【俳句】プレバトのお題で一句詠みましょう 14
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住人同士の批評は名無しである限りアマチュア同士の感想だと思い、感情的にならないようにしましょう
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前スレ
【俳句】プレバトのお題で一句詠みましょう 13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/poem/1538054903/ ★俳句に向いている方の匿名掲示板の使い方★
・流れと空気を読んだ書き込みをする
・他人の句の添削は提案に止まり「この方が良い」「私の方が良い」と言う断定をしない
・自分のレスの批判について過剰に反応しない
・第三者が見て不快になる書き込みをしない
・匿名の掲示板ゆえに初心者ベテランともに同じ立場である事を理解する
・自分は他の住人より俳句がうまい事を前提に書き込みをしない
・上記の当たり前の事が守られていないレスには反応しない
こうしたことができない方は感性が鈍いからです
感性の鈍い方に俳句は向いておりません ★作句の心得★
無駄な言葉を使わない
俳句は17音しかありません
言わなくても読者に通じる言葉、重複した言葉は避けましょう
ありふれた表現をしない
陳腐、手垢がついたとも言います
歌詞にあるようなフレーズは全て駄目と思ってください
例:虹の橋 小さい秋 旅の宿 白帽子の富士山 花の絨毯 紅葉のような手 など
季語以外のフレーズを季語の説明にしない
季語とは万人共通の認識です
季語の説明をしても意味がありません
説明をしない 原因結果を述べない
喜雨に(だから)草木が喜んでいます
◯◯だから(すれば)△△する(なる)
原因 理由を語って結果を述べるのは一番説明くさくなります
そもそも草木が喜ぶのが喜雨
草木以降は不要な言葉で季語の説明になってしまっています 客観的な映像表現を心がける
教室に生徒らが急いでいます 主観
教室に生徒らが走っています 客観
ともかく多作多捨
ともかくたくさん作ってみること、そしてダメなものは捨てること
これ以上の上達方法はありません
自分が何がしか感じたその光景を言葉で切り取ってみましょう
客観的な映像表現をすれば後は読者が勝手に想像してくれます
季語の力と読者の想像力を信じきりましょう
ただし最低限自分の言いたいことが伝わる内容になっているかどうかは確認しましょう ★余興★
染める 燃える 舞う(踊る)
これが凡人以下の人がよく使う三大動詞だそうです
安易に使わないようにしましょう
また凡人以下の人がよく使う三点セットというのも存在するようです
花火 鼻緒 痛み がその一つだそうです
安易な発想の凡人セットは避けましょう
夏井先生添削三大スペシャル
光 空 リフレイン
何かの時に役に立つかもしれません >>1
いつもありがとうございます。
天高し十四段の歩みかな 袖の下ひくきへ流ればったんこ
「袖の下」だと賄賂になってしまうような。「袖下の」または「膝下の」で
膝下の流れに響くばったんこ 行く秋や風白うして象(すがた)あり −−北原白秋
今日はハロウィン。
こうして、何もないものに何かを見ようとすると、
ハロウィンのコスプレにも何か違うものが見えてくるような気がする。 私の駄句を添削してくれてありがとうございます。
お陰様で景色が立ち上がる句を詠めるようになりました。
前スレの
蔦黄ばむドライブインの蕎麦二杯
ですが、下五が「蕎麦二つ」だと湯気が立ち上がらない気がしますし
ましてや「二人かな」だと平凡な句になってたでしょう 五月雨や 大河を前に 家二軒 −−蕪村
この句の場合、「家二軒」で水かさが増した川が、
住宅街のすぐ近くまで来ていることを想起させる。
つまり「家二軒」の意味は、「たった二軒」でははなく、
「一軒以上の家々」という意味だと感じられる。
蔦黄ばむドライブインの蕎麦二杯
この句は「蔦黄ばむ」の描写がいい。
ただ、蕎麦二杯では、二人で食べたのか、一人で二杯
食べたのかはっきりしない。ここがはっきりしないと、
「蔦黄ばむ」の景が変わってくる。
風景に溶け込んだ名店で二杯は食べたい蕎麦なのか、
手入れの行き届いていないドライブインのなんでもない蕎麦なのか、
と、思いました。 ●●●宇宙の外側に何がある●のか?●●●
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.c●gi/st●udy/3729/1069922074/84-87
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山茶花の二条通りを西入る
にします 色づけば車も人も停滞し
ゆれゆれて京都バスでの紅葉かな
一口の抹茶の味や紅葉道 泥棒が入ったのね
おトイレ行くときもしっかり見張ってなきゃ お題「晩秋のレストラン」
最下位:25点
光差しスープにこぼれる銀杏柄
銀杏黄葉のひかりこぼるるスープかな
4位:50点
銀杏の葉強く踏みつけ土俵入り
銀杏黄葉踏み付け今日の土俵入り
3位:68点
食後酒に木犀の香甘み足す
食後酒に足す木犀の香の甘し
;語順を大切にする
2位:70点
星月夜オペラ幕間のティータイム
星月夜オペラ幕間の紅茶の香
;重複を避ける
1位:72点
温め酒あとは巴水の木版画
添削なし
特待生4級:昇格3級
晩秋や乱歩を読みて窓に蟲
;よく考えた季重なり
晩秋や乱歩を読めば窓に蟲
;〜ば
原因理由、恒常条件、偶然条件
名人9段:昇格10段
タイカレーのラムは骨付き銀杏散る
;小さなわくわく感
タイカレーラムは骨付き黄落す
次回「京都の渋滞」 「晩秋のレストラン」2018.11.1放送
最下位:25点
光差しスープにこぼれる銀杏柄
銀杏黄葉のひかりこぼるるスープかな
4位:50点
銀杏の葉強く踏みつけ土俵入り
銀杏黄葉踏み付け今日の土俵入り
3位:68点
食後酒に木犀の香甘み足す
食後酒に足す木犀の香の甘し
ポイント
;語順を大切にする
2位:70点
星月夜オペラ幕間のティータイム
星月夜オペラ幕間の紅茶の香
ポイント
;重複を避ける
1位:72点
温め酒あとは巴水の木版画
添削なし
特待生4級:昇級3級
晩秋や乱歩を読みて窓に蟲
晩秋や乱歩を読めば窓に蟲
名人9段:昇級10段★0
タイカレーのラムは骨付き銀杏散る
タイカレーのラムは骨付き黄落す
次回お題「京都の渋滞」2018.11.8放送予定 >>37
ほんとだ。
どこにどう発想を飛ばしたら、晩秋のレストランから窓の蟲に着地するんだろ? そんなこともわからないのね そんなこともわからないので そんなことも分からないので 37名前はいらない2018/11/02(金) 19:28:29.37ID:fjOZF2ZL
しらくの句は、お題と何の関連があるの?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「晩秋のレストラン」で晩秋の季語を使っているからいい。
かき氷をだしたらダメ。レストランで桜餅くったらダメ。 >>46
それならば、お題は「晩秋」でもいいことになるよね。
晩秋のレストラン、「晩秋の」は
「レストラン」を形容しているわけで、主題はレストランにあるわけで、、、
「京都の渋滞」というお題なら、
発想を飛ばすにしても、この地球上で
唯一無二である、京都の渋滞、から
飛ばすべきで、単に「京都」や「渋滞」の句を読んでも、お題の意義が
薄れると思う。
京都路は 紅葉と車列と靴ずれと
(渋滞を表現するために あえて中8に) 晩秋のレストランの主題は「晩秋」にあるとおもいますよ。
このレスでもプレバトのお題で句が投句されていたけどかなり
健闘している句があったとおもいます。
「星月夜」の季語を使った
レストランは段畑の天辺星月夜
とか尻尾の句で
冬支度の尻尾が走るレストラン
とか東京の黄落の絵画館あたりのレストランから山のレストランへ
イメージを飛ばしていたよ。 今回のお題は「京都の渋滞」ですが俳句は当季が暗黙だから「炎天」「残暑」
はダメだよね。 >>50
尻尾の句いいなー
好きだなー
たぶん身体は植え込みに隠れてて、尻尾しか見えないとこがいい。
親子連れで大きいのと小さいのが並んでたらフジモンワールドになりそう。 タイカレーのラムは骨付き銀杏散る
タイカレーのラムは骨付き黄落す
句の立ち姿は下の夏井先生の「黄落す」がいいが上の句のフジモンの
「銀杏散る」に実感があり、ラム肉の骨からのほぐれ具合が連想される。
タイカレーの黄緑色と骨付きの白と銀杏の葉の黄色の色彩も鮮やか。
ところで色彩の句ではここのレスに投句された句があった。以外と健闘
していた。
錦秋や鴨のロースと血のソース
こちらは錦秋のゴージャスな錦色と鴨のモモ色とソースの赤の組み合わせ。
あと白のテーブルクロスもイメージされ、ロース、ソースと韻を踏んでいた。
あまり評価されていなかったが印象に残った。 2位:70点
星月夜オペラ幕間のティータイム
星月夜オペラ幕間の紅茶の香
夜の情景の紅茶の香、ここのレスの投句は昼の紅茶を淹れている情景だった。
茶葉踊るガラスポットの秋日かな
秋日の中、耐熱ガラスのティーポットに熱い湯を注ぎ茶葉のジャンピンゲの様子。
これも健闘した句だったな。 自薦はそうとわかるように評した方がいいんじゃないの。?
自分では当然のことでも他人はそうでもないから。
フジモンの句は初めて聞いてもわかるけど、
鴨ロースの句はジビエ料理とわからなければ、逆に韻ばかり目立ってしまう。
茶葉踊るの句も、踊るような激し対流なら、むしろ冬の冷え込んだ朝とかが
似合う気がする。
それでも尻尾の句はいいと思ったよ。 黄落の仏や三十三間堂
修学旅行で行きました。仏の数にびっくりしました。
黄落の千体仏の御堂かな 照紅葉都の車中の今昔
今昔(こんじゃく)と読んで17音ですね。車中の今昔が解りませんでした。
今昔の紅葉照る車中の午睡 >>64
写真をみながら、
昔、仰々しく共を引き連れながら、
牛車の中で紅葉を見たであろう貴族と、
仰々しい渋滞で、車中から紅葉を見ている現代の人々の対比を詠んだものです。
こんじゃく、と読むとは気づきませんでした。ありがとうこざいます。 牛車とマイカーの対比でしたか
今昔の車中や京の照紅葉 胃腸って書いたんなら胃腸の句詠め
京都の渋滞やったら思いつくんちゃう?
秋うらら町家に向かい胃腸痛 これでもいい方だろ あとは車に乗ってて目的地まで渋滞に巻き込まれて腹痛になってる姿や
電車の中で人が渋滞しててそれで胃腸悪くするとか、渋滞ならいくらでもできるでしょ >>68
> 散る紅葉滞ること無かりけり
これ好き。 そうだよね。渋滞の滞も入れてあってオシャレだよね。 紅葉の裏表だとやはり
うらを見せおもてを見せてちるもみぢ 良寛
良寛はある紅葉の句からインスパイヤされたらしい。それが
裏ちりつ表を散りつ紅葉かな 谷木因(タニボクイン)美濃の俳人
だそうだ。
雅子妃も表裏の歌があった
吹く風に 舞ふいちやうの葉 秋の日を 表に裏に 浴びて輝かがやく 雅子妃
裏表見せなば見せよ散る紅葉
この句も木因と良寛をふまえると味のある挨拶句になっていますね。 渋滞の先を楓に尋ねをり
いいですね。余裕を感じます。「楓」だけで晩秋の季語なんですね。 いくたびも雪の深さを尋ねけり
そう考えると
渋滞の先を楓に尋ねけり
この方が良かったかもしれませんね
ほとんどパクリかもしれません 元来俳句で単に「楓」と詠めば紅葉のさまをさし紅葉以外の時期は
「若楓・青楓・花楓」などと詠まれていたが近年では「紅葉」を添えて
「楓紅葉」と詠まれることが多くなっている。
ということは「銀杏」イチョウより「楓」カエデのほうが季語の純度が
高いのかな、たしか夏井先生は銀杏だけではイチョウの木のことで季語
でない、銀杏散るで季語だと言っていた。
でも銀杏もギンナンとよめば秋の季語だよね。 誰も突っ込みませんが>>80もひっかけでしょう
渋滞のガソリン切れや雪も良い
渋滞のガソリン切れや雪催
渋滞でガソリンがなくなって
途方に暮れている時に
さらに雪が降ってきそう…
全く逆の意味ですね
発想は面白いと思いますし
切れ字の使い方 語順も申し分ありません
多分ベテランでしょうから面目にやれとw >>88
銀杏はまさにその通りです
楓は一文字で晩秋の季語とするところと
花=春 紅葉=秋 というところもあり
歳時記によって異なります 渋滞の先を楓に尋ねをり
楓への心のつぶやきなので「をり」でいいのでは、子規の句の
いくたびも雪の深さを尋ねけり
これは実際に人尋ねている
「どんだけ積もってんの、まだまだ積もるかな、もっと積もるかな」
そんなわくわくしたもどかしさ。 >>91
ワクワクしたもどかしさとも読めるが…
この時の子規の病状を考えるとそうではないね
をりか? けりか?
最初直感的にをりにしたが
後からけりの方がいいと思うようになった
まあ 句会にも出せない駄句だから
(作者が言ってるので間違いない)
いろいろいじって楽しんでくれたら嬉しい 天高く月 地に影のごと人知
何かしら説法のような句ですね
仏法は体のごとし世間は影のごとし体曲れば影ななめなり
日蓮聖人御遺文「諸経与法華経難易事」/ 弘安三年(一二八〇年 聖寿五十九歳) そら言われなくても月は天高いだろう
さらに途中スペースを入れないと
月地が読みにくい 雪も良い、雪催。
季語に慣れ親しんでいないとでないですね。さすがです。
をり、けりではより軽いのは、けりの方だと私は感じました。
97の句は
渋滞や、とすればどんな風にも行けそうです。(笑)
渋滞や昔牛車の歩みなり(無季)
渋滞や昔牛車の龍田姫 「をり」と「けり」では軽いほうは「をり」だとおもいます。
「けり」は最も強い切れ字です。 月天心貧しき町を通りけり 蕪村
「けり」を「をり」にしたら軽くなってしまう。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています