弾でM4の車体側面なら垂直で抜けそうだ まあ実戦じゃ至近のケツしか抜けないと思っていいだろう
抜けない正面でも何発か食らうと後退したらしいが 25mm機銃て単装でも785kgもあって背も高くて目立つし、当然だが移動機能もないんよ
ttp://www.navweaps.com/Weapons/WNJAP_25mm-60_mg_Guam_pic.jpg
対地対戦車戦闘だけ考えるなら
車輪付いて背が低くて遥かに軽くて貫徹力も上回る37mm速射砲を配備したほうが有用だよね 車輪ついてて背が低い単装八型があるぞ、重量は知らんが
まあいざとなればあるものでなんとかするしかないしあるものは全部据えるから、どっちがいいとかないけど >>27
高射砲の速度が速いことが
装甲撃破に大活躍 >>30
でも、海岸のアメリカ軍橋頭堡には、やはり砲だったんよなあ 溶接結合部分の多い初期のM4正面なら構造的に弱いし、機銃口狙いで25mm機銃連射で
やれるかも
3.7cmPAK36 でKV、T34至近距離で狙うのは正面なら車体機銃口、バイザーブロック(KVのみ)
砲塔リングだったな Pzgr40みたいな高性能徹甲弾があるならともかく
本邦25mm機銃の徹甲弾は炸薬・発光剤が合わせて弾重の10%もある弱い弾なのよ
そりゃ飛行機の防弾板相手なら楽勝だろうけど戦車抜けるのかねえ >>38
銃口初速が900m/s程度はあるみたいなんで、なんちゃってでも徹甲弾さえあればまあ期待はできそう
実際に運用するなら、300m以内で一弾倉全部撃ち込むような運用になるだろうし
通常弾でも全弾集中して一箇所に当たればなんとかなるんでねえかなあ
それより、随伴歩兵ビビらせて歩兵に肉薄攻撃させたほうが効果ありそうではあるが… 小川伍長ッ、挺身を命ず!戦車まえへッ
心配するな。貴様のあとに続くから… 貫徹性能に不安なら弱点ピンポイント連打だな
撃つべし撃つべし‼
苛烈な争奪戦連続だったストンヌではチェコ製4.7cm搭載T号自走砲で性能的に?だが、
見事シャールB1をなんとかいう曹長が数両撃破してる >>37
車体前面機銃部をドイツ軍がやたら狙うのでT34は1942年戦時省力型から小防盾つけた
機銃操作が重くなるだけで改悪だとは思う
パンターみたく球形にビルトインにしないと
ちんけな防盾つけたところで相変わらず3.7cmにも吹っ飛ばされる脆い箇所 輜重兵の主力は
三九式輜重車
少なくとも砲弾の輸送はコレが主力 12.7mmブローニング四連装がミート・チョッパーといわれたぐらいで
ソ連軍お家芸の人海戦術突撃も2cm FLAK38四連装どころでなく、単装射撃でたちどころに
退避後退したそう
血の霧が舞い、脳味噌、臓物、手足が撒き散らせられるわけだからな… >>42
機銃マウントごと前面装甲板から、すっぽり脱落してる写真があるし
なまじ傾斜装甲なだけに出ぱってる部分に直撃以外でも跳弾ダメージがくるんだろうな ボフォース40mm機関砲があれば重戦車以外でけして侮れない威力なんだが
弱小国ポーランド、デンマークでさえ量産できるものをなんで世界五位くらいに楽勝で入る
陸軍国海軍国である日本がまともに造れんのか…謎だ ドイツでさえ5cmの機関砲は不本意な出来で比較的大口径自動火器の製造難易度が高いくらいはわかる
しかし、ボフォースは成功作ですでに設計雛形があったのにねぇ 陸戦兵器の全貌によると
陸軍の中口径高射機関砲はラインメタルのライセンス国産化で一式37mm高射機関砲をやってたんだけど
これが製造にあたって精度がでなくて(異なる工廠の部品だと合わない)ウダウダしてたらしい
37mmを諦めて海軍でやってるボ式40mm製造に変更が決まるのが終戦一年前
