銀河英雄伝説 素朴な疑問189
銀河英雄伝説に関する素朴な疑問について語りましょう。
使用の際のルール
1 本作品は架空の歴史をもとに作成されています。よって、現実の歴史をもとに本作品の考察を
行わないでください。
2 現実の特定の政治思想、国家、戦闘などを引き合いに出して作中内のそれを批判もしくは罵倒
しないでください。その逆も同様です。
3 作品内ですでに確定している評価(トリューニヒト、トゥルナイゼン、等)は議論しても覆らないと
思って語ってください。作者(田中氏)の意図にそった議論をしましょう。
4 疑問に対する回答は大いに結構ですが、あくまで架空の歴史に対しての質問と回答です。
そういう考え方もあるさ、という程度にとどめ、理性を失わないようにしましょう。
5 sage進行でお願いします。name欄に何も入れなかったり、わざとageにしてる人は荒らしとして
スルーしましょう。
※前スレ
銀河英雄伝説 素朴な疑問188
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/sf/1711598653/ 帝国軍の中将・大将と同盟軍のそれだけど、
帝国軍は大将の上にさらに上級大将や元帥が
ある反面、同盟軍は大将が実質的な最高階級
(元帥も存在するが常に任ぜられてる感じでは
なさそう)だからか階級が同じでも同格という
感じがしない。
帝国軍 : 同盟軍
元帥・上級大将:(元帥・)大将
大将 : 中将
中将 : 少将
少将・准将 : 准将
な印象を受けるけど同じ艦隊司令官たる中将
でも帝国軍のそれと同盟軍のそれとでは重み
(?)が違うような 中将が制式艦隊の司令官を務めてる同盟だが
帝国から見れば大将相当が艦隊司令官を務め
てる感じかな。
逆に中将が艦隊司令官な帝国は同盟から見れば
少将相当が務めてるような感じ? レス9の一部訂正
帝国軍 同盟軍
中将・少将 少将
准将 准将 亡命メルカッツも左官クラスなら階級が落ちる必要もなかったろうけどな
当時の同盟に元帥がいたとしても大将ですら難しいというか無理 元帥って普通は階級ランク外の存在で大将なりの一番上まで登りつめた人間にもう与える位がないから名誉として与える地位なんだよね
それを濫発してしまった為政者の人たちの苦衷が察せられる
ほかにくれてやるモノなかったんだろうなあ
ビュコックとヤンも元帥よりもう一個艦隊のほうが欲しかったろうよ >>10
ゴ朝帝国でも、同盟同様、一個艦隊の司令官は中将から。
ローエングラム元帥府創設時も、司令官達は中将だった。
比較すると、強いて言えば、大将以上から、同盟でのそれの方が貫目がやや重たいと思うし、そしてゴ朝帝国での帝国元帥が、その特権から言っても隔絶して特別過ぎる。
ロ朝は、階級がインフレし過ぎてる感じで比較にもならん。中将が分艦隊司令程度がザラっぽいし。 同盟の元帥は年金ぐらいしか実がなさそう(メディアに露出とかで自分で稼ぐすべはあるだろうが)だが、帝国の元帥は認められれば元帥府開設とおそらく元帥府内の人事権というとんでもない実があるんだよな
さすがに量産帝産の元帥は元帥府開設は認められなかったと思うが
このあたりたぶん開府儀同三司にならってるよね 帝国軍の場合、少将から中将になるのと
中将から大将になるのとではどちらが
ハードルが高そうだろうか。
帝国軍の総監職は大将かその上の上級大将
が充てられる感じだが(ちなみに同盟軍だと
そういった各部署の長は中将か大将が充て
られてるか)、中将で総監職になってる人
とかいたかな? ヒルダは中将待遇として幕僚総監になってる
けど、その件は例外として 本編終了後の帝国主要人物って、殆ど軍縮のための調整管理職になるような気がする。
まあビッテンフェルトあたりは下手すると西郷隆盛かカムジンになりそうだが、、、 >>22
上級大将に昇任した同月に元帥に昇任して史上初の元帥捕虜になった御仁、、、
さすがに同情するわ。 ちなみに捕虜になったもとい降伏したのは元帥になった翌日。。。 逆に元帥だから降伏していい権限アルヨネってなったカモネw フランスだとさらに名誉なフランス大元帥という地位があるんだよな
メンバーはそうそうたるものだが、スールトに与えてしまったのは如何なものな >>27
ミッターマイヤーはラインハルトの死後、
首席元帥となるみたいだがこれは階級では
なく元帥の中の筆頭格をあらわす称号か
(量産帝の時も首席元帥はいたのかな)
>>21
大久保彦左衛門「ワシにはならんのか」 量産帝の時は元帥を増やしすぎて彼らに支給
する俸給や年金が軍の予算を圧迫するとか
はなかったのかな。
その分、下士官兵がシワ寄せ食らったとか? そらあっただろうな
だから悪しき前例として歴史に名が残ったんだよきっと >>29
量産帝のときは皇帝親征なので、元帥間で敢えて序列を作る必要はなかったのかも?
さすがに小艦隊の指揮官元帥は序列が低いだろうけどw
>>30
元帥53人中35人(うろ覚え)が戦死したから、予算圧迫は限定的だったと思う(つД`) ながい歴史があるからあると思うよ
自衛隊でも創隊から60-70年で女性艦長がいるわけだし
原作で言及されてないからいるとは言えないけど、いない理由も特にないんじゃないかな 同盟に女性将官すらいてもおかしくなさそう。
医療・法務・(統合作戦本部付or国防委員会
事務総局付の)軍官僚といった分野だろうけど 同盟に女性将官がいないのは結婚とあわせて
退役してしまうからではないか?という
レスがあったのを過去スレで見た事がある。
それはそうとラインハルト亡き後の帝国で
女性の社会進出がおこなわれるようになった
暁には女性将官も生まれるんだろうか。 現在の延長線上で女性が社会進出してたら少子化が加速するだけだろう
人工子宮は実用化してないようだし、それでいて多産が奨励されたらしいし
どっかで女性は家庭に入るもの、という価値観が復権したのかもしれない >>36
すでに女性将官は誕生している。(大本営幕僚総監で中将待遇)
という例外は横に置くとして、まずは女性に対して士官学校の門戸が開かれることが必須だな。
ラインハルトは女性に関して割と保守的だったし、長い道のりになりそうだ。 門閥貴族教育を受けた女性が嫌いなだけで女性の地位そのものは無関心じゃん?
女性の社会進出進めますいったら「そうか」ですましそう そうかな?
ラインハルトは女性をか弱きもの、庇護すべき対象と見なしている印象がある。
多分に姉上のせいだろうけどw
リップシュタット前にヒルダと面会したときも女性なのに驚いたと描かれているし。
それゆえに、女性が能力に応じて社会進出や政界進出をすることならともかく、
戦って死ぬ可能性がある士官や将官への道は門戸を開くことに難色を示しそうだ。
ラインハルト亡き後も七元帥がラインハルトと似たような印象があるし、長い道のりになりそうだ… シンプルに、女性の戦死を「もし姉ちゃんが死んだらって考えると・・・」と
想像してしまって消極的になりそうではあるけど
女性というだけで〇〇できないというのは理不尽だと思います
っていう提言に対しては「なるほど確かに貴女の言う通りだ」と
社会進出を後押ししそうな雰囲気はある
ヒルダの代でおそらく女性の進出は進むんじゃないかな
発言力のある女性が帝国民の前にいるわけだから 同盟は帝国に対抗するべく法の下の平等を根本理念にしているはずのわりには、
原作を読む限りフレデリカよりも階級が上の女性軍人はついぞ見当たらないし、
政治家でもジェシカの他に名前が出てくるのはコーネリア・ウィンザーしかいない。
現在の感覚では自由惑星同盟に指導的地位にいる女性がいないのはありえなく感じるが、
原作が書かれた1980年代だと特に奇妙だとは思われなかったんだろう。 現実世界では、まだ女性の政治指導者が総力戦クラスの戦争を指導したことが無いから、
それが現実になったときにどうなるか分からない。
総力戦が常態化した世界では女性指導者は排除されるかもしれない。
女性将官も同様かもしれない。 確かアムリッツァ直前にフォークの診断をした軍医を女医にしたのは道原氏の漫画だっけ
彼女?は大佐だったとおもう >>44
道原版はホワン・ルイも女性化しているしw
それ以上にルビンスキーを・・・www
ちなみにヤマムラは軍医少佐 >>45
道原イラストによる男ルビンスキーは
デュアル版での表紙でお目にかかれるな 青少年向けのよくある設定だが、戦争で男が減りすぎて、前線で露出の多い女性兵士がオッパイ揺らしながら戦うってのは無いのかね?
全員女のローゼンリッター中隊とか。 くだらない
トラバース法のほうがよほど合理的
ユリアンがもし女の子だったらまじで青年漫画
イゼルローン要塞司令官ユリアナ・ミンツ、恋人はローゼン司令官の子カリン
もう百合だか薔薇だかわからねえ あ、少佐でしたか
道原氏は同人的に効果範囲の人物を全員女性化する兵器を両軍同時期に開発した世界を考案して全員(含ユリアン)女体化した経験あり
あの作品のシェーンコップは同盟軍服のままだったかな、ロイエンタールと交戦していた記憶があるが 女性の出産能力を考えると、前線に出して戦死させるのは得策ではないよ。
生命体としての父親は変えが効くけど、女性は戦死は即、繁殖力低下だからね。
戦闘能力としての体力も劣るし、あえて徴兵する必要はないと思う。 作中ではアスターテのときヤンは60時間起きっぱなしで指揮をしていたけど、
女性将官にできるものなのだろうか? 戦闘中で即応態勢取らんとあかんし指揮官は寝られんやろ その辺は肉体より脳の問題が大きいし男女差小さいんじゃない?
地上の野戦指揮官なら別かもしれんけど 人妻で子持ちのおばちゃんが、米陸軍の兵站最高責任者をやってたな。 >>42
マジレスすると、性別が明らかでない(書き方から、いずれとも解釈可能な)人は結構居るので、フレデリカ以上の階級の女性高位軍人が居ないとは断言出来ない。
ビッテンフェルトに煮え湯を呑ませたビューフォート准将が、アッテンボローの目を奪ったブルネットの美女かも知れない。 そういやタンクベッドも原作1巻限定の設定だったな
OVAではバグダッシュを大人しくするのに使われたりしてたが
原作の仕組みとは別モノ >>62
他の巻でも、言及されていた記憶が有るよ。
タンクベッドの睡眠では満足感だか充足感だかが無いとかなんとか。 目は覚めるが完全に疲労が取れるわけではない
ヤンもタンクベッド入ったのに軽い頭痛に悩まされてたはず >>61
作者もそこを狙ったのかな。
将官の性別についてふれない事で女性将官
がいるかもってのを読者に思わせるべく
>>54
リゲインを3本くらいは飲んだであろうヤン
(銀英伝の時代にリゲインなどないだろうが) >>65
風雲篇より。
【帝国軍最高司令官ラインハルト・フォン・ローエングラム帝国元帥と、同盟軍イゼルローン要塞駐留艦隊司令官ヤン・ウェンリー元帥との間に会見がおこなわれたのは、停戦が発効してからちょうど二四時間後、五月六日二三時のことである。
その間、双方はどうしていたかというと、食欲や性欲にまさる人間の最大の欲望――睡眠欲をみたしていた。一二日間にわたる死闘の間、小康状態もあり、交替での睡眠やタンク・ベッド睡眠もとってはいたが、ささくれだった神経を全面的に休養させることはとうてい不可能だった。】 >>66
乱離篇より。
【短時間で身心をリフレッシュさせるためのタンク・ベッドがフル回転していたが、興奮と緊張と不安がタップを踏んで兵士たちの精神回路を徘徊《はいかい》しているため、一日に幾度もタンク・ベッドにはいる者が続出した。】 >>68
サンクス
その巻の記述には気づかなかった >>62
外伝「星を砕く者」より。
【睡眠不足と過労のため、兵土たちの判断力と集中力は極度に低下し、動作も鈍重かつ粗雑になっている。自己保存の本能すら、加速度的に衰微しているようで、内部情報の収集分析を命じられたヤン・ウェンリー准将としては看過するわけにいかなかった。
「一時、タンク・ベッド睡眠をとらせて休息を与えてはどうか」
そう進言してみたが、「その間に敵襲があったらどうする」という理由で却下されてしまった。】
外伝「千億の星、千億の光」より。
【補給と休息のために与えられた六時間は、まだ一割も消費されてはいなかった。ラインハルトは、タンク・ベッドでの睡眠を延《の》ばして、ケスラーに事情を聞いた。】 >>54
近代海軍の戦争だと、艦隊決戦が2日も3日も持続する状況というのはなかなか想像しにくい。
まぁ周知のように銀英伝世界の宇宙艦隊戦というのは、モデルとなっているのは海軍じゃなくて
古代中世の騎兵や騎戦車が大平原で激突する類の状況なんだけど、
そういうのだと戦闘が日単位で続くのは珍しくないんだろうか。 星界の戦旗ではアプティック星系の防衛艦隊司令長官が戦闘中に風呂に入っていたな。
たまの休憩は頭脳労働者には必要だと思う。 またスクリプト荒らしが来ているみたいだからage
ルドルフ大帝の御世なら社会秩序維持局に問答無用でしょっ引かれて裁判無しで××されただろうに、残念だ。 帝国の各省尚書だが三長官の一人である軍務
尚書は元帥としてもそれ以外の省の尚書に
軍人が就く場合、就任前から元帥だったり
就任と同時に元帥へ昇進するというわけ
ではない?
晴眼帝の時の司法尚書ミュンツァーは
その次の量産帝が彼を元帥を昇進させよう
としたけどこれを断り、上級大将で退役
したんだっけか >>78
現役軍人が軍務尚書以外の尚書級の政治家になれるのだろうか?
下手をすると軍以外の尚書が帝国軍に介入する隙ができてしまうし
ミュンツァーは上級大将を名乗っているけど、予備役編入しているような気がする。 >>79
史実では、ビスマルクも上級大将だの元帥だのの肩書きが有ったな。
それはさておき、ゴ朝の軍は憲兵隊(軍だけでなく一般への司法権を持つ)とか抱えているし、宇宙海賊の取り締まりとかもむしろ本業のうちだし、司法畑とは関わりが深いのかもよ? >>79
ラインハルト死後にケスラーが治安繋がり
で内務尚書になったりメックリンガーが
芸術繋がりで文芸尚書になるとしたら予備役
編入の後か退役後になるのかな。
この両者はオーベルシュタインの後任の
軍務尚書になりそうな気もするが、軍務
尚書を務めた後の役職として 平定されたから武人の立ち位置は変わっていくだろうね 軍縮でリストラされるであろう兵士達の
アフターケア(再就職斡旋やそれに向けての
職業教育)を管理する部署は作られるんだろうか 兵士は徴兵だから解除すればいいだけだけど、軍曹などの下士官は一定の整理は必要なのかな。 斡旋はやっているだろうね。
フェザーン遷都などで空前の建設ラッシュがあるから、職に困ることはないだろうし
>>84
帝国なのに円なのかよw 帝国軍が大々的に軍縮リストラする必要があるのか疑問
リップシュタット戦役やヤンとの戦い等で帝国軍はなんだかんだで戦力を相当損耗している上に、
帝国の支配領域がフェザーンや同盟まで拡大しているから、戦争が終わったからといって
戦力を大幅に削減する必要は無さそうに思える。
徴兵制度を縮小、廃止すれば現役軍人を無理にリストラしなくても程よい戦力になるのではないか?
もちろん軍縮により出世街道が先細りするから、軍に見切りをつけて転職する軍人も相当いそうだけど 数万隻がぶつかり合う戦闘なんてももう起こらんから軍縮は必須じゃろうと思うよ 軍縮って兵士や艦船の削減そのものはものすごく簡単なんだよ
本来軍縮って軍需企業の削減から手を付けるべきなんだが
そこができない政治家が多い >>88
>軍縮により出世街道が先細り
軍縮というよりも戦乱が終わって平和な
時代を迎えると活躍の場がなくなる事に
危機感を覚えて道を踏み外したのもいたっけ >>91
グリルパルツァーなんて多彩な才能の持ち主だから、軍人以外にも
いくらでも栄達の道があったのにな。(´・ω・`) むしろ才能があるからこそ
その才能をなにかしら大きいことに活かしたい類の人間だろ
曹操の息子にもいたな、詩作で歴史に残るレベルの才能を持ち合わせていたのに
そんなどうでもいいことより政治と軍事に大きく関わることこそが本懐と言って
兄の曹丕にぶち殺されかけた奴が 同盟は徴兵での兵士の生還率は低そうに見える
戦艦に乗ってるし 才能といえば、メックリンガーはダ・ヴィンチ、ミケランジェロを凌駕する天才じゃないか?
音楽と美術系で両方名声高いって実在でいるかな? その辺のネットクリエイター(笑)ならイラストとDTM両方やってるやつはそんなに珍しくないけどなw >>88
旧同盟の恒星間兵力が払底してるので、警備兵力も不足している筈。
帝国軍の中央の艦隊を、適宜分散して割り振れば、ちょうど良いかも知れない。
あとは、リソースが増大する筈の開拓方面での警備とかな、
もう、手柄を立てて出世する時代じゃない訳だが。
そこを割りきれない連中は、「パンプキンシザーズ」の敵役みたいな感じになるかもね。
戦後復興支援機構(仮名)に所属する、キスリングとポプランのコンビの話とか出来そう。 >>99
旧同盟と言えば、旧同盟軍所属でハイネセン在住ではない元軍人はどうしているのだろう?
放置すると治安悪化の要因になりかねないから、希望があればだけど帝国軍に治安任務で
再雇用してもらっているのかな?