国家安全保障政策/国家戦略研究スレッドPart18
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我国の繁栄と安全を守る国家安全保障政策とこれを実現する国家戦略を研究・提案するスレッドです。
○国家安全保障政策とは
国家の独立と繁栄を維持するために、主に軍事的な脅威などから国家を守るコンセンサスを形成する政策。国家は多様な価値観を包含しており政策は必ずしも他の政策・党派と整合するものではない。
○国家戦略とは
国家目的を遂行する最高位の観点から、平戦両時に政治・軍事・経済等の国力を効果的に運用する統一的・総合的・全般的な戦略。安全保障政策を上位構造とするが、政策上の不整合は政治的なプロセスを経て国家戦略により統合が図られる。階層構造下位の戦域戦略、作戦、戦術の準拠となる。
○戦略の領域
国家戦略を構成する全ての領域(軍事・経済・文化・社会・科学技術etc.)を議論の対象としますが軍事を主たる切り口とし、それ以外の議論は50レスを越える場合は専門スレッドへの移動をお願いします。
「百戦百勝は善の善なるものに非ず。戦わずして人の兵を屈するは善の善なるものなり」
○戦略の階層構造
戦略を構成する全ての階層構造(世界観・政策・国家戦略・戦域戦略・作戦・戦術・技術)を議論の対象としますが、戦術次元以下の議論は50レスを越える場合は専門スレッドへの移動をお願いします。
「本質はdetailにこそ宿る。それは栄光無きものに非ず。」
○戦略と戦史
戦略とは一般的な法則が成り立つような分野ではなく、戦史において淘汰される複雑系・非線形・進化的なプロセスです。議論の根拠たり得る戦史上の事象(古代・中世・近世・近代・現代)を議論の対象とします。
○当スレッドのスタンスと地誌について
当スレッドは明らかにネット右翼(ネトウヨ)スレッドです。対象脅威を尊称で奉る趣味はございません。戦史・兵要地史の一貫性のため歴史的な略称(支那・北朝鮮・南朝鮮・台湾・米・英・仏・露・独他)を推称します。
○戦略思想家の格付け
●神様リスト
クラウゼヴィッツ、モルトケ、コーベット、リデル・ハート、マイケル・ハワード、J.C.ワイリー、ジョン・ボイド、エドワード・ルトワック、コリン・グレイ、ジェフリー・ティル、アザー・ガット、片岡徹也
●疫病神リスト
ジョミニ、フォッシュ、フラー、マハン、ドゥーエ、ハマン・カーン、バーナード・ブロディ、ローレンス・フリードマン、クレフェルト、ミアシャイマー
「勝利は既に(戦略次元で)確定している。卿らの上に大神オーディンの(作戦次元以下の)恩寵あらんことを。」 ドイツ国民が常に軍事力行使の結果、必然的に負わせられることになる新たな犠牲という不可避の代償については、
衷心からの悲しみを禁じ得ない。民衆の犠牲と労苦があればこそ、ドイツ再統一がようやくなったことはいうまでもない。
軍事費として毎年支出される巨額の経費を節減して納税義務者の負担を軽減するか、
若しくは平和的な目的のために費やすべきであるという希望は、確かにもっともである。
諸手を挙げて賛同しない人はいないであろう。
軍事費が節減された暁には一体どれだけ結構な事業、有益な計画、素晴らしい事柄が実現するだろうかとうっとり思い描かない人はいないだろう。
だが、平時、営々と長年かけて築いた貯蓄も戦時の一年で消滅してしまうことを、この際、忘れるべきではない。
敵軍の本土進攻に伴って金銭他いかなる犠牲を甘受させられるかについては、なにしろ我が国の古老は経験者である。
我が国土を敵軍に占領される無念!
我々は19世紀の開幕を敵軍に国土を占領されることで迎え、何年間も堪え忍んだ。
あの敗戦続きの不幸な1808年から12年の間に我が国が失ったものについては小職は忘れることができない。
(「戦争と平和」,ヘルムート・フォン・モルトケ著/片岡徹也訳)
※注 モルトケは、幼少期にナポレオンのプロイセン占領を経験 敗戦が胎胚したのは平和な時代であった。
平和な時代、どれほど訓練を厳格に行ったにせよ、現有兵力は乏しく兵役期間は著しく僅少であった。
とはいえ、ナポレオンは当時貧しい小国であったプロイセンから天文学的な賠償金を絞りとったことを誇るに違いない。
軍事費を節減したのは相応の理由があってのことであった。
だが節減した軍事費の十倍もの賠償金をフランスは奪っていった。
占領軍は国立銀行か私立銀行を問うことなく収奪するだろう。
占領された国家の財政は急速に破綻することだろう。
国家の信用をそのものを左右するのは何よりも国家の安全である。
もし仮にもドイツ帝国の存続が危ぶまれる事態になったら、いかなる恐慌が株式市場に突発し、
いかなる衝撃が商取引に走るであろうか。
(「戦争と平和」,ヘルムート・フォン・モルトケ著/片岡徹也訳) 戦争の行末が懸念されれば健全だった財政にも影が走る。
まさに財政は軍事力によって保護されねばならない。
だが現代の戦争は一たび戦端が開かれるや、継戦期間や終結時点を見通すことは不可能になる。
ヨーロッパ列強は空前の戦備を整えて互いの戦闘へと入っていく。
たとえ大損害を受けて戦闘を再開し得るのが次の年になろうとも、一度や二度の会戦で完全に打倒され
挽回不能となり、そのため敗北を認めて過酷な条件を受諾して講和を結ばねばならない国など列強中にある訳がない。
次に起こるヨーロッパの戦争は七年戦争、いや三十年戦争になるだろう。
ヨーロッパに戦火をもたらす者、まっさきに火薬樽に火縄を投げ込む者に呪いあれ!
(「戦争と平和」,ヘルムート・フォン・モルトケ著/片岡徹也訳)
※注 近年の研究では、WW1のトリガーは「ロシア帝国」が引いた説が有力視されつつあり。 プロイセン・ドイツ軍参謀総長・ヘルムート・フォン・モルトケは、まったく好戦的な人ではありません。
ややメランコリックな文学青年が人格のコアです。
愛情と教養深い母親の影響と、デンマーク軍勤務の父親のステータスにより語学が堪能で「七か国語で沈黙する男」と言われていた。
勤務歴は参謀将校主体で一線部隊の経験がほとんど無い。
ただし、ちょっと変わっているのが軍事顧問としてトルコに赴任し、そこで実戦経験、しかもボロボロの大敗北と敗走を経験した。 19世紀中旬、この時代の軍事技術は火力の発達期にあり、戦術的な攻撃、前時代のナポレオン戦争でのミックスオーダーによる攻撃がそろそろ不可能になりつつあった。
火力の壁に阻まれて死傷者を増やすのみ。
モルトケはトルコ軍首脳にこの趨勢を踏まえて、当初、ユーフラテス川沿いの陣地により火力で敵の攻撃を破砕した後、
おもむろに攻勢転移、敵正面を避けて周囲から包囲する、後にモルトケの代名詞「分進合撃」のプロトタイプを提案したが採用されず。
トルコ軍は敗北し敗走を経験した。 現代も長射程の誘導武器やAIによる自律兵器の火力、これらによる火力優勢の時代で、それが攻撃側の機動を阻むA2/ADとなって戦術的な膠着状態をもたらす。
ウクライナ戦争で、まさにこの「戦術次元」での「千日手状態」が見てとれる。
これを打破するものは現代における「作戦次元」の「分進合撃」。
「領域横断作戦」による「キャリブレイティッドフォースポスター」「マルチドメインフォーメーション」「コンバージェンス」ですが、頭コチコチの「トルコ軍首脳」を説得するのは難しそうですね。
ウクライナ戦争もmulti-domai operationの視点からは「意外な様相」は何一つ無く、想定の範囲内の作戦様相ですが、それを「トルコのスルタン」に「認知」させるのが難しい。 モルトケ「陛下。(嫁とゆっくり過ごしたいので)退役しとうございます。」
国王「却下。」 「領域」は、戦略次元になると、さらに軍事(陸海空・宇宙・サイバー)の文法を超えて、外交、情報、経済、そして認知の戦略環境に広がり相互に作用する。
ただし、戦略次元になると、単純に敵を「各領域で攻撃」するだけでは勝てず、我が重心をさらに国内や友好国と繋ぎ併せ「同盟(アライアンス・コアリージョン)」を構成することが必要。
必要という以上に「エンドステイト(戦略の
目的そのもの)」と言うべきかもしれない。
ロシアのプーチンは、結局は「戦略を理解していなかった」。
自らウクライナでの虐殺に手を染めて、ロシア自身を取り巻く友好的なネットワークを破壊した。
自滅です。
自分で自分のスコアボードにマイナス点をつけた。 プーチンは、ソ連のスターリンの政策を称賛する。
だが、本当にスターリンの勝因を理解しているか?
スターリンはナチスに勝利したが何故勝てたのか?
なにやら「同盟」していなかったか?
アメリカ、イギリスと?
このへんをきちんと教えていないロシアの片寄った教養の罪ですね。 国際関係論(≒大戦略)は、自分のようなネトウヨは「戦闘」から入ってくる。
だが、そのうち戦闘、戦闘力を司る「戦術」だけでは戦争に勝てないことを痛感し、「作戦」「戦略」に触手を伸ばし、
さらに軍事だけでは国益を守れないことを知り、外交、情報、経済を統合する「大戦略(≒国際関係論)」に関心をもつ(はず)。
一方で、世の中、別のアプローチもあるんですね。おもしろい。
『外交戦』高橋洋一著
https://www.sankei.com/article/20200222-BBFYOZ3M6VKVHD32YSS2464MYA/
この「正統派(?)」の国際関係論は、「経済(自由貿易)」から入ってきて、それを保護するという意味で(アダム・スミスのオランダ攻撃を引用しつつ)「安全保障」を取り込む。
おもしろい。
深くは知らないが、いわゆる「マンチェスター学派(Manchester school)」(自由貿易を重視する大英帝国の国際関係学派の一つ)の流れなんだろう。たぶん。
アプローチは違うが、結論はだいたい同じところに落とし込めるように。 「デジタル・ウクライナ:衛星が変えた戦争」
(NHK・BS)
https://www.nhk.jp/p/bs1sp/ts/YMKV7LM62W/episode/te/JWGWQPJ3RM/
開戦前のロシア軍の終結状況の衛星画像は散々見たが、自分にはこれがロシア軍の侵攻の兆候には見えなかった。
まずもって、ドクトリン通りの戦闘展開や集結行動を取らず、えらく蝟集した臨時駐屯地に固まり、
さらに兵站に関する前方支援地域等が出現せず、火力戦闘部隊の砲列・ロケット砲・対空火器展開もはっきりせず。
ところが、意表をついてロシアは攻めてきた。
ところが、ところが、さらに驚いたことは、やっぱり戦闘展開が不十分でぐだぐだになり、キーウ前面では数百kmの大渋滞をおこし、
やっぱり火力戦闘部隊の展開が不十分で弾幕薄くジャベリンで大損害をくらい、
やっぱり兵站の展開不十分でガス欠、食料難、弾切れで自らキーウ前面で瓦解したという・・・。
これは、ちょっと予測できんw
合理的な思考でないと読めませんね。 運用単位としての「BTG」も分からんな。
自分は、よりlage-scale competition operationになったら、BTGもより大きな戦車軍・諸兵科琿や独立戦車・自動車化旅団規模の「作戦機動群(OMG)」の一部として機能し、また親部隊から支援を受けるんだろうな・・・と考えていた。常考。
そうでないと、作戦次元の成果は望めず、戦術次元の戦闘で燃え尽きてしまう。
ところが、ところが、なんとBTGがバラバラに戦って、「戦術次元の戦闘で燃え尽きている」という・・・?
全然、縦深作戦に寄与できていない。
不思議だ。
ウクライナ戦争の「様相」は理解できる。
そういう戦い方すれば、そりゃそういう結果になるよね?
だが、「ロシアの資質の無さ」が理解できん。
敵ながら、ゲラシモフはもっとまともな運用をしてくると思っていたのですが。
それが理解できない。 プーチン政権崩壊後に内部文書でも出てこないと真相究明は無理かな。
何が起きていたのか? 産業戦争の復活(RUSI)
https://rusi.org/explore-our-research/publications/commentary/return-industrial-warfare
端的に「弾」です。
今現在、西側にlage-scale combat operationを支えるような弾薬、ミサイルの製造能力が無いと。
ロシア側の砲兵は、だいたい1日あたり500任務の火力支援を行い、弾薬消費は1日あたり平均5000-7000発くらい。
これに対しアメリカですか、「年間の弾薬生産量」がエクスカリバーから何から全部合計して約80000発だと。
ウクライナ戦争での8-10日分。
ミサイルの場合は、ロシア側が開戦から2000発発を使用。
これに対し、アメリカはジャベリンが年間2000発(4000発に拡張予定)、JASSMが500発、トマフォークが60発。
ロシア側の使用量はアメリカの生産の4年分。
(ただし、ロシアのミサイル生産も備蓄はともかく生産はお寒いようだ。備蓄4000発の半分をだいたい使ったようだ。)
日本に限らず、どの国も「弾」の生産ではくるしんでいるようだ。 戦争が無ければ、「弾薬」ほど嵩張るものは無い。
作りたくない。備蓄したくない・・・。
それで開戦時に弾薬不足に。
WW1もWW2も朝鮮戦争も。
WW2で、ドイツのフランス侵攻が1940になったのは、ポーランドで使った弾薬を補充して、短期の電撃戦に必要な弾をかろうじて確保できがのが1940だから。
米英の本格的な反撃が1942後半のエルアラメインになったのは、弾薬生産が軌道に載ったのが開戦(1939)3年目の1942末だったから。
弾の生産は、如実に戦争の流れを説明します。 砲兵火力で優越するロシアの侵攻がイマイチなのは、少し砲兵の強化が遅かった。
ISWによると、砲兵に支援される「歩兵」が既に消耗してしまった。
砲兵火力は「人命の損耗」を抑える意味もある。
ちょっと、ロシアは戦術の転換が遅かった。
もうBTGすら維持できなくなりつつあり。 安倍&財務省「野戦特科を300門(←400←600←900)に削減せよ(30大綱)」「弾薬購入費を削減せよ(経年変化)」≒「普通科は死ね」
実際、そうなんだ。
そう言ってるのと同じなんだ。
どこまで理解してるのか知らんが。 目的のために作られていない:ロシア軍の不運な軍隊の設計(war on rock)
https://warontherocks.com/2022/06/not-built-for-purpose-the-russian-militarys-ill-fated-force-design/
「この戦争の間に、ロシアの人的弱点の全容が明らかになった。現状では、ロシア軍には人手、特に歩兵が不足しています。」
「ロシアは人員の数を減らすことによって電動ライフルユニットの組織のテーブルを変更することを決定したようです。
電動ライフル大隊の539人または461人の人員の代わりに、電動ライフル大隊の新しい編成表は約345人のようです。
ただし、このT / Oの削減にもかかわらず、多くのロシア大隊は2/3または3/にしかいないようです。
4強、多くの場合230から280人の兵士しかいません。」
「実際には、これは、多くのロシアの電動ライフル分隊には、車両を操作するのに十分な兵士しかいないが、降車して徒歩で戦うことはできないことを意味します。」 BTGと言いつつ、充足率を入れると「中隊レベル」の人員しかいない。
となると、BMPの指揮官、ガナー、ドライバーをさっ引くと「下車歩兵がほとんどいない」ということに。
これは、ジャベリンの「餌」になるはずです。 歩兵の損耗以前に組織構造上、「そもそも実質的な歩兵がいない」という。 このウクライナの惨劇をものともせず、歩兵と砲兵と戦車をほとんど「全廃」する大英断をくだした軍隊があった。
アメリカ海兵隊、バーガー司令官であるw
司令官に海兵隊を率いてもらいましょう
https://warontherocks.com/2022/06/let-the-commandant-lead-the-marine-corps/
「海兵隊総司令官のデイビッド・バーガー大将が包囲されています。
元上院議員、海軍長官、そして海兵隊のベテランであるジム・ウェッブを飾ったものから、生きている海兵隊の伝説であるポール・ヴァン・ライパー中将まで、
彼のフォースデザイン2030に対する批判は大声で包括的でした。」
「歴史的な基準によると、バーガー将軍のサービスに対する継続的な改革は極端です。歩兵大隊を削減し、
ロケット砲を優先して大砲を縮小し、軽装甲を優先して重装甲を削減し、重装甲と軽/攻撃ヘリコプター飛行隊を削減します。」
この著者は、バーガーに好意的ですが・・・・。
結局は「歩兵が足りない、砲兵が足りない、戦車が足りない」つうことにならんのか? ただし、日本にとっては「福音(エヴァンゲリオン)」かもしれません。
海兵隊が砲兵全廃?
なら、日本に置いてるM777と155mm砲弾は、アメリカ海兵隊には不要ですね?
もう、必要ありませんね?
おっしゃ!日本がもらったw
アメリカ本国への送料を割愛できてウィンウィンやろ。 私たちはもっとうまくやるでしょうか?ウクライナの傲慢と検証(WAR ON THE ROCKS)
https://warontherocks.com/2022/05/would-we-do-better-hubris-and-validation-in-ukraine/
耳が痛い。
要点は、西側がウクライナ軍とこれを訓練し支援してる西側のドクトリンを「過大評価」してないか?と。
○西側の軍事アナリストは今やロシアの軍事力に圧倒されることから、ウクライナでの彼らの業績に圧倒されることへと変わった。
○ロシア人は、イジュームに対する攻撃作戦のための部隊を配置するために、ドネツ川のいくつかの成功した川の横断を実施しました。
これらの交差点により、ロシア人は川の南の地域で攻撃的な作戦のために部隊を配置することができました。
成功したロシアの作戦は、メディアの注目をほとんど受けていません。また、ウクライナの失敗は、戦争からの報告において顕著に表れていません。
○結局のところ、国際的なメディアの物語が支援を確保する上で重要な役割を果たす可能性のある実存的紛争に従事しているウクライナ人から予想されることです。
しかし、ロシアの失敗の話に魅了されている人は、それがなぜであるかを慎重に考える必要があります。
おそらく、彼らは自分の能力と自国の軍隊の能力を検証しているからです。
○5月24日の時点で、ロシア・ウクライナ戦争はわずか3か月であり、主要な戦争の基準では不足しています。
バルバロッサ作戦でのソビエト連邦へのドイツ軍の攻撃がキーウに到達して奪取するのに1941年7月7日から9月26日までかかったことを思い出すことができます。
現在の戦争は、長引く消耗戦へと進化しているように見えます。したがって、限られた機動と火事への大きな依存というロシアの戦略はまだ健全かもしれない。
○ロシア人には、プロの全志願軍、強力な下士官軍団、または主導権を握るミッションコマンド志向の指導者がいないのは事実かもしれません。
ヘルマン・バルク将軍やフリードリヒ・フォン・メレンティン将軍などの元ナチス将校は、米国の将校や将校との会議や会議で、彼らのシステムとその重要性を説明しました。
ドイツの専門的な軍事教育慣行のアメリカ化されたバージョン、
役員のプロフェッショナリズム、および米国のミッションコマンドとなったAuftragstactikによる従属イニシアチブの奨励が採用されましたベストプラクティスとして米国陸軍で。
しかし、同じタイプの赤軍が第二次世界大戦中に自慢のナチスドイツ国防軍を破壊したことをよく覚えておく必要があります。
○NATOの訓練を超える方法があるという兆候は、ウクライナ人が諸兵科連合の攻撃作戦を実行しているという証拠がほとんどないということです。
この能力は、防衛からの移行と、ロシアに失われた領土を回復するための攻撃的な作戦を試みる場合に重要になります。
さらに、ウクライナはまた、ドンバスの地盤をゆっくりと、ひどいロシアの前進に譲っているように見える。 この見方も「頭の片隅に置いておく必要がある」
つまり、ウクライナ戦争は「実はロシア優勢のペースで進んでいる。なぜなら、ロシアは着実に領土を広げている。」
「ウクライナへの西側の影響は過大評価である。見ての通り、ウクライナ軍は未だ旧ソ連のドクトリンに支配されている。」 マンパワーや西側の支援により「ウクライナ優勢」という見方は、当然、有力だと思います。
自分も基本的にはそう思う。
ただ、戦争の循環性にも思いをいたし、ロシア優勢にパラドキシカルロジックが回らないよいに着意すべきなんだろうね。
具体的には「変な優越感から、ウクライナへの支援の手を抜かないこと」です。
プーチンを押し潰すまではな。 「微なるかな微なるかな、無形に至る。 神なるかな 神なるかな、無声に至る。 故に能く敵の司命を為す。」
報道されてる「有形(バイラクタル、ジャベリン、ウクライナの情報優越、ゼレンスキー)」に騙されるな。
それは、移ろいゆく戦争の一断面に過ぎない。 「ウクライナが勝つ」のではなくて「ロシアが自ら敗ける」。
弱者であるウクライナが押し返す日がくるとすれば、このメカニズム抜きに考えられない。
「ロシアの無理な戦争」「無理な攻勢」「無理な広域占領統治」「無理なプロパガンダ」「無理な貿易」「無理な外交」
その無理を、道理をもって咎めていく戦いである、と。 大塔宮「兵衛、関東を破る手立てはあるか?」
兵衛「関東は兵法に優れた御家人を数多従えております。近江の佐々木、下野の足利、小山の宇都宮。
兵の数も我らとは比べ物になりませぬ。かかる関東を破る手立ては・・・ござりませぬ。」
兵衛「・・・さりながら、柿の実も熟れてしまえば地に落ちまする。関東が自ら崩れるとき来たらば我らにも利ありましょう。」
大塔宮「その日はくるか?」
兵衛「北条憎しの機運は関東にも満ち満ちています。関東に火が起きるのを待たねばなりませぬ。それまで、勝てぬまでも、敗けよう戦いたす他ござりません。」
大塔宮「敗けぬ戦じゃと?」
兵衛「勝たぬまでも、敗けぬ戦はございます。」
https://youtu.be/BaADooa_AsI 2カ月過ぎても制圧されないウクライナの小都市、ロシア軍が手こずる現状を分析(CNN)
https://www.cnn.co.jp/world/35189325.html
「ロシアの攻撃計画が不味い」の一言でしょう。
セベロドネツクに拘りすぎた。
作戦地域を広く見て、ウクライナ側の重心を制するような緊要地形を面で抑えるべきなのだが、セベロドネツクの直接攻撃に拘りますね。
本質的にロシア軍の攻撃前進を阻んでいるのはドネツ川西岸のリュシャンシス周辺に展開するウクライナ砲兵です。
彼らが、いわば聖域から東岸のロシア軍を適宜に火制するから西岸も掃討しきれない。
ロシア側のソルーションは、地域の攻勢規模を抜本的に拡大しリュシャンシスごと包囲して同地のウクライナ軍の砲兵を排除しないと進まないだろう。
それができないのなら、セベロドネツクにも拘るべきではないのだろう。 スターリングラードに似てる。
同地の戦闘も、市内はナチスが占領したが、ヴォルガ川まで最後の数百メートルにあるトラクター工場他工場地帯がどうしても落とせなかった。
そして、ヴォルガ川側対岸のソ連砲兵の砲撃で損耗が積み上がった。 ワーテルローの戦いにおいて、ウェリントンは、優勢なフランス砲兵の直射を避けて、モンサンジャンの丘の反斜面にイギリス・オランダ連合軍を布陣し防御陣地を構築した。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/5/50/Battle_of_Waterloo.svg/1600px-Battle_of_Waterloo.svg.png
ただし、ここが肝だが、モンサンジャンのフランス軍側の斜面にも一部の拠点(ウーグモン農場、ラエサント)を全周陣地化し、そこに前哨守備隊を置いた。
すると、フランス大陸軍の攻撃縦隊は、反斜面側に攻めこもうにもウーグモン、ラエサントから横射を受けるので攻め切れない。
一方でウーグモンやラエサントを本格的に攻めると莫大な時間を要する。
結局は、ラエサントは落としましたが、ウーグモンは落とせず。
そして、常に側面射撃を気にしながら、各攻撃縦深は前進させざるを得ない。
そして、イギリス反斜面陣地の横隊や方陣を突破できず。
やがて、来援したプロイセン軍に背後、側面を突かれ敗れた。
これが、ナポレオンの敗因の一つです。
セベロドネツの防御の構造も似てると思う。
主戦線であるドネツ川の前面にあるのがセベロドネツクの拠点陣地(ウーグモンに相当)だ。 戦争は、社会的な現象であり、類似したようなことを、変化した前提を下に、方法、手段を適合させつつ、繰り返し繰り返しやっているんだ。
ただし、実行(霧、摩擦)は全然難しいがな。 戦争の性質(nature)は変わりがたいが、戦争の様相(character)は常に変化する。 >>37
防衛装備庁長官→事務次官のスライドですかな。
官邸(岸田首相)人事だと言われていますね。
(=安倍界隈の意向黙殺)
政局には疎く、真偽のほどは知らんが。 島田防衛次官退任へ 防衛費増の旗振り役、省内に驚きの声も(朝日)
https://www.asahi.com/sp/articles/ASQ6K5VHZQ6KUTFK00C.html
「政府は17日の閣議で、防衛省の島田和久事務次官(60)を退任させ、後任に鈴木敦夫防衛装備庁長官(60)を充てる人事を決めた。
7月1日付。島田氏は第2次安倍政権で首相秘書官を務め、安倍晋三元首相に近いことで知られ、防衛費増額の旗振り役を務めてきた。
年末に向けての国家安全保障戦略(NSS)などの改定も主導してきただけに、交代に驚きの声が上がっている。
島田氏は2012年12月〜19年7月に安倍首相(当時)の秘書官を務め、20年8月から現職。島田氏と鈴木氏は1985年防衛庁入庁の同期にあたる。
同期が2代続けて事務方トップの事務次官に就くのは、2007年の防衛省発足後、初めて。装備庁長官は次官級ポストで、省内ではいわゆる「上がりポスト」とも言われる。
事務次官への横滑りも初めてと、異例づくしの人事になった。
一般的に事務次官は1〜2年で交代することが多い。島田氏も在任が約2年になることから、通常なら交代は自然な流れだった。」 「防衛費GDP2%」も、参院選での保守層向けのリップサービスで、選挙が終われば夏の概算前にザクザクと削減して元の木阿弥という線も。
まぁ、ありがちですな。
財務省閥の反撃の狼煙かもしれません。
ただし、防衛態勢の強化自体はバイデンにも直接約束した国家公約で・・・?
無かったことにはできんだろう。たぶん。
ワニ口理論(矢野論文)の財務省の矢野事務次官もめでたく御退任しました。
岸田系と安倍系で1個ずつ斬首して痛みわけか? 安倍も、勝手なものですよ。
今まで防衛費をしぼってきた張本人は「まさに安倍」だろうに。 後任事務次官の鈴木氏は、安倍色(前任・島田次官は安倍時代の官邸秘書官(防衛))はともかく、経歴に不振な点はないように。
2017年7月:防衛省統合幕僚監部総括官
2018年8月:防衛省大臣官房政策立案総括審議官・防衛省大臣官房付
2019年1月15日:防衛省整備計画局長[4]
2020年8月5日:防衛省地方協力局長[5]
2021年7月1日:防衛装備庁長官
2022年7月1日:防衛事務次官
見守るしかありませんね。
たしかに、今の事務次官は「もの凄いターニングポイント」です。
戦略三文書に予算増額か。 前任の島田事務次官は、岸大臣の意向で大臣政策参与に残るらしい。
いや、政治はドロドロしとるなw 使命は単純。
「攻めてくる連中を倒して祖国を守る」だけだ。
・・・そのはずですよね?
政治はめんどくさいね。 参院選が終わると三年間、国政選挙がない。
岸田政権長期化の公算大か。
トロッコ検討使政権長期化。
「過ちから学ぶ」のも民主主義の宿命です。
バイデン政権も今年含めて残り3年。 ただし、岸田政権は、かなり「おなしな閣僚」や「おかしな党三役」がいる。
自滅する可能は捨てがたい。
吉川赳議員、パパ活飲酒の現場 18歳女子大生に「もうだいぶオジサンだけど、ありがとうね!」
https://www.news-postseven.com/archives/20220619_1765374.html?DETAIL
破廉恥事案の上記議員は、もろに岸田派でしたよね?
岸田派のゴリ押しで二階派の細野豪志と選挙戦に。
そして、敗れて比例復活。
こんな議員を地元に押し付けようとしたのだ。岸田は。
人を見る目がないだろう。
一応、成熟した女相手だった細野を選んだ選挙民の方がノーマルで。 「あれ」は一生の不覚としても、全体としては、良い政治家だと思いますよ。<細野豪志
内政面はリベラルだけど安全保障は熱心。
(いわゆるネオコンのポジションですね。)
そして、政治家として手がはやい・・・もとい、手数が多い(有権者との接点が多い)。
タフです。
ロリコンと細野だったら、そりゃ、有権者は細野を選ぶでしょう。
岸田よりは、静岡東部の有権者の方が人を
見る目はましだ。 「全ての男はロリコンであり、マザコンである」
ただし、家で嫁とやれと。 米上院議員9人、超党派でバイデン大統領に対中追加関税の継続要請
https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/05/47878ab88034938c.html
中国の印象「好ましくない」米国成人の82%…中露接近は「深刻」9割
2022/04/30 00:14
https://www.yomiuri.co.jp/world/20220429-OYT1T50163/
アメリカ全体としては反支那揺るぎなし。
バイデン政権が突出してる。
一皮剥けば、本物のスパイがザクザクいますしね。<ジョン・ケリー他 バイデン氏支持率39%、3週連続低下で過去最低迫る=ロイター
https://jp.reuters.com/article/usa-biden-approval-idJPKBN2NV26L
「今年に入ってバイデン政権に打撃を与えているのは、ロシアのウクライナ侵攻に伴うガソリン高や新型コロナウイルスのパンデミックの影響が尾を引くサプライチェーン(供給網)混乱を背景とした物価の高騰だ。」
原因は物価高か。 アメリカの物価高は、バイデン政権の失政です。
「えね」 アメリカの物価高は、バイデン政権の失政です。
「エネルギー高」だから。原因は。
だから、物価上昇(需要増)に対して供給を増やせない。
そして、何故か産油国のアメリカでエネルギーを増産できない。
SDGs!SDGs!SDGs!SDGs!SDGs!
あほらしい。 岸田政権が、防衛大臣(岸→?)、事務次官(島田→鈴木)と財務閥から見てコントロールしやすい人事をする目的は、防衛費の大幅増額抑止にためかもしれない。
ただし、それ以前に、バイデンとの会談で(2%とは言ってないが)NATOに準ずることは約束したし、
防衛予算に関してはシーリングを外すことも約束した。
財務系としては、相当に譲歩してもいますね。
防衛省プロパー系も、まずは「ど正論」できちんと戦略を組み立てて世に問うことが肝要。
正々堂々と10兆円を積み上げてみろと。
個別防衛(+日米安保)→第一列島線の同盟国による集団的自衛権(+クアッド)
これで防衛費が2倍になるというのは視覚的にも理解できるだろう。
戦争の様相が、国対国よりも同盟対同盟になっているんだ。 戦争の実想は、領域横断作戦いうても結局は「装甲と火力と機動力のど付き合い」となる。
ウクライナ戦争で毎日やってる通り ロシアの攻撃キャンペーン評価、6月22日
https://www.understandingwar.org/backgrounder/russian-offensive-campaign-assessment-june-22
「ウクライナ東部の強化されたロシアの防空システムは、ウクライナのドローンの有効性をますます制限しており、戦争における主要なウクライナの能力を弱体化させています。
外交政策の ジャック・デッチは、ロシアの防空能力の向上により、戦争の初期に大きな効果を発揮したトルコのバイラクタルドローンの使用をウクライナ軍が大幅に停止したと、
数人の匿名のウクライナ当局者と軍人を引用した。[1] ウクライナ当局は、米国が提供するグレイイーグルストライクドローンも、ドンバスに対するロシアの防空強化によって撃墜されることをますます懸念していると報じられている。
伝えられるところによると、ウクライナ軍は空中作戦を1日あたり20から30の出撃に縮小し、アクティブなパイロットが利用できる航空機の不足に直面しています。
ロシア軍は、ウクライナの作戦を無効にし、ロシア軍が前進するために依存している砲兵システムを保護するために、ウクライナ東部に防空を配備することを優先している可能性が高い。
しかし、ウクライナ空軍と武装ドローンは他の場所でも活動を続けており、先週、ヘルソン州の標的に数回のストライキを成功させました。」
バイラクタルTB2の優勢時代ははかなく終了しました。
ロシアが東部に防空アセットを集めてきた。
探知されれば、低速のレシプロ機ですね。 一方で、おそらくロシア側の防空アセットが薄いヘルソン地区では未だバイラクタルは有効なようだ。
UAVは、安く広範囲に面で使うべきなんだろうな。 ヘルソン前面でウクライナ軍が突破
https://www.understandingwar.org/sites/default/files/Kherson-Mykolaiv%20Battle%20Map%20Draft%20June%2022%2C2022.png
幅10km弱、縦深20km。ヘルソンに向かい突破。
先週くらいから、ヘルソン前方でHIMARASやドイツのパンツァーハウビッツェ2000自走155mm榴弾砲が活動してる。
ウクライナ軍の先鋒はヘルソンまで15kmの位置に迫っています。
ロシア側が防御陣地を再編できなかったら、南部戦線の崩壊もあり得るな。
ドニエプル川に平行してるLOCが寸断されるからな。 米海兵隊が沿岸連隊創設、ハワイ 沖縄駐留再編も検討
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8be27fea8b5f791a7b6a085d43684b6d9bbdd44
「米海兵隊は3日(日本時間4日)、ハワイの部隊を再編し、小規模で即応力のある「海兵沿岸連隊(MLR)」を創設したと発表した。
海洋進出を活発化させる中国を念頭に置いた動きの一環。沖縄県に駐留する二つの連隊をMLRに再編することも検討しており、基地負担への影響が注目される。
MLRは1800〜2千人規模となる見込みで、敵のミサイルの射程圏内で海軍と連携し機動的に対応する能力が特徴。
部隊を分散し、対艦ミサイルなどの拠点を確保する新作戦「遠征前方基地作戦(EABO)」を実行する。」
ついに始まってしまった。
さらば、アメリカ海兵隊。 アメリカ海兵隊・バーガー司令官、ウクライナ戦争を語る。
ウクライナでのバイラクタルTB2の活躍を語り、得意気に海兵隊のMLRを称賛し「海兵隊に戦車は絶対に復活させん!」と怪気炎を上げていましたが。
戦場の女神は気まぐれで、バイラクタルはロシアの防空網に阻まれ空から姿を消し、ジャベリンも照準器の故障が多いとかで効果が減少してるようです。
これが「将来のアメリカ海兵隊の姿」ですね。
グー(UAV、ミサイル)だけでジャンケン(諸兵科作戦)をする。
相手も馬鹿じゃない。
グーが極端に多いと気づけば、パーにシフトしますよ。 バイラクタルは、地上からのコントロールは「見通し内通信」だという。
これは、世評とはイメージが違うだろう。
実は地上からの密接な情報で運用されているのだ。
アメリカのプレデターやリーパは「衛星通信」の比率が高いという。
だから、逆にバイラクタルは安いのだ。
そして普及した。
全体の作戦次元のインパクトを考えた場合、どういう機能を求めるか?という。
無人機は「安価」も大事だと思いますよ。
そして「数」で押し潰すことも考えるんだ。 >>61
女神は西側に微笑んでいる良かったね
もうこの話題一般ニュースでの扱い小さくなったなw 【カイジ】限定ジャンケン
https://s.yimg.jp/images/bookstore/ebook/web/content/image/etc/kaiji/gentei_jyanken.jpg
なかなか勝負ごとの真理をついていると思う。
「戦略」の方法論として「特定手札の買い占め」というのが焦点になった。
だが「グーを買い占めてます」というのがバレると意味がなくなるんだ。
それに気づいた他のグループが「パー」を買い占め出す。
どっかの脳留守バイデンが「ジャベリンをロシア戦車数の十倍送る!」とか「グーの買い占め」を宣言すれば、ロシア側はジャベリンキラーの重厚な砲兵射撃(「パーの買い占め」)を準備しますがな。
そして、東部で戦場地域が弾痕だらけになるまで撃ちまくった。
パラドキシカルロジック。
特定の「決戦兵器」に拘るのではなく、いかにmaneuverを制するかが考えどころなのですが。 「夫れ兵の形は水に象る。水の形は高きを避けて下きに趨く。
兵の形は実を避けて虚を撃つ。水は地に因りて流れを制し、兵は敵に因りて勝ちを制す。
故に兵に常勢なく、水に常形なし。能く敵に因りて変化して勝を取る者、これを神と謂う。
ゆえに五行に常勝なく、四時に常位なく、日に短長あり、月に死生あり。」
(孫子) ロシア側から見て「何故、ここまで戦車、装甲車の損害が大きいのか「分からない」」というのが理想でした。
そして、戦争後に集計して「ジャベリンにやられていたのか!」と気づいて地団駄を踏んで悔しがる。
これが「兵に常勢なく、水に常形なし」 J.C.ワイリーの「必殺」である「順次戦略/累積戦略」の例として「潜水艦」があげられる。
1943-1944のアメリカ中部太平洋軍(チェスター・ニミッツ)は3つの重心があった。
「第5/7艦隊」「海兵師団」そして「潜水艦部隊」。
日本は前二者に眩惑されていましたが、撃沈トン数が最大で日本の海運を破壊したのは「潜水艦部隊」だったのだ。
(ニミッツは潜水艦海苔出身)
これに、敗戦まで認知できず、抜本的対策は全くとられなかった。
「微なるかな微なるかな、無形に至る。神なるかな 神なるかな、無声に至る。故に能く敵の司命を為す。」 よって、諸兵科作戦、統合作戦、領域横断作戦と「手札の種類を増やし」「形を見極めさせない」ことですがね。
力によるゴリ押し、決定的な作戦(deceive operation)だけでなく、地味に積み上げる条件作為の作戦(shaping operation)を累積させることも重要です。
この「理(ことわり」)が、どうしても理解されない。
高市氏「電磁波で敵基地無力化」
https://nordot.app/808927915458822144?c=39546741839462401
もちろん電磁波作戦はシェイピングオペレーションとして重要だと思いますよ。
だが、「こいつら」は、それがジャンケンの全てだと勘違いする傾向がある。疲れるわ。
「故に兵を形するの極は、無形に至る。
無形なれば、則ち深間も窺うこと能ず。
因りてを衆に錯くも、衆 知ること能わず。
人みなわが勝つ所以の形をしるも、わが勝を制する所以を知ることなし。
故にその戦い勝や再びせずして、形に無窮に応ず。」 ロシアの攻撃キャンペーン評価、6月23日
https://www.understandingwar.org/backgrounder/russian-offensive-campaign-assessment-june-23
リュシャンシス南方でロシアが大幅ゲイン
https://www.understandingwar.org/sites/default/files/Severodonetsk%20Battle%20Map%20Draft%20June%2023%2C2022.png
ロシアは、リュシャンシス、セベロドネツクを南から大きく包囲する可能性があります。
ただし、
「ロシア軍はおそらくリシチャンシクの南の郊外に到達し、セベロドネツクとリシチャンシクの両方の捕獲を完了するためにセベロドネツク周辺のグループを強化しています。
これらの利益は、ウクライナでのさらなる作戦においてロシア軍に決定的な優位性を提供する可能性は低く、ロシアの能力をさらに低下させている。」
その通りだと思う。
作戦術的に省みて、5月からのロシアの東部での攻勢はウクライナのcenter of glavityになんら影響を与えていない。
ただ、一定の土地を得て、そして開戦時のBTGはほとんどが編成をとれなくなった。
今やロシアの攻勢は「中隊の寄せ集め」です。
これで、ロシアは選択を迫られる。
防勢に完全に転移するか?
それともセコく国民を騙して当たな戦力を構築し攻勢を続行するか? ロシア、徴集兵の軍事作戦参加巡り将校処分=軍検察
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-russia-conscripts-idJPKBN2NP04H
こんな重大なこと、独裁者プーチンの裁可なしにできるものか。
ばかばかしい「尻尾切り」です。
「失敗したら部下のせい」
この人間としてのセコさ、器の小ささ。
これが安倍のお友達のプーチンだ。 ウクライナ軍、セベロドネツクから撤退へ 東部州軍政トップ
https://www.cnn.co.jp/world/35189473.html
賢明な判断でしょう。
兵士を大事にしないと最後の勝利を獲られませんよ。
この戦争、持久戦を戦い抜くローテーション(methodology battle(方法論的戦闘))の戦いでもあるのだ。 誤算があるとすれば、西側からの兵器、兵站供与がまだ軌道に乗ってない。
単発でパラパラ送るんじゃなくて、「兵站」として一定の作戦的な必要性に応じて切れ目なく送る必要があるんだが。
相変わらずアフガニスタン同様にバイデン政権の軍事政策はよろしくない。
一方でウクライナの管理も酷いようだ。
そもそも、編制に応じた兵站所要が明確になってないようです。
属人的なドンブリ勘定で。
そして、それは援助する方のバイデン政権も知らない。
「アフガニスタンでのガニ政権援助の失敗をなんら反省していない」と云われています。 国防長官のオースティンをクビにしないとマズくないか?
あの環境バカは、救いがたいくらい無能。
2月末から4ヶ月もあって、いまだにレンドリーズがまともに届いてないとは。 セベロドネツクは、スターリングラード同様に戦争の決着に何の影響も無い街です。
この街を巡って消耗戦をやってしまった。
苦戦したとはいえ、交換レートはウクライナに有利だったと言えましょう。
ロシア側の動向にはっきりと現れていて「BTG」単位の攻撃が組めなくなりつつあり。
ただ、南からリュシャンシスを包囲されそうな状況では放棄するのが吉だろう。
消耗のレートを有利にするだけが作戦次元での価値だ。 セベロドネツクは、住んでる住民にとっては大切な故郷、州最後の拠点。
国家戦略上は人心の観点から無視できない。
だが、1個下の戦域戦略や作戦次元では「ただの記号」です。
戦争遂行に影響する重心との関係が薄い。
この折衷をはかる必要がある。 バイデン政権はソ連のアフガン侵攻の方をモデルケースとして見てるんじゃないか
決定打を出させるのでなく長く泥沼の消耗をさせることでロシアにダメージを与える
ウクライナ人は可哀想だが >>76
「バイデンその人」は、日本で言えば二階俊樹、典型的な民主党の党人政治家でイデオロギーは強いが、具体的な外交方針にあまり思い入れはなさげです。(だから息子ハンターも野放し)
「バイデン政権」として見た場合、バイデンその人の思いが不明確(ついでに老人ボケ)なので、その下の「派閥」をみるべきですが。
ただし、バイデンに繋がる派閥にそれほど反ロシア系がいない。
実際、昨年の大統領選後は「ロシアと1・3位同盟で支那を押さえる」という戦略方針でした。
結論「分からない」
あまり対ロシアに定見があるように見えないんだよな。
どちいらかと言えば「世論」(+マスコミ)見てウクライナ政策決めてるように。 元々、ウクライナにのめりこむようになったのは、「アフガニスタンでコテンパン」に打ちのめされて、アメリカに逃げ帰り、支持率が落ちたからですw
失地挽回。 「ウクライナ戦争が続けばいいなぁ」と思っているのは、ウクライナに兵器を卸してる軍事系ロビースト、シンクタンク。
政党で云えば共和党系かな。 ウクライナという国は、地政学的に「2つの見方」があるんだよな。
一つは文明圏としてドニエプル川の線で「欧州」と「ロシア」に割れるという説。
もう一つは「完全にロシア圏である」という説w
ただ、ロシアの占領統治があまりに酷すぎ、とてもロシア側からも「ウクライナはロシア圏」と見なしているとは思えない。
虐殺するわ。強姦するわ。盗みを働くわ。150万人も強制連行するわ。
民族や宗教や文明論よりもナショナリズムが強くなってますね。
このウクライナ戦争で。
だから、プーチンは政治家として失敗した。
「プーチンが国家ウクライナを作った。」 >>81
安全保障関係こそ「平和愛好者」ですよ。
別に給料かわらんし、戦争なければ17時ピンで帰れるじゃん。 戦争とは、逃げれば逃げるほど追いかけてくる逆説的な現象です。
「二十閲月の征戦已に往事と過ぎ我が聯合艦隊は今や其の隊務を結了して茲に解散する事となれり
然れども我等海軍々人の責務は決して之が為めに軽減せるものにあらず
此の戦役の収果を永遠に全くし尚益々国運の隆昌を扶持せんには時の平戦を問はず
先づ外衝に立つべき海軍が常に其の武力を海洋に保全し一朝緩急に応ずるの覚悟あるを要す
而して武力なるものは艦船兵器等のみにあらずして之を活用する無形の実カに在り
百発百中の一砲能く百発一中の敵砲百門に対抗し得るを覚らば我等軍人は主として武力を形而上に求めざる可らず
惟ふに武人の一生は連綿不断の戦争にして時の平戦に由り其の責務に軽重あるの理無し
事有れば武力を発揮し事無ければ之を修養し終始一貫其の本分を尽さんのみ
過去の一年有半彼の風涛と戦ひ寒暑に抗し屡 頑敵と対して生死の間に出入せしこと固より容易の業ならざりしも
観ずれば是れ亦長期の一大演習にして之に参加し幾多啓発するを得たる武人の幸福比するに物無し豈之を征戦の労苦とするに足らんや
苟も武人にして治平に偸安せんか兵備の外観巍然たるも宛も沙上の楼閣の如く暴風一過忽ち崩倒するに至らん洵に戒むべきなり
一たび海軍の廃頽するや忽ち之を失ひ又近世に入り徳川幕府治平に忸れて兵備を懈れば挙国米艦数隻の応対に苦み
露艦亦千島樺太を覬覦するも之と抗争すること能はざるに至れり
飜て之を西史に見るに十九世紀の初めに当りナイル及びトラファルガー等に勝ちたる英国海軍は祖国を泰山の安きに置きたるのみならず
爾来後進相襲で能く其の武力を保有し世運の進歩に後れざりしかば今に至る迄永く其の国利を擁護し国権を伸張するを得たり蓋し此の如き古今東西の殷鑑は為政の然らしむ
神明は唯平素の鍛錬に力め戦はずして既に勝てる者に勝利の栄冠を授くると同時に一勝に満足して治平に安ずる者より直に之を褫ふ
古人曰く勝って兜の緒を締めよと」
(連合艦隊解散の辞(抜粋)/秋山真之起草) スリランカ経済は「完全に崩壊」 首相が議会で発言
https://www.cnn.co.jp/world/35189451-3.html
「スリランカは過去70年間で最悪の金融危機の真っただ中にある。外貨準備高が記録的な低水準に落ち込み、食料や医薬品、燃料を含む必要不可欠な輸入品の支払いのためのドルが不足している。
政府はこの危機に対処するため、公務員を週4日勤務にして農作物を育てる時間を確保するなど、ここ数週間思い切った対策をとっている。しかし、こうした対策は、国民の多くが直面している苦境の緩和にはほとんど役立っていない。」
さて、どうしたものか? 中国に「借金漬け」にされたスリランカがデフォルト、見えた一帯一路の本性
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/70231
支那という「闇金」からトイチで金を借りた結果。
「終わった」と。
この手の話は今後、続々とでるね。
インドネシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、アフリカ各国。 スリランカ政府、日本支援の鉄道整備中止を閣議決定(2020年9月)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64404840Q0A930C2EAF000/
過去「やってくれた」わけですが。
そのわしらが、スリランカを助けねばならんのか?
↓
スリランカに日本から約3億8千万円の緊急無償資金協力〜一体なにが起こっているのか
https://news.yahoo.co.jp/byline/nakamuratomohiko/20220523-00297255
すげーw
どのツラさげて言ってくるのか?
虫が良すぎる!
・・・・・これも戦国乱世というものであろう。
耐え難いことではあるが、こらえてつかわそう。
(ただ、条件やペナルティは「色々」とあると思いますよ。
ラージャパクサの打首、獄門は当然です。小石河原で晒し首。) ポスト「支那戦争・ロシア戦争」後の自由民主主義に対する対立軸として、おそらく出てくると思うじですよ。
「支那に騙された阿呆な連中まで「平等」に扱わねばならんのか?」と。
進化主義です。
「あきらかに「あいつら」って進化が遅いだろ?ネアンデルタールが滅びたなら「あいつら」も滅びて良いのでは?」
こいつは、ナチスの思想に近い。
が、一概に否定できるかな?
この進化主義vs.自由民主主義が、今から約20年後に燃え盛る政治思想の対立軸であると見ます。
リバータリアニズムは、その尖兵なのだ。 ロシアの攻撃キャンペーン評価、6月24日
https://www.understandingwar.org/backgrounder/russian-offensive-campaign-assessment-june-24
「ウクライナ当局は、6月24日にセベロドネツクからの軍隊の統制された撤退を命じた。
ルハンシク州管理局長のSerhiy Haidaiは、さらなる人的損失を防ぎ、他の場所でより強力な防御を維持するために、ウクライナ軍がセベロドネツクの「壊れた位置」から撤退すると発表した。
セベロドネツク地域軍事管理局長のRomanVlasenkoは、6月24日現在、いくつかのウクライナ軍がセベロドネツクに残っていると述べたが、ウクライナ軍は「数日」で完全撤退を完了する。
名前のない国防総省当局者は、セベロドネツクからのウクライナの撤退は、ウクライナ軍がより良い防御的地位を確保し、ロシアの人員と装備をさらに消耗させることを可能にするだろうと述べた。
国防総省当局者は、セベロドネツクを推進しているロシア軍はすでに「傷み」と「士気を衰弱させる」兆候を示しており、それはドンバスでのロシアの攻撃作戦をさらに遅らせるだけだと述べた。
ロシア軍は少なくとも3月13日以来、セベロドネツクを占領しようと試みており、3か月にわたって部隊と装備を使い果たしました。」
「ロシア軍は、スラビャンスクへの地上攻撃を行うよりも、将来、リシチャンシクのライマンからの作戦包囲を完了することを優先する可能性が高い。
ロシア軍は、おそらく残りのウクライナのGLOCをリシチャンシクに阻止するために、シヴェルスク(リシチャンシクの北西約28 km)を砲撃し続けています。
ロシアのミルブロガー、ユーリ・コティエノクは、ロシア軍が雨季の前の7月中旬までにリシチャンシクを占領しようとし、泥だらけの道路のためにロシアの前進を複雑にするだろうと述べた。
コティエノクは、ロシア軍には、高度に要塞化されたスラビャンスクとクラマトルスクを取り囲んだり、アウディーイウカの北に進軍したりするのに十分な人員がいないと付け加えた。
セベロドネツクとリシチャンシクを占領するための粉砕キャンペーンに続いて、ロシア軍はスラビャンスクで前進を開始するために回復時間を必要とするでしょう。」
戦場はドネツ川西岸に移る。
リュシャンシス−スラビャンスク間の防御陣地がどれくらい構築されているか?
ウクライナ側にも3ヶ月の防御準備期間があった。
しかも防御正面が短縮され、そして攻撃するロシア軍は明かに消耗してる。 一方で春の泥寧期が終了し、道路、路外が渇きロシア軍戦車の機動力が復活しつつある。
一般論として、オフロードが回復すると、機甲部隊の接近経路が増えて、もし未だにジャベリン主体の対機甲戦闘やってるとしたら、キルポイント(KP)、キルゾーン(KZ)の設定が広範囲になり、ジャベリン側にも機動力が求められます。
だが、徒歩だ。そして、ロシア側の弾幕射撃下だ。
だが、しかししかし、ロシア側も既に戦車の50%は失ってる。
だから、最初から夏に戦争すりゃ良かったのに?<プーチン こうやって、改めて戦役として眺めると、やはりドニエプル川がウクライナの地理的な重心における脆弱点なんだな。
ここをロシアにコントロールされると、ウクライナの国としての一体性が損なわれ、西部の欧州寄り地域、東部のロシア寄り地域に分裂する恐れはある。
ところが、東部の攻勢も、今現在、まだスラビャンスクにすら到達していない。
となると、ウクライナは、NATOの支援が前提ではあるが、国家としての戦略的、作戦的なCOGは機能する。
である以上、ロシアの攻勢は今まで以上の抵抗に直面すると。
だから、セベロドネツクやリュシャンシスは「皮」に過ぎないのですよ。
肉や骨を断つ見込みがない。 いや、しかし、米国のウォーゲーム文化がうらやまけしからん。金と人のかけ方が違う。
そして、それを国としても大事にして結果を政策決定に反映している。
各軍種大学のウォーゲーム(兵棋演習)は国の宝です。
戦争というパラドキシカルなもの(敵の意志による霧、不可知な摩擦)を少しでも精度よく予測するには、
東大法学部卒様の財務省ワニ口論文他で演繹的に議論を重ねても無駄。
敵味方の意志の激突を弁証的にウォーゲーム上でぶつけてみないと入り口にも立てません。
これ、何とかなんねーかな。
これをクリアしないと未来永劫、日本の安全保障に関する議論はまともになりません。
「兵棋は戦争の結果を予見していた(だが、無視された)。」 小泉悠曰く「ロシアが総動員をかけて数(100万)で勝負にくる」。
無理だろう。
「帝国」とはどんなものか?という認識がそもそも甘いかと。
「帝国には限界がある」
プーチンが100万を動員?
できないだろうね。
それをやるには、動員される連中の「自治権」を拡大する必要がある。
帝国とは、潜在的な反抗勢力を中央の限られた武力で押さえつけて成り立っている。
総動員の代償として「自治権」を拡大したら「帝国が終わる」
それが「帝国の限界」なのだ。
総動員は、結局、プーチンの戦争目的(おのれの権力維持)と矛盾する。
だから、今現在、「建前上は徴集兵をウクライナに送っていない」。
(かなり、セコい詐欺は働いて一部送っていますが。) かつて、ソ連のスターリンは、500万近くの「総動員」をかけてナチスを叩き潰したが、やはりスターリン自身の権力は戦争中に相対的に低下しました。
軍事の拡大の過程で宿敵のトゥハチェフスキー派がかなり復活してしまったので。
大戦力の運用ドクトリンが、トゥハチェフスキー派の「作戦術」の中にしかない。
そして、戦後のスターリンの死とともに、スターリン派自体が一掃された。
(ただし、トゥハチェフスキー派自体もまたまたフルシチョフに粛清されますが。) スターリンの粛清とは、労農赤軍の将兵を殺して殺して殺しまくった。
そして、自分の権力を確立した。
独裁国家の国内的な政治権力だけを考えればそういう結論になる。
「軍は弱ければ弱いほど良い」
今のロシア軍のボロボロの状態も「プーチン独裁の長期化」と無縁ではあるまいよ。 支那の習近平も同じ傾向がある。
統合化して海外への戦力投射は強化したが、陸軍の頭数を思いっきり削減した。
前政権からの連続ではあるが、200万→90万に。
治安組織の武装警察は維持してるね。
さらに、政府から指揮権を取り上げて共産党直轄に。 WW2。
ソ連はナチスドイツに勝利し東欧から東ドイツを破壊した。
1944にソ連がベラルーシ、オストプロイセン、ポーランドで発動したバクラチオン作戦は、ソ連の縦深作戦理論の精華。
火力保証、航空保証、空挺作戦と連携した親衛戦車軍の縦深突破でドイツの中央軍集団を消滅させた。
ところが、意外に認識されてないが、1945に入り、ドイツ国内に侵入すると、ロシアから東欧のステップと異なり、森林や都市部が多くなる。
すると、機械化部隊や大規模火力に頼った労農赤軍の戦い方は「壁にぶち当たる」。
諸説ありますが、ソ連のWW2の戦死者2000万の内、実は半分の1000万がこの辺から急増したという説もあります。
そして戦後は、東西ドイツの線で西側と軍事的に対峙。
明かにドイツの都市部、森林地帯とミスマッチの編制であった。
それでスターリンは軍政改革「赤軍の軽歩兵化」をぶちあげる。
さらに、破綻した経済、核戦力への投資、人口の建て直しを目論み、赤軍のスリム化も考える。
これは、当然、赤軍首脳部との対立を招かずにはいられない。
スターリンがもう少し長生きしたら「第二次粛清」を開始して「用済み」のジューコフ以下まとめて処刑してましたね。
もう兆候は既にあったようです。
ところが、良いタイミングでスターリンが死んだ。
どうし・すたーりんはぐうぜんにもぐんせいかいかくのこころざしなかばでたおれられました。
いやあまったくのぐうぜんですね。 「ウクライナが都市化した」というのもあるかもです。
ロシアの、BTG以前のオーソドックスな編制は、機械化師団の3個の機械化連隊の内、1個はBMP(装甲歩兵戦闘車)主体で火力と機動で戦う「1型」、2個はBTR主体で歩兵の数を重視する「2型」で構成されていた。
このへん、ジューコフリフォーム以降、欧州の地形に対応する試行錯誤の中で検討されてきた課題だ。
ところか、BTG化でBMPに偏り、歩兵の頭数が市街戦に対応できないレベルまで落ちたかね。 ただ、今のロシア軍は、もう以前のマンパワーで押すような編成は、政治的にも無理ですな。
撃沈された旗艦モスクワの中に「国外には出征しないはずの徴集兵」がいたことが判明し、さすがにロシア国内でも騒ぎになってるようです。
この「ていたらく」で、「100万人動員」とか無理だろう。
ま、こっそりやるかもしれないがバレるわな。
息子が帰ってこなければ。 60 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2018/07/14(土) 11:02:39.92 ID:Wa0qCCR3
世界救世教・東方之光・MOA
の内部では毒物や薬物による信者の暗殺が行われている。
お茶に細菌を混入させることにより、施設内で体調不良を訴えることなく、
一週間以内に発病させ、病院で死ぬ。なんの証拠も残らない。
オウムと同じように多数の優秀な医師が教団施設には勤務している。
港区にある高輪療院には常時医師が5-6名在中していて、保険適用の
アドバイスを行っている。
健康科学センターもあり、研究者や学者もいるが、暴力団山口組との癒着もあり、
生物兵器の培養が行われている可能性もある。
炭疽菌などをお茶に混入させて死亡させているとすれば、
オウム真理教と同じ警戒レベルの、生物兵器テロ組織とも考えられる。
http://www.mhs.or.jp/
現在、教団内では暴力団による宗教を派閥で乗っ取る方向で進められていて、
東方之光による、教団の独裁が計画実行されている。
公安調査庁はこの組織の内偵を徹底すべきだ。
オウム真理教に次ぐ日本社会の脅威である。 逆にウクライナ側は、領土防衛隊への登録人数は軽く100万を超えてるようです。
ただし「動員」はしない。
動員したら、指揮・統率して管理せにゃならん。装備を交付して、兵站を支給して、戦闘以前にMOSや練度を管理せにゃならん。
そのリソースも限られ、管理できない人数は動員しない。
だから、頭数が100万人いるからって100万人を動員する、てのは空論です。
経験則では、継続的に動員できる人数は「全人口の1%」てとこです。
人口6000万のウクライナの場合は最大60万。
一方、人口1億のロシアは「100万」まで・・・・動員できないだろうw
というのは、今の「28万」まで削った経緯てのがある。
BTGを基準としてるのも「これ以上、動員できないだろう」という前提で「機械力でマンパワーの不足を補う」という発想なのだ。
ロシア側の国土防衛戦では、また違う算盤なのだろうが、国外への侵略では今の28万を大きく超えるのは難しかろう。 開戦前の1月。
ウクライナの領土防衛隊の基礎訓練の映像が出た。
貧相な訓練で、実銃すらなく、木銃で「射撃訓練」しとった。ははは・・・w
「だが、それがいい。」
恐ろしく真剣そのもので、ベテラン兵の教官が、アサルトライフル射撃の命中に最も決定的に影響する「銃床の肩付け、握把の引き付け」を徹底的に教え込んでいた。
木銃で。
被教育者の民間人も真剣に学び反復していた。
木銃で。
他国の兵士で、木銃しかない環境で、ここまで愚直に訓練するだろうか?
ウクライナ兵の士気恐るべしと。 開戦前の1月。
ハルキウ前方のロシア国境に面する警戒ポストの映像が出ていた。
警戒ポストを巡回する兵士は領土防衛隊の女で、しかも40歳以上のババアだった。
ウクライナ軍も人手不足よのう・・・・w
「だが、それがいい。」
まず、警戒ポストの築城がいい。
きっちり掩蓋化され、簡素な土の作りではあるが径視がきっちりしており、脇を固める土嚢も端末処理が完璧。良く爆風・破片に耐えるだろう。
連接された交通壕も深さ十分。伊達や酔狂の作りではない。
また、巡視するババアの基礎動作がいい。愚直に執銃して基本通りに敵情監視をこなしてた。
照れもてらいもなく、普通の兵士だ。
このババアのアサルトライフルの群れは、一人ずつロシア兵を倒していくことだろう。
歩兵としての基礎動作の通り。
ウクライナ兵の士気侮り難しと。 プーチンは、ウクライナに攻め込みさえすれば、ウクライナ軍は崩壊し、ロシアに投降するだろう・・・と。
だから、準備も不十分、火力支援は不徹底、兵站もとくにない状態でBTGを突っ込ませた?
ウクライナ軍の何を見とったのかのう?
木銃でも真剣に射撃訓練して、ババアが歩兵の基礎動作をきっちりやってる国やぞ?
オープンソースで分かってた。 ロシア飛び地への資材輸送を制限 EU加盟のリトアニアが制裁措置 ロシアは「深刻な報復」と警告
https://www.tokyo-np.co.jp/article/185704
リトアニア大統領、ロシアの「敵対的な行為」に準備できている
https://news.yahoo.co.jp/articles/184e9909224fe84b453fc7199693af059f095e9c
リトアニア「かかってこいよ。メカゴジラ。」
と?
なかなか挑発的ですね。
スヴァウキギャップをばっさり。 とうとう火薬庫に火がつくのか。ロシアの飛び地カリーニングラードとスヴァウキ回廊、リトアニアの列車問題
https://news.yahoo.co.jp/byline/saorii/20220622-00301980
ある意味、先に仕掛けたのはロシアだ。
ウクライナ戦争以降、ケーニヒスベルクに散々ミサイルを搬入したもんな。
そりゃ、軍事物資をこれだけ運びこめばリトアニアも止めるわ。 通常兵器に関しては、もうロシアの脅しは脅しにならん。
なけなしの戦略予備もウクライナで使ってしまってるしな。
別正面で戦争する兵力がない
「ロシアに兵なし!」 「MANPADS(携帯式防空ミサイルシステム)の過大評価」
いや、まいったね。
ジャベリンに同じく、なんでここまで、スティンガーが過大評価されるようになったのさ?
ミサイルの性能は確かに上がってて、ロックオンされて撃たれたら戦闘機でもかなりやばい。
それは認める。
ただ、そもそも戦闘空域の戦闘機の存在を掴むのが、今でも至難の技なのさ。
だから高い金かけて、フェイズドアレイレーダー買って、さらに警報システムを整備してる。
ウクライナ戦争で言えば、MANPADS以上に「ロシア戦闘機の情報」を渡してる奴に着目すべき。
ポーランド上空で情報とってるNATOのAWACSが真の脅威なのです。 ロシア軍の「レーション」食べてみてわかった戦場の苦い味
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c015ba08b272cfaee5ea749039d2b80e3829683
「アルミ製のパック食品は全部で9品。そのうち3品がメインディッシュとみられ、それぞれ「牛肉入りお粥」、「牛挽肉のミートボール」、「牛肉とにんじんとえんどう豆の煮込み」といずれも牛肉が使われていた。
お粥は加熱が不十分だったのか、コメがパサパサしており、ほとんど味がしない。
ミートボールは牛肉の臭みが口の中に広がり、塩気が強く、味はしょっぱ辛かった。
煮込みも同じく、牛肉の臭みが気になって、ほとんど無理やり口に放り込んで完食した。」
他人のこと言えませんが、肉系で濃い味付けの保存食ばかりです。
「ビタミン」「カルシウム」が足りない。
コンバットレーションは、1ヶ月くらい連続で食いつなぐことを前提にすべき。
別に「ビタミン剤」を携行しろとか言語道断。
作戦地域にマツモトキヨシが営業してる保証はないぞ!
(いや、なんか戦場でも営業してそうな気がしなくもないが?) 残念ながら、南のヘルソン正面でのウクライナ軍の反撃も行き詰まりつつあり。
もう15-20kmなのですが、ここ数日進展なし。
北のハルキウ正面での反撃も縦深突破に至らず停滞。
セベロドネツクを犠牲にして南北でウクライナは反撃にでましたが作戦次元での成果は上げられなかった。
現段階では、ウクライナ軍には機動戦を遂行する力がない。
「戦車が足りない」だけでなく、運用し管理する力も不足しているようです。
アメリカの軍事顧問が指摘した通り、「5つの機甲旅団」から始めるべきだったのかもしれない。
迂遠ではありますが「急がば回れ」と。 3ー4月頃のミリタリーコミュニティは「戦車不要論(第9次)」の全盛期で、「ウクライナに作戦次元で突破できる作戦機動群を編成!」なんて議論には到底ならなかった。
「ジャベリン万歳!」「バイラクタル万歳!」で。
「イーロン・マスク的な先進軍事革命や!」と。
騙されちゃったかな・・・。
キーウ正面でのロシアの敗退に幻惑されたのかもしれません。
おかげさまで、機動的な作戦機動群が(いくつか冷静な提案もありましたが)編成できていない。
よって、縦深地域に届く反撃に至らず北部、南部の領土奪回、ロシアのCOG打撃に届かない。 米陸軍の退役少将に聞く ウクライナが勝利するために必要なこと(マイク・レバス)
https://www.cnn.co.jp/usa/35187175.html
(抜粋)
「レパス:米国、フランス、ポーランド、英国、ドイツがウクライナの戦闘力となる旅団をそれぞれ構築する。
これらの国々には相当の軍事力があるので、ウクライナ人の部隊に装備を施して各国で訓練を行えば戦力を生み出すことができるだろう。
こうして5つの旅団が5つの作戦地区に配備される。
おそらく6〜8カ月かけて実施することになるだろう。これらの5旅団は西側の装備と戦術で戦う。具体的には陸・空戦力の統合作戦(エアランド・バトル)を展開する。
そこではNATOの相互運用性に優れた戦車や近接航空支援、防空といったあらゆる戦力を動員できる。
バーゲン:5つの旅団なら大兵力と言えないのでは?
レパス:確かに言えないが、これは短期的に実行可能だと考えている。
1つの旅団に配備される兵士は8000人程度だから、5旅団で最大4万人の兵力だ。
国家非常事態にある現状なら、ウクライナ人がそれだけの数の兵士を見つけてくることは可能なはずだ。」 ウクライナ戦争勝利への米国の覚悟(エドワード・ルトワック/産経)
https://www.sankei.com/article/20220625-4PSECIFFARMLPBCMEIB62ZUO6E/
○米国が表明した対ウクライナ軍事支援の総額は約61億ドルに上る。米国の狙いは、ウクライナの敗北を何としても阻止すること、欧州の主要な同盟諸国に「道徳的な圧力」をかけることだ。
○フランスのマクロン大統領は、高性能の自走砲を供与したと大々的に宣伝しているが、その数は計12両に過ぎない。
ウクライナが必要としているのは、数百門の火砲と少なくとも2000両の戦闘車両だというのに、全く足りない。
○最悪なのはドイツ。3600両の戦闘車両を擁するのに7両の自走砲で胸を張っている。
○ロシアは懲罰的に前線指揮をとっていた無能な大隊長クラス以上が50人戦死し、結果として有能な若い指揮官が後を継ぎ、比較的まともな作戦指導ができるようになった。
○ロシアの弱点は兵士の質だ。大量動員できないため、ロシア語ができない少数民族や犯罪者や半端者を俸給で釣っている。
○こんな兵士ではまともな作戦行動などできず、火力による徹底破壊した上で部隊を前進させざるを得ない。
○火力を頼りとするロシアの攻勢には、野砲や戦車の火力で対抗することが不可欠だ。だから米国は巨額の武器支援に踏み切った。
○米国が10億超の追加支援の内容を細かく発表したのも軍事支援を渋る独仏伊に「あなた方は本当に味方なのか。ばかげた言い訳は大概にしろ」と一喝する意図が込められていた。
○今月28から30日にマドリードで開かれるNATO首脳会議で独仏伊が具体的な支援拡大策を打ち出すのか注目したい。 ルトワックの文書は、けっして上手い文書では無いと思いますが、簡潔で明快で人の心を打つ。
冷徹なリアリストのはずですが、内なる理想は熱い。高齢だが心は熱いのう。
それが文書から滲み出てくる。
ミリオタたるもの、かくありたいですね。 ウクライナの兵器の種類が増えすぎるのもマズいこではと。
本来は各機能ごと1種類に標準化すべきなんだが。
牽引砲・自走砲だけで六種類くらいないか? HIMARASはクラスター弾タイプの弾は送ってないようですね。
それでは面制圧はできんな。長距離の高価値目標向けか。
偽善じゃないか?
使えばいいじゃん。 「ロシアは学習する組織ではない。デジタルでも実際の戦場でも。(NHK-BS)」
どうかな?
独特の学習メソッドがあるのだ。
愚鈍な面もありますが、信じられんほど緻密な一面もあります。 そろそろ序盤の失態による混乱は収まったし、今のロシアはどこに終着点をおいてるんだろ。
今は伝統的な定石通りの火力による破壊と包囲を基調にしてるけどこのままゆっくり冬までやってくんかな
キエフとか無視して西側からの物資供給遮断狙う選択肢もあるし もしかしたらどっかで大攻勢仕掛けるんじゃないかな
作戦次元で重要な要地を抑えたら一気に畳み掛けてきそう
今のジリジリした侵攻はウクライナ側を崩壊させることは出来ないしやりたいはず ロシアの本領は冬将軍だろ。得意の厳寒期の戦闘に持ちこんでくるに違いない。 >>121
現状、ロシアには装備が足りない。既に装甲戦力の半分を失っています。T-62まで使ってる始末。
そして、西側の制裁で軍事用の専用ICが入手できない。よって、ちょっとコジャレた装備になると損害の補充が効かない。
それで、残された機動戦力や砲兵火力をドンバスに結集して攻勢をかけているんだ。
この状況が劇的に改善する見込みは現時点ではない。
「伝統的な定石通りの火力による破壊と包囲」という奴も意外に他国からの輸入やレンドリースを前提としていた。 >>123
>得意の厳寒期の戦闘
今年の冬、2-3月ですが、ロシアは冬季装備が貧弱で凍傷患者続出。
特にキーウ正面では、食料もなく、燃料もなく、お得意のはずの冬季作戦で4個諸兵科軍が瓦解し敗走しました。
それが今に至るケチのつきはじめだ。
もう一回、冬越せますかね? 3月、4月、5月、6月と状況図を通して見ると、確実に「ロシアの作戦規模が縮小」してることが分かります。
3月は(かなり無謀でしたが)、ドニエプル川以東、北東南の全方向から攻勢をしかけてきた。
(ただし、キーウとハルキウ正面は瓦解)
5月は東部ドンバス限定でしたが、それでもイジュームとマウリポリ方向からの大規模な南北の両翼包囲を狙った。
(ただし、主たる攻勢軸はほとんど前進できず失敗)
6月、ドネツ川めざしてポパスナ、セベロドネツク等に対して限定攻勢をかけどうにか奪取した。
ただし、攻勢の規模から言えば、シャビーな限りです。
セベロドネツクって人口10万の田舎街ですよ。
この街、攻略するのに2か月て? 「まともな歩兵が不足」に尽きるな。
歩兵は、地味だけど大事なのですがね。 制裁はそろそろ効いてくるのかね、どっかの報告書でシベリア鉄道のベアリングすら自国で作れないなんて書いてあったけどしばらくは共食い整備でしのぐのかな こいつがゴミクズなのは
「パチんコ屋でさえ70年の歴史」とかなんだよ
和田アキ子とか昔の芸能人がキャバレーとかで歌ってレコード売ってたとかだろ?
美空ひばりの息子が破産かなんかだろ?
氷河期世代を犠牲→50年だからな
氷河期世代、ニート政策をして社会を発展、豊かにしたからな
美しい国 日本
花の慶次
ジジイ「若者1人を犠牲にしたぐらいで、わしらまで犠牲になった方が良かったのか」
殿様「馬鹿もん!!」 >>128
ロシアの貿易等のフローは分かるが、ストック(特に軍需品)は他国からは図りがたい。
余程の高官を調略したインテリジェンスでないと「ロシアがいつまで保つか」正確には。
手を変え品を変えロシアの顔色を見ながら(OODAループ)気長に締め上げていくしかありませんね。
ただし、自分はそんなに1年2年も長期間は持たないと考える。
開戦から3ヶ月でロシア軍の作戦規模が半分になった。さらに+1ヶ月でさらに作戦規模が衰退した。
このペースで年単位でウクライナでの作戦を継続できるとは思えない。月単位ではっきりと衰えている。 ロシア、事実上のデフォルトか 約100年ぶり
https://www.cnn.co.jp/amp/article/35189602.html
前回100年前のデフォルトではロシア革命できっちりと国が滅びました。
デフォルトを安易に考えてはいかん。
恐ろしいのは「借金の総額」に在らず。
将来に渡り確実に金利を払うであろう「信用」が失われることだ。
どうでも良いとは言わんが「ウクライナという鶏肋」のためにロシアという国が滅びてしまう。
愚かな戦略的計算です。 「ロシア人は戦略的だ」と言われていましたが、今のロシアはそうではありませんな。
まるで「戦略環境全体」が見えていない。
残り少ない軍事的余力を「セベロドネツクという田舎町の争奪」に使ってしまった。
この後、どうするんで? 「年寄りの独裁者」が権力握っている弊害ですわ。
「将来のこと」を考えない。今さえ良ければいい。20年後のことなんか知らん、と。
「20年後」にロシアが「まともな形」で残っているとはちょっと考えられない。
ロシアの若者は悲惨です。
・・・・・某国も若者に優しくないがw
何が節電かと。あほらし。
原発を遊ばせといて。 「不愉快だ」 松野官房長官が震えた電話の相手とは…
https://www.sankei.com/article/20220627-I6D4D7DNHVIJFFTXPYN4233SEE/
「冷静な仕事ぶりで知られる松野博一官房長官だが、この時ばかりは顔が青ざめたに違いない。
電話の相手は、自身が所属する自民党安倍派(清和政策研究会)の領袖(りょうしゅう)、安倍晋三元首相だった。
安倍氏の怒りの原因は、島田和久防衛事務次官を交代させる人事案だった。
首相時代、6年以上にわたり秘書官として支えた側近で、現在も近い関係にある。
ロシアによるウクライナ侵攻で国際社会が激動し、国内では国家安保戦略改定や防衛費増額という重要な作業が控える中、自身にとっての功労者の交代はありえない・・・。」
政局は弱いので、この防衛次官人事の影響は自分には分からない。
ファクトを見守りますよ。
国防の拡充が岸田政権に反古にされるかどうか。 第二次安倍内閣当時の防衛大臣のラインナップて酷いよ。
よく思いだしてみい。
小野寺に中谷に稲田に岩屋に、とどめに河野太郎だぜ?
今さら次官人事で安倍にガタガタ言う資格はないね。 第一次安倍内閣で、安倍は小池百合子を防衛大臣に据えた。
これが、末代に残る痛恨の悪人事
普天間基地の辺野古移転を決めた守屋防衛次官と、小池は泥試合を繰り返しなんと辺野古移転を「白紙」に戻してしまった。
今に至る辺野古問題の中興の祖ですよ。
小池は、防衛大臣の前に沖縄開発庁長官やってて、その時、既に沖縄に関連して防衛省の守屋と揉めていたんだ。
よく、そんなのを防衛大臣にしたよ。 自公で改選議席の過半数大幅に上回る勢い 参院選序盤情勢
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/79820
選挙に行こう。投票しよう。
これは、明らかに正しい。 投票率が揚がると妙な結果も起きます。
フェイクニュースがここぞとばかり他国の工作を受けて変な活動もします。
実際、2009年に悪夢が起きた。
それでも「投票に行こうぜ」。
間違ってもいい。失敗してもいい。
そこから学べるのが「民主主義」の素晴らしい点です。
「学習する組織」
それが民主主義。 「参議院改革」は何とかしたいね。
つ「「参議院議員」は「県知事」が自動兼務」
コロナのときに、実際に知事会に図らないと全国レベルの政策決定ができなかった。
ならば、参議院は知事が兼務すればよい。
技術的にはリモートで。 北欧2カ国、NATO加盟へ トルコが容認
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR28EGR0Y2A620C2000000/
NATO東進を防ぐためにウクライナを攻めた・・・。
結果、サンクトペテルスブルグの真横に新たなNATOが生まれた。
フィンランドには是非SSMとサードを置くべし。
きっと、プーチンにも楽しんでもらえるだろう。 ロシアは、バルト海は完全に失った。
バレンツ海もあやしい。 ロシアは、残存兵力を振り絞って、田舎街のセベロドネツクを攻めた。
152mm/122mmの弾を必死に推進して弾幕を降らせ、ウクライナ軍のジャベリンを掻い潜って装甲部隊が街に攻めこみ、
歩兵がウクライナ軍に狙撃されながら家屋を掃討し2ヶ月もの間、ろくな補給もなく食うや食わずで戦闘し。
そして、ついに人口10万の田舎街を奪取した。
ご苦労さん。
一方、スペインのマドリッドでは、各国外交官男女が、キャビア摘まんでワインを飲み、おサレな会話でディプロマシーを楽しみつつ。
その成果として「スウェーデン」「フィンランド」がNATOに加入しました。
広大な北欧と現代的な軍隊が一気にロシアの敵に回った。
この勘定の合わなさ。
外交(≒大戦略)と整合が取れない無理筋の戦争するからだ。
下の者に苦労させて戦争するくらいアホでもできる。
いかに、犠牲少なく効率的にendstateを達成するかが上の者が考えることでしょうが。
「兵士は楽かもしれませんが、司令官は大変ですね。」
「おっ。分かってきたなw こいつ。
ただ世間では何故か兵士に苦労を強いる司令官を持て囃すのだけどね。」 頑張ればいい。努力すればいい。
て、もんじゃないぞ?<戦略
逆にやればやるほど国益を損なう(パラドキシカルロジック)こともある。
こういう「頭の悪さ」というのが耐えられない。
明らかにマネーサプライが足りないのに増税・緊縮財政したり、
明らかに軍事的な脅威を受けているのに拳法9条を振り回してみたり、
この機械化、IT化、AI化の時代に「徒歩のジャベリン兵」を称賛してみたり、
電力が足りないのに原発を止めてみたり、
とっくにインフルエンザ以下なのに支那肺炎を2類にしてみたり、
月額9千円の通信料のスマホを野放しにしてみたり、年収1000万円の公共放送の社員を野放しにしてみたり、
子供が減ってるのに何も出産奨励策をとらなかったり、
エネルギー価格が高騰してるのにSDGs、SDGsと減産を強制してみたり。
自分で自分の首を締める「頭の悪さ」のなんと多いことか。
目的を省みず、感情(共感?)に任せて理性を曇らせる案件の何とか多いことか?
戦略とは、規範(ディシプリン)と慎重さ(プルーデンス)をもって、こういう感情まかせを一つ一つ「目的」の方に寄せていく、気が遠くなる「常識」的な行為です。 緩み始めた半導体不足、供給過剰(ロイター)
https://jp.reuters.com/article/idJPKBN2OB06X
物の値段とはこれほど難しい。
「人知を超えている」
このチップが何故2万5千円なのか誰にも説明できない。
買い手と売り手が市場で売買した結果でしかない。
ただし「ボトルネック」は解消せねばならん。(国防生産法)
市場を市場であらしむるために。
これに資する補助金、奨励策、国の買い取り。
「アベノミクス第3の矢」=「機動的な財政出動」
「恒常的」ではなく「機動的」
もの凄い卓見だと思います。このコンセプトを考えたやつ。
そう。機動的にボトルネックを解消するのだ。 日本の次期戦闘機(仮称F3)の開発パートナーが、米国から英国に変更された理由──新「日英同盟」の時代
https://www.newsweekjapan.jp/mobile/stories/world/2022/06/f3-1_1.php
そもそも要求性能すら固まってないだろう。
そして技術的な研究要素が多くて要求性能を出すことは不可能だ。
つまり「開発」を開始できる段階ではない。
まだ、明らかに要素技術の「研究」段階です。 開発ってのは、最終的に量産機の仕様を決めるんだぜ?
ということは、要求性能に加え1機当たりの単価と導入機数を決めて事業の総額を提示しなければならない。
そして、その枠に収まるように仕様を押し込んでいくのだ。
「F3を開発」とか脳留守な発言する奴がいたら、即座に単価と機数を尋ねればよい。 しかも、開発体制が決まるのは、通常、契約が成立した後だぜ?
どうして、こう、漏洩するんだろうね?
撒いてる馬鹿がいるんだろうけどね。
ましてや、機種選定や業者選定が契約前に漏れるなど言語道断。
イージスアショアのときは目を疑ったよ。
要求うるスペックも決まってない段階から機種と業者が決まってんだもん。
システム工学通りの理にかなった設計にならんものかね?
要求性能(+単価、機数)→システム設計(基本設計、概念設計)←(フィードバック、学習)→試作機設計・製造・試験評価 アジャイル型開発技法
https://www.nec-solutioninnovators.co.jp/column/01_agile.html
https://www.nec-solutioninnovators.co.jp/column/images/01_2week_itr.png
「アジャイルとは『すばやい』『俊敏な』という意味で、反復 (イテレーション) と呼ばれる短い開発期間単位を採用することで、リスクを最小化しようとする開発手法の一つです。
アジャイル型開発手法にはいろいろなバリエーションがありますが、例えば次のような進め方で開発をします。
1 顧客とエンジニアが少数精鋭の共同開発チームを作ります。(開発するプロダクトの規模によっては同時に複数のチームを立ち上げることもあります。)
2 共同開発チームは開発範囲全体をいくつもの短い範囲、おおむね2週間程度でできると思われる範囲、に区分します。そして業務プロセスの優先度を考慮し、どの範囲から着手するかを決定します。
3 共同開発チームは2週間という期間内に、その範囲の要求の決定、実装、テスト、修正、リリースを行います。
4 リリースできた機能や残っている業務プロセスの範囲を検討し、次に着手する優先すべき区分を決めます。」
流行りですね。アジャイル。
対義語「ウォーターフォール」
ウォーターフォール
『区切られた全ての工程が正しい』という前提で進める方法です。
この前提を守りながら進めるため、プロダクトはプロジェクト立ち上げ当初作成した要求仕様を忠実に実装し、その仕様を全て満たした時点で開発完了となります。
当初の要求仕様通りに進むという特徴から、契約時に契約内容、責任範囲が明確となるメリットがある一方、要求仕様作成時に要求ミス・漏れがあった場合や、
開発途中で要求に変更があった場合、別途仕様変更として追加費用や開発期間が発生する可能性があるというデメリットがあります。」 ただな。そんな特殊な手法でもないと思う<アジャイル開発
システム工学の一バリエーションですかね。
開発目標に柔軟性を認めるくらいかね。
現代システム工学が、システムの概念設計と部分試作をフィードバックさせてる・・・とか、あまり知らない人達が「アジャイル」「アジャイル」と騒いでいるだけという解釈も。
個々の事業の「失敗」を許容し全体戦略で帳尻会わせるなら、特に新しいことは、自分的には何もない。 アジャイルを肯定的に捉えるならば、このスレの究極的な解答「適応戦略(adaptive strategy)」の考え方と相性はいいと思う。
ただ、この戦略は「失敗」を許容し、それを試行錯誤のプロセス全体でカバーしていく、いう根本的な思想がある。
今の日本の会社やお役所に「失敗学」的な度量がありますかね?
「30年デフレやってても失敗を認めない」馬鹿がいますが。 「アジャイルはソフトの設計限定だ」
違うな。
よーく見てみい。
もっと、もっと「硬い」プロジェクトでも適応されてまっせ。実質的に。
というか、成功したプロジェクトは、多かれ少なかれ適応戦略の要素を持ってます。
そんな「計画経済」「五ヵ年計画」でビッグプロジェクトができてるもんか。
大きければ大きいほど柔軟性が要求されてきたんだ。
そうでないのは失敗して滅びているんだ。
よーく見た方がいいよ。 F-3とか言って、雁字搦めの「マル政」ステルス案件作ってる段階で「アジャイル」どころの話じゃねえぜ。
将来のAI環境下での航空戦がどうなるか分かりますか?
おれは分からん。
(いくつか、想像はつくが)
分からん環境で戦う機体を作るのに、もうF-22もどきのシルエット公表して、BAEと共同だとリークして。
現場との試行錯誤どころか、政治がガチガチの口挟み案件w
既に終わってる。
「お前は、もう死んでいる。」 黒海の戦略的要衝スネーク島、「再び自由に」 ゼレンスキー氏
https://www.cnn.co.jp/world/35189787.html
ウクライナがスネーク島を奪回したようです。
ロシア側の海上封鎖はやや緩和されたな。
ウクライナ側がスネーク島にUAVとSSMを推進すると黒海西側にA2/ADドームを構成できる。 現代戦では、沿岸地帯では無人機、地対艦ミサイル、地対空ミサイルに支援された地上軍が、敵海軍・空軍を拒否して「奪回作戦」までできる。
実際に海上戦力、航空戦力で劣勢なウクライナがスネーク島を奪回した。
この現実を理解してくれんかな。
この現代戦の様相(キャラクター)を理解しないと、結局は高額な海軍、空軍が全く機能せずに終わる。 海軍がレゾンデールを発揮できるのは「青い海」ですよ。
だって「海軍」だし。
それ考えると、気象海象を踏破しての長距離航海に適した1万トン級のクルーザーを否定して、ジューヌ・エコールに浸ってた数年前のアホさ加減に眩暈がしないか?
そして武器分散コンセプトを影で糸引いてたCSBAにうさんくささを感じるが。
海洋を巨視的な視点でシー・コントロールするのが海軍の本領ですよ。
狭い、狭いんだよな。 海軍が不得意な陸のA2/ADドーム内の海域をわざわざ戦場に選んで、そこで大型艦が作戦できないからって、全然航続距離がない「沿岸戦闘艦(LCS)」に武器分散?
「船」はトン数が下がるほどトン数あたりの武器搭載量は低下しますよ。
武器分散コンセプトは、だいたい死んだようだが、その流れを受けたモザイク戦。
モザイク戦がアメリカ軍で普及した暁には、アメリカ海軍は戦わずしてグローバルなシーコントロールを失い、
アメリカ海軍は戦わずしてエアースペリオリティを失い、
アメリカ海兵隊は「駐屯地外柵の草刈り」すらまともにできない「シビリアン」に成り下がるであろう。
同盟国が、目を覚ますことを期待しますよ。 しっかし、アメリカ海兵隊は「ボーイスカウト以下」に成り下がりそうだな。
もう駄目かもしれん。
ウクライナの教訓もポジション次第で解釈が変わる。
自分から見れば、一部UAVや誘導武器ではリーディングエッジとして画期的な面もあったが、全体としては実に古典的な「地上戦」を延々と何ヵ月も繰り返しているように見える。
砲兵、歩兵、そして戦車の戦いですね。作戦全体としては。
実際、今、現在、ルシャンシスでやてます。毎日。毎日。毎日。
モザイク戦論者は都合よく無視するんだよね。目の前の古典的な戦争の現実を。
IT、機械化作戦どころか、塹壕戦ですらありますぜ?
アメリカの文献に、古式ゆかしいWW1の持久戦、消耗戦、方法論的戦闘(methodology battle)だの言葉が散見されだした。
それが、今の戦争の偽らざる実装だ。
イーロン・マスクのスターリンクによる「キラキラ!」「ピカピカ!」てな戦争は嘘ではないが、戦争全体で見ると一部にすぎんと。
戦争全体では、今日も今日とてロシアの152mmでウクライナ兵は死傷し、ロシアの戦車、装甲車に苦戦してますよ?
必死に戦ってるウクライナ兵の個々の資質にこそ瞠目しますわ。 ジャベリンは、昔からあるサーマルの特徴量を追っかけてく古典的な対戦車ミサイルに過ぎませんわ。
なんで、こんなに過大評価されてるのか?
重いし、シーカー冷却も手間だし、照準器もかさばるし。
それでアメリカ軍自身が半ば駄目だしでSMAWと2系列にしたんだ。
そしてロッキードマーチン。高額。一発千万円オーダー。
「家のローン」を消耗品扱いしてるようなものです。
LMがからむと安くならんね。 サハリン2、ロシア側に無償譲渡 プーチン氏が大統領令
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB010N70R00C22A7000000/
やはり、こうなったか。
ソ連時代からのいつものパターンです。接収。
馬鹿だよね。いつになったら学ぶのやら。 そして元凶はやはりこの人。
「プーチンの心の友」
石油から再エネまで、あまり知らないロシアと日本のエネルギー協力
https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/johoteikyo/russia.html
https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/shared/img/mv067p9knws.jpg
「日本とロシアでは、安倍総理とプーチン大統領のリーダーシップの下、経済分野では、2016年9月にロシア経済分野協力担当大臣に任命された世耕大臣が中心となって、
8項目の「協力プラン」に基づいてさまざまな取り組みが進められています。」
「LNGについては、今後もサハリン2の拡張が計画されているほか、北極LNG(ヤマル2)やバルティックLNGが検討されるなど、
さまざまな開発プロジェクトが動き始めています。石油についても、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)が、イルクーツク石油と、
東シベリアにおいて次なる共同探鉱プロジェクトを実施するため、地質調査などに取り組んでいます。」 サハリン2接収だってよ。
誰かが責任をとらずばなりますまい。
「検視役に黙礼し、右から肌脱ぎする。
左で刀を取り、右手を添えて押し頂き、峰を左に向け直し、右手に持ち替え、左手で三度腹を押し撫で、
へその上一寸ほどへ左から右へ刀で突き立て(へそ下深さ三分ないし五分とも)、切腹人が刀を引き回す所で、介錯人は首を皮一枚残して斬る。
皮一枚残して斬ることを「抱き首」といい、この形に斬るのが介錯人の礼儀とされた。
抱き首の形にするのは、首が飛んで落ち土砂に汚れるのを防ぐための配慮・
「身体を分割するのは親不孝」との儒教思想の影響・切り落としてしまうと不名誉な「斬首刑」となる等、諸々の理由があり、
また胸にぶら下がる首の重みで体を前に倒すためともいう(討ち死には敵に頭を向ける前のめりの形が美しいとされた)。」
前のめりが「美しい」そうです。 ロシア軍、リシチャンシクをほぼ包囲
https://understandingwar.org/sites/default/files/Severodonetsk%20Battle%20Map%20Draft%20July%201%2C2022.png
概ねウクライナ軍のリシチャンシクへのLOSは切断された。
完全に包囲される前に脱出となる。
2ヶ月間堪えたセベロドネツク−リシチャンシクの陣地地域ですが陥落の運びとなる。
ロシア軍が包囲機動に転換するのが早かったら、より深刻な戦線崩壊につながったかもしれない。
ずーっとセベロドネツクの正面攻撃に拘って、郊外の工場地帯につっかかると高台のリシチャンチクからかん制を受けてウクライナ砲兵の阻止射撃を喰らう。そして押し戻しされる。
この繰り返しだった。
ここで稼いだ時間が、ウクライナのスラビャンスクの陣地強化に繋がったかどうか。
無人装備や民政宇宙・IT技術を使った先端技術の戦争という面は確かにある。
ですが、作戦全体として見るとほんと泥臭い陣地戦、地べたの奪い合いです。 ロシアの攻撃キャンペーン評価、7月1日
https://www.understandingwar.org/backgrounder/russian-offensive-campaign-assessment-july-1
「クレムリンは、6月30日、ロシア軍の供給問題に関する連邦法の改正を提案しました。
これにより、ロシアの企業(所有権に関係なく)にロシアの特殊軍事およびテロ対策活動の供給を義務付ける「経済分野における特別措置」が導入されます。
この改正により、ロシアの企業は特別な軍事作戦に関する州の命令を受け入れることを拒否し、クレムリンが従業員の契約や労働条件を変更できるようになります。
クレムリンは、ウクライナで進行中の特別軍事作戦が供給不足、特に軍事装備の修理に必要な資材を露呈したことを修正の説明で指摘し、
ロシア当局は「経済の特定の分野に努力を集中する」必要があると述べた。」
「ロシア軍の指導部は、ウクライナで戦うために利用できる軍人のプールを拡大するための努力を続けました。
ウクライナ軍参謀本部は、ロシア東部軍管区が「積極的な徴兵キャンペーン」を実施しており、第5諸 兵科連合軍の第127 電動ライフル旅団の恒久的配備の地点に「動員予備軍の募集センター」を開設したと報告した。
ウラジオストクとセルゲイフカで。
ウクライナの参謀本部がボランティアの募集活動、徴集兵の召集、または予備軍の召集のいずれを指しているのかは不明です。
伝えられるところによると、ドネツク人民共和国(DNR)の当局は、必要な文書なしで即時展開するために、DNRの内務省のアカデミーの最近の卒業生を集めています。」
「経済」では、ほぼ総動員に近い形で「物的戦力」を集めてる。
問題は「人」。
やはりというか、プーチンは「特別軍事作戦」を公然とは無視できない。
セコく(ボランティア、占領地)騙して戦地につっこもうとしていますが。 ごく小さい範囲の対機甲戦闘では、ウクライナのジャベリン、バイラクタルとも有効なのですが、大きく機甲部隊に包囲されてしまうと組織的な戦闘ができなくなり崩壊、後退を強いられます。
だから、少し余裕があった5月中にウクライナ側もロシアの包囲をより大きな規模で破砕できる機動打撃力(戦車・装甲車部隊)、火力・航空支援を時を無断にせず整備すべきだったのですが。
バイデンは、ミサイルとスイッチブレードでお茶濁したし、ドイツは一桁台です。 いや、M777があったか。だが、100門にも満たない。
HIMARASも絶対数が少ない。
とれも作戦次元というレベルではない。
苦戦するウクライナ、西側にさらに多くの兵器要求…「あまりに過度」との指摘も(4月)
https://s.japanese.joins.com/JArticle/292139?sectcode=A00&servcode=A00
「「ロシア軍を破ろうとするなら正面から対抗する重兵器が必要だ」としながら
北大西洋条約機構(NATO)標準に沿った曲射砲1000基、戦車500台、装甲車2000台、
多連装ロケットシステム(MLRS)300基、ドローン1000機など必要な兵器の規模を具体的に言及した。」
過度では無いんだな・・・。
作戦次元で攻勢に出るとはこういうことだ。
だいたい10個旅団、3個諸兵科軍で「軍管区」相当を武装できる兵器数です。
バイデンは、レンドリース法はFDRを真似て通したが「中身」がない。
本来は直ちに生産ラインを稼働させて、野砲、戦車、弾薬、UAV、ミサイルを吐き出すべきだった。
遅い。あまりに遅い。 日本ね・・。
レンドリース以前に「武器輸出等三原則」で足止め。
大きな戦略を議論せず、イージスアショア!F-3!と特定兵器のカタログを唱和すれば「国防痛」てことらしい・・・。
武器弾薬の相互供与なんて、まさに政策次元で働きかけるべきですが。
何もしない。誰もしない。
カタログの唱和のみ。
つくずく作戦次元でのレガシー兵器と弾薬ストックの重要性はまさに目の前に展開されている。
戦車と野砲と弾薬が足りなくて、あと、たった15kmに迫って兵力ではウクライナ優勢のへルソン正面を落とせない。
ハルキウから指呼の先にあるイジュームへの補給路を切断できない。
悲劇ですよ。
日本をこういう国にしてよいのか? ウクライナに武器が届かない!?欧米に漂う“ゼレンスキー疲れ”とは
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/73597
「ぜレンスキー疲れ」
まず、これはロシアスパイの「情報戦」です。
道理から言えば「侵攻してるのはロシア」なのでフレーズとしては「ロシア疲れ」であるべきだ。
プーチンが撤退すれば、ことは一応収まりますよ。
その次は「持久戦とは厳しいものだ」ということです。
双方、身も心もボロボロになって消耗していくのが常態です。
均衡した持久戦では、双方の陣営で脱走、サポタージュ、抗命、そして反乱が起きる。
WW1は、最終的にはドイツ側が反乱他で崩壊していきますが、その前々年度はロシアが反乱、革命で崩壊し、前年度は何とフランスでも大規模な反乱が起きていた。
これ、ドイツが察知できてたら、WW1はドイツの勝利で終わったと言われています。
これを建て直したのが、ベルダンの英雄・フィリップ・ペタンです。
前線を回り、兵士の悲惨な境遇を把握し、給与の向上、ローテーション採用等の改善策を打っていった。
そして、これを元に作戦全体を合理化していった。
この持久戦の哲学が「方法論的戦闘(methodology battle)」です。
まさに、maneuver wafare、ミッションコマンド、aufttagstactikの真逆のコテコテの管理戦争です。よって、現代兵学ではペタンもmethodology battleは評判が悪い。
WW2のフランスの敗因が、まさにmethodology battleだと言われている。
だが、実際に1917-1918のいつ果てるともしれない持久戦において、フィリップ・ペタンとmethodology battleの貢献は明らかに大。
一筋縄では評価しきらんのだ。
「ゼレスキー疲れ」?
methodology battleを調べよ。 一回、整理しとくか。
正確な英文は「methodical Battle」のようです。
日本語訳は安定してませんね。
「系統的戦闘」「方法論的戦闘」「順序的戦闘」「組織的戦闘」
The Methodical Battle
https://www.globalsecurity.org/military/world/europe/fr-armee-inter-war.htm
「第一次世界大戦の他のどの参加者よりも、フランスは戦後の規制において位置戦争の概念を保持していました。
フィリップ・ペタン元帥の影響下で、フランス陸軍はより大きな部隊の戦術的雇用のための暫定命令を作成しました(1921年)。
この規制は完全に防衛指向ではありませんでしたが、死傷者を最小限に抑えるために、攻撃する前に注意深く系統だった準備を主張しました。
歩兵は大砲の支援の下で5km程度の短距離で前進し、その時点で特定のフェーズラインに従って前進が停止し、砲兵が前方に展開して戦闘に再び参加できるようになります。連続した日に。セットプレー攻撃の慎重に調整された状況の中で、戦闘は歩兵を支援するためにすべての武器を含みます:「歩兵は戦闘の主要な任務で起訴されます。航空、それは地形を征服し、占領し、組織し、そして保持します。」
1921年の規則で、フランスの参謀は、技術が戦場を大きく変えたため、火力が今や戦争の主要な要素であるという見解を表明しました。火力は防御を非常に強力にしました。しかし、フランス陸軍は、攻撃だけがキャンペーンに勝利と成功した結論をもたらすことができると判断しました。したがって、フランスの教義思想の大部分は、本質的に攻撃的な教義である系統的な戦いに縛られていました。
整然とした戦いは1918年のキャンペーンと方法論に端を発しました。
1916年と1917年の災害の後、フランス軍は大規模な火力で慎重に計画された攻撃によって、戦場での成功の秘訣をついに発見したようです。
整然とした戦いのこれらの先駆者は、1918年の夏と秋にその有効性を証明しました。本質的に、1918年後半の戦術は、フランス軍の死傷者の最小化に向けられていました。
この概念には2つの欠陥がありました。
第一に、そのような綿密に計画された集中管理された操作は、突然の変化に対応することができませんでした。
1918年のドイツの攻勢は、防御側の直線的な展開とロックステップ計画を妨害する敵の行動がフランス本部を不意を突かせるであろうことをすでに示しており、
高度に機動性のある攻撃者に対する防御を再編成することはできません。
より一般的には、フランスの教義は、諸兵科連合を、他のすべての兵器システムが歩兵の前進を支援するプロセスと見なしていました。」
大概、否定的に書かれますがw methodical Battleは、maneuver wafareのほぼ対義語であり「機動戦論者」からは、たいがい鼻で笑われ馬鹿にされます。
だが、WW1の悲惨な戦争の中ででてきた合理的方法論という面もあり、馬鹿にするだけでは駄目だな。
ウクライナ戦争の持久戦模様を見て強くそれを感じる。
「機動戦」を語るには「持久戦」も知らねばならん。 フランスの場合は、ペタンの「methodical Battle」前が「あれ」だからな。
「諸君にはエラン・ビタールが足りない!」
「我が軍の右翼は押されている。中央は崩れかけている。撤退は不可能。状況は最高、これより攻撃する 。」 「WW1-WW2を通しの「三十年戦争」ととらえる。」
欧州の兵学思想は、わりと当たり前にこれを持ってて、それがない日本が先方の兵学思想を誤読する一つの要因が「WW1の無理解」。 ウクライナ、失った全領土の奪還は不可能か 米政権内で疑念募る
https://www.cnn.co.jp/usa/35189620.html
ウクライナ戦争は長期にわたって続くだろうとの米情報機関内の総意に触れながら、今後数週間あるいは数カ月で浮上する可能性がある三つのシナリオ
https://www.cnn.co.jp/usa/35189860.html
自分には理解できない。
「ウクライナが領土を奪回できるか?できないか?」
そうなのか?本当に?
これは、西側、特にアメリカが注ぎ込む「軍事支援の質・量」次第でしょうに。
ロシア側に軍事力はもはや見切った。
あとは西側次第だ。イニシアチブはこちらにある。
逆に「どうしたいか?」に近いと思う。
「ウクライナに領土を奪回させたいか?させたくないのか?」
奪回させたいなら、ウクライナ兵が塹壕から出てロシアの縦深を貫けるだけのアセットを製造してでも供与するまででしょ?
まさに、国防生産法。 ことは単純ですよ。
ロシアのウクライナ侵攻軍は、もはや戦術次元でしか攻撃、防御ができない。
ウクライナが作戦次元で攻勢作戦できるに足るアセットを準備できたとき、自ずと領土を奪回できる。 より具体化すると、
東部のロシアの攻勢を阻止できるだけの火力戦闘部隊が必要です。
火力優勢の争奪に足る野砲、ロケット、ミサイ
ル。
野砲の門数で言えば、5個砲兵旅団分、ざっくり500門。
戦線を維持する機械化部隊、5個機械化歩兵旅団分、ざっくり、装甲車500両。
反撃の目標は、へルソンとハルキウ東側。
中央の東部で守って、突角の北と南で攻勢出る。
南部はへルソンを奪取した後、ペレコープ地峡を奪取しクリミアからのLOSを破壊する。
この地区のロシア軍は崩壊するでしょう。
北部はキーウ東100kmにあるイジューム線へのLOSを破壊する。
この地区のロシア軍が崩壊すると、その衝撃は東部の残存ロシア軍主力にまで波及する。
このために必要な新規作戦部隊は10個機械化歩兵旅団、ざっくり装甲車1000両、2個戦車旅団ざっくり戦車300両。
砲兵5旅団500門
全体の作戦予備は、機械化歩兵旅団5個(500両)と戦車旅団1個(150両)。
合計すると装甲車2000両、野砲1000門、戦車500両。
規模感においてゼレンスキーの要求は過大とは思えない。
ウクライナ戦争とは、それだけ規模が大きく、広大な戦線に渡る戦争なのです。
戦線1200km、兵員数双方30万以上の「巨人の戦い」だ。
これでロシアが戦力を失えば欧州は静謐になりますよ。
軍事支援を惜しむべきではない。
作れよ。戦車、装甲車、野砲を。
なりふり構わない戦時経済です。 今、兵器を作らんでいつ作るのか?
「100年兵を養うは、まさに今このときのため」
寝ぼけた話は「いくさが終わってから」にしてほしい。 日本の支援か。
19式装輪自走砲(155mm)ですかね。
武器等3原則の縛りと、製造ラインの制約があり、急場には間に合わないかもしれない。
だが、戦後の安定化の局面でもウクライナは 戦後の安定化の局面でもウクライナは夥しい野砲を必要とするだろう。
今からでもウクライナへの野砲の供与を考えてはどうか?
可及的速やかに緊急調達して供与。 装甲車は、日本のはもはや古すぎて恥ずかしくて供与どころではない。
視ねや。財務省。
戦車は、ちょっとピーキー過ぎてウクライナ人には使えそうもない。
誘導武器は。
こいつは「日本の切り札」なので外国には供与できない。
こればかりはね。
比較的新しいどころで、弾も標準化されてる19式ですかね。ウクライナに供与するとすれば。
そして、弾薬も増産してセットで送れ。 各国協力して、ウクライナの要求する「野砲1000門」の「無理難題」を何とかしなければならない。
「必要」だからね。我々、西側の安全保障にとっても。
ウクライナを侵略してるロシア軍には消えてもらう。
そのためには、西側が力を結集ぜねばならんし、日本も国力に見合った「やるべきこと」をやるべきですよ。
G7の中で、明らかにナンバー2の大国ですよ?
ゲスがどう貶めてもね。 「ベラルーシを切り崩す」
一見、ロシアへの依存度が高く、ルカシェンコ独裁体制が強固で不可能に見えますが、攻めるべき点は無いこともないかな、と。
ベラルーシ人、特に若い衆から見て、ロシアとの同盟の先には「何もない」からです。
もし、プーチンがベラルーシを統合したら、産業を起こす気なんぞさらにない。
農地と森林だけの更地にして終わりです。
それは、今の10代20代には堪えがたいだろう。
実際、ウクライナ戦争開戦後、ベラルーシのIT企業「ウォーゲーミング社」(世界的なオンラインウォーゲーム)が、なんとキプロスに本社移してベラルーシ、ロシアから撤退していました。
最近知ったよ。これはベラルーシの若い衆が可愛そうだ。
ロシア軍も国内に駐留しててベラルーシは反乱できそうに無さげですが、それが逆にITを使う若い衆の「認知空間」での離反を招く。
「情報戦略」にてサイバー空間でエージェントを獲得するんだ。
ベラルーシに対しては、これができそうな気がします。
「認知、情報、サイバーで切り崩す。」 ベラルーシの若きIT技術者達を、ベリングキャットのような、インターネット上のオシント提供者に組んでいくんだ。
ロシアの内情を筒抜けにできます。
そして、いずれは農業・林業だけでなく、エストニアみたいな感じのIT立国に成長し、豊かになってもらい。
そして、やがては・・・・・
「NATOに組み込む」(ニヤリ
ウクライナと同時に。 「戦略次元」としては「ポスト第3次世界大戦」というとこまで見通す必要があるのかもしれない。
何故なら、第3次世界大戦(ロシア・支那戦争)も「悪の枢軸」の一方が既に軍事力のかなりの割合を失いつつあるからです。
もう世界大戦も、既に「中盤」なのかもしれない。
となると、大戦後の「世界秩序」のビジョンを示して「終局」の方向性を見極めた陣営が大きな優位を持つ。 トルコのエルドアンは認識してるのか?
欧米は、「ロシアを始末」したら「次はトルコ」だぜ?
怖や怖や。 日本は認知しているのか?
アメリカは支那を始末したら次は・・・・
「日本」だぜ?
今、さかんにやってる「日米韓三か国の枠組み」という奴も長い目で見れば、「(支那衰退後の)次の東アジア情勢」を見ているんだ。
支那を潰した後、日本を封じ込めるカウンターとして南朝鮮を見ている。
バイデン政権の異様なサウスコリアも持ち上げ方見て疑惑は確信に変わった。 ただし、アメリカの東アジア戦略には弱点がある。
「朝鮮」を理解していない。ハンチントン以外のアメリカ人は。
「朝鮮」は我々が考えている以上に「支那文明」の国なのです。
(「文明の衝突」サミュエル・ハンチントン)
朝鮮は「価値観」よりも「(支那)文明圏」が戦略文化ですね。 南朝鮮なんて、昨日の昨日まで(そして今も)支那に尻尾ふって、北朝鮮問題については「アメリカと北朝鮮を仲介する」みたいな分けの分からんこと言っていたんだぜ?
ペナルティなしに国際社会に復帰とかありえん。
不行状には「罰」を与えるのはゲーム理論上ただしい。 参政党について、日本のフィードバックループが危ない(奥山真司)
https://youtu.be/Vmlcccntbwg
「陰謀論者」との泥試合ですねw
たぶん、
○ファクトベースか?
○それともナラティブベースでも広範囲なグループを作れれば何でも良いのか?
で、分岐があるのだろうね。
そして、「ナラティブ」社会の認知レベルである日本では「政治的」にはナラティブ側に回る方が、「政治的」には勝率が高い。
おれは絶対に嫌だけどね。
「ファクトベース」にこだわります。
クラウゼヴィッツの「戦略論」を信奉するなら他に選択肢はない。
戦略: 目的−前提(ファクト!)−方法−手段 「ユダヤ陰謀論」
ファクトベースでも、ユダヤの現実の跳梁跋扈を知ると唖然としますよ。
大手メディアが正面から報道しないのも悪いのだろう。
知ったときの衝撃は確かにある。
でも、それは、二十代の麻疹みたいなものだ。
今は亡き「世界皇帝」のデービット・ロックフェラーでも世界の森羅万象を左右できたわけではない。
自分とこの財産相続対策だけでも悪戦苦闘してるのが「ファクト」でしょう。
「ユダヤが報じられないファクトとして跳梁跋扈してるのは事実である。ただし彼らも世界をコントロールできているわけではない。影響を与えているのはほんの一部である。」 初期の共産主義者、マルクス、エンゲルス、レーニン、トロツキー、ローザ・ルクセンブルク。
みなユダヤだ。
これは隠さず歴史として周知すべき。そうでないと、逆にナチスが分からなくなる。 戦略論のマスター。
ハワード、ルトワック、クレフェルト、ガット。
ユダヤだらけです。
そして、買わなければどうしようもない戦略本をネトウヨに売りつけ、乏しい小遣いを巻き上げる。
おのれ!ユダヤ!悪辣なw おそらくジェフ・ベゾフやイーロン・マスクのように長者番付に名前が乗ってしまうのは「おかわいい」ことなんだろうね。
国税庁に目つけてられるのと表裏で。
慈善財団化して、世間の目から隠し通せる体制ができてはじめて支配階級の仲間入りと。 「支那崩壊後を見通した日本の戦略」
つインド・太平洋同盟
なんや?あまり変わらんやんw
東アジアの比較的狭い範囲で「ハブ・アンド・スポーク」とやってると支那が抜けると「地政学」「地経学」に基づき「日本がターゲット」になってしまう。
これをどうにか打開する。
それには、ハブ・アンド・スポークを広くインド・太平洋全体に拡大してシステム化し「ハブ」を曖昧にしてしまう。
東アジアのハブ・アンド スポーク→インド・太平洋のネットワーク
こうなると、アメリカが、地政学的な観点から支那を潰した後に「日本叩き」をはじめても、ネットワーク全体では「小さな出来事」にできるかもしれない。 TPPって、もし軍事同盟化した場合、恐るべき側面をもっています。
「アメリカ抜きの寄り合いでカナダとメキシコが加わっている」
アメリカの地政学上の最大の弱点、「パナマ運河、カリブ海を他国に押さえられるとロッキー山脈により東西に分裂させれる(マハン)」、
このビジョンが少し見える。
北米大陸でアメリカが孤立してしまう要素があるんだ。 日本史の戦国時代、織田信長の「織田家」の急拡大という事件がありましたよね。
あれは「地政学」的に見れば「奇跡」に近い。
経済的な先進地域の「畿内」でもなく、大平原の農業地帯の「関東」「九州」でもなく。
地政学的には「濃尾」という中途半端な地域から出発して天下一統を果たした。
それ以前の律令国家や、鎌倉、室町幕府は、「畿内」「関東」「九州」のいづれかを起点として「地政学的なパワー」を基盤として天下を制圧した。
それに比べると異質です。
「地政学を越えたネットワーク」
織田家の戦略は、特定の「面」というよりも、伊勢湾、大阪湾、若狭湾と琵琶湖を含む「トライアングル」を「ネットワーク化」しようとしていた。
これは、全体として非常に一貫している。
濃尾平野制圧(今川家から熱田・津島防衛)→伊勢攻め→上洛して大阪湾に面する堺直轄化→
越前・朝倉攻め(若狭湾)(失敗)→琵琶湖南岸に城塞群築城(観音寺、佐和山、坂本、横山)→比叡山焼き討ち(琵琶湖西岸)→
浅井・朝倉攻め→刀根の戦いで朝倉滅亡(若狭湾)→小谷城攻略(琵琶湖東岸)→北ノ庄、長浜、安土築城→伊勢湾、大阪湾、若狭湾のトライアングル完成
今次大戦において支那を崩壊させた後、どうアメリカの「地政学的な日本潰し」に対処していくか?
上記の「天正トライアングルネットワーク戦略」がヒントにならないかと考える。
その「始まり」が、今のTPPだ。 前時代の室町時代は、足利血縁の公方だの管領だの守護だの婆娑羅だの。
活気はあるが土地や家督の相続争い多発の時代でした。
単なる覇権争いの低次元の戦いではなく、
「インド太平洋沿岸の民草の声なき声、太平の世への夢に耳を傾ける」
このインド・太平洋という「大きな琵琶湖(内海)」は世界経済の大半を叩き出し、21世紀の経済成長の大半をもたらす可能性がある。
それをアメリカだの支那だの「つまんない」連中が滅茶苦茶にしている。
そういう21世紀は御免被りたい。
「民草の太平の夢」に耳を傾けるのだ。 ロシアの攻撃キャンペーン評価、7月2日
https://www.understandingwar.org/backgrounder/russian-offensive-campaign-assessment-july-2
「ウクライナ軍がリシチャンシクから意図的に撤退した可能性があり、7月2日にロシアが都市を押収した。
地理的に 特定された映像は、ロシア軍がリシチャンシクの北部と南東部の近隣を何気なく歩き回っていることを示しており、ウクライナ軍がほとんどまたはまったく残っていないことを示唆している。」
「ロシア国防省(MoD)は、ロシア軍参謀本部長のヴァレリー・ゲラシモフが7月2日にウクライナのロシア軍グループを視察したと主張した。
将軍の部隊であり、彼は最近ウクライナにいたが、特にゲラシモフがロシア軍を視察したとされるビデオ映像は含まれていなかった。
この投稿は、ウクライナでのロシアの失敗のためにクレムリンがロシアの高レベルの軍事指導部を追放した一環として、
ゲラシモフが彼の投稿から削除されたという最近の憶測への応答であった可能性があります。」 リシチャンシクが陥落
https://understandingwar.org/sites/default/files/Severodonetsk%20Battle%20Map%20Draft%20July%202%2C2022.png
南側からのロシア軍の包囲に飲み込まれました。
ルハンシク州は残りは掃討戦ですね。
戦場はドネツク州スラビャンスクの攻防に移る。
(そして、ロシアの兵站線が少し伸びる。一方でウクライナのCOGの一つドニエプル川に近づく。) ゲラシモフの失脚説がまた出ました。
何回目か?
それだけ「ゲラシモフが早く死にますように」という全世界の切なる願いなんだろうな。
だが、残念ながら、まだしぶとく健在な可能性が高い。 土石流1年で追悼式 熱海市長「穏やかな日常が一変」 住民ら黙とう
https://news.yahoo.co.jp/articles/2154cbb4a51058e34e7310fad5e5cdc6388e318e
「追悼式で、斉藤栄市長は「土石流は穏やかな日常を一変させた。
時間はかかるが、地域の方々が安心して生活できよう復旧・復興に全力をあげたい」とあいさつした。
土石流の起点付近にあった盛り土が被害を大きくしたとされる。
川勝平太知事は、盛り土の規制などを強化する条例を定めたことに触れ「審査、監視を厳格に行い、痛ましい災害が二度と起こらないようにしていく」と強調した。」
そうか。
まだ、たった一年前の災害なんだな。 県と市の対応「失敗だった」 熱海土石流・検証委最終報告
https://www.at-s.com/sp/news/article/shizuoka/1066141.html?lbl=613
「熱海市伊豆山の大規模土石流を巡り、静岡県と同市の行政対応を検討してきた県の検証委員会(委員長・青島伸雄弁護士)は13日、最終報告をまとめた。
悪質な開発行為を繰り返す業者に適切な処置を行う機会は何度もあったとして、県と市の対応は「失敗だった」と結論付けた。
不備がある申請書類を受理するなど、同市の初期対応のまずさが失敗の最大の要因だと指摘した。
同市は、盛り土の元所有者である神奈川県小田原市の不動産管理会社から2007年3月に盛り土造成の申請があった際、重要事項の未記載が多数あるにもかかわらず、是正を求めず受理した。
検証委は「厳しい対応を取らなかったため、違法や不適切な行為が繰り返され、市は受け身になった」と批判した。
市が、発出を最終的に見送った措置命令については「発出を検討する必要があった」と言及。明確な処分基準がなかったことが、適切な対応につながらなかったとして基準の設定を求めた。
県は積極的に関与すべきだったと指摘した。
市は同年6月、盛り土の隣接地で、県風致地区条例に基づき同社から申請があった開発申請を許可した。
検証委は、盛り土部を含め一帯での開発が1ヘクタールを超えるとみなし、森林法に基づく林地開発許可違反と判断することもできたとした。
この対応を巡り県が当時、「森林法の適用外」と判断したことは「妥当でない」と判定した。
業者の悪質な行動に対し、県と市が連携して断固たる措置を執らなかった行政姿勢が問題の本質だと厳しく指摘した。
会合後、記者会見で青島委員長は、盛り土崩落の危険性の認識について「これほど大きな崩落が起きるとは県も市も認識していなかったとみられる」とする一方で、
「二度とこのような災害が起きないよう県と市は行政姿勢を見直し連携を強化してもらいたい」と要望した。
県は17日に検証結果に対する正式な見解を示す。検証委は、弁護士や行政法の専門家らで構成する。計4回会合を開いた。」 第三者委員会の報告としては、土地所有者と業者を「悪質」とするとともに、不備に対し措置命令を見送った市と、森林法に関連する関与を黙殺した県に責任あり、と。
ただ、「問題の本質」がまだわからんな。
そもそも、申請そのものが何故、受理されたのか?
これは、深堀するとゴシップや陰謀論のダークサイドに落ち込んでいくのかね・・・・?
だが問題の本質でもあるんだよね。 「上が動いたら大変なことに」市の担当者に迫る(東京新聞)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/139669
「静岡県熱海市伊豆山で発生した土石流で、起点となった土地の前所有者で被害を甚大化させたとされる盛り土を造成した神奈川県小田原市の不動産管理会社と、
現在の土地所有者に対し静岡県警の強制捜査が入った。
当時を知る関係者の証言や、県と熱海市が公開した行政文書などからは、前所有者が行政に時に強い口調で迫り、工事を進めた姿が浮かび上がる。
前所有者を知る関係者は伊豆山での開発を「やり方が巧妙だった」と振り返る。
行政側に問題を指摘されると「俺の土地だから自由だろ」などと主張。
「差別だ」と怒鳴ることもあったという。
関係者は「証拠書類は、早くに捨てているのではないか」と疑う。
文書には、当初計画していた大規模な宅地造成計画が進まないことに「裁判する。大臣に訴える」「上の方が動いたら、大変なことになる」と市の担当者に迫っていた記録が残る。
前所有者は2006年9月、土石流災害の起点となった盛り土地点を含む一帯120平方メートルを購入。文書によると当初、一帯を宅地造成する計画だった。
だが、すぐに届け出の範囲を超えて森林を伐採したことで07年5月、県が作業中止を指示。
前所有者は植栽など復旧工事を経て08年8月に市に、「小田原の現場で生じた残土を処理したい」と市に計画の変更を説明した。09年から谷を埋める形で、土砂の搬入が始まったとみられる。」
明らかにアンダーグランドな行政への恐喝があったのはガチのようですね。
オシントではっきりと。 「どうせもみ消される」(デイリー新潮)
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/07290558/?all=1
「同じく行方をくらませたもう一人が、この盛り土を「作った男」である天野二三男(ふみお)氏(71)。
盛り土崩壊で自ら退会届を出すまでは、保守系同和団体「自由同和会」の神奈川県本部会長という肩書を持っていた彼は、同県小田原市の不動産管理会社「新幹線ビルディング」など幾つかの法人の役員に就く実業家でもある。
2006年に宅地造成を名目に今回の現場周辺の土地造成を始めたが、結局は産廃を含む残土置き場にして、11年には麦島氏側に売却してしまうのだった。
ここに疑惑の渦中にいる2人の実名をあえて示したのには理由がある。
家族をある日突然奪われた被災者遺族の声を集めると、ワルたちの非道に怒り震える言葉が次々に聞こえてくるのだ。」
新潮、攻めますね。 熱海市や静岡県がアンダーグランドに対して腰が引けていた。
それは問題の一つだろう。
だが、真の問題は「行政に戦う力を与えていない」ということではないだろうか?
丸腰では戦えないよね。武器(法律・権限・実行組織)を与えてやらないと。
アンタッチャブル
https://cinemore.jp/images/25936ee29956d8f0d08078a7d556d3dcd6391ff9986082e7519a8e8637360c90.jpg 地方自治体の権限強化という問題があるんだろうね。
現行は「責任」はあるが「権限」が微妙という。
そして、組織、特にマンパワーが不足している。
その問題点の導出の一環として、
参議院議員=県知事
という改革が必要ではないか?
人口比例配分は衆院でやってる。
上院にあたある参議院は別の配分でもいいでしょう。
米国の上院は、各州2名になってます。
これを真似るなら
参議院議員=知事・副知事
ここ数年のコロナ対策で特に感じた。
結局は「全国知事会」が重要じゃないの。
だったら、知事を国会議員(上院)にしてしまえばいい。 地政学か。流行ってますね。
すごく素朴な疑問ですが、「地政学者の皆さん」て「地図」読めます?
UTM座標を頼りに「敵」を求めて実地形の上を彷徨ったことがあるか?
地図を読めないとしたら、流石に信用できんな。 軍事ってのはバリバリ地形の影響を受けます。
軍事地理学の勃興は、近代に入ってからは「地図学」から来てるようだ。
時は17世紀、場所はフランス。
太陽王ルイ14世の治世。
王は命じた。
「余の軍隊があまねく欧州を征服するために正確な地図を作れ!」
フランス科学界は最新の測量技術をもって王の期待に答えた。
ところが。
新たに開発された地図によると、フランス王国は従来考えたれていたより10%以上小さいことが判明。
科学者たちは生きた気心地なく王に事実を報告した。
これに対し、珍しく機嫌が良かったルイは
「余は、諸君に地図の作成を命じたつもりだったが、王国の領土を奪えと命じていたらしいw」 ルイ14世のフランス陸軍は、改良された武器を有する巨大な軍事機構となり、ジャン・マルティネという非情な練兵教官に叩き込まれた1分間90歩という正確無比な歩調で行進し、
改良された正確な「地図」に基づき戦場に決められた時期に到達。
戦場では見事な横隊に展開、数学的な規則正しい一斉射撃で敵を粉砕。
欧州を蹂躙していった。
この時代くらいから、軍事地理の正確な調査分析が近代的な意味で戦いに大きく影響するようになる。 軍事地理では、地形の稜線、水系、地表面土質、植生、人工物が分析され、機動障害、機動展開や火力に与える影響を評価、
戦術的な「緊要地形(C/T)」「接近経路(A/A)」として彼我の戦術行動に及ぼす影響を評価します。 このとき、戦術的な部隊の規模や装備のスペック、特に火力の射程他で「地形」の評価が変わる。
だから、戦争が長期に及ぶと地形が戦術に及ぼす影響も変動するはず。
この一事をもっても「地政学」の過程や結論は論理的な評価、「学」足り得るのか? これが作戦次元になると、作戦正面や作戦線、地形的な重心に軍事地理は影響します。
19世紀にベルリン大学の地理学者の協力の下で至当に作戦術に折り込んだのがプロイセンのヘルムート・フォン・モルトケだ。
これにより、普墺戦争で僅かな「戦力比の窓」で分進合撃を決めた。 これに対しルトワックは作戦の規模が大きくなると「地形の影響」は後退すると言っています。
自分が読んだ限りでは、ルトワックはあまり地政学の概念は使ってないように。
コリン・グレイは、一章割いて、地政戦略に言及してる。 そして、「戦略次元」になると「地形の評価」は難しいね。
だからと言って「地政学」というのは抽象化しすぎだと。 そこで最初に戻るが「地政学者」て「地図を読み込み分析した上で」論理展開してるのか?
もしこれが無いとしたら、始まりの「地図学」「地理学」として堕落してますね、と。
AIが進化すると、戦略次元でもより詳細な地形の分析やシミュレーションができるのかもしれませんがね。 どちらかと言えば、リアリズム・地政学系ではなさそうなサミュエル・ハンチントンの分析ってすげえよ。
地形だけでなく、国力全体や民族、宗教他根こそぎですが。(文明の衝突)
これは、一定の地政学的なロジックに押し込むというよりも個別分析を再度集約したものと感じますが。 サハリン2の権益を失うか...弱い立場の日本はウクライナ戦争「最大の敗者」に?(NEWSWEEK)
https://www.cnn.co.jp/world/35189876.html
こいつら(NEWSWEEK)、不謹慎だし不見識ですな。
同盟国のために「これから血を流す(サハリン2の権益喪失)」話を「嘲笑い」「愚弄」するかのごとき言動。
「書いて良いことと」と「書いてはいけないこと」の区別もつかんのか?と。 ウクライナに供与のロケット砲、ロシア軍司令所の攻撃に効果 米国防総省
https://www.cnn.co.jp/world/35189876.html
「米国防総省高官は3日までに、米国がウクライナへ供与した高機動ロケット砲システム(HIMARS)の効用に触れ、
ロシア軍司令所を標的にした攻撃などに投入され、かなり多くの戦果を得ているとの分析を明らかにした。」
鳴り物入りでウクライナに供与されましたが、「累積的」な文脈では、ほとんど効果無いでしょう。
なぜ子弾をばら蒔くタイプの弾を供与しなかったのか?アメリカはクラスター禁止条約入ってないだろうに?
M26A1/A2
重量:296kg(650ポンド)
最大射程:45km以上(28マイル)
弾頭:M26A1 - M85 DPICM 子弾×518個, M26A2 - M77 DPICM 子弾×518個
M30/M31
最大射程:45km以上(28マイル)
誘導システム:GPS/INS(衛星誘導/慣性誘導)
弾頭:M30 - M85 DPICM 子弾×404個, M31 - 90kg(200ポンド)HE単弾
存在するよね?
司令部のようなハイペイオフ・ターゲット向けの打撃は、「機動戦」と連動しないとあまり意味がないね。
今の累積的な「消耗戦」の文脈では。 背は腹に変えられんでしょう。<ICMの使用
バイデン政権の「ええかっこしい」に付き合ってる場合か? 背は腹に変えられんでしょう。<ICMの使用
バイデン政権の「ええかっこしい」に付き合ってる場合か? へルソン正面のロシアの防御火力
https://www.understandingwar.org/sites/default/files/NASA%20Fire%20and%20Heat%20July%203%202022_3.jpg.png
この正面は、総合的にウクライナが攻勢側ですが、守るロシア側の間接照準火力も凄まじいです。
戦線の全体(約1000km)に渡って擾乱火力をばら蒔いてる。
この中でHIMARAS×4基分の火力?
蚊が刺したようなものだろ。 おれたち(?)は「太平洋・インド洋」を内海とする「インド太平洋同盟」を良しと考えるが(おれだけか?)、
西洋サイドは西洋サイドで「大西洋」を内海とする「汎西洋同盟(南北大西洋同盟)」を良しと考える人(=サミュエル・ハンチントン)もいるんだな。
ハンチントンが考える「汎西洋同盟」は西欧州、北アメリカ、南アメリカ、中欧州と東欧(の一部、これが火種だ)で、今のNATOよりもかなり広い。
「西欧文明」にアイデンティティーを置いてる集団・地域です。
FOIP、TPPを軸とする「インド大西洋同盟」構想は、将来(支那・ロシア→崩壊)、一歩間違えると大西洋の「汎西洋同盟」と激突してしまうかもしれない。
これは、全く本意では無いんだけどね。
「インド大西洋」には、オーストラリア、カナダ、メキシコ、チリも含まれるしね。
「文明圏」よりも、一つ「上」に集団認知を「上げねばならない。」 >>220
円形に広がっているところは強力な砲兵の支援を受けた地域? 川沿いの展開と言い、いよいよ横山光輝の漫画みたいな展開になってきたw ロシア軍は天才軍師孔明に頼むみたいな建軍体制は取らないだろうし、ここのポイントでかなり苦しめられていくこととなるかね。 サミュエル・ハンチントンやアーノルド・ツインビーは「没落する西洋」というパラダイムを憂慮してんだ。
文明圏としての「西洋」は、グローバルな比率において人口・経済・軍事のいづれも1920頃を頂点に右肩下がりに低下してる。
それを憂いているんだ。
WW2でアメリカに叩き潰されるのに忙しいかったおれたち(日本)には、少し理解し難くはあるが。
ソ連崩壊後の日本叩きや今の「対支那包囲網」の根底に「没落する西洋」に対する恐怖が潜んでいる。
これは、頭の片隅に置いておいた方がいい。
だから、日本としては、政策・戦略に、文明論や人種、民族、宗教を持ち込んだら駄目だ。
アメリカの戦略思想家達は、石原慎太郎あたりの脱アメリカ的な言動にかなり本気で激昂してたわけです。
ほんと、戦略的に馬鹿だ。<石原慎太郎支持者
ディシプリンの対極でしょう。戦略に感情論を注入して。
Everybody, let's be cool !
冷静にいこうぜ。 >>222
>円形に広がっているところは強力な砲兵の支援を受けた地域?
分かりません。
ウクライナ側は、へルソン正面では、マンパワーの優位性を活用して歩兵を浸透させてると思われますが、それをやるにも一定の火力支援は当然必要。
同心円の中心は、おっしゃる通りに砲か迫が展開してるのかもしれない。
注) 地図上の多数の赤い点は、衛星から砲迫の弾着と思われる火光を観測した地点、ロシアかウクライナかは不明。 「ロシア軍は天才軍師孔明に頼むみたいな建軍体制」
昨今、諸葛孔明(演義ではなく実物の)への興味が再度、自分の中で復活してきた。
いや、その用兵、なかなかに興味深い。
西欧的な「順次的アプローチ」のある意味アンチテーゼである「状況−帰結的アプローチの使い手」という側面もあるんだな、と。
(西欧サイドでは、リデル・ハート、ジョン・ボイド)
「諸葛丞相が存命中の時はそれほど特別なお方のようには見えませんでした。
しかし諸葛丞相がお亡くなりになられてからは、あの人のような人はもういらっしゃらないように思います。」 だいたい、一回は麻疹のように感染する「諸葛丞相=奇策が下手」説。
正史の陳寿からきてる。
「毎年のように軍隊を動かしたのに(魏への北伐が)あまり成功しなかったのは、(諸葛孔明は)応変の将略(臨機応変な軍略)が得意ではなかったからなのかもしれない」
ただし、昨今、さらに深い戦略的な洞察が必要なのではないかと考える。
「国力が20倍近い魏を滅ぼす」というのは、「間道から長安奇襲」みたいな、特定の方法論でどうにかなる話ではないと。
もっと大きく「魏が自滅する戦略環境」を作る話なのではないか?
そして、諸葛丞相は、かなり魏を追い込んだ。
(呉を始めとする各地の反魏王朝勢力との同盟)
物量で勝る魏王朝軍を相手に。
さらに次代の晋王朝の創始者・司馬懿を相手に。
時代の趨勢(漢民族自体が衰退し、この後の五胡十六国で民族として滅びる)が、残念ながら諸葛丞相を選らばなかった。
「だが、それがいい」 大西洋の方はイギリスに主導権を握らせてそのイギリスと友好関係を維持しとけば何とかなりそう >>227
「グローバルブリテン構想」
彼ら、プレグジットでEUから抜けた穴を、インド太平洋の成長エンジンを取り込むことでリカバリーしようとしています。
それは「支那との軍事対立」まで覚悟してるという点で、一線を越えた「気合い」が入っている。 多少、「邪」な点としては。
英連邦の一角、オーストラリアは、このまま進めば「日豪安全保障条約」まで進んで、日本とかなり強固な同盟国になりますね。
イギリスとしては、少し慌ててしまうw
英連邦が実質的に解体されてしまう。日本に。
そこで、なんとTPPまで加盟申請してるんだ。
AUKUSの動きも、対支那対抗だけでなく「英連邦維持」の思惑もあるだろうね。 よく「日本人の「できません」は信用するな」と言われますが。
常日頃、慎重居子の日本が、かなり「前のめりにオーストラリアとの同盟」を進めていると、我々自身が考えている以上に世界に波紋を与えている可能性がある。
金正恩が「戦争する!」「戦争する!」と喚いても、実際に北朝鮮軍が攻め込んでくるまではほとんど誰も相手にしいない。
日頃が日頃で。
岸田氏が「日本は○○に宣戦を布告する」と言ったら国際的に大騒ぎになります。誰も冗談とは思わない。もう真○湾に雷撃隊が進軍してんのか?と。
日頃が日頃なので。
最近だと「アメリカが抜けたが、日本は必ずTPPを締結する」と宣言したら、本当にそうなってしまった。
かなり、アメリカに睨まれていますが。 TPPの件は、10分の10、トランプが悪いが、それにしても、あの前後、日本の経産省はかなり「キレ」ていたように思う。
かなりサイレントに各国と交渉して「あっ」という間もなく締結してしまった。
当然、倫理的に悪いのはアメリカですが、それだけに内心、歯茎から出血するほど「ぐぬぬ」となってるはずですよ。
「あれ」は、感情的には真珠○攻撃に近いと。
トランプ-安倍の首脳外交は良好でしたが、経済案件ではトランプ政権は日本に対しかなり攻撃的だった。
「あれ」が原因ではないか?
外交では感情的に「キレ」るなと。
ディプロマシーを、交渉を楽しめと。
多少ふっかけて、ホアグラとワインを嗜みながら利害を調整する「ゆとり」も大事かと。
おれは、外務省や経産省が他国と「外交的に社交」するのは気にならんな。
ドンペリで「戦争」に勝てるなら安いものだ。
社交できるくらいは機密費つけたげてよ。 ロシアの攻撃キャンペーン評価、7月4日
https://www.understandingwar.org/backgrounder/russian-offensive-campaign-assessment-july-4
「ロシアのウラジミール・プーチン大統領は、リシチャンシクとルハンシク州の国境のロシアによる押収を祝い、ロシア軍に作戦休止を実施するよう指示したように見えた。
プーチンは7月4日にロシア国防相セルゲイ・ショイグと会い、ルハンシク州での最近のロシアの利益について話し合い、
リシチャンシク作戦中のリーダーシップに対して、アレクサンダー・ラパン准将とエセドゥラ・アバチョフ准将に「ロシアの英雄」賞を授与した。
プーチンとショイグは、ウクライナでのロシア軍の主要な勝利として、リシチャンシクとルハンシク州の占領を発表した。
プーチンはまた、リシチャンシクの戦いに参加したロシアの部隊は、戦闘能力を高めるために休むべきであると述べた。
プーチンのパブリックコメントは、ロシアの兵士の扱いについてのロシアでの定期的な苦情に直面して、彼の軍隊の福祉に対する彼の懸念を示すことを意図していたようです。
彼のコメントもおそらく正確でした。セベロドネツクとリシチャンシクを介して戦ったロシア軍は、大規模な攻撃作戦を再開する前に休息して再建するためのかなりの期間を必要とする可能性が非常に高いです。
しかし、ロシア軍が、これらのおそらく疲弊した部隊が彼らの力を取り戻すことを可能にするのに十分長い作戦休止のリスクを受け入れるかどうかは明らかではありません。」
実際に休止するかは分からんが、プーチンが初めて部隊の休息に言及したように思う。 4ヶ月、ぶっ通しで攻勢かけさせている。
欠員の補充や部隊再編もまともにはやってないだろう。
ボロボロのロシア軍がどうにかセベロドネツクとリシチャンシクに到達した。
さすがに限界か? ロシアとしては、本音ベースでは、もう限界だろう。
常備は完全に疲弊してる。
だから、大きくは今の戦線で徐々に防勢に転移して、できれば要塞線を構築して大半の部隊は「撤退」させたい。
他の戦域から来てる部隊が半分はいるしね。
今の部隊を張り付けるのも限界だろう。
ウクライナ側は、全面的な攻勢に転移するとしたら、まさに「今」なんだが、どこまで攻勢用の作戦予備を準備できたか?
ロシアも限界なんだが、ウクライナ側も諸兵科の攻勢を立案、調整できる「技量」があるか?
攻めるときは、今度は自分達の兵站も延伸せねばならん。 アメリカを非常に誇りに思うアメリカ人が過去最低(世論調査)
https://www.newsweekjapan.jp/mobile/stories/world/2022/07/post-99034.php
米世論調査「政府を打倒する」4人に1人
https://www.newsweekjapan.jp/mobile/stories/world/2022/07/41-16.php
実は「循環」してるのです。
80年周期。
少なくとも、類似したことが「過去にもあった」。
前回は80年前の世界恐慌・WW2、前々回は160年前の南北戦争、前々々回が240年前の独立戦争。前々々々回が320年前の(イギリス本土での)名誉革命・・・・と、ずーっといってイギリス薔薇戦争くらいまで周期性が認められます。
個人の価値>>公共の価値
個人の価値<<公共の価値
この不等式が80年サイクルで揺れ動く。
そして、一度は危機の時代でバラバラに砕け散って、そして、また新たな価値観が危機の中で生まれて、国家を再統合します。
前々回のアメリカは、かなり悲惨で内戦(南北戦争)まで行ってしまった。
そして、リンカーンが再統合したが本人は暗殺された。
だから、リンカーンは大統領として今でも別格だな。
何かと言えば引用される。 「酷い時代」ですが、周期性があると分かれば見方も変わるでしょう? 循環がないと、もっと悲惨なんだ。
それを「暗黒時代」という。 トランプは「最悪」の大統領でしたが、下には下がいる。
「極悪」のバイデンだ。
トランプは「ランダムウォーク」だが、バイデンは「逆走」だからね。
わたしゃ、前回のアメリカ大統領選は「トランプが勝つ!」と自信満々でしたがハズした。
非合理的な選択は予期するのが難しい。
選挙の結果(バイデン勝利)はハズしたが、選挙後の結末(SDGs!SDGs!SDGs!経済→奈落)は「だよな?」という感想しか。
「アメリカ人もアホよのう・・・」と。 未だにトロッコ検討使で、エネルギー不足なのに原発止めてるわ、マネーサプライが不足してるのに増税するわ、
未だにコロナ2類でエボラ扱いしてるわ、敵が攻めてきもアチョー拳法9条だわ!少子化なのに子供がいない政治家ばかり・・・の国もあるらしい。
アメリカを馬鹿にしてる場合じゃねえ。
サイクル回さんと「暗黒時代」に入るぞ?
タイガースファン御馴染みの。 うちの地域を要塞化した際のメイン電源として小型モジュール原発欲しい >>241
つガスタービンコージェネレーションシステム
都市ガスによるガスタービン+非常時は桐油(≒航空燃料) ロシアの攻撃キャンペーン評価、7月5日
https://www.understandingwar.org/backgrounder/russian-offensive-campaign-assessment-july-5
「ロシア安全保障会議のニコライ・パトルシェフ長官は、ウクライナでの作戦に関するロシアのウラジーミル・プーチン大統領の当初の目標を再確認し、
クレムリンがレジームチェンジやドンバスをはるかに超えた領土拡大を含む最大の目標を保持していることを示唆した。」
戦争はまだまだ続く。
プーチンが続ける。 ウクライナにとって、最悪のパターンは「ロシアが攻勢を停止して防勢に回ること」でしょう。
今、ロシアが占領してる膨大な領土が永遠に失われてしまう可能がある。
この4ヶ月、ウクライナは善戦しましたが、残念ながら、ロシア側が防御準備した地域をコンバインドアームズで陣地を切り分け奪回する技量が無い。
だから、WW1にように長大な戦線で対峙し足踏みしてるんだ。
その中で、唯一の五分以上の消耗戦を挑める条件が「ロシア側が無理な攻勢を仕掛けて損耗してくれること」でしょう。
その面では、「プーチンのおかげ」で「領土奪回」のチャンスが生じる。
危険でもありますが。 諸兵科作戦(歩砲戦)ができないと惨めですね。
もろにWW1に戻ってしまう。
当たり前でもありますが。
そもそも、WW1の塹壕戦を打開するためにコンバインドアームズやジョイントオペレーションは生まれた。
それが無ければWW1に戻ると。 もう少し、マクロに戦争を見れないかねぇ?
結局は、
「ジャベリン」∩( ´∀`)∩
「バイラクタル」∩( ´∀`)∩
「イーロン・マスク」∩( ´∀`)∩
で、思考が止まってた。
キーウの勝利の後に。
その段階で、冷静に諸兵科作戦や縦深作戦、火力、兵站の面で冷静にウクライナとロシアを評価してウクライナ軍の再編成を進めていれば。 ウクライナ軍にも深刻な兵站面での問題がある。
そのそも各部隊の装備や補給の定数に対する現況が把握できてない。
どの部隊がどれだけ装備や補給品を持ってて不足分がどれだけか?
ウクライナの参謀本部すら把握できていないんだ。
(アメリカのシンクタンクが指摘)
このへんは「ヘッポコ軍隊(ウクライナ軍)」の悲しさです。
各国が、今一、援助に前のめりになれない理由の一つがこれです。
これ、改善できるかねぇ?
やるしかないんだが。 今年の参議院選挙の比例代表で自民党の候補者に投票する場合、無派閥且つ特定の利権団体と関わりが無い「赤松健」候補に投票すべきですね
無派閥の候補者に投票する事で、自民党の親中派閥や親韓派閥の票を減らして弱体化させないといけない
あと、松下政経塾や統一協会の候補者は論外ですね 今どきの鉄兜はライフル弾すら貫通しないらしいな
再び鎧の時代になったのではないか?中世ヨーロッパみたいな >>250
「今どき」というよりも、ずばり海兵隊の「ECH (Enhanced Combat Helmet、強化型戦闘ヘルメット)」のことですね。
ECH (Enhanced Combat Helmet、強化型戦闘ヘルメット)
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ECH_(%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%83%83%E3%83%88)
「従来のヘルメットとの大きな違いは、素材に鋼鉄やケブラーではなく、超高分子量ポリエチレンを採用したことで、これにより軽量化と防護能力の向上に成功している。
従来のヘルメットでは拳銃弾や砲弾・爆弾の破片に対して有効な反面、貫通力の高い小銃弾に対してはほぼ無力だったが、ECHは小銃弾を阻止することができる。」
これは、本当なら「革命的」です。
世界の戦闘用ヘルメットは全てこのタイプに更新されるだろう。
(ただし、値段は2倍) ただし、一方で「眉唾」という気もしないではない。
素材として耐弾は可能でも「エネルギー的にどうなの?」と。
首の骨折れね?
普通の防弾チョッキも被弾したら内臓はギり守れても肋は折れるね。
そんな無傷で済むウマイ話はない。 あとは、口径はどうなんかな?と。
5.56mmまで?7.62mmは?
アメリカ自身が、6.8mmつう中途半端な弾つくろうとしてるところを見ても、全ての弾種を防げるわけではなさそうです。
そうだとしたら、アメリカも弾を変えない。 こういう弾だの防弾だの「泥臭い」ところは、なかなか一般受けしないし、与党国防委員会様には全く受けない分野ですが、実は大事なのですがね。
結局は、戦争全体で累積的に効いてくるんだ。
日本も、ウクライナ戦争開戦直後に防弾チョッキを送ったろ?
それしか政治的に送れなかったのはあろうが、一方でウクライナ側からもニーズがあったのでしょ?
歩兵装備に手を抜くべきではない。
戦争の格言「結局、戦争に勝つのは、最良の歩兵中隊を保持する国である。」
艦艇・航空機にばかり金かけて、歩兵の装備の手を抜いた国は、かつての戦争に負けました。
どこの国とは言わんが。 今からの戦争は、各種のUAV、UGVが極めて重要になあるだろう。
危険なタスクは、どんどん無人機に割り当てて兵士の損害を減らし効率的に戦闘すべき。
戦場の最前線は、極論すれば、敵味方の兵士がいない無人の「ノーマンズランド」になる。
ただし、一方で、UAVもUGVも、そのままでは空っぽの「箱」です。
だれが、そのAIにタスクを教えるのか?
使って、使って、学習させなければばらない。
米国のパックボットは、イラク・アフガンで前線の兵士が使いたおして能力が確立された。
トルコのバイラクタルは、クルドの掃討戦でトルコ軍が使ったノウハウの塊だ。
誰が、AIに学習させるのか?
誰か頭が良い人が?
違う。
無学な現場の兵士が現場で使って、貴重な暗黙知を教え、それを尊重して技術にフィードバックさせることで少しずつ能力があがる。
現場の兵士の中にぶち込んでこそのUAV、UGVなのです。
これを理解してロードマップを引かないと何も進まない。
ピカピカのパワポの絵はできても、現場では何も進まない。 さらに無人戦争以前に考えるべきは「戦争の階層構造」。
戦術次元のタスクは、ひょっとしたら将来は無人機、AIがやってくれるかもしれない。
だが、作戦次元の「ミッション」は人がやらざるを得ない。責任を機械に転嫁できない。してどうする?
まだ汎用的な知性は生まれていない。
理論すら分からない。
AI、DX、ICT。
一定の前提条件下では凄まじい働きをするだろう。
ところが、その「前提」を作るのが大変なんだ。
誰が前提を作るのか?
かつて、デジタルトランスフォーメーションだのネットワークセントリックウォーフェアだの鼓吹した連中がいた。
ものの見事に詐欺でした。予算を食い逃げしただけ。美味だったか?
それは、特定の前提、例えば、電磁波・サイバー領域で、また技術の面で絶対的な優勢の下の想定でしかなかった。
良くて「悪徳商法」だったのです。
そんなことは起きようがない。
優勢よりも拒否(denial)の方が容易でお安いからです。
条件作為(シェイピングオペレーション)が必要で、それが実は大仕事なのに、それには触れない。
最新の詐欺は「モザイク戦」。
ほんと、底の浅い「詐欺」だと思います。
これもシェイピングに触れないのだ。 モザイク戦の想定が正しいなら、ウクライナ軍にモザイク戦型の無人装備を融通すればロシアに勝てるじゃん?
無人的なピカピカ!キラキラ!て奴。
バーガー海兵隊司令官お勧めのEABO的なやつとかな。
だが、現実的には「塹壕戦」やってます。
長射程精密誘導兵器やUAVは両軍で使用されて効果を発揮してます。
だが、作戦全体の構成要素としては部分なんだ。
コンバインドアームズの一部でしかない。
今日も今日とて古典的な砲兵、歩兵、そして戦車主体の戦争やってます。
ウクライナで。
米海兵隊が捨てた砲兵、戦車でな。
戦術次元の一部ではなく、作戦次元の戦役全体を見れないものかね? ジョンソン英首相、党首を辞任へ 首相には秋までとどまる見通し(BBC)
https://www.bbc.com/japanese/62075991
おそらく首相も持たないね。
結局は「スキャンダル」で退陣いうことに。
この世代(トランプ・ジョンソン)の「孤立主義」タイプが退場。
以前の累計だと「ニクソン政権」(孤立主義)タイプです。
それが「カーター政権」(融和政策)タイプに変わる。
そして、おそらくは、支那に「甘く」なる。
ところが、それが逆に作用して「ポスト・カーター政権」(≒バイデン、ジョンソンの次)は恐ろしく戦闘的な政権が出現するかもしれない。
民主国家の歴史は「一方向には進まない」ということですね。 ジョンソンは、日本にとっては悪い政権では無かったので(グローバルブリテン構想)、残念ではあります。
そしてやや陰謀論的には「支那の巻き返し」ともとれる。
アメリカのバイデン政権も、物価高で支那への報復関税辞めそうだし。
ただし、慌てず、騒がず、長い目でみよう。
失策からも学習できるのが民主主義の良いところです。
「祇園精舍の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
奢れる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。
猛き者もつひにはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。」 パラドキシカルロジックやタオイズムのような循環論を受容すると、戦略の見方が奥深くなるように思う。
線形論(科学技術、3%成長、認知の拡大)+循環論(パラドキシカルロジック、タオイズム)+揺動(不可知、乱数)
これを受容すると、世の現象を綺麗に説明できる。 JTACくんは、今度の参議院選挙で、都道府県選挙区と全国比例代表区とそれぞれ誰に投票するつもりなの?
参考に教えて
今度の選挙は、消費税増税に尽力したり、中韓を始めとする外国に税金を横流ししていた与党候補は落選するかも >>262
選挙期間中は、SNS上ではあまり特定候補の支持の話はしない方がいいかもしれん。
公職選挙法、念のためな。 9年前のアメリカ大統領選は勉強になった。
トランプの勝利。
「勝敗を分けるのは、支持者の絶対数である。」
不支持がいくら多くても関係ない。
悪名でも知名度は知名度。
一昨年の大統領選も郵便票を認めなければトランプ勝利だったでしょう。
投票所までくる人数ではトランプが勝ってたんだ。 参院選で消滅の危機 結党から77年、瀬戸際に立つ社民党のいま
https://mainichi.jp/articles/20220607/k00/00m/010/182000c
なんと言ってもこれでしょう。
飯( ゚Д゚)ウマーは。
ビール、焼き鳥を準備し、来るメシウマの時をまたれい。 最新「政党別議席予測」で明暗 「堅調な自公」に対し「立民の一人負け」か 改憲派、合計177議席に 選挙プランナー松田馨氏が分析
https://www.zakzak.co.jp/article/20220707-27BQSHU6U5NSPA7ICTM2DT62LE/
ま、こんなものでしょう。 一般論の政治論議は良いんだろうね。
日本の公職選挙法とその派生では、ポスターの張り型から、選挙カーから、政見演説まで雁字搦め(つまり、既成政党に有利)で。
時代錯誤も甚だしい。
SNS上の選挙運動規制もあるだろうね。
調べる気力が起きんが。
おれは、アメリカの選挙のフェスティバルが好きなんだが。 さすがにお気の毒です。
もう要人警護は、性善説に基づいていては話になりませんね。 何てことだ馬鹿野郎め、よりにもよって安倍元首相の罪が明らかになる直前だというのに。 撃たれた直後は意識があって呼び掛けに応対もしてたようですが、搬送中に意識がなくなり心肺停止。
現在、ドクターヘリで搬送中。
撃った40代の男は殺人未遂で逮捕された。
日本の民主主義のために生き延びてほしいところですが。
止血とAEDでしょうね。 なぜ安倍元首相は撃たれたのか…元海自・山上徹也容疑者が語った「政治的信条以外の態度に不満があった」
https://article.auone.jp/detail/1/1/1/42_1_r_20220708_1657266752810674
「山上容疑者は02年から05年に海上自衛隊に勤務していたが、その後の経歴は不明だ。山上容疑者の自宅は奈良市内の白いマンションの8階。
黒いテープのようなもので巻かれた銃身が2つある銃を、どのくらいの期間で、どんな思いで作ったのか。
2発撃てる銃の製作、当日の確実な犯行ぶり、誰の助言もなく実行できたのか。」
元海自か・・・・・・・・・・・・。
本当に「5.15事件」ですね。
「五・一五事件」
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E3%83%BB%E4%B8%80%E4%BA%94%E4%BA%8B%E4%BB%B6
「武装した海軍の青年将校たちが内閣総理大臣官邸に乱入し、内閣総理大臣犬養毅を殺害」 あの手製銃がアングラな材料無しで作れそうなのにやばみ感じる。
しかも単発でなく2連。 犬養首相は、ロンドン条約で海軍艦隊派と係争してましたが。
安倍首相は、空母「出雲」「加賀」改修を決断して海自には「大恩人」のはずですがね。
恩を仇で返したか。 悪いけど、警視庁と奈良県警のSPには問題ありだな。
全周警戒してない。
「前しか見てない」てどゆこと?
「安倍氏の後ろにはバスのロータリー。山上容疑者はひたひたと歩き、安倍氏に近づいた。グレーのTシャツ、オリーブのズボン。
肩から黒い鞄を提げていた。地味ないで立ちで、SPらは聴衆のいる安倍氏の前に視線を集中し、山上容疑者に気づかなかった。警察関係者は、
「警視庁のSPは数名同行するが、基本は奈良県警が警備する。準備が不十分だったのでは」
と分析する。
赤い演台、背後に広い無人のスペース、SPの前がかりの視線。
3つの偶然なしに犯行は起きていなかっただろうが、それにしても山上容疑者の動きは冷静だ。」
警戒行動って、馬鹿みたいに単調です。
ただ、それを愚直にやり抜かなければならない。 >山上容疑者は02年から05年に海上自衛隊に勤務
一任期で辞めた奴なんだろうけどね。 >>281
あの距離まで接近許したら
銃である必要性すらないわな 不謹慎ではあるが、選挙への影響はあるだろう。
大平首相死去後の事例を鑑みるに自民圧勝の方に動きますね。
日本にとって、良いのか悪いのかは分からんが。 残念なことですが、テロを行う側のテクノロジー(例えば、UAV、3Dプリンター)が進化している。
テロから守る側のテクノロジーも進化させないと対抗できない。
それと、真逆ですが、マンパワーですね。
少子化、募集難の時代ですが。
セキュリティ関連の人を減らすのは大いなるリスクですよ。
明らかにチェックが甘いし不徹底です。
マンパワーの質、量を見直さないとね。 このスレは、安倍氏については、対ロシア外交や、消費増税に関連してくそみそに叩いてきましたが。
その政治的な存在が巨大だったのは間違いない。 助からなかったか。
被弾箇所が左胸、心臓に近かった。
残念です。 「元海自」と言われても、17年前に一任期で辞めた海士のことなんて、海自もコメントしようがないわ。 「アベノミクス」は、歴史に残る政策となろう。
その執行には、若干、言いたいことはあるが。 「これは、ユリアンは受けそうにないな。ヤン・ウェンリー亡き後のイゼルローン軍の軍事的司令官の地位を。」
「いや、ユリアンに受けてもらうしかない。手腕の問題ではない。ヤン・ウェンリーという恒星の光を、誰が最も良く反射するか?ということだ。
ユリアンの手腕以前にヤン・ウェンリーの養子であり、用兵上の弟子だという事実は大きい。」 「日本のお父さん」が亡くなった、ということですかね。 ジーンとは、アニメ「機動戦士ガンダム」の登場人物。ジオン公国を滅亡に追いやった戦犯と言われる。
略歴
シャア・アズナブル率いるMS偵察部隊所属のパイロット。乗機はMS06-ザクⅡ。一年戦争時、ホワイトベースを追尾する作戦に従事し、0079年9月18日にホワイトベースが入港したサイド7に乗機と共に潜入。命令はあくまで偵察であり襲撃は固く禁じられていたが、功を焦るジーンはこれを無視。上官であるデニムの制止を振り切り、ザクにより連邦の基地を襲撃。テスト運用中だった新型のMSを破壊し、ホワイトベースの正規乗組員の大半を殺害する戦果を挙げる。
しかし、たまたま現場に居合わせていたアムロ・レイ(連邦の技術者だったテム・レイの息子)が破壊を免れていたRX-78 ガンダムに搭乗し応戦。史上初のMS同士の戦闘がここに惹起する。戦闘はガンダムの圧倒的な能力差(五倍とも言われるエネルギーゲイン)を前に太刀打ち出来ず、格闘の末動力パイプを引きちぎられ中破。デニムの援護のもと撤退しようとしたところを後ろからビームサーベルで攻撃され、真っ二つにされてしまい本人も戦死。デニム機もほどなく撃墜され、この戦いは連邦の勝利に終わる。 オーベルシュタイン「安倍元総理を撃った真犯人を捕まえるのだ」
ミッターマイヤー「卿とは戦いたくないものだ、勝てるはずが無いからな」 ミッターマイヤー「これは異なことを。犯人は山上徹也であろう?」
オーベルシュタイン「いや、背後にもっと大物がいる・・・・。帝国宰相○田○夫。」
一同「!?」 残念ながら「テロ」で歴史は変わる。
ただし、どう変えるかは生き残ったもの達次第だ。
「この際、オーベルシュタインの策をこそ採用すべし!」
不謹慎ですが、しょうがないわな。
実際、そうだと思う。 「偽善の効用」
「政策次元」において、共感するフリをする。同情するフリをする。悲しんでるふりをする。
そして同情をかき集める。
その間も「戦略次元」の頭脳は冷静に冷徹に目的をじっと見つめて考えているんだ。
この状況でどういう方法論を採用すれば国益上最良かってな。
偽善といいつつも、感情的に悲しんでる部分もあるだろうね。
だが、だからと言って本当に悲しむだけの「政治家」て真の魅力はないよ。
本物の政治家は、感性は悲しみつつも、悟性は達観して状況を客観視し、そして理性は真の目的を追い求める。
それが「 実 の 兄 弟 ( ? ) 」なら尚更だ。(誰や?)
えげつない偽善者こそ、政治家として真の魅力があるように思う。
(こういう、際どい献策をすると、戦いには勝てるかもしれんが、「戦後」に身を滅ぼすから張子房(タオイスト)は速やかに引退しました。) 官兵衛「殿・・・・御運が開けましたな。」
筑前「!?」 >>278
偶然にも海軍関係者が起こした事件だったが、515事件と言ったのはその意ではない。
統帥権干犯問題を引き起こして日本を滅亡に追い込んだ犬養と、財政ファイナンスに手を出して日本を滅ぼすことになるであろう安倍元首相が不吉に重なるから。 織田信長、坂本龍馬、そして安倍晋三?!
そうなのか?日本史? これから、反安倍派は「明智光秀!」「謀反人め!」「犬畜生が!」と撃ち滅ぼされていくのか?
日本史の法則上?
御霊信仰の裏返しで、非業の最期を研げたヒーローへの同情は凄まじい。
生前が美化されて、巨大なうねりになるんだ。実際。
信長暗殺後、最終的には江戸幕府ができた。
龍馬暗殺後、究極的には明治維新が起きた。
さて、今回は? >>302-303
本能寺の変が江戸幕府ができた原因と考えるより、豊臣秀頼を死に追い込んだことのほうが江戸幕府成立(確立)の要因としてはるかに妥当。
坂本龍馬の存在とその暗殺が明治維新の原動力だったというような、単純化された創作歴史小説のような印象論を国家安全保証政策とこれを実現する国家戦略を研究するスレで聞かされるとは失望。
なにより桜田門外の変をお忘れだ。 そうだな、坂本龍馬の正しい評価については
「小河ドラマ・坂本龍馬」を見るのが一番だ
坂本龍馬の大ファンである武田鉄矢も出演してて
イヤというほど駄目出ししてくれているw >>299
> 「戦後」に身を滅ぼすから張子房(タオイスト)は速やかに引退しました。)
先週の「鎌倉殿の13人」では、
源頼朝が死んだから引退しようとした北条義時を北条政子が引き留めてましたな
逆に、梶原景時は源頼家のブレインとして暗躍していた
歴史の結果論として、どちらが生き残ったのか我々は知っているのであるが、
果たして、引退すべき側用人ポジションはどちらであったのか >>304
日本史の性質的として、線形的なイノーベーションと逆方向に働く力「和を以て尊しと成す」というパラドキシカルロジックがあります。
歴史的な巨大な暗殺劇は、この性質によって偶然発的かつ長い目で見れば必然的に発生し、まさにその暗殺によってパラドックスが解消する。
江戸幕府の成立過程は、制度的に織田・豊臣・徳川とセットで見ると良いとされる。その中で漸進的に近世化されました。
一方で急激な社会変化に対して、パラドキシカルロジックが働き、そのピークが明らかに本能寺の変です。
そして、逆臣・明智を討ち果たした羽柴によって、さらに逆のパラドックスが働き天下一統へと時代が動いていきました。
明治維新に働いたパラドキシカルロジックは、色々な見方があろうが、船中八策、大政奉還の流れを作った坂本龍馬暗殺を一つ見ておくことは妥当かと。 若干、嫌な話だが、御舎弟・岸防衛大臣は大望があるならば「安倍氏の死」による同情票を最大限活用すべきです。
さもばければ、別の誰かに持っていかれる。
さしあたっては、安倍氏の「葬儀」でしょう。
ここで後継者であることをはっきりと印象づけ、そして、空白の清和会長を手中にする。
そして認知を高め、三年後に「勝負」です。 >>306
>果たして、引退すべき側用人ポジションはどちらであったのか
いや、引退してる場合ではなく、先に北条を滅ぼすべきでした。<梶原、和田、畠山
北条得宗体制になってからも鎌倉内の粛清凄まじく、当時の鎌倉の「万人の万人に対する戦い」状態では「殺るしかない」と。
三浦でさえ、次の世代の三浦合戦で滅ぼされる。 一方で、「せがれ」の北条泰時は、もの凄く評判が良い人物で、承久の乱では総大将として都を制圧、さらに御成敗式目を制定した人です。
有力御家人未満の底流として、北条得宗家は底辺の人心掌握ができていたのでしょう。
これを、律令制に対する「道理」の政治という。
(実際に、農地を耕している農民(坂東武者)の権利を重視する。)
だから、北条の敵対者は、溶けるように孤立し、各個に滅ぼされていった・・・。 安倍晋三の暗殺も、日本史にときおり働く「巨大な有力者に対するパラドキシカルロジック」なのかもしれない。
今回の暗殺者自身は、しょーもない小物でしょうが、長い目で見れば「カエサル暗殺」だったのではないか?と カエサル暗殺後、養子でありカエサルの遺言で後継者に指名されたオクタビアヌスは、まず、「カエサルの葬儀」を執行しようとした。そして、カエサルの遺言にあったローマ市民に対する寄贈の実現を図った。
そのためには、金が必要ですが、カエサルが懇意にしてた有力者を一軒づつ訪ね協力を要請した。
この葬儀以下の成功により「カエサル」の名跡を継ぐことができ、正統性を確保した。 よって、岸氏がなすべきは「安倍氏の葬儀の執行」でしょう。
喪主が昭恵夫人で、実弟として支えるのは当然ではありますが。 羽柴秀吉も、本能寺後に「信長の葬儀」を主宰し人心を掌握した。 安倍氏は、岸氏が政治家になること自体、反対だったようです。
確かにあまり良い家業ではなく、そして安倍-岸一政治家一族への世間のアレルギー反応もある。
だが、安倍氏自身の暗殺で岸氏のとりまく環境は変わった。
同情票を梃子に、葬儀で主導権を握り、「ローマ帝国建国」を目指すべきではないか?
それで、きわめて不謹慎ながら言えることは、
「殿・・・・御運が回ってまいりましたな。」と。 かねてより、日本のホームランドセキュリティ(特にミリタリーとシビリアンの境目)は「ザル」だと考えてきましたが、改めて目の当たりにした。
そのかなり大きな原因は、「行政警察」で国家の重心(center of glavity)を守れると考える「おめでたさ」にある。
「脅威(敵)」と「戦う」という発想が無い。
警察の機能は、「法の執行」(ポジリスト)であって「敵の撃滅」(ネガリスト)ではないしね。
今回の警視庁と奈良県警のSPの失態も「法的」な瑕疵が無ければ、誰も責任を取らされることは無いだろう。
(人事的に飛ばされる奴はいるかもしれないが)
ミリタリーのシビリアンとの最大の相違点は、ミッションの上で想定される敵とのバトル、コンバットに対して行動計画を準備し実行することです。
行政警察も、そういう気概があろうが、制度や組織としてそうなっていない。
敵と戦うための作戦機能、敵に対する情報機能、作戦を維持する兵站機能が原則ない。
その代わり警察官個人の権限は強いですがね。
反面、組織としての対敵行動ができる組織になってない。 とはいえ、では今から特殊作戦群から抽出して恒常的な要人警護チームを作れ・・・っても無理だろう。
ウクライナのゼレンスキーを、ロシアのヒットマンから守り抜いたのはイギリスのSASらしいが。
日本にはそこまでの基盤がなかろう。
警視庁、警察庁との縄張りもあろうしね。
即効性にある答えはありませんね。 サイバードメイン、スペースドメインでのセキュリティも同じ問題があるね。<ミリタリーとシビリアンの境目 昔の平素、グレーゾーン、有事の事態認定から、今の競争段階、武力紛争段階というエスカレーションラダーへの変化の渦中で。
日本のホームランドセキュリティは、ミリタリーとミリタリー未満の多層な脅威にさらされる。
悲しむべき事態ですが、それが冬の時代・危機の時代(2009-2029年頃)の現実。
その中でstrategic center of glavityを守ろうという体制は残念ながらザルだ。
ほとんど必要性すら黙殺されてきた。それどころか、馬鹿にされ、嘲笑され、無視され、邪魔者扱いされ、そして人物金を削減されてきた。
だから、ある程度の損害は「あきらめる」しかないでしょうね。
ゼロカジュではなくダメコンです。
国としての機能を優先的に守り抜く。
そして、どうにか回し続ける。 米支那対立、支那肺炎の世界的な蔓延、アメリカ議会襲撃、ウクライナ戦争、そして安倍元首相暗殺。
色々ありますね。
まさに「乱世」としか言いようがない。
人は乱世においてどう生きるべきか?
「"ただ生きる"のみ。乱世とは果てるまで命を燃やす遊び場である。」(北条早雲) 安倍首相の訃報に対する反応
高橋洋一チャンネル(高橋洋一(1955年生まれ)
https://youtu.be/sMyvWJYErSo
will増刊号(山根真(1990年生まれ))
https://youtu.be/Swrk7chqSk4
なるほど。
世代によって捉え方が違いますね。如実に。 預言者世代(60-80歳)にとっては「戦友(若しくは敵)」で、
英雄世代(20-40歳)にとっては「崇拝対象(若しくは?)」なんだな。
「遊牧民世代(40-60歳)」にとっては、安倍氏の世代は「親世代」であり「上司世代」でもある。
ある意味、一番強烈に利害関係を有し、組織の中では「安倍氏世代」から「直接、命令指示を受ける」わけです。
「良い記憶」もあれば「たいがいにせえや!」という記憶もあると。
だから、「戦友」や「崇拝」とはフィットしないね。 WW2の末、1945年にアメリカ大統領・フランクリン・ルーズベルト(預言者世代)が死去しました。
アメリカ国民、特に若い兵士の世代(英雄世代)は精神的な指導者を失い落胆した。
ただし、その中間のアイゼンハワー世代(遊牧世代)はどうだったか?
悲しみはあったろうが、かなり皮肉な感想も禁じ得なかっただろう。
つまり、きわめて原理主義の指導者(ルーズベルト)が消えて、やっと戦争(WW2)を終えられる」。
もし、FDRがもう一年、生きていたら、オリンピック作戦とコロネット作戦をやってたかもしれない。
いったい何人殺せば気が済むんだ?
ルーズベルトと同世代のマッカーサー(預言者世代)は、次の朝鮮戦争で核を使用しての絶対戦争を主張したが採用されずクビになった。
もう1950年代は危機の時代(冬)は過ぎて、覚醒の時代(春)に入っていた。
もう預言者世代の魔法が通用する時代は終わっていたわけです。 今後、7年くらいで寿命から言ってプーチン、習近平、トランプら原理主義の「預言者世代」は消えていくだろう。
そして「世界大戦」は終わる。
勝敗はともかくとして。
(いや、敗けるわけには絶対にいかんが。) たぶん「遊牧世代」が作戦術、作戦術と騒いでいるのは、戦略(預言者世代の原理主義)と戦術(英雄世代のプラグマチズム)の間に挟まれ「酷い目」にあってるからです。
なんとか、その中間で節調を図らんとまずい、と。
だから、operational artなのだ。 町田啓太の自衛隊ドラマ≠ノ安倍元首相銃撃余波! 犯人が元海自でフジ騒然
https://nordot.app/918235576047337472?c=768367547562557440
「『テッパチ!』は決して内容が問題になっているわけではないため、打ち切りなんてことはないです。
ただ売りである自衛隊全面協力というのは打ち出しづらくなった。海上と陸上と違いはあれど、自衛隊に対して世間から向けられる目が厳しくなったことは確かだから。
今後の宣伝計画に狂いが生じることは間違いありません」
>海上と陸上と違いはあれど、自衛隊に対して世間から向けられる目が厳しくなったことは確か
ま、当然だろうな。
事実として 戦後の「自衛隊」に対する国民のイメージは、概して悪かったわけですが、それはWW2の敗戦が原因では必ずしもなかったようです。
創隊以来、例えば防衛大は、旧士官学校のイメージが世間にあり、かなり偏差値が高い時期もあったと。
それが、急転直下したのは「三島事件」の影響だと。
あのインシデントによって国民の防衛に対するイメージが極端に悪化したと。
そして、今度のはどびきりだ。
OBの事件とはいえね。
元首相、七年間も在職した要人を「暗殺」してしまった。
世間の感情が悪くならないわけがない。
現実として。 信頼回復の方法はただ一つ。
「任務」を遂行し続けることです。
それしかない。気が遠くなる話ですが任務を果たし続けることだ。
「ドラマだ何だ」の「浮いた浮いた広報戦略」は見直した方がいいよ。
存在意義に立ち返ってよく考えることだ。 ロシアの攻撃キャンペーン評価、7月8日
https://www.understandingwar.org/backgrounder/russian-offensive-campaign-assessment-july-8
「ルハンシク州管理局長のSerhiyHaidaiは、ロシア軍は7月8日の時点で作戦休止を実施しておらず、集落を砲撃し、ドンバスに追加の戦車部隊を配備し続けていると述べた。
ハイダイの発言は、「作戦上の一時停止」という表現の意味と、そのような「一時停止」が実際に戦争で実際にどのように現れるかについての混乱を反映している可能性があります。
米軍のドクトリンは、戦闘とキャンペーンにおける作戦休止の役割をある程度詳細に検討している。
「通常、作戦休止は戦闘力を再生するか、次の段階のために持続力と力を増強するために計画されている」と述べています。
「運用の一時停止の主な欠点は、戦略的または運用上のイニシアチブを失うリスクです」と述べています。
したがって、「一時停止が必要な場合、[司令官]はコンポーネント間で一時停止を交互に行うことができ、他のコンポーネントが一時停止している間、
一部のコンポーネントによる攻撃アクションを通じて敵または敵に継続的な圧力をかけることができます。」
ソビエトの軍事理論は、同様の方法で作戦休止を考慮しました—時には必要ですが、常に危険です。
7月7日に作戦休止を発表したロシア軍司令部は、キャンペーンのこの時点でのロシア軍の状態を考えると、休止の必要性を明らかに認識している。
セベロドネツクとリシチャンシクの押収を完了したロシア軍は、別の大規模な攻撃作戦を開始する前に、明らかに戦闘力を再生し、供給を含む支援能力を構築する必要があります。
さまざまな情報源からの多数の報告は、彼らが両方の活動に従事していることを示しています。
彼らは、疲れた軍隊を再編成し、強化し、補給する間、このセクターで大規模な攻撃作戦を実施する努力を自然にそして必然的にやめました。
言い換えれば、彼らはこのセクターでの作戦休止状態にあります。
(続) (続)
ウクライナ人が主導権を握って自分たちの攻撃に移ることを許可することの危険性を認識しているが、ロシア軍はこのセクターや最前線の他の場所でより限定的な攻撃作戦を続けている。
これらの作戦は、セベロドネツクとリシチャンシクへの攻撃に関与していたよりも小さなロシア軍を含み、
2つの都市の戦い中の彼らの行動と比較して、より限定的で局所的な目的を追求し、より少ない決意と死傷者を受け入れる意欲を持っています。
ロシア軍司令部は、新たな大規模な攻撃作戦に十分な準備ができていると判断した場合、
現在よりも多くの部隊とより大きな決意を持って、より大規模な地上攻撃を再開する可能性があります。
運用休止からの移行は、段階的であるように見えたのと同じように、段階的であり、すぐに見分けるのが難しい場合があります。
巧みなキャンペーンデザインは、一時停止が企図されていない、または進行中でないこと、または短すぎて敵に利益をもたらさないことを敵に説得し、
それによって敵にイニシアチブをとらえ、それ自体の反撃に進む機会。ロシアのキャンペーンデザインは、これまで一般的には不十分でしたが、
それでも、この作戦術の基本原則を明らかにするには十分です。
または、短すぎて敵に利益をもたらすことができず、それによって、主導権を握ってそれ自体の反撃に進む機会がないことを敵に納得させることができます。
ロシアのキャンペーンデザインは、これまで一般的には不十分でしたが、それでも、この作戦術の基本原則を明らかにするには十分です。
または、短すぎて敵に利益をもたらすことができず、それによって、主導権を握ってそれ自体の反撃に進む機会がないことを敵に納得させることができます。
ロシアのキャンペーンデザインは、これまで一般的には不十分でしたが、それでも、この作戦術の基本原則を明らかにするには十分です。」 「攻勢作戦の自然休止」
この現象は、クラウゼヴィッツの「防勢優位説」で説明がつきます。
基本、戦力が大きい方が攻勢をしかけますが、作戦・戦術上どうしても防勢の方が戦力損耗が小さく(地形が損耗を吸収)、攻勢の方が犠牲が大きく、
さらに兵站線が伸びて補給の難易度がまし、さらに兵士の精神的にも攻勢側の消耗は大きい。
これが進んで戦力が均衡してしまうと、攻勢側はそれ以上続けられなくなる。
そして、攻勢が止まり、自然休戦に近い状態になる。
つ「攻勢終末点」
いや、まさか、クラウゼヴィッツの攻勢終末点をリアルに見ようとは。 ウクライナ側のヘルソン正面の反撃は、機動戦どころではなく、無様不恰好ですが、
なかなかに執念深く反撃を継続してる。
ヘルソンまで20km切っています。
消耗戦の果てにロシア側がクラッシュする可能性はあると見ます 本来は、ウクライナ側のターン、攻勢転移、領土奪回の時来る!なのですが。
パキッとした反撃はできてないね。
基本、バイデン政権の「いくさ下手」が原因だろう?と。
なんで、この戦力均衡の時期を見越して装甲部隊の装備をレンドリースしてなかったのかねえ?
なんか、このバイデン政権の軍事政策はアフガニスタンのときから歪んでいるように思う。
https://www.jiji.com/news2/kiji_photos/202201/20220107at03S_p.jpg ウクライナで使用中の高機動ロケット砲、秘密の配備地点を取材(CNN)
https://news.yahoo.co.jp/articles/a833b558324430b0541e429d74c88fa3a6430bd6
「これまでのところ、ウクライナが受け取ったのは4基のみ。だが、地面に残る焼け焦げた跡はHIMARSが頻繁に稼働していることを示す。
ロシアとの国境近くに位置する武器庫では先日、巨大な爆発が発生した。
ウクライナ側から原因についての言及はなかったが、地元の親ロシア派武装勢力は、ウクライナが新たに入手したHIMARS以外でこうした攻撃は間違いなく不可能との見方を示す。」
HIMARASの長射程、精密誘導攻撃、ハイペイオフターゲット打撃の効用は分かるがね。
「4基」?
たった4基?
ギャグか?
アメリカンジョーク? いやしくも「一国」が「一国」に供与する規模じゃねえよ。<HIMARAS 4基
ただ、テレビカメラ意識して「やってる感」を演出してるだけじゃん。 HIMARASは、アメリカのへなちょこEABOでも主要装備。
いやだなぁ。今の武闘派の3MEFが、ちょこちょこHINARSを装備してる小部隊になり下がる。 NHKスペシャル「安倍元首相 銃撃事件の衝撃」★7
https://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/livenhk/1657366641/
589 名前:公共放送名無しさん[sage] 投稿日:2022/07/09(土) 20:45:05.67 ID:cHuAwzyH
動機からすると奈良に偶然来た安倍を単独で狙えるとも思えん。
故に動機からして後付の架空シナリオと見るべきだろう。
政治信条ではない、とわざわざ言及するのも不自然だ。
そうすると最初から安倍狙いの複数犯が情報から実行から関わっていた、
と見るべきだろうな。
まあ、警察は面倒くさがって単独犯で終わらせるだろうが。
オズワルドのようにか。
639 名前:公共放送名無しさん[] 投稿日:2022/07/09(土) 20:45:16.73 ID:F4ucRtwt [2/3]
この事件報道には首を傾げる点がいくつもあります。それを列記すると。
(1)元首相の演説にたったこれだけの聴衆
(2)元首相の演説に党街宣車も出さない奈良自民県連
(3)誰の応援演説をしていたのか報道しないマスコミ
(4)SPが警護しているはずなのに、後ががら空き
(5)散弾銃なのに安倍さんしか怪我をしていない不思議
(6)わざわざ河原からドクターヘリで県内の病院へ移動
時間が経過するにつれ、色々な追加情報が漏れてきますが、SNSなど世間の反応を見ながら情報を変えてきている様にも見えます。
811 名前:公共放送名無しさん[] 投稿日:2022/07/09(土) 20:46:49.49 ID:tmRGerG9 [2/5]
>>639
選挙期間中なので
さとうけい
佐藤啓
は立候補者なのでモザイク案件になります 安倍氏暗殺に背後関係と陰謀論。
無しとはしませんなぁ。考えればきりがない。
ただし、戦略論としてはほっとけ。知ったことか。
我らが考慮するのはファクトのみぞ。 安倍氏以外に全く当たっていないのは、このスレ的に説明できますかい? 清和会、積極財政派をまとめる人が出て来ないと困るなぁ >>340
逆に、空間的に均質な破片効果で殺傷する弾を開発する方が難しいのです。
モンテカルロ法や水井戸試験で破片を回収し確認しながら試行錯誤してできる。
テストが限定的な手製でそこまでできるか。 安倍元首相を撃った山上徹也が供述した、宗教団体「統一教会」の名前
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/97322?page=1&imp=0
そっち系か。
安倍氏と統一協会に関する一部ゲスゴミの報道は時代背景を無視してるんだよね。 「安倍は統一協会と繋がりがある」→「安倍はいかがわしい」
ではなくて、
「統一協会含むカルトキリスト教を国教化しているサウスコリア自体がいかがわしい国である」
・・・と、いうのがフェアな見方だろう。
だから、「サウスコリアと政治的、外交的に関与すると必然的についてくる「犬のクソ」みたいなもの」だ。
これに、対北朝鮮、反共産主義という冷戦時代の背景があって、保守系の政治家はコーヒーにミルクがついてくるような感じで、統一協会がらみに巻き込まれる。
(逆にコミー系は北朝鮮に関与)
だから、安倍氏の統一協会への関与の話は「背景を無視」した報道なのです。
ある意味「わざと」ね。本質的に卑劣な報道ですよ。
もし、これが今回の暗殺の直接のトリガーなら、安倍氏と統一協会の関与で意図的にミスリードしてきたゲスゴミには社会的な制裁が必要でしょう。 そもそも、WW2後にアメリカがサウスコリア(南朝鮮)をぶったてたのは「建国の父・李承晩は熱心なクリスチャンである!」「サウスコリアはキリスト教国になり得る」というカルトな発想からでてきているんだ。
そして、戦略的な話としては、
「サウスコリア(李承晩=キリスト教)と台湾(蒋介石=キリスト教)は、キリスト教が根を下ろしたアメリカの素晴らしい同盟国である!(愛いやつめw)」という。
これは、ハンチントン(ハーバード大)でさえこういう認識だ。
狂っとるだろう。 そして、こいつら(アメリカ)、東アジアから中東で同じ失敗を延々と継続しているんだ。
「国家元首が敬虔なクリスチャンである!」
「国家元首がセクシーな英語を話す!」
上記二つのいづれかの理由で、サウスコリア、台湾、南ベトナム、カンボジア、アフガニスタン、イラク・・・と、延々とカルト国家をこさえては破綻させているという・・・。
付き合いきれんというか。
だいたい、あちらの外交誌をパラ見して「○○はセクシーな英語を話す」(なんでセクシー?)つうのを見た瞬間、
「あ、この国は「終わった」な。」と自分の中では整理を始めます。 靖国神社系統も似てるだろう。
靖国がらみで会合に参加したからって、そこまで国家神道の熱烈な支持者でもなく。
「保守系政治家としてのお付き合い」というのが実態で。 そして、つい最近まで「南朝鮮」を嫌悪すると「ネヨウヨ」というレッテルが貼られw
もう「無かったこと」になっとるんか?
産経さんよw 「コロナの行動制限」と、全く無縁の事件てことは無いだろうね。
社会全体の共通認知の次元が下がっているんだ。
以前だったら、事件にもならないレベルでなんらかの抑止力が働いていたのが、社会の「系」が「安定」→「不安定」になってて重大インシデントにまでなってしまった、と。
(仮説)
セキュリティ部門も「優先順位」が微妙になっているんだ。
VIPの安全を最優先してる?
そうなっているか?本当に?
PCR検査だの検温だのマスクだのリモートだのが上位にきてないか?
「大臣通達」でな。 東京都内「急激な感染拡大」 小池知事、第7波に言及
https://mainichi.jp/articles/20220707/k00/00m/040/273000c
東京の感染者急増「第7波の可能性」 コロナ会議で専門家指摘
https://www.asahi.com/sp/articles/ASQ77669LQ77UTIL059.html
いつまでも、いつまでも、こんな連中の「謀略」に引っ掛かって、ただの「風邪」を「エボラ出血熱」扱いしてりゃ社会の機能が低下するのも必然的ですよ。
もう、かれこれ三年です。
「日本マジでヤバい」 海外から帰国でコロナ対策に不満「発展途上国やん」
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7f4595c6b92026633519cd52f6908146806c782
「日本マジでヤバい。再入国にあたってめちゃくちゃチェック受けて最後にpcrの結果待ち1時間。そして、3日間の自宅待機。こんな国先進国で無いで。バカがコントロールしてる国丸出し。発展途上国やん」 各党の支持率は NHK世論調査
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220704/K10013701781_2207041925_0704192659_01_02.jpg
自民が議席伸ばすだろうね。
あとは、それが何議席かというだけだ。
浮動票も与党系に流れるわな。
野党に対して「関心が薄れる」だろうしね。
全て(安全保障、経済)は選挙後か。 入れてきたぜ。同情票をな。
しっかし、比例区、本当に酷い。
どういう基準でこのメンツを決めているのか?
政党名にせざるを得んよ。
青山繁晴。
たしか、最初、立候補したとき1期以上はやらないと公言してたよね?
憶えていますよ。しつこくね。
権力の蜜は甘いようですね。 一期六年の参議院は、上院であり旧貴族院の流れを組み本来は重要なはずなんだけどね。
米国だと(トランプみたいなイレギュラはいるが)、大統領候補のストックは州知事か上院議員です。
二年ごと改選の下院議員なんてチンピラなのですが。 本来は、立法府の権威を象徴してるのが上院(参議院)で、下院(衆議院)は予算の利害調整のゴチャゴチャとした下賎な部分を扱うという分担のはずですがね。
参議院の比例区、やめれば良いんじゃないか?
明らかに人材不足だし。
本来は、上院(参議院)こそ「県の代表」であるべきで、各県2名くらいでよいだろう。
人口による比例配分も止めるべき。
それは、予算先議権がある下院(衆議院)に適合した方式。
一票の格差?なんじゃそれは?
何の根拠でやってるの?
恣意的ですよ。 「鳥取は人口が少ないから県知事は不要」ったら暴論でしょ?
参議院の「合区」なんてのは、上院の歴史的経緯(自治体の代表)から言って暴論以外の何者でもない。 国土の均質的な発展と、少子化対策から言っても、参議院議席の人口比例配分なんてレゾンデールから逸脱してますよ。
これこそ民主主義の破壊です。 コロナ、コロナでこの三年間、大騒ぎしてきたが、ほんと首都圏の狭いエリアで「うつしっこ」してたわけですよ。
そして、これまた首都圏のメディアが騒ぎ立てる。
冷静に日本全体の「空間」として考えると、そのそも日本ではほとんど「蔓延」していない。
首都圏の半径30km圏内の特異な現象を異様に大騒ぎして、日本全体のシステムを止めてきたと。
あほらしい。本当にあほらしい。
こういうの、そもそも政治システム自体に問題があるんじゃね?
さしあたっては、参院の議席配分とかね。 「川(歴史的事例)を遡れ。海(海外事例)を渡れ。」(高橋洋一)
海外の議会システムも参考にしてはどうか? さて、後は酒とつまみを用意して開票速報を待ちますか。
NHK、TBS、テレ朝のコミュニストチャンネルの「ブスッ」としたお通夜みたいな愚民への呪いをおかずにメシウマを楽しむと。
今回はコミュニストチャンネルのナラティブも重大インシデントでそれどころではなかったしね。
なす術なしでしたね。
メシウマに参加するためにも投票すべきですよ。 やはり、与党ボロ勝ちですね。(69から83)
上澄みが最大14(蓋然性)ですか。
「全国32ある1人区 自民25〜30 野党側2〜7の見通し」
おいおい、おれを糖尿病にする気か? 安倍氏は「常に野心的」「戦略は生き続ける」…キャンベル氏評価
https://article.auone.jp/detail/1/4/8/162_8_r_20220710_1657429061592033
「キャンベル氏は、安倍氏が2016年にFOIPを提唱したことに触れ、「地域の戦略的な取り組みを通じ、近代的で強い日米関係の再生に向けて最も責任感強く取り組んだ人だった」」
これは、どうかな?
自分の認識では、安倍氏は「バランサー外交」で、FOIPの前身「セキュリティ・ダイヤモンド」構想には「あまり前向きではなかった」のではないか?と。
そして、外務省の価値観外交派は根こそぎ潰されたと。
あまり事実をねじ曲げてまで故人を美化するのもどうか?と思いますよ。
2020年の首相退任直前まで「習主席を桜の咲く季節にお迎えしたい」と言ってたろうが。
ソースは無数に。
あれが実現してたらと思うとゾッとするぜ。
日米同盟がおかしくなっていましたね。 憲法改正か。
何変えますかね。
これは正しいだろうというのは「集団安全保障」です。
同盟国と共に戦えるようにしようよ。
日本人は危機に際して、友人を見捨てるようなことはしない。
自衛隊の国軍化は、名より実です。
名称は今さら変えなくても。改正中に支那と戦争になったら混乱します。
憲法の中で自衛隊を「自衛隊」として定義したらよろしいがな。
そして、今まで憲法との整合性が曖昧だった自衛隊法や防衛省設置法のポリシーの部分を憲法に記載する。
それで良いんじゃないか? 「国軍化」をあまり強調しないのは、「靖国神社との関係を深めるべきではない」と考えるからです。
自衛隊→国防軍にすると、どうしても「そっち」もついてきますね。
今回の安倍氏の暗殺もあり、政治や宗教とは、やはり一線を画して「関与しない」というのは大事なんじゃないかと。 今上天皇の即位の礼の際、自衛隊の部隊もと列してましたよね。
あれには、少し違和感を感じた。
式典の支援という観点では問題ないのだろうが。
最大限、今くらいで、これ以上は深入りしないことです。 「英国国防省は、新しいロシアの歩兵部隊の不特定の「大部分」が、おそらく長期保管から取り出されたMT-LB装甲車両(1950年代に設計された)を主要な輸送手段として配備していると報告しました。」
https://www.understandingwar.org/backgrounder/russian-offensive-campaign-assessment-july-9
よく動きますよね。
61式戦車よりも古いぞ。
半導体をあまり使ってないからメカニカルな対処だけで動くのかいな? ただ、ロシアはもう開戦前の水準には「戻らない」ことを意味する。
国ごと滅亡しますかね。
BMP-3は使い果たし、BMP-2すら。そしてMT-LB。
戦車もT-90、T-80、T-72が枯渇しT-62を。 2016参院選 青山氏出馬会見詳報(上)
「1期しかやらない」「献金一切受け取らない」「拉致被害者高齢化、決心に」
https://www.sankei.com/article/20160620-6XRPZSTD6ZODVKWIMKJLYU5CVM/
六年間、寝かした熟成の味。
比例の名簿トップで二期目出てるやないけ。
「言葉が軽い」奴は、政治家として全く信用できませんね。
こいつが比例のトップて自民党さんどうなの? 野党が、今の「宏池会」の自民党政権を潰すなんて、本来は簡単ですよ。
○宏池会政権で開店休業状態の「アベノミクス」再開を野党サイドの選挙公約に
(これぞ埋蔵金なんだけどね。100兆単位の。)
○電気料値下げと天然ガス値下げのため原発再稼働
○コロナ行動制限の撤廃、取り扱いを2類から5類に
○消費税5%に引き下げ(他の経済政策の効果で減収にはならない)
○防衛費の調達先の一定比率を国内企業に義務付け
○オーストラリアと日豪安全保障条約締結
○南朝鮮との国交断絶(裏の目的は朝鮮企業への融資の国内回帰促進)
○支那から国内回帰する企業への補助金融資制度
○イスラエル式少子化対策(保育費、学費、出産関連費の国家負担)
要するに、自民党が「しがらみ」で実行できないけど鉄板の政策です。
これを争点すれば、楽勝で倒せますよ。
ところが、全く真逆だもんね。日本のコミュニスト野党は。
今回の野党ボロ負けを契機に少しはまともな野党に再編されて、政治が活性化すれば良いが。
国民も、本当の利害が絡めば本気になると思いますがね。 今現在、与党当確72だ。
このまま行くと80に届く公算大。
これは、与党サイドの歴史的勝利だな。
「安倍効果」ですね。 後は、社民党の「政党要件抹消祭」か。
パキッと気持ちよく滅べや。 日本の首相、元首相暗殺、暗殺未遂事件
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/history/1657263210/22
22 名前:日本@名無史さん[] 投稿日:2022/07/10(日) 15:28:08.63
【衝撃】安倍晋三、1300年前の仇を討たれていた
https://greta.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1657402168/
ソース
【疑問】安倍が一発目でフリーズした理由
http://greta.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1657392748/641,651
641 名前:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です[ ] 投稿日:2022/07/10(日) 06:08:42.12 ID:vveetRwo
昨日話題になってた山上憶良の件を調べたら面白い事が分かった
山上憶良と深い関係にあった長屋王は藤原四子の陰謀で死ぬんだけど
藤原四子の末裔が安倍だった
しかも安倍が銃殺された場所が長屋王が死んだ場所とほぼ同じ
つまり1300年越しの復讐が山上徹也によってなされた形になってる
672 名前:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です[ ] 投稿日:2022/07/10(日) 06:17:50.88 ID:vveetRwo
652
しかも長屋王の変に関連して成立してるのが万葉集
長屋王の祟りを鎮めるための祭りが祇園祭
祇園祭が中止になって万葉集から取られた『令和』に
藤原四子の末裔安倍が山上によって殺されるというなんかもうこれ長屋王の呪いやんみたいなことが起きてる
詳しい事は画像にまとめたから良かったら読んで
https://imgur.com/vcj8ZoW.png 参政党とは何か?「オーガニック信仰」が生んだ異形の右派政党(古谷経衡)
https://news.yahoo.co.jp/byline/furuyatsunehira/20220711-00305127
なるほど。ちょっと面白い。
確かに知人で、サラリーマン止めて有機農家になったやつと主張が類似している。<参政党
「超・無党派層の政党」てとこか?
ただ、気になる部分は、敢えて誤解を恐れずに言えば、ネットで「きわどい商売」やってる連中とHPの作りが似てる。
状況を分析、具体化するよりも「共感」に訴えようとする。それに特化してると言っても良いかもしれない。
この政党の議席獲得は、まさにローレンス・フリードマンの戦略的スクリプト(台本)やナラティブ(物語)で説明がつくかもしれない。
ただ、この「政策」は「戦略」には落としこめないね。
「前提」が立った瞬間にオーガニックでは進めませんぜ。 安倍氏の暗殺は気の毒ですが、では、どうすれば防げたのか?
今回の安倍氏の暗殺犯自体にたいした背景はないだろう。
背景もない奴が、たいした計画性もなく、ふらっと暗殺を企んだら、警備の壁をボール紙にように貫通して、日本のVIPの生命に届いてしまった。
このシステムの現状こそ「危ない」のだろう。 少し、気になっているのは、5月のGW前に知床で遊覧船が沈んだ事故がありましたね。
もちろん運営会社の問題(無線の不備、悪天候の判断、熟練船員の解雇etc.)はあった。
ただし、問題の本質はそこだったのだろうか?
自分は「コロナで社会機能を三年間も停止させていた」ことにあるのではないかと考える。
新卒で入社、入庁した若手なんかはそもそもコロナ前をもう知らないのです。
それまで「暗黙知」で支えられてきた部分がスッポリと失われたのではないか?
そして、その状況を評価せず、漫然と今年事業を再開してしまった。
今回の安倍氏の身辺警護はどうだったのだろう?
選挙運動もコロナ間の自粛モードとはかなり変化して、全国的に大々的に展開した。
ところが、その際の警備のノウハウが「ここ三年間で失われていた」ということは無かったのか?
そして、本質的に無防備な状態でキルゾーンに入ってしまった。
よって、処方箋としては「ゼロから警備体制・態勢を組みあげるべき。まずウォーゲームを反復して図上で問題を一個ずつ潰し、さらに現地現物で一から機能や動作を確認」すべきだったと。
後知恵ですがね。 社会の「系」が、コロナの行動自粛によって、「安定系」→「不安定系」に変わってしまってるんだ。
個々の問題というよりも、戦略環境全体が変化してしまってるんだ。
「安定」系であれば、社会に一定数いる犯罪者がテロを企んでも、戦略環境全体から生じる摩擦によって、大きな被害を与えることができない。
ところが「不安定」系になったことで、これが起きてしまった。何の静止も働かず。
だから、緊急事態宣言の話が出たとき、自分は何とも曰く言いがたい嫌な予感がしました。
ピンポイントでインシデントの予測はできませんが、全体の系がおかしくならないのか?と。
これを是正するのは骨ですが、戦略環境全体を一から再建するよう腹を括って取り組むべきと。 小説「鷲は舞い降りた」で、ナチスドイツの精鋭・落下傘兵部隊が、ヒトラーの命によりチャーチルの暗殺を実行しようとする。
ところが、何とも自由なイギリス本土では、降下した落下傘兵達の行動に様々な摩擦が生じる。無関係な民間人の行動によって。
小さな齟齬が積み重なって大きな破綻に派生し、そして最後には失敗に至る。
今回の安倍氏暗殺は逆だったのだろうね。
テロ側から見て摩擦がほとんど働かず。
戦略環境の違いとは、こういうことではないか? 教えて頂きたいんですが、今後統合司令部が構築されるとしたら平時に於ける外洋監視や領空侵犯、隣接国からのミサイル発射等の
事案は、統合司令部に集約されるのでしょうか?
本来、航空総隊や自衛艦隊、方面隊などはそれぞれの部隊内で統合した運用を提供できるように練度の維持向上が主目的であるかと思います。
平時であっても、訓練ではない警戒監視任務は国の防衛に直結することから情報が統合され、事案の推移により機動的な対応が必要かと
思いますが、警戒監視にあたる部隊が統合司令部にその都度入るのでしょうか?
海外の国軍にも統合司令部は、あるかと思いますが、常設されている司令部の配下には警戒部隊が常に入っているものでしょうか? >>384
>事案は、統合司令部に集約されるのでしょうか?
理論的には、そうなりますね。
>航空総隊や自衛艦隊、方面隊などはそれぞれの部隊内で統合した運用を提供できるように練度の維持向上が主目的
航空総隊、自衛艦隊、陸上総隊は、(訓練も重要任務だが)まさに実行部隊で、「フォースユーザー」の「統合幕僚監部」に補佐された防衛大臣の命により運用されます。
防衛力整備の任を負うのは「フォースプロバイダー」の「陸上・海上・航空幕僚監部(各幕)」が大臣を補佐して、航空総隊、自衛艦隊、陸上総隊に通達を出す。
常設の統合司令部ができた場合、統合幕僚監部との関係がややこしくなりなす。
おそらくは、統幕が政策的な事項で、常設司令部がオペレーションだろうね。
ただ、そんな人的資源があるのか?
中間ノードを1個増やすわけで。 陸、海、空を全部一元指揮する統合司令部か。
できっかなぁ?
化物みたいに巨大な司令部にならないのか?
各総隊の上にそれが乗っかって・・・・。
なんか重いね。
司令部ばかりが人的資源を吸い上げてしまって。 「箱」を作る前に、まず中身、業務フローを確立せよと。
「統合作戦」の理論は、ほとんど無いと認識。
だから、「(統合)作戦術」、「(統合)作戦術」と喚いているわけだが。
ま、米国も陸海空で作戦術の概念が統一されとるとは言い難いようで。
"Joint planning"は教範化されていますが。 自分は、以前の陸の陸上総隊創設はどうかなぁ?と思っていました。
陸の中で一元化するよりも、事態ごとに「統合任務部隊(JTF)」をアドホック(といいつつ、ほぼ常設的に)構築して、そこに必要な部隊を各自から供出させる。
米海兵隊のMAGTFのように、あまり規模にこだわらず。
その方が軽く軽く統合作戦を回せるのではないか? これが領域横断作戦になると、さらにサイバーと宇宙が加算されるわけだ。 米海兵隊の「MAGTF」は参考にする価値ありと認む。
比較的小さな司令部で(海兵隊内で完結する規模ではあるが)統合任務部隊を回していますしね。
"Marine Air Ground Task Forece"
ただし、現司令官のバーガーに潰され、もうすぐ消滅しますが。 ありがとうございます。
統合幕僚部は、参謀本部としての機能に専念して政治・行政との橋渡し役になるとの形にしたいようです。現在の統合幕僚監部には
運用部としての役割もあり、その機能を分離した上で司令部に移行したいと。
やはり、参考にするのは米軍に於ける参謀本部と運用を担うとするなら、アジア太平洋軍司令部あたりになるのかなと思いますが、
司令部と各幕僚部の関係、防衛省内に於ける司令部の立ち位置、防衛省も必要性は感じながらも大改革に繋がりかねないので
慎重になるでしょうね。
個人的には、情報の一元化、運用性を主眼に考え、司令センターみたいな形でなるべく小規模な組織にした方が良いんじゃないかなと
思いますけどね。 自分の中でかなり美化されているが、モルトケ時代の普奥戦争のプロイセン参謀本部は「せいぜい30人くらい」だったという。
軍の規模が小さくて業務量も小さい時代でしたが。
細かい情報や運用は隷下の各軍に「委任」して、作戦において最も本質的な部分のみ参謀本部で処理していたと。
この規模だと全員顔見知りで「人間関係の齟齬」がなく、終始、和やかに作戦上の課題が討議され各軍に訓令が下令された。
ケーニヒスグレーツの会戦における「包囲殲滅」に向けての最後の訓令は、「先行している第1軍の「状況」と、第2軍とエルベ軍の両翼の包囲機動に関する「訓令」の「たった二文」でした。
それで、プロイセン東部軍全軍が動いた。 もう少し時代が下ってWW2のアメリカ第5艦隊のスプルーアンス司令部は、「旗艦重巡インディアナポリスの艦橋司令部に入る人数」に幕僚数を制限した。
(対照的にハルゼー第7艦隊司令部は大所帯)
そして、本人はトーストとコーヒーと桃缶食って昼寝ばかりしていたという。
事務作業は全て参謀長に押し付けて。
(敵襲以外は起こすな)
ところが、何故か戦いには敗けない。
「不敗の魔術師」 >>391
>統合幕僚部は、参謀本部としての機能に専念して政治・行政との橋渡し役になるとの形にしたいようです。現在の統合幕僚監部には
運用部としての役割もあり、その機能を分離した上で司令部に移行したいと。
「大臣補佐専念」か。
どうだろうな・・・・。 努めて戦争を未然に防止する「抑止」てことを考えると、一見、オペレーションでないような行政的な措置も、大きなキャンペーンプランにおける「抑止」や「条件作為」にあたることがある。
というか、「武力紛争段階」未満の「競争段階」では、その公算大。
その統裁者には「作戦次元」の運用が求められる。
防衛出動のはるか手前ですが。
そうなった場合、「統幕が政策主体」ってどうなんだろうな・・・?
某国のCOGを責任もって分析した上で、「抑止」を一元的に担うって誰がやるんだろう?
常設の統合司令部だとすると、ちょっと大臣と距離がないかと。
「大臣談話」なんかも認知領域での「武器」だからな。 日本での「情報作戦」て究極的には誰の責任でやるんだろうね?と。 今、一番、やりたいことは「国防省」(戦略次元)と「(統合)参謀本部」(作戦次元)を区分したいですね。
「戦争の階層構造」の次元で分けるのが一番自然。
戦略次元と作戦次元の間には明確な区分があるんだ。
戦略は、国家のある目的に対し、方法論として「必ずしも軍事で解決する必要がない」。
外交(外務省、官邸)に任せるべきかもしれないし、経済(経済産業省、財務省、日銀)が鍵かもしれない。
あるいは、情報、調略(機関)が最適解かもしれない。
これは、国防省として、官邸の指導の元で他省庁と連携しながら執行していくべきでしょう。
特に、2+2。外交との連携は省レベルで。 「作戦」を司る「参謀本部」とは何か?
一枚づつ皮を剥いでいくと、参謀本部とは「権限」ではないことが分かる。
最終決定権は、省、さらには官邸(戦略次元)が持っている。
参謀本部にあるのは、権限ではなく「知略」です。
「参謀本部の作戦指導に従えば、戦いに勝てる」という信頼が「本質」です。
だから、皆、参謀本部の「訓令」に自発的に従う。
だから、箱や権限よりも、ドクトリン。
「作戦術」をまず固めるべきと。
「知略に対する信頼(半神!)の無い参謀本部なぞ無意味」 行政に組み込まれる「○○幕僚監部」て何なのだろうね?
権限はあっても信用できないとしたら? 行政とは、法的に定められていることを執行することですね。
ただし、それでは戦争に勝てる道理は何もない。
敵は日本の法律なぞ知ったことではない。
参謀本部は「行政ではない」と思いますよ。
(もちろん、法的に定められた機関ではあろうが。) ウクライナ、南部奪還へ攻勢継続 反露闘争も激化
https://news.yahoo.co.jp/articles/b43dd272b8114d7cf7ce42ee388fcb7f6ecd8445
ウクライナ、必死の反撃が始まったようです。
目標は南部のヘルソン。
心情的にはウクライナの攻勢が成功して欲しいが。
厳しい戦いになるでしょう。
ウクライナ側に機動戦を遂行する能力はほぼ無い。
消耗戦でロシア側の人員や弾薬が枯渇するパターンしか成功の目は無さそうです。
WW2のノルマンディーのコブラ作戦がまさにこのパターンで、一般にはアメリカ軍の絨毯爆撃の印象が強いが、実は決定的な効果はなく、ドイツ側の砲弾枯渇によりサンロー街道から撤退し、戦線に大穴が空いた。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/9/9c/Saint_Lo_and_Vicinity_-_Operation_Cobra.jpg/300px-Saint_Lo_and_Vicinity_-_Operation_Cobra.jpg
アメリカ軍にとっては苦い勝利で、この反省も戦後に「作戦術」が導入された一つの契機でもある。
今、ウクライナ軍は、HIMARASも使って組織的にロシアの弾薬集積所を叩いています。
まさに、この成果と、ウクライナ軍が「ロシアの砲弾を身をもって浴びる」ことで枯渇に近づく。
とても21世紀とは思えない激しい消耗戦です。 安倍元総理の遺骨が増上寺に 昭恵夫人「いつも私を守ってくれた」
https://news.yahoo.co.jp/articles/b420696d947ee5fe1531fb8cd5ec755210121236
会場内では安倍元総理のピアノ演奏に合わせて、昭恵夫人が歌を歌う様子や、2人で卓球をしている映像などが流れたということです。
昭恵夫人は参列者にあいさつし、病院で「手を握って声を掛けたら、握り返してくれたような気がしました。まだ夢を見ているようです。いつも私のことを守ってくれました」などと話したということです。
葬儀の後、安倍元総理を乗せた車は、自民党本部や総理官邸、国会議事堂を回りました。
最後のお別れをしようと、多くの人が集まり、安倍元総理をしのびました。 ああ、船長!われらの船長よ!われらの恐ろしき旅は終わった。
船はあらゆる危機を乗り切り、念願の宝も手中に収めた。
港は近く、鐘の音が聞こえ、人びともこぞって歓声をあげ、
目はどっしりした竜骨を、大胆不敵でいかめしい船体を追う。
されど、おお、心よ、心よ、心よ。
したたり落ちる赤い雫よ。
甲板の上には我らの船長が、今はすでに息絶えて冷たく。
(ウォルト・ホイットマン "O Captain! My Captain!") さくら さくら ただ舞い落ちる
いつか生まれ変わる瞬間を信じ
泣くな友よ 今惜別の時 飾らないあの笑顔で
https://www.jiji.com/news/handmade/topic/d4_ss/skr215-jpp031158753.jpg
さくら さくら いざ舞い上がれ
永遠にさんざめく光を浴びて
さらば友よ またこの場所で会おう さくら舞い散る道の上で スペインがウクライナにレオパルド2供与決定(7月13日)
https://youtu.be/mKn3MLRCPP8
6月に1度流れた話のようですが。ソースはあやふやですが・・・
きたか!
( ゚д゚) ガタッ
/ ヾ
__L| / ̄ ̄ ̄/_
\/ /
踏み潰せ! ウクライナ、ロシア軍の弾薬庫破壊 南部奪還に向け大規模攻勢へ(NEWSWEEK)
https://www.newsweekjapan.jp/mobile/stories/world/2022/07/post-99098_1.php
https://www.newsweekjapan.jp/stories/2022/07/13/2022-07-12T235257Z_1_LYNXMPEI6B12J_RTROPTP_2_UKRAINE-CRISIS-DONBAS-REGION.jpg
「ウクライナ軍は12日、南部へルソン州のロシア占領下にある町ノバカホフカのロシア軍と弾薬庫を11日深夜に長距離ロケット砲で攻撃したと発表した。
ウクライナ側は数十万人の兵士を動員した反撃で、この地域の奪還を計画している。
軍によると、この攻撃でロシア軍で52人が死亡、弾薬庫のほか、
軍事車両なども破壊した。ウクライナは米国から供与された高機動ロケット砲システム「ハイマース」による効果的な攻撃ができているとしているが、
国防省は使用した武器についてコメント要請に応じていない。」
5月から訓練してきた戦略予備を使って勝負するようですね。
乾坤一擲か。
数十万て本当ならすげえな。 NHKの反戦番組には呆れるね。
これだけ明確な侵略戦争と民間人の無差別な虐殺が眼前に起きてて何が「反戦」かと。
毎日毎日、ロシアの侵略を阻止するために百人単位でウクライナの兵士が「戦って」死亡してるのに何が反戦かと。
災害時に被災者やボランティアを「嘲笑う行為」とどこが違うのか?
「てめえら(NHK)の血は何色だ?」 韓国財界が日韓通貨スワップ再開を求めるわけ(NEWSWEEK)
https://www.newsweekjapan.jp/mobile/stories/world/2022/07/post-99104_2.php
しつけえな。
額から言えば、スワップの金額なんて外貨準備高と比べても小さな額です。
あまり意味は無いはずだ。
だが「無制限の信用供与」を引き出す前フリだと考えているんだろうね。
確かに、実際、リーマンショック前後に日本は対サウスコリアの通貨スワップ上限を数倍に引き上げたことがあった。
ネトウヨ的な嫌南朝鮮感情を脇に置いても、南朝鮮との経済的関係を深めることに魅力を感じない。
彼らは、近年の経済成長(購買力平価で一人当たりGDPは日本を越えた!)は「支那との経済統合」を進めたことによる。
つまり、支那経済の一部になりつつある。
その国に、通貨スワップという形で信用供与するって意味あるか?
「支那が潰れる」ときは「南朝鮮もろとも」ですよ。
もはや、人力でどうこう救済できる規模では無いと考える。
日本海を境に「朝鮮半島含む大陸とは距離を置く」べきです。 米価格の推移
https://ecodb.net/commodity/rice_05.html
小麦は高騰してますが、米の値段はあがってませんね。
結論:「米を食え」
以上。 「1万品目の食料品が値上がりした!」と言いますが、母数が100万品目以上(数え方にもよるが)あることは触れない。
代替品をうまく流通させることですよ。
それは、政府の仕事(国家戦略)ですかね。 物価推移を冷静に見ていくと、ほとんど問題ないことが分かる。
唯一問題なのは「エネルギー」でしょう。
これは代替し難い。
だが、日本は原発を「遊ばせて」いる。
これは本当にアホらしい。
岸田総理 「今冬に最大9基の原発稼働」表明 電力の安定供給のため
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6432604
遅い。トロい。ヌルい。 こいつのゴミクズ人生
先に女を拾ったら
女を拾ってない方に嫌がらせしただけ
戦国自衛隊、さだまさし古事記
小手側、You 子
犬のおまわりさんが
泣きながら女拾っただけ
犬のおまわりさん
女拾ったら泣きながら「ありがとう!」
道程卒業して「ありがとう!」
嬉し泣き古事記、犬のおまわりさん
女拾うまで嫌がらせする古事記
イケメンですね、チャン・グンソク
猿チン番子 KOBAN 交番 日本のジェータイは
バカばっかり
安倍ちょん
ガースー
阿呆太郎
河野デマ太郎
小泉チン次郎
朝鮮系売国奴ジミンソウカに忠誠かよ
朝鮮人に敬礼してるジェータイ 原発の廃炉の後の建て替えもしてないようですね。
これは禍根を残すな。国家としての自殺に等しいですよ。
何故なら、EVもそうだし、素材産業(炭素複合材、3Dプリンタ)もそうだし、環境技術もそうだし。
「馬鹿にみたいに電力を食う技術革新」が目白押しだからです。
電力供与能力を、維持どころか「10倍」いや「100倍」にしなければならない。
それで、SDGs!SDGs!SDGs!とか言ってるし化石燃料の限界も鑑みれば、当面は「核エネルギー」を増やすしかない。
核分裂、核融合問わず。
そして、「電気料金を1/10以下にしなければならない」。
さもないと、技術研究開発競争から脱落し、一世代前の文明で21世紀を生きることになる。 北朝鮮は、何だかんだで国家存亡の淵をずっと彷徨ってる。
でも、それは何故だ?
もしアフリカの小国だったら、周りに北朝鮮以下の国は無数にある。
特に問題はない。
ところが、彼らのポジションは、あいにく日本を含む東アジアだ。
豊かな隣国から絶えず国家統合に関する認知攻撃を受けている。
ひるがえって日本を考える。
文化、経済、科学技術において、隣国に遅れを取ることは、認知面で存亡の危機を迎えるということ。
それは、真剣に考慮すべきことです。
そして、その根幹をなすのはエネルギーだ。
戦略環境を考慮し「反原発」なんてポジションは「あり得ない」ということです。
単なる亡国です。 エネルギーの根源はどこからくるのか?
一つは「宇宙の外から来る」(ソーラーパワー!)
もう一つは「地球の内部から来る」
最後の一つは「物質の内部に眠る」(mc2=E)
この3つですね。
化石燃料も大きくはソーラーパワーが化けたもの。 アルビン・トフラーの「第3の波」を支えるのは、化石燃料のような集権ではなく、「非遍在的(ユビキタス)なエネルギー」の勃興です。
トフラー夫妻が有力視していたのは、大気の影響を受けない宇宙空間から「太陽光によるエネルギーを地上に移管すること」
具体的には、宇宙空間に巨大な太陽光プラットホームを展開して発電し、そのエネルギーを地上に送る。
送る方法は、ビームとして地上に送るか?
大気の影響も受けるし、外れると地上を焼き払いそうで危険ですね。
つ「軌道エレベーター」
https://stat.ameba.jp/user_images/20110213/10/designengineer/20/e8/j/o0545079211045432826.jpg?caw=800
理論的には可能だということです。
ただし、安全保障上の問題が・・・ トフラーをどぎつくするとストラトフォーの「100年予測」ですが、次の世界大戦は宇宙のプラットホームを巡るものとなるという。
怖や怖や。 自分が推したいのは、宇宙(太陽光)エネルギーの変型版で、海洋に降り注ぐ「ソーラーパワー」を海洋藻のばいおm 自分が推したいのは、宇宙(太陽光)エネルギーの変型版で、海洋に降り注ぐ「ソーラーパワー」を海洋藻のバイオマスとして収集するもの。
日本のかなり広大なEEZを活用して海洋藻の海洋バイオマス農場を作る。
理論的には可能だろうがネックはコストでしょうね。
これを解決できるのは「AI」だと考える。
太陽光発電で駆動する無人のUSVで、人手をかけずにEEZ内の海面に無人バイオマス農場を運営するんだ。
つまりは、日本のEEZが「油田」に変わる。
ある意味、海洋藻というマイクロマシーンでエネルギーを集めるイメージです。
その果てには「脱原発」もあるかもしれませんね。 米国のバイデン大統領、1期4年限りで勇退か
https://article.auone.jp/detail/1/4/8/85_8_r_20220715_1657833552870495?rf=tbl
勇退「か?」てなぁ。おいw
不出馬宣言でもしたかとおもたよ。
また重大ニュースかと。
バイデンには「重大なお役目」があります。
次期大統領選で、若くて有能で野心家でイケメンの共和党大統領候補に「完膚無きまで粉々に粉砕され蹂躙され」て「出陣の血祭」にあげられるという「大事な」「お役目」が。
そして、3年後に支那を叩き潰すwarfigjtingが始まるのだ。 しっかし、前回のアメリカ大統領選は本当に酷かった。
いくらトランプ憎しとはいえ、あからさまに不適格な呆け老人を大統領にしちまった。
最初から分かっていたことですが。
アメリカ人も思ってるんじゃないか?
「おれたち、どうかしてた」ってな。 ブリンケンは、少し惜しい気もしますが。
この政権は、ブリンケンの常識的なとこだけが救いです。
サリバンは、ウクライナ戦争前のリークが度を越してた。 追悼・安倍氏 生まれながらの戦略家 日本外交の「革命」後戻りせず(エドワード・ルトワック/産経)
https://www.sankei.com/article/20220714-V4U5S7ZDHVNI7JCOLF4WY6GORM
○亡くなった安倍晋三元首相とは、安倍氏が第2次政権で2014年に国家安全保障局(NSS)を設立するに際し、数年間にわたり一緒に仕事をする機会があった。
○以前であれば、外務省は米国務省、防衛省は米国防総省と話し合い、日本側は省庁間で連携しなかった。
○安倍氏は日本の安全保障政策や戦略策定の仕組みを根本から変えた。安倍政権の下では外交関係者と自衛隊関係者が意見を交わし、日本が自らの手で外交・安全保障政策を作りあげる体制ができた。
○安倍氏は日本外交が独立性を増し適切な責任をおうことで日米がより良き同盟国になることを確信していた。
○もう一つの遺産は独立した外交政策だ。
(対ロシア、対カザフ、ミャンマー、インド(中国に対する防壁))
○安倍氏が実行したのは日本外交の文化革命でもう後戻りすることはない。民主党・菅直人政権の中国漁船事案のようなことは二度と起きない。
○一方で少子化問題のような社会問題では安倍氏は指導力を発揮仕切れず多くの課題が残された。
○安倍氏の後継者は、安倍氏が持ち合わせていた何者にも臆することなく日本の最終的な勝利を確信し行動した「勇気」を受け継いでいかなければならない。
特に中国への対処には、ブレない心構えが最も大切なのだ。 つまり、安倍氏なかりせば「シン・ゴジラ」は無かったと。
(外交・防衛の一元化) 矢口 蘭堂(シンゴジラ主人公)
演 - 長谷川博己
「本作品の主人公。保守第一党所属の衆議院議員。大河内内閣の内閣官房副長官(政務担当)。
巨大不明生物特設災害対策本部の設置後は、同本部事務局長を兼任。
首相官邸機能の立川への移管後は、里見臨時内閣の内閣府特命担当大臣(巨大不明生物防災担当)および巨大不明生物統合対策本部副本部長に就任。
他の政治家や官僚らとは異なり、既定路線や型にはまった考え方に捕らわれない人物。
それがゆえに、インターネット上に投稿された動画からゴジラの存在をいち早く認識し、ゴジラとの戦いに関わっていく。
代々政治家の家系の3代目。39歳。選挙区は山口3区」
たぶん、若き人(官房副長官時代)の安倍氏がモデルなんだろうね。 (1)統合司令部の創設急務 離島侵攻一歩も動けず… 社会部編集委員・半沢尚久
(産経)
https://www.sankei.com/article/20220423-AFE3JSAQMZMLPNYR6FFWZN2I4M/
これかぁ。
ただな。
「箱」よりも「中身」を決めるべきなんだ。
制度設計の思考過程もそうだと思いますよ。
まずソフト(作戦術)があって、そのソフトを納めるための制約事項を加味してハードウェア(統合参謀本部、統合軍司令部etc.)を決める。
「箱」ありきじゃだめだ。 現状で、戦略や作戦を考えていく上で「問題だなぁ」と考えているのは、「戦略環境(strategic environment)」や「作戦環境(operational environment)」の分析・総合機能です。
これは、もの凄く大事で、この分析結果から得られるcurrent situationをstrategic(あるいはoperational) endstateに変える行為が戦略のものであり、作戦そのもの(operational aproach)です。
どこぞの場末の担当者が、徹夜しながら資料まとめておるようでは話にならん。
これは、民間の優秀な研究者含めて継続的かつ専門的な分析が必要不可欠と考える。
そして、情報が足りなければ、新たな情報要求を立てる。
特に、極秘裏にでも、商社の力を借りたいですね。
草つけて走るしか能がない制服なんぞでは、どう足掻いても限界があろう。
こうやって、戦略次元の課題、作戦次元の課題へのアプローチをどう考えるか?
そして、OODAループを高速回転させるにはどうすれば良いか?
そのために、どういう人材が必要なんだろう?
・・・と、いうとこからソフトを具体化して、これを元にハードを決める。
おそらくは、国家戦略(の一部である軍事戦略(戦略次元))、戦域戦略(戦略次元)・戦役計画(作戦次元)、主要作戦(作戦次元)という階層構造になあろうが。
これと対で防衛省→統合参謀本部→主要作戦を担当する各統合任務部隊、という構造になるんじゃないかと思いますがね。
米国もだいたい国防総省→統合参謀本部→各地域統合軍という構造で。 統合防衛戦略初公表へ 陸海空自の運用指針 安保3文書を確立(2018年)
https://www.sankei.com/article/20180201-TNEIKDC3KVL4TM5BE7557IMU3Q/
「対中シナリオは尖閣諸島(沖縄県石垣市)などの南西方面の離島侵攻への対処が軸だ。
現行の自衛隊装備では対応しきれないと見積もれば、空自が短距離離陸・垂直着陸可能な最新鋭ステルス戦闘機F35Bを導入し、
海自もヘリコプター搭載護衛艦いずもを空母に改修してF35Bを搭載するという海空一体となった対処能力の強化に踏み込むかが論点となる。」
うんうん。
完璧に「時代遅れ」です。
もし、次の三文書がこの認識からスタートなら悲劇ですね。
10年前のチャイナ3.0みたいな「地政学的にダボハゼ」のように噛みついてくる時代であれば、日米安保のグレーゾーンをカバーする発想で良かったかもしれん。
ただ、今の戦略環境は違うでや。
もう米支那対立は「グローバルウォー」になっとるんですよ。
尖閣、南西に来ないとは言わないが、その背景が拡大しとるんです。
インド太平洋全域に。
戦争の勝敗が国対国ではなく、同盟対同盟になる。
もし、日本が自国領土を守り切っても同盟が崩壊すれば「敗戦国」になり得るというわけです。
戦後秩序において。
これを認識しないと不味いぞ? ぎりぎりで避けられた最悪の事態、中国と太平洋島嶼国の危うい合意が先送りに
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/70386
見ての通りです。
広大な太平洋で、日米豪印の力も限界がある。
だから、ある程度、戦略をクアッドで共有して「分担すべき」てことです。
そして、日本の国防戦略も、この同盟対同盟の戦略環境を考慮して策定されるべきなんだ。
特にオーストラリアとの日豪安全保障条約は「待ったなし」なんじゃないかな?
この同盟の有無で戦略環境自体がかなり変わる。
そして、オーストラリアもかなり焦っているので、おそらく日本の同盟の打診を速攻で受諾すると考える。
あちらのニュースは、今、支那のソロモン他南太平洋諸国へのアプローチで持ちきりです。 大戦略として、外交の姿勢として、あるいは人として小国を「小国だから」という理由で侮蔑する姿勢は話にならん。
どんなに小さくとも「独立国」であれば、地球の一角に、法を施行し、国民の安全を保障し、外交を行い、政を執行してることに敬意を払うべきだ。
国際関係においても、対等な「民主主義」であるべきだ。
それが、日本人の依ってたつべき世界観でしょう。
そこが、支那の「地政学的な」華夷秩序とは根本的に異なる。 アメリカも、太平洋諸国との会議で「歩く高慢チキ」のカマラ・ハリスがリモートで映る段階で「終わってる」。
あの顔みた瞬間に退席ものだろw
自国の政争や政治的PRに持ち込むなや。
国内で、大麻ジュースの法案化にでも専念させとけや。 おそらく、太平洋をセクターで分けて、各国への支援をアメリカ、オーストラリア、日本で分担せざるを得ないのです。広いからね。
WW2で日本の委任統治領が粉々に粉砕されてから75年もたちますが、中部太平洋、南太平洋諸国のインフラ整備は「ほったらかし」にされてたわけです。
島嶼諸国は、戦後70年で明確になったが、自前で経済回すのは「限界」がある。
どこかが支援せざるをえんというわけです。
それは、日本の沖縄諸島や離島の経済を回すことの困難さを見ても明白だろう。
だから、ある意味、支那の札束外交は正しい。
島嶼諸島経済の限界を補うののだ。
ただ、残念ながら連中は「闇金」です。
連中からの借金や支援の先にあるのは臓器売買で「肝臓」を持ってかれるだけですが。
闇金に肝臓を持ってかれた例↓
スリランカの港に中国旗 99年間譲渡「一帯一路」債務重く借金のカタに奪われる(産経)
https://www.sankei.com/article/20180115-YPJ2A4SPHVKWLNOIFP3ETQJXRQ/ そして、こうなった。↓
国外脱出のスリランカ大統領、辞表は電子メールで…モルディブからシンガポールへ移動
https://www.yomiuri.co.jp/world/20220714-OYT1T50320/
惨めよのう。 スリランカ政府、日本支援の鉄道整備中止を閣議決定(2020年)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64404840Q0A930C2EAF000/
どうしたもんかね?こいつら?
日本はディシプリンを発揮せねばならんのか? 中国GDP、4〜6月期は0.4%増 コロナ第1波以来の低い伸び(CNN)
https://www.cnn.co.jp/business/35190523.html
連中も経済が行き詰まってるんだ。
実際にはストックの棄損分含めて恐慌なみのマイナス成長でしょう。
崩壊するまでソースは無いんだが。
「6.8%」つうのが下駄履かせた数字で、今、ゼロ成長いうとるから、最低でも実態は-7%以下と考えるべきだろう。
辻褄あわせを推測するに。
やはり旧ソ連(当時、GDPがアメリカに次ぐ2位w)と似てるね。
崩壊後に遺体を解剖してみたら、GDPは1/3でしたと。 このまま行けば、秋の改選でさすがに習近平の三期目はないね。
上海ロックダウン他、失政は誰の目にも明らかで。
逆にそれが怖いけどね。
習近平が一発逆転を狙って何を始めるか?
平穏無事に失脚してくれるとありがたいが、習近平もあまりに人を殺めすぎた。
失脚して余生があるのかは微妙。 習近平氏 軍に禁酒令を敷くも空軍幹部102人が違反で処分(2016年)
https://www.news-postseven.com/archives/20161210_472326.html?DETAIL
「禁酒令が出された2012年末から1年間では、分かっているだけで処分者が13人だったものの、これは泥酔して、喧嘩したり、任務に就けなかったなど、極めてひどい状態だった者だけ。昼食中に飲酒するなどした幹部は見逃されているようだ。
ところが、空軍内では戦闘機の墜落事故など重大な事故が増えていることから、中央軍事委では罰則を強化。現場でも徹底して指導したところ、昨年から罰則を受けるものが急増している。」
確かに勤務中に飲んでるのは問題ですが・・・・。
ただ、飲む打つ買う、は兵隊の性だからな。
抑圧しすぎると逆に破裂しますよ。 組織内で多数派を形成するにはどうしたらいいの?
某オレンジの党に入ったから党内認知をファクトベースに持って行きたいんだけど >>443
>多数派の形成
まず「ファクトベース」を「一時、目をつむっって」くださいw 別の議論です。
そして、組織内に共通のナラティブ(物語)を把握する、あるいは改変する、または創造する。
そして、その共通のナラティブ(物語)によって、どんどん上司、先輩、同僚、後輩、関係先と話をする。
会議をする。ミーティングをする。作業をする。プレゼンをする。
挨拶をする。顔を覚えてもらう。名前を覚えてもらう。一緒に飯を食う。一緒に酒を飲む。一緒にパーティーをする。一緒に宴会をする。一緒にゴルフをする。
すると、いつしか「多数派」に所属しています。
立身出世間違いなし!
(あら?何か違うか?)
スコアは国家機密(安倍-トランプ)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000482469.jpg 根源的には人間の「集団」てどうやって形成されたの?という問いだと思う。
ユバル・ノア・ハラリの「サピエンス全史」によると、それは共通の「フィクション(虚構)」だという。
例えば共通の神話、神秘体験の伝承、モーゼの十戒、海が割れた、祖先の伝承etc.が血縁家族の数人のグループを越えた「大集団」の形成を可能にした。
まさに「ナラティブ(物語)」です。
心理学的には「共同体感覚」やら「共通認知」やらということになろう。
ローレンス・フリードマン的には「スクリプト(台本)」という。
総括すると、人の集団の認知を共通化するような「分かりやすい物語」(ナラティブ)を共有することが政策次元での多数派形成の方法論です。 そして、共通の認知を得るようなナラティブを刷り込むこつは、人間の性質、hyuman natureに訴えねばならない。
それは、恐怖、名誉、利益です。
これに訴えるような「分かりやすい」物語を作り訴えかける。
例:「我がドイツが敗戦したのはユダヤ人が銃後で背中を刺したからだ!」 実際、プレゼンのコツは「分かりやすいストーリー性」です。<処世術 だが、一方でこうした政策次元(政治的合意形成のプリンセス)での虚構性は、次にこれを現実の世界で実現する「戦略次元」のパフォーマンスを著しく低下させる。
それは、ゴリゴリのファクトを「前提」とするからね。
余計なフィクションを混ぜると破滅します。
だから難しい。
戦略次元における前提を狂わせるような「感情的なナラティブ」を分断する行為を、グレイはプルーデンス(慎重)、ルトワックはディシプリン(規律)と呼ぶ。
これが「戦略の奥義」です。
だが、難しい。
政策次元と合わせて考えると矛盾の塊だ。 「陰謀論、フェイクニュースが暗殺を生む(奥山真司)」
トランプ関連の陰謀論論争でかなり酷い目にあったようですね。そこは同情する。
ただ、地政学者が「陰謀論」「陰謀論」言う?
自分に言わせれば、「地政学」≒「陰謀論」ですよ。50%くらいで。
だって、地理的な要因でシーパワーとランドパワーは必然的に戦争する!つう「学問」ですぜ? 陰謀論やフェイクニュースは、まさに陰謀論やフェイクニュースであるという理由では排除できないね。
「実行動」に出たら即座に法的に取り締まれるとして。
保守側の「国家神道」も、(いささか不敬ですが)ナラティブと言えばナラティブです。
与党・公明党は日蓮宗ですが、方座第四の「妙」について小一時間問い詰めたいが、まぁ穏便に。
ナラティブは、ナラティブであるという理由では取り締まれない。
アカデミックな批判は有りですが。 安土宗論
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E5%9C%9F%E5%AE%97%E8%AB%96
貞安(浄土宗側)問云ふ 法華八軸の中に念仏ありや。
法華云ふ 答、念仏之れあり。
貞安云ふ 念仏の義あらば、何ぞ無間に落つる念仏と、法華に説くや。
法華云ふ 法華の弥陀と浄土の弥陀は一体か、別体か。
貞安云ふ 弥陀は何(いづ)くにあるも一体よ。
法華云ふ さては浄土門に法華の弥陀を捨閉閣抛(しゃへいかくほう)[注釈 3]と捨つるや。
貞安云ふ 念仏を捨てよと云ふには非ず。念仏を修する機の前に、念仏の外の捨閉閣抛と云ふなり。
法華云ふ 念仏を修する機の前に、法華を捨てよと云ふ経文有りや。
貞安云ふ 法華を捨つると云ふ証文こそあれ、浄土経に云ふ善立方便顕示三乗と云々。又一向専念無量寿仏云々。
(法華云ふ)[注釈 4]法華の無量之儀経に以方便四十余年未顕真実[注釈 5]と云へり。
貞安云ふ 四十余年の法門を以て、爾前を捨て、方座第四の「妙」の一字は捨つるか、捨てざるか[注釈 6]。
法華云ふ 四十余年四妙之中には何ぞや。(40年余の説法の何処にある妙か?)
貞安云ふ 法華の妙よ。汝知らざるか。
(此の返答、之無く閉口す)
貞安亦云ふ 捨つるか、捨てざるか。
(尋ねし処に無言す)
其の時、判者を始め満座一同に焜と笑ひて、袈裟を剥取る。 まぁ、信長公は「方座第四の「妙」」を知らなかった日蓮宗側をバサバサ斬首しましたがね。 安倍氏の暗殺も陰謀論で語りたい、気持ちは分からんでもない。
統一協会の名前も出てきたし、生前、敵も多かった。
だが、「特定集団の陰謀!」とやるときには絶対的なエビデンスが必要ですね。 アメリカの場合は、公然過ぎて恐ろしい。
JFK暗殺は「オズワルド単独犯ではない」ことを皆が認識してるのに公式見解をかえないという。 アメリカの政治構造を調べたら「1ヶ月ほど鬱」になります。気分が悪くなるね。
あまりに公然で。
でも、まぁあぁまぁ、ディープステイトも森羅万象を動かせるわけではない。
そこが救いです。 免疫の無い人が、いきなりアメリカ政治を知ってしまうと陰謀論にはまってしまうんだよね。
あまりに刺激が強くて、全てが陰謀に見えてしまう。
自分は活字から入ったのでショックは受けても徐々に咀嚼できた。
ただ、今の若い人はネットで一気に入ってきて、しかも自分でかなりオシントで調査できるので「いきなりアメリカ政治を知ってしまう」ことになるのかも。
それで陰謀論にはまる。 日本人は実は日本語が読めていない、コロナ禍のゼロリスク思考
(堀江貴文-高橋洋一対談)
https://youtu.be/ll4v_9LygGI
「実は、字面は呼んでいるが、接続詞や行間を含めて文書として理解できていない人間がかなり存在する」
「上記が"ツイッター"により可視化され、はじめて分かった」
なるほど。 日本社会は、未だ「ナラティブベース」である。
神話、フィクション、物語に群がって社会認知を作っている・・・ということだろう。
その代表格が「ワイドショー」ですね。
この時間帯の視聴者は、残酷なファクトよりも、心地よく共感できるナラティブを求めてる。
そして、人口比率ではかなりの数がいて菅政権を倒した。
ただし、高齢化して、あと10年で絶滅するだろう・・・・と楽観視していましたが、そういう頭弱いナラティブ系の受け皿として「ツイッター」があると。
これは、ちょっと盲点つかれたね。そうかもしれない。
なかなか社会をファクトベースに移行させるのは骨ですね。 コリン・グレイがビシッとまとていますが、「戦略」とは、こうあれかしという理想の状態(endstate)と、残酷な軍事・非軍事の「現実(ファクト)」を「前提」(assumption)として、
そのギャップを解決できるような「方法」(way)(外交、情報、軍事、経済(DIME))を領域横断的に検討して、使えるアセットを「手段」(means)として用いる術あるいは学です。
だから、この次元ではファクト以外は全く必要としない。
ナラティブに従って敵軍の企図をあーだこーだ議論しても意味がない。
今現在の正確な勢力、編組、位置、行動が知りたい。平時の訓練でもね。
そこから、論理的に推測できる蓋然性くらいまでが最大の思考の範囲です。 ところが、いかなる「戦略」も、その上位の政策次元において「政治的コンセンサス」を得られないと「実行できない」。
まさに、今のゼロコロナ解除(2類→5類)がそうです。(ファクト「重傷者数は許容範囲に低下」)
政治的なナラティブにやられて、ファクトに基づく戦略が実行できない。
だけど、論理的には戦略の結論が正しい行動であるので、つまりは誤った行動をとって社会機能をどんどん崩壊へと導いている。
自滅への道を歩んでいます。
来年も再来年もその先も、コロナをエボラ出血熱扱いして社会を経済を痛めつけるのですか?
となりの支那共産党でさえ、その馬鹿の元凶である習近平をどうにかしようとしていますけどね?
支那以下ですか?岸田政権は?
新型コロナの2類から5類への変更、現実的でない=官房長官
https://jp.reuters.com/article/matsuno-comment-covid-idJPKBN2OO0IU
来年も再来年もその先も?
岸田政権が続く限りですか?
支那でさえ、秋に習近平のクビをはねて解除するかもしれませんよ?
そのとき、岸田・松野は追い腹されるので?
長期政権といいつつ、意外と「秋まで」かもしれませんね。
この派閥が「温い飯」をいただけるのも。 国内の発生状況など(コロナ、厚労省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kokunainohasseijoukyou.html
今現在、入院治療を要するもの57万人です。多いね。
ただし「重傷者=114人」ですよ?
「114人」
数字読めるか?松野?
これは、ただの「風邪」ですわ。重傷化リスクを考慮しても。
「お薬出すから連絡先を記載して自宅で安静にして下さい。症状が強くなった連絡下さい。お大事に。」
それ以外に何があるの?
馬鹿なナラティブにいつまでも、いつまでも、いつまでも、いつまでも。
もう三年目だぜ? バイデン氏がインフレ対策外交に躍起 中間選挙控え(産経)
https://www.sankei.com/article/20220716-SN4FERKVJVLD7IXNPDRMM63FJM/
「バイデン米大統領が中東歴訪で「再関与」を打ち出したのは、中国やロシアとの競争に備える一方で、国内の急速なインフレへの対処としてサウジアラビアなど湾岸アラブ産油国の協力を取り付けるためだ。
このほか、バイデン政権が対中関税の一部を月内にも撤廃するとの観測も強まっている。」
「11月の中間選挙に向けて支持率低迷に苦しむ中、インフレ対策につながる外交成果を挙げようと躍起だ。
「米国への石油供給を増やすためにできることはすべてやっている」。15日の記者会見で米国内のガソリン価格高騰について質問が及ぶと、バイデン氏はやや気色ばんでこう強調した。」
いや、惨めじゃのう・・・・・w
世界に冠たるアメリカの大統領が、サウジで「物乞い」外交をやっている。
馬鹿馬鹿しいやら、情けないやら、滑稽やら。
惨めだw 最高に惨めだw
SDGs!SDGs!SDGs!SDGs!SDGs!w アメリカの小麦、トウモロコシ農家も増産できるものならしたいのですよ。
高値で売れるしね。
ところが、燃料費の高騰で規模拡大すると採算割れになってしまう。
作付からして、もう、かなり先(さ来年くらい)まで増産できない。
そして、これは小麦に限った話ではなく、エネルギーに関わる生産全てです。
ここで、超・馬鹿馬鹿しいのは、アメリカ自身が世界屈指の産油国で、原油も天然ガスも生産拡大の余地が存分にある、ということだ。
シェールオイル、シェールガス、そしてアラスカ初め新規開発で。
ところが・・・・w
SDGs!SDGs!SDGs!SDGs!SDGs!w
バイデン政権自体の環境政策で、大統領就任以来、せっせせっせとそれを潰してきて、もう政治的に方向転換できない。
世界最大級の油田の上に存在する国が、油不足でスタグフレーションに陥って経済が壊滅の危機に瀕しているという。
SDGs!SDGs!SDGs!SDGs!SDGs!w
これほど見事に自分のクビを自分で締めて死にかけてる例を他にしらない。
日本が関係なければ、ただただ笑える話なのですがね・・・・。
ただ、日本としては、頼むからシェールを再開してよと言いたいところですが・・・・。
だが、バイデンがサウジで物乞いしてるってことは、シェールを緩和する気はないと・・・。
笑うしかないw
SDGs!SDGs!SDGs!SDGs!SDGs!w
SDGs!SDGs!SDGs!SDGs!SDGs!w
SDGs!SDGs!SDGs!SDGs!SDGs!w 「できる限り多く」岸田首相が最大9基の原発稼働指示 冬の電力需要逼迫で 40年超の美浜3号も再稼働?
https://www.tokyo-np.co.jp/article/189630
正しい判断ですよ。
経産相がとっくに線引いてて、岸田は追認しただけて話もありますが、まぁ、逆走するよりはマシです。
ただし、遅い!
冬?
夏のクーラー需要は?
節電要請で国民に犠牲を強いるだけ?
経済が傷んで、税収も減りますよ?
ロシアのウクライナ侵攻が始まったその日から分かり切ってたことじゃんかよ。
戦略環境(strategic environment)全体を常に念頭に置いて、問題認識とソルーションを随時考えてくれないものかのう? たぶんリフレ派の萩生田氏が経済産業相やってるのは「かすかな救い」ですね。
これも次の内閣改造で、防衛の岸田氏ともどもどうなるか分かりませんが。
清和会も、内部には変なやつがいっぱいいますからね。 ロシアの攻撃キャンペーン評価、7月16日
https://www.understandingwar.org/backgrounder/russian-offensive-campaign-assessment-july-16
○ロシア国防省は、作戦休止の中止を発表し、ロシア軍が複数の前進軸に沿って地上攻撃を再開する可能性が高いというISWの7月15日の評価を確認した。
作戦休止の停止がウクライナ全土での地上攻撃の大幅な増加につながる可能性は低いが、スラビャンスク-シヴェルスク-バクムットの顕著性に焦点を当てた継続的な限定的な地上攻撃を特徴とする可能性が高い。
>ロシア国防省は、作戦休止の中止を発表
なんか、ややこしいな。
東部での攻勢作戦(限定攻撃)を再開すると。
https://understandingwar.org/sites/default/files/Kherson-Mykolaiv%20Battle%20Map%20Draft%20July%2016%2C2022.png
これは、ISWはあまり強調しないが、ウクライナの南部へルソン正面での反撃は「失敗した」ということでしょうね。
今のウクライナ軍は、統合、諸兵科作戦を調整して作戦次元でロシアの防勢作戦を突き崩す技術が無い。
ジャベリン、バイラクタル神話もここまでか。
残念なことですが、ロシア側が消耗を重ねて耐えきれなくなるケース以外では領土の奪還は難しい。へルソンまで15kmまで迫りましたが、そこで燃え尽きたか。 東部におけるロシア軍の砲兵火力の低下
(HIMARASによる兵站打撃の効果?)
(ISW)
https://understandingwar.org/sites/default/files/NASA%20FIRMS%20GIF%20July%206%20-%20July%2015%202022.gif
7月中旬になって顕著にロシアの火力が低下しています。
ただし、逆に言えば、7月上旬のロシア砲兵の活動が凄まじい。ゾッとする規模です。
これは、まさに作戦次元での火力優勢ですわ。
この中では、カラを被っていないジャベリン・ライフル・スコードは「陣地変換」できない。
よって、ロシアの諸兵科部隊に押し込まれると後退できず包囲されて壊滅するか、脱出を迫られる運びとなる。
厳しい戦いだね。 ロシアのボランティアユニットと大隊
https://www.understandingwar.org/backgrounder/russian-volunteer-units-and-battalions
プーチンは、総動員による徴兵ではなく、月額3000ドルで志願兵の新規兵員を確保しようとしてます。
この記事の大隊を累計すると、「BTGが19個」くらいか。
モスクワも一部いるが、地方のど田舎が多いですね。
やはり、「都人」は戦場にはいかず、ただ快楽のみをむさぼり、地方の「田舎もん」が戦場に送られる。
ノーブレス・オブリージュてロシア語にはないんけ?
特権階級こそ先頭切って戦わないと戦争には勝てませんがね。古今東西の常識として。
また、大隊名が、なんか「勇ましく」なってるが、これはだいたい戦争に敗ける側の兆候ですね。
「ダス・ライヒ」だの「ランプシュタンダルテ・アドルフ・ヒットラー」だの「彰義隊」だの「白虎隊」だの。 ウクライナが求める「勝てるだけの武器」がグローバルな食糧危機を救う
ブライアン・クラーク、ピーター・ラウ(共に米ハドソン研究所上級研究員)
(NEWSWEEK)
https://www.newsweekjapan.jp/mobile/stories/world/2022/07/post-99112_1.php
「現在、ロシア領内を攻撃可能な武器を提供しないという「暗黙の了解」がある。
しかし、軍用ドローン「グレーイーグル」で商船の護衛と黒海封鎖を解除でき、ウクライナに眠る2500万トンの小麦輸出が可能に」
このブライアン・クラークいうのは、元アメリカ海軍、現在、CSBAに天下っている「モザイク戦」推進の中心人物だ。
「グレイイーグル」「グレイイーグル」「グレイイーグル」w
あっそw 商売人ですね。下品だね。
「この程度」の奴に引っ掻き回されてるのが情けない。
まっとうな軍人であれば、まず戦争全体を考慮して戦いに必要な機能を上げます。
ハードの名前は一番最後だ。
だから「この程度」。 軍事的意思決定概念の新旧比較分析 - 防衛省・自衛隊(海幹校)
https://www.google.com/url?sa=t&source=web&rct=j&url=https://www.mod.go.jp/msdf/navcol/assets/pdf/ssg2020_12_04.pdf&ved=2ahUKEwjD8bjolv_4AhXspVYBHUQ6AvYQFnoECAYQAQ&usg=AOvVaw0VJa15raiflQQcuQWHs2Gy
(pdf)
モザイク戦の解説としてはまとまってるかな。
ただし、モザイク戦のドクトリンそのものは、ある意味「ネットワーク・セントリック・ウォーフェア」の裏返し。
やはり、戦争を「技術次元」に矮小化した必敗のドクトリンに見えますね。
もう、この類いの「業者」の言い分はたいがいにしてほしい。
状況がシリアスになってきて、もう、この類いの「金儲け主義」に付き合ってられない。
過去積み残しのF-35の戦力化はどうなったんだ?
こういうコケ脅しは、平和な、暇なときにやってほしい。そんな場合じゃない。
戦争は待ってくれんのだよ。 operational artやaufttagstactikをダシにしとるところが、また許せんね。
こいつらの表層的な理解は正しいとは言えない。
もっと、戦争の本質からきているんだ。
これがまた、後々に効いてくるから嫌になるんだ。
頭の悪い政治家が「特定業者」に騙されて防衛力を破壊してしまう。
「イージスアショア!」て叫んでた連中が、まだ議員を続けているのが、おれには分からん。 就役13年でリタイア開始 米海軍のフリーダム級ほか小型水上戦闘艦「LCS」は失敗作か?
https://trafficnews.jp/post/98902
「もう退役? アメリカ海軍艦艇「LCS」とは
2020年6月20日(土)、アメリカ海軍は水上戦闘艦「LCS」(Littoral Combat Ships、沿海域戦闘艦)の1番艦「フリーダム」、2番艦「インディペンデンス」、
3番艦「フォートワース」、4番艦「コロナド」の4隻を、2021年3月31日をもって実任務から外して、予備保管状態に置く方針を発表しました。」
これ、推してた連中は、今「モザイク戦」を叫んでいる連中とだいたい固有名詞が同じだからね。
まず、この「銭の無駄」について、小一時間ほど釈明させるべきだ。
日本の海自も「このアホな艦種」を作っていますね。
ジューヌ・エコール(艦隊青年派)が失敗するくらい、過去の戦史を振りかえればすぐわかる。
時代が変わっても「海」は変わってないからね。 自分が一番恐れているストーリーは、このCSBAの業者を中心とする「モザイク戦一味」が、バイデン政権を通して、ウクライナに対する軍事支援を歪めてないか?と。
だれが、どうみても、急場の領土奪回の攻勢転移に必要なレガシーな装備の支援が何故か進まない。
HIMARASったって、全部で十数台のレベルだぜ?
ウクライナを支援しすぎるとロシアが戦術核を云々みたいな、もっともらしい言い訳もありますが、それは本当かと。
ジャベリンは1万も提供してたし、スイッチブレードも千単位で渡してた。
ところが、何故かレガシーなM777やHIMARASは少数。そして、ウクライナが喉からてがでるほど欲しがってる戦車、装甲車はアメリカからは「0」。
何故だろう? アフガニスタンに対する軍事支援も「変」だったな?と。
COIN機ばっかり渡して重火器が希少。
タリバンの攻勢の波動で溶けるように消えていきましたわ。
アメリカのリーパー無人機は、最後に盛大に無関係の民間人を誤爆して殺傷。
モザイク戦って?これのことか? こんなもんに、日本は絶対に巻き込まれてほしくねえよ。<モザイク戦 嫌な話ですが。
軍事的に、普通に考えて、アメリカ・欧州のウクライナに対する軍事支援は、もし「開戦前の国境線までウクライナが領土を奪回」することを目標とするなら「重装備の供与が一桁少ない」ように思う。
とても、今の機械化部隊と火力戦闘部隊の規模で、作戦次元の縦深作戦ができるとは思えない。
そして、ウクライナの固有の口径の122mm/155mmは弾切れ。
これではへルソンすら奪回できんよ。
このファクトからの推測として、一つの可能性ですが、「アメリカ・バイデン政権はウクライナの攻勢作戦、領土の奪回を望んでいない」と。
嫌な話ですが。
ただ、今の軍事支援の現実から考えて、この可能性は排除できないね。
つまりは、バイデン政権としては、
「今のロシア-ウクライナの接触線付近で直ちに停戦させたい。」
少なくとも、アメリカ政界の上層部にこう考えているやつがいることは事実だ。
キッシンジャー元米国務長官が「領土割譲」提案か ウクライナは猛反発
https://www.jiji.com/sp/article?k=2022052600977&g=int
「ウクライナ情勢に関するキッシンジャー元米国務長官の発言が、波紋を呼んでいる。
「ウクライナは領土を割譲してでもロシアとの和平を追求すべきだ」という趣旨に受け止められ、ウクライナ側は猛反発している。」
このときは「開戦前の線」と言っていたが。
だが「2ヶ月」という期限付きで、今のペースの武器供与だと現実的に今の接触線になるね。 【仮説:バイデン政権は現接触線(概ねドニエプル川の線)での停戦を欲している】
この仮説に対するバイデン政権の動機は、「アメリカ国内のインフレの緩和(中間選挙対策)」だろう。
現状の9%を越えるインフレによりバイデンの支持率は記録的な水準まで落ち込んでいる。
このまま秋を迎えるとアメリカ議会の中間選挙、下院の民主党勢力は、リベラル・スコード(分隊)のイルハン・オマル、オカシオ・コルテスらバイデンサポーターは「銀河の塵」となるは必然。
レイムダックどころか、「バイデン弾劾裁判」が可能になる水準まで民主党が敗けてもおかしくない。
それだけ、支持率が落ち込んでいるからね。
これを緩和するには、とにかくウクライナ戦争を停戦させて、市場にロシア産の原油と天然ガスを吐き出させるしかない。
バイデンは、今、裏面では、支那への制裁関税の解除に動いてる。ロシア側でも何やらかすか分からんね。
アメリカ自体は、戦略的にロシア制裁を続けてもビクともしませんが、「バイデン政権が政治的にもたない。」
馬鹿馬鹿しい話さね。
ま、仮説を前提とした推測ですが。
SDGs、SDGs、SDGs...
この推測、当たって欲しくはないですよ。
自由と民主主義への裏切りに等しい。 「SDGs」
何なのだろうね。くだらねえ。
詐欺にしても低レベルです。 アメリカのインフレが止まらなくなってから、対ロシアの中核であるG7に政変があった。
○イギリス ジョンソン→失脚
○日本 安倍元首相→暗殺
残りのメンツ、バイデンはインフレ対策でへたれ、シュルツは最初から親ロシア派、マクロンも親ロシア派。岸田はトロッコ検討使、パワーバランス上、G7のロシア制裁もいつまで続くか。
こうなると、ジョンソンのしっky こうなると、ジョンソンの失脚。安倍氏の暗殺・・・・
これは、本当に偶然か?
何か背後に大きな力が・・・・・・おっとw
陰謀論、陰謀論。
エビデンス、エビデンス。 地政学的に見ると、ウクライナというのは欧州圏なのかロシア圏なのか微妙なポジションです。
ハーバード大の説では、ウクライナはドニエプル川で真っ二つ。東がロシア圏、西が欧州圏。
この地域を静謐にするには、「東はロシアにくれてやれ」と。
地政学は、リアリズムは、こう考えて・・・いるのか?
キッシンジャーの言はこうなんだろうね。
ただ、ウクライナに侵攻したロシアは、東ウクライナに対しても差別意識むき出しで民間人虐殺、女性のレイプ、幼児誘拐、財産強奪、強制連行。
ほぼ、あらゆる悪行に手を染めている。
とても地政学がいう「ウクライナ東部=ロシア圏」には首肯できかねます。
天が許してもおれが許さん。 軍事作戦における作戦目標に至る力の行使の流れは、アメリカ軍のドクトリンではこういう整理。
目標(オブジェクト)−効果(エフェクト)−火力(ファイア)
「火力」は、領域横断作戦になってから特に「キネティック(物理的)」「ノンキネティック(非物理的)」という区分が必要になった。
サイバー、電磁に認知なんてものもあるしね。 「効果(エフェクト)」は、説によって色んな区分がありますが、まずは大きく「破壊」と「無力化」に分けるのが定説かと思う。
ロシア軍は、本当に「破壊」主義の軍隊です。
ウクライナ戦争でまたまたそれを確認した。
セベロドネツクで、本当に町ごと野砲で破壊して瓦礫を占領した。
ジャベリンもバイラクタルもこの剥き出しの暴力を阻止できず。
ただし、アメリカ海軍の戦略理論家、J.C.ワイリー曰く「「破壊」では戦争に莫大なコストがかかり現実的ではない。「無力化」も組み込まないと戦争できない。」と。
ウクライナ戦争では、まさにワイリーの言を確認した。
破壊主義のロシアは、キーウでもハルキウでも破壊をふりまいたが、とてもコストにみあわず。
逆に自軍の兵站が破綻し敗走した。
そして、イジュームも破綻し、絞りに絞って狭いエリアに火力を集中して、ようやくセベロドネツクとリュシアンスクを破壊して占領した。
ほんと人工10万の田舎町ですが。
破壊のコストに見合ったとは思えん。
まさにワイリーの理論を確認した。 地政学者は、物質主義で軍事的なエフェクトとしてはロシア人同様に「破壊」主義なんだろう。
ただ、実際の戦争はそうはなっていない。
機動戦を駆使して、巧みに敵に「無力化」効果をもとめる場合もある。
そのあたりから、地政学のガチガチの国際関係のパワーバランスは「破壊」主義が強く、ややリベラルな機動戦論者の「無力化」も含めた見方とは戦争観が異なる。 地政学者(リアリズム)「わぁ!大変だ!ロシアの大攻勢だ!ドニエプル川まで退却しなければ!退却!退却!」
機動戦論者「ちょっと落ち着け。このらいで一々後退してるようなら、キーウはとっくにイワンに蹂躙されとるぞ。」
・・・・・
黒騎士02「イワンども、もう戦争に勝った気でいますぜ?」
黒騎士01「やつらに戦争を教育してやる。panzer vor!」 安倍氏はむしろ親ロシア派だったような
あくまで対中包囲網を形成するための妥協だったのかもしれんが、クリミア危機での妥協的対応、北方問題の後退等ロシアにとって有利でも暗殺する必要があったとは思えん
むしろ岸田現首相が対ロシア制裁の中心と考えると安倍さんには圧力かけて欲しかったんじゃないかと 「この戦争の最大の勝者は中国だ」(ミアシャイマー)
https://bunshun.jp/articles/-/54058?device=smartphone&page=2
「米国はウクライナに深く足をとられ、欧州から東アジアに軸足移動できない状況にあります。これは戦略的に大きな間違いです。
この戦争によって、ロシアを中国の側に追いやってしまっているからです。現在の国際社会においては米国、中国、ロシアという3つの極があります。
このうちロシアにはかつてのソ連のような力はなく、中国に比べれば脅威ではありません。対して、中国は米国の5倍近い人口を擁し、今や世界2位のGDPを誇っています。
しかも急速な軍拡をしており、軍事力を背景にした覇権主義も隠していません。ということは、米国はロシアを自分たちの側に置くことが重要なのです。」
5月末のミアシャイマーの文書。
リアリズムって、めんどくさいねw
一々、原理主義のバイアスがかかって
ロシアが支那側につこうが、どう動こうが、連中の軍事力はもうローカルパワーでしかない。
三割くらいは叩き潰した。
他七割も日に日に腐っています。
残るは「孤立した支那」がつっ立ってるだけだ。 >>486
安倍は、間違いなく親ロシア派です。これは隠しようがない。
ついでに、その時の外務大臣が「岸田文雄」。
一味同心ですな。
ただし、G7の結束という観点で安倍氏の存在の大きさは否定できない。
首相退任の後も「日本の防衛費NATO並み(2%
)」議論の中核だったのも事実。
かつては「ロシアのカモ」だったかもしれんが、今のプーチンにとってはかなり目障りでしょう。極東で日本が軍事力を増強するのは。
そして、ロシアとの継戦意志が曖昧なバイデン政権にとってどうだったか?
だからと言って、今現在のネタで他国に消された、とは言えませんね。エビ弱すぎ。
ただし、ウクライナ戦争継続を望まない勢力にとっては「良いタイミングで死んでくれた」ということかもしれんなぁと。
統一教会って・・・CIAとかなり繋がってますね。公然と。
安倍氏の統一教会との接点も祖父・岸信介時代からの反共産主義の共通項による。
そして、その媒介には、間違いなくCIAがいますよ。
・・・・ここまでだな。
今後、何か出てくるかな。 最近の防衛関係の安倍氏が行ってた折衝は、日本の戦後政治史上で相当「激しい部類」になると思う。
一応、押さえておくべきかと
「不愉快だ」 松野官房長官が震えた電話の相手とは…
https://www.sankei.com/article/20220627-I6D4D7DNHVIJFFTXPYN4233SEE/
「冷静な仕事ぶりで知られる松野博一官房長官だが、この時ばかりは顔が青ざめたに違いない。
電話の相手は、自身が所属する自民党安倍派(清和政策研究会)の領袖(りょうしゅう)、安倍晋三元首相だった。
安倍氏の怒りの原因は、島田和久防衛事務次官を交代させる人事案だった・・・・。」
これは、異例なくらい激しいですね。 日本って「ロシアの隣国」なのですよね。
忘れがちですが。 安倍だけじゃないよ。
ソ連崩壊後、EUはロシアを対話の相手としたし
いずれはロシアはNATOに加盟すると冗談に語られたし
G7サミットはロシアを加えてG8だった。
そういった時期だから、安倍が
中国をにらんで、
ロシアをこっちに引き寄せたいと考えたのは間違いとはいえない。
成功してたら、中国を孤立化させて
日本への脅威はもっと小さくなっていた。
残念ながら、習とプーチンの独裁者同士の連帯のほうが優った。
プーチンはクリミアを侵略して西側から阻害されて
中国に寄るしかなかったし。 >>491
>中国をにらんで、
>ロシアをこっちに引き寄せたいと考えたのは間違いとはいえない。
2008年に起きたロシアのジョージア侵攻で、既にプーチンは一線を超えていた。
プーチンの旧ソ連領再統合のコミットメントを実際に実行しはじめた。
プーチン「ソ連崩壊は20世紀最大の"地政学"的な悲劇である。」
その後のクリミア、ドンバス侵攻もこの延長線上にあります。
これが軽視されてきた理由が自分には分からん。
"地政学"を理由に侵略される方はたまったものではありませんな。 さらにはらただしいのは、「ロシアの意図を過小評価」するのに「ロシアの能力は過大評価」するという。
そして、妥協しろ、妥協しろの大合唱です。
まだ、昔のソ連軍200万時代の幻影を前提にしてるのが多すぎる。
総兵力でも100万切ってますし、実際に侵攻作戦のために一つの戦域に終結できる戦力は最大で40万です。(いや、でした?(過去完了形))
この数字は、周辺国が適切に同盟を構築すれば凌駕できる数字だ。
何故、抑止態勢を構築せずに10年以上も「ボーッ」としてたのか?
きちんと軍事同盟を構築して、ロシアを戦略的に支那もろとも包囲しとけばウクライナ戦争も無かったかもしれませんよ?
(もう一つ、支那の総兵力も過大評価されてる。100万切っています。ただし、台湾侵攻の30万は統合作戦能力面を獲得しつつあり。) ボストーク2018
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Vostok_2018
ロシア軍のコラージュ
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/b/ba/Vostok-2018.jpg/300px-Vostok-2018.jpg
ボストーク2018を視察するゲラシモフ
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/d9/Vostok-2018_military_manoeuvres_%282018-09-13%29_01.jpg/220px-Vostok-2018_military_manoeuvres_%282018-09-13%29_01.jpg
○ 2018年9月11日から17日まで、シベリアと東部軍事のロシア極東で開催された大規模なロシア の軍事演習
○ショイグは後に、36,000台の車両と1,000機の航空機とともに、30万人近くの軍隊が訓練に参加すると報告、 80隻の軍艦も演習に参加
このとき、リアルタイムの公称は「40万」でした。
ただし、内10万は中央軍管区の輸送コマンドも含んでいるという説もあり、「30万」の方が妥当かもしれん。
今回のウクライナ侵攻も30万弱、150個BTGで開戦してきたね。
そして、 何よりこのボストーク2018の侵略対象国には「明らかに日本も入っていた」
樺太での上陸作戦演習も含まれていた。 「北海道に権利有する」 ロシア政界で対日けん制論(2022.4)
https://www.jiji.com/sp/article?k=2022040800889&g=int
https://www.jiji.com/news2/kiji_photos/202204/20220408at37S_p.jpg
「ロシアのウクライナ侵攻を受けて日本が対ロ制裁を科す中、ロシアの政党党首が「一部の専門家によると、ロシアは北海道にすべての権利を有している」と日本への脅しとも受け止められる見解を表明した。
見解を表明したのは、左派政党「公正ロシア」のミロノフ党首で、1日に同党のサイトで発表された。
公正ロシアは政権に従順な「体制内野党」。ミロノフ氏は2001〜11年に上院議長を務めた。
ミロノフ氏は「日本の対決路線がどこに向かい、ロシアがどう対応しなければならないか現時点では言えない」と指摘。
「日本の政治家が第2次大戦の教訓と(大戦末期にソ連軍の侵攻で壊滅した)関東軍の運命をすっかり忘れていないことを望む」と語り、「さもなければ(日本側の)記憶を呼び起こさなければならないだろう」と警告した。
ロシアは日本との対決姿勢を強めている。外務省のザハロワ情報局長は6日の記者会見で、「日本の現政権は、前任者らが長年つくり上げてきた協力を一貫して破壊している」と批判。日本への対抗措置を計画しているとけん制した。」
これは、まさに「今」です。 北海道はロシア領(北海道にすべての権利を有している)らしいすよw
ほぼ「プーチン大統領御自身のお言葉」と受け取って良いでしょう。
さすがに、ウクライナでドンパチやってる真っ最中なので、少しオブラートにくるむために自分の「太鼓持ち」に言わせた。 幸いにして、今回のウクライナ戦争で、ロシアは海軍歩兵旅団や空挺旅団をウクライナに投入し壊滅させた。
これは、日本にとって朗報です。
精鋭の海兵や空挺の損耗は、再建にかなりの年月を要するとのISWの評価です。
ただ、一方で、ロシアの上陸作戦や空挺作戦は、やはりというか、極めて無謀な条件でも実行される。
北海道への限定侵攻の脅威は依然として存在するといわざるを得ない。
キーウ正面でも、オデッサ正面でも、賭博的な作戦をやってますしね。実際。 キーウ近郊のプチャの街路に転がる住民の遺体(衛星写真)
https://ichef.bbci.co.uk/news/800/cpsprodpb/141ED/production/_124031428_buchabodies.jpg.webp
これが北海道でも起こり得るということです。
キーウ近郊への侵攻なんて破綻の極みでしたからね。何でもありだな。
街破壊して、住民を殺害して、去っていきました。ロシア人は。 要するに「ロシア=蛮族」と見るべきなんだろうな。
蛮族が辺境のライン川やドナウ川に侵攻してくるのに「特に高尚な理由はない」。
奪いたいから、犯したいから、殺したいから攻めるだけ。
あまり戦略性は無いのかもしれません。
無秩序、混沌の蛮族侵攻への対処は、オートマチックに阻止、反撃する「万里の長城」「リメス・ゲルマニクス」「ハドリアン・ウォール」を構築することです。
紀元前2世紀頃の漢代の「長城」は、現存する明代の長城と異なり、恒久的な要塞線というよりも、野戦築城(木造)に近い。
匈奴の侵攻を受けた部隊が防御戦闘で蛮族を拘束してる間に、他の東西の関門から衛青や霍去病の機動軍が出撃して長城の北側から蛮族の退路を絶ちつつ包囲し、長城の方へ長城の方へと追い立てていく。
そして、最後は皆殺し、包囲殲滅です。
対ロシア戦の参考になるかと。 米軍がウクライナから学ぶべき他の大きな教訓
(ウォー・ロック)
https://warontherocks.com/2022/06/the-other-big-lessons-that-the-u-s-army-should-learn-from-ukraine/
○陸軍長官のクリスティンウォーマスは、彼女の奉仕がウクライナでの戦争から学んでいるいくつかの重要な教訓を公に特定しました。
ロシアの戦場での失敗は、長引く紛争の間のリーダーシップ、訓練、規律、および効果的な兵站の決定的な重要性を確認したと彼女は主張した。
彼女はまた、陸軍は特に携帯電話からの電子信号を減らす必要があると強調した。高度なドローンから身を守る; 弾薬の備蓄と防衛産業基盤を維持します。
○しかし、彼らは、ヨーロッパでのこの予期せぬ通常戦争が、将来の戦争についての陸軍の深く埋め込まれた仮定のいくつかに挑戦する方法を検討するのに十分に進んでいません。
○陸軍はアジアよりもヨーロッパを優先する必要があります。
○ウクライナのロシア軍は、世界のポスターボードに固定された明るい蝶になりました。
ソーシャルメディアの投稿、スマートフォンの写真、商用のドローンビデオ、安価な商用の衛星画像など、オープンソースインテリジェンスの爆発的な増加により、
戦争の歴史では前例のない方法でロシア軍の正確な位置が明らかになりました。
○透明な戦場は、米軍に計り知れない挑戦をもたらします。何十年もの間、陸軍は、戦車、歩兵の戦闘および戦闘車両を含む、大規模で隠蔽が困難な軍隊を中心に組織されてきました。
これらの編成は、ロシア人がウクライナで採用している部隊の種類によく似ています。
さらに、高度なセンサーはますます暗闇の覆いを貫通する可能性があり、それは米国が何十年も享受してきた主要な戦場の利点を剥奪するでしょう。
○ウクライナでの戦争は、現代の戦場でヘリコプターを効果的に使用できるかどうか、さらには生き残ることができるかどうか、そしてどのように生き残ることができるかについて、非常に深刻な問題を提起します。
しかし、陸軍の最も重要な近代化の優先事項の1つは、将来の垂直リフトプログラムです。
○ロシア軍とウクライナ軍はどちらも、過去4か月間、部隊、装備、人員の壊滅的な損失を被り、戦争が終わるまでそうし続ける可能性があります。
軍隊と物資の驚異的な損失は、将来の高強度紛争の避けられない特徴となるでしょう。
つまり、陸軍は、効果的に戦い続けながら、兵士、航空機、およびあらゆる種類の装甲車両の急激な損失を乗り切る方法を理解する必要があります
○ウクライナでの明確なサクセスストーリーの1つは、2014年のロシアによるクリミア併合以来、米軍がウクライナ軍の強化にどの程度貢献してきたかということです。
メディアやほとんどの軍事オブザーバーにほとんど気づかれなかった努力の中で、さまざまな米軍が静かにウクライナを出入りして軍隊を訓練しました。これらの取り組みには、
従来型と非従来型の両方の戦術、高度な米国兵器の使用、およびその将校と下士官の専門化に関する訓練が含まれています。 「民間の通信インフラ、SNSに軍のインフラが圧倒され情報優越を奪われる」
これは、「あるある」かもしれません。
ただ、一方で民間のインフラはサイバードメインでの攻撃対象です。
特に開戦当初は、組織的なサイバー攻撃で深刻にダウンしてるかもしれない。
実際、イーロン・マスクのスターリンク登場までウクライナ側はそんな感じだった。
民間インフラのパワーはすげえが、同時に不安定でもあると。
そのへんに、軍用とのインターオペラビリティのニーズがあると。
日本の場合は、まず愛国心の欠片もない総務省を成敗するところからですがね・・・・ 「ヨーロッパとアジアの優先順位」
自分は、これは「どちらか」という優先順位の問題では無いと思いますがね。
規模の大きなデカップリンク、戦略的包囲網が必要なだけで。
この二国(ロシア、支那)は規模が大きな国ですが、一方でこいつらに被害を受けてバランシングしてる被害者国の総計はさらに「巨大」なのではないかと。
それを自然にまとめて組織化すればよい。 「ヘリコプター不要論」
また、短絡的ですね。おちついて考えろよと。
まず、今回の「ロシアのヘリ運用があまりに不用意」でしょ、と。
参考になるのかね?
敵の上空で昔のガンシップみたいな旋回しとるもん。そりゃ撃墜されるて。
現代戦のエア・ランド・バトルで鍛え、綿密なSEADと連携したAH運用がそこまで限界に来てますかね? 「軍隊と物資の驚異的な損失は、将来の高強度紛争の避けられない特徴」
は?
そんなの昔から知ってたことだ。
COIN、COINと騒いでた馬鹿者どもがいただけだ。
今さら何を?
米軍教範、FM3-0の"lage-scale combat operation"を見よ。
アメリカ人自身のドクトリンだ。
そこに、ほぼドンピシャで今のウクライナ戦争と同様のポンチ絵が出ています。
新しい様相は何もない。
治において乱を忘れず。
アメリカにも大久保彦左衛門がいて、「三河物語」(lage-scale combat operation)を書いていたようだ。
そして、アナクロだの時代遅れだの嘲笑されてきたのでしょう。
だが、まだ戦争は終わってなかった。
「大阪夏の陣」(lage-scale combat operation)
が起きてしまい、大御所の御本陣に真田左衛門尉の赤備えが突っ込んできました。
いくさを忘れた小役人達は、防戦どころか右往左往して四散、大御所の馬標まで蹴り倒す始末。 ただ、F-35AによるCASが「まやかし」てのはあると考える。
全体機数による損害受容性から言って無理だね。
だから、専用機や攻撃ヘリを削減する議論は怖いのよ。
無人機だけに対地攻撃を全てまかせる水準にはまだない。 ウクライナのドローン攻撃の効果が薄れ始めた…ロシアが防衛システムを整備
https://www.businessinsider.jp/post-256159
○ロシアは、ウクライナ侵攻の最初の数カ月間のドローンによる屈辱から学んだ。
専門家は、ロシアが防衛システムを改善しウクライナの多くのドローン攻撃を妨害し、撃ち落としており、ドローン攻撃の効果が徐々に薄まってきているとInsiderに語った。
○ロシア軍は、ドローンの認識に早期警戒レーダーを、その通信システムの妨害や破壊に電子戦システムを使用しているとベネデットは述べている。
また、ドローンを撃ち落とすために、マシンガンやトール対空ミサイルシステムなどの防空システムを使用しているという。
○ロシアは、現在の戦争の焦点が移ってきたドンバス地方において、陸地拠点の防空網をよりよく組織し、配置している。
ウクライナ軍は現在、ドローンの使用を制限している。これはロシア軍が簡単にドローンを妨害しており、ドローンの損失はコストがかかるためだ。
○ウクライナは、ロシアの侵攻が始まってから、武器を扱うトルコの企業バイカル(Baykar)からTB2ドローンを約50機受け取っている。
TB2は戦争が始まって最初の数日間は容赦ないほどの効果を発揮したが、ロシアによって撃ち落とされ始めたのでウクライナ軍はその使用を縮小している。
○先日、アメリカはTB2よりずっと能力の高いジェネラル・アトミックスのMQ-1C「グレイ・イーグル(Gray Eagle)」をウクライナに売る計画だと報道された。
だが、匿名のウクライナ空軍パイロット2名は、最初の任務で撃ち落とされる可能性が高く、
1機あたり1000万ドルと高額であることを理由にこのドローンの導入を支持しないとThe War Zoneに語った。
○カンシアンによると、ロシアの防空網はほとんど短距離であり、特に中距離ミサイルやドローンは低く飛行して速度も遅いため、その攻撃を受けやすいという。
○「私と話したウクライナのパイロットは、ドローンの役割は結果として限定的になっていると話していた」と彼は述べている。
ウクライナ軍は、代わりに西側同盟国から戦闘機の導入を求めている。
○CNAの専門家、ベネデットによると、現在はウクライナのドローンが戦争の新たな局面で効果を失っている一方、
ロシアは特に情報、監視、偵察などの任務に同じくらいの数のドローンを飛行させている。
○ウクライナ軍には撃ち落とす武器が欠如しており、ある兵士はサンデー・タイムズに「我々はロシアのドローンを見ることができないが、彼らは我々を見られる。我々にできるのは隠れることだけだ」と語った。
○「ロシアはウクライナ人を市や町周辺に封じ込め、ウクライナ軍の防衛能力をすり減らそうとしている。ドローンは地上と空からの攻撃を可能にするために、情報、監視、偵察能力をロシア側に提供する重要な役割を担っている」とベネデットは語った。
○「戦争が今後も続くなら、その役割はさらに重要になるので、ロシア側のドローンを目にするようになるだろう」 バイラクタルTB2の無双時代は終焉してるようです。
元々が時速200km/h未満の低速機だからな。
まぁ、これまで善戦したと言えるでしょう。
ただ、もうウクライナの空から駆逐された。
「悲しいけど、これ、戦争なのよね。」 ロシアは、対ジャベリン対策の方は、戦車×1、狙撃兵、観測兵、ドローン等(まだ確認中)の小規模な「対戦車ミサイル駆逐チーム」をスカーミッシュ(散兵)として前線に撒いているようです。
これに近い発想は、昔から各国軍とも持ってて、だから携帯対戦車ミサイル「だけ」には頼れない。
複合化しないと相手の対策で逆に一方的に刈られる。
財務省「戦車よりジャベリンのほうがコスパ良い」で大炎上
https://agora-web.jp/archives/2056256.html
現場のパワーバランスは、パラドキシカルにあっと言うまに変わります。
「悲しいけど、これ、戦争なのよね。」
「さすが精鋭・財務省職員ジャベリン連隊。スカーミッシュに阻まれ、遠距離攻撃が困難と見るや、吸着地雷による肉弾攻撃でコスパよくT-90を叩く気か。
なんという愛国心!なんというコスパ魂!彼らの尊い犠牲を無駄にしてはならない。」 まぁ、銃剣突撃が一番コスパ良いとも言えますね。
霞ヶ関を防衛する羽目いなったら財務省選抜国家親衛隊が実践してくれるでしょう。
防衛には、随分、造詣がおありのようですし。 フォルカークの戦いにて
イングランド将軍「アーチャー!整列!」
エドワード三世「まて。長弓は高い。まずはコスパが良い財務省兵をぶつけろ。」
エドワード三世「次に戦列歩兵、そして騎兵隊の順に攻撃前進。」
エドワード三世「混戦で好機だな。長弓を斉射しろ。」
イングランド将軍「お待ち下さい!前方では財務省兵が交戦中ですが!」
エドワード三世「それがどうした?射て。コスパの問題だろ?」
イングランド将軍「・・・アーチャー!!・・・シュート!・・・シュート!・・・シュート!・・・シュート!」
エドワード三世「よし、左右から騎兵隊を突撃させろ。これで、この戦いは終わりだ。余は帰投する。ウォレスの首を本営に届けておけ。帰るぞ。安く勝てたな。」 「地政学から地理学への回帰」
これ、何とかしたいね。
戦域を構成する「土俵」としての地理学の重要性は論を待ちませんが、そこで戦うのはあくまで「力士」。
地政学のように「土俵」が勝負を決めるものではない。
それに、見方によって変わるんだ。
地政学的には、ユーラシアのハートランドからくるランドパワーと周辺のシーパワーの鬩ぎ合。
私は、その見方を全然、変えて、インド・太平洋という広大な内海があって、ユーラシアもアメリカもオーストラリアも内海を囲む「沿岸部」
と、いう世界を作りたい。
見方によって変わるし、変えるものではないか?と。 例えば、古代ギリシア・ローマの舞台は地中海ですが、この世界の見方も人によってかなり違う。
ギリシアやフェニキアは、小さな内海の集合体(黒海、東地中海、エーゲ海、アドリア海、ティレニア海)と見てたと思う。
だから、各内海を繋ぐ海峡を重視して海運をコントロールしようとした。
カルタゴの立地は典型例ですね。
一方、ろーm 一方、ローマはまた違って、陸地に囲まれた内海、まさに「地中海」と見ていたと。
そして、決して海軍国ではないので、陸軍と同盟国で陸地を統合して海を囲いこんだ。
それがローマ帝国。
地理への見方一つで戦略も随分変わる。
地理の分析は詳細にしつつ、国際政治への見方としては心は自由であるべきで、それで、あまり地政学にはのめりこまず、自由な見方を維持すべきと。
そして、地政学的な「運命」から脱却。
良き時代を作りとうございます。 共和政時代のローマの戦略。
ほんと、単純ですよ。
執政官軍団という中核の軍団があるの戦略的ですが、それと同数の軍団を同盟国から供出してもらう。
逆に言えばそれができるように「同盟」を構築する。
そして、執政官軍団と同盟国の軍団で敵に倍する兵力を集め「敵を袋叩き」にする。
この単純なことが難しいのですが。
それを促進する機構が議会、すなわち元老院で、ここに議席を与えて異民族も同盟に取り込んでいく。
SPQR「Senatus Populusque Romanus」(セナートゥス・ポプルスクェ・ローマーヌス) ローマ「帝国」になると、固定化が起きるので、ローマ帝国軍は共和国時代以上に強力ですが、領土(あるいは同盟)の拡張は「止まる」。
基本、ライン川、ドナウ川、ユーフラテス川の線での防衛戦略に転換する。
帝政になってから拡張したのは、イングランド南部とダキアくらいか。
ゲルマニアやメソポタミアは諦らめた。
兵站上の理由もあるが。 湾岸戦争のときに、同盟国なのに兵を供出しなかった日本に、アメリカは激怒した。
理由は、分かるでしょ?
金の問題ではない。
アメリカは、ローマの戦略を常に意識しています。
アイビーリーグのエリートはラテン語を叩きこまれローマ史を勉強させられてる。
それはローマの戦略を叩き込むためだ。
「自国軍+同盟国軍で敵を袋だたき」
この単純な戦略の実践がローマの戦略の肝です。
それで、ぬけぬけと派兵を断った日本に「鉄槌(失われた三十年)」を下すという判断に至った。
当時の海部、金丸、小沢らのリベラルアーツの無さが「日本を滅ぼしかけた」 ちょっとアメリカ政治の陰謀論、入ってますかね?
全体像としては、だいたい正しいはずですが。
90年代のアメリカは、(経済面ですが)本気で日本を叩き潰す算段をしてました。
断片的には、あちこちに根拠があります。 >>512
> インド・太平洋という広大な内海があって、ユーラシアもアメリカもオーストラリアも内海を囲む「沿岸部」
それは、戦前日本の地政学が得た結論じゃないかな
だから、マダガスカルあたりで戦争もしたし、イ号潜水艦でパナマ運河封鎖とかも目指してた
ただ惜しむらくは、アメリカ合衆国がなぜか備えている巨大な国力が日本には無い、無かった
>>515
・・・日韓併合してから、チョンをせっせと最前線に送り込んでどんどん戦死させればよかったのかね
まあ、すぐに逃げ出すから、日本兵二人でチョン兵一人を両脇挟んでないと使えなかったそうだからそれも無理か
清国の洋務運動が伊藤博文主導で成功していたら、
イギリスのインド兵と同じように中国兵が使えてたかもしれないけど、西太后がその計画を潰して頓挫した
そして、WW1からの反日が始まる・・・使えたのは台湾人くらいだったと https://youtu.be/m1_1nTjt6BI
まご、ころ、ブラザーズ
エンドレス サマー ヌード
グラサン兄弟 >>519
>戦前日本の地政学
京大地政学(陸軍とコラボ)は、白人の侵略以前の「本然の姿」を目指すもののようです。
→東亜新秩序、八砿一字 インド・太平洋構想は、開かれた開放的な構想なのだ。
前身は「自由と繁栄の弧」。
ここで、自由貿易のルール作りとこれに基づく秩序が目指すべきところです。 "good order at sea"
ネイバルストラテジーで、SLOCをギチギチと争うというよりも、マリタイムストラテジーで広範囲な協力関係と海洋秩序を作ってしまう。
すると「自由な海」の範囲に比例して「巨大な経済的なケーキ」が生まれる。
それをみなで、切り分けて食べようと。
この秩序を脅かし、ケーキに泥をつける奴は多国間で袋叩きにする。
この広大なインド・太平洋で、一国でシーコントロールできる国など存在しない。アメリカでさえ限界がある。
特定海域で「悪さ」をする奴はグローバルな海全体から閉め出され衰退する。 国家間の不平等は起こり得るのですが、産み出される富の総和としては、
Σ(自由貿易が生み出す富)>Σ(制限貿易が生み出す富)
ミクロ経済学で数学的に証明されています。
一国の中でも言える。
Σ(国として市場統合された経済)>Σ(地方ごとの市場経済)
買い手と売り手の総数が増えるほど市場取引の総和、産み出されるGDPも増える。
繰り返すが、不平等は起こり得るので、そこに「機動的な何か」が必要ですが、全体の総量自体が増えるという決定的な理由があります。
自由貿易に背を向けると、まじ、国が滅びます。
「北朝鮮」になる。
「マンチェスター学派(スクール)」というらしいね。 地政学だの生存圏だの、あまりに「度がすぎる」と、その国は経済的に衰退します。
ナチスドイツは「アベノミクス(大規模金融緩和)」はできないんだ。
現金主義で。
加えて「金」本位制フェチ。
占領地でひたすら「金」をあさってました。
その間、米英は「あっさり」と札を刷って、戦時国債をジャブジャブに発行して。
そして200%経済成長して、P-51を大量生産して、ドイツと日本を叩き潰した。
財務省の構造改革派こそ「ナチス」の経済観そのものじゃないか?
「信用」経済を理解できないんだよね。 今回のテロで世の中変えられるって知らしめたのは大きい
しかもやり方は陸軍中野学校が広め、
戦後の過激な人々が継承したやり口を再び蘇らせたようなしろもの。
これで特攻に志願するものが続けばもはや旧軍の亡霊といって差し支えない 「テロで世の中は変わり」ますが、どう変わるかは分からんよ。
世代交代が進み、それまで水面下にいた臥龍が出現するかもしれません。 「アベノミクス」や「集団的自衛権」は、正しい政策だと思いますよ。
だが、担い手を暗殺により失った。
逆に言えば、若き野心家にとってはチャンスなわけです。
埋蔵金(アベノミクス)が転がってるのに宏池会は封印しようとする。
なら、掘ればいいじゃん。お宝を守るドラゴンは倒す。
ドラゴンスレイヤーだ。
これを「美味しい」と感じる「不逞な野心家」を必要とする。 一般に政治に強いのは年寄りです。
生きてきた年輪「人脈」がある。
これは生きてきた年月に比例する。
政治家が、60歳以上の年寄りになるのは民主主義では当たり前なのだ。
一方で民主主義国家は一票は一票。年寄りの票でも二票分なんてこたぁない。
となると、どうなるかと言えば、毎年、年寄りの票が200-300万票消えて、若者票が100万弱入ってきます。
この構造の変化が「時代のムード」を決める。
民主主義国家では「若者」が決める。
制度的な世代交代があるのは民主主義国ならではで、それは素晴らしいことだ。 世代間での極端な搾取構造による人口減少とカルト的な宗教が政治を侵食しきっていたこと、若年層の組織化は阻害され老人や宗教中心の組織的な票が政治を支配してきてるのは以前から明確だった。
民主主義なシステムの上に権威主義の封建的なシステムを上書きされ続けてきたといっても過言じゃない あやうく憲法いじられかけてるが、
あれが書き換えられると本格的に独裁国家へ移行されてしまう。
選挙すら無くせる。そこまで行けば外科手術的な手段だけしか残らない 松田学氏のチャンネル見たけどあれここで言う所の偽善では?
党が流布してるナラティブと違って現実的な事言ってたよ >>553
>偽善
もっと良い言葉があれば変えるのですが。
政策次元: 共感と支持と票と議席を得て、政策執行(戦略実行)のレジティマシーを確保する
戦略次元: 目的−前提−方法−手段
この政策と戦略のどうしようもない矛盾を解決する一つの概念が「偽善」です。
「順次的」には、見たい幻想を見ていただき、聞きたい幻聴を聞いていただき、気持ちよくなっていただく。
その間に「累積的」にはジワジワといつの間にか。
もっと良い言葉があれば変えたいのですが。<「偽善」
(出展:「ローマ人の物語(第6巻「パックス・ロマーナ」)」)」(塩婆) 参政党の政策(オーガニック)は、現段階では「戦略」(外交・情報・軍事・経済)に落とし込めない。自分では。
政策次元のナラティブとしては「うまいなぁ」と思わないではないですが、戦略次元に落とし込めないとしたら実行できません。
有機農家の票はとれそうですが、この層はアメリカの穀物メジャーに敵愾心(遺伝子操作とかで)持っているので、「超・反米勢力」になる危険性があるかもね。
それも、(支持者の)気持ち分からんではないが、「薄汚い油ぎった戦略の世界」では、感情論でアメリカを敵に回して成り立つ算盤は弾けません。
戦略「まーにあ」としては支持できんな。 夢も結構だが、current situationを前提として分析した上で「勝つ算段」をせねばならん。
「犬ともいへ、畜生ともいへ、勝つ事が本にて候 」(朝倉宗滴)
そのためには、「馬鹿ども」には感情に訴えて「気持ちよく」ならしめますが、為政者自身は、ひたすら「忍耐」「規範」「臥薪」「嘗胆」。
我慢、我慢、我慢、我慢、我慢・・・・
・・・を重ねて、少しずつ、少しづつ慎重に慎重に慎重に慎重に戦略的に妥当な方向に物事を累積していくのだ。 「パックス・ロマーナ」
見方によって多い少ないありますが、常備軍20万でライン川、ドナウ川、ユーフラテス川で防衛線を張って帝国を防衛していました。
最盛期のローマ帝国(トラヤヌス-ハドリアヌス)の国境は、いくら蛮族でも恐ろしくて、恐ろしくて脅かせるものではない。
ハドリアヌス帝は、さらにイングランドやドイツのシュバルツバルトに長城をこさえたが、この時代、ローマを脅かす馬鹿はいませんでした。
防衛線にちょっかい出すと殲滅されるのが見えているからな。
かようにギタギタの油ぎった軍事的な手段の上に「人類史上で最も理想的な平和」という奴が実現していた。
ローマ人「汝、平和を欲するなら、戦争に備えよ。」 一方で、ローマにも限界がある。
「銀本位制」です。
カルタゴとのポエニ戦争で得たスペイン属州の銀鉱山に、帝国の経済は延々と依存していた。
共和制から帝政になっても。
そして、銀鉱山の枯渇により帝国の経済は衰退し、一部物々交換まで先祖返り(帝国末期は既に中世が始まっていた)します。
そして帝国は滅びる。 同じく、ラテン系のスペイン王国も、大航海時代に大西洋渡ってメキシコで銀鉱山を見つける。
そして、原住民を皆殺しにして銀ゲット。
オーストリア=スペインのハプスブルグ帝国は繁栄を謳歌する。
強力な経済にうらずけられたスペイン歩兵は、長槍とマスケット銃でテルシオと喚ばれる方陣を組み不敗を吟われた。
そしてメキシコの銀の枯渇により衰退した。 お金、貨幣、通貨って何?という問題に突き当たる。
古代帝国では「レアメタル」という答えでしたが。
その制約で富の総量に限界があり滅びた。
近世ヴェネツィア等で、その制約を打ち破る画期的な新機軸が出現する。
「為替」と「複式簿記」です。
最初はレアメタルの輸送リスク。当時の通商は危険が一杯。山には山賊(貴族ともいう)が、海には海賊(海軍ともいう)が。
幾多の船舶が襲撃され金銀を奪われたり、海没したりした。
それを防ぐために、レアメタルの変わりとなる「為替」を発行し、そのやり取り資産と負債という観点で整理できる「複式簿記」に記載するようになった。
こうなると、お金って何なの?という問がわかりにくくなる。
結局は簿記の数字がそうなのか?
結論としては、そうなのです。
「帳簿の数字」こそが本質で、金や銀のレアメタルは必ずしも媒介として必要ないということです。
何故なら、金銀の裏付けのない貸付も普通の経済行為と考えられるようになった。
(ただ、現代でも最低限の自己資本は必要とし、その約10倍まではそれ以上の裏付けなしに貸付できる。)
つまるところ、帳簿の数字をきちんと「運用」して破綻させない「信用(クレジット)」が「お金」の本質ということになる。 「信用」とは何か?
一般的な企業では「借金」を耳を揃えて返すことはできません。
動産だけに着目すると、基本的に負債の方が資産よりも大きいから。
「借金は必ずしも返す必要がない(事業を運営して、金利をきちんと払うであろうという信用が維持されている限り)」
基本は、金利のみを払って、借金元本は返済時期に借り換えをします。
最大の貸し手のことを「メインバンク」という。
メインバンクは、基本的には金利をきちんと払って、健全に経営してると認める限りは借り換え(ロールオーバー)を断ることはない。
(かつてのバブル崩壊時に起きた「貸し剥がし」は企業の信用が棄損された状態) 金本位性→信用経済に脱した国は、経済成長を続け、市場を維持し、自由貿易を促進する限り信用が拡大し、国・企業とも「借金」を拡大し成長を続け、さらに信用を向上させ、さらに「借金」を増やす。
そして、そうでない金本位性の国に対しない10年で2倍、一世紀で10倍の経済を手に入れ圧倒する。
これが大英帝国の勝利の方程式ですね。 ただし、19世紀のイギリスは、経済に比重を起きすぎて、あまりに欧州の戦略環境の変化に無関心すぎた。
(栄誉ある孤立)
欧州内でドイツとイタリアが統一され、ベルリン中心の秩序が生まれ、イギリスお得意の経済でもドイツに追い上げられた。
自由貿易を推進したマンチェスター学派の中道政党がホイッグ党→自由民主党w
まさに自由民主党だ。
イギリスの自由民主党は「今は存在しない」。
左右の労働党と保守党に挟み撃ちにされ、消滅しました。
イギリスの黄金期を作った政党ですが、一方であっさりと党として消滅した。
「オセロ」は隅が強い。
中央で一時的に地をとっても、風が吹けばパタパタとひっくり返える。
今、自民党で、比較的「保守的」とされる安倍氏が暗殺され、もしリベラルに傾斜すて保守票を離すと、今世紀半ばには「日本の自由民主党も消滅」しますな。
大袈裟とお思いか?
時の流れは残酷ですよ? 憲法改正で保守票(オセロの隅)をがっつり掴むことですね。
保守から見て、不十分だと判断されると自由民主党は保守層から捨てられる。
そして、半世紀で消えるね。
だから、もしやるなら、真剣に命がけでやった方が良いですよ。<憲法改正 「古いホイッグ(党)」というのは、ある意味、保守の理想です。
ハイエクは、自分のことを「ホイッグ」と喚んでくれと。
あるいはバーキアン(エドマンド・バーク)。
だが、その理想の党は「今はない」。
世界大戦を乗り切れなかった。
それもまた事実。 抑止と戦争の新時代への取り組み:情報領域の視覚化(ISW)
https://www.understandingwar.org/backgrounder/addressing-new-era-deterrence-and-warfare-visualizing-information-domain
「DCセッションでは、グループはいくつかの基本的な前提について幅広い(普遍的ではありませんが)コンセンサスに達しました。
まず、情報は、空、海、陸、宇宙、サイバーの5つの従来のドメインに加えて、戦争の6番目のドメインを構成します。
同時に、グループは、戦争の新しい領域を追加することに固有の制度上の課題と、その考えに対する反論を認識しました。
この点についての活発な議論は、情報が戦争の領域であるかどうかの問題は、情報操作を視覚化するという課題を追求するために解決する必要はないと結論付けました。
しかし、最終的には、グループのバランスは、情報を戦争の領域として評価することが分析的および概念的に役立つことに同意しました。」
これは、面白い。
日本では既にマルチドメインを陸・海・空・宇宙・サイバーに加え「認知」を「領域」として考えているようです。
ただし、これも元はアメリカの発想で、それが一回、本家では廃れ、そしてまた「情報」領域として復活しつつあると。
一定のコンセンサスができたようです。 「情報領域の視覚化」
https://www.understandingwar.org/sites/default/files/Campaign%20Visualization%20IBM.png
「このグループは、以下に示すものに焦点を当てて、情報の視覚化のいくつかの例を検討しました。
灰色のボックスは、カーニバルの鏡のように、情報操作によって歪む可能性のある社会文化的背景を表しています。
影響力と努力の尺度を特定して定量化することが課題です。x軸は、目的に向けた支援および反対の取り組み(敵の集団の心にとどまる物語など)の進行を示します。
空間内で内因的に発生するイベント(両側が応答しなければならないどちらかの側の制御を超えたイベントなどの「重力」イベント)は、努力の線をシフトします。
取り組みの流れと、情報操作が他のドメインにどのようにリンクするかを視覚化することで、意思決定者が情報ドメイン全体のアクションを計画および実行するのに役立ちます。」
はっはっはぁw
さっぱり理解できん。 認知領域、情報作戦は、計画し可視化し効果判定するのが難しい。
心の中は覗けない。
これは、EBOでも問題になった。 自分は、こう考える。
心の中は覗けない。可視化は無理。
計測できるのは、あくまで行動だけ。
で、あれば、行動の変化(差分)を観測するしかない。Δ行動/Δ時間です。
これを積分して「心」を推測する。
つまりは、OODA。またもやOODA。
回せ!OODAループ。 マクリスタル「この分けの分からんEBO遷移図を理解したとき!我がアメリカ軍はアフガニスタンで勝利するであろう!」
(EBOへの皮肉) 「これらの専門家による円卓会議では、軍、政府、学界、テクノロジーの各セクターのグローバルリーダーが招集され、情報ドメインを視覚化することの意味を概念的に検討しています。」
羨ましいのはこれだ。
一部のセクションだけでできるわけがない。
「習近平をどうやったら抑止できるか?」
これは、国の総力を持って考えるべき命題ですよ?
大事だろう? ロシアの攻撃キャンペーン評価、7月21日
https://www.understandingwar.org/backgrounder/russian-offensive-campaign-assessment-july-21
膠着したな。完全に。手詰まりです。
ロシアも、ウクライナも。
3月のロシア軍の「黙示録的な惨状」(将官はバタバタ狙撃されて死ぬは、ジャベリン・バイラクタルで戦車の半分を失うは、北部戦線の兵は装備を捨てて敗走するは、兵站が切れるは、上官を戦車で引き殺すは。)を見るに、
ウクライナ側に、ロシア軍全体を崩壊させるチャンスはあったように思う。
だが、できなかった。
ロシア軍は、戦闘序列を立て直したと言わざるを得ない。
東部で小規模ながら限定攻撃を継続し、ハルキウ正面もヘルソン正面も、ウクライナの攻勢を跳ね返している。
現状、ジャベリンもバイラクタルもスイッチブレードも限定的にしか機能してない。
HIMARSも蚊が刺した程度。
そもそも、兵器の技術的優位だけで戦争に勝てると考えていたのだとしたら幼稚だ。<アメリカ
何かを間違えたな。ウクライナと欧米は。
単純にウクライナへの重装備(戦車、野砲、弾薬)の供与が全く不十分(作戦規模の1/10)で、作戦次元での反撃が不発だっただけか。
おそらく、こうだろう。
それで、ウクライナが広大な国土を奪回できないとしたら悲惨ですが。 米、さらに4基の高機動ロケット砲システム供与へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b75285c7ff05f9d94115593e1f2bb9d874bc553
真顔で「HIMARASを4機供与する!」((キリッ
と、言ってる意味が分からん。
それがどうした?としか言いようがないね。
いくら射程が長くたって、通常弾頭で子弾もない多連装ロケットのたかだか「4基追加」で「何ができる」の?
こいつ、心底、頭膿んでるんじゃね?
作戦次元どころか、戦術次元ですらないかもね。 投射する「弾薬量の総和」という観点も必要かと。
アメリカ軍の機甲師団だって、1個師団で1日あたり2000トン近い弾薬を敵に叩きつける結果がエアランドバトルのディープアタックです。
HIMARASを4基追加したくらいで、どうやって勝つの? ロシアが新たな志願兵を集めている地域
https://www.understandingwar.org/sites/default/files/Russian%20Federal%20Subjects%20Generating%20Volunteer%20Units%20As%20Of%20July%2021%2C%202022.png
なんという酷い国か。
もろにウラルと極東のど田舎の若者だけを戦場で使い捨てにする算段です。
「ロシア人」も口では威勢が良いが、戦場にいく気概のある奴はほとんどいない。
見ての通りです。
戦うのは「辺境の少数民族」です。
戦争に出征して死ぬのが嫌なら戦争なんぞ止めればいいのに、「特別作戦」はまだまだ続く。 ロシアも、マンパワーの点では苦しいんだがな。
それは確実に兆候が出ている。
ウクライナ側に、それにつけこむ諸兵科作戦の能力が量的質的に不足。
おおっぴらに出てきませんが、ヘルソン正面にかなりの歩兵旅団集めて反撃して失敗したので、ウクライナ側にもかなりの死傷者が出てると思われ。万単位だろうね。
戦車部隊や砲兵部隊って、「歩兵の損失を減らす」という意味もある。
それを無視すれば、逆の作用が起きるね。当然。 この戦雲渦巻く時代に、わざわざ本州の戦車部隊、砲兵部隊をほとんど潰した国があるという。
よほど祖国を「ウクライナ」にしたいのだろう。 つまりは、作戦次元、作戦術の普及の遅れか。
戦術次元以下の小さな戦闘の累積でしか物事が見えないから、その小さな「戦場」に部分最適された発想しか出てこない。
それで「○○不要論」「△△不要論」で、「小さな戦場」にふさわしい「子供のおもちゃ」を買ってしまう。
「HIMARASを4基追加」して、どうやって戦争全体を戦うんだよ・・・・。
この腐り具合に怒りしか感じない。 それで思うのは、バイデン政権の周辺で「現実主義(リアリズム)派」 「地政学派」が復権してウクライナへの支援を絞っているのかな?と。
戦線をこのまま膠着させて、ウクライナの東部南部の割譲の線で「ロシアと手打ち」させる、と。
ずばり、キッシンジャーの系統(ユダヤ金融系)ですが。
キッシンジャー元米国務長官が「領土割譲」提案か ウクライナは猛反発
https://www.jiji.com/sp/article?k=2022052600977&g=int
ウクライナは、残念ながら、アメリカの支援無しには生存すらできない。
武器もそうですが、戦後の復興支援もアメリカ頼み。
アメリカに手打ちしろ、と言われれば究極的には逆らえない。
というか、もう、実は「アメリカの軍事支援が切られつつある」のが「今」なんじゃねえか?
M777と、155mmの支援がこないと、戦線の維持すら無理。
それをアメリカに締め上げられたらトーンダウンせざるを得ない。
これが、当たってないことを祈りますよ。 今のウクライナ情勢で地政学者の言ってることが「さっぱり分からん」ね。おれには。
偉大な地政学者「ロシアを中国陣営に行かせるべきではない(ウクライナが領土割譲して手打ち)」
どうなんだろう?
おれに言わせれば、「今のロシアなんぞ支那につこうが、つくまいがどうでも良い。」
理由は、まさに「軍事力」で、ウクライナ戦争で、全体的にみて30%くらいは軍事力を失ったのではないか?
そして、今の経済制裁が継続されてる間は、ロシアの軍事力再建は無理だ。
周辺国にとっては未だ脅威ですが、グローバルな大国、プレーヤーでは無くなった。
支那にとっても本音は「お荷物」でしかない。
経済的にも、きっちりと「デフォルト」して、これから貧乏になっていきます。
「このロシア」に、何を譲歩せにゃならんのか、おれには分からん。
崩壊するまで締め上げらればいいんじゃないか? ちなみに、チャイナもデフォルトしとるぜ?厳密には。
政府系の不動産デベロッパー最大手がデフォルトしとるもん。(恒大集団)
単純な事実ですけどね。 なし崩しのモラトリアムやね。<チャイナ
それをデフォルトというのではないのか?
借りた金を返せないんだから。
コリアが、またぞろスワップ、スワップうるさいのも、宗主国が実態としてデフォルトしとるからだろ? 中国恒大の一部サプライヤー、融資返済停止表明 不払いで=関係筋
https://jp.reuters.com/article/china-property-debt-evergrande-idJPKBN2OW00C
「中国恒大集団の一部サプライヤーが、恒大の不払いを理由に銀行融資の返済を停止する意向」
「住宅ローン返済しません」中国で急増 恒大など工事未完成で
https://www.asahi.com/sp/articles/ASQ7H5GZGQ7HULFA00X.html
「中国各地でマンションの購入者が、住宅ローンを払わないと警告する事例が相次いでいる。不動産会社の建設工事が滞り、住宅が手に入らなくなったためだ。」
中国恒大に清算申し立て、子会社株主が香港で 買い戻し履行せず
https://jp.reuters.com/article/china-property-debt-evergrande-idJPKBN2O80FX
「中国恒大集団に対し、子会社の株式を保有する投資会社が香港の高等裁判所で会社清算の申し立てをしたことが分かった。
子会社株式を買い戻す約束を果たさなかったためとしている。」
次々と火の手があがっているにですが?
盛大に燃えとるぞ?
例によって大手ゲスメディア、NHKは華麗にスルー。 支那では、住宅建設時の支払いが先払いなんだと。
それで、恒大関連で、建設費を払ったのに着工すらできない物件が無数に出てしまった。
被害総額はもはや算出すらできず。
これを、原則的には国が何とかしなければならない。
実質国営企業だからな。
とことが、あまりの巨額な焦げ付きに支那政府もびびっとると。 朝鮮戦争の終盤。
馬鹿殿・マッカーサーが崩壊させた国連軍を、後任のアメリカ陸軍史上最優秀と言われるリッジウェイが立て直し、数次にわたる攻勢でジリジリと戦線を押し上げた。
ところが38度線を越えたあたりで支那軍の築城地帯が立ち塞がる。
鉄原・金化・平康を結ぶ「鉄の三角地帯」だ。
これをアメリカ陸軍も抜けず、結局はそこで境界が固定化した。
ウクライナ戦争もこうなるのか? 開戦直後から、今回のウクライナ戦争と朝鮮戦争との類似性を指摘する声があった。
ロシアが東部地域に「北朝鮮」を作って分断国家になると。
アメリカのウクライナへの軍事支援が、今の水準、防勢作戦レベルでしかなければ短期的にはそうなるか。
ただし、ロシアの占領地域の統治はあまりに酷い。
既に150万人以上のウクライナ人を極東、一部は日本の鼻先の樺太に強制連行したといいう。
まともな統治のレジティマシーを確立できるとは思えない。
ウクライナがロシアと袂を分かちたがるのは当然だ。ロシア人のウクライナ人に対する差別意識は「異常」と言っていい。
口では、融和を吟うが、やってることはナチスそのもの。
アメリカ、バイデン政権は、どうも、そのナチスと妥協しそうですね。素直に今の情勢、アメリカのウクライナへの支援の規模を見ればそうなる。
HIMARAS 20基?は?
ウクライナは、東西の分断国家になるか?
ただし、ロシアがウクライナの占領地域に傀儡国家を打ち立て長期に統治するのは無理だろう。
これだけ、差別意識むき出しでデタラメやってきて、どうやって政治的なコンセンサスを維持するのか?
10年、20年、30年とロシアに協力する分断国家たり得るのか?
究極的な長期戦でロシアのウクライナ支配は破綻するでしょう。
ウクライナは広い。ウクライナ人自体を切り崩して自陣営に取り込めないと統治できるはずがない。
このまま推移すれば、バイデン政権の裏切りにより、ウクライナ東部南部は、おそらくロシアに協力的な分断国家になる。
(もしくは、ロシアへの併合だが、今の規模でロシア軍を永続的に駐留できるのか?)
だが、究極的な統治は無理だろう。いずれベルリンの壁は再び崩壊する。
「ベイダー。お前を滅ぼすのは、まさにお前の傲慢さだ。」 「自由で開かれたインド太平洋」、安倍元首相の一言が変えた米国のアジア観と中国観(CNN)
https://www.cnn.co.jp/world/35190823.html
「現在、中国の指導部にとっては大変厄介な話だが、このフレーズは至る所で聞かれる。
米軍が題目のように唱えるほか、誰であれ意欲的な西側の外交官なら、好んで口にする言葉になっている。
そのためつい忘れそうになるが、安倍氏以前にはこれらの分野で「インド太平洋」なるものを語る人はほとんどいなかった。
2007年以前に米国政府が好んでいたのは、アジアをオーストラリアから中国、米国にまで広がる地球上の巨大な領域として概念化し、「アジア太平洋」と呼称することだった。
この概念は中国をその中心に据えており、安倍氏には受け入れ難いものだった。
多くの日本人と同様、同氏は中国政府の影響力が伸長すれば自国がはるかに規模の大きい隣国から不当な扱いを受けかねないと危惧していた。
安倍氏の目的は、世界に対し、もっと大きなレンズを通してアジアを眺めるよう促すことだった。
「インド太平洋」というそのレンズは、インド洋と太平洋の両方にまたがる概念で、07年のインド議会での演説で初めて提唱された。
演説のタイトルは「二つの海の交わり」だ。」
褒めすぎだろうw
ま、リベラルのCNNがきこまで素直に称賛するのは珍しい。 裏切りのバイデン
https://www.jiji.com/news2/kiji_photos/202201/20220107at03S_p.jpg
ほんと、気持ち悪い顔してますね。
持論ですが、人間、若いころは「顔」で判断しては不味いでしょう。遺伝子の成せる技で本人もどうしようもない。
ただし、年を取ると、その人生の年輪が顔に現れてくる。
50以上は「顔」で判断してよい。
気持ち悪い顔してるやつは、気持ち悪い人生を送ってきたのだ。
アフガニスタン人を裏切り、そしてまた、ウクライナ人を裏切る。
裏切りのバイデン。 ロシアの攻撃キャンペーン評価、7月22日
https://www.understandingwar.org/backgrounder/russian-offensive-campaign-assessment-july-22
「米国はウクライナ向けの新しい2億7000万ドルのセキュリティパッケージを発表し、ウクライナ当局は7月22日に西側の兵器を追跡する手順を詳しく説明しました。
米国のパッケージには、追加の4つの高機動砲兵ロケットシステム(HIMARS)、36,000の砲兵が含まれています。弾薬弾、対装甲システム、および580フェニックスゴーストドローン。」
1個砲兵大隊(10門)が、1任務(10分の効力射)を行うとざっくり200発の砲弾が必要。
3600発というのは180任務くらい。
規模的にBTG×20個くらいの制圧を期待できる数次だ。
そこから、逆算すると、「オースティンが想定してるのは東部でのロシア軍の限定攻撃への対処」で、「それ以上は望んでいない」と見積れる。
つまり、今回のアメリカの支援から推測できるバイデン政権の戦略的な企図は「現接触線での戦線の固定化」であると。
アメリカが供与してる基盤が可能にする火力運用から、作戦全体を推測するとそうなりませんか?
「弾先は嘘をつかない」からね。 ファクト:「4つの高機動砲兵ロケットシステム(HIMARS)、36,000発の弾薬、580機のフェニックスゴースト」
↑
アメリカが想定してるのは「ウクライナの防勢作戦による東部の安定化」 こういうの見ると、日米安保下での「自前の防衛力の必要性」をひしひしと感じますね。
アメリカは、奪われた領土の奪回まで面倒見てくれませんよ。
彼らが関心あるのは「自分達のヘゲモニー」で、そのために必要なバランシングをいかに安く効率的に行うか?のみ。
一旦、領土を奪われたら、それを奪回するのは「自前の陸軍」しかない。
自前の歩兵師団であり、機甲師団であり、これを支援する砲兵、航空、艦艇であり、上陸作戦が必要なら海兵、空挺であると。
例えば、チャイナが第一列島線に侵攻して領土が奪われた場合、すかさずキッシンジャーがダボス会議で「現接触線での講和」や「日本の領土割譲による平和の回復」を訴え、
今のバイデン政権みたいな「腰抜け政権」だったらすぐそうなるね。
それを、今、おれたちは目の前で見せつけられてる。
それが、ウクライナの現状ではないか? こうなると、極端なまでにジャベリンやバイラクタルやスターリンクやGIS-ArtaやHIMARASやらを「礼讚」してるのは、一種の「情報戦」ではないか?とすら思えるね。
それで、何か変な優越感に浸って、ウクライナは現実的にロシアに占領されてる領土奪回に必要なレガシーな戦力を得られないとすれば。
そして、それが海を渡って日本の防衛力整備にまで影響するとなれば。 重戦力が無いと、「ケチな機関銃」と「原始的な迫撃砲」に支援された歩兵中隊の陣地一つ奪回するのにも「屍山血河」ですよ。
それは、WW1のときから何ら変わりがない。
そして、それは、今まさにヘルソン正面で必死に反撃するウクライナ軍に降りかかっている。
ヘルソン中心までの最後の15kmをどうしても打痛できない。
ロシアの火力と複線陣地帯に阻止されてる。
涙出そうなくらい気の毒ですね。 我々日本にも、過去の戦史で、旅順港攻略戦や奉天会戦で「ロシアの陣地・阻止火力」で大損害を出した苦い記憶があるのですがね。
その類似した事象をウクライナで見ているのに、日本の財務省は「コスパ」だという。
きゃつらは「民族に対する裏切り者」ではないか? バイデン氏、10日以内の米中首脳会談見込む−関税撤回検討する中
https://news.yahoo.co.jp/articles/65c48227b8298d9c7e4e2969ec40d65363a52f41
「バイデン米大統領は20日、中国の習近平国家主席と「向こう10日以内に」会談することを見込んでいると明らかにした。米政権は、インフレ抑制のため中国からの輸入品に対する関税の一部撤回を検討している。」
へたれ、腰抜けの本領発揮と。
もう、自由だの民主主義だの「でかい口」は叩かないことだな。
自国のインフレであっさり「ヘタれ」るレベルのディシプリンしか持ち合わせていないわけで。 バイデン政権の中には、ケリー他親支那派がウヨウヨ(だいたい、SDGs!と重なる)いるので、今さら意外でもない。
ただし、支那への制裁関税を引き下げたところで、アメリカのインフレ、スタグフレーションは止まらず、秋の中間選挙の敗北は止めようがない。
原因は、バイデン政権のコミュニスト政策にあるからだ。
基本、SDGs他サプライチェーンを壊す方向の政策ばっかやって、そいれでいて、大統領就任後も空前の量的緩和を継続した。
そりゃ、インフレになない方がおかしい。(9%) ただし、自由民主主義国家には、日々の揺動、ゆらぎ、パラドックスがある。
バイデンが自分の都合で国を売ろうとしても、そんな一方向には進まないですよ。
腰抜けバイデン政権が、秋の中間選挙にために、習近平に「全面降伏」しようとしてもパラドキシカルロジックが働きます。
それを見極めることだ。 日本銀行展望レポート 物価見通し2.3%
https://fx.minkabu.jp/news/230170
2022年度
実質GDP 2.4%(前回2.9%)
物価上昇率 2.3%(前回1.9%)
これ、どう見ます?
こんなデタラメな市場(ウクライナ戦争)なのに、物価上昇は2.3%?
どんだけ全体的なデフレ圧力が強いのか?
そして、コロナ回復局面のGDP+2.4%はいかにも弱い。コロナ前の回復にすら届かんぞ?
日本の場合の量的緩和は当然だ。
国民に節約?節電?を要請?
馬鹿言え!このコミュニストめらが。
今、国としてすべきはサプライチェーン(エネルギー、食料、対支那日本国内への生産回帰)の再編ですよ。
原因が、そこ(サプライチェーン)なんだもん。
それに対処せずに縮こまってどうする? NHKは、もはや完全にコミュニストですね。
隠さなくなったな。
全く公平でも中立でもないにで、政府系での取材に対し優遇措置を与えるのは「やめる」べきだ。
他と同列に扱うべき。
公正中立なら独自取材させれば良い。
ところが、こいつら、結局は「国営放送」の看板で取材対象(特に海外要人)に優先的にアクセスし、それをダシに「売名行為」までやっとる。
見るに耐えんね。
池上彰も元はNHKですね。 【地政学者のウクライナ関連発言一覧】
キッシンジャー元米国務長官が「領土割譲」提案か ウクライナは猛反発
https://www.jiji.com/sp/article?k=2022052600977&g=int
「ウクライナ戦争勃発の責任は米国に」 シカゴ大学・ミアシャイマー教授の発言
https://www.chosyu-journal.jp/kokusai/23354
この地政学者たちの「リアリズムの無さ」は何故だろう?
現実主義者(リアリスト)を名乗るわにりは「現実」(ロシアを未だに超大国視する)を見ないし、
地政学者を名乗るわりには「実際の地理人情」(そこまでウクライナ東部は親ロシアではない)を見ない。
そして、「極端な政策(ウクライナ全面譲歩)」を提言する。
ここが「地政学」に乗れない理由なんだよね。
状況認識の参考にはなりますが、戦略の方針決定の参考にはとてもならない。
「ベルリンまで退却しろ!退却ぅ!退却ぅ!」と言いかねんな。
ほとんど敗北主義ではないか? こいつら(地政学者)の言うことを一々間に受けていたら、支那とロシアに隣接する日本なんか「今すぐ手首を切ってお浄土に行こう!」と言いかねんなw キッシンジャー氏「ウクライナ戦争後、中ロ連帯を壊す別々のアプローチが必要」
https://news.yahoo.co.jp/articles/af77d9f7b4d6db1dc722bfa5af8086834e5d05db
「キッシンジャー元長官は、「ウクライナ戦争が終わった後、地政学的な状況は重大な変化をもたらすだろう」とし、「中国とロシアが、すべての予測可能な問題で同じ利害を持つということは自然でない」と指摘した。
さらに「私たちが(意図的に中ロ間の)意見の違いを作りだすことはできないが、状況によってはそのようなことは可能だ」とし、
「二人のライバルを一つにまとめさせるやり方で敵対的な立場を取ることは、賢明ではないと思う」と述べた。
米国は、中国とロシアに差別的なアプローチをして、両国関係に亀裂を入れなければならないという主張だ。
これに先立ち、ホワイトハウス国家安全保障会議のカート・キャンベル・インド太平洋調整官は、
ウクライナ戦争勃発直後の2月28日、米国が「同時に二つの紛争地域に深い関与を継続しなければならない時期に入ったようだ」と述べたことがある。
米国がアジアで「中国の浮上」に対応するために、クアッド(QUAD)やオーカス(AUKUS)などを通じて同盟国や友好国をまとめる過程で発生した今回の戦争では、欧州戦線でロシアとも敵対せざるをえなくなった「戦略的な苦境」を示した言葉だった。
キッシンジャー元長官のこの日の発言は、米国が「二つの戦争」で中国とロシアを同時に相手にしなければならなくなり、両国に差別的に接し、長期的には二つのうち一つとの関係を友好的に変えておかなければならないという意味だと読み取れる。
彼は「中国とロシアのうち、どちらか一つの国が西側の親密な友人になるはずだということではなく、単に、特定の事案で私たちが差別的なアプローチを取る選択肢があるということを意味する」とし、
「今後私たちは、ロシアと中国をひとまとめにしてはならない」と繰り返し忠告した。
キッシンジャー元長官は、さらに、人類は現在、民主主義と権威主義が競争する「変曲点」上にいるとするジョー・バイデン大統領の認識に対しても、批判的な立場を示した。
彼は「技術の進化と現在存在する武器の途方もない破壊力を考慮すると、私たちは政権交替の追求を避けなければならない」と述べた。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と中国の習近平国家主席に対する個人的な経験と評価も示した。
キッシンジャー氏は、過去15年間、プーチン大統領に1年に1回は会ったと述べ、「彼の基本的な確信は、ロシアの歴史に対する神秘的な信念のようなもの」だとしたうえで、「(かつてソ連の影響下にあった東欧の)全領域がNATO(北大西洋条約機構)に吸収されるということに脅威を感じ傷ついた」と語った。
さらに、「プーチンは、自身が国際的に直面する状況を誤算し、ロシアの能力を確実に誤算した」とし、「解決の時期が来た時、そうしたことを考慮する必要がある」と指摘した。
習主席に対しては、「いかなる中国の指導者であっても、プーチンが直面したような状況を避け、いかなる危機でも自分たちが不利な立場に陥らない案を講ずるものとみられる」と述べ、中国が台湾海峡などでウクライナ戦争のような危機を作ることはないと診断した。」
まったく理解できないw
こいつの言うことがw キッシンジャー:
「米国が「二つの戦争」で中国とロシアを同時に相手にしなければならなくなり、両国に差別的に接し、長期的には二つのうち一つとの関係を友好的に変えておかなければならない」
まったく意味が分からないw
「軍事的"現実"を見ろ」と。
ロシアは、ほぼ帝国の全機動軍を投入して、ウクライナに侵攻し、そして失敗し、侵攻軍の半分近い装甲部隊を喪失し、5万の人員が死傷し、A2/ADを構成する長射程ミサイルの半分を消耗し、黒海艦隊に重大な損害を受け、しかもウクライナ軍と対峙中です。未だに。
何故、西側がロシアに譲歩せねばならんのだろう?対支那のため?
まだ、NATO、アメリカも一兵もロシアと交戦すらしてませんよ?
逆にロシアを「支援」する方が再起のチャンスを与えてしまうじゃん?
ロシアはさらにウクライナへの支援を通して痛めつけて無力化し、そして、孤立した支那をおもむろに包囲すればいいじゃん?
何故、ロシアと友好関係を結ばねばならんのか?
まったく意味が分からないw プーチンの戦争はどのように終わるのか? 米戦略学の第一人者が語る「意外な結末」
(エドワード・ルトワック)
https://news.yahoo.co.jp/articles/f852cb7f8d9edf4cf4bf377c0abce58610507881
――アメリカはこれまで、ウクライナに対する総額400億ドル(約4兆5000億円)規模の支援を承認しています。
バイデン政権はウクライナの敗北をなんとしても阻止する構えのようですが、一方で戦争の長期化も懸念されています。今後もアメリカは大規模な支援を継続できるのでしょうか。
ルトワック:開戦初期と比べて、現在ロシアは攻勢に出ています。ロシア軍の勢力が増せば、それを抑えるために西側は追加の軍事支援をせざるを得ません。
しかし問題は、追加の支援がもっぱらアメリカ、イギリス、そして北欧諸国によってしか行われていないことです。ドイツやフランスやイタリアのようなヨーロッパの大国が、ほとんど何もしていないのです。
イギリスなどアメリカの同盟国は、すでに足並みをそろえています。
残されたイタリアとフランスとドイツは「死んだクジラ」です。
彼らが地政学的な視点から行動を起こさないのであれば、もはやEUの存在意義はありません。政治組織としてのEUは死んでいるも同然ということです。
戦略のロジックというものは、いつも矛盾しています。NATOは近年、かなり弱体化していました。
だからロシアはウクライナ侵攻を決断したのです。しかしロシアがウクライナを攻めたまさにそのせいで、いまNATOは非常に強力になっています。
NATOは大西洋を越え、日本を含む太平洋諸国にまで拡大した安全保障体制に進化しつつあるといえるでしょう。
しかし、戦争が長期化すると、アメリカも現状の支援を継続することは難しくなります。
アメリカ国民はウクライナ戦争にあまり関心がありません。インフレのほうが大きな問題だと考えている人が多いのです。
11月の中間選挙を控えて、バイデン大統領はどうすべきか苦しむでしょう。外交政策をアメリカ国民に訴えたところで、さして効果はないからです。
(続) (続)
――6月末にスペイン・マドリードで行われたNATO首脳会議では、ロシアをNATOの脅威として名指しする「戦略概念」が採択されました。これをどう評価しますか?
ルトワック:今回のNATO首脳会議で分かったことは、ノルウェー、フィンランド、スウェーデン、デンマーク、ベルギー、ポーランドといった北欧・中欧の国々が、真剣に結束を強めて、力を発揮しているということです。
一方でドイツ、イタリア、フランスなどの大国は、会合に出てサンドイッチを食べただけでしょう。まったく真剣味がありませんでした。
前者の国々の多くは対中国外交においても政治的・経済的に結束していますし、台湾とも密に連絡をとっています。
――あなたはドイツに対しては特に手厳しい評価をしているように思われますが、やはりドイツはロシアとの関係維持を優先してしまっているのでしょうか。
ルトワック:ドイツの政治家の頭には、冬に暖かく過ごすこと豚肉を料理して食べることしかないのではないかと思いますよ。
ドイツの首相は公に言うこととやることが違いすぎる。嘘つきと言われても仕方ないでしょう。
彼らは国際秩序よりも、ロシアからエネルギーを得ること、関係を維持することのほうが重要だと考えているのです。
――フィンランドとスウェーデンのNATO加盟手続きが進んでいます。
これはプーチン大統領の暴走を抑制する効果はあるのでしょうか。またアメリカとイギリスが継続的な支援を行い、NATOが拡大すれば、ウクライナはロシア軍を抑制し続けられるのでしょうか。
ルトワック:フィンランドとスウェーデンのNATO加盟にも抑制効果はありますが、一義的にはロシアを抑制しているのはウクライナ側の強固な抵抗です。
ロシアは当初ウクライナ全土を征服する計画でしたが、今では事実上、ドネツクとルハンスクの東部2州征服に目標を変えたほど、ウクライナの抵抗はインパクトを与えています。
すでにロシアはドネツク・ルハンスク両州を支配下に置いていますが、もしプーチンがその支配を維持するつもりなら、ロシアはこれから10年、20年、30年と厳しい制裁を受けたまま生きることになります。
一方で、ロシアがキーウと交渉し、難民も含めた地元住民が自由投票を行い、その地域をウクライナ領とするかロシア領とするかを決めるための同意に達すれば、ロシアは孤立から脱して国際社会に復帰することができるかもしれない。
ロシアが住民投票で支持を得られる可能性もなくはないですからね。
しかし、犬が口にくわえた骨を離さないように、プーチンがウクライナ東部地域の軍事的支配にこだわるのであれば、ロシアはやがて衰退してゆくことになるでしょう。
私はいま(注:取材が行われた7月4日時点で)イスラエルにいますが、ロシアから逃げてきた科学者、アーティスト、ミリオネア、ビジネスマンで溢れかえっています。
重要なのは、才能あるロシアの人々が血液が流れ出すように、モスクワから流出し続けているということです。
(続) (続)
――開戦初期に比べて、ロシア軍の戦いぶりが改善しているとの評価も多いですが、現在のロシア軍の状況をどう評価しますか。
ルトワック:ロシアの戦争は、過去のどの戦争もひどい始まり方をしています。1939年のフィンランドとの戦争(冬戦争)では10万人を超えるロシア兵が死にました。
ロシアが1400台もの戦車を投入した一方、フィンランドはたった30台ほどの戦車しか保有していなかった。にもかかわらず、ロシア軍はフィンランド軍に圧倒されたのです。
ナチスドイツとの戦争でも、始まり方はひどいものでした。このウクライナ戦争でもそうです。司令官が前線に投入され、次々に戦死していきました。
ロシアの当初の計画はキーウを24時間で陥落させ、ウクライナ全土を2〜3日で征服するというものでした。
しかし今回は、ロシアの過去の歴史上の戦いのようにはいきませんでした。ウクライナの人々は愛国心に燃え、どれほど血を流そうとも戦い続けることを決意しました。
加えてウクライナには、各国から多くの支援が寄せられた。だからこそ、ロシアは当初の計画を断念して、2つの州を何とか征服するだけにとどまっているのです。
――6月末にSNS上で、バルト三国において軍の大きな動きがあったという噂が流れました。
これからプーチン大統領がバルト三国やフィンランドなど、ロシアと隣接するウクライナ以外の国にも戦線を広げる可能性はあるのでしょうか。
ルトワック:それはゼロだと言っていいでしょう。ロシアのインテリジェンス機関によると、ウクライナは当初2、3日もあれば征服できると考えられていました。
アメリカのCIAも同様の予測を立てていました。しかしCIAもロシアのインテリジェンス機関も、愛国心に燃えたウクライナの人々の力を理解していませんでした。
プーチンも、いわゆる「ハイブリッド戦争」が目論見通りにはいかないことを学びました。
現在のロシアの戦力ではバルト三国やフィンランドへの侵攻は不可能であることも、理解したことでしょう。
(続) (続)
――ロシアが核を使用するシナリオはまだ残っているでしょうか。
ルトワック:それも、ないでしょう。核兵器は基本的に自衛のための兵器であって、侵略や攻撃のために使うことはまず考えられない。仮にもし日本がロシアを攻撃し、
モスクワに侵攻するような事態が起きれば、ロシアは核兵器を使用するかもしれませんが、単に他国を攻撃したいからという理由では使いません。
あくまでも自己防衛のための戦力です。
それは北朝鮮でさえも同様で、核の脅しを口で言っているだけです。
核兵器は本質的に、他国が核兵器を使うことを抑制するために持っているもののです。それはインドでもイスラエルでもアメリカでも中国でも同じです。
ですから懸念されているように、プーチンがベラルーシに核を撃たせるというシナリオもありません。
――この戦争の考えうる「終わり方」はどのようなものになるのでしょうか。
ルトワック:2つのシナリオが考えられます。一つはロシアがドネツク州とルハンスク州を奪取したあと、
犬がくわえた骨を離さないように、その地域をキープしようとする。その場合、戦争は膠着状態に陥って長期化します。
2つめは、先ほど言ったようにロシア側がウクライナ側と交渉し、国際的な監視のもと、ドネツク州とルハンスク州において自由な住民投票を行い、
同地をロシア領にするかウクライナ領にするかを決めるというものです。両方がロシアになる場合もあれば、一つがロシア、一つがウクライナになる場合もあるし、両方ウクライナになる場合もあります。
国民に選択を委ねるしか、この戦争をきれいに終わらせる方法はない。
戦争が終われば対ロシア制裁も終わり、ロシアは孤立から脱して国際社会に戻ることも可能でしょう。
(終) ルトワック
「ドイツ、イタリア、フランスなどの大国は、会合に出てサンドイッチを食べただけ」
「まったく真剣味がない」
「ドイツの政治家の頭には、冬に暖かく過ごすこと豚肉を料理して食べることしかないのではないか」
「ドイツの首相は公に言うこととやることが違いすぎる。嘘つきと言われても仕方ないでしょう。」
「国際秩序よりも、ロシアからエネルギーを得ること、関係を維持することのほうが重要だと考えている」
辛辣やのうw
事実ですがw
こう整理されたら、日本も「終わり」ですね。
学べ。 >イタリアとフランスとドイツは「死んだクジラ」です。
>彼らが地政学的な視点から行動を起こさないのであれば、もはやEUの存在意義はありません。
ルトワックの中は「地政学」だけではないと言うことだろう。
「有形」に加え「無形の気概」も、存在するものはしかと見る、と。
それが、まさに「死んだクジラ連中(ドイツ・フランス・イタリア)」と、フィンランド以下北欧・東欧のアクティブな国家との違いだね。
ありのままに見る。形の無いものも。 日本にとっても、欧州とは「ドイツ、フランス」のことではないにです。
戦略的に「どうでもいい」国です。
戦略的に有意なのは、北欧と東欧です。
これが「日本にとっての欧州」です。 【ルトワックが考えるウクライナ戦争終戦の2つのシナリオ】
○ロシアがドネツク州とルハンスク州を奪取したあと、犬がくわえた骨を離さないように、その地域をキープしようとする。
→戦争は膠着状態に陥って長期化
○ロシア側がウクライナ側と交渉し、国際的な監視のもと、ドネツク州とルハンスク州において自由な住民投票を行い、同地をロシア領にするかウクライナ領にするかを決める
→両方がロシアになる場合もあれば、一つがロシア、一つがウクライナになる場合もあるし、両方ウクライナになる場合もある。
国民に選択を委ねるしか、この戦争をきれいに終わらせる方法はない。
戦争が終われば対ロシア制裁も終わり、ロシアは孤立から脱して国際社会に戻ることも可能
これは「クラウゼヴィッツの戦争観」そのもです。 ただ、アメリカ(ルトワック)に言いたいのは、「お前らドイツを悪く言うけど、お前らのバイデンもヘタれかかってんじゃねえの?」と。
インフレだのSDGsでな。
まぁ、「日本のトロッコ検討使」もほとんど何もしてませんが。 令和4年版防衛白書
https://www.mod.go.jp/j/publication/wp/
https://www.mod.go.jp/j/publication/wp/wp2022/image/hyoushi.jpg
また・・・わけの分からんカバーデザイン採用したのう・・・・。
「令和4年版防衛白書の表紙は、様々な領域を横断して最先端かつ統合的な表現を
追求し続けるライゾマティクスのAIアートによるデザインを採用しています。
コンセプトは“Overcome hybrid security challenges with innovative ideas
and cutting-edge technologies”「ハイブリッド化した安全保障上の挑戦に革新
的なアイデアと最先端技術で打ち勝つ」です。
このコンセプトをキーワードとして
AIにインプットすることにより生成した原画を加工し、切り出した画像でデザイン
されています。
テクノロジーの進化が安全保障のあり方を根本から変えようとしている時代に
おいて、先端技術の活用などにより新しい領域を切り拓いていくという防衛省・
自衛隊の決意と強固な防衛意思を表現したものです。」
うんうん。こいつら。
全くAIを理解してないと見える。
そんな「魔法の箱」じゃねえよ。 今年の白書も全体としては代わり映えしないようですが、ウクライナ戦争は巻頭でかなり詳しく解説してる。
これが、一応、日本としての公式見解でしかも公刊文書だ。
エビデンスとして使えますね。
(おい!内容を信用していいのだろうな?頼むぞw) 心うたれるのは岸防衛大臣の巻頭言です。
お兄さんが亡くなる前に起草してたのだろうが。
外野が勝手に忖度してしまいますかね。
お下知あらば、いつでも。 「今、世界の平和と安全は灰色の厚い雲に覆われ、先行き不透明であるように見えます。
しかしながら、一つだけ確かなことは、明日の国際秩序を形作るのは、今日の私たちの選択と行動であるということです。
平和国家としての不動の方針を貫くわが国は、力によって秩序を変えようとする者に断固として反対し続けてまいります。
そして、自由や民主主義の強さを、人権や法の重大さを、揺るぎない信念と弛まぬ努力をもって、世界に表明し続けていく決意です。
防衛省・自衛隊は、いつ如何なるときも日本という国を断固として守り抜くため、そして、地域と国際社会の平和と繁栄、
これを支えてきた普遍的価値に基づく国際秩序をこの先も確かなものとするため、いかなる困難にも果敢に立ち向かい、この試練の時を切り拓いてまいります。
防衛大臣 岸 信夫 」 「この文を読んで涙を堕さない者は、その人必ず不忠である。」(;´Д⊂) (・・・過去、こいつ本当に防衛大臣かと呆れ返るような訓たれした馬鹿者多数(小池、岩屋etc.)なだけに。) 【遠征前進基地作戦(Expeditionary Advanced Base Operations:EABO)】
米海兵隊は機動戦を放棄するのか?
Is the Marine Corps abandoning maneuver warfare?
Maneuverist Paper No.19 by Marinus
https://milterm.com/archives/2445
(抜粋)
遠征前進基地(EAB)は、遠くの目標に対艦ミサイルを発射する火薬庫のような役割を果たす。
ネットワーク化されたセンサーシステムが目標を探知し、ネットワーク化された米海軍指揮官が交戦の判断を下す。
遠征前進基地(EAB)は、米海軍の艦船や米空軍、米海軍、米海兵隊の航空機に搭載されている多数の発射セルを補強する、ネットワーク上の発射装置のひとつに過ぎない。
新しいコンセプトはうまく説明できるかもしれないが、いくつかの大きな欠点がある。
まず、根本的な問題である。これは、戦いが決闘するキル・ウェブに還元され、巨大なランチェスター方程式としての戦いであり、純粋な数学形式の消耗戦(attrition warfare)であることを指摘する必要はほとんどない。
これは、戦争を基本的に技術の衝突とみなす米海軍や米空軍では珍しくない考え方を反映しているが、MCDP 1「用兵(Warfighting)」で述べられている戦争の本質とは根本的に矛盾しているのである。
第二の問題は、諸兵科連合の機動(combined-arms maneuver)を軽視していることである。
遠征前進基地作戦(EABO)は、遠距離で敵の前進を打ち負かすことを前提とした火力ベースのコンセプトである。
このようなコンセプトの下では、戦術的な作戦は無意味になる。
(遠征前進基地(EAB)の指揮官がセキュリティ目的の陣地占領や再配置の自由度は、機動(maneuver)とは言い難い)。
しかし、これが非現実的であることは分かっている。
歴史が物語るように、ある時点で敵部隊は味方の接近阻止バリアを突破し、そうなれば、劣勢で孤立した米海兵隊の小部隊は、カノン砲や戦車の支援なしに生き残りをかけて闘うことになるのだ。
(続) (続)
第三に、遠征前進基地(EAB)のセキュリティが問題となる。
遠征前進基地(EAB)は移動性、隠蔽性、低シグネチャによって、探知されないことに依存すると予想される。
遠征前進基地作戦の暫定マニュアル(TMEABO)によれば、遠征前進基地(EAB)は小規模、簡素、一時的なものである。
これは、人民解放軍(PLA)の武器交戦圏内に準備された配置は、発見され破壊されやすいという理論に基づいている。
この論理には問題がある。
第一に、一定期間その場所に留まった定着地には、インフラが蓄積され始める。
ベトナムの火薬庫がそうであったように、当初は仮設であったものが、時間の経過とともに、安全性、快適性、機能性を徐々に高め、より精巧なものとなっていった。
想定されているように、遠征前進基地(EAB)の待機部隊が敵対行為に先立って安全保障協力活動に従事する場合、その存在は現地住民によく知られることになる。
その住民には、ほぼ間違いなく人的情報源が潜入しているだろう。
第四に、後方支援も問題である。
補給任務やその他の兵站面での接触は、遠征前進基地(EAB)の位置を知られる危険性がある。
だからこそ、遠征前進基地(EAB)はほぼ自立した存在であることを意味しているのだ。
YouTubeで米海兵隊基本学校(TBS)の中尉が豚の屠殺やローストについて教えているのを見たが、現地での持続可能性とは、主に作戦上の請負支援を強化し、現地経済で生活していくことだと理解している。
安全保障協力活動がそうであるように、自立には大きな作戦上の安全保障上のリスクがある。
現地住民との交流により、遠征前進基地(EAB)はヒューマン・インテリジェンスによって発見される可能性がある。
遠征前進基地(EAB)は、ハイテク・センサーで検知された場合と同じように、ピンポイントで検知される可能性が高い。
(続) (続)
遠征前進基地作戦(EABO)のコンセプトを実現するための戦力デザインにおいて、米海兵隊戦力デザイン2030は劇的な構造変更を要求している。
米海兵隊の精神的支柱である地上機動部隊を基本とする歩兵大隊は、人数、兵力ともに大幅に削減される。
米海兵隊の声明によると、この決定は作戦上の必要性を分析したものではなく、予算削減の欲求によって行われたものである。
現役の大隊の数は24から21に減らされる。そのうち、第3海兵師団に常駐するのは1個だけである。
第1海兵師団は12個歩兵大隊を有するが、そのうち6個は海兵沿岸連隊(MLR)と海兵隊遠征部隊(MEU)のローテーションに充てられ、他の任務のために6個大隊しか残されていない。
第2海兵師団は8個歩兵大隊を有するが、そのうち4個は海兵沿岸連隊(MLR)と海兵隊遠征部隊(MEU)のローテーションに充てられ、他の要件に対応するための連隊はほとんど残らない。
明らかに、米海兵隊総司令官の指針は、地上機動(ground maneuver)を支援するための火力からの転換を示している。
このタスクには、大規模で持続的な地域火力が必要であり、1発あたり200万ドル近くする精密ロケットやミサイルには適さない。
カノン砲の砲列の数が減れば、制圧、マーキング、照明、隠蔽といった従来の火力支援任務の遂行能力はほぼゼロになる。
さらに、米海兵隊員の誰もが知っているように、戦車はアセットの目録から完全に排除された。
戦車の廃止、カノン砲の大幅削減、歩兵大隊の数と規模の大幅縮小は、米海兵隊が将来、高烈度の地上戦闘(ground combat)に参加する意思がほとんどないことを明確に示すものである。
敵の位置を確認し、接近し、撃破するという歩兵の任務は、明らかに過去のものとなるだろう。
米海兵隊の歩兵は、ロケット/ミサイル砲列や航空・兵站アセットの警備部隊(security force)に過ぎなくなるだろう。
その結果、「すべての米海兵隊員はライフルマンである」という米海兵隊の基本的な信念が損なわれるほど、その精神と文化に深刻な影響を及ぼすだろう。
皮肉なことに、再編の表明された目標の1つが、西太平洋での海軍作戦に最適化された米海兵隊沿岸連隊(MLR)を除いて、
残りの米海兵隊は、高烈度の諸兵科連合戦闘(combined arms combat)ができない警察部隊constabulary forces()にすぎず縮小しているように見えるため、20年にわたる対反乱から移行することである。
最後に、米海兵隊は、新能力がオンラインになる前に能力を切り離すことで、受け入れるリスクを考慮しなければならない。
米海兵隊が最終的にどのミサイルを購入するにせよ、その能力が実用化されるのは数年後である。
しかし、部隊廃止(divestments)は現在進行中であり、場合によってはすでに完了している。
現在の米海兵隊は、わずか2年前の米海兵隊よりも能力が低下しており、能力の削減を続けている。もちろん、これは国家安全保障を損なうものである。
(続) (続)
もし、遠征前進基地作戦(EABO)が米海兵隊の将来になるのであれば、遠征前進基地作戦(EABO)を支援するために戦いのドクトリンを変える必要があるのだろうか?
MCDP 1「用兵(Warfighting)」に反する戦争の本質に関する仮定に基づけば、遠征前進基地作戦(EABO)のコンセプトには機動戦(maneuver warfare)の必要性はほとんどない。
ドクトリンが変わると信じている。
遠征前進基地作戦(EABO)は、技術的・手続き的な熟練と制約された任務の遂行における限られた自由度に基づくドクトリンによってより良く機能すると考えるが、
それは国家が米海兵隊に期待し、必要とするものではないとも考えている。
歴史が物語るように、次の闘いを正確に予測する実績は非常に乏しい。
中国が脅威であることは間違いないが、次の戦争が西太平洋で中国とハイテクで闘うことになると結論づけるのは、ほど遠い。
しかし、遠征前進基地作戦(EABO)や米海兵隊戦力デザイン2030によって、米海兵隊は他の任務の遂行の実力(ability)に支障をきたす一方で、まさにその闘いに全力を注いでいるように思われる。
米海兵隊は、米陸軍と区別なく採用された長い戦争期間から脱却するたびに、その存続を危ぶまれた歴史がある。
米海兵隊総司令官は、将来の安全保障環境との関連性を高めることで、米海兵隊を守っていると考えているのは間違いないだろう。
米海兵隊総司令官は、大胆な行動をとることで、賞賛に値するし、また、賞賛を受けている。
大胆さは機動戦(maneuver warfare)の信条だが、遠征前進基地作戦の暫定マニュアル(TMEABO)と米海兵隊戦力デザイン2030は、
米海兵隊を可能性の低い特定の戦争に最適化したニッチな部隊に変質させ、歴史が語るさまざまな種類の危機や紛争に対応する能力を失わせる危険性があることを、我々は懸念している。
米海兵隊から危機対応や戦闘任務を遂行する能力を奪うことで、米海兵隊総司令官は米海兵隊を無用の長物、あるいはそれ以上の存在に追いやることになりかねない。
MCDP 1「用兵(Warfighting)」の助言にあるように、「大胆さは、無謀さにつながらないよう、判断力をもって抑えられなければならない」
(終) >米海兵隊は、新能力がオンラインになる前に能力を切り離すことで、受け入れるリスクを考慮しなければならない。
>米海兵隊が最終的にどのミサイルを購入するにせよ、その能力が実用化されるのは数年後である。
>しかし、部隊廃止(divestments)は現在進行中であり、場合によってはすでに完了している。
>現在の米海兵隊は、わずか2年前の米海兵隊よりも能力が低下しており、能力の削減を続けている。
>もちろん、これは国家安全保障を損なうものである。
全く同意見ですね。
ただ、もう、どうしようもないね。
軍種としての「アメリカ海兵隊」は、ほぼ滅亡した、という認識でよろしいかと。
ブレーキはかからず崖からダイブしてしまいました。
同盟国としては、この現実をファクトとして受け入れなければばらない。
沖縄に駐留している第3海兵遠征軍も日に日に終焉に向かっているという事実です。
あっけないものです。
その穴は「我々で埋める」しかない。 ただし、3MEFが戦域で担っていた朝鮮有事、台湾有事への対応。
これは「知ったことではない」。
あくまで、沖縄から先島までのプレゼンスによる抑止効果の話だ。 さらに恐ろしいのは、EABOのドクトリンとしての日本への波及だ。
日本にも、実際の作戦戦闘がどうなるか考えもせずにパワポの絵だけで分かったような気になってる小役人多数。
絶対にこんなもの(EABO)波及させるわけにいかん。
災害派遣びすら対応できないボーイスカウト、いや、ボーイスカウト未満のユルキャン専門学校になっちまいますわ。
アメリカは、海兵隊が滅びても、まだ陸軍がいますが、日本で陸自が滅びたらバックアップはありませんぜ? ウクライナ戦争をどう評価してるんかね?
海兵隊司令のバーガーの投稿を見るに、ピカピカ!キラキラ!という無人機やジャベリンやイーロン・マスクの部分だけ見て「我が意を得たり!EABOマンセー!」と小踊りしてるようですが、
作戦全体を見ると、千数百キロの戦線で相変わらず緊要地形を巡って塹壕戦だったり、砲兵戦だったり、戦車戦だったりと至って見慣れた戦闘が延々と継続されてる。
そして、互いに機動戦の要素を欠いてるが故に延々と消耗戦をやってます。
まぁ、特に真新しい様相は何もありませんね。
今後、滅びゆく海兵隊に言うべきことは、
「お前ら、もう、M777は不要だよね?くれ!弾とセットで置いてけ。」と。 「父親達の星条旗」
https://warnerbros.co.jp/img/title/info/art/path/2175/1000575731_j1.jpg
もう「この」海兵隊は存在しなくなる。
全く別の何かになるね。
一旦、海兵隊のエートスを否定したら、二度と復元できないだろう。
・・・・勝ったなw(ニヤリ 「自由で開かれたインド太平洋戦略」は、太平洋にインド洋をくっつけることで、インドも加えて「支那をワンオブゼム」にするとありますが。
よーく考えると「アメリカもワンオブゼム」にするという・・・w
「戦後の国際関係を睨んだ構想」と言えなくもないとw
そういう意味では、長い目で見れば「アメリカ海兵隊の滅亡」も悪い話ではないのかもしれない。
短期的には激烈に苦しいですが。
支那が台湾侵攻について、かなり真剣に考えるようになったのも、第3海兵遠征軍の退潮も考慮に入ってるだろう? 「AI」ってさぁ?本当に分かってる?
誤差逆伝搬(バックプロパゲーション)の多層ニューラルネットワーク、実は昔からある、そういうもんだよ?
気が遠くなるほど試行錯誤して「学習」させるものだ。
そのプロセスは、確かに人間が一々、認知できないものかもしれんが、「結果」は極めて明確なものだ。
そうでなければ、評価関数が作れないし、バックプロパゲーションも信頼できるものにならない。
「学習プロセス」を無視して変なパワポの絵作って悦に浸ってないか?
「学習プロセス」の工程表を欠くAI関連のプロジェクトは「全て金ありきの詐欺」と断じてもよい。 常に「今のエキスパートシステムを脱していないローカルなAI」の限界で「頭が痛い」というのが本当のところだろう。
最近のブームは、実装ハードがちょこっと良くなってきたので「馬鹿でも理解できる成果」が出てきただけで。
つい、先日まで「錬金術」だの何だのと「ボロクソ」に言われてたような。
だが、まだ基礎理論からして「汎用」にはほど遠い。
おそらく、マルチエージェントや遺伝的アルゴリズムのアプローチで汎用性を獲得しいていくんじゃないかと思っていますが。
研究課題の本質をターゲットにして、そこに「投資」しようという思想がなぁ・・・・。
なんか、すぐ、蛸壺掘るやつが居ますね。
ポジションに関する。
オープンに本質を追い求めていく研究体制にしないと脱落しますぜ?
それは、ことの重大さから言って許されない。
この研究は、国家の命運を左右します。
「マンハッタン計画」ですよ。 ウクライナ、ロシアの「高価値目標」100カ所超を破壊 米分析
https://www.cnn.co.jp/usa/35190856.html
「ウクライナ軍の攻撃対象となっているのはロシアの指揮所や弾薬集積所、防空施設、レーダー、通信拠点、長距離砲の陣地。
ただし米国の分析では、ロシアは依然として1日あたり「数万発」の砲弾を発射しているという。」
「高価値目標(ハイバリューターゲット)」は、「敵の作戦遂行に必要な能力上で価値が高い目標」です。
作戦のフェイズによって変化していきます。
今、現在、ロシア軍は大きな作戦を発動してないようなので「高価値目標」なるものは、あまり存在しないと思う。
「米陸軍の定義」によると、ですがw
それを無理繰り「高価値目標」いうとるのは、一握りのHIMARSで「蚊が刺した程度」にしか戦況に寄与してないことを隠すための「レトリック」でしょう?
だんだん、「政治的にやってる感を醸し出す」ことが目的になりつつあるな。
現接触線で「終戦」かな・・・
ただ、ロシア側が、また狂った攻勢をかけてくる蓋然性もあるね。
今のプーチンは「病理的な意味」で読めんよ。 アメリカ側の発表が、だんだんアフガニスタンのときと雰囲気似てきたね。腰が引けてる感じが。
メンツも同じだし。
腰抜けバイデン政権の間は、まともな戦争指導は期待できんか。
バイデン「退却!たいきゃくぅ!」
こんな奴、いますよ。
ストレスに耐えられなくなる奴。
それが、最高司令官てのが悲劇ですね。
まだ任期が2年強残ってるんだよね・・・ >今のところロシアは高機動ロケット砲システム「HIMARS(ハイマース)」を1基も破壊できていない
本気だったら航空攻撃かけてきますよ。
それをしないってことは、ロシア側から見てさほど脅威でもないと。
べつに、普通のロケット砲だもんね。 ロシアの攻撃キャンペーン評価、7月23日
https://www.understandingwar.org/backgrounder/russian-offensive-campaign-assessment-july-23
「ウクライナ軍は、7月23日の時点でヘルソン州で反撃を開始する準備をしている、または開始している可能性がありますが、反撃の進行状況とテンポに関するオープンソースの可視性は限られており、イベントに遅れをとる可能性があります。
ウクライナのヘルソン州行政顧問のSerhiyKhlanは、7月23日、ウクライナ軍がヘルソン州の不特定の入植地を押収したと述べたが、ウクライナ当局が公式声明を発表するまで、反撃の進行について沈黙を守るようウクライナの民間人に求めた。
外交政策国家安全保障記者ジャック・デッチは7月22日、不特定の米国国防高官が、ウクライナ軍が7月15日から22日の過去1週間に、ヘルソンの不特定の「ロシア占領下の村の一部」を奪還したと述べたと報告した。
最前線に沿っていくつかの不特定の領土の進歩をしました。
最前線とヘルソン市の間の地域は田舎であり、主に部隊の移動や交戦について報告する可能性が低い小さな集落で構成されているため、この地域の地形の制御は、オープンソースの報告に証拠が表示されることなく変更できます。
さらに、ロシア当局は、ウクライナの領土獲得について報告するインセンティブを持っていません。
したがって、ISWが比較的わずかな遅れでロシアの攻撃作戦について報告することを可能にする情報のダイナミクスは、この状況では逆転します。
ISWは、これらの制約の範囲内で、ウクライナの反撃の進捗状況を最大限に報告します。」
ウクライナがへルソン正面で反撃を始めたようなのは事実のようです。 ウクライナのへルソン正面の反撃がうまく行ってくれると良いのですが。
だが、各正面1個機械化旅団基幹。
縦深戦力という点で厚みが薄い。
後は領土防衛隊か。
戦術次元の反撃の累積ですね。 切ないよね。目と鼻の先にへルソン市があるのに届かない。 ウクライナ側も今回の攻勢は情報管制してるようで、ISWの更新も今回は遅れそうです。
戦闘の山場はまさに今。 へルソン正面のロシア軍は、開戦時にゥ兵科軍が約3個(9個旅団以上)いました。
その後、損耗し疲労もし、また長期攻囲戦になったマリウポリへの増援も抽出され戦力は低下してるとは思う。
ただ、それでも正面のウクライナ軍と同等以上の戦力はもち、また、へルソン周辺に築城する時間もあった。
それを同規模の戦力でウクライナは突破しなければならない。苦しいね。
さらに、今、他の戦線が暇なので、予備戦力が転用されてくる公算大。
だから、ロシア側に対応する時間を与えないよう縦深戦力を投入して一気に作戦次元の突破につなげる必要があるのですが。
残念ながら、それはない。
もっと、重装備の供与が進んでいればな・・・ ナゴルノ・カラヴァフでは、イスラエルの「ハーピー」ストライクUAVがアゼルバイジャンの縦深地域の打撃に威力を発揮したのですが。
イスラエルのやつら、ウクライナにハーピー売るの拒否しやがった。
ロシアと経済的結びつきが強いからと。 東京五輪からはや一年。
もう随分昔のように感じます。
激動すぎて。
「東京五輪開催の場合の死者20万人」
https://youtu.be/NwxHp0FvGN
ただし、あの反対運動してた連中は許せん。
選手に嫌がらせしてた連中もいた。
刑事性があるんじゃないか?
厳しく詮議すべき。
まさに「認知領域」の戦いでしたね。 そして、北京五輪のときはダンマリだ。
分かりやすくて、分かりやすくて。
北京五輪の後、秋の党大会までの間に習近平は台湾に攻め込む蓋然性があると考えられていた。
ところが、何と攻め込んだのはプーチンで攻撃目標はウクライナ。
ロシアの孤立化を見て、支那は台湾問題をトーンダウン。
そして、世界経済はデカップリンクされ、さらに、日本では安倍元首相が暗殺されるという。
剣呑な情勢であることは認知しいていたが、このストーリーは予測できなかった。
具体的なインシデントの予測は当然無理ですが、戦略的な環境変化の「帰結」については精度を高めて行きたいものです。
「今宵は星の巡りも良いようです。」 ただし、今の「危機の時代」もやがては終わりますよ。
長ければ10年。早ければ5年。可能性が高いのは2029年くらいかね。あと7年。
(リーマンショック2009年から20年)
プーチンと習近平が死ねば確実に。
その戦後秩序「フォースの覚醒」から逆算して戦略を立てるんだ。
これを見極めて、使える予算を割り出して、どかんと資金調達に成功した陣営が勝ちます。 今年の秋には岸田政権にパラドキシカルなんちゃら発動しそう。その後は財務省内部でも起こりそう
てか世界全体として起こりそう >>626
「何もせず」「検討」してる分には「パラドキシカルロジック」は発動しにくうございます。
岸田政権は、次の参院選まで「黄金の三年前」を手に入れました。
「三年間、何もしなければ」政権は安泰。
ただし、日本はゆるゆると後進国向かって衰退していきますが。
平均3%ほど成長する世界経済に対し日本は0成長。
人口は将来3千万人ほどに減少。
エネルギーはお天気まかせ、風まかせ。
コロナ対策はいつまでたっても永遠の2類。
先端産業はほとんど海外に流出し、明るく持続可能なSDGs!「農業国」に。
日本国民が「それでいいのか?」という問題はありますが。
日本国民が「それでよくない」なら、摩擦を恐れず知恵を絞って倒さねばならない。 岸田派自体は、じつは自民党内の政策グループとしては小さい。
選挙にもあまり強くない。
例の静岡五区のパパ活議員「吉川たける」。
ありゃ岸田派だ(離党したので「岸田派だった」)。
岸田は「あんなのを」静岡東部に押し付けようとした。
ただ岸田派というだけで。
人を見る目は全くない。
「驕れる者は久しからず」
パラドキシカルロジックというよりも、循環論「タオイズム」の潮の満ち引きが岸田を倒し得るように思う。 岸田政権と大宏池会系という点で類似している「麻生政権」は2009年のリーマンショックで倒れた。
財務省に金タ○握られてる事無かれ主義の財政均衡派は、「アクシデント」に弱い。
基本、定型業務をマニュアル通りこなすことしかできない「小役人」派閥です。
麻生政権だって「アベノミクス」という選択肢はあったはずだぜ?
ほとんど何もせず「注視」してましたけどね。 麻生政権が倒れて政権交代が起きた。
民主党・鳩山政権だ。
この政権、外交・安全保障は見事に狂っていましたが、経済に関しては、実は「財務省」の影響がでかい。
財務大臣の藤井はゴリゴリの財務省OBで、円高大好き「ミスター円」こと財務OBの榊原も政権に近かった。
2009年の事業仕分け、蓮舫の「二位じゃだめなんですか」。
あれは、政治的なパフォーマンスの部分を覗けば、もろに「財務省のペーパー」です。
哀れな民主党のピエロ達は財務省の台本を読まされてただけだ。
そして、民主党政権の末期に、自民党の谷垣(岸田派の前身・谷垣派の頭目、当時の自民党総裁)と、民主党の野田、公明党の山口が「消費増税」の三党合意を決めた。
「失われた20年+10年」が決定された瞬間です。
谷垣は言わずとしれた
こうして見ると、実は自民党・福田政権→麻生政権→民主党・鳩山政権→菅政権→野田政権までの毎年変わるリボルバー政権群は、
実は「財務省支配」という点では一貫してる。
財務省がずーーーっとおかしな金融政策で日本の経済を破壊していたのですよ。 その点では、安倍政権とアベノミクスは画期的だったのですが・・・。
当時の感動は忘れられない。
ところが、結局、消費増税(5%→8%→10%)の引き金を引いたのも安倍政権でした。
財務省支配から離脱できんね。
一貫して、ずーーーっと間違った金融政策とらされてきた。財務省閥に。
安倍政権に対する「無い物ねだり」なのだろうか?<消費増税阻止
増税前に、アベノミクスの成果で税収自然増だったのですがね。
財務省の目的は、国家財政の増収ではなく増税そのものだとはっきりわかった 。
8%増税以降、明らかに個人消費が腰折れした。
アベノミクスの終焉です。 第二次安倍政権発足から、アベノミクス発動!して消費増税(8%)直前までは、安倍政権を熱烈に支持してた。
安倍首相!万歳!
安倍首相!万歳!
安倍首相!万歳!
いや、日本の潮目も変わるね、と。
消費増税(8%)で愕然とした。
アベノミクスのインタゲと、消費増税のデフレ圧力のどちらが強いのか?
前者が圧倒的に大きいと信じたかったが、そうではなかった。
やっぱ、消費税5→8%の影響はでかかった。
そして2019年。消費増税8→10%。
狂気の沙汰です。
前回の増税でダメージが分かってたじゃん。
なんで、やってしまったのだろう?
忘れもしねえが、マスコミは財務省の肩もって増税賛成一色でしたよね?
左の朝日から右の産経まで。
忘れたとは言わせない。 ロシアの攻撃キャンペーン評価、7月25日
https://www.understandingwar.org/backgrounder/russian-offensive-campaign-assessment-july-25
「ウクライナの情報筋は、伝えられるところによると、メリトポリの南と北の集落を経由して、おそらくヘルソン州の方向に戦車と装甲兵員輸送車を移送しているロシア軍の映像を公開した。
ヘルソン州軍事管理局の顧問であるSerhiyKhlanは、ロシア軍がAntonivskyy橋にパッチを当てようとしているが、重い軍事装備を輸送する能力を回復する可能性は低いと報告した。
地理的に配置された映像はまた、ロシア軍がヘルソン市の北東約17kmにあるダリヴカ近くのインフレット川に舟橋を建設していることを示した。
ウクライナの情報筋は、伝えられるところによると、メリトポリの南と北の集落を経由して、おそらくヘルソン州の方向に戦車と装甲兵員輸送車を移送しているロシア軍の映像を公開した。
ヘルソン州軍事管理局の顧問であるSerhiyKhlanは、ロシア軍がAntonivskyy橋にパッチを当てようとしているが、重い軍事装備を輸送する能力を回復する可能性は低いと報告した。」
ロシアは、ウクライナが反撃しているへルソン正面に重戦力をスイングさせて守りを固めてる。 ロシアの進軍を止める?最強兵器「ハイマース」
https://www.newsweekjapan.jp/mobile/stories/world/2022/07/post-99204_1.php
「アメリカ陸軍の退役中将マーク・ハートリングは16日、ハイマースを「ゲームチェンジャー」と形容し、ロシア軍はいまや「悲惨な状況」に陥っていると述べた。
ウクライナ側が現在、ロシア軍との戦闘で用いている大半の大砲と比べても、ハイマースは射程距離が長く、精度および正確度で勝っているからだ。」
ターゲティング次第です。
面制圧はできず、ターゲットの価値とこれに対する打撃の精度にかかっている。
「ゲームチェンジャー」は大袈裟です。
薬量を考えてみればよい。 メーカーがロッキードマーチン。
HIMARASは、ロッキードマーチン。
ジャベリンは、レイセオンとロッキードマーチン。
そういうことだろうね。
くだらん。 もう少しし出すと、ロシア側の電子戦で、HIMARASのキルチェーンが分断され出すでしょう。
一つのサブドメインだけでは勝てない。
だいたい「ゲームチェンジャー」と認識されてる段階でかなり終わってる。
対策を立てられるのは時間の問題。
だからmulti-domai operation なのですがね。
米軍のコンセプトですが。出展は。 有形にこだわるね。<ゲームチェンジャー
それは敗北の哲学ですよ。
ドクトリンが目指すのは無形です。
「微なるかな微なるかな、無形に至る。神なるかな 神なるかな、無声に至る。故に能く敵の司命を為す。」 米陸軍は遠距離砲撃能力を空軍に依存して久しいから、それを是正するためのアピールもあるのかもしれん
XM2001はポシャったしM777は緊急展開に向いても撃ち合うには心許ないし
米軍の砲火力の劣勢は開戦前からずっと言われてたことだしな
米軍も言うほど「バランスの良い軍隊」ではない…… マルチドメインタスクフォース
https://milterm.com/wp/wp-content/uploads/2022/03/MDTF-SL22-2-004-1024x848.png
インサイドフォースとして、開戦前から敵A2/AD圏内の同盟国領などに存在し、A2/ADを中和してアウトサイドフォースのコンバージェンスに向かう機動を支援する。
この中の戦略火力大隊(Strategic Fires Battalion)にHIMARASが存在します。 ロシアの攻撃キャンペーン評価、7月26日
https://www.understandingwar.org/backgrounder/russian-offensive-campaign-assessment-july-26
「ウクライナ安全保障局(SBU)は、ロシア当局が「ドネツク共和国」組織の活動家メンバーに国民投票を提唱し、ドネツク、ルハンシク、ザポリージャ、ヘルソンの占領下のウクライナ領土全体で有権者を動員することを計画していると報告した。州。
ドネツク共和国組織は、2005年以来ドネツク人民共和国の統治構造のロシアの代理先駆者であり、2005年以来ドンバスのロシア併合を提唱しています。
SBUは、組織の名前を「大ロシア」に変更し、ロシア併合を提唱すると報告しました。
ドンバスだけでなく、占領下のすべてのウクライナについても、クレムリンの拡大し続ける領土の目的を示しています。
ウクライナの諜報機関は、「大ロシア」の一部として米国の ア ラ ス カ 州も含む、ロシアとウクライナの統一された概要を示すTシャツのデザインを漏らしました。
ウクライナの諜報機関はまた、表面上は組織のメンバーによって起草された手紙を漏らし、DNRのヘッドであるデニス・プシーリンに国民投票を行うよう訴えた。」
>アラスカ
まぁ、ウクライナソースですけどね。
そして、たかかがTシャツのデザインです。 「アラスカはロシアの領土」──米ロの軍事衝突招く危険なゲーム(NEWSWEEK.7/7)
https://news.yahoo.co.jp/articles/3201038d7db48c09174097bb3aa4d57f8c3859bc
「下院議員のオレグ・マトベイチェフはロシア国営テレビに対し、ロシアは「アメリカなどに占有されてきた、
本来ロシアの所有であるすべてのものについて、ロシア帝国のものもソ連のものも現ロシアのものも含めて」返還を求めるべきだと語った。
アラスカもその中に含まれるのかと問われ、マトベイチェフはそうだと答えた。
この発言を受けてアラスカのマイク・ダンリービー知事はこうツイートした。
「いちいちコメントをする気にもならないが、せいぜい頑張ることだ。アラスカの武装した何十万人もの州民や軍人の(アラスカの帰属に関する)見方は違うはずだ」」
せっかくロシアンフレンズが「落とし処」を模索して世論工作してるのに、危ない方向、危ない方向へとヒョコヒョコ歩いていきますね。
3歳児か?<ロシア人
まったく可愛くないが。 >「大ロシア」
飲み屋でウォトカで乾杯するネタとしては良いかもしれんが、責任ある人間がシラフで言う発言ではないね。
(いや、飲んでいるのか?)
ナチスドイツが「大ドイツ」(元はオーストリア発祥でドイツ系の住民がいる地域(東欧など含む)は全部ドイツだ!という狂った妄想)と言って破滅したが。
全くプーチンロシアは同じコースを歩いている。
その先は断崖絶壁なのですがね。 最近のロシアは、文化的に不気味なくらいナチスに似ている。
卍→Z
大ドイツ→大ロシア
地政学(ハウスホーファー)→地政学(ノヴォロシア) ロシア人は「戦略的」というルトワックの仮説は破綻したと思う。
戦略=目的←→前提 →方法 →手段
そこには「大ロシア」などというノスタルジーが入り込む余地はない。
それを「ディシプリン」で抑え込まなければならない。
あくまで、理性的な目的と、現実の前提により戦略的な方法論を案出しなければならない。
それができず、感情に流されるやつらは敗けるのさ。 地政学の(ほぼ)元祖、マッキンダーのハートランド理論は、「北極海が通過不能でシーパワーの侵攻を受けない」ことが前提。
ロシアにとって、北極航路の話は「地政学的に」良い話ではないはず。
シーパワーと友好的なら経済利益が出ますが、こうまで敵対して。
この上「アラスカ」に新戦場作ってどうすんだ?
既に北欧がNATOに入って、ムルマンスクが射程圏に入ってしまったのに。 ロシアの上空を民間航空機が飛べなくなったので、日本から欧州の空路は冷戦時代並みに「遠く」なりました。
中東経由かアラスカ経由だね。
相互の観光は減少しますね。
ますますインド太平洋。
日本から見て。 米民主党支持者、75%が「大統領候補はバイデン氏以外に」
https://www.cnn.co.jp/usa/35191045.html
無責任だろうw
お前らが選んだ大統領ですよ? 米民主党支持者、75%が「大統領候補はバイデン氏以外に」
https://www.cnn.co.jp/usa/35191045.html
無責任だろうw
お前らが選んだ大統領ですよ? 米民主党支持者、75%が「大統領候補はバイデン氏以外に」
https://www.cnn.co.jp/usa/35191045.html
無責任だろうw
お前らが選んだ大統領ですよ? 鳩山内閣支持率71%、歴代2位タイ 朝日新聞世論調査(2009年)
http://www.asahi.com/seikenkotai2009/TKY200909170475.html
他人のこと言えませんがね。
道行く人の10人中7人が鳩山を支持して(2009年)たとw
どんな「末世」かと。 ポーランド、韓国製戦車「K2」1000台購入へ…自走砲「K9」648台・軽攻撃機「FA−50」48機も注文
https://news.yahoo.co.jp/articles/de467e6c26d5ec1a9f77cf06acc301c36a19647a
K2を1000両w
逃げてw
現実問題として極めてリスキーだろう。
自国向けに200両しか生産してない国から1000両。
P/Pの欠陥を度外視しても、品質保証のキャパ越えますね。
ただし、切実に戦車が欲しいとなると、アメリカもドイツも生産ラインを急拡大できず南朝鮮製くらいしか選択肢がないと。
戦車や野砲が自国生産できるって恵まれてることなのですがね、
気づいてもらえない。
欲しくても手に入らないのです。
だから朝鮮製。 世界最強!? 130mm砲を搭載 新型戦車KF51「パンター」デビュー 独ラインメタル
https://trafficnews.jp/post/119629/2
これはユーロサトリ用のデモ車かな。
130mm滑腔砲、ALS、RWS「ナッター」(対UAV)、APS、59t。
https://youtu.be/fTBA5tQsDbE コロナ専門組織「2類維持、行動制限も」 来月提言
https://article.auone.jp/detail/1/2/3/221_3_r_20220728_1659004672412601
また売国奴蠢く。
2類 急性灰白髄炎
2類 結核
2類 ジフテリア
2類 重症急性呼吸器症候群(病原体がコロナウイルス属SARSコロナウイルスであるものに限る)
2類 鳥インフルエンザ(H5N1)
2類 中東呼吸器症候群(MERS)
2類 鳥インフルエンザ(H7N9)
コロナが2類てどういう「科学的思考」なのか?
「何故」と問うべきですよ。
こいつらのどのへんが専門家? 感染の有無ではなくて、症状でトリアージすべきですよ。
真に「症状が出ている」人間にリソースを集中させる。
他は「夏風邪」でしかない。 先進国は、マスク着用義務も逐次解除しとるからね。
日本は「奇異な目」で見られています。
売国・財務省のミスリードで「日本だけ」GDPが低成長だったのと似とるな。
非科学的根拠で行動制限をかけようとする。
こっちは、売国奴・厚労省だが。
売国の役所が多いね。 松野官房長官、コロナ「5類」引き下げ「現実的でない」(産経)
https://www.sankei.com/article/20220713-YISNTF6SARIJ3MNW7QSRJB7PQY/
政権ごと倒すしかないか。
当スレでも、こいつらの政権を倒すための「謀略」を研究しますか。かなり真剣に。
このままだと、今年も来年もその先も延々とコロナを「結核並み(2類)」の扱いで、日本を「暗黒時代」に落としこんでしまう。
スパイか?おのれらは?支那の? 台湾、大規模軍事演習「漢光」を実施 中国との緊張高まる中(CNN)
https://www.cnn.co.jp/world/35191134.html
「演習では敵軍が台北に近い戦略的要衝、淡水河の河口制圧を試みているとの想定の下、台湾軍が戦闘機「経国(IDF)」や戦車を投入。地上部隊は敵の進軍を食い止めるため爆発物を起爆した。」
「台湾に上陸適地はほとんど無い」
本当かと。
自分には上陸適地だらけに見えて仕方がない。 そりゃ、遠浅のなだらかな砂浜が続くような「理想的な上陸適地」は限られるのかもしれませんが、そんな綺麗な戦い方はしない。
空挺やヘリボンや、内部に潜入させたコマンドウ、さらには漁民を装った海上民兵らが競争段階からゴチャゴチャと上がってきます。
水陸両用旅団、海軍歩兵旅団はこれと連携して上がってくる。
確保した海岸にポンツーンを構築できれば、後はRO-RO船(フェリー)で水陸以外の陸軍部隊が普通上がってきます。
機動を支援する火力も、海空軍に加え、支那の対岸からSSM、各種UAV、電子戦やサイバーアタックをガンガンかけてきます。
そのために「戦略支援部隊」という軍種に匹敵する組織まで作っています。
そして「海岸堡」ができた段階で上陸作戦は終了。後は普通の内陸部の陸戦で、「数」で押し潰して「終わり」です。
「台湾に上陸適地はない」
本当か?
地形的な観点で楽観できる理由がおれにはわからん。 さらに「台湾に上陸適地はほとんど無い」論者の見落としは「障害は、火力を指向しないと障害としての価値がない。」
戦闘工兵に処理されてしまう。
それは、自然障害でも同じです。
(程度にもよりますが。)
「支那側の上陸作戦の困難さ」以上に「台湾側の対着上陸作戦のための築城・障害構築と火力の指向」の方がはるかにリアリティが感じられない。
本当に台湾の西海岸全域を工事できるのか?
支那側の上陸作戦を察知してから、どれくらいの短期間でそれができるのか?
以前の見積りだと六週間くらいしか猶予がないという想定でした。
もし、台湾が本気で支那の上陸を阻止したいなら「たった今」から工事を始めるべきだ。
「ロンメルのアスパラガス」や「海岸堡塁」を「たった今」から築城し始めるべきだ。
地雷を埋め、機雷を敷設し、台湾の西海岸の地形が変わるくらい徹底的に工事し要塞線に変えるべきです。
本気で守る気があるならね。 台湾とは比較にならんくらい「険しい」地形の日本の日本海側も、よくよく見ると上陸できる地形は数多くあって、それを一つづつカバーできるように「普通科連隊」というものがあったわけですが。 ウクライナ戦争を受けて、支那の台湾侵攻のリスクは減少したとは思う。
ただ、それは台湾海峡の軍事バランスが要因ではないね。それは全然、楽観視できない情勢だと思います。
支那が、台湾侵攻に二の足踏みだしたのは、ロシアに対するグローバルな包囲網を見たからでしょう。
これを食らったら、ローカルに台湾を取ろうが取るまいが、支那は戦略次元でグローバルに破滅する。
やはり抑止力になってるのは、成算が不明な台湾直接防衛よりも、支那を大きく包囲する戦略的な包囲網が効いてると。
よって、引き続きですが、日本の大戦略はインド太平洋同盟によるグローバルな包囲。
戦域戦略では日本-フィリピン-ベトナムの第1列島線封鎖同盟。
これが方向性として正しい。
ますます、その思いを強くした。
(ただし、フィリピンのマルコスJR政権(露骨に親支那派)の誕生で、第一列島線での封鎖構想は、残念ながら危うくなっていますが。歯痒いのう。) 現代の戦争における「数的優位」の意味...ロシアの苦戦に学ぶ北朝鮮脅威への教訓(NEWSWEEK)
https://www.newsweekjapan.jp/mobile/stories/world/2022/07/post-99211_1.php
「第1の教訓は、軍備の数的優位だけで、ロジスティクスや訓練、指揮系統、航空支援の不足を補うことはできない
第2の教訓は、侵攻に至るまでの意思決定にある。情報が閉ざされた指導者は、自分たちが武力紛争で勝利する能力を過大評価しやすいのだ。
第3の教訓は、地域紛争において、核兵器が外部からの限定的な介入の抑止につながるということだ。」
それは正しいのだが。
「数的優位」に関しては、ウクライナ戦争であらためて「mass」の重要性を悟った。
「ウクライナ側の数的優位」の戦況への影響です。
総合力で勝るロシアのキーウ侵攻を跳ね返した。 基本認識として、ウクライナ側が「数」では勝ってますね。
常備では劣勢ですが、予備役と徴兵した「領土防衛隊」の総和では「数的優位」にあります。
この点、ロシアのミルブロガーはプーチン政権の煮え切らない「特別軍事作戦」を批判してる。
総動員をかけないからウクライナに「数的優位」で押されている。
戦場であるウクライナの広大な空間、千数百キロの戦線ではこの数的優位は大きい。
当初、ロシア軍は全戦線で攻勢に出たため、ウクライナ側のmassに対し、数的不利な歩兵、不十分な火力支援と兵站でつっかり、「数」で飽和させられた。
それがキーウでの屈辱的な敗退です。 そこで、戦略を限定目標に変更し、ドンバスに部隊と火力を集中した結果、やや局地的には盛り返し、ドネツク州をほぼ占領した。
数と火力と兵站を集中した戦域ではロシア側の攻撃は小規模ながら進展しています。 そもそも侵攻するロシア軍の規模的(約12個諸兵科軍)に、ウクライナ全面侵攻は、ウクライナの国土の空間に対し過少。
(横に並べて1000kmってとこ。1600kmの戦線に対し幅も縦深も明らかに不足。)
特にドニエプル川以西の戦略的な縦深地域には到底届かない。
これは、開戦直後からルトワックが指摘していました。
常識的ですが。 「紛争に発展しても北朝鮮が米韓同盟にくさびを打ち込むことを防ぐため、アメリカによる韓国の安全保障へのコミットメントについての信頼性を高めなければならない。」
つい先日までムン・ジェインがアメリカと北朝鮮の仲介がどうたらと訓タレしてましたね。
お忘れか。
ローソク民主主義がどうたら。 いまでこそ「支那や朝鮮のような狭い海ではなく、広くインド太平洋を見て戦略を語ろうぜ」と言っても多少の理解は得られるが、
一昔前だったら「ネトウヨがー!」とか「キャベツ主義者め!」とか色々言われてましたね。
朝鮮半島は「安全保障面での対処」を考えればよく、大戦略(外交、情報、軍事、経済)としてはグローバルにインド太平洋を視野に入れて総合的に考察すべきだ。 岸大臣 旧統一教会「問題団体と認識し」支援受けた
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000263255.html
またくだらんワイドショーレベルで騒いでますね。
統一協会で騒いでいるゲスゴミを黙らせる策ををしめしましょう。
統一協会≒南朝鮮≒在日コリアン
この本質を議論し、つまり在日コリアンの日本退去につなげることです。
事実、統一協会に合同結婚式は実態として日本人女性を拉致してサウスコリアの嫁不足解消が目的だ。
このへんの議論になったらゲスゴミは「シーン」としますよ。 「朝鮮問題」
統一協会≒民団≒合同結婚式
vs.
北朝鮮工作員≒在日朝鮮総連≒拉致問題
これは対の関係にある。
「朝鮮問題」はまとめて包括的に議論すべきですよ。
そして、全てまとめて討ち滅ぼす。 無慈悲な1ドル132円到来!
利上げを騒いでいた立憲フレンズ、マスコミ、リベラルさんに現状を解説
tps://youtu.be/v-6PBq27jNo
ワロタw
金利差で為替レート決まるつうのは無いね。
破綻寸前の紙くず同然でも金利は高かったりするし。
高橋洋一説では、双方のマネタリーベースの総額の比率がそのまま為替レートになると。 年寄りは、まぁ、景気は小春日和の小泉政権1ドル=130円時代を知ってるわけで。
最近では、アベノミクス直後に匹敵するくらい雇用環境がよく良い時代でした。
小泉政権は、いわずと知れたキチガイ小泉進次郎のパパの政権で、今から振り替えれば害毒だらけの酷い政権(いや、まあ、信用の回復という点で構造改革も肯定的な面も)。
ところが、そんなデフレ政策全開の政権なのに経済は好調。
最盛期には年3%成長を達成した。緊縮財政で3%成長はすげえ。
これは、円安(1ドル=130円)が牽引してたんだろうね。
だから、1ドル=130円なんて、なんてことないのを経験してるくせに世の人を騙そう、騙そうとする。
悪徳商法以外の何なのよ?<池上彰他 1ドル=100円の割と円高の条件を跳ね返して3%近い成長を達成した安倍首相のアベノミクス。
偉大です。
消費増税さえければね・・・・。
ほんと騙されたね。財務省に。 「円が紙くずになる」に騙されるな(高橋洋一)
https://youtu.be/23xnUjGuTWI
モリカケの話は何であんなに騒いでいるのか分からなかったが。
裏にちゃんと仕掛けてる連中(医師会)がいるわけね。
コロナを経験した今、安倍氏の政策判断「医師と獣医を増やす」は正しかったことが分かる。
その正しい判断をゲスゴミ総出で潰した。 モリカケ問題の教訓は、
「問題の全体構造を見なければならない」
そもそも医学部と獣医学部新設の話なら、全体構造として「医療と獣医療」の需要と供給てどうなの?と。
それで供給が圧倒的に足りないなら、根源的な意味で安倍氏の政策はめっちゃ正しかったわけです。
それをほとんど中傷で潰した。
無残。
そして、コロナで医療体制逼迫とか言われるなか、モリカケで医学部、獣医学部新設を潰したゲスゴミは何を思う?
「日本がまた一歩衰退したw」と狂喜するわけ? コロナを経験した今強く思うが、「医療の職能ギルド」は許されないわけです。
もはや、需給関係に基づく法人化待った無しです。
必要としてるサービスを標準化戦略で安く届ける。
こにままだと、先端医療の採用で後進国になりすよ?
コロナのワクチンも治療薬も開発失敗。 コロナの対策で、日本の医師会って何をした?
「専門家会議」(厚労省傘下の専門医(実態として医師会とツーツー))?
どこが専門家?
手を洗え?うがいしろ?そんなこと素人でも言える。
ワクチン開発→失敗→海外のワクチン輸入(菅内閣)→自分たち医者に最優先でうつw
治療薬開発→失敗(現在進行形)
コロナにかかって病院に入院したらどうなるの?→レムデシビル、ステロイド投与→重症化したらエクモ
社会が医者に依存してるのは、唯一、重症化した場合のエクモですね。
専門家会議、医師会がわあわあ言ってるのは社会に行動制限をかけて自分らの病院、利権を守ること。
(つまり、「医者を増やす」という結論に絶対もっていかせない。)
感情論排して冷静に俯瞰してもこうならないか? 戦略論として総合的にコロナ対策を検討するには?
日本の医者が信用できない状況で?
つ「海を渡れ」
日本の医者が信用でないなら、海外のコロナに対する知見を導入するしかありませんね。
事実、ワクチンは海外から輸入した。
戦略論としては「サブドメイン」を拡大することを考える。 新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和4年7月29日版)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27167.html
1日あたり34万をPCR検査して23万人陽性、11万人入院治療を要するものが増えて、重症者の増加は「30人」です。
そして、退院が毎日10万人。
ストックとしては、入院治療を要するもの150万人、うち重症化376人。
これは「夏風邪」てことで良いんじゃないか? 夏風邪の一例(ヘルパンギーナ)
https://www.kusurinomadoguchi.com/column/articles/herpangina-adult-19048/
○飛沫を吸い込むことで感染する「飛沫感染」や、ウイルスが付着したものに触れることで感染する「接触感染」という感染経路
○初期症状は38-39度の突然の発熱
○発熱やのどの痛みなどの症状は、2〜4日ほどで自然に治まる
○効果のある治療薬はなく、痛みや発熱などきつい症状に対処しながらご自身の免疫で自然に軽快するのを待つしかない
○自己判断せず、水が飲めない場合や食事がとれない場合には、ためらわずに病院を受診
→鎮痛剤処方(ロキソニン)
夏風邪はこんなものです。 PCR検査30万人のうちから20万人陽性。
つまり「蔓延」してるのです。
実数は、これに数倍もしくは数十倍する数でしょう。無症状も合わせると。
そして、それはワクチンを国民全体に2回打ったので「あたり前」だろう。
(3回目はまだ60%)
大半が無症状で保菌してしまいますよ?
まさに「夏風邪」。
現状で「悪の根源」は「夏風邪を2類(結核並みの感染症)」にしてることです。
・・・ターゲットは「厚労相の後藤」、そして「岸田内閣」(ニヤリ。
倒閣運動ネタができましたかね?
こんなこと、政争の具には、本来してほしくないが、「敵」のレベルに対応せざるを得ないのも現実で。
善意には善意で返すが、謀略には謀略で返礼す。
これぞ「偽善の政治」 政府 新型コロナの感染症法上の扱い“引き下げ現実的でない”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220730/k10013742941000.html
「2類扱い」する方が現実的でない。
完全に保健所のキャパ超えています。
結核並みに隔離できてると?
現状、できてねえよw
だって夏風邪だもん。馬鹿馬鹿しい。
岸田内閣を倒すネタとしてフルに活用すべきですね。
宏池会自体は少数勢力で、コンセンサスが崩れれば「一撃」です。
ぼちぼち「萩生田内閣」の線も。 党三役の経験が無いのが経歴上の弱点かねえ?<萩生田氏
ただ、今の経済産業省は、萩生田氏以外では「怖い」ですわ。
宏池会印の緊縮派が入ってこようもんなら。
「失われた40年」いきますか?
首相にスライドしてもらい経済安全保障のコンセプトを引き継ぐのがベターかと。
●若かりし日のオイタ
「高校在学中に、卒業パーティーのパーティー券を売り歩いて停学処分、高田馬場で東京朝鮮中高級学校の生徒と大乱闘になり、二度目の停学」
ニヤリ コロナ第7波収束後に「2類」見直し議論 岸田首相インタビュー
https://www.sankei.com/article/20220729-PU3YAYRULFIQJCGDUEZUSQKBXQ/
「新型コロナウイルス感染の「第7波」の対応について、「備えてきた対応力を最大限稼働させる。
感染対策に万全を期しながら経済社会活動を取り戻していく」と述べた。
新型コロナの感染症法上の扱いの見直しに関しては、第7波が落ち着いた後に議論する考えを示した。」
まぁ、いつもの「検討する」ですがね。
これ、何もしないなら、この政権は倒すべきですよ。
「日本がもたない」 戦後のウクライナ領(by メドベージェフ)
https://www.newsweekjapan.jp/mobile/stories/world/2022/07/post-99231_1.php
「ウクライナはキーウ州のみで、ドンバス地方を含む大半の地域が、ロシアの領内に入っている。
東部ドンバス地方(現在は多くの地域が親ロシア派勢力の支配下にある)のほかに、ドニプロ(ドニエプル)、スーミ、ザポリージャ、ヘルソン、チェルニヒウ、クロピヴニツキー、チェルカッスイやミコライウなどの地域も、
ロシアの支配下に入り、さらにオデーサ港もロシア領として示されている。」
ビニンツァとチェルニはルーマニアの占領地域として示されており、ウジホロドをはじめとするその他のいくつかの地域は、ポーランドとハンガリーの支配下に入っている。
そしてなぜか、ロシアの忠実な盟友であり、ロシアによるウクライナへの侵攻を支持しているベラルーシには、一切の領土の「割り当て」がない。
メドベージェフは地図の投稿に先立ち、「現在展開されている出来事の結果として」、国家としてのウクライナは地図上から消えるかもしれないと警告していた。」 「支那とロシアの権力中枢の周辺にいる人間」の言動が共通してますね。
(メドベージェフ、趙立憲)
絶対権力者(プーチン、習近平)に阿ろうと威勢の良い発言をする。
だが、それが海外に発信されると、着実に国益を損なっているのですが。 「ディシプリン」て難しい。
実際にできてる国って少ないのかもしれない。
簡単に感情に身を任せて自滅します。
「戦略」にできることは、まずは自分達はディシプリンを維持して合目性を貫徹し自滅を回避することです。
そして敵が自滅するのを待つ。
それが(敵の自滅)、意外なほど頻度が大きい。
感情論で動いて自滅する輩の何と多いことよ。 国民は利上げしろだの減税反対だのばら撒き反対だの言ってて政府・政治家は無為無策
これはなかなか厳しいでしょ 大規模な再配線: グローバル サプライ チェーンが今日の地政学にどのように反応しているか
(CSIS)
https://www.csis.org/analysis/great-rewiring-how-global-supply-chains-are-reacting-todays-geopolitics
○米国議員は、米国で製造能力を構築し、半導体製造の世界的ハブとしての台湾への依存を減らすことに熱心です。
TSMC のモリス・チャン前会長は、米国のオンショア半導体製造への取り組みを「非常に費用のかかる無益な行為」と呼んでいますが、
米国の政策立案者は、この重要なインプットの供給を多様化することが不可欠であるとますます信じています。
○戦略のもう 1 つの部分は、半導体製造がアジアに世界的に集中している場合に見られるような単一点障害のリスクを分散することです。
米国と欧州は、現在世界の半導体製造能力の約半分を占める台湾と韓国への依存度を下げようとしているため、関連するアプローチが必要です。
○同時に、東アジアの戦略的パートナーに対し、このプロセスを通じて米国の継続的な関与を再確認する必要があります。
繁栄のためのインド太平洋経済枠組 ( IPEF )、クワッド (米国、オーストラリア、日本、インド)、および 21 日の米国台湾イニシアチブなどの外交、経済、および安全保障の取り決め-Century Trade は、
ベトナム、インド、オーストラリアなどの国への直接投資と同様に、この再配線を促進することができます。 自由で開かれたインド太平洋パートナーシップ→
これは、対支那のルール作りというテーマはあるが、実はもう一つの側面がある。
つ「朝鮮と台湾外し(半導体)」
これに気づいている人、案外少ないね。 >>688
>国民は利上げしろだの減税反対だのばら撒き反対だの言ってて
ノイジーマイノリティのことを「国民」とは言わない。
「Zさんも暑い中、御精がでますね。」と労うのみ。
だいたい、民草レベルで一般論として「減税反対」なんていうかよw 可能性としては「物価高をなんとかしろ」というのはあるかもしれない。
だが、現状、インフレとは言えません。まだ2.0%をやっと越えたところだ。
コアコアに至ってはまだ1%台。
個別の価格(原油、小麦)は金融政策や為替レートの範疇ではない。
原油や小麦の輸入量を何とかするか、代替品を体系化するしかなかろ?
「当たり前」すぎるけどな。
これで、金利や為替レートに言及してるのは「過度に不見識(ひらたく言えばアホ)」かと。 FRBが必死こいて利上げしてるのは、彼ら物価上昇率が「9%」越えてるからです。
止まらんのよ。
パウエル「シャア少佐!助けて下さい!シャア少佐!・・・・」(ハイパーインフレの奈落)
シャア「パウエルよ。無駄死にではないぞ・・・」
自分は、そもそもバイデン政権のエネルギー政策から来てると思いますがね。
本来はシェールに補助金つけてでも増産すべきなのに「逆」のことやってる。
原油の値上がりで、小麦も増産できんのよ。採算割れするから。
世界最大の産油国で「原油が足りません」て「何かのギャグか?」としかいえまい? どこをどう足掻いても、トランプを刑事訴追しても、中間選挙の民主党は「詰んだ」よ。
歴史的敗北は逃れられない。
唯一、議員本人が生き残るには「ネオコン」(80年代に民主党から保守に寝返ったニワカ保守議員)になるしかない。
歴史は繰り返す。 旧民主党の大物で、安倍氏に「自民党に入れてくれ!」と言ったやつがいるらしい。
さすがの安倍氏も「いくら何でも、あなたが・・・・」と絶句し、さすがに拒否したと。
(高橋洋一談)
誰だろうねw
議員は選挙に負けたら失職だから、ほんと、何でもやるよね。 ソ連崩壊後のグローバリゼーションで戦略環境は大幅に変わったわけだが、支那肺炎パンデミックとウクライナ戦争によるデカップリンクで、これまた戦略環境は変化しました。
「昔」を懐かしんでも仕方ないよ。
「乱世」なんだ。
とにかく、生きろ。 フォースターニングでも預言されてたが、危機の時代(冬)では「国連」→「同盟」なのです。
大きな国際機関ではなく、身近な実体のある組織の時代となる。 苦は、マン
考える
官が得る
官ゴール
お前がホラ吹き泥棒ゴミクズの歴史だよ卑怯超えたゴミクズ
公務員が喜んで喜んで「考える」
優等生集めた古事記 ロシアが「制空権」を取れない理由(高橋杉夫(防衛研究所))
https://youtu.be/vxN_HRVTYbc
○ロシア人曰く「航空優勢の前提であるウクライナの14箇所の航空基地の同時制圧(ASM)ができなかった」
○そもそも「航空優勢」を地上戦に先行させる(湾岸戦争)のは一般的ではない(冷戦時代の西ドイツ侵攻計画、イラク戦争)
もう、防衛研究所の研究者が一般に話すのは普通になったな。
これは肯定する。
省内で貯めててもしょうがないですからね。
ただし、そうなると「今までの妖しいバッチもんの軍事評論家」の皆さんは仕事なくなりますね。
理詰めで話せる人達はほぼいないので。
一般大学の国際関係論も軍事は弱い。空白ですね。
となると、防研の独壇場か。 そもそも「制空権(command of the air)」などという一方的な状態が極めてレアケースなのです。
そこが、どうしても日本の軍事のステレオタイプから払拭できない。
困ったもんだな。 近年のA2/ADドームの概念と実装(S-300、S-400、イスカンデル、電子戦他)も、どうしても理解してもらえない。
空以外の別のドメインにより「航空優勢」を拒否される場合がある。
当然「制空権」なんてものは、そもそも発生しない。
理解力ない人達と話しても無駄なのかなと思うわんでもない。 湾岸戦争の航空戦に関する日本のステレオタイプ(「制空権」→「地上戦支援」)も一向に是正されませんね。
当のアメリカ空軍から良い論文が出て、場末のネトウヨでさえネットで拾って通読してるのですが。
湾岸戦争のアメリカ空軍で画期的なのは、従来の戦略爆撃至上主義(敵戦略重心を直接打撃、ベトナムで挫折)から脱却して、
敵の戦争システムを解析(ファイブ・リング・モデル)して、並行的に打撃して効果をシナジーさせる「パラレルアタック」を試みた点です。
「AWPD(Air War Plans Division)-1942からインスタントサンダー(瞬雷作戦)へ!」
航空/対空アセットへの航空攻撃は、状況による投影に過ぎないのです。
「君は知っているか?イラクのcritical vulnerabilityは共和国防衛隊ではないことを?(バスラ-クエート街道をカバーする対空レーダーがCVである!)」
(ジョゼフ・ストレンジ) そこから、EBOの議論が出てきて、COINで迷走して、lage-scale combat operationが復活して、multi-domai operationが出てきて・・・・。
まぁ、アメリカの航空戦のドクトリンも迷走してますがw
ところが、日本のミリタリーときたら「制空権」「制空権」「制空権」。
いきなり古めかしい1990年代の年代物出てきてズコッ!ときますね。
ワインは年代ものも良いですが、この場合は年代もののコンビニ弁当が棚から出てきた感じです。
腐敗を通りこして、化石化してますがな。
・・でも、こんな連中でもメディアに一定の認知の蛸壺があり、自民党国防部会様に影響与えますし。
困ったものです。困ったものです。 湾岸戦争のアメリカ空軍の「インスタントサンダー作戦」のイメージは、(やや大胆に言えば)陸軍がやらかした「デザートストーム作戦の左フック」を「立体的に「縦」に立ててみろ」と言われます。
「縦に」「レインボー」な感じで各システムノードにATOを割りふって「パラレルアタック」を仕掛けていたのだ。 そもそも、アメリカ空軍は「航空優勢」という概念自体、あまり好意的ではないというw
だから「制空戦闘機」の開発に成功した例はほとんどない。
稀に成功しても「イレギュラな鬼子」(P-51、F-86、F-16)ばかりです。
「本流は戦略空軍」で「戦闘機は下請け業者」ですから。 こいつら(アメリカ空軍)、上から目線でウクライナ戦争でのロシア空軍の航空優勢獲得失敗をせせら笑っていますが、本当に笑ってる場合か?
今のF-16→F-35への更新で機体数もエネルギー機動も減少してるのに「航空優勢」なんてとれるの?
基本、F-35という機体は、ステルス頼み、レーダーは使用せず(AWCSからは情報もらうとして)、努めて余計な機動せず、爆撃目標に真っ直ぐ侵入し、ディープインジェクションボンビングして待避する機体。
航空優勢の奪取に必要なmaneuverは期待できない。
(maneuverするとレーダー反射率が変動します。原理的にはロールしても。)
SEADも、スタンドオフジャーマーも、AIも、CASも全部F-35って本当かと。
それで本当に「航空優勢」とれるの?
だからロシア空軍を笑ってる場合か?
おれに言わせれば、今のロシア空軍の失態は、アメリカ空軍も繰り返す可能性がある。
そして、日本の空自もね。
戦争始まっても、まーったく存在感がなく。
「いたの?」てな感じで。 「制空権(command of the air)」という言葉見るとゲンナリします。
「そこからかよ・・・」と。 こいつが卑怯なのは
昭和の時代、平成初期の時代
たけし軍団の時代
田舎の団地の男の子供は
18歳ぐらいでグレてか真面目か
働くのペンキ屋なんだよ
ペンキだらけの作業着で団地に帰って来るんだよ、プー太郎の団地の子供が働くとな
銀蝿とは、違うんだよ
中野は、まんだらけ、
横浜、古事記スターズ
全て、逆にしたクズ 「制海権(command of the sea)」も同じく、ほぼ「発生することはない」概念です。
不可能なものを追い求めたり、前提としてもね。
しかも、きょうび、海上アセットは「水上での艦対艦戦闘能力」が「ほぼ無い」というw
水上艦の任務は、ほぼ局地防空と対潜任務です。
攻撃は、空母艦載機か潜水艦か地上攻撃機が他のサブドメインからcross-domain fireするという。
だが、それはそれで合理的なのだ。
それを無理くり武器分散コンセプトだのモザイク戦だの。そして、「航海に適さない欠陥品」を就役させてしなった。
海を忘れた、航海を忘れた海軍を作りかけた。
(そして、失敗したw) 分散型海上作戦 (DMO)
https://cimsec.org/operationalizing-distributed-maritime-operations/
DMOも、自分はどこか「ひっかかる」ところがある。
確かに、きょうびは「巨大な単一艦隊」や「巨大なTF」を作ることは無いだろう。
TGに分散させて、グローバルなグリッドで連携させる。そこにUAV、USVを組合わせる。
それは正しいだろう。
だが、それは「戦術次元」の話でしかないのではないか?
グローバルな海、広大なインド太平洋、大西洋を「sea control」するための「作戦次元」以上の概念たり得るのか?
支那やロシアやイランの「A2/ADドーム」付近の「狭い海(ナローシー)」にフォーカスしてるように見えて仕方がない。
だが、今日の海軍ってそんなものですかね?
ウクライナ戦争一つとっても、「グローバルな物流」がいかに大切かよく分かると思う。
ロシアがいかに黒海で暴虐の限りを尽くしても、グローバルな海の秩序の前では全く無力。
ウクライナから奪った小麦船を転売しようと地中海に送りましたが「あっさり拿捕」された。
オリガルヒやプーチン一族の高額ヨットも次々と「差し押さえ」。
ウクライナへの賠償金の足しに換金されるでしょう。 「北方」の守り(中)兵力増強か削減か 露の北海道侵攻、どう想定
https://www.sankei.com/article/20220731-3X2LIO27OZJD3GQVYMXXG3E5UI/
「今年2月にロシアがウクライナに侵攻してからしばらくたったころだった。北海道幹部は、ある会合で聞いた陸上自衛隊幹部の言葉に衝撃を受けた。」
「ロシアはウクライナでいきなり首都キーウ(キエフ)に攻め込もうとした。日本で何かあるとすれば、いきなり札幌を取りに来る可能性もある」
>いきなり札幌
ロシア人がそんなナイーブですかね?
いきなり「キーウ」がありなら、いきなり「トウキョウ」もありですよ。
そして、政府要人を捕獲して、永田前の壁の前に立たせてミシンがけ。
実際、ウクライナの首脳にたいしてやろうとしたからな。
まざまざと見せつけられた。
結果的に失敗(SASの活躍?)したが、そういう動機で空挺部隊を犠牲にしてでもゼレンスキーの首を取りにきたのは「事実」ですよ。 >防衛研究所・高橋杉雄
>「ロシアの海軍力、揚陸作戦能力を考えれば北海道に対する脅威は事実上ないに等しい」
>「北海道の駐屯地を維持したり、戦車を再拡大したりすることこそが中国を利する」
今回のウクライナ侵攻で、極東の部隊もウクライナにスイングされ大損害を受けた。
「北海道がロシアに奪取される可能性」は大幅に減少したと言えましょう。
しかし、「ロシアの北海道に対する脅威はない」とは全然ならないと思う。むしろ抑止の考え方を根本的に変える必要がある。
従来の考え方は、「ロシアの侵攻作戦計画を破綻させれば抑止できる」でしたが、それが成り立たない。
ウクライナ侵攻も、理性的に考えれば軍事的には成りたたない。
ところが、「政治的な衝動」が「直接的な侵攻の動機になり得る」のが今のプーチン、今のロシアであることをまざまざと見せつけられた。
その際の掛金となる空挺部隊や海兵部隊の損害も一切考慮しないもとも分かった。
実際、キーウに降下した空挺部隊は壊滅しましたが、プーチンは何とも思っていない。
きわめて賭博性の高い運用をしてきます。
それが、ウクライナで判明した事実だ。
>「北海道の駐屯地を維持したり、戦車を再拡大したりすることこそが中国を利する」
こいつら、いいかげん、ロシアのスパイなんじゃねえか?
目の前で起きた事象すらねじ曲げるの?
まぁ、ロシアンフレンズの言ってきたことは、一から十までデタラメだったことが判明したわけですがね。
「ロシアが侵攻してきた場合の「おもてなし」」を周到に行い、後顧の憂いを無くすことこそが対支那戦に専念できる条件だと思いますよ?
「パーティーが始まるぞ!」 ロシアは、極東の部隊を西方にスイングさせてウクライナに侵攻した。
となれば、逆もあり得るわけで、西方の部隊を極東にスイングさせて、北海道に攻めてくる可能性も十二分にありえるわけです。
実際、ボストーク2018で実演してるわけで。 「ロシアの一部の政治家が日本に対して強硬な発言を行っている。左派政党「公正ロシア」のミロノフ党首が4月1日「一部の専門家によると、ロシアは北海道にすべての権利を有している」と日本への脅しとも受け止められる見解を表明」
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/70142
これは当然ヨタ話です。
だが、ウクライナ侵攻の大義名分としてる「ノヴォロシア」神話も客観的にはヨタ話でしかなく、
そのヨタ話(ナラティブ)でプーチンはウクライナに攻めてきた。
ロシアには他にもヨタ話(スヴァウキギャップ他)があり、その正面に立った国は、陸軍力の増強にやっきになっています。
ポーランドは、一気に戦車1500両を調達しようとしている。
スウェーデン、フィンランドはついにNATOへの加盟にまで方針転換した。
このなかで、北方の防衛の手を抜いたら、確実に「誤ったメッセージ」をロシアに発信することになる。
ウクライナが何で攻め込まれたか理解してんのか?と。
ロシアから見て「弱い」と理解したからせすよ。
日本の北方の防衛が弱体化し、リスクが高まるのを座して見ていろと? 考え方としては、「西方だ北方だ」というよりも、「第一列島線全体」(北海道ー本州・九州日本海沿岸ー対馬・五島・奄美・沖縄・先島ーフィリピンーベトナム)を作戦正面として捉えるべえきです。
相互に支援できるように正面と縦深をよく考えればよい。
それが、防勢作戦の普通の考え方で。
そのための「防衛費GDP2%」
この状況は未来永劫続くもんじゃない。
まず10年以内に終わりが来るでしょう。
確実なのは、向こうの独裁者(プーチン、習近平)が自然死することです。
そうなれば、向こうも権力闘争に忙しく対外戦争どころではなくなる。
経済制裁も10年絞め上げれば効果は出るでしょう。
(ソ連は80年代のレーガンの経済制裁で崩壊)
「戦争の終わり」から逆算して、戦争計画を作る。
そして、それに必要な予算を弾く。
「終わり(エンドステイト)」が認知できるなら、それは財政の毎年のフローではなく、ストックとして建設国債を発行して「戦争経済」を支えればよい。
直感的には戦争全部で200兆くらでないかと。
(根拠レスw 今後、内訳を深化させる)
アベノミクスで500兆くらい日銀が「どうにか」した実績があるところの200兆円です。
防衛費だけじゃねえよ。外交的なODAによる切り崩し。経済安保の半導体投資や資源確保も含めての総合戦略に必要な金を弾き出す。
そして、おそらくですが「増税は必要ない」。
GDPと税収の自然増があるからです。支那を潰した後、誰がその支那がいなくなったマーケットを押さえるのか?
日本です。
いや、これはかなり本当でアメリカですら期待している。
それが、「これ」です。↓
日米 次世代半導体開発で協力 専門家“相互補完の関係”と評価
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220524/k10013640011000.html
これは異例だな。
ここ30年ほど見たことがない光景です。
アメリカは半導体の自国回帰やってますが、それだけでは完結できず、では日本も巻き込むかと。
これは、すげえ地殻変動です。geo-economics上の。
驚いたよ。そこまでアメリカが本気かと。 牛タン?
タンヤオのゴミクズ
牛タン?
お前は、意味すら無いんだよ卑怯超えた詐欺師
意味すらない、ホラ吹き泥棒
お前は、慕われてないんだよ賄賂のゴミクズ 世界恐慌からWW2時の日米GDP比較
https://aruconsultant.cocolog-nifty.com/blog/images/japanus19251946.gif
世界恐慌とその後のルーズベルト政権の失政(均衡財政)で、1930年代のアメリカのGDPは減少トレンドでした。右肩下がり。
一方、日本は高橋財政で不況を抜け出し上昇傾向。
GDP比は5倍にまで縮まる。
依然、大差ではあるが、枢軸国全体として見た場合、また、アメリカの減少トレンドを見た場合、「戦えないのともない」数字に見える。
1940年のフランス戦役、ブリッツクリークでフランスは降伏しドイツに吸収される。
ソ連は、独ソ戦前でまだ参戦していない。
イギリスは本土を爆撃され通商を絞め上げられている。
となれば、だいたい日独伊の合計とアメリカの比較ということになる。経済面では。
そして、ドイツは東欧に征服地域を広げるのでまだ伸び代がある。
「勝てそう」にすら思えますね。GDP比では。
今の習近平の支那も近いことを考えているかもね。
ところが。1941年。WW2開戦以降。戦時経済で国債刷って、兵器を大量発注してるうちに、アメリカのGDPは「ポン」と「2倍」にw
日米のGDP比は開戦-1945年の間に「16倍」にまで拡大する。
枢軸国を合計しても話になりません。札束で負けとる。 このWW2間のアメリカ経済の「大躍進」には種も仕掛けもあります。
それは「テイラー革命」です。
生産工学上の標準化革命が進行し、従来は自動車、フォードやGMに限定されいた生産技術が戦時経済で航空機、艦船、戦車、弾薬から兵站上の日用品に至るまで一気に拡大した。
それに、我らが日本、同盟国ドイツとも圧倒されてしまいました。
おれは、「今の日本」で、立場は変わりますが「これ」をやりたい。
このWW2でのアメリカの戦時経済によるGDPの2倍化を。
ネタはあるのか?あると思う。
まさに「AI」革命です。
(DXは・・・恥ずかしいよw 今さらw 遅えな。) 1950-1960年の日本について。
爺どもは、「高度経済成長」だの「日本が元気だった時代」などと遠い目をしながらノスタルジーに浸る。
そして、さらに「バブルのときは・・・」とか言いながら成金自慢を若い衆に一席ぶつ。
(池上彰他)
戦略マニアは「馬鹿馬鹿しい」と切って捨てて下さい。
ようは、本来、WW2の間に追随すべきであった「テイラー革命」が、10-20年遅れで敗戦国・日本に波及しただけなのです。
国家戦略的にはね。
戦争に敗けてからでは遅せえよ。
全てが。 こういう、かつて(WW2)の生産革命と戦時経済のサイクルを理解してないから、今また「トンチンカンな緊縮財政」で足を引っ張る。
馬鹿馬鹿しいよ。
Z系の研究者は、馬鹿の一つ覚えのように「高橋財政によって、226事件がふんたらら」とか「グングツの音がふんたらら」と言いますが、
日本だけでなく「勝ったアメリカ側の金融・財政政策」もよく調べてはどうか?
まさに「川を遡れ(歴史)、海を渡れ(海外事例)」ですよ。
ほんと、社会学なのに「原則論」から一歩も踏み出せずに思考停止してる。
歯痒い。 「ウクライナのへルソンへの反撃が成功して欲しい」
それは、思いは一つ。
自分も願望としては成功して欲しい。
ですが「作戦次元」から俯瞰すると兵力が足りませんね。
ロシア側が東部での攻勢を抑制したことにより連中も戦域での作戦予備もできたし。
「現状の兵力バランスでは奪回は難しい」
ロシアが旅団規模で守っている正面に、ウクライナが旅団基幹で攻勢をかけても「作戦次元」での突破に繋げることは難しいですよ。
これが、作戦次元での残酷な現実です。
アメリカのウクライナへの野砲、戦車、弾薬が一桁足りませんでしたね。 「HIMARASの擾乱射撃」
アメリカ供与のHIMARASが戦果を上げているのは事実でしょう。
ただ、弾薬庫を破壊した!破壊した!と言いますが、軍レベルの弾薬集積所のイメージを理解しているのか?
「町」くらいの大きさ、あるいは「谷ごと」くり貫いた規模感ですよ?
HIMARASの14基くらいで「作戦次元」の戦果をあげるのは無力です。
これも「一桁」以上足りない。 アメリカ海兵隊が進めているEABOですが、HIMARASの火力を前提にしています。
弾頭としては、ATACMSもあるようですが。
「HIMARASの過大評価」
核弾頭なら当然別ですがね。
子弾もない通常弾頭では限界があります。
HIMARASの製造企業・大ロッキードマーチン様に、ホカホカのドル札をお届けしたい気持ちは分からんでもありませんが、通常弾頭の多連装ロケットは多連装ロケット以外の何ものでもありません。
HIMARASだけで戦況を左右できるものではありません。 大型シリーズがスタート!ウクライナ侵攻後、私たちの未来は?(NHK)
https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/trailer.html?i=35077
いや、酷い番組でした。
ただ煽るだけ。
「プーチン大統領を支えた首相と政治顧問が語る舞台裏「合理的で理知的な人だった」「エネルギーを地政学のカードにしていた」
▽“フードショック”が世界を覆う・食料の囲い込みが始まった…輸入に頼る日本に難問▽スウェーデンは200年の「中立」からNATO加盟へ・福祉国家はどうなる?核軍縮は?
▽「ハンガリーのプーチン」がなぜ人気?世界に広がる欧米型民主主義への不信・オバマ元大統領の言葉▽新冷戦の時代?」
ロシアのウクライナ侵攻も蓋然性の範疇ですね。
今年の冬に不完全な編成で攻め込んだのは意表をつかれたが、ウクライナ侵攻そのものは蓋然性の範疇。
カリーニングラードへのスヴァウキギャップ侵攻、日本への侵攻の蓋然性もあります。
特に驚くほどでもないかと。
侵攻作戦をシミュレートした大演習も積んでいるし。
お前らクソリベラル(NHK)が国民の目を塞いできただけだろ?
そして、起きたら開き直って国民の恐怖を煽る。
反戦平和だの護憲だの。
今まで「日本国民を騙してきた」落とし前が必要ではないか?
NHKさんよ? これは、どうも、あれだな。
「アメリカ・バイデン政権は、現接触線でのウクライナ戦争の停戦を企図している。」
根拠は「ウクライナの領土奪回に必要な作戦次元の規模での「砲兵」「機甲」戦力を与えていない。(事実)」
ここから、バイデン政権の企図を類推すると、そうならざるを得ない。
バイデン政権は、「ウクライナの現接触線維持のための防勢作戦に必要な援助は行うが、領土奪回のための攻勢作戦に必要な量を支援する気はない。」
この、つまらん予想は外れて欲しいが、今のHI「MARASの14基で打ち止め」を見るに、そうとしか考えられない。
自分は、8月にロシア側が崩れて国境に敗走すると読んでいましたが外れたようです。
これには当然、前提があり、ウクライナ側が作戦次元で反撃できる砲兵旅団、機甲旅団編成に必要な野砲、戦車の供与が必要だ。
だが、どうやらバイデン政権にその気はない。
アフガニスタンを見捨てたように、ウクライナの反撃もサポートする気はない。
普段は人権だの環境などと綺麗事を言うバイデン政権の「真の冷酷さ」を良く見ておくべし。 もし、上の予測が当たると、ウクライナの領土失陥が大きい。
東部2州を失い、南部もへルソン、メリトポリ、マリウポリが漆黒の「フォースの暗黒面に沈む」
オデーサが残って黒海へのアクセスを維持できたことがせめてもの慰めですか。 「つまり、ロシアの(作戦的)勝利?(限定的ですが)」
おそらくプーチンが初期に策していた「ウクライナ全面征服」は阻止された。
ただ、元々がそれは無理な目標で、現実路線としては今の限定的な目標、東部の征服と、南部沿岸地域からのウクライナ切り離し。
それは「限定的ながら達成しつるある」
つまりは限定的ながら「ロシアの(作戦的)勝利」と?
非常に腹ただしい現実ですが。
歯痒いのは、バイデン政権のウクライナ支援のやり方次第では、それは阻止できたし、さらにはウクライナに侵攻したロシア軍を大破できた可能性もあったやに思う。
どうにも、変なバイアスがかかってるようです。
バイデンの顔見てると、戦争に勝てる気がしない。 一方で、勝ち負けを越えた「戦略次元」では、ロシアは非常に厳しい状況に追い込まれました。
まず、経済的にきっちり「デフォルト」しました。
国外と全うな商取引ができなくなった。
外交的には「破局」と言っていいでしょう。
北欧二か国がNATOに加盟し、サンクトペテルスブルクの近傍までNATOが浸透してきた。
ポーランドもきわめて敵対的です。
軍事的には30%近くの能力ダウン。再建は西側の制裁下では困難。
しかも、ウクライナと対峙を続けるなら陸軍の機動戦力ほぼ全てをウクライナに駐留させ続ける必要がある。
予備戦力が全くなくなった。
認知の面では、頭脳流出が深刻です。財界人や技術者の流出は、今後のロシアの浮上の要素を刈り取った。
国際的にも国内的にも「賢い人達」に見捨てられた。
どう見ても、ロシアはもうグローバルなプレイヤーではなく、田舎風のひなびた中小国に成り下がった。
それが、ロシア人自身の選択です。 「ピュロスの勝利」
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%8B%9D%E5%88%A9
「ピュロスの勝利」は、「損害が大きく、得るものが少ない勝利」、つまり「割に合わない」という意味の慣用句である。
古代ギリシアのエペイロス王で、戦術の天才と謳われたピュロスの故事に由来する。
まだ新興都市国家だったローマがイタリア半島南部の都市国家タレントゥムと戦うことになったとき、
常備戦力をほとんど持たない経済都市タレントゥムは、当時既に武将として盛名をあげていたピュロスに莫大な報酬を約束して傭兵として雇い入れた(ピュロス戦争)。
ピュロスはローマ軍と戦いこれを撃破した(ヘラクレアの戦い(紀元前280年)、アスクルムの戦い(紀元前279年))が、
ギリシアから遠征してきたピュロスの軍勢は戦うごとに数を減らし、またローマが講和に応じないため、戦勝の慶びを述べた部下に対して、
「もう一度ローマ軍に勝利したら、我々は壊滅するだろう」と言ったという。
このことから、払った犠牲と勝利して得たものが釣り合わないこと、割りに合わない勝利のことをピュロスの勝利と呼ぶようになった。」
軍事的にゴリ押ししてますが、外交的に敗北してるのです。
違うんだな。
「同盟のネットワーク」を自国に有利にするために戦うのが「戦略」
戦闘に勝っても、作戦が進んでも「外交的に孤立」してるようでは話にならん。 「盤面」を広く見てる方が戦略的に優位に立つ。
つまり、根本的な国家目的を達成できる。
「ウクライナから二州を引き剥がして」さぞかしロシア人は「良い気持ち」になってるのかもしれんが、グローバルな認知領域で失ったものがあまりに大きい。
「局地的な盤の隅」ばかり見て「盤面全体を見ていない」
このへんが「ピュロスの勝利」ですかね。 「Let's Go, Brandon」のガイドライン
https://www.fnn.jp/articles/-/262738?display=full
まだ一年立ってないのか?
早いものですね。 >>729
ロシア革命とWW2とソ連崩壊で
人材流出は何度か経験してるから
久しぶりって感じで
それより独仏が闇落ちしてロシア側にころっと転けないか注視してる。
両国とも本音と建前が激しいけど
追い詰めたら素が出かねない 逆に中国は東アジアで牽制球投げるだけで終わりそう。
中国がやらかすと世界的に収拾がつかなくなってドサクサで色んなとこで戦争始まりかねんし
あとロシアが勝っても負けても中国は戦後処理やる羽目になる >>733
>それより独仏が闇落ちしてロシア側にころっと転けないか注視してる。
もう「転んで」ますね。ほぼロシアサイドです。
それどころか、アメリカも「半分転んで」いるのです。
現状はだいたいかうだ。
○反ロシア正義派
ウクライナ、イギリス、ポーランド、スウェーデン、フィンランド、バルト三国
○ロシア妥協現実派
フランス、ドイツ、イタリア、ハンガリー
○???
アメリカ よーく、冷静に、ウクライナへの武器支援の質と量を見てみる。
実は、イギリスとポーランド以外にまともな支援をしてる国がない。
他は「やってる感」だけです。
ドイツ?フランス?
一桁とか、ちょっと二桁くらい。
こんなもん1日で損耗します。
アメリカ?
HIMARAS×14?ギャグか?
ポーランド。
これは本気だ。自国の戦車を全てウクライナに渡す予定。
その替わりサウスコリアのK2を1000両輸入しようとしています。
イギリスの支援もかなりマジです。
教育面でイギリス本土で続々とウクライナ兵を鍛えて送り出してる。 日本
トロッコ検討使
なーんにもしとらん。
ただ、言いわけとしては、「距離の暴虐」てのはあるな。
日本がウクライナに武器支援しようににも、送料が兵器本体を上回るものもある。 >>734
>中国
秋の党大会が迫ってきました。政治の季節です。
夏を逃がして、秋の移動性高気圧、台風シーズンになると、台湾侵攻は困難です。 既存の通念を変えた方がいいのかもしれない。
ポーランドの決意はあなどれない。
今のポーランド陸軍の拡張計画を見るに、核以外ではドイツを抜き、ロシアを抜き、ヨーロッパ最強の陸軍を目指していると。 ドイツ、フランス、イタリア、そしてアメリカ。
自由民主主義だの何だの偉そうなこと言って、そろいもそろってウクライナ戦争でロシアサイドにヘタれる。
無様で情けない話です。
だが、実は、もっと大きく歴史を俯瞰すると、このパターンも既出です。
「自由民主主義国家の戦争パターン」
孤立主義→宥和(今ここ!)→封じ込め→部分的反撃→全面攻勢
今のヘタレは、失敗が約束されてる「宥和主義」。(チェンバレン、カーター)
過去の歴史では、宥和のヘタレを踏み台にして新たな戦争のエネルギーが生まれる。 バイデン米大統領、ザワヒリ容疑者殺害を発表 アルカイダの指導者(CNN)
https://www.cnn.co.jp/usa/35191301.html
これは酷い。
確かにアルカイダの主要メンバーなのだろうが、完全に「アフガニスタン(タリバン政権)の主権侵害」だろう。
バイデンは「殺しのライセンス」でも持っているのか?
合法性や正統性を踏みにじるから中東で人心を失って戦争に「敗けた」んだろう? つい先年、バイデンはアフガニスタンで大敗、完敗、惨敗の挙げ句、残存戦力はカブール空港に追い詰められ、包囲され、民間人が空港に溢れて撤退すらままならなくなった。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/assets_c/2021/08/webw210817_kabulairport-thumb-554xauto-265285.jpeg
勝ち誇るタリバンから見て、組織的抵抗力を失ったアメリカの敗残兵を殲滅するくらい、バケツで溺れてるドブネズミを溺死させるより容易だったはずだ。
そこをタリバン側の「高度な政治判断」による「お情け」を頂戴して見逃してもらった。
そして、年が替われば、いけしゃーしゃーとアフガニスタンで再びドローン爆殺を再開する。
何なのだろうね?
人としてどうか?と。
タリバン「いかなる口実があろうと今回の攻撃を強く非難する。国際原則とドーハ合意に対する明白な違反だ」
その通り。
いくらアルカイダが相手でも、法に即した自制は必要です。 そんなに余力があるなら、ウクライナでロシア人を殺害すればよい。
どうにも、無人機戦争になってからのアメリカの「戦士のエートス喪失」が目につきますね。
時代錯誤な気もしますが、そうは言ってもウクライナ戦争でも「兵士としての気概」は、やはり戦略上、未だ重要なことが分かった。
それが、ウクライナ継戦の原動力。
無形な要素も馬鹿にできません。
「卑怯未練な軍隊(CIAのパラミリ?)」に究極的な勝利(新たな国際関係、秩序をもたらす)は無いんじゃないか? 他の政権もどうかと思いましたが「オバマ政権」は、本当に卑劣な政権だった。
モラルも何もあったもにではなく、中東で気にくわない奴をUAVで片っ端から殺害していた。
あの段階で、「アメリカのアフガニスタンでの敗北」を確信したね。
いくら何でもレジティマシーも何もあったものではない。
その中で「暗殺」を推進してたのがバイデンでした。
「戦略的に勝利する」とは、人と人の認知を繋いで「共同体感覚」に到達することですよ。
軍事力も、その一手段でしかない。
新たな同盟による「共同体感覚」を構築する一手段でしかない。 オバマ政権は、アフガニスタンで米陸軍と路線対立を起こしてた。
オバマ(バイデン)は、ひたすらタリバン幹部のUAV暗殺に主軸を置いていたが、陸軍はタリバン穏健派を含めた「秩序の構築」にend stateに置いていた。 現国防長官のロイド・オースティンは、オバマ政権時代に中央軍司令官に任命されバイデンと面識ができる。
「政治将校」ですね。
陸軍退役後は、何と「レイセオン」に天下り。
そして、現国防長官でジャベリンだの何だのと「レイセオンに便宜供与」してると。
この人事、かなりアメリカ軍をおかしくしてる。 >>748
バイデン政権全体としてはヘタレ(対支那融和策)にかなり傾いています。
インフレのアメリカ、中国への制裁関税引き下げ検討…政権内には圧力継続論も
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20220705-OYT1T50249/
インフレが続けば、中間選挙で民主党は銀河の塵になる。 米ペロシ議長が台湾に向かうなか、中国は「空母キラー」ミサイル発射映像を初公開(NEWSWEEK)
https://www.newsweekjapan.jp/mobile/stories/world/2022/08/post-99257_1.php
ペロシの「夏のバカンス」のために、アメリカは空母2隻動員。 例によって、あまり日本では報道されないが、アメリカは半導体に関して「脱台湾」「脱南朝鮮」を進めています。
台湾のTSMCも、実は切られかかって焦っているんだ。
先の日米経済2プラス2でも、日米での半導体の共同開発の話が出て驚いたよ。
30年ぶりの話題ですわ。 これ中国をバラバラにした後矛先が日本に向かないように立ち回らないとね
TPPとFOIPで勢力を拡大しつつアメリカの良識派を懐柔しないと 「分割して統治せよ」
バラしたら、次は民主化の程度や、自由化の許容度に応じてコアリージョンやアラアイアンスを結ぶ。
そして、敵対的なピースは孤立させる。場合によってはこれを討つ。 なかなか、今の支那の心理も読みがたい。
一部、ゼロコロナ政策で疲弊して、ウクライナ戦争でのロシアの孤立を見て「弱気」になってるという観測もある。
頭数が多いので、どの「一部」かという話でもあるが。
「上海」です。
ロックダウンの中心地で相当参ってるようだ。 今回、なんで支那が怒っているのか、あまり理解できない。
確かに、米政界の序列ナンバー3ですけどね。
もともと、春に予定してたのを順延しただけとも。
腑に落ちる理由が思いいたらない。 習近平の三期目と党首席がかかった党大会が間
近。
それで弱いとこ見せられない、と?
ただし、今、この状態(米空母×2スタンバイ)で軍事的衝突を起こしても良いことは無いでしょう。
昨今、ウクライナ戦争が「軍事的な合理性」の外側で発生したので、怖くはありますがね。
感情で戦争を始めた実例ができてしまった。
でも、今、仕掛けたら、支那が敗けるよ?
今の状況では。 支那の「戦い方」も基本は「ハイブリッド戦」でエスカレーションラダーをコントロールして「アメリカが介入をためらう」烈度で戦争を進めて既成事実(台湾占領)化する。
ところが、わざわざナンシー・ペロシがいるときにドンパチやってしまったら、アメリカは最大戦力で参戦するしかなくなるね。
だから、戦略的な合理性の面では「支那の挑発の理由が分からん」 「戦略環境(strategic environment)」というものを考える。
仮に空間に位置するノードとそれを結ぶコネクターからなるシステムだと考える。
(米軍説)
この空間は、外交(政治)、情報、軍事、経済、インフラの領域に区分され、各領域には構成要素のノードが位置しコネクターで結ばれ、相互に影響しあう。
「戦略」とは、上位の政策目的に基づき「望ましい戦略環境(system end state)」に「現在
の戦略環境」をもっていくにはそうすればよいか?(方法)を考えてアセット(手段)を結びつける術です。 今回のベロシ訪問に、アメリカ、支那の両陣営とも「望ましい戦略環境」を想定してるのか?
これが無ければ「戦略的泥試合」 「戦略の階層」「戦争の階層」
あまり「起源」を主張するのはいただけない。
level of war(戦争の次元(階層))も米軍教範だけでも随分昔からありますよ?
80年代の「戦争の階層構造」の議論も「誰か一人」というのは難しいが、「貢献が大きかったのは」エドワード・ルトワックと言えましょう。
クラウゼヴィッツの「戦略」「戦術」という二層の間に「作戦」という次元をきわめて体系的に位置付けた。
「階層」ととらえたかなり大きな功績は、ルトワックに帰するんじゃないかな。
主著「戦争と平和の論理」はもろに階層構造がテーマで。
日本への紹介者としては片岡哲也氏ではないか?
「何故、階層構造が必要か?」という根本的な疑問に答えたという点で。 残念ながら、某A省が「戦争の階層構造」に目覚めたのは「今」だなw
つい最近まで不要論の大合唱。
ようするに世代交代でしょう。
頭コチコチ三三七拍子世代がようやく消えたから導入が進みつつある。
結局は「代替わり」しないと物事は変わらん。
それが、実は一番早いのかもしれない。 「戦争の階層構造」が無いと何が困るのか?という問いに答えられないと紛い物ですね。
最も根本的な議論は、戦争に欠くべからざる「戦闘の勝利」を累積しても「必ずしも戦争に勝てない」という恐るべき現実からきてるんだ。
だから、戦争全体の目的達成をはかる「戦略」と、戦闘での戦闘力使用の術である「戦術」は必須だし、複数の戦闘を包含する「作戦」の概念も無ければ「敗ける」。
ウクライナ戦争のロシアがまさにそれで、戦闘を累積すればするほど、祖国の大戦略の環境が悪化し崩壊に歩を進めるという。
結局は、連中は「戦略次元」「作戦次元」「戦術次元」の階層構造を理解していなかった。 「政策」と「戦略」の関係は、確かにグレイの説明が分かりやすい(悪筆ですが)。
ウクライナ戦争が起きて、改めてグレイを紐解くと今まで理解できなかった部分が、理解できるようになったところも。
これまで、戦争をまだまだシリアスに捉えていなかった。
本当に厳しい戦争を迎える中で、漆黒の闇の中でほのかに光り、足元を照らすのは、コリン・グレイとエドワード・ルトワックにように思う。 >>764
根本的な勝ち目は、敵を「有形」の位置(討つ?)におき、我を「無形」の位置に置くことです。 某A省の特区制度がだんだん判明してきた。
これは予想以上に酷い制度だ。
内局(政治家)主導で、ただ買ってきて使えとw
馬鹿な。
全体的な戦いの運用構想からの割り振りが無い装備を作っても「戦争には勝てない」
この当たり前のことが、何故、理解できないのか?
急げ、急げ、いうても、必要な検討や評価を怠れば無駄金になるだけだ。
今度こそ、「政治」に「失敗した場合の責任」をとらせるべきだ。
石破や小野寺がノウノウとお天道様の下を歩いているのが信じられん。
どれだけ日本の防衛を棄損したのか? 装備「体系」だということ、全く理解しいないね。いつまでたっても。
単品で買っても意味ないのよ。
下手すると、ネットワークともまったくリンクしないかもよ?
装備「体系」として機能させるには、戦い方の全体像から体系化するしかないじゃん。
どうしても、どうしても頭おかしくて理解できんらしい。 「システム」てのも理解しないね。
「物ありき」じゃないんだよ。
必要なシステム要求を満たす「概念設計」こそが戦いに寄与する本質なんだ。
「物」はある一定条件下の投影に過ぎないんだ。
これだと、AIなんか絶対に無理だよね。
この馬鹿ども一掃しないと駄目だよ。
輿論に期待するしかねえぜ。 「イージスアショア」がなんであそこまで無様に失敗したか?
「物ありき」だったからです。
そして「物」を無理やり秋田の新屋に立てようとした。
日本のミサイル防衛のあり方から、必要なシステム要求を出して概念設計すべきだった。
それを前提条件やら、将来の拡張性やら、宇宙領域との連携を加味して、ぐにゃぐにゃと柔軟にこね回せば良かった。
そしたら、今、もう、できてましたよ。
さらには、対支那戦を想定して「改」事業に着手しいてるだろ。今ごろには。
システム工学を解しない馬鹿ど文系の政治家のおもちゃでこのザマだ。
やつらに責任をとらせろ。 悪いが、イージスアショアは、最初に聞いた瞬間に失敗を予想した。
新屋を知ってるからな。
あの、海岸浸食でタコツボも掘れない演習場にイージスアショア物ありき。
東京で、現地も見ず、パワポしか見てない馬鹿がこしらえ妄想ですよ。そもそも。 悪いが、オスプレイも最初に聞いた瞬間に無駄金だと分かった。
輸送機なのに、「何を運ぶ」か運用構想がないので。 ロシアの攻撃キャンペーンの評価、8 月 4 日
https://www.understandingwar.org/backgrounder/russian-offensive-campaign-assessment-august-4
「ウクライナは、戦略的イニシアチブを掌握し、ロシアに、ウクライナの反撃作戦に対応して、軍隊を再配置し、取り組みの優先順位を再設定することを強いる可能性が高い.
ロシア軍は、彼らが放棄したように見えるスロビャンスクとシヴェルスクを押収する努力を犠牲にして、ますます人員と装備をヘルソンと西ザポリージャ州に移している。
ロシア軍はまた、軍事装備、特に大砲と航空をウクライナの他の場所からクリミアに再配備しています。」
ウクライナが作戦上の主導権を握りつつある。
(主にロシア側の消耗による)
主戦場が南部へルソンに移りつつあり、そこに両軍が兵力を再配置しつつある。 ただし、現接触線で停戦になってしまったら、ウクライナの領土損失は耐え難いほど大きい。
ウクライナ側は攻勢に出ざるを得ないが、戦力的にロシアが防勢をとってるへルソンを強攻できるだけのリソースを集中できるか?
例えば、今日のISWの情報だけでも、ロシアはへルソン正面に新たに3個BTGを移送してますが、これは諸元的にはウクライナ側の3個旅団の攻撃に耐え得る戦力です。
旅団基幹でへルソンを攻めてるウクライナにとって、かなり気が遠くなる増援ですね。
ロシア側に防勢の利が加わると、火力、装甲戦力が乏しいウクライナの突破は厳しい。
「ウクライナ側にイニシアチブが移りました」と手放しには楽観できないね。
ウクライナ側も、あまりに不用意に攻勢を強行して大損害を受けてしまったら、また、ロシア側にイニシアチブが移る。 ロシアが戦力を東部に集中してた時がへルソン奪回のチャンスだったのですが、アメリカからの支援があまりに薄く遅く手遅れで。
6月にもっと火力と装甲打撃力がウクライナにあったらな。
今はロシア側の作戦予備がへルソンに回ってきてしまいますね。
主要街道にBTGにゴン!と居座られると打通するのがあまりに困難で。 ロシアが前線で哨戒してるスカーミッションに「戦車×1(多分、旧式T-62他)」を加えているのは「囮」の意味もあるようで。
これにつられて、ジャベリンをバカスカ撃って位置を暴露してしまうと砲兵火力の大瀑布に叩かれ無力化されてしまう。
有効性はわかっちゃいるが、自軍の戦車をためらいなく「囮」にするなど、さすが非道な軍隊ですw
そこに痺れる憧れる?
その囮戦車に現地徴用のウクライナ人でも乗せとけばさらに素敵です。 「エイティシックス」を地で行っとるな。
https://anime-86.com/special/archive/
連邦「少数民族は人間でない。よって本戦車はUGVであるw」「本日の戦死者はゼロw」
ウクライナ戦争のモスクワ周辺(全人口の5%以上が居住)の戦死者は「32名」だそうで。
サンクトペテルスブルグも同じ規模で。
ほとんど全ての戦死者が、中央管区と極東管区出身のようです。
呆れるね。 「エイティシックス」の連邦は、最終的には攻めこまれて滅びます。
そりゃそうだ。
「ノーブレスオブリージュ」ってロシア語にはないんかな?
支配階級や特権階級こそ、こと戦時では先頭きって戦わない国は滅びる。
ローマ帝国の支配階級の一家・クラウディウス家は何回も一族郎党の過半が討ち死にする事態になっている。 まぁ、他人のことは言えんか。<日本
おおよそ、従軍経験に縁遠い連中が、やたら発言権だけは持ってたりするし。
ボーイスカウトすらできそうにない「とっちゃんぼうや」が何故か国防について訓たれてくれますし。
ぶっちゃけ、軍歴が無い奴は本来、政治家の資格はないよ?
元々、ギリシア・ローマ伝来の民主主義国家の「名誉ある公職」って軍歴とスパイラルになっています。
アメリカも最近、廃れてきたが、次の共和党の大統領候補最有力はバリバリにイラク戦争経験者らしい。
ロン・デサンティス(フロリダ州知事)
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B9
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/b/b3/Ron_DeSantis_2020_%28cropped%29.jpg/200px-Ron_DeSantis_2020_%28cropped%29.jpg
「フロリダ州ジャクソンビル出身。
イェール大学、ハーバード大学ロースクールを卒業すると、2004年に海軍に入隊し2007年にはイラクに派遣された。
2012年に連邦下院議員に初当選した。
在任中、フリーダム・コーカスの創設メンバーとなり、ドナルド・トランプの盟友となった。
2018年のフロリダ州知事選挙に出馬し、デサンティスは民主党候補に僅差で勝利した。」 中国、台湾上空を通過するミサイルを初めて発射 ペロシ氏訪台に報復
https://www.cnn.co.jp/world/35191524-2.html
異様にヒートアップしてますね。
沸点が低い。 日本のミサイル防衛の対象は、主に北朝鮮のIRBMですが、システムの拡張性として支那のICBMとIRBMも迎撃できなきゃ意味がない。
その面で柔軟性がないイージスアショアは「最悪の選択」でしたよ。あほらし。
対支那のミサイル防衛は、まず支那上空を含む戦域全体の宇宙への飛翔体監視の宇宙プラットホームが必要です。
衛星コンステレーションとなろう。
それで、探知した目標に対する迎撃手段は、特定のミサイルに拘るというより、地上プラットホームや宇宙プラットホームのコンプレックスでしょう。
迎撃ミサイルだけでなく、レーザー、レールガンもまじで有りだな。
もはやSFではない。無力化までなら、技術的な射程圏内に入りつつある。
これを全体システムのアーキテクチャーに基づいて、各パーツ、パーツは柔軟に組み合わせ、また性能向上をはかる。
特定のシステム一元化する必要はないよ?
それ、言ってるやつ、「癒着」を疑うべきです。海外企業とのね。
「ロッキード」って、田中角栄でやっちまったのに、また、「やっちまう(レーダー)」のか?
「統一協会」もそうだが、惰性でガードが甘いね。 SM-3をレイセオンがプライムでアメリカから買ってるの本当に馬鹿らしい。
技術的にハードル高いキネティック弾頭は日本が開発したのですよ。
何でレイセオンにGCIPを払わにゃならんの?
不条理ですよ。
何が共同開発かと。 >>776
シリアでは土塀使ったタンクカルーセルをテクニカルでもやってたから
あながちT−62で十分なのかもしれん
そして戦車は味方の代わりに撃たれるのも仕事のうち >>783
近世欧州・スペインや神聖ローマ帝国のピストル騎兵は「カラコール」という戦闘様式を持っていました。
(おそらく≒カルセール)
「敵前にギャロップで接近し、馬上で射撃をした後に半回転して後方へ下がる機動をいう。」
ただ、あまり効果的ではなかった。
ブライ点フェルト (続)
テイリー隷下、皇帝軍のカラコールは、スウェーデン騎兵(≒フィンランド騎兵「ハッカベル!」)のサーベルチャージで撃破されました。 T-62は「自動排莢装置」という世紀の大発見ににより「仰角を最大にしないと排莢しない」という素晴らしい特性がありなす。
行進射撃(特に二発目の修正射)がほぼできない。
(一応、スタビライザーはある。ただし、何に使うかは神のみぞ知る。) 「リュッツェンの戦い (1632年)」は謎です。
同じカラコールのはずですが、五度にわたる突撃を敢行。
プロテスタントの攻撃を阻止しています。
「あれぞ我らがパッペンハイムだ!」 「黒騎士2、後方射撃位置へ。黒騎士全車へ。前身せよ!さもなくば死だ!」
「奴は本気だ!前進しろ!」 あまりに戦争を観念的にとらえては駄目ということだろう。
緒戦では、予期せぬ要素に面くらっても、長期の戦いになれば、それに慣れて対策を立ててくる。(パラドキシカルロジック)
命がかかってますからね。
ウクライナ戦争も、様相は日々変化してる。
ロシア人も考える頭はもっている。 ただし、政治(プーチン)によるバイアスというのは現に存在する。 「自由で開かれたインド太平洋」、安倍元首相の一言が変えた米国のアジア観と中国観(CNN)
https://www.cnn.co.jp/world/35190823.html
アジア太平洋地域の多くの人々にとって、安倍晋三元首相は先見の明のある人物だった。
台頭する中国を課題ととらえ、米国主導の政治・軍事同盟システムにもたらす影響について認識していたからだ。
今月8日、暗殺者の銃弾で殺害された安倍氏は生前、西側の同時代人の誰よりも多くのことに取り組み、その課題に対応してきたと言っていい。
首相の連続在任期間は歴代最長。多くの人々は、安倍氏の主導によりようやく日本が第2次世界大戦の影を脱することができたと記憶するだろう。
同氏は中国人民解放軍の急速な拡大を予見していた。
世界最速レベルの経済成長に支えられた同軍が、地域の力の均衡を乱すだろうと見抜いていた。
そして日本は、こうした変化の結果、戦後米国から与えられた平和的な憲法について再考する必要に迫られるだろうとも主張していた。
2014年、当時の安倍政権は同憲法の解釈を変更。理論上、自衛隊による海外での武力行使を可能とした。
そのためのツールも与え、ステルス戦闘機を購入したほか、それらを艦載機とする戦後初の国産空母完成に向け、護衛艦の改装も進めている。
しかし、おそらく自国の防衛――多くの人々にとってはより広範なアジア地域の安全保障――に対して安倍氏が行った最大の貢献は、軍備ではなく言葉にある。
つまり同氏が作り出したシンプルなフレーズ、「自由で開かれたインド太平洋」だ。
(続) (続)
パラダイムシフト
このごく短い言葉によって、安倍氏は多くの外国の政治指導者たちを変えた。彼らがアジアについて語り、考えるその手法を変化させた。
現在、中国の指導部にとっては大変厄介な話だが、このフレーズは至る所で聞かれる。
米軍が題目のように唱えるほか、誰であれ意欲的な西側の外交官なら、好んで口にする言葉になっている。
そのためつい忘れそうになるが、安倍氏以前にはこれらの分野で「インド太平洋」なるものを語る人はほとんどいなかった。
07年以前に米国政府が好んでいたのは、アジアをオーストラリアから中国、米国にまで広がる地球上の巨大な領域として概念化し、「アジア太平洋」と呼称することだった。
この概念は中国をその中心に据えており、安倍氏には受け入れ難いものだった。
多くの日本人と同様、同氏は中国政府の影響力が伸長すれば自国がはるかに規模の大きい隣国から不当な扱いを受けかねないと危惧していた。
安倍氏の目的は、世界に対し、もっと大きなレンズを通してアジアを眺めるよう促すことだった。
「インド太平洋」というそのレンズは、インド洋と太平洋の両方にまたがる概念で、07年のインド議会での演説で初めて提唱された。演説のタイトルは「二つの海の交わり」だ。
このようにアジアの境界を捉え直すことには2つの意味があった。
まず地理的な中心が東南アジア及び南シナ海に移った。好都合にも人々の注目が集まったその地域では、中国政府が多くの国々と領有権争いを繰り広げていた。
次に、おそらくもっとも重要な点だが、結果的にある一国が表舞台に登場することになった。純粋に国の規模だけで中国の対抗勢力となり得る国、すなわちインドだ。
(続) (続)
インドを迎え入れる
安倍氏は「インドの重要性を認識し、民主主義の立場から将来の中国覇権に対して均衡を保つ役割を担うと考えていた」。
そこで「組織的にインドの指導者らへの呼びかけを開始し、構想の中へと引き入れた」。
米研究機関イースト・ウェスト・センターのジョン・ヘミングス氏は20年に発表した安倍氏の評価の中でそう記した。
ちょうど首相としての2度目の任期を終えるころだった。
「民主主義国であるインドをアジアの将来に含めることは、地政学的のみならず地経学的にも望ましかった。
インドの人口と民主主義体制は、中国の同等に膨大な人口並びに権威主義体制と釣り合いが取れていた」
安倍氏が原動力となって進めた枠組み、日米豪印戦略対話「QUAD(クアッド)」はインドを他の3カ国との提携へと引き込んだものであり、立ち上げは前述した「二つの海の交わり」の演説と同年だった。
この提携のルーツは04年に発生したインド洋大津波での救助活動にあるが、「イデオロギー的要素」を帯びるようになったのは06年の安倍氏による選挙演説においてだったと、米シンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)は指摘する。
その後07年に戦略フォーラムとして生まれ変わり、半ば定期的に首脳会談や情報交換、そして極めて重要な合同軍事演習が行われるようになった。中国はこれに対し抵抗感を示した。
数カ月後、安倍氏は自らの掲げる「拡大アジア」「広大なネットワーク」の構想を明らかにした。それによって結ばれた国々は、自由と民主主義、共通の戦略的利益といった「基本的価値」を共有する。
こうした説明からは、中国の入り込む余地がほとんどないように思われる。
同国はこれ以降クアッドに脅威を抱き続けており、王毅(ワンイー)外相は米国を公然と非難。「北大西洋条約機構(NATO)のインド太平洋版」によって中国を取り囲もうとしていると主張した。
(続) (続)
自由で開かれたインド太平洋
一時期、中国の敵対心がクワッドをつぶすかに見えたことがあった。
中国政府による経済的報復の脅迫を受け、08年に枠組みが崩壊。ここで安倍氏が再び積極的に動いた。
外務省によれば、安倍氏が最初に自身の「自由で開かれたインド太平洋」構想について説明したのは、16年のケニアでの基調演説だったという。
構想は「3本の柱」からなっていた。第一に法の支配や航行の自由、自由貿易などの普及と定着、第二に経済的繁栄の追求、第三に平和と安定の確保だ。
こうした言い回しが「中国政府を際立たせる役割を果たした。自国中心主義を一段と強めつつアジアの将来を見据える同国の構想が浮き彫りになった。
一方で開放性と価値観を奨励し、域内で態度を決めかねている国々にアピールした」と、イースト・ウェスト・センターのヘミングス氏は分析する。
安倍氏がケニアで演説した翌年、クアッドは再生した。そして当時のトランプ米政権は、独自の概念としての「自由で開かれたインド太平洋」を発表した。
安倍氏の死去まで、クアッドは相当に拡大していた。過去2年間、4カ国は2度の合同海軍演習を実施。「自由で開かれたインド太平洋」の促進を合言葉に集結した。
(続) 安倍氏の遺産
安倍氏の死後、英シンクタンク、国際戦略研究所(IISS)で日本部門の責任者を務めるロバート・ウォード氏は、安倍氏がどのように自身の国の外交政策を再構築したかを記した。
「日本及び地域の秩序に対する脅威をいち早く認識したことが原動力になった。それは中国の急速な台頭がもたらしたものだ」
その意味で「同氏の遺産の重要性を誇張するのは難しい。それは日本の内外に転機をもたらすものだった」と、ウォード氏は記した。
安倍氏の影響力が広範に及んでいたことは、死後に寄せられた追悼の言葉から明らかだ。
弔意を表した政治家の中に、インドのモディ首相がいた。同氏は07年に会って以来、安倍氏を「親愛なる友」と呼んでいる。
9日には安倍氏のため、国を挙げ喪に服することを宣言した。
思いがこもっているのは米国からのメッセージも同様だ。
米国は中国の最大の競争相手であり、日本にとっては最大の軍事同盟国となる。
安倍氏の下、米国と日本の関係は「新たな水準」に達したと、米シンクタンク、センター・フォー・アメリカン・プログレスのアジア担当上級研究員、トビアス・ハリス氏は指摘する。
バイデン大統領が全国のあらゆる公共施設と世界中の連邦施設で半旗を掲揚するよう命じたのはその表れだった。
ホワイトハウスの公式の追悼文もそうした認識を反映していた。
そこでは安倍氏を米国にとって「信頼できる友」とし、「両党の大統領とともに、両国間の同盟を深化させるべく尽力した。
開かれたインド太平洋のために、共通の構想を推し進めた」とたたえた。
(続) (続)
追悼の言葉
ここでもまた、「自由で開かれたインド太平洋」という文句が登場する。
このフレーズは、米国の政治や軍事に関わる声明の随所に見られるようになった。
18年、ハワイに司令部を置く米太平洋軍はその名称をインド太平洋軍に改めた。
「米国が西方向を注視する中、インド洋と太平洋の結びつきが一段と増している」ことを念頭に置いた措置だ。
昨年12月、インドネシアでの「自由で開かれたインド太平洋」と題した演説の中で、ブリンケン米国務長官は米国政府の意向として
「同盟国や提携国と力を合わせて、ルールに基づく国際秩序を守る」と明言。
「我々はそうした秩序を数十年かけて築いてきた。地域を確実に開かれた状態に置き、アクセス可能なまま保つためだ」と述べた。
そして先月シンガポールで開かれた「アジア安全保障会議(シャングリラ・ダイアローグ)」では、オースティン国防長官が「ルールに基づく国際秩序」もしくはそれに類する言葉を8回口にした。
岸田文雄首相はこの言葉を19回用いて「自由で開かれたインド太平洋」構想を進める日本の姿勢を説明。
同構想は国際社会から広範な支持を得ているとの見解を示した。
この広範な支持こそが、安倍氏の残した極めて永続的な遺産かもしれない。
称賛すべきその構想について、安倍氏は8年前のシャングリラ・ダイアローグでの自身の演説で遠回しに言及していた。
聴衆に向けたその内容は、日本政府が覚悟を持って先頭に立ち、地域を繁栄させながら全ての人を豊かにするというものだった。
安倍氏はこの中で、あらゆる国々に国際法を順守するよう呼び掛けた。
そうすることで将来世代がこうした恩恵を共有できるとの認識を示した。
「この広い、太平洋、インド洋のように、私たちの可能性は、どこまでも広がっています」。安倍氏はそう語った。
(終) 「アジア太平洋」→支那中心の世界観
「インド太平洋」→ネットワーク 地政学の世界観では「インド太平洋」という概念はありませんね。
ハートランドの「周辺海域」くらいで。
この無視された海域を「落ち穂広い」し、繋いで繋いで「同盟」に発展させる。
これぞ大戦略の醍醐味。 今までの地政学は「海による接続」を上手く認識・表現できてなかったのではなかろうか
マハンの海上権力史論も陸のそれと比較すると掘り下げも歴史も随分と浅い
日英米を軸とした大海洋同盟の成立と拡大を以て、人類史は新たな段階へと進むに違いない >>799
>マハンの海上権力史論も陸のそれと比較すると掘り下げも歴史も随分と浅い
地政学の草分けですからね。当然、マッキンダーよりも先です。 地政学は、国際的「無政府主義(アナーキズム)」を前提としているので、そもそもコネクションの働きをあまりうまく表現できないのだ。
だから、現状認識の大きなピクチャーを提供するのには効用があるが、いざ、実際の戦略に適用すると極端な結論になります。
例1
「ウクライナはロシアに降伏すべき」
「ウクライナは見捨てるべき」
「ウクライナを東西に分割(親ロシア・親欧州)すべき」
例2
「日本は中国様に隷属すべき」
「新疆綿無しにはアパレルは成り立たない。ユニクロでガンガン販売すべき。」
「習主席を桜が咲く時期にお迎えすべき」 今の国際社会を、グローバルに俯瞰した場合、本当に「無政府状態」か?
確かに、統一政府も世界政府も地球連邦もありません。
リアリズムに言わせれば、軍事的なパワーバランスでかろうじて秩序が保たれていると言うだろう。
だが「本当にそうか?」ということです。
軍事板の一スレであり、軍事力の効用は全く否定しない。
だが、それを「アナーキズム」と見るのは「行き過ぎ」だと主張したい。
国際的なコネクションによるソフトパワー、自律的な秩序、正統性、自由貿易による繁栄も目には見えませんが「厳然として存在」する。
当然、我らは、軍事力に加えて、正統性のある陣営に身を置き、敵を孤立させ「勅命により逆賊を討つ!」ことが肝要。
そして、あらたな自律的な国際秩序を復興させるのです。 逆説的ですが「リアリズムでは戦争に勝てない」。
経済的に「緊縮財政」になるでしょう。
リアリズムの価値感で「戦時国債大量発効」のような政策をとれるか?
戦費の調達ができますか?
「将来への楽観性」が無いところに「信用」は生まれないし、極端に我が弱い想定で敵との戦争を想定してしまう。
そして、算盤が弾けず「中国様に降伏しろ」とくるw
リアリスズムが、今のうちに自分で手首を切るには勝手だが、他人を巻き込むなよ。 今はまだ存在しない「インド太平洋の巨大な焼窯で生まれる巨大なケーキ」を(金融工学的な蓋然の中で)想定してしまうんだ。
そして、それを見越して「ガンガン借金をする。」
その札束で支那を往復ビンタしてこれを倒す。
そして連中を解体再編して、インド太平洋にケーキ窯をこしらえケーキを焼く。
そして借金は返さないw
(正確には債権者が返せと言わない。勝った陣営の債権ほど信用があるものはない。ちなみに人民元はケツ紙になるでしょう。知ったことではないが。) 毛沢東の人民戦争、遊撃戦理論ですが、汚く旨い戦略です。
人間のやることではないですけどね。
戦争の原資を「敵」に求めるのです。
厳密には「人民の敵」である「地主」からの略奪で戦争を賄う。
敵からの略奪を前提に募兵して武装させ、地方の地主一家を襲わせる。金品を強奪して物欲を満たしてやり、婦女暴行を奨励して性欲を満たしてやる。
そして奪った土地の「使用権」をくれてやる。
(あくまで「使用権」。地権自体は共産党のもの。)
ただ、ちょこっと問題なのは「地主」なるものが6エーカーしか農地をもっていない水飲み百姓まで入っていた。
つまり、大半の農民は粛清対象でした。
当然、飢饉になり、さらに大躍進やら文化大革命やら「同じこと」を繰り返すんだがな。
何もないところ(ソ連の援助はまぁ目を瞑り)から、ポンと大軍を産み出した。
悪魔的ながら画期的戦略です。 その結果、支那共産党は「お金持ち」になりました。
単一組織でこんな金持ってる組織は無いんじゃないか?
今度は「彼ら自身に戦利品としての価値」が生じたわけだw
かつての毛沢東の戦略を、彼ら自身に返してやるよ。呪術返しです。
支那の解体を原資としてファンドを集め、支那を倒す。 恒大グループ問題で支那経済が行き詰まってるのは因縁ですね。
支那共産党は、土地で天下を取り、土地で失うか。 中国恒大、巨大スタジアム建設から撤退 権利を返上
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM051I50V00C22A8000000/
毎日にように支那の不動産関連の破綻のニュースが出てるのですがね。
NHK以下ゲスゴミ連は華麗にスルー。
どう控えめに評価しても経済危機だろうw ネトウヨ「狼がくるぞ!」
ネトウヨ「狼がくるぞ!」
ネトウヨ「狼がくるぞ!」
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・ 支那のGDP内訳(2017年)
https://indexnz.com/wp-content/uploads/2021/06/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88-2021-07-06-14.40.20.png
コロナのはるか前、2017年段階での支那のGDP内訳ですが、この段階で「42%」が総固定資本形成、早い話が不動産投資と住宅建設でした。
異様でしたね。
そして、今年、不動産危機。
いや。あの。マイナス0.何%というレベルでは無いだろうw
母数が40%でそっから分子をかけていくんですよ?
控えめに見て-10%(恐慌レベル)にはなってますよ。控え目に見てw
これで「ゼロ成長です」て、どんだけ「算数のセンスが無い」のか? 支那も、崩壊後に監査したらGDPは半分くらいなんだろうね。
ソ連と同じパターンですわ。
虚勢を張りたい気持ちは分かるが。
習近平って、ほんと、すげえ経済音痴ですね。
岸田と良い勝負です。
こいつがトップに居座ってくれれば確実に支那経済が衰退に向かう。
まぁ、長生きしてくれてもいいかなw ここで熟成の一品。良く発酵しています。
「中国市場捨てれば、日本の老衰が早まる」 ユニクロ柳井社長、政治的発言始める(2012年)
https://www.j-cast.com/2012/11/19154543.html?p=all
「政府が尖閣の領土問題を認めて中国と話し合いすべき」
・・・もっともっと面白い中国様讃歌、中国様への愛の歌がいろいろあったように記憶してますが、消されてないか?
何かネット上の柳井語録が激減してるような?
これからがネトウヨのターンで楽しめるのに。 日本、中国事業の異変と、積み上がる広告宣伝費… ユニクロ失速の秘密を分析する
https://diamond-rm.net/management/107251/
「国内ユニクロ事業の売上高は「既存店+Eコマース」で9~1月までの5ヶ月実績で8.6%減と厳しい状況」
あまり良い記事ではないが、否定兆候の記事自体が少なくて。 あまり「地政学的リスク」という言葉は好きではないのですが、あまりに支那リスクに能天気過ぎる日本の財界に「分かりやすく」理解させるには「地政学」が良いのかねぇ・・・・?
モデルとして「シンプル」ですので。
(ただし、正しいとは限らない。それが問題。) この経済状況で3年間耐えて来たけどあと3年間耐えろと言われたら無理かなぁ
今の経済政策続けるなら流石に暗黒時代突入待ったなしだわ >>816
>3年間耐えて来たけどあと3年間耐えろと言われたら無理
業種によっては「無理」に決まってます。
最初は「3週間」の約束だったんだぜ。
感染封じ“勝負の3週間”前に…都の「時短要請」に反応様々 神奈川では感染急増「ステージ3」近付く(2020年)
https://www.nippon.com/ja/news/fnn20201127112697/
「“勝負の3週間”を前に、東京都で過去最多となる570人の感染が確認された。」
570人で大騒ぎしてたころが懐かしす。 これが今日だす。
東京都 新型コロナ 新たに3万970人感染確認 前週より2496人減
https://www.nippon.com/ja/news/fnn20201127112697/
三万人感染して、先週より2000人減ったと。
無論、ワクチン3回うって、致死性の低いオミクロンになったという違いはありますがね。
みなみな「小池に騙されて」いました。
小池ごとき浅知恵に騙される日本人も日本人ですがね。
ま、早めに「是正」することです。
特に東京都民は。 築地-豊洲問題と同じパターン。
経過も似てる。ゲスゴミの反応も。
ただ、日本全体がダメージ受ける大規模災害だってのが。 解決策?
「コロナ?夏風邪だ(2類→5類)。以上。」 経済?
ボトルネック(エネルギー、半導体)の解消です。
できるか?できます。
ほぼ自国完結の努力で。
だから、アホらしいのです。
現状、馬鹿な「共感のバイアス」で自滅してるだけなので。
ボトルネックが緩和されたら、ネオ・アベノミクス発動です。 一般的な戦略的課題は「対外的な要素」があるから、なかなか思い通りにいかず難しい。
ところが、日本の場合は、自国で何とかできることをやらなくて自滅してる。 特に経済回復に関する課題の解決は、あまりにチョロくて酷い。
何故、やらないのかと。
支那現地工場に資本財を輸出して、日本国内に輸入、もしくはアメリカに輸出して、支那に中抜きされてる構図を変えればよい。
日本国内に回帰です。(補助金出してよし。)
現状の米支那デカップリンク+円安の流れでは、きわめて「当たり前」の政策ですが。
これだけ円安の構図ってことは「アメリカ様の許可がある」てことです。
支那経済を「潰してもよい」と。
日米半導体交渉で、「生産すんな!」「自主規制しろ!」「数値目標だせ!」ではなくて、「一緒に次期半導体を共同開発しよう(ハート」です。
何か、アメリカ人が「悪いもんでも食ったのか?」と目を疑ったくらいだ。 日米、次世代半導体を共同開発 対中国、有志国とも連携―経済版「2プラス2」(2022年)
https://www.jiji.com/sp/article?k=2022073000317&g=int
うっわw
気色悪w 日米半導体協定(1986年)
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E7%B1%B3%E5%8D%8A%E5%B0%8E%E4%BD%93%E5%8D%94%E5%AE%9A
第一次半導体協定の骨子
○日本の半導体市場の海外メーカーへの解放
○日本の半導体メーカーによるダンピングの防止
第二次半導体協定の骨子
○日本の半導体市場における外国製のシェアを20%以上にする
○日本の半導体メーカーによるダンピングの防止
「この協定の発効によって、1992年には日本の半導体市場における外国製のシェアが20%を超え、世界売上ランキングでもNECが失速し、米国のインテルが1位となった。
同時に世界DRAM市場では、韓国のサムスン電子が日本メーカーを抜き、シェア1位となった。
1993年には世界シェアの首位が日本から米国に移った。その一方で、
公正市場価格の制約を受けない韓国が急伸し、1998年には日本と韓国の年間売上高が並ぶこととなった。」
あほらしかろう?
なりふり構わない日本半導体潰しくらってました。
そもそも「日本企業だけ価格競争が禁止」されてたわけです。 おれは、昔昔、はるか銀河の彼方で、情報系の学生だったので「個人的な怨念」の影響下にあるのは否定できないw
ディシプリン、ディシプリン、ディシプリン・・・ 昔昔、はるか銀河の彼方で、三年次専攻早々、教授に「日本の半導体は終わりだ」とご教示いただいたw
せいぜい、生き残れるのは「光」かな?とも。
もの凄く反発心を感じたが、概ねその教授の言ってることは正しかった。
だから、この当時の学生は情報工学系の本流にいった連中は滅びてしまい(例外もいるでしょうが)、スキマ産業にいった連中が、細々と生きていると。
何が悪かったのか?
それは、技術でも根性でも精神力でもなく、ずばり「戦略」がまずかった。
それも「国家戦略」レベルでまずかった。
と、いうか、戦略が無かったw
だから「戦略」に関心があります。
末端の技術次元ではどうしても跳ね返せないんだよね。戦略の失敗を。 日米が半導体分野の30年以上の確執を帳消し、手を組んで中国扼殺を狙う―中国メディア
https://news.biglobe.ne.jp/international/0806/rec_220806_7222041923.html
2022年8月4日、新民晩報は「日米両国が半導体における30年余りの恩怨を忘れ、手を組んで中国を扼殺しようとしている」とする文章を掲載した。以下はその概要。
今年5月に半導体協力強化の方針を打ち出したの続き、日米両国は7月29日の「日米経済政策協議委員会」の初会合で、
次世代半導体の共同研究を進めて、早ければ2025年に日本国内で量産体制を構築する計画を打ち出した。
80年代後半から90年代前半の「日米半導体摩擦」により米国から圧力を受けた日本は半導体分野の競争力を失っていった。
一方、米国は半導体の設計、開発で世界のリーダーの地位を保っているものの、半導体製造の世界シェアは90年の37%から12%にまで落ち込んでいる。
しかも最先端のウエハー技術は台湾のTSMCや韓国のサムスン電子に掌握されている状況だ。
30年余りもの恩怨を経て日米両国がこの分野で同盟を結ぶことを形容する上で「永遠の敵はなく、ただ永遠の利益が有るだけだ」という言葉以上にぴったりなものはない。日本は半導体業界におけるかつての輝きを取り戻すことを望んで米国と手を組むわけだが、米国は新たな地政学的競争において半導体産業とそのサプライチェーンを中国に対抗するための武器にしようとしているのだ。しかしそれは、思い通りにはならないだろう。
まず、日米間の協力は米国主導で不平等なものであり、いわゆる「強靭な半導体サプライチェーンの構築」は完全に米国の定義、主導によるものだ。
昨年9月、米商務省は半導体サプライチェーンの信用性、透明度向上を理由に、日本企業を含む世界の重要半導体企業に対して自発的に在庫、注文、販売や顧客に関するセンシティブな情報を提出するよう求めた。
これは米国による、他国の経済主権、企業のプライバシーに対する公然たる侵犯にほかならない。
また、高度に政治化した集団は良好な半導体業界の生体環境を破壊する。米国は日本や韓国などの同盟国を抱き込んで中国に圧力をかけ、自国の半導体産業を新興させる算段だが、巨大な中国市場のシェアを失えば、半導体産業の研究資金投入は難しくなり、長期的な生存能力にも影響を及ぼすことになる。そして、日本の半導体業界にとって日米同盟の先にあるのは米国からの過酷な圧力と干渉だ。
市場のグローバル化において、世界の資本は必ずや米国による理性を失った対中輸出規制を回避しようとするだろう。
それは半導体サプライチェーンにおける「脱米国化」をある程度進めることになる。
これに対して米国政府は自国の半導体産業への干渉を続けると同時に、パートナーに協力的措置を講じるよう圧力をかけざるを得なくなる。
グローバル市場を政治グループに分割すれば、必然的に半導体産業全体の投資効率低下が起こる。
ボストン・コンサルティングや半導体工業協会からは「非理性的な政策のもと、米国は半導体業界のリーダー的地位の喪失を免れない」との予測が出ている。
そんな米国と同盟を結んだ日本の半導体業界が、望み通りに「神話」を復活させることなどできるのだろうか。」 ↑
支那メディアの主観で「御前賀優菜」という部分もありますが、ズバッと「本質(支那半導体の扼殺)」を書いてきたのが支那メディアとはw
そして、ここ要注意ですが「ファーウェイ潰し」だけでは無いということです。
場合によっては、TSMC潰し、サムスン潰しに発展する場合もあると。
半導体に関しては、支那-朝鮮-台湾がコングロマリットとして見られてる、とも言える。
「まとめて扼殺」する場合もあると。
設計ソフトをアメリカが、製造装置を日本が押さえているので、この二国がアライアンス組むとファウンドリーをまとめて抹殺することも理論的には可能。
そして、どうやら理論だけでは収まりそうにない。
これで圧力かけられて、TSMCは、アメリカ、日本に工場作ることを渋々約束させられた。
今後はどうなるか。
そして支那の顔色を伺ってるサムスンは?
常識的に考えて「見せしめ」でしょう。楽しみです。
(ネトウヨ「狼がくるぞ!」) アメリカと支那のデカップリンクは決定的ですね。
もう、バイデン政権がどうとかいうレベルではない。
凄い勢いで五月雨式に進んでいる。暴れ馬の上にバイデンが乗せられてるといったとこです。 80年代。まさか、東芝、NEC、富士通らが一瞬で叩き潰されるとは想像すらできませんでした。
ところが、それは起きた。
今、ファーウェイ、サムスン、TSMCが潰されるなんて想像もできんでしょう?
ところが、起きるときは起きるのです。 日本企業に言いたいのは(また言えるのは)「ものづくり」「技術」に拘って盲目になるな、と。
全体システムの概念設計、この場合だと「アーキテクチャー」を左右できるポジション、キャパビリティを築けと。
ノイマン型だけでなくて、AI用の分散処理型も含めての「アーキテクチャー」を手中に。
そして、より本質的なのは、これは、一民間企業の話ではないのです。
明らかに「国家戦略」「経済安全保障」「外交」の一分なのです。
「いくさ」ですよ。 10日に「大規模」内閣改造、松野・林氏は続投…岸防衛相は健康を考慮し交代へ
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20220806-OYT1T50100/
「閣僚では松野官房長官、林外相、党役員では麻生副総裁、茂木幹事長を続投させる方針だ。」
>林外相続投
まじか。
ただ、考えようによっては、かなり良い確率で林外相は定期的に外交不祥事を起こしてくれて、岸田内閣を道連れに轟沈してくれる公算大。
なんせ、明らかにセルフコントロールができない田舎政治家で、外務大臣の資質に全く欠けています。
(スマホをカメラ部分を外向きにスーツの胸ポケにいれてる。海外要人に対しカメラを向け致命的に非礼。)
ど文系キッシーは確率計算に難がありそうですね。
短期的には国益を損ねますが、中期的には岸田内閣の墓掘り人として良いかもしれない。
任命責任という言葉、憶えてほしいものです。
中国批判を一切口にせず、林芳正外相の奇妙な「対中忖度」演説
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/71210
ははw
ザ・親支那派ですねw
さすが元日中友好議連会長です。
任命責任という言葉、憶えてほしいものです 林の胸ポケカメラ
https://www.jiji.com/news2/kiji_photos/202111/20211116at14S_p.jpg
気味が悪いくらい、必ず相手にスマホカメラを向けています。
どのショットでも。
撮ってるんでしょうね。
こいつ。 嵐のように訪台して去っていったナンシー・ペロシ。
その日本政府の反応云々と悲喜こもごもありましたが。
戦略的な視点で冷静に見れば「ナンシー・ペロシの訪台は迷惑この上ない無意味な災厄である」
結局、「目的(ends)」は何だったの?と。
目的も説明できないようでは戦略の名に値しない。
アメリカの国内政治(秋の中間選挙で下院議長交代の公算大→レガシー作り)に振り回されましたな。
バイデン民主党政権のディシプリンの無さ、プルーデンスの欠如の象徴。
今現在、秋の党大会に向けて、支那経済の低迷で習近平はかなり窮地に立たされていると思う。
良い方にサイコロが転がれば、習近平の退任、引退もありだな。
習近平周辺がペロシの件で騒いでいるのも、支那側の政局と見るべきだろう。
危機を煽って習近平の求心力を回復させる。
今なすべきは、習近平政権のレジームチェンジを目指して、静かに水面下でシェイピングを累積することではないか?
あのな。いくら支那憎しったって何でも吠えかかれば良いもんじゃないぜ?
戦略環境をどう良い方向に変えていくか(ends、way、mwans)が戦略です。 あらためて「政策次元(政局も含む)」と「戦略次元」の断層を実例として見たね。
まあ、とりあえず、わーっと盛り上がって徒党を組めれば「政策次元」では支持を集めることになる。
ただ、状況のコントロールという点で「戦略次元」では収集がつかなくなる。
この断層の深さ。 トップガン マーヴェリック、昭和世代が熱狂の訳
トム・クルーズの働き方に見た「現役」の意味
https://toyokeizai.net/articles/-/608987?page=4
「そうだ! 俺はまだやれる! 昭和世代の鬱憤(うっぷん)を、吹き飛ばしてくれるトム。
そうなんです。トップガン マーヴェリックは、単にノスタルジーを刺激するというだけでなく、昭和世代にとってはその生きざまや働き方を正当化してくれるような映画なのです。」
昭和世代のおっさん映画とw
この流れは、二年前の制作段階で気づいた。
愛機がF-35ではなくて、F/A-18(さすがに、ラストの「あれ」は想定外でしたが)だという情報で。 ただし、さらに深い示唆を得られるとも。
今、さかんにどっかの馬鹿が吹聴してる無人機万能路線は破綻する。
「学習プロセス」が明確でないという点で。
いつも、それが抜けている。
UAV導入?大いに結構。だが、それだけでは使えないただの箱だ。いったい誰がどうやってどのくらいまで学習させるんで?
正解はおそらく「ケンタウロス(半獣半人)」。
ヒューマン(学習を司りマネージメント)と機械(AI)の融合ユニットとなろう。
あとは、AIの汎用性の獲得と半獣半人の比率の問題だ。 アメリカ海軍は、航空戦に関しては保守的で、近い将来的にも第4世代+(スパホ)を捨てないようです。今のところ。
F/A-18、F-35B/C、UAVのミックスオーダーになろう。
元々、前作で有名になった「トップガン」自体が「レーダー・ミサイル万能論」の弊害を是正するために生まれた。
今と同じ連中、ロッキード様にホカホカのお札を届けたいという「犬」が「最後の友人機」だの「ミサイル撃てば全て解決」みたいなアホなこと抜かして、
ベトナムの空で「酷い目」にあったとこからトップガン(アメリカ海軍戦闘機兵器学校)は生まれた。
(ロッキード様謹製のセンチュリーシリーズのMig-21撃墜数は何と「ゼロ」)
サイドワンダー一つとっても、ただ撃っても「当たらない」のです。
一定の条件を満たさないと。
そのサイドワンダーを当てるための位置取り、条件を叩き込むのがトップガンの一番の存在意義だった。
今作「マーベリック」も、その趣旨的(AI万能論への反駁)に初代と被る部分もあります。 「昭和世代」と呼ばれるが、実際には物心ついたときには「平成」だった。
平成しかほとんど知らね。
「バブル」なんぞ知らんぞ。
「この腐敗と自由と暴力の真っ只中」 「統一教会問題」
まだ、「わあわあ」やってますね。
だが、肝心なこと、本質的なこと、そして戦略的なことは言わない。書かない。ただの政争の具。
最も本質的なことは「これ」でしょう。
ソウルツールと呼ばれる統一教会(ニューヨークタイムス/1976年)
https://www.nytimes.com/1978/03/16/archives/unification-church-called-seoul-tool-house-panel-releases-documents.html
ワシントン、3 月 15 日 - 下院調査小委員会は本日、文鮮明牧師の統一教会が 1961 年に韓国中央情報局のキム チョンピル長官によって政治的手段として設立されたと主張する情報報告書を発表した。
これらは、米国の政策に影響を与える韓国の取り組みに関する4日間の公聴会が開かれたときに、
下院国際関係委員会の国際機関に関する小委員会によって公開された一連の情報要約、外交電文、政府覚書、およびその他の文書の1つでした。
文書の多くは、韓国政府が、朴正熙大統領の個人的な指示の下、韓国政府とともに、1970 年に議会とアメリカの役人に向けられた公然および秘密のロビー活動を組織したという申し立てを確認することを目的としていました。
この文書は、ニクソン政権の高官がロビー活動を認識していたという報告をさらに補強した。小委員会の委員長であるミネソタ州民主党のドナルド・M・フレイザー下院議員は、
「諜報機関の報告書に従った行動のイニシアチブは散発的で、中途半端で決定的ではなく、その結果、不適切で違法な韓国の活動が続いた」と主張した。約5年間拡大し、勢いを増す」
韓国政府との関係を否定している統一教会についての最初の言及は、1963 年 2 月 26 日付の米国中央情報局の報告書の中にあります。
未公開から。「キム・チョンピルは、韓国中央情報局の局長だったときに統一教会を組織し、27,000 人の会員を持つ教会を政治的ツールとして使用してきた」
金氏は、1961 年に朴氏を権力の座につけたクーデターを率いた陸軍将校の中心人物の 1 人でした。
金氏はその直後に KCIA を組織し、後に与党を率いて首相になりました。彼は今、朴氏に好意を持っていない。
諜報機関の報告書は次のように続けています。教会は村の影響力のある人々に教会に参加するためにかなりの金額を支払っているので、明らかにかなりのお金を持っています。」
報告書は、「教会は、オリーブの木のカルトの創始者であるムーン牧師によって率いられている」と結論付けています。当時、文氏のフルネームは知られていない、と報告書は述べている。
米国の文氏の支持者は、1970 年代初頭に韓国に有利なロビー活動を行ったことと、ニクソン大統領の弾劾を阻止するためにソウルの指示を受けたと伝えられていることで物議を醸した。
(続) (続)
文氏の教会はまた、両親の意向に反してカルトに勧誘された大学時代の男女の両親からの批判の対象にもなっている.
今日発表された後の諜報報告書は、1965年までに統一教会が韓国中に支部を持っていたと主張した.
諜報筋は、「教会は秘密組織であり、共産主義組織のように運営されている」と主張した。
教会はまた、それまでに、明らかに対抗しようとして、朝鮮人居住者がいるすべての中立国に支部を持っていると報告された. そこに韓国の組織への共産主義者の侵入。
報告書はさらに、1965 年に設立された韓国文化自由財団は、米国の統一教会支部の先駆者であると述べています。
小委員会は、財団の設立と拡大をたどる他の多くの文書を発表し、最終的には、前大統領のハリー S. トルーマンとドワイト D. アイゼンハワーを名誉会長として、資金調達とロブバインの努力のために KCIA フロントに参加させました。
小委員会はガリ・レッドヤードから証言を聞いた。コロンビア大学の韓国学教授と元東アジア担当国務次官補のマーシャル・グリーンが、1970年の韓国の安全保障に対するアメリカのコミットメントに対する信頼の失敗から生じた韓国のロビー活動の動機について語った.
さらに、ウィリアム・ポーター元大使は、1970 年 8 月の朴大統領とアグニュー副大統領との会談で、朴大統領がアグニュー氏の昼食の提供を拒否したり、
会議中に部屋を離れることを拒否したりして、米国に対する不快感を示したと述べています。 7時間のセッション。
その直後、分科委員会のスタッフが秘密の報告から作成した情報要約によると、韓国の高官の会合があり、
少なくとも 1 回は朴大統領が出席し、アメリカの高官に影響を与えようとする試みを一元化し、調整する方法について議論した。
ポーター氏は、これらの諜報報告は正確ではない可能性があると警告した。しかし、フレイザー氏によるしつこい質問の下で。ポーター氏は、それらが不正確であるという証拠がないことを認めた。」
(終) 「統一教会問題」=「サウスコリアによる影響工作」=「カウンター・インテリジェンス・マター」です。
ハングル板あたりだと、手垢つきまくりの常識ですわな。 金鍾泌(通称JP)
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E9%8D%BE%E6%B3%8C
旧帝国陸軍士官学校人脈で、サウスコリアの朴正煕政権でKCIAのトップを勤め、対外工作を長く所掌していた。
政界でも首相までやってます。
JPと統一教会の関係は公然すぎて公然すぎて今さらですが。
4年前の2018年に死亡。
それ以降、サウスコリアの情報部門はガバナンスが低下してる。
今の安倍元首相の暗殺も、KCIAの変容の文脈で整理すべきと考える。
このへんも今さらの常識ですね。
こういうソース付の南朝鮮がらみのトピックスをアップすると「ネトウヨ」と言われるw (岸田文雄総理大臣)
「旧統一教会との関係については、まず私個人は、知る限り当該団体とは関係はないということはまず申し上げておきたいと思います。」
しれーっと「私は関係ありません」と言ってますが、サウスコリアに対するカウンターインテリジェンスという「本質的な問題」の文脈では岸田も関係が深いですよね。
あの不可解な「2015年の慰安婦合意」です。
当時、外務大臣だった岸田は、朝鮮人に10億を支払うことを決定した。
どういう経緯だったのですかね? 統一教会がらみでワアワア騒いでいるマスコミ連も、サウスコリアへのカウンターインテリジェンス関連では「限りなく黒に近い黒」のオンパレードだろう。
ズブズブです。
KPOPゴリ押しや産業スパイ系も総合的に調査すれば、海外基準なら「摘発ラッシュ」だろう。
あいにく法整備できてないが。
というか「法整備させない」のでしょう。 「自由で開かれたインド太平洋構想」は、派生的な見方として、WW2敗戦後に「犬のクソ」のように日本の靴底に張り付く外国情報機関の影響排除のチャンスです。
インド太平洋全体との関係強化により、必然的に「お隣の○○」の影響が相対的に低下する。
「コリアパージ」「チャイナパージ」「台湾パージ」の好機到来です。
左翼連中が、与党叩きのために、「統一教会問題」にさらに薪をくべるなら、その力を逆用し、我々もさらに燃料を投下して火勢を強化して一気に「親サウスコリア」派を壊滅させてしまえばいいんじゃね?
敵の力を逆用して絞め上げる。 日韓友好議員連盟
額賀福志郎(自由民主党) 幹事長[13]→会長
武田良太(自由民主党) 幹事長
逢沢一郎(自由民主党) 副会長
麻生太郎(自由民主党) 副会長
井上義久(公明党) 副会長
鈴木宗男(日本維新の会) 副会長
志位和夫(日本共産党) 副会長→ 顧問
衛藤征士郎(自由民主党) 会長代理
中川正春(立憲民主党)運営委員長
伊藤信太郎(自由民主党) 事務局長
西村明宏(自由民主党)事務局長
岸本周平(国民民主党) 事務局長代理
石井啓一(公明党) 法的地位向上委員長
笠井亮(日本共産党) 法的地位副委員長
白眞勲(立憲民主党) 社会・文化委員長
野田聖子(自由民主党) 女性部会会長
赤羽一嘉(公明党) 常任幹事
小渕優子(自由民主党) 常任幹事
穀田恵二(日本共産党) 常任幹事
中谷元(自由民主党) 常任幹事
笠井亮(日本共産党) 幹事
西村康稔(自由民主党) 幹事
超党派で「お盛ん」なことです。 ワンピース 尾田栄一郎
キャラクター
ウソップ・ 山口勝つ兵
海賊「麦わらの一味」狙撃手。異名は「〝狙撃の王様〟そげキング」、「〝ゴッド〟ウソップ」。「東の海(イーストブルー)」のシロップ村出身。
ルフィの3人目の仲間。赤髪海賊団狙撃手ヤソップの息子。母バンキーナ譲りの長鼻(長さは13cm[24])が最大の特徴[注 1]。臆病でお調子者ながら器用で口八丁な射撃の名手であり、その手腕は仲間からも一目置かれている。一人称は「おれ」
チョッパー ・ 大谷育江
海賊「麦わらの一味」船医。異名は「わたあめ大好きチョッパー」。「偉大なる航路(グランドライン)」のドラム島出身。
ルフィの5人目の仲間。青い鼻のトナカイ。動物系悪魔の実「ヒトヒトの実」の能力者で、人獣型・人型・獣型に変形でき人語を話せる「人間トナカイ」。何でも治せる医者を目指している。一人称は「おれ」。 中国軍演習海域
https://www.jiji.com/news2/kiji_photos/202208/20220804ax03S_p.jpg
図を見る限り、台湾海峡の南北を封鎖。さらにアメリカの来援経路の東を封鎖。
そして、台湾島西岸全域から上陸。
そう見えますね。
「識者によると」台湾島の西海岸は台北の南西海岸を除き「地形的に上陸不能」と言ってましたが?
本当にそうか?
支那軍は、この演習形態を見る限り、「上陸不能」とは考えてないね。明らかに。
成否はともかく、やるときゃ西海岸全体から上がってきますね。
そう考えるべきだろう? 命の価値が違うんだよね。
支那共産党は、水陸両用大隊を険しい海岸に突っ込んで捨てゴマにするくらい「何とも思ってない」ですよ。
適切に防御準備すれば跳ね返せるでしょうが、できなければ上陸される。 ウクライナ軍を助ける「武力行使なき戦略」 潮匡人
https://www.sankei.com/article/20220803-G4EE4Y7Q3RKXPBEKV2BQHODQQY/
産経「ウクライナのためにオホーツク海で演習しロシアを牽制せよ」
無理です。
比較的保守の産経でも、結局は何も理解してないのか?
ロシアのA2/ADが健在な間はオホーツクのパワーバランスはロシア優勢で、アメリカもオホーツクで演習することはありません。
軍事衝突に発展した場合、一方的にSSMを撃たれるので。
海自はほとんどSSMをイージスに搭載してない(公式にはw)ので単独でのオホーツク海での作戦行動はできません。
オホーツクは、我々の海空戦力にとって地の利が無い海です。
ここで演習?単なる無謀です。
だから、オホーツク沿岸の北海道は陸のアセットで守ってるのでしょうが。
結局は何も理解してないのか? なんだかな。
気分で軍事行動に言及すんなと。
軍事的な裏付けがあってこそですよ。
戦略的必要性と戦術的可能性のバランスを考えろと。
つまり作戦術ですね。 昨今の例では、ロシア黒海艦隊旗艦のモスクワが、オデッサに不用意に接近してウクライナのSSMに撃沈されましたね。
あれ見て、何も気づかないのか?
敵A2/AD圏内で海軍が活動する無謀さを。 あの部隊配置だと高雄ー台北間の連絡線切れるか微妙に見えましたがどうなんでしょ
大陸側から中間点に上陸するより海上から高雄・台北双方に同時に強襲する方が楽だと
軍でなく党が判断したんだろうとうちの母は言ってましたが >>855
>あの部隊配置
「海軍」です。
その海軍の配置で、地上軍がどう上がってくるかは推測だ。 日本は既にSSMに関してはある程度揃ってるから
あとはS400並の長距離防空システムがあれば
ただ同等品が西側で見当たらないんよね
対空目標を数百kmでBMDも出来て対地攻撃も可能とか 統一の件は左右関係なかろうよ
外患を呼び込んで黙認してたんだから >>859
半ばアメリカが「作った」もしくは「黙認した」枠組みです。
そして、サウスコリアの国ぐるみ。
(勝共連合、統一教会)
経緯を辿れば、この問題は「宗教」の問題ではなく、外交・情報領域の問題だとわかる。
解決策は「コリアパージ」です。 >>857
>S400並の長距離防空システムがあれば
>ただ同等品が西側で見当たらないんよね
>対空目標を数百kmでBMDも出来て
「統合防空ミサイル(IAMD)」では、西側は支那・ロシアに対して、「射程」等では遅れをとっているかもしれない。
やや斜め上の見方かもしれんが、自分はこれは「レイセイオンの政治力」のせいではないかと考える。
彼らがミサイル調達に関する特権的な地位を維持するためIAMD構想を排除してきたのではないか? ちょっと、どうかと思ったのは、F-35Aと日本国産ミサイルのマッチングの件です。
F-35側の機種選定の段階では、ロッキード・マーチンはうまいこと言って国産AAMもASMも「搭載できます」と吹いていたが、蓋を開けたら、レイセイオンのAIM-120を買え!ときた。案の定。
(対地はノルウェイ・コングスバークのJSMのようだ。ただし遅れている。F-35の今後の戦力化はかなり「妖しい」)
機体側(LM)との機体マッチングで特権的なポジションを築いたレイセイオンの「やり口」をまざまざと見た。
ただ、こんなことしてたら、機体側の制約で、西側のミサイルの発展は縛られてしまうよ?
そして、縛りが少ないロシア、支那の地上発射型のIAMDは容赦なく性能面があがっていく。
そして「防空」でのA2/ADを作り、そして、ステルスとかも結局はその制圧圏に入れない。
今回のウクライナ戦争の「空軍の低調さ」を見よ。
だいたいmulti-domai operationの想定通りですが。 日本のF-35Aって、短距離・サーマルイメージのAAMを搭載できる見込みが「まるでない」ようですね。
F-35Aって、ステルスか何かしらんが、中距離での戦闘力はまるで当てにできませんよ。
機動力は第3世代並みの豚であり、自機の捜索レーダ使えない(ステルスの意味がなくなる)、AWCSから情報もらって撃つだけ、ジャミングにどう対処するしらん。
唯一の「取り柄」は、実は「短距離戦闘」。
機体は豚ですが、EO-DAS、HMDと連動したオフボアサイトの短距離戦闘は画期的。
ところが、日本のは「それが使えない」ときた。
これw 誰が、どう責任とるんだ?
日本の防空に大穴開けやがって。国賊が。 今回のウクライナ戦争は、随分、「戦車がやられた」イメージですが、トータルではどうなんかな?
ジャベリンや無人機の対機甲火力は機能したとして、従来は一番の「天敵」だった「攻撃ヘリ」も低調だった。
MANPADSに狩られて。
バイラクタルTB-2はロシア側の防空の建て直しによりウクライナの空から消えた。
ジャベリンもロシア砲兵の弾幕射撃で開戦直後の一方的なレートは終わった。
ジャベリン兵は次々と棺に入って帰郷してるようです。
(日本の財務省のお役人様に是非、実践していただきたいものですが。) >>863
トルコがF−35の権利投げ捨てて
S−400導入を強行したのってそういう... >>865
さすがに「防空システム全体」を見たとき大失策だと思いますが。
トルコは、中長期的にNATOの中で浮いてしまい、やがては除名され、ロシア亡き後は「袋叩き」に。
日本は「トルコの逆」を行きたい。
孤立化やロシアンフレンズではなく「インド太平洋同盟」です。 史上最低レベルの視聴率で視聴者が反省会まで 朝ドラ「ちむどんどん」、沖縄県民が挙げた問題点とは(NEWSWEEK)
https://www.newsweekjapan.jp/mobile/stories/culture/2022/08/post-99296_1.php
一応、ワールドニュース、国際枠ですかね。
左翼(NHK)は、つまり「沖縄を常にあるステオタイプ(かわいそう、みすぼらしい、迫害されてる)に押し込む。」
早い話「馬鹿にしてる」のです。
それに気づけ。<沖縄
未来志向とは何か?
じっくり考えたらいい。 「夜の校舎で窓ガラスを割」るまでもなく、世間のガラスは半分くらい割れているし。
「盗んだバイクで走り出す」って、リッター170円の世界では全く同情の余地がない窃盗犯ですよ。
今の世界のテーマは、生存と修復です。
誰が壊したんや、誰が。 台湾有事を一変させうる兵器「中国版HIMARS」とは何か
https://www.newsweekjapan.jp/mobile/stories/world/2022/08/himars-1_1.php
「「中国版HIMARS」とも呼ばれる、中国が開発した射程の長い多連装ロケットシステム(MLRS)が、
台湾有事の際には「ゲームチェンジャー」となるかもしれない。戦況を一変させる可能性があるというわけだ。」
「もし中国が300〜400基の衛士を作ることができ、衛士向けのロケット弾を数千〜1万発、すぐに使える状態で用意できれば、相当に大きな影響力を持つことになるだろうと彼は言う。
衛士は1基で一度に複数発のロケット弾を発射できるため、すぐに弾切れになるリスクがある。」
ゲームチェンジャーも安っぽい言葉になりさがったね。
長射程、高精度かもしれんが、ロケット砲だぜ?
WW2からありますよ?
「スターリンオルガンだ!」 ロケット砲単品ではなくて、東側ドクトリンの「軍砲兵群」「旅団砲兵群」「随伴砲兵」や「戦域火力指揮統制センター(キネティック・ノンキネティック)」という大きな視点での、作戦次元での「火力支援システム」が脅威なのだ。
支那のミサイルやロケットも、支那軍の火力支援システムの構成品として脅威なんだ。
そして、それは今までミリタリーからは「何度も」「何度も」「何度も」その脅威を訴えてきたはずだ。
だけど、シビリアンからは「毎度」「毎度」「毎度」、悪罵、嘲笑を喰らい、硬骨の本多忠勝は伊勢に左遷。
それが、だいたい、ここ30年の歴史ですね。 HIMARSったって、昨日や今日ではなく随分前からあり、そして、日本でもMLRSの更新の検討は為されたはずです。
財務、内局で潰されたと聞いていますがね。平成20年代中盤くらいやったかな?
何でも「大鑑巨砲主義」だの、何だのと心ない罵声を浴びたそうですね。
ジャベリン相当の01ATMといい、超距離ロケットといい、「ウクライナでのゲームチェンジャー」は日本では、日本自身で潰しています。
政治主導で「役に立たない」ものはいっぱい買っていますがね。 アメリカは、旅団以下のストライカーBCT等にリソースを集めてしまい、それ以上の師団砲兵、軍団砲兵の機能が消失してしまった。
作戦次元での火力を考える頭脳(火力支援指揮統制センター)ごと消えました。
それは、前回のウクライナ紛争直後の戦訓くらいからアメリカ陸軍自身もかなり焦っているんだが、上には届いていない。
そして、日本でも野戦特科連隊をブシブシ潰しましたので、それが提供してる頭脳の部分も妖しくなっている。
(なんとか、師団司令部以上の機能としては残そうとしてるみたいですが。)
政治や内局がおもいっきり否定しいた「砲兵戦」ですが、連日連日ウクライナで実演されています。激しく、大規模にね。
それを見て何を思う?
「あー、かったりー」くらいですか? アメリカがウクライナに送ったHIMARASですが、戦術的には戦果を上げているようですが、作戦次元以上では「ほとんど状況を変えていない」と言えましょう。
ウクライナ軍のへルソンでの攻勢は進展していない。
ハルキウでの反撃も進展していない。
たかだか14基ですからね。
そもそも、作戦次元で火力優勢(対砲兵戦)を獲得しつつ、作戦を進展させるにはどのくらい門数がいるか?弾薬がいるか?目標情報をどうとるか?機動部隊をどう掩護するのか?
敵の砲兵の活動をどう抑止するか?航空支援をどう組合わせるか?電子戦はどう戦うか?兵站をどう推進させるか?
考えることは無数にあり、やるべきことも無数にある。
それをそっちのけで「HIMARAS万歳!」「ロッキードマーチン様万歳!」と悦にいって、その実、ウクライナの反撃はほとんど進展していない。
明らかに「数」が足りてない。
何がゲームチェンジャーかと。
異様で滑稽で素人くさいですよ。 国民の大多数から反対されてる嫌われ者を国葬した国ってありますか?
https://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1659271105/
【悲報】国父安倍晋三さんの国葬アンケート、ついに全アンケートで【圧倒的反対】になってしまう… 晋さん…
国葬に関してのアンケート調査
賛成10% 反対90% 川崎市武蔵小杉駅前←wwww
賛成36% 反対50% NHK←NEW
賛成45.1% 反対53.3% 共同通信社
賛成42.9% 反対49.6% 熊本日日新聞社
賛成21.4% 反対76.4% 中日新聞
賛成23.1% 反対72.2% 南日本新聞社
賛成21.3% 反対75.6% 長崎新聞
賛成43% 反対47% 日本経済新聞社
賛成30% 反対68% yahooアンケ(実施期間:2022/7/22(金)~9/26(月))
https://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1659314422/
【世論調査】旧統一教会と政界の関わり、
実態解明の「必要がある」80・6%
【自民党終わる】
https://pug.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1659352157/
安倍元首相国葬、差し止め求め提訴 学者ら呼び掛け原告231人―
東京地裁(8/9)【時事通信】
[少考さん★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1660039600/
安倍元首相「国葬」差し止めを
市民団体が初提訴
先月の仮処分に続き 東京地裁 [クロ★]
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/seijinewsplus/1660034888/
【悲報】NHK
国葬反対50%賛成36%の調査結果も発表
https://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1659955919/
【悲報】ついに国葬反対が「90%」、これもう岸田だけが民主主義へ挑戦してるだろ… [901654321]
川崎市武蔵小杉駅前シールアンケート
https://greta.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1659876272/ ゼレンスキー氏、戦争は「クリミアで終わる必要がある」 半島解放に言及(CNN)
https://www.cnn.co.jp/world/35191709.html
実行の可能性があれば良いのですが。
ウクライナの国家としてのエンドステイトを「クリミアの奪回」にして良いのか? 白紙的には、ウクライナが自国領土を全て奪回して、それが敵わないまでも、2月の開戦ラインまでは奪回できるよう国際的に支えるべきだとは思う。
「対支那戦争に集中するため、ウクライナへのリソースを絞るべき」という意見もあるようですが、対支那戦争は陸海空のバランスで、陸主体のウクライナとはリソースの種類が違う。
むしろ、ロシアに決定的なダメージを与えて敗退させると、支那が孤立し「世界大戦」に踏み出す可能性は減るのでは、と。
ウクライナで変に妥協してロシアを温存する方が戦争抑止の観点から危険なように感じるのですがね。 必要性はそうなんだが、可能性の面で、ウクライナの現有戦力と今後、ウクライナが受けとるであろう装備を考慮しても、ちょっとクリミアを奪回できそうにない。
へルソンすらほとんど反撃が進展していない。
HIMARASで兵站を叩いているとは言いますが。
2ヶ月間、ほとんど反撃が地域的に効を奏していないのは事実ですね。
ウクライナは、領土防衛隊を含む全体の人員数ではロシアよりも優勢でしょう。
ところが、作戦次元での攻勢作戦に使用できるのは、やはり正規軍の機械化歩兵旅団、戦車旅団でしかなく、この数では同等か劣勢です。
だから「作戦次元」での攻勢が進展しない。
そして、アメリカ、NATOもこのパワーバランスを変えるほどウクライナを支援する気はない。
支援を劇的に増やす兆候はないので。
その中で「クリミアの奪回」を戦略の目標にして良いのか?本当に? CSBAが言うようにフェニックスゴーストの供与で戦勢変わればいいよ。実際に変わるのであればね。
ただ、それほど劇的に変わるとは思えないのですがね。
バイラクタルTB2も、現状、ロシアの防空網の改善で飛べなくなってきているし。 「安倍氏の国葬」
当然、国葬にすべき。以上、終わり。 冠婚葬祭は、人気投票で決めるもんじゃないよ。
○首相在任最長記録で、日本にはこれ以上国葬の格式に相応しい人物はいない。
○海外要人含む六千人の弔問客が予定されており、これをさばく枠組みが必要。国葬しかあり得ない。
(一応)インド太平洋構想の提唱者で、日本以外の海外では「偉人」扱いです。
また、警備費他で必要な予算を使用するのは当然だ。
そもそも安倍氏の警備の不十分さによって生じた事態で警備費に対してケチつけるとか、不見識も度を越している。
○元首相の暗殺という不慮の死に対し「慰霊」「鎮魂」の観点から「国葬」しかあり得ない。
反対してる連中は、お里が知れますよ。 去年の東京五輪の反対運動と同じ構図じゃん。
反対してる連中の「個人名」「組織名」をきっちり押さえるべき。
東京五輪の反対運動も、いつのまにか「無かったこと」になりつつあるからな。
確実に記録すべき。
言論の自由とは、言論への責任と対ですよ。
吐いた唾は飲めねえぜ。 第2次岸田改造内閣が発足
防衛力強化の検討推進
https://nordot.app/930048669200728064?c=768367547562557440
防衛大臣は浜田靖一。
前回、麻生政権時代に一度やってるんですね。
正直印象は薄い。自民党が下野してしまったし。
親父は、かのハマコウですが本人は温厚な紳士のようです。
意外なほど国防族で政務官から副大臣まで一通りやってますね。
この防衛大臣は「当たり」かもしれない。
そうであって欲しい。
日本の命運を決める戦略三文書の改訂が近づいています。
党派、派閥超えて衆知を結集すべきときだ。
政局にはあまり関心なし。結果が全てです。 当面の日本の国家戦略は、わりと単純だと思います。
インド太平洋同盟を強化して支那とロシアを締め上げるまでですよ。
防衛の役割は、
「日本の個別防衛(南西諸島)」→「第一列島線の多国間防衛」
・・・に進化させるんだ。
さすがに、自明の理だろう?今となっては。
個別に守るのではなくて、第一列島線での「同盟」としての勝利を目指す。
すると、第一列島線の後背に位置するインド太平洋諸国は、特に経済面で我々の陣営につき、支那・ロシアを孤立させることができる。
それは、戦争するまでもなく、我々の同盟が勝利したことと同義です。 防衛費の増額は、
「日本の個別防衛(南西諸島)」→「第一列島線の多国間防衛」
に必要な基盤及び戦力の強化、そして人的資源を増やせずに戦力を強化するためのAI関連(無人機)経費です。
守備範囲が2倍になれば、国防費がGDP1%→2%の意味もビジュアルに理解できるでしょう? 増額するのは防衛費だけにあらず。
太平洋諸国を我が陣営に引き込むための外交、情報基盤の強化。ODA等の「調略」経費が必要です。
「分割し統治せよ」 こうしてインド太平洋同盟が支那・ロシアに勝利してできた同地域の交易ルールが、結局は巨大マーケットへのアクセスを強化し、
これから増やす防衛費の建設国債もけっちりファイナンスする・・という絵図をデザインする。
それで「国家戦略」としての完成を見る。 クラウゼヴィッツの言う「戦争は他の手段(主に軍事)による政治の継続」というのは、
つまるところ「戦争とは国際関係における同盟の組み換え(各国国内諸勢力との統合含む)」であると言える。
(ルトワックのモデル)
「インド太平洋同盟」というコンセプトができて、これが認知領域で支那の「一帯一路」を凌駕しつつある段階で、実は既に戦争に勝ちつつある。
「ゆえに上兵は謀をうつ、その次は交をうつ、その次は兵をうつ、その下は城を攻む、城を攻むるの法はやむを得ざるがためなり」
支那の戦略は稚拙で、南支那海の岩礁に拘泥して周辺国との関係を損ない、また、スリランカ他債務の罠がどうたらで小さな港湾や空港に終着してこれまた交易物流ネットワーク上諸国との友好を失いつつある。
ロシアのウクライナ侵攻同様、小さな局地的な利益にこだわり、大きな大同盟の可能性を自ら放棄した。
それで、我々にチャンスが回ってきたのです。
つ「自由で開かれたインド太平洋構想」 安倍氏の国葬は、やや不謹慎ながら、「自由で開かれたインド太平洋構想」と連動してるのです。
海外では安倍氏が提唱者になってます。
第一安倍政権にときに、インドで「両洋に関する」演説を行った。
それが契機だと。
(リアルタイムウオッチャーとしては微妙ですがw)
さらにFOIPを「トランプの功績」にはしたくない、という海外メディアの思いもあるんだろうね。
それもあって、是非、安倍氏の国葬で弔問させろと。
「安倍さん、ありがとう。」 安倍元首相告別式における陸上自衛隊特別儀仗沿道から沸き上がる「安倍さん、ありがとう」の声
https://youtu.be/-T46HZDH8Wk
捧げ銃。 中国の報道官に世界反撃 「中国料理店あれば中国」
https://nordot.app/930049003264016384?c=768367547562557440
「百度マップによれば、台北市には山東餃子店が38軒、山西麺店が67軒もある。舌はごまかせない。台湾は、常に中国の一部だ。長い間迷子になっている子も、いつかは家に帰る」というもの。
「中国料理店があるから、台湾は中国の一部」
本気で言ってしまうとは・・。
「元米国務省報道官 モーガン・オルタガス氏「中国には、ケンタッキーフライドチキンが8,500店舗以上ある。中国は常に、ケンタッキー州の一部だ」」 ツイッターは、どうもリテラシーの無い発言が出ますね。
ゼレンスキーなんかは上手いですけどね。 「政治家はツイッターへの投稿はやるな!」とは口が裂けても言えない。
それは、今日、敗北の哲学です。
支那とロシアは「これからボコボコに敗北」(予言)しますが、その一つの要因は習近平もプーチンもSNSをやってないことです。
認知領域で敗れ孤立化していく。 好き嫌い(感性)ではなく、国益上必要なら「どんなことでも」やる(理性)のが本来の政治家の姿(悟性)だと思うぜ。
やや、たどたどしくとも、SNSに参入してる政治家を了とします。
なんなら「プロの力」も借りればいいのだ。 「アメリカに余裕はない。対中国戦に集中せよ。 エルブリッジ・コルビー(トランプ政権下の国務省のNDS作成者)」(奥山真司)
https://youtu.be/3jI485M-wds
○アメリカは覇権争いの観点から中国に集中すべき
(ロシア・ウクライナに構うな)
○2000年代に対テロ戦(COIN)にかまけすぎてアメリカの戦略の質が落ちた 対中国に集中しろ!っても支那と核戦争するわけにはいかんでしょ?
さらに、COINはCOINで別に問題が無くなったわけではない。
だから「フルスペクトラムオペレーション」であり「マルチドメインオペレーション」だったのだ。
これらは、羊(COIN)の皮を被った狼(本質はエアランドバトル)
arms conflictも、lage-scale combat operationもきっちり内包されてます。
ただし、領域やフェイズの進行のなかで低強度の部分も包含し、なおかつエスカレーションラダーが低い段階での抑止を考えています。
核戦争するわけにいきませんからね。 軍事的な抑止と、外交・経済的な戦略的包囲で支那を追い込んでいく。
そして、最終的には、情報戦を組み合わせ、支那を国家として結合してる共通認知を破壊して分裂に追い込み、地上から消滅させる。
軍事侵攻だの、核戦争だの、そんな野蛮なことは少ししか考えていません。 何故か日本だと「マルチドメイン」言うと、電磁波ピピピやサイバーパパパの新領域の話しか出てこない。
「領域横断」ですよ?
単一の領域だけでは「勝てない」という話をしとるんだが、日本語すら理解できないやつが多すぎる。 「大規模戦争は「無い」」と、ずーーーーっと言われ続けてきましたよね。
COIN、COIN、COINだったか。
これ言ってた連中は、まだ公職にいっぱいいますね。
いつ辞めるんだよ?w
口汚くネトウヨを罵ってきた同じ臭せえ口で、ネトウヨ達に言うわけ?日本を守れと?
たいした面の皮の厚さですよ。
彼らは何を間違ったか?
彼らは「世界観」に「問題がある」と考える。
時間的、空間的に大きなスケールで戦略環境を俯瞰できないんだよね。
せいぜい「10年くらいの狭いトレンド」の中でしか考えることができない。
そして「大規模戦争は「無い」」と言いきってくれてましたよね?
そこまで、とても楽観視できないネトウヨ達は、ずーっとCOINと並行してlage-scale operationを考えてきたから、少なくとも今のウクライナ戦争を見ても、台湾危機を見ても、やや戦慄は憶えるが、特に新しく意表をつかれる要素は何もない。
大きく見て、まぁ、蓋然性の範疇ですね、と。
正規分布3Σの右半分か左半分か?
不運にして左半分のサイコロの目が出たか、くらいですか。
当然、リスクヘッジしておくべき事態です。 一方で、オフェンシブリアリズム、地政学のように「米中激突は必然。我々はそれを予見した。」というほど傲慢にも悲観的にもなれません。
米中激突の現在の「確実な予見」はできなかったと考える。
せいぜいが蓋然性のパーセンテージが限界。
支那の戦略一つとっても、とう小平後の江沢民、胡錦濤、習近平の方針次第では当然、別の目もあったろう。
だから、戦略には意味があるのだ。
逆に日本から見ても、二十年前の段階であれば、今の事態を違った方向に持っていき、あとは欧州がロシアといがみ合って没落していくの横目で眺めなあがら、祝杯を上げる展開もあり得た。
ただ、大子党の李鵬の言動(イカれてました)見てると、太子党が戦略のイニシアチブを取ると剣呑ですねという蓋然性が感じとれた。
単純に言えば「馬鹿殿(太子党 李鵬、習近平)」問題。 「ロシアは、いきなり札幌に空挺部隊で侵攻してくることはあり得るのか?」
答え:「あり得る」
札幌などと温いこと言わず、東京を直撃して政権中枢の殲滅を狙う蓋然性も当然ありますよ?
実際、過去の戦争(70年代のアフガニスタン侵攻でのカブール空挺攻撃)でも、今の戦争(キーウ近郊の空挺攻撃)でもやっています。
ロシアのドクトリン上もランド・エア・バトルが存在する。
元々が核戦争におけるunti-nuclear maneuverの一部です。
前提として、戦略的な奇襲に成功して、敵国がが部隊の動員や開進が不十分な状態を狙います。
作戦機動群(Operational Maneuver Group(OMG))と呼ばれる親衛戦車軍や、より小さな単一に所要の部隊をアタッチした「即応タスクフォース」で、政経中枢や核ミサイル部隊(パーシング、オネストジョン)を叩いて戦勢を決めてしまう。
並行して、敵がOMGで混乱してる状況で戦略的第1梯団が侵攻して敵国を面的に占領する。
OMGは戦車部隊に限らず、作戦によっては、空挺部隊だったり、海軍歩兵部隊を基幹とする場合もある。
さらには、海軍や空軍の場合もあるようですね。
最適の兵科、軍種のタスクフォースで構成する。
このロシアの奇襲に対し、国軍主力の動員まで時間を稼ぐために、NATO各国は即応部隊を編成しています。
これを怠れば、実際にロシアの空挺奇襲でCVを破壊されて、主力の侵攻に対処できず、国が崩壊することもあります。
「そんな可能性は無い!」と叫ばれても、来るときはきますよ。
ウクライナ戦争でも改めて確認した。
対空挺へリボンの対処計画を怠れば対処できないだけだ。 どうも日本の「識者」には「動員」の概念が無い。
部隊が編成されていても、実際に行動できる「動員完了状態」にするには、かなりのステップが必要です。
ただ駐屯してれば戦えるというものではないよ。
これは、一般的に陸軍よりも、海空軍の方が動員に時間と金がかかる。
だから、支那軍が即応部隊だけで戦争始めたら、海自も空自もほとほと活動できない状態で陸だけで戦うことになる。 さすがに騒ぎ過ぎだろう。
岸田首相と統一教会関係者とのツーショット
https://pbs.twimg.com/media/FZrVdXLUEAAd5Vj?format=jpg&name=small
政治家は、基本、写真取らせてくれと言われたら断れませんよ。かどが立つし。
判断基準は「法に違反したかどうか」ではないでしょうか?
オーム真理教を成敗すべきは殺人やサリンなど法に触れたからです。
統一教会は、「経済活動(壺他)」の方は「品が無い」ですが、違法かどうかはグレーですね。
信者を搾取するのはどの宗派もやってると言えばやっている。
米国の教会の礼拝堂(イーストサイドクリスチャン教会(ボーイング社施設買い取り))
https://www.christiantoday.co.jp/data/images/full/11669/image.jpg
米国のプロテスタント系諸派もカルトと言えばカルトで、信者から生活丸抱えで「搾取」しています。
ただ、法で取り締まれるかと言えば、まぁ、無理だろう。 まぁ、岸田も「清和会排除のネタ」として「統一教会カード」使ってしまったからな。
身から出た錆か。
自分のケツは自分で拭くしかありませんね。 日本国内における殺人事件被害者の推移
https://nenji.odomon.net/nenjiimages/00/00/01/00/10042_L.gif
以前、日本国内でも悲しい殺人事件根絶には至りませんが、基本的には右肩下がりに低下しています。
「団塊の世代」が活動を開始した1970年代と比較して、「ミレニアル世代」の2010年代は半分以下になりました。
基本的に日本社会は「良い子」の比率が増えている。 ただ、悲しい話ですが、「人間」には「殺人」に対する衝動があります。
これは、科学的な事実と言わざるを得ない。
何故だろうか?
アザー・ガットの見方を採用すれば、それは「狩猟採集時代の社会」において「殺人衝動」をもってる人間の方が「生存に適していた」からです。
他に理由はない。
そして狩猟採集時代はホモ・サピエンスの歴史において長い。
有史が千年単一であるのに対し、有史以前の狩猟採集時代は「万年単位」。
サピエンス史の90%以上は「殺人を好む遺伝が生存に有利な時代」がありました。
それを反映して、この時代の成人男子の25%が殺人で命を落としていました。
これが、人間の自然状態だ。
正しいのはルソーではなくホッブズです。 ところが、有史が始まると、この「殺人」優位の傾向に変化が生じる。
共通の認知の獲得により集団や組織を構成し始めると、個体や小集団では生存に優位だった「殺人衝動」よりも、抑制的・規律的な個体からなる集団の方が生存に優位となる。
すぐに人を殺すヒャッハーな集団は、心優しい和を持って尊しとなす集団の「数の暴力」の前に殲滅されていくのです。
(ヤクザ集団よりも、町内会の方が実は恐ろしいw 数の暴力だ。)
そして、歴史が進むにつて、社会認知はより進化し、集団の規模が拡大し、また集団の形態も多様化し強大化していく。
そして、ついには「民主主義」なる恐るべき思想も生まれる。
「独裁国家」よりも戦略史上、民主主義の方がはるかに恐ろしいぜ?
「敵」として。
あげくの果てに、戦争による死者の比率まで下がり出す。
総数が多いですが、増大する人口に対し戦争で死ぬ兵士の比率が一環して減少の一途です。
もはや、「戦争での死」というのは、本当にレアケースになった。 「人間」には「殺人」に対する衝動があります。
これは現代人にもあるだろう。数万年の狩猟採集時代に獲得された。
一方で、有史以降、集団での共通認知により「他人を殺すことができない」規範意識も殺人衝動以上に強烈なのです。
これは、例えば軍隊ですらある。
「人を銃でどうしても撃てない兵士」てのが存在する。
最前線で敵の歩兵と撃ち合ってる状況ですら撃てない兵士がいることが分かっています。
(弾丸消費で分かるんだ。)
これは、(軍上層部にとって頭痛いが)人類にとって慶賀すべきことだろう。
戦争にせよ、殺人にせよ、基本的には減少傾向なのです。 コロナで、東京都知事・小池百合子や、厚生労働省専門家会議の尾身茂らコミー(ルソー的)の策謀により、日本社会を個人に分解しようという企みがあります。
これが、憂慮すべきことなのは論を待たないでしょう。
人は、個人として分割されると、狩猟採集時代の衝動的な資質を押さえることが困難になる。
数は調べていませんが、安倍元首相暗殺をはじめとする従来と異質な殺人事件が起きていますね。
これを抑制する方法。
それは、集団としての共通認知を再獲得することだ。
これまでのマンボウだの、緊急事態宣言だのがいかに愚策で、社会の認知を破壊してきたか、よく考えて欲しい。
「苛政はコロナよりも猛し」
共通認知の低下や消失は、コロナ以上に日本人にダメージを与える。
それを知れと。 日本社会に蔓延する策謀のかなりの比率を裏で糸引いているのは支那共産党なのでしょうね。
陰謀論?そうかな?
敵がこれ専用の大規模な謀略組織を、日本国内でも稼働させているのは陰謀でも何でもなく周知の事実です。
つ支那共産党「統一戦線」(通称:マジックウェポン)
これに打ち勝つ方法は、連中が仕掛けている逆。
自由民主主義の旗の下、「共通認知」を再獲得していくことだ。
そして、社会の戦略への参画率が支那の十倍に達したとき、支那の戦略を圧倒できるでしょう。
「十倍」は歴史的に不可能な数字ではない。
帝国である支那と、封建騎士団国の日本との動員レートは歴史的に見てだいたい日本が10倍優勢です。
だから、量的に支那に劣勢でもパワーバランスでパリティ以上だったわけです。 「戦略」「戦略」「戦略」?
何でも「戦略」?
猫も杓子も「戦略」?
確かにこの言葉、地味に流行ってますね?
いつの間にここまで一般に浸透した?
ネトウヨの策謀か?
ただ、ちょっと、どうなんかな?w
「戦略」≒「(長期)計画」「経営」
・・・くらいと勘違いしてる向きが多くないか?
無理に「戦略」という言葉に手を出す必要はないと思います。
ある意味、ある対象を「戦略」で扱うとは「不幸な事態」なのですよ。
つまり、それは、「絶望的に複雑」で、ちっとも思い通りにいかない「皮肉で逆説的なもの」で、
さらに邪魔をする「敵対的な意志をもった連中」が存在することを意味するからです。
こういう、どうしようもない「不幸な事態」でも「とぼとぼ歩いて生きていかなければならない」時の学と術が戦略でしょう。
軍事は、しょうがないんだよ。軍事「戦略」として扱うのは。
まさに上の事態が全部当てはまるどうしようもない、それでいて真剣な現象だからです。
おれは、元々は「戦略」て言葉が大嫌いで、本当は「戦術」が最も好きな概念だw
ただ、それじゃ、「戦争」には勝てないよね、と。
この不愉快な「戦略」てもんから逃げる術はない。戦え。戦略次元で。 「戦略」は、一義的な定義はおそらく無い。
諸説混交百鬼夜行です。
ただ、そのなかで「戦略」という概念が「どうしようもなく必要だ」と気付きを与えたのは、やはりクラウぜヴィッツでしょうね。
クラウゼヴィッツ「戦略とは、戦争の目的を達成するために、戦闘を使用することである。」
今日的には、この定義は中間次元の「作戦」の定義に近く、「戦略」は軍事意外も含むさらに広範囲な対象を扱うものとされています。
だが、このクラウぜヴィッツの説はもの凄く画期的なのだ。
「戦争(全体)」と「戦闘(一部)」を切り離して扱うとしたことが。
これが、クラウゼヴィッツの真骨頂です。
戦闘で勝って、戦闘で勝って、戦闘で勝って、戦闘で勝ってるのに、戦争に負けて、モスクワから体一つで敗走することがあり得る。
それを、まさに眼前に見た。さらにはロシア軍に従軍してこれに寄与した。
そこから来てますね。
方向性はことなるが、戦術以上の大戦術を集大成したジョミニも、ネイの軍団の参謀長としてロシア戦役に従軍していた。
ナポレオンの「ロシア戦役」は、軍事思想家達に影響を与え、「戦争」≠Σ「戦闘」を決定にしました。 「この戦略書はビジネスに応用できる!」
なんか、一般受けして、明るく、簡単で、楽しそうですね。
「戦略」とはw
だが、経営戦略の草分けであるマイケル・ポーターの言ってることは、セグメントを絞ってポジションを築かないことには「アメリカ企業は生き残れない」と言っています。
あれを諦め、これを断念し、青ざめた口びると、震える指で爪を噛んだ末の苦渋の決断の先にある生存ルートだと。
(同時に日本企業のキャパビリティストラテジーなんぞ戦略の名に値しないと切って捨てています。
ポーター「そりゃ戦略ではなく業務改善だw ははw」)
「ビジネスに適用できる!」かもしれないが、あまり明るくも楽しくも簡単でもなく、
労働組合あたりにハゲタカだの何だのと石の一つも投げられる苦渋の決断を促すもののようです。
だが、やらなきゃ倒産だ。結局は。 支那企業って、共産党におんぶにだっこで「ここまで」大きくなって、今、破綻の縁にある。
あいつら、自助的な経営努力ではほとんど生き残れないぞ。今後は。
どうするんかね?
おれたちの知ったことではないがw
罪深いね。
支那人(田舎娘)を誑かしたゴールドマン・サックス(都会派プレイボーイ)。
文明史レベルでどうしようもなくなってる。 アメリカは、「国家戦略」≒「経営戦略」だと考えていることが、だんだん分かってきました。
理由)「国家戦略(national strategy)を教える公共教育機関で経営学を教えて学位を与えている。」
軍の上層部でも経営学の学位もってる連中がかなりいますね。
ただ、自分は「日本にはこの文化を持ち込んでほしくない。」
連中(アメリカ)は「金持ち」です。
我々は連中に対して(今や)GDP5分の1以下の「貧乏人」です。(敢えて言えば)
貧乏人が金持ちの真似しても仕方ないですよ。
金持ちは金で解決する。
貧乏人は「我慢する(ディシプリン)」しかないw
だから、経営学を日本の国家戦略に適用するような「金で解決」的な思考では駄目です。
使えるものは、何でも(外交、情報、軍事、経済)使ってどうにか生き残って、次世代につなぐ。
悲壮で凄惨で苦渋に包まれたものだろう。日本の国家戦略とは。
「金持ちのボンボン」は「金で解決」するのだろうが、貧乏人の家は「孝行息子」が「我が身を削る」しかないのですよ。(精神主義!)
ただ、死に場所は精選する必要があります。
無尽蔵に人はいない。 ロシアの攻撃キャンペーンの評価、8 月 10 日
https://www.understandingwar.org/backgrounder/russian-offensive-campaign-assessment-august-10
「ウクライナ当局者は、クリミアでの 8 月 9 日の攻撃を、南部でのウクライナの反撃の始まりであると考えており、
ウクライナ軍は、戦争の次の段階の結果を決定する可能性のある 8 月と 9 月に激しい戦闘を予想していることを示唆している。
ウクライナの当局者は 、8月10日にポリティコ に、ウクライナの計画された反撃の開始について尋ねられたとき、「これで終わりだと言える」と語った。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、8月10日、戦争は「クリミアで始まり、クリミアで終わらなければならない - その解放で」と漠然と述べた」
額面通りにとるなら、これから南部で反撃してクリミアまで押し返し、さらにはクリミア奪回を宣言したと言えます。
ただし、可能か? 政治的にも、軍事支援してる「アメリカが」厭戦気分が蔓延し、中間選挙と前後していつまでウクライナを支援するか?長期ではもう読めない。
「アメリカが」戦争に飽きていると。
南部回復を目指す反撃は、もう今出るしかない?
ゼレンスキー政権としては「賭け」に出ざるを得ないということか? 相対的な戦力比としては、へルソンからクリミアまでに投入できる歩兵の単位数ではウクライナが優勢に立てる可能性がある。
ロシア側がだいたい1から2個諸兵科軍基幹なのに対して倍する戦力集中は可能かもしれない。
ただし、支援戦力の砲兵旅団、戦車旅団では質量ともに逆に数分の1の劣勢。
一部、西側から供与されたHIMARASや無人機のような長射程の精密誘導兵器はある。
これでピンポイントにハイペイオフターゲット(HPT)を打撃できる可能性がある。
さらにへルソン付近ではウクライナ側のレジスタンスが蜂起しており、敵戦線後方の縦深地域で不正規戦をしかける余地がある。 このウクライナの置かれてる立場に無関心ではいられない。
極東に極めて近い立場にある国が存在します。
「日本」ですw
重戦力を思いっきり削減されて、「国民擲弾兵師団」の単位数だけを拠り所に反撃せざるを得ない場合が予想される。
なんせ、財務省が「戦車よりもジャベリンの方がコスパに優れている」と言い切る国ですw
人命損耗のレートを度外視して。 こういう反撃って成り立つのだろうか?
「成立しないこともない」
この場合、火力や装甲の不足を補うのは「情報」と「時間」です。
辛抱強くロシア側の総合戦闘力を構成する部隊をターゲティングして累積的に打撃し、組織体として崩れる瞬間捉えて揉み潰す。
人命軽視、タリバン並みの第3世界の軍隊の戦い方ですがね。
政府が第3世界並みの人命軽視の政府だとしたら必然的ですが。 1940年の西方電撃戦。
アルデンヌの森林地帯の突破に成功したグデーリアン装甲軍団は、ミューズ川渡河点のセダンに到達。
3つの装甲師団でセダンを三方より半包囲。攻略を開始した。
ところが、ここで一つの不運と一つの判断ミスが軍団を襲う。
一つの不運とは「渡河の火力支援の骨幹である軍団砲兵が交通渋滞に巻き込まれ間に合わず」
もともと、クライスト装甲集団自体が全然、A軍集団から優先を与えられておらず、軍団砲兵は遥か後方で渋滞に巻き込まれた。
このドイツの命運がかかった戦闘で、なんと砲兵抜きで戦わねばならなくなった。
一つの判断ミスとは、「渡河戦闘に戦車部隊を使用しなかった」
軍団のグデーリアンが、このときばかりは判断ミスをやらかした。「渡河は歩兵」と決め込んで各戦車連隊を休息させてしまった。
(不眠の前進で疲労困憊していました。確かに。だが・・・)
おかげで、このドイツの盛衰がかかった戦闘を何と歩兵だけで遂行することになった。
危うし。グデーリアン軍団。はたしてセダン攻略できるのか? これを救ったのは二つの要素だった。
一つは空飛ぶ砲兵・Ju-87急降下爆撃機。
砲兵の遅れをスツーカがカバーした。
後に、スツーカの戦果は物的にはたいしたことが無いことが判明した。
が、一方でスツーカの金切りサイレンと間断ない連続空襲はフランス兵の士気に甚大な影響を与えた。
また、爆撃によりセダン地区の有線通信網が破壊され、フランス側の砲兵も前線からの火力要求や観測を欠いて活動できなくなった。
もう一つはAufttagstactik!
半分はゲルマン魂!精神主義ですねw
ヘルマン・バルクの第1狙撃兵旅団、グロースドイッチュラント装甲擲弾兵連隊他、精鋭歩兵部隊は、小部隊に分散しても我が身庇わず、側面の開放も恐れず、
敵陣内に浸透して目標とする火点に殺到し、これを潰し、さらに敵後方に突き進んだ。
これらのチキンレースにフランス側が敗れ、士気が崩壊し、後方の砲兵部隊から裏崩れして敗走。
反撃のために前進中のフランス戦車部隊まで巻き込んで崩壊した。 ただし、一方でこの戦いに砲兵や戦車の支援無しで、突撃につぐ突撃を繰り返したグデーリアン軍団の各歩兵部隊は、戦役中最大の損害を被った。
WW2のドイツ軍はこれほどまでに作戦遂行能力が高い精鋭歩兵は二度と再建できなかった。
某財務省的には「(コスパが)いいじゃないか!w」と会心の笑みを浮かべるところですかね。
http://e-village.main.jp/gazou/image_gazou/gazou_0027.jpg 理想は、当たり前ですが歩戦砲のコンバインドアームズ・総合戦闘力、陸海空、宇宙、サイバーの統合・領域横断作戦能力を発揮させることですよ。
歩兵の浸透や襲撃、そして攻撃前進、敵に最後の決を与える突撃も、その中で効率的にそして最小の人命損失で行うべきです。
何がコスパか。
兵士の命を何だと思っているんだ? だが、おそらくウクライナは、ある程度、人命に目を瞑って今の戦力で、8ー9月の2ヶ月で「乾坤一擲の反撃」に出るんだろうね。
アメリカの中間選挙までに決着をつけるため。
このまま膠着した場合、東部と南部の広大な領土を失ってしまう。
それでは、国民に申しわけが立たんか。
この決死のウクライナの決意を、何で我々は支援しないのだろうか?
ロシアは、確かに弱っているので、適切に重装備を供与してやればチャンスのはずですが。
変な地政学的なバイアスが加わっているのか?
「ロシアとの緩衝地帯の保全」とか。 内閣改造で「防衛費増額バトル」勃発「安倍元首相の遺言」増額路線と「自衛隊員の士気を高める」現実路線
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae8070531142868308e90e2bf9738b600548e710
「そもそも、安倍元首相の6兆円から7兆円にしても、高市氏の10兆円にしても、積算根拠がほぼない。
アメリカが喜ぶ、というレベルの話に終始していました。予算をどこから持ってくるかのきちんとした議論もなかったわけです。
岸田首相は、防衛費増額で数値目標を掲げることには一貫して慎重で、浜田氏と考えが近い。
浜田氏は、防衛相就任早々、安倍元首相の補佐官だった島田和久防衛省政策参与を『更迭』しています。
島田氏は防衛事務次官時代、防衛費増額の議論を主導した人物。7月1日から、岸信夫前防衛相が防衛大臣政策参与兼防衛省顧問に任命していました。
この更迭は『今まで通りはやらないぞ』という、浜田氏の強烈な意思表示といえます」
政争の具ですな・・・・。
完全に。
もし、単に「岸田下ろし」の道具だとすれば、本当につまらん。 基準は「どういう「戦い」をすべきか?」ですよ。
予算額自体は「手段」に過ぎない。
(2%はNATO標準の目安ではあるが) 1939年、ドイツ軍ポーランドに侵攻、WW2勃発
↓
フランクリン・ルーズベルト、陸軍参謀本部に指示「ドイツ、日本との戦争に勝つまでの計画(ビクトリー・プラン)と全予算額を出せ!1ヶ月で!」
↓
(陸軍参謀本部「ぐわっ!死んだ!はい死んだ!おれら死んだ!」)
↓
陸軍参謀本部、必死に戦役計画立案と予算見積作業を実施。
北アフリカ、イタリア、ノルマンディー上陸作戦からベルリン侵攻作戦まで立案。
対日作戦も適当に立案。
必要な人員、装備、兵站等の経費積算・・・。
↓
残り3週間。
参謀本部内「大変です!航空作戦を立案してませんでした!」
「な、な、な、ぬわにぃ!?(夏休み最終日に息子に宿題全くやってませーんと白状された親父のように青ざめる)」
↓
参謀本部内「陸軍航空隊司令部の連中に押し付けよう!w(清々しく)」
↓
ところが、あいにく、この時、陸軍航空隊には「天才」が存在した。
戦略爆撃理論のぱいおに (続)
ところが、あいにく、この時、陸軍航空隊には「天才」が存在した。
戦略爆撃理論のパイオニア、ハロルド・ジョージが。
2週間でAWPD-1を立案。
対ドイツ、日本の戦略爆撃計画、B-17、B-29、B-36他製造経費積算。
(司令官のアーノルドは出張で不在w ラッキーw スタッフだけで進めちまえw)
↓
ただし、このあまりに膨大な予算をどう参謀本部本体を説得するか?その方策までは天才ハロルド・ジョージも見出だせず。
後は運を天に任せるしかない。
↓
作戦計画書と予算要求書を提出
↓
陸軍参謀本部、追い込みのパニックで航空隊提出分をまともに目を通さず。
「航空隊分」とスタンプを押して、そのまま本冊に組みこんで製本(え?
↓
予算成立(あっさり
(参考:夕撃旅団) 今の日本の戦略環境(strategic environment)のの「課題」って何だろうね?と。
それが、「防衛費を伸ばすべき部分」です。
(これまでの足らざる部分も当然ありますが)
単純に尖閣諸島を含む先島諸島への支那の侵攻の話、二国間の領土紛争の話ではなくなってる。
コロナ後のアメリカの失墜を見て、支那は第一列島線、第二列島線に加えて、第三列島線以遠、中部太平洋、南太平洋(ソロモン)、インド洋(スリランカ)に本気で野心を露にしています。
(あまり、支那自身にとって賢明とは思えませんが)
対支那戦の「戦域」が「広域化」しつつある。
これは、間違いなく言える。
もちろん、日本一国でカバーすべき問題ではありません。
FOIP、クアッド、TPP関係国全体で対処すべき問題です。
だから、本当は外交を先行させて、インド太平洋「同盟」としての戦略方針と、そこから出てくる日本の役割から「防衛力整備」を決めるべきなのですがね。
ただ、それは待ってられないのも事実。
防衛で走りながら、外交も平行してやるしかありません。 上位概念(大戦略、インド太平洋同盟における日本の役割)が固まっていませんが(それは、かつて外相やってた岸田も戦犯)、見切り発射で戦域戦略に落とし込まなければならない。
コロナ後の支那軍の活性化と、ウクライナ戦争開戦以降のロシアの協調行動を見るに、
「作戦正面」がかなり広がってしまった。
第一列島線全体です。
先島から九州は当然ですが、さらに日本海側から北海道オホーツク沿岸まで。
実際、支那・ロシア艦隊が日本列島を周回して、度々、津軽海峡を通過してます。
さらに、台湾事態を含めた全体の抑止ってこと考えると(≠台湾直接防衛、これは下策だと考える。イニシアチブの点で。)フィリピン、ベトナムを含めて広く作戦正面を捉えるべき。
さらに、支那の中部太平洋、南部太平洋、インド洋へのちょっかい出しを見るに「作戦縦深」も深く考えるべきです。
日本としては、小笠原諸島(第二列島線)くらいまではアセットを配置(濃淡ありますが)して、さらにそれ以遠の第三列島との「アクセス」を確かなものにする必要がある。
ウクライナ戦争でも、黒海以遠へのアクセスを巡ってロシアとウクライナがやりやっていmっすよね?
あれ見れば納得してもらえると思うが。
この「作戦正面」(第一列島線全体)と「作戦縦深」(第二列島線+第三列島線へのアクセス)の軍事地理的な広がりをターゲットに「防衛力整備」を進めてはどうか?
単純に支那と戦うためだけではなくて、地理的な優位性(当方にA2/ADの利あり)を活用し、支那に戦争突入を躊躇させる効果も得られるでしょう。
これよりも、さらに効率的にやるには、外交に頑張ってもらって、各国との安全保障条約を深化させるしかないわけですが。
「外交の岸田」にもっと頑張ってもらわないかんわけですが。 ・・・こうやって俯瞰すると、「外相の林」って本当に「何もやってない」ですよね?
この危急存亡のときに、日本の戦略環境に帯する問題意識まるで無し?
この半年間、何をやっていたのか?
胸ポケスマホ以外に。
はぁ。改造内閣で留任ですか、林が。
岸田内閣として、今の外交で良しとしてるんだ。
そうなんだ。へー?ほーぉ?
ソロモンへの支那の影響力の話だけでも、支那の王毅と、オーストラリア、アメリカの間で「どえらい騒ぎ」になってますがね?
スリランカも一帯一路の債務の罠でエラい騒ぎに。
今の広域化しつつある戦域を鑑みるに、日本への影響は当然ありますよ。
インド太平洋全体への「アクセスポイント」なんだ。
林の口からこれへの対応とか聞いたことがないね? なんというか、外交・安全保障がシリアスになってしまって、林のような「昔風」の「田舎風」の政治家(留学経験もあるはずですが・・・?)のポストではなくなってきてる。
もう、洒落にならんのです。
岸田派のプリンスか何か知らんが、林で何とかできそうなのは自民党の内々の役職くらいじゃないか?総務くらいが限界で。
最短で林は更迭すべきだと思う。それしかねえよ。
それを決断しないと、結局は岸田内閣ごと奈落行きですわ。かつての小泉内閣のときの田中真紀子の処遇ですね。
防衛大臣の方は「様子見」ですかね。
既に旧安倍界隈に叩かれていますが、まあ、まだ方針も示してない段階ではアンフェアかと。
「良い防衛大臣」であることを祈っていますよ。
シビアな状況だからね。 まぁ、multi-domain operation2028で規定してることのパクリに過ぎませんがw
それゆえの確信もあります。 現在の深刻な環境下で、外交・安全保障で巧くmaneuverして「日本を生き残らせたい」のです。
それは、ネトウヨだけでなく、日本全体としての「切なる願い」ではありませんか?
なんで、「半年も外交(≒ほぼ大戦略)でボサーッとしてた奴」を留任させるのか?
本気で理解できない。
補佐すべき外務官僚も外務官僚ですが。
防衛費2%の積み上げができていない?
そうかもしれません。
だが、それは、目標とする戦略環境、特に目指すべき国際関係、外交目標がないと、そもそも戦略のターゲットが不明のまま進むことになる。
その意味でも、林が半年もボケッーーとしてたのは洒落にならんくらい深刻な不作為かと。
(ちょっとくどいか?)
「もたもたするな!テキパキやれ!」
(maneuver wafareのモットー) 「隊長より大ガラスへ。ランボー応答せよ。」
「こちら隊長だ」
「"カラス"応答せよ」
「答えろジョン」
「こちら隊長、点呼する。ランボー、メスナー、オルテガ、コレタ、ジョーゲンセン、ダンフォース、ベリー、クラッカワー」
「みんな死にました」 ある兵士より
「おれが日本に駐屯してるのはアメリカと海兵隊がおれに命じたからだ。
チャイニーズが日本に攻めてきたらアメリカの命令によりお前らと一緒にチャ○ニーズと戦うよ。
そんときゃ、おれたちでチャイ○ーズをぶっ○してやろうぜ!」
上手にお付き合いしましょう。
「獲物を殺すのは道具でも技術でもない
研ぎ澄まされたお前自身の殺意だ
Wir sind die Jaeger!炎のように灼く」 ウクライナVSロシア戦争でもウクライナ国内にいた親ロシア勢力がウクライナに反旗を翻す事例があったが
日本政府与党自民党が隣国朝鮮(チョン)のカルト宗教と結託して、日本国内の選挙工作やっていたのは由々しき事態
ウクライナで起きた親ロシア勢力のウクライナ裏切りと同様の事が日本で起きる可能性ある
つまり
統一教会壺カルト自民党安倍ちよん一味は日本を裏切り、文鮮明マザームーン祖国の朝鮮側勢力に寝返る可能性あり
親朝鮮の朝鮮(チョン)統一教会壺カルトは北朝鮮に4500億円も送金していたらしいが
朝鮮(チョン)の統一教会壺カルトに協力していて、日本を裏切った自民党員は外患誘致罪死刑でいい >>942
もっと単純かつ根元的にサウスコリアと断交して在日コリアンを本国送還すれば良いでしょう。
根元から切断すべきです。 この話にならんなぁ。
普通にサウスコリアの対日工作機関でしょう。
オウム真理教(現アレフ)(地下鉄サリン、弁護士殺害他)や日本共産党(非合法活動、血のメーデー事件、火炎瓶事件!武装闘争、騒乱事件)のような組織でさえ、破壊防止法案を適用できてない。
まずは、明確に犯罪実績のある組織から始末をつけるべきだ。 創価学会も、80年代くらいまでは、かなりえげつない活動してました。釈伏路線で。
「諸君!」のバックナンバーで創価学会研究を連載してたぜ。
統一教会と良い勝負なんじゃね? 統一教会関連で「目に余った」のは「原理」ですね。
大学キャンパス内でしつこく勧誘活動してたの憶えています。
ただ、あの時代は、まだ、政党の下部組織的なわけの分からん運動が乱立してて、ことさら「統一教会」だけを今さら「目の敵」にできますかね?
他にも「うぜえ」のいっぱいあったぜ?
立憲○主党なんて一網打尽なんでね?
共○党の「○旗」購買なんかもどうなの?
個人的には徹底的にやってもらってかまわんがな。 逆に言えば、やっと「統一教会を取り締まれる時代」になったということですかね。
世代交代が進んで。 フォースターニング「夏(高揚)」の時代(1970-80年代)
老年期: 英雄世代(WW2の兵士世代)
中年期: 芸術家世代(ビートルズ世代)
青年期: 預言者世代(ベビーブーマー世代)
幼年期: 遊牧民世代(ネトウヨ世代)
この時代は思想乱立の時代なのです。
社会と世代の組合わせに「壺」を問題視して取り締まる発想がない。 フォースターニング「秋(分解)」の時代(1990(湾岸戦争)-2009年(リーマンショック))
老年期: 芸術家世代(ビートルズ世代)
中年期: 預言者世代(ベビーブーマー世代)
青年期: 遊牧民世代(ネトウヨ世代)
幼年期: 英雄世代(ミレニアル世代)
この時代は、個人>>国家で社会が分裂する時代。
時はまさに世紀末。 フォースターニング「冬(危機)」の時代(2009年(リーマンショック)-2029年(米支那激突?))
老年期: 預言者世代(ベビーブーマー世代)
中年期: 遊牧民世代(ネトウヨ世代)
青年期: 英雄世代(ミレニアル世代)
幼年期: 芸術家世代(ジェネレーションZ世代)
世界大戦だ!
パンデミックにウクライナ戦争!ひょっとして台湾戦争?
激しい時代ですが、身近な共同体や軍事同盟から社会が再建されていく時代でもある。
社会が統一教会に容赦なくなってるのも、こういうパラダイムシフトと無縁では無いでしょう。
一昔前なら見逃されてた。ただ「今」は社会がシリアスで容赦しない。 フォースターニング「春(覚醒)」の時代(2030年代-2040年代))
老年期: 遊牧民世代(ネトウヨ世代)
中年期: 英雄世代(ミレニアル世代)
青年期: 芸術家世代(ジェネレーションZ世代)
幼年期: 預言者世代(?(たぶん、またベビーブームが起きる))
世界大戦を生き残った人達の春の時代です。
フォースの覚醒!芸術による魂の覚醒の時代です。
次の80年を代表する新たなポール・マッカートニー、ジョン・レノンが出現する。
(おそらく、もう生まれている。)
ただ、また、新たな妖しい新興宗教も生まれますね。
次はどんな壺を売るのやら。 ちょうどバルス祭りですかw
東京の人(パヤオ)の自然観だな。
田舎者的には、自然とは相当皮肉で残忍、残酷なものですよ。
それでいて、時折は美しいですがね、 >>939
オレはオマエらみたいなヒャッハー!じゃないんだ 支援活動 #2 — 南枢軸 (ロシアの目標: ヘルソン州とザポリージャ州をウクライナの反撃から守る)
https://www.understandingwar.org/backgrounder/russian-offensive-campaign-assessment-august-11
○ノヴォカミャンカにあるロシアの第 126 近衛沿岸防衛旅団の指揮所攻撃
○ヘルソン市の東 62 キロと北西 20 キロにあるバルビノクの弾薬庫を攻撃
○イスシェンカ(インフレツ川に架かるウクライナ橋頭堡のすぐ東)にある第76 空挺突撃師団の大隊戦術グループの指揮監視所
○第49 空挺部隊の指揮所を破壊した。 Chervonyi Mayak近くのCombined Arms Army (CAA) (Nova Kakhovkaの北東約30km)
○49 thの指揮所を攻撃したと報告
○ロシア軍がヘルソン市から指揮所を分割または移動したことを示唆
ウクライナ軍が南部戦線全体で一斉にコマンドバスターを始めた。
これは「総反撃」の兆候ですね。 敵指揮所偵知は、ESMという手もあるが、基本的にはものすごく地味。
ハードウェアとしてはアンテナくらいしか分からないので。
確実を期すなら斥候を潜入させて、さらにはインテリジェンスを送りこんで、地味に地味に情報を集めて特定していきます。
(UAVも良いですが、調べているのがバレます。)
そして、一度、襲撃をかけると敵も馬鹿じゃないから位置を変えてしまう。
だから、そう頻繁に気楽にコマンドバスターかけるわけにはいきません。
ここまでウクライナが組織的かつ一斉にしかけたということは、指揮系統の混乱をシェーピング(条件作為)したかった。
つまり、組織的な総反撃の前触れですね。
ウクライナに幸あれ。
なかなか、HIMARASの支援あれど、軽歩兵で反撃をしかけるのは大変ですよ。
辛抱強くハイペイオフターゲットを潰していくしかない。
ロシアは、南部戦線全域でかなり激しい阻止砲火を発動してるようです。 この血みどろの泥臭さ。
独ソ戦ですね。
それが戦争なんだな。 ウクライナ側も、この反撃をしくじったら領土を諦めざるを得ないかもしれません。
アメリカの中間選挙の結果、おそらくは民主党が大敗して共和党が議会下院の多数派を占める。
そして、今の共和党はウクライナ支援に前向きではない。
FOXのタッカー・カールソンなんて、はっきりロシア寄りだからな。
さすがに気分悪いぜ。バイデン憎しとはいえ。
それ考えると、ウクライナがロシアに対して全体として優勢にたって反撃をしかけられるのは今が最後かもしれない。
このアメリカのウクライナ支援への後ろ向きは予想できなかった。 確かにエネルギー価格高騰他、バイデン政権の失政ですがね。
ただ、その延長線上でウクライナが割を食うというのはいかがなものか?
アメリカも一貫した大戦略を組立てられなくなりつつあります。
あまりに、政局上の党利党略が酷くて。
今年、下半期以降はバイデン政権に対する弾劾裁判が起きても驚かないね。
そこまで来てるように思える。
保守とリベラルの感情的な対立が。
相手を「倒す」ためなら、国際関係など二の次て感じになってる。
戦略上の「ディシプリン」と全く正反対ですわ。 今のアメリカは内向きなんだな。
ウクライナ政策も台湾政策も、実は国内の政局の延長線上なんだろうね。
おっかねえよ。今のアメリカ。
ただし、支那の台湾侵攻準備、ロシアのウクライナ侵攻も、実は国内の政局が動機なんでしょう。
ほんと、度が過ぎる。
怖いよ。戦略としてコントロールされてなくて。 コリン・グレイもルトワックも「戦争の必勝法」なんてものには触れない。
それどころか、複雑性やら逆説性やらヒューマンネイチャーやら。戦略は難しくてとらえどころがなくて必然的なまでにミスを誘発するものだと。
ある意味、この認識こそが(敢えて言えば)「戦争の必勝法」であると悟った。
つまり、我々はミスをするが、敵もミスをする、という点だ。
辛抱強く慎重に耐えに耐えて、我々のミスを最小限にすれば、敵の自滅も戦略の性質上「期待できる」ものであり、相対的に優位に立てる、と。
これが、(敢えて言えば)グレイやルトワックが言ってる「戦争の必勝法」だな。 敵(プーチン、習近平)も、味方(バイデン政権、米共和党、キッシートロッコ検討使)も
、ほんと、ようけ戦略上のミスを犯しますわ。
泥試合もいいところだ。
この救いがたい状況ですが、辛抱強く、慎重に戦略上のミスを最小限にしていけば活路は開ける。
何故なら敵も人間でミスを犯すからだ。 BLM運動でのナンシー・ペロシの膝つき(2020年)
https://media.vogue.co.jp/photos/5f438b5412962cc56a248604/master/w_960,c_limit/GettyImages-1248256280.jpg
まことに気色悪い運動でした。
客観的に見ればファシズムだな。
この「アメリカを乗っ取った下院のファシスト」への保守系の不快感は分からんでもない。
だが、戦略は戦略だな。
感情的になった方が敗けなのさ。 ジョージ・フロイド(wiki)
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%89_(%E7%99%BD%E4%BA%BA%E8%AD%A6%E5%AE%98%E3%81%AB%E6%AE%BA%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E9%BB%92%E4%BA%BA%E7%94%B7%E6%80%A7)
「1997年から2005年までの間、彼は8つの罪を犯して有罪となっている。
2009年に、2007年に犯した武装強盗の罪について答弁取引に応じ、4年間、刑務所で服役した」
「2020年5月25日、フロイドはミネアポリス近郊、パウダーホーンパークにあるスーパーで20ドルの偽札を使用しようとした疑いで逮捕された。
店員によると、紙幣は明らかに偽物であったが、フロイドは尋ねられた際に、購入したタバコを返却することを拒んだ。
フロイドは、白人警官のデレク・ショーヴィンが逮捕の際に、彼の首を8分46秒の間膝で押さえつけた後に死亡した。
フロイドは手には手錠をかけられ、他の二人の警官がさらにフロイドの動きを拘束する中、顔を地面に向けた状態でうつ伏せになって押さえつけられていた。」
偽札の現行犯逮捕の際に警察官が犯人を殺害した事件です。 「アメリカの冷酷な地政学的本性」
欧州、中東、東アジアと三つのリムランド地域がありますが。
この三つの地域で「アメリカは戦争に勝つ必要が無い」
敗けてもいい。同盟国が滅ぼされても良い。
ウクライナなんかどうでもいい。台湾を本気で防衛する気なんぞサラサラない。
唯一の目標「グローバルにアメリカの覇権を脅かす地域覇権国家が生まれなければよい」
泥試合を未来永劫続けてろ、と。
まぁ、あまり単色で割り切るべきではないのかもしれませんが、この地政学的な思考。リアリズムの思考がアメリカに存在することは忘れるべきではない。
アメリカへの警戒も怠れないわけです。
代表格がキッシンジャーです。 アメリカが、本気でロシアを押し返す気なら、ウクライナへの武器供与があまりにも少なすぎますね。
これを人権だの環境だの何だのと綺麗事ばかり言ってる民主党・バイデン政権がやってるってのが救われない。 そろそろ人類史も次の段階に進みたいですね。
大国のバランスオブパワーを越えた自律的な国際秩序という奴に。
ミアシャイマーも全てがオフェンシブ・リアリズムでしか説明できないとは言っていない。
例外もあります。
我らがヘルムート・フォン・モルトケが寄与した「ベルリン体制」です。
私は、あれがNATOの走りだと考えています。
(最後は散々でしたが・・ww1、ww2、ドイツ滅亡) 「惣無事の国か・・・そんな夢みたいなことできるんかねぇ?」
「私は、藤吉郎さんなら能うように思います。根拠はありませんが。」 >>968
アメリカにとって
アフガニスタン、ウクライナは、さほど重要でないが、
台湾と日本は、死活的に重要だろう。
ここを中国に取られると、中国を封じ込めてるチョークポイントが奪われ、
潜水艦が太平洋にもぐって米本土を核で脅かす。
台湾を奪われると、日本が中国の軍門に下り、
日本を奪われると、太平洋からインド洋を支配する米海軍力が無力となる。
ゆえに、アメリカは真剣にこの両国を守ろうとすることは確かだろう。
パックスアメリカーナ、世界の覇権を放棄したいのなら話は別だけど。 >>972
>台湾と日本は、死活的に重要だろう。
>ここを中国に取られると、中国を封じ込めてるチョークポイントが奪われ
「チョークポイント」は「マラッカ海峡」と「パナマ運河」(マゼラン海峡も?)という認識のようです。
これより前の列島線は「最悪、奪われても良い(かも)」という恐るべき議論がありました。
2000年代の「エア・シー・バトル」の議論の中で。
石破が、一時期「エアシーバトル」を連呼してる時期があった。
自分は「馬鹿か。こいつは。」と考えていました。
「日本が捨てられる話」なので。 「オフショア・バランス」論者のミアシャイマーは「台湾?捨ててよし」派です。
台湾を捨ててもアメリカの覇権に問題なしと。
ミアシャイマーの「台湾さようなら」論文
https://geopoli.exblog.jp/22525129/
リアリズム系の恐るべき結論です。
連中は、ついでに「日本さようなら」とも考えてました。
(2010年代くらいまでは) 日本の保守系メディアも「アメリカのエアシーバトルに協力しろ!」と主張してる時代がありました。
日本がF-35に主力戦闘機を更新した理由のひとつがこれですね。
他の更新をほぼ犠牲にしてw
「アホか。こいつら。」と考えていました。
チョークポイントを守りつつ、支那のA2/AD圏外から・・・という発想なのだが、日本列島がどこにあるか地図も読めないのか?こいつら、と。 ウクライナ戦争の「なりふり構わないlage-scale combat operation」を見せつけられると、かつてのチョークポイントやエアシーバトルの議論の「アホらしさ」が理解できましょう。 だいたい2000年代の「エアシーバトル論者」→今の「モザイク戦」論者です。
大元がCSBAでね。
気をつけろ。また営業トークやっとるぞ。 今現在のアメリカでは、クアッドの枠組みもあり、さすがに「日本を捨ててしまえ」という極端な議論はほとんど無いように思う。
(台湾はまだまだ微妙ですよ)
ただ、これは、必死に第一列島線の「陸地」に「しがみついてきた」日本の自助努力が大でしょう。
それも「日本の主流派の努力」ではない。
ほぼ「偏執狂扱い」されてきた「きわめてマイナーで世渡り下手な連中」の足掻き・踠きの結果だ。 アメリカの援助が我々の期待するほどでもないってのは、ウクライナ側の兵器体系の更新が間に合わなかったのに加えて、アメリカ自身の体力も低下してることを考えなきゃならんのでは
長引く対テロ戦争に金をかけすぎた結果、あのアメリカですら整備補修費用が足りなかったり州兵用の装備を用意できなかったりという話もある
我々が期待する「アメリカ」と現実のアメリカの解離をどうにかして擦り合わせんとなとも思います >>979
>アメリカ自身の体力も低下
アメリカのGDP自体は凄まじく伸びています。
ここ20年で「2.5倍」になった。
https://ecodb.net/image/temp/62f790ef11548.png
対テロ戦やりながら経済は2.5倍になりました。
日本が財務省の素晴らしい緊縮策やってる間に。
アメリカが「疲れている」のは、どちらかというと財政よりも意志の問題だ。
覇権国家であることに慣れてしまい、国外への関心が低下してるのです。
オバマ政権にせよ、トランプ政権にせよ、バイデン政権にせよ。
今現在、ウクライナへの支援が「舐めとんのか?(HIMARAS×14)」というレベルに終始してるのも「アメリカ国民がウクライナに関心が無い」のが大きい。
メディアの扱いとは、また別です。
今の関心時は物価ですね。 日本が「アメリカの無関心」の穴を埋めていくには、「嫌でも関心を持たざるを得ない侵略に直面する中小国」を糾合することだ。
弱小国、中小国を集めて集めてセメントで固めて大同盟を結成することです。
実際、ウクライナ戦争で、ウクライナ支援に熱心な最大国は「ポーランド」です。
ここにインド太平洋での支那との対決においてもヒントがある。
当正面で明確に分かりやすいのは「オーストラリア」ですね。
ソロモン諸島の件で完全にスイッチ入りました。
つ「日豪安全保障条約」 オーストラリアには「地の利」があります。
南半球に浮かんでいて、支那のグローバルな通商ネットワークを側面から切断し放題です。
特に原潜でも持てばね。
中国がAUKUSを非難 オーストラリアへの原潜配備計画で
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220803/k10013749691000.html
良い声で啼きよりますね。
どれ、もう一押し。
弱いとこ見せたら敗けなのさ。 日本にとって台湾は「地の利」がありません。
支那本土からわずか200km。
東部戦区の支那空軍の戦闘行動半径の半分の距離、DF-21どころか短距離ミサイルやロケットの射程に入っている。
支那本土から沿岸→沿岸で兵力投射できる。へリボンすら可能。
電磁波攻撃も可能な距離。
逆に日本にとって本土から遠く、那覇他僅かな航空基地しかない。
我々の戦力では台湾防衛に寄与できません。
さらにやっかいなのは、台湾には大量に支那の協力者がいる。
外省系もいれば、経済的に支那本土で就労してるものもいる。
いつ背後を刺されるか分からない。
無理な戦いをしても、無駄に戦力を浪費するだけです。
我々の戦力は、一度たりと台湾で戦う前提で整備されていない。
アメリカがMDTFを派遣するか、EABを設定するかしかないでしょう。
その瞬間、支那との戦争を誘発するリスクもあるが。
できることをやるしかないよ。 台湾防衛にとって最も重要なのは「今すぐ」防御陣地の築城にかかることだ。
西海岸を要塞線に変えるしかないよ。
「大西洋防壁」だ。
ところが、全然、やってないよね。
住民自身にどこまで防衛の意志があるのか? ただし、ミアシャイマーはこうも言っている。
「台湾がこのシナリオを回避できる唯一の状況がある。
それは「今後の中国の経済成長の劇的な縮小」であり、北京政府が深刻な政治問題を抱えて、国内に目を集中しなければならなくなる状況の出現だ。
もしこのような状況になれば、中国は地域覇権を追及するどころではなくなり、アメリカは現在のような状態のまま、中国から台湾を守り続けることができる。」
>今後の中国の経済成長の劇的な縮小
これは、今、起きたかもしれませんね。
内政の課題が大きく、とても台湾どころではなない、と思ってる国務院系の官僚は確実に存在する。
逆に追い詰められた習近平一派が「最後の賭け」にでるリスクも。
どっちに転ぶか、ちょっと読めないですね。 日本が台湾防衛に寄与できるのは「日本側に地の利がある第一列島線を活用した間接的アプローチ」です。
もし、支那が台湾に侵攻したら、その成否に関わらず第一列島線のラインで海上封鎖、経済制裁を喰らう。
そしてロシアと同様にグローバルな通商から切断されて衰退に向かう・・・・。
・・・・と、認知させることだ。 実際、つい最近まで明らかに支那は台湾侵攻の意欲を低下させていたのですがね。
ロシアへの経済制裁を目の当たりにして。
この分なら秋の党大会までは大丈夫か?と。
ところが、今回のナンシー・ペロシの訪台でまぜっかえされて分からなくなった。
ほんと、余計なことしくさって。
国内政治の延長で物事考えていますね。
ほんと内向きですわ。今のアメリカは。
「敵の出方」とか真面目に考えなくなってる。
(非戦略的思考) 「無能な味方ほど恐ろしいものはない」と言いますが、その通りですわ。 対中有事で弾薬20倍必要 九州・沖縄の備蓄1割弱(産経)
https://www.sankei.com/article/20220812-KRVX7YKJEJI3LBHNVSC7ZCOW4A/
はっw
何に対して何がたりないと言うとるのだ。
弾薬よりさらに以前に方面直轄意外の師団特科連隊を(北方以外は)「全廃」したろうがw
心配しなくとも、弾を撃つ主体からして「壊滅状態」です。
それも、これも変な砲兵不要論が蔓延り、弾薬の新規調達もわけわからん理由で止められていたろ?
おれに言わせれば、産経もそっちの片棒を担いでいたと認識。
「お前らのせい」で砲も弾も弾薬庫も他の基盤も不足してるんですよ?
ご都合主義も甚だしい。 密かに「兵站」は「スマート」に「シュッ」としてきたんじゃないかと思いますがね。
兵站所要の大きい重戦力が片っ端から廃止され、「国民擲弾兵師団」に発展的な解消を遂げてますので。
まぁ、海空戦力さえあれば大丈夫なんでしょう?
そう散々言って潰してきたじゃん。
お前らが。 ここ20年「火力で跳ね返す」という発想が「蛇蝎にように忌み嫌われて」きましたからね。
「1943年の東部戦線だ」というのは比喩でも何でもなく事実だ。
それどころか、縮小改編が進んで「1944年の東部戦線」になりつつあるんだが?
最近では、財務当局が「手持ちのパンツァーファーストで戦え!コスパ第一だ!」と総統命令を出してくるくらいで。
いよいよ「1945年のベルリン」ですか?
「笑止なw 何が東部戦線か。西部から東部まで2時間で移動できるぜ。」 日本は議員や財務官僚がまったくの不勉強or低知能で、個人の借金と国家の借金を混同しているのが問題
リーマンショック時のように世界的に供給が需需要を上回っている時には、
自国の中央銀行にお金を借りて積極財政と公共事業で経済拡大と国力の増進をはかるべきなのに 少し不味いな、という思いがあります。
戦略とは「口上」を述べることではなく、「己の思い」をぶつける場でもない。
ましてや「共感」を強要する場でもない。
「敵をある程度コントロールすること」であり、限りある力でなんとか達成するために、現実に即し、そして敵よりも我々が有利な重心を見いださねばならない。
もっと謙虚になれ、と。
できることは、驚くほど少ない。
それを理解して「耐える」ことも戦略の一部(というか、ほとんど全てw)です。 アベノミクスを支持するのは、前提条件がアベノミクスに適しているからです。
まだまだ全体としては日本の産業的な供給システムには余力があり、金融緩和を受け止める力があると考える。
(物価上昇率、コアCPIでようやく2.0%)
緊縮財政や、ましてや、増税すべきときではない。
インフレが4.0%だのに向上すれば、アベノミクスを停止してインフレファイターになります。
その前にやるべきことがたくさんあります。
特定品目(原油、天然ガス代、小麦、半導体)の値上がだろうが。
まずは、政府として供給を確保するとことから考えるべきです。
なにが、SDGsか。国賊が。 半導体への政府投資が驚くほど少ない。
他の国(アメリカ、支那、サウスコリア)は一桁多いよ?
なにをしているのか?なにを?
昨年、半導体不足が足ひっぱって痛い目にあったろうが?
なにをしているのか?なにを?
アメリカは、半導体に関しては、サウスコリアと台湾を切ることも視野に入れています。
デカップリンクは「そこまで進んでしまって」いるんだ。
それほどまでに、アメリカは先年の半導体不足を深刻に受けとめています。
超大国のアメリカが。
日本政府は、何故、ヘラヘラしてられるのか?
どんな手を使ってでも半導体を確保すべきなんじゃないのか? 結論として、日本学術会議以下既存の学会が考えを変えることは「無い」と思います。
今の世界大戦の状況を受容することはないでしょう。構成員の年齢的に。
新団体を設立し、そこに政府の競争的資金を投入すべきです。 このスレッドは1000を超えました。
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