共通化も名目だったから図面や基礎試験等は海軍のが揃うまで待ってたのかもしれんなとか思った。
海軍では先行してたから何十門かは作れてるけど、陸軍では生産準備段階で終わってしまったと
入手して2〜3年でコピーだから一応生産品が出てきてるだけマシな部類だろう
何しろ正規のライセンス品のラインメタルは製造問題で頓挫してるんだしな Wikiだと鹵獲したボ式の性能がよかったんで1式37mm高射はやめたとなってるな
まあ参考元もろとも出典不明だが
他工廠の部品が組み付かないのはまあおかしなことじゃないなぁ、そもそも各銃の互換性がごにょごにょ 松本零士の戦場漫画シリーズで
密林に隠蔽された96式15榴弾砲から
時限信管の砲弾を飛行場から離陸する
米軍機に撃ってた描写があった
フリッピンあたり? ドイツが鹵獲したソ連軍M38 120mm迫撃砲をコピーして翌年すぐ制式化したのに
日本ときたら…
しかもソ連製オリジナルより優秀な照準器を備え、砲じたい加工精度がずっと上だから
射撃効果も本家よりはるかに優るつうね >>51
だろうね
確定のフィリピン「鉄の竜騎兵」で八九式十五加らしきのがぶっ放して、ロングトム
報復砲撃で砲兵もろとも地中に埋没 嗚呼、無念とかもあるよ 部品分解して採寸、オリジナル同等の製品造れないのはね
製造図面まで入手できたラインメタル航空機銃でもバネで同寸法で性能発揮できずやむなくひと回り大きく
なった
製造公差が甘くて済むガス圧利用ならコピーできても、シビアな反動利用の
自動火器開発だと、たちまち暗礁に乗り上げてしまう
冶金技術の大幅な遅れも 独仏領土割譲焦点になったアルザス・ロレーヌ地方の鉄鉱石とはいえ、けして良質なもん
でない
両国とも冶金技術に鎬削って世界最高の火砲製造競った
スウェーデン鋼入手できてるあいだはドイツ戦車は薄いなりに防護能力良好だったし、兵器
の重要部品素材や工具、徹甲弾に用いてた
それでスウェーデン鋼供給確保のためノルウェーの港湾確保目当てでフランス侵攻作戦まえに攻撃発起だよ スウェーデンを介しクリスティに接触し戦車設計で招聘しようとしたドイツの史実とか、
むかしのグランドパワーで高田さんが書いてた ボフォース40mmは日本機をいちばん撃墜した砲
鹵獲した山砲もまあまあ戦力に寄与した
しかし、同時期ボフォースの野砲、榴弾砲、カノンの出来はちっとも褒められたもんでない
クルップ、ラインメタル、ソ連砲、アメリカにまったく劣る水準
購買層がフィンランド、タイ、南米とかでわかるはずだけど 弱小国チェコのシュコダにすら大きく見劣りする
もっともシュコダはクルップ、ラインメタルと競争コンペされるほどの名門だけど
ブルムベアの15cm臼砲がシュコダ製 ノルマンディのサン・マルクス海軍砲台装備がチェコ21cm K38で駆逐艦を撃沈したな すまん、飲んでるもんで…
海軍砲145mmをボアアップしたサン・シャモンのフランス製155mm戦果で他砲台だったかもしれん つまりWW1で制式化されたフランス155mmカノンは三者ある
射程の順にシュナイダー、GPF、サン・シャモンと
鹵獲したドイツはGPFの六輪タイプをもっとも重用、北アフリカの写真が有名
旧式二輪砲架はおもに要塞砲
シュナイダーは東部戦線、サン・シャモンは射程は長いが運動性に問題あったみたいで
要塞砲専用みたいな使い分け 同じサイズと材料でも同じもんにならないってのがエンジニアリングの醍醐味なんよな ロボットはチェコ発祥語源だし、SF映画のパイオニア「メトロポリス」はドイツ
「カリガリ博士」も
どうやら二十世紀前半中欧には紙一重の天才うみだす土壌があったんでは?
もろもろの業が土着に渦巻く横溝正史小説世界みたいに
ヒトラーもポルシェもボヘミア出だし
さしずめクルップの主任技師なんて天本英雄扮する死神博士みたいな風貌であったとか思う >>9
まだ懲りないのか
十加が廃盤になったという(誤認)のを根拠に否定的な論陣頑なに張ってたのが君でしょ
俺は大差ないって言ってる
たかだかその程度の差でそんなに違わないよ >>53
結局砲兵同士の打ち合いでは
アウトレンジされて一方的にやられていた感じなのかな
一発撃てば、音響観測やらで
倍返しくらいまくるから、重砲の戦果どんなもんだったんだろ 鉄の竜騎兵はどう見ても明らかに九六式十五加だったろ
実際にレイテ戦に投入されたかはさておき 件の加農はマンガでは駐退複座シリンダーが砲身上にあってね
海軍の十年式十二高に転輪つけた感じ
零距離射撃88でも九九式八高が垂直鎖栓になっただけのFLAK36?だ
鉄の墓標でもそうだが、ビルマ英軍がM4A3E8装備してたり
当時は日本の火砲なんて資料や考証が限られていたから仕方ないよ 四式戦車とイージエイトが交戦したら、どうみたって後者が有利だろうってのは
研究が進んだ現在ならではではある 戦時ニュース映像でフィリピンで鹵獲M1918 155mmにまざってM3軽戦車を標的に
した射撃訓練のがあるけど
米軍上陸時にも八九式はあったのだろうか?
装備重砲連隊の終戦時(壊滅時)の所在地判明を暫編一軍さんあたりにお願いしたいね
最南端ではラバウル近辺で八九式十五加が発砲してる戦時写真があるけど >>72
重砲兵連隊は殆どが本土、台湾、満州、朝鮮に配備されていてあまり外地には出ていないんですよね。
独立重砲兵大隊なら幾つか終戦時に南方や支那に居たものがあります。
独立重砲兵第二大隊…八九式十五加8 第七方面軍(スマトラ)
独立重砲兵第三大隊…八九式十五加8 第八方面軍(ラバウル方面)
独立重砲兵第四大隊…七年式三十榴4? 第十四方面軍(ルソン)
独立重砲兵第六大隊…15加(恐らく八九式8) 第二十三軍(支那)
独立重砲兵第二十大隊…15加 第十四方面軍(ルソン) 期待に応えてくれありがとうございます。暫編第一軍さん。
深謝す。 立読みした「ラバウルの真実」では割と知られた戦車連隊のまるごと接収やら
いままで野戦重砲兵連隊装備の九二式十加の写真が不鮮明ながら確認できる
遅ればせながらジュンク堂あたりで確保せねばならん
終戦時まで日本陸海軍の10万最前線装備が温存されてた場所だから 終戦時、大陸で部隊装備まるごと武装解除なんて事態はそれこそ空前規模で
頻出したんだが、戦勝国の方がカメラなんて文明の利器ほとんど持ってないポツダム大尽なもので…
装備と技量はるかに劣る敵に降伏して「まったく、なんであいつらが戦勝国なんだ?」の憤りが日本兵にあった 米英カメラマンが同行したケースでなければ、蒋介石に投降した部隊は映像写真記録でほとんどない 松本零士が連載はじめたころは戦車マガジンもPANZERもなかった
1978年創刊だから
航空、艦船分野は比較的充実してたが
文林堂の陸海空ピクトリアルは当時あったっけ? 現在のグランドパワーが昔の戦車マガジンね!
何十年も前の再読に堪える内容の記事はたびたび復刻したりしてる あーPANZERは1976年だったかな?当時の古本はほぼ持ってる
この十年は買う気がしないが 両雄あったころは戦車マガジンが旧軍関係者が執筆してたりしてマニアック
PANZERはバランスいい編集内容で万人受けな感じだった
戦マガで連載してた「知られざる日本の兵器」が山海堂「日本の大砲」ベースとなった
当時は渋すぎる旧軍陸戦兵器記事で痺れたもん 佐山さん以前に詳しい火砲研究者はもちろんいた
旧軍造兵従事してたひとやらハイ・アマチュアの方
それら逸材もネット普及まえに存命だったから世に知られていないことは理解したほうがいい 射程のより長い十五加いくつかあれど、高速で機動運用できるロングトムが無双
これをはるかに凌駕できる性能と有用性示せるのは17cm K18のみ
運用重量がネックだが、砲弾威力と射程で米軍お家芸の対砲兵戦を圧倒
それで戦後米軍が175mm口径採用するわけだ 九六式十五加のうんざりする運搬状況や牽引速度、発砲できるまでの整地、組み立て
、調整状況みれば誰でもそうなる
射程3km差でなんで、こんな倍増しの労苦味わなきゃならんの…
三野さんの本で比較あるけれど 射程と運行速度のバランスでいえば米軍が突出してたとおれは言いたいわけね
これより射程長い十五加はドイツ、日本にある」 そこそこの射程と使い勝手のよさ両立で15cm級カノン極北はロングトムに異議は
ほとんどないだろうね
どうゆうわけかWW2火砲先進国であった独ソでは重用されてない重砲クラス
ソ連は122mmカノンと152mmカノン榴弾砲、ドイツは15cm榴弾砲、21cm臼砲か17cmカノン 同級射程のイタリアのやつは製造門数となにより母国軍の戦歴が芳しくないから、
活躍もほとんど知られてないんだろうな
ドイツsFH18よりはるかに高性能なのに…
北アフリカ戦ニュース映像でM1935発砲シーンはあるね 単純に射程と威力だけなら飛行機呼べば間に合うから
機に応じた射撃能力が重砲には必要で、それを考えると機動性と広範な射界が欲しいんだよな
イタリア砲はセモベンテ化したことで機動力は極限まで行ったようなもんだし
車体の向きで射界変えられるしで、あれがWW2型大カノンとしては完成形なのかも
日本はまあ論外としても、独ソも機械化との組み合わせで一歩出遅れたってのがこのクラスなんだろうな M3中戦車に1918 155mmのキングコングや新式サスペンションM4車体にM1載せた
のとかはやはり侮れない。モータリゼーションのなせる業というか
フンメルの十五榴凌駕する加農搭載だから
イタリアのはP40部品流用した専用シャーシだったはず 長距離対砲兵戦で敵の十五加と同級で競うより、17cmで圧倒したほうがよしの考え
があった>ドイツ
射程24km 15cm K18据えたジャージー諸島で一方的に英戦艦40cmにやられ散々な目に遭ってる
17cm K18だったら不利ながら、射程上応戦はできた アメリカのは機械化が進んでいる軍の恩恵でもあるからな
まあそれが出来ている軍だから正解ではあるんだが オルダニー島に17cmK18があっても
戦艦ロドネイの榴弾射程は最大38kmあるんでアウトレンジされるだけ
(そもそも航空機ないと観測も難しいし、その航空機は英軍の側にだけあるという あと、あの島には旧式戦艦から外した17cm副砲があってだな
こいつはK18と同じ口径で初速875m/s
なおK18はチャージ4で860m/sで射程28km、チャージ5が925m/sで29.6km
K18に見劣りするほどでもない威力と射程の砲があったのである 日本は24サンチや、30サンチ砲、41サンチ砲をそこそこ開発してたけど
そのリソースを15サンチ砲や牽引車、艦船と揚陸、列車輸送に振り向けろ
つうことかな 十五糎より上は空爆でいいよ
ドイツだってスツーカやフォッケが長距離砲兵の代わりをやっていたようなものだし
それよりも日本だと師団砲兵クラスが絶望的に足りてない上に弱体な75mmが結構占めてる状況のほうがまずい 250kg爆弾を急降下爆撃できる機材がスツーカあたりの世代から後なので
それまでは大型砲の存在意義は一応はあるんだけど、以降はなあ・・・という 電撃戦の成功はJu87で敵の鉄道動員を片端から妨害破壊したからってのもある
長距離射撃で駅舎やらデポを破壊するのには、いったい何発集積せにゃならんの…から
ピンポイントの急降下爆撃はこれのコスト削減できる
しかし、航空優勢保ってるの前提と到底実現不可能ないし天候に左右されるからな
冬季の東部戦線とか
ドイツの航空優勢が確保できなくなってモスコー戦で敗退の史実
航空機はミッション重ねるたびに機械が損耗して稼働率が極端に低くなる
それを補う長距離砲戦でつかえる火砲もけして無駄な装備でないわけだ >>93
>>94
オスプレイ英仏海峡の要塞にあるよね
フランス製220mm、155mmカノン装備の砲台もチャンネル諸島にはあった
ソ連戦艦の主砲流用したのとか
あれは30cmだったかな? 1941年から42年の冬季戦でデミヤンスクとか包囲され孤立する部隊が続出するなか、
ほとんど冬季装備がないドイツ空軍も必死の努力で輸送機飛ばして弾薬食糧を空輸投下
はたまた近隣地域の重砲が戦術原則無視して最前線に進出、援護射撃をさかんに
おこなって包囲下の部隊サポート
なんとか春の救出まで持ちこたえさせるんだ
この戦訓でヒトラーはスターリングラードでも空輸作戦が成功できると判断を誤った ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています