ワイが文章をちょっと詳しく評価する！【93】
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
オリジナルの文章を随時募集中！
点数の意味
１０点～３９点 日本語に難がある！
４０点～５９点 物語性のある読み物！
６０点～６９点 書き慣れた頃に当たる壁！
７０点～７９点 小説として読める！
８０点～８９点 高い完成度を誇る！
９０点～９９点 未知の領域！
満点は創作者が思い描く美しい夢！
評価依頼の文章はスレッドに直接、書き込んでもよい！
抜粋の文章は単体で意味のわかるものが望ましい！
長い文章の場合は読み易さの観点から三レスを上限とする！
それ以上の長文は別サイトのＵＲＬで受け付けている！
ここまでの最高得点７６点！(｀・ω・´)
前スレ
ワイが文章をちょっと詳しく評価する【92】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1528516541/ 第四十六回ワイスレ杯の参加作品を前スレから転載する！(｀・ω・´) 予知夢
私は路地裏へ迷いこんでしまった。
細い道が碁盤の目ように走っていて、古い民家が立ち並んでいる。
交差点を渡ろうとしたそのとき、大きな魚が視界の右から現れた。
私は電柱の陰に隠れ、魚は私に気づくことなく、ゆっくり視界の左端へ消えた。
電柱から首だけだして魚の往った方角を確認してみる。
鯉幟のようなその魚は、私のいる地点から３ブロックほどさきの民家の前でじっと動かずにいる。
尾びれと胸びれがゆっくり空気を掻いている。
見てはいけない。強くそう思い、私は魚が往った反対の方向へ歩いて行く。
ある民家の格子戸を開けてみると、上がりかまちに男が座っていて、テレビ局に勤めていそうな風体である。
ネクタイをしないサラリーマンのようなこの男に、大きな魚がすぐそこにいることを告げる。
しかし男はにやにや笑うばかりで、何でもないことじゃないか、とでも言いた気である。
私は諦めて玄関を出た。
魚に気づかれぬよう慎重に格子戸を閉める。
抜き足差し足で路地裏から大通りにでた。
大通りを横ぎると、埋立地のように殺風景な原っぱが広がっていて、ススキや泡立ち草が生い茂る中に、外壁がくすんだ灰色の倉庫のような建物がぽつんと一棟だけ在る。
中に入り、階段を最上階まで登ると、そこは何故か病室になっていて、私が常日ごろから死んでほしいと願う女がベッドに横たわっていた。
ベッドの脇の椅子に座り、私は女と言葉を交わす。釣師が海底に沈めた仕掛けを探るように、慎重に言葉を選びながら、私は女を観察する。
女の青くむくんだ顔を見て、この女はもうすぐ死ぬと確信する。
私は嬉しくて堪らない。
いつもより１時間早く目覚ましがなった。早番出勤のためである。
ベッドの傍らに同棲している女が横たわっている。
もぞもぞ動く毛布越しの輪郭が紡錘形の魚のようである。
しかし私は最近この女に欲情しなくなってきている。
少し前から女の体臭が気になり始め、それが兆候だったかもしれない。
今では女のやることなすことが気に入らない。
ベッドから降りた私はクローゼットからワイシャツをだして着けた。
女はようやく目を覚まし寝ぼけた声で言った。
「起きれなくてごめんね。朝ご飯はコンビニのおにぎりですませてちょうだい」
さっきまでの夢を反芻していた私は、知らぬうちにネクタイの結び目を解いていた。
端と端を持ち、だらりとＵの字に弛ませたネクタイ。
私はそのままの姿勢を保ち、ベッドへ近づいていった。
そして…… 第四十六回ワイスレ杯参加作品
>>3-30
只今、二十八作品！(｀・ω・´) >>1ワイさん、おつかれさまです。
現在ワイスレ杯の覆面論評会と化したスレも貼らせて下さい。
ID出ません。
ワナビの作家レベルを向上させるスレ1
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bun/1528944388/ >>31
お疲れ様です
今日と明日であと３０作くらい来るのかなっと 「神姫プロジェクトＲは神ゲー」の訂正
先頭の前か前後に
→戦闘の前か前後に 第四十六回ワイスレ杯のルール！
名無しの書き込みを必須とする！（名乗った場合は通常の評価に移行する！）
設定を活かした内容で一レスに収める！（目安は二千文字程度、六十行以内！） 一人による複数投稿も可！
通常の評価と区別する為に名前欄、もしくは本文に『第四十六回ワイスレ杯参加作品』と明記する！
ワイが参加作品と書き込む前に作者が作品を修正する行為は認める！
今回の設定！
設定は無し！ ジャンル不問、一レスで完結する作品を募集する！
今回はいつものワイスレ杯ではない！ 確実に一人、プロが混ざっている、たぶん！
このまま独走を許すのか！ アマの底力を見せて頂点に立つのか！
己の強い意志と作品に賭ける情熱が勝敗を決める！
応募期間！
今から土曜日の日付が変わるまで！ 上位の発表は投稿数に合わせて考える！ 通常は全体の三割前後！
締め切った当日の夕方に全作の寸評をスレッドにて公開！ 同日の午後八時頃に順位の発表を行う！
ワイスレ杯のルール！(｀・ω・´) >>34
>>36
＞ワイが参加作品と書き込む前に作者が作品を修正する行為は認める！
このルールに則り、修正は認めないものとする！(｀・ω・´) >>37
まだ日曜日まで時間があるし、禁止する理由も意味も全くないと思うのですが？
それに、みんなが
「ここは間違った。ごめんね」
と言っているところに、わざわざ
「ここは間違いだ。こんな間違いをしていたら減点だ」
と言っても
「間違いだと言ってるじゃないか」
となるのですが、そうやって修正を認めないことに何の意味があるんですかね。
何の意味もないならやめたらどうかな。 >>39
ワイスレ杯のルールにちゃんと書いてある！
守らない者に非がある！ 従って修正は許可しない！
ワイの考え！(｀・ω・´) スレ立て本当にお疲れさまです。ありがとうございます！ 「天ぷら屋」
久しぶりにこっち方面に来たな、さて昼は何を食べよう。蕎麦にしようか、ザルではない冷たいぶっ掛け系のやつだ、ここら辺りにいつも食べているチェーン店があったはずだ。それに天ぷらを足すのもいい。
天ぷらかぁ……そうだ、その蕎麦屋の近くに天ぷら定食屋があったな、そこにしよう。
狭い路地の奥、店に近づくと徐々に天ぷら油の匂いが強くなってくる。間口は一間の引き戸のみ、奥行きのある店内は長いカウンターだけだ。昼をとうに過ぎた時間だが、20席ほどある席の半分近くが埋まっている。
入口の置物みたいないおばあさんに注文を告げる、食券販売機の人間版だ。
メニューはもちろん天ぷら定食（ご飯、味噌汁、天ぷら）のみ、定食の種類が天ぷら５品（野菜２、魚、ササミ、その他）、５品+エビ２、エビ５のみというシンプルなもので、あと一品だけとかご飯の大盛り小盛りなど。
私は５品を注文した。おばあさんは少し大きな声で「お一人様」と言いい、おつりと札をくれた。今じゃめったに見ない、数字の書いた楕円のプラスティックの札だ。
狭い間隔で椅子が固定されているで、私は両側に客のいない席を選んで座った。札をパチリとカウンターに置くと、すぐにカウンター内の店員がお茶を持ってきて、札をさっと取りカウンター内側に置く。
それから少し間をおいて、大根おろしの入ったつゆとタクアンが二切れの小皿が運んでこられ、次にワカメと豆腐の味噌汁（白味噌仕立て）とご飯が目の前に置かれた。
天ぷらが出てくるのはもう少しあとだ。席から厨房の台に並べられたタクアンの小皿、具だけ入った味噌汁のお椀、大きな炊飯器に山積みされたご飯茶碗などが見える。奥では天ぷらが揚げられている。
とりあえず味噌汁を一口啜る、前に見えるあの大鍋でずっと温められている汁だ、まあ風味はあまり無い。
そこで目の前にある七味唐辛子を一振り味噌汁入れる、それから天つゆにも二振り。もう一度味噌汁を口に運ぶ、それからタクアンをかじり、ご飯を一口。
これで一旦止めて置かなければ、後に出てくる天ぷらとご飯の量のバランスが崩れる。
おっ、揚がったな、……他の客の分だった。眼の前のご飯と味噌汁を我慢しつつ再び待つ。スマホ開いて、5chを見て暇つぶし。おーワスレハイが始まってるぞ。
「はい、どうぞー」と揚げたての天ぷらが目の前に来る。
さて何から食べよう。ごぼうとニンジンのかき揚げ、紫蘇をのせた鶏のササミ、開いたキス、玉ねぎの輪切り、あと四角い白い……イカだ。
それではまずかき揚げをつゆをつけ一口、サックと噛み切れる、これは三口分だな。次はキス天を小さく一口、サクッどころではないパリッと行ける。よしご飯だ、そして味噌汁。
次は玉ねぎだ、大抵アーチ状で揚がったのが出てくるのだが、玉ねぎの端の部分だから丸い形で揚がっている。
それを半分噛じる、おや皿の玉ねぎの下から細長い棒状の天ぷらが出てきたぞ。何だろう？ 山菜かな、6品目だ、ラッキー！ では一口……。あらさっきの玉ねぎの丸い一番外側が切れて伸びて揚がってただけだった。
気を取り直して、二切れ目のタクアンを食べご飯を一口。よし次はササミだ、天つゆにつけ半分食べてみる。あっさりとしたササミに紫蘇がいいアクセントになっている、二口に分けて食べようと思ったが、そのまま全部口に放り込む。
それからご飯を少し多めにかき込む、それを味噌汁で流し込む。思ったよりご飯の消費が激しい少しセーブしなくては。
玉ねぎを全部食べ、味噌汁、かき揚げ二口目、味噌汁、ご飯一回休み。キス天にはたっぷりつゆをつけ大根おろしも山盛りで口に運ぶ。尻尾を出すなんて野暮なことはしない、そこがいっそうこのサクサク感を演出しているのだから。
残すは、ご飯一口少々、味噌汁も少々、かき揚げにいか天。先にかき揚げを片付け、そして味噌汁を飲み干す。
とうとうメインのイカだ、ササミとこれどっちをメインに持ってこようかと考えたが、ちょっとイカの方が大きかったのでこちらにした。つゆの大根おろしも残してはもったいないのですくうようにつけ、口へ。
これは一口で行こう、もちっとした食感をを感じようとしたら、軽く噛み切れた。……あちゃーこれ白身魚じゃん！ そうだったここには一品にもイカ揚げとかなかったな、他の店のメニューと勘違いしてた。
残念無念と残りのご飯を平らげお茶を飲んだところで、二人連れお客が私のすぐ隣に座ったので、私は席を立った。
入口のおばあさんが「ありがとさん」と言って送り出してくれた。 男女
ようやく小説らしくなった
が、文章レベルは今回のコンテストの中で間違いなく下位レベル
ストーリーにも何ら面白味がなければ、驚きもなく、鮮やかなオチがあるわけでもない
このストーリーラインでなにを魅せたかったのか甚だ疑問
というか、ラノベを低く見ているくせに、書いてきたのがこれってどういうこと？
出来が悪くてもいいから、せめて純文書いてこい、純文
お前の半分の太宰が草場の陰で泣いてるぞ
仮にも創文板の端くれだろうが、お前は 寸評面倒になった
神姫プロジェクトＲは神ゲー
やはり悪文。しかも気持ち悪い。何が書きたかったの？
願望垂れ流し？ あるいは、キモオタ批判？
キモオタもお前のような屑にだけは批判されたくないと思う
働いてさえいたら、少なくともお前より上位存在 分際
冒頭の分別の下り、丸っきりいらん
後の話に全く関係ない。ただの字数稼ぎ。削れ。そもそも文意が掴みにくすぎる
冒頭以降はまだ意思疎通可能な日本語だが、この冒頭の文章はおかしい
エイズに関して偏見を持ち過ぎ、そもそも知識がないなら書くな
あるいは、どうしても書きたいなら下調べしろ、ボケ
エイズ患者と健常者のパートナーは存在する。勿論肉体交渉を持つときは、
しかるべき対応を怠るとパートナーに移してしまうが
なので、色事ができなくなるわけではない
そもそも、エイズ患者が、乱れた性生活を送った報いと書いているが、
エイズの感染経路はセックスだけではない、性交渉関係なくエイズに感染するパターンもあるんだよ、阿呆
そして意思疎通は可能だと書いたが、ただ書いてあることが分かるというレベル
美文とは程遠い悪文、そして読者の共感を得られるような内容ではなく、むしろ読者から軽蔑される内容だ
これを書く理由がホントに理解できん
捻くれたド底辺が、何かいいことを言ってるような体をとろうとしてとれず、ド低能の下らない不満をぶつぶつとみっともなく晒してるだけ。無様 神の遣い
まず冒頭のナレーション、ナレーション自体は別にいいんだが
お前のはセンスない駄文。ガキが頑張って背伸びしましたみたいなナレーションでがっくしくる
しかも『考えてもみろ』が浮いている、一生懸命ガキが背伸びしたナレーションの最中に急にイキリ出すな
後、神の数え方は、一人二人じゃなくて、一柱二柱だ
更に言えば、考えてみろの後に続く稚拙な論理に対する反論はいくらでもできる
神様同士の会話にも面白味が皆無
天才児がいます、下っ端神様が言うが、作文の内容に天才性の欠片もない
馬鹿でも考えそうな、というか、宗教がなくなった方が平和になるんじゃね？ なんてのはネットのそこかしこで暇人が鼻ほじりながら言ってるわ
ついでに、平等なんか欺瞞だー、も痛々しい馬鹿の叫び聞いてる気分になる
神様Aがこんな駄文で、感心する理由がわけわかめ
よっぽどド低能な神様なんだろうな
後、平仮名に開いたら夜されると思うな。おと武の描写は完全にアウトだ、ボケ 第四十六回ワイスレ杯参加作品
>>3-30
>>43
只今、二十九作品！(｀・ω・´) 「太宰っていうのは、結局は気取り屋なのよ。気取りの文学よ、太宰は」
私は文芸批評が好きだ。人の批評を受け売りするだけだが。
「でも『走れメロス』は名作じゃない？」
「あれは太宰の健全な部分が現れてるわね。でも大半は気取って、嘘を並べて謙遜してるのよ。でも実は、謙遜に見えて気取って書いてるの。文学者はそういう作品を褒めるわけには行かないの。
自然に、あくまでも自然に書くのが文学なのよ。『風の便り』という短編の中で、太宰は自分でそこに言及してる。自分の文学は正確を期す文学ではなく、その一番大事な所が自分の文学にはないって。
おそらく作家仲間の誰かがそう言ったのね」
「それって、太宰へのジェラシーじゃないの？ 太宰の作品は、それはそれとして十分完成しているし、直す箇所などもないように思えるのだけれど……」
げ、太宰に詳しいのか。私は焦った。
「あくまでも私の個人的な意見よ。太宰を無条件に肯定する人にとやかく言う気はないわ」
そう、受け売り以外は私は語る言葉を持たない。語彙がないのである。
語彙がないばかりでなく、表現力もない。的確に言い表すことができない。平成生まれ特有の、知的障害者スレスレの国語の能力。取り返そうとして高校から読書を始めたが、
遅すぎたようだ。もう一生直らないのだろう。
その私が、書評の受け売りを話す時だけは雄弁に、饒舌に語るから不思議だ。なぜこのようなことができるのか、自分でも解らない。
その後も私は「太宰は気取り」という説明をさんざんっぱら繰り返した。智子は太宰を、ほぼ全て読んでいるようだった。私は劣等感を覚えた。
喫茶店を出ると、夕方だった。いや違う。朝だ。ひんやりとした空気が肌に感じられ、時計を見ると五時だった。まだ薄暗いのは日が出ていないからなのだ。
超常現象か。私は驚くほど平然としていた。世の中、何が起きるか解らない。これぐらいで驚倒していては身が持たない。
だが、おかしいことはまだあった。あちこちに、本のキャッチコピーやらタイトルやら、本文の抜粋などが張り出されてある。百貨店の吊り広告や看板のようなものが到る所に出ていて、色々な文句が揃っている。
なぜこんなにも、広告が？
私はそれを見ているうちに、肌がむず痒くなった。
いや暫くして、刺すような痛みが走った。耐えられない。私は全身を服の上から掻き毟りながら、地面に倒れ臥し、地面で背中をこすった。
「大人の流儀」
「私は私を殺して
私は私になった。
私は私を生かして
私は私を捨てた。」
「怪奇探偵 Lizzie and Crystal」
「ばんそうこうダイエット」
「なぜベストを尽くさないのか」
絆創膏を平仮名で書く、ここに気取りを感じる。
絆創膏を貼っても痩せる訳がないのに、気取ったおばさんと、気取った詐欺師の気取った文化だ。
なぜベストを尽くさないのか。ベストを尽くしても他人から見てベストでないこともある。努力の強要は時として悪い。要はただ気取っただけだ。
ああ、痛い！ 私はこのまま死ぬのだろうか。
考えてみれば、太宰なんて、気取りというほど気取ってはいない。謙虚な、好感の持てる作家だ。自分の書くべきものを書き、自分を演出することが作家の義務であると心得ていただけのことである。
神様、変に気取ってすいませんでした。これからは、もうしません。神様！
そこで目が覚めた。酷い夢だった。これからは正直に生きよう。自分を騙すのはもう御免だ。 >>41
法律で徴兵されたら、法律だから仕方がないと言って人を殺しに行く、そんな考え方ですね。
ルールというのは常に検討が必要なのに、決まっていることだから、というのはおかしいですよ。
まあでも直さない方が悪いとも思うので、このままで結構ですが、貴方の横暴に付き合う方の身にもなってね。
やっぱり独裁はまずいね。 第四十六回ワイスレ杯参加作品
>>3-30
>>43
>>50 「批判」
只今、三十作品！(｀・ω・´) >>51
その修正はルールに則って認める！(｀・ω・´) 判定不能というものがあると、ワイは指摘しておいたが、それがどういう基準かわからぬ者がいるので、ここに改めて記しておく！ まあ簡単な話ではある！
語り口調で、延々と、駄弁っている、もの！ それこそがクソである！
クソでも短ければ我慢できるが、誰だってそんなもの何百ページに渡って読みたくもあるまい！
短編を書いても意味がないとわめいていた者がおったが一理ある！ 今回の１レス作品と同じ調子で長編を書いても、それが読むに値するか、わからぬ者は、とくと想像してみるがよい！
なぜエッセイがダメで小説ならいいのか！ 極論すれば小説であるならば延々と読んでいられるからである！
エッセイもどきのクソをまき散らしている者は、早々におのれのケツをパンツの中にしまうがよい！
さらなる精進を期待する！ ワイが話を聞く気がないなら
ここにはテキトーに投稿して、後でじっくり推敲させてもらうわ
ここ以外でも公開できるし >>58
お前どんどん糞になるな
もはやただのワイのリモコンロボットじゃねえか >>58
弱者の添削ばっか攻撃してんじゃねーよ
ワイを攻撃しなかったら、お前の存在価値はどこにあるんだ？ >>58
> 明智はまあ普通に合格である！
クソワロ、プロのリーマンには土下座か
リーマンにダメ出ししてこそのプロの技術力だろ >>46
＞エイズの感染経路はセックスだけではない、性交渉関係なくエイズに感染するパターンもあるんだよ、阿呆
性生活が乱れたひとや、ホモが感染しやすい事実はある
＞いいことを言ってる
いいことなんか言ってない。
初めから分際を弁えて、物書きなんか目指さずにドカタやってろとお前らに言ってる。
>>44
純文学を書け？ 文学には色々あるんだよ。全てに価値がある。
純文学でないとダメなんて言うのは視野狭窄。当たり前だそんなこと。
>>47
作文の内容に天才性の欠片もない
現実にはいないから超人と言った方が適切な位なのに
天才じゃないというのはおかしいね >>64
逆である！ ワイが情けをかけた！ 詳しくは語るまい！
さらなる精進を期待する！ 始祖ワイ 、お前のレベルでは無理だよな
プロのリーマンを晒すなんて
> 明智はまあ普通に合格である！
やれるのは土下座のみ >>67
はて、プロのリーマンとは何であるか！ 少々世情に疎いので説明してもらえると助かる！
さらなる精進を期待する！ お前らがやたらと持ち上げるから、俺が本当のことを言ってリーマン氏が傷つく
お前らのせいだな
ほんとレベル低いよ リーマンは中途半端に完成してしまって
もう修正不可能だからな
お気の毒様だよ ワイが多くてわけわからんな
ちなみに俺は一人称が小学生に上がるまで僕でそれ以降は18までワイ
リアルワイだ
この中で俺以外に実用してたやつはいないだろ ちなみに鹿児島弁ではワイというと「あなた、君」の意になる >>60-70
ワイの建設的な議論の意味を履き違え、
個人の評価に対する評価を繰り返す君達はワイスレには必要ない！
居座るのは自由だが、ワイは君達を見限った！(｀・ω・´) >>73
知ってる
宮崎のヤツに言われた
ちなみに自分の事はオイだってw
そうだろ？ 往年の夫婦が嫁さん呼ぶ時かよwww
って笑った記憶がある
懐かしいなあ >>32
勅使河原作者です。
今日はアップしないので言わせてください。
カジャは素敵な作品だと
思いますが、俺が書いたのではありません。 勅使河原さんなんで沈黙してんだろと思ってた
余計な事を言わないように黙ってました >>79
俺が書いてると言われた時は分からなくて戸惑いましたが、
良い作品だなあと思います。ぎゅっとつまった感じがすごく好きです。 >>80書いた人が名乗り出るんだろうなあと
思ってましたw
後、匿名のお祭りですからね。作品をいくつか投稿してたので、
ばれてまうw だけど、明智光秀はお株を奪った感じがしました。リーマンさんかなと。 まあまあ、野次馬が勝手な事を言って騒ぐのもお祭りの楽しみの内ですよ
こいつら馬鹿だなあと笑っていればいいのです もうすぐ春という冬の朝の事だ。私、平泉咲はいつもの通り、スマホに入れているPS（ピンク・サーモンズ）の曲で目を覚ました。
PSは半年前に解散したパンクバンド。光秀がギターを務めていた。私は昔からライブの常連。光秀とのお付き合いも中学から始まって、もうすぐ干支を一回りと長い。
でも彼とはもう半年も会えていない。理由はバンドの解散をきっかけに、光秀が自分を変えたいと言って、ベーリング海で蟹漁をしに行ってしまったからだ。
出国の前夜わたしは、必ず戻ってきてね、と彼に言った。それからベランダで髪をバリカンで切ってあげた。結果、光秀のドレッドヘアは見事な丸坊主になり、
涼しくなった頭を撫でながら彼はアメリカに旅立っていった。それが半年前。
ほぼ12年という時間を共にした光秀がいない生活は、とんでもなく寂しかった。仕事のストレスも激増。
目、肩、背、腰に疲労が重く溜る日々。
だから、その朝目覚めて違和感を右肘に覚えた時、ああ、ストレスが腕にも来たのか、と思ったりした。
腕を上げようとすると、重い。
気だるく視線を向ける。肘から先が表面がすべすべとした黒い金属の塊になっていた。レゴブロックみたいな長方形の先っちょに煙突みたいな筒がついている。
……とりあえずベッドから上体を起こす。右肘の下に手をそえて腕を持ち上げた。肘の角度を90度にしてまじまじと見ているうちに、引き金のようなものを発見。
引いてみたらドン!! っと音と、肩がはずれるような衝撃。天井に穴が開き、体ごと前につんのめる。……これは銃だった。
朝起きたら右肘の先が銃になっていた。なんで? どうして? と色々と混乱。
昨夜は普通に仕事から帰ってきた。気だるく就眠儀式をこなしながら、光秀がいないと弱いなあ。私。強くなりたいなあ、と思ったりした。
けど、こんな具体的な殺傷能力はいらない……!!
恨みがましく右腕の先の銃を見つめる。どうすれば良いのだろう。やはり警察に出頭するべきだろうか。
意図せざるとはいえ、明らかに銃刀法違反だ。
でもとりあえずスマホの片手操作に四苦八苦しつつ、会社に連絡。体調不良でお休みをいただく。
それから、ふう、と息を漏らすと、インターホンがなった。
誰だろう? とモニターを見ると、モコモコジャケットの光秀が画面の向こうにいた。巻いたバンダナにかかる髪に半年を実感しつつ、嬉しく驚く。
襲い来る戸惑い。半年ぶりに会う彼女の右手が銃刀法違反。これはやばい。ムードも感動もへったくれもない。
でも、やっぱり直接顔を見たくなり、とりあえず腕にタオルを巻いて、もう片方の手で銃身を支え、玄関に向かう。足音が急いていた。
ドアを開ける。私を見下ろして、光秀が笑った。前歯が欠けていたが、ずっと慣れ親しんだ、私の好きな笑顔がそこにあった。
「光秀」「ただいま、咲」「おかえり」私は満面の笑顔になった。抱きつきたい。けど腕が銃なので無理だ。悲しい。光秀の視線は私の腕に移った。
「どうしたんだ? タオルなんか巻いてよ」「えっと、これは、ね」口ごもる私。
「それに火薬臭い」「え」「まさか、咲、お前」応える前に光秀は私の腕に手を伸ばし、タオルを剥ぎ取った。
顕になる銃身。漂い満ちる沈黙に、胸が苦しくなった時、光秀が額のバンダナをほどいた。髪の生え際からこめかみにかけて走る、生々しい傷に、私は息を呑む。
「どうしたの、それ」「蟹の籠がさ、頭にぶつかってさ」
光秀は銃にしゃがみ込み、銃の先端付近にバンダナを巻いてくれた。
「ほら、こうするとリボンみたいだろ? 可愛いじゃん」
うわ。嬉しい。胸の奥がきゅんっと締め付けられる。そんな私をまじまじと見て、光秀は口を開いた。
「…ごめんな咲。俺のせいだ」「え?」
「この銃、俺のせいだ」「どういうこと?」
「蟹の籠が頭に当たって海に投げ出された時さ、思ったんだ。神様、助けてくれ。生きれるなら、咲の腕がアサルトライフルになっても良いから、てさ。
なんでそんな事思ったかわかんねえけど、そん時は必死だった」
……お前のせいかあ!! と思わず叫びそうになる。が、堪えてすぐに納得。私の腕が銃になったくらいで、光秀の命が助かったのだ。神様に感謝しないと。
「でも、良かった。光秀が帰ってきてくれて」「咲。結婚しようぜ。冬のベーリング海でお前の大切さが分かった。資金も蟹で稼いだ。1500万ある」
「あ、はい。うん、でも良いの? 私の腕、銃、だよ?」「咲だから良いんだよ」光秀に抱き寄せられた。もこもこのジャケットが頬に当たる。幸福感。
「とりあえず、結婚指輪買いに行かないとな」「うん」こくんと頷きながら、銃になったのが右手で良かったと思った。結婚指輪をはめるのは、左手だから。 「ヤダヤダヤダヤダ！ 明日は絶対、晴れなきゃヤダー！」
「いやーでもるっちゃん。いきなりそんなこと頼まれてもさあ……」
るっちゃんが、小さな手足をジタバタさせて畳の上をころげまわっている。
雨水のしたたる窓の庇からるっちゃんを見下ろして、ぼくは困った声で首をフリフリ。
るっちゃんがどんなに泣きわめいても、もう決まってるものは決まってるのに。
テレビに映っている天気予報。明日は１日中、ずーっと雨、５月の雨だった。
「そこをなんとか！ 明日は遠足なの。ママやコーちゃんやエナちゃんたちと！ もうおやつも買ってリュックも準備もしてるのに。どーして雨なの？ あたしテルちゃんなら出来ると思って、こーやって頼んでるんだよ！」
調子のイイこと言うなあ。
るっちゃんがぼくを作ったのは、つい今しがたなのに。
仕方ないか。作り主のるっちゃんのためだし、やれるだけやってみよう。
「じゃあちょっと待っててね、るっちゃん。頼むだけ頼んでみるから」
「ヤッターありがとう！ よろしくねテルちゃん！」
るっちゃんの顔が、パッと明るくなった。
ぼくは大きく息を吸って、ぶらさがっていた窓の庇からフワリと浮かび上がった。
笑顔で手を見送りのるっちゃんを背中にして、冷たい雨が降りしきる夜の空を雨雲の向こうめざして上っていく。
＃
「ダメだダメだ！ いまさらそんな予約は無理！ 明日は関東一円、ずーっと雨！」
「神様。そこをどうにか！」「無理を押して午前中だけでも！」
「多摩地区のココのポイントだけ何とかなりませんか？ 明日の動物園。ウチのミカちゃんはずーっと楽しみにしてたんです！」
雨雲の上、満天の星空の下。天気をつかさどる空の神様のもと。
僕と同じように地上からやって来た「お使い」たちが、何十人も神様の社に殺到していた。
自分たちの作り主のために、必死に頭を下げる「お使い」たち。
でも神様は、取り付く島もない。
「ダメなものはダメ！ そういう大事なイベントなら１月前の抽選会から参加してもらわないと。今ごろ来たってもうスケジュールは埋まってるの！」
神様は僕たちを見回してそう怒鳴ると、社の門をドンと閉めて中に籠ってしまった。
「ハー。ごめんるっちゃん。やっぱりぼくの力じゃ無理……」
ぼくは頭を垂れてため息をつく。
るっちゃんのガッカリした顔が頭にチラつく、その時だった。
「ん……？ 『るっちゃん』？ あなた、るっちゃんのために来てくれたの……？」
ぼくにそう尋ねる声が聞こえて頭を上げると、目の前に立っているのは優しそうな目をした１人のおばあさんだった。
こんなところに、るっちゃんの知り合い？ もう天国にいる、るっちゃんの知り合い……！？
＃
「そう、そんなことがあったの。ごめんなさいね、るっちゃんがいろいろワガママを言って……」
「いやー、ぼくの力が足りないだけです。まったくお使いとして、情けないですぅ……」
満点の星空を見上げて。
たまたまその場を通りかかったという、るっちゃんの「お祖母ちゃん」とお話をしながら、ぼくはポリポリ頭をかく。
「ウーンどうしたものかしら。もうお天気は変えられないから遠足は無理だけれど……そうだ！」
お祖母ちゃんが何かイイことを思いついたように、ポンと手を打った。
「テルちゃん。帰って雨が上がったら、この場所をるっちゃんに教えてあげて。あの子のお天気も、これで少しは晴れるでしょう……」
「え？」
驚いてお祖母ちゃんの方を向くぼくに、ゴニョゴニョゴニョ……
お祖母ちゃんが、何かを耳打ち。
＃
次の次の日。日曜日の朝。
「わー凄い！ お屋敷のお山に、こんな場所があったんだ！」
ぼくと一緒に、お祖母ちゃんに教えてもらった場所にやって来たるっちゃんが歓声を上げる。
大きな山の中に建った、るっちゃんのお家。
お祖母ちゃんに教わった場所、お山の一画の竹林の地面からは何本も何十本も、ニョキニョキと顔を出した立派なタケノコ。
「こんなにいっぱい！ ママに教えてあげないと！ 今日はタケノコ取り。タケノコご飯！ コーちゃんやエナちゃんにも、お裾分けしなくっちゃ！」
お屋敷に向かって、笑顔で駆けて行くるっちゃん。
ハー。ぼくは胸をなでおろす。お祖母ちゃんのおかげで、るっちゃんの「お天気」もすっかり元に戻ったみたいだ。
でもここでノンビリしている暇はない。ぼくは気を引き締めて空を見上げる。
来月の今頃は……るっちゃんのお屋敷で、みんなを呼んでバーベキュー。
この日は絶対全日快晴。空の神様に、今から抽選会の予約を入れておかないと！ >>85
もうすぐ春という冬の朝の事だ。私、平泉咲はいつもの通り、スマホに入れているPS（ピンク・サーモンズ）の曲で目を覚ました。
PSは半年前に解散したパンクバンド。光秀がギターを務めていた。私は昔からライブの常連。光秀とのお付き合いも中学から始まって、もうすぐ干支を一回りと長い。
でも彼とはもう半年も会えていない。理由はバンドの解散をきっかけに、光秀が自分を変えたいと言って、ベーリング海で蟹漁をしに行ってしまったからだ。
光秀の出国前夜、わたしは、必ず戻ってきてね、と彼に言った。それからベランダで髪をバリカンで刈ってあげた。結果、光秀のドレッドヘアは見事な丸坊主になり、
涼しくなった頭を撫でながら彼はアメリカに旅立っていった。それが半年前。
ほぼ12年という時間を共にした光秀がいない生活は、とんでもなく寂しかった。仕事のストレスも激増。
目、肩、背、腰に疲労が重く溜る日々。
だから、その朝目覚めて違和感を右肘に覚えた時、ああ、ストレスが腕にも来たのか、と思ったりした。
腕を上げようとすると、重い。
気だるく視線を向ける。肘から先が表面がすべすべとした黒い金属の塊になっていた。レゴブロックみたいな長方形の先っちょに煙突みたいな筒がついている。
……とりあえずベッドから上体を起こす。右肘の下に手をそえて腕を持ち上げた。肘の角度を90度にしてまじまじと見ているうちに、引き金のようなものを発見。
引いてみたらドン!! っと音と、肩がはずれるような衝撃。天井に穴が開き、体ごと前につんのめる。……これは銃だった。
朝起きたら右肘の先が銃になっていた。なんで? どうして? と色々と混乱。
昨夜は普通に仕事から帰ってきた。気だるく就眠儀式をこなしながら、光秀がいないと弱いなあ。私。強くなりたいなあ、と思ったりした。
けど、こんな具体的な殺傷能力はいらない……!!
恨みがましく右腕の先の銃を見つめる。どうすれば良いのだろう。やはり警察に出頭するべきだろうか。
意図せざるとはいえ、明らかに銃刀法違反だ。
でもとりあえずスマホの片手操作に四苦八苦しつつ、会社に連絡。体調不良でお休みをいただく。
それから、ふう、と息を漏らすと、インターホンがなった。
誰だろう? とモニターを見ると、モコモコジャケットの光秀が画面の向こうにいた。巻いたバンダナにかかる髪に半年を実感しつつ、嬉しく驚く。
襲い来る戸惑い。半年ぶりに会う彼女の右手が銃刀法違反。これはやばい。ムードも感動もへったくれもない。
でも、やっぱり直接顔を見たくなり、とりあえず腕にタオルを巻いて、もう片方の手で銃身を支え、玄関に向かう。足音が急いていた。
ドアを開ける。私を見下ろして、光秀が笑った。前歯が欠けていたが、ずっと慣れ親しんだ、私の好きな笑顔がそこにあった。
「光秀」「ただいま、咲」「おかえり」私は満面の笑顔になった。抱きつきたい。けど腕が銃なので無理だ。悲しい。光秀の視線は私の腕に移った。
「どうしたんだ? タオルなんか巻いてよ」「えっと、これは、ね」口ごもる私。
「それに火薬臭い」「え」「まさか、咲、お前」応える前に光秀は私の腕に手を伸ばし、タオルを剥ぎ取った。
顕になる銃身。漂い満ちる沈黙に、胸が苦しくなった時、光秀が額のバンダナをほどいた。髪の生え際からこめかみにかけて走る、生々しい傷に、私は息を呑む。
「どうしたの、それ」「蟹の籠がさ、頭にぶつかってさ」
光秀は銃にしゃがみ込み、銃の先端付近にバンダナを巻いてくれた。
「ほら、こうするとリボンみたいだろ? 可愛いじゃん」
うわ。嬉しい。胸の奥がきゅんっと締め付けられる。そんな私をまじまじと見て、光秀は口を開いた。
「…ごめんな咲。俺のせいだ」「え?」
「この銃、俺のせいだ」「どういうこと?」
「蟹の籠が頭に当たって海に投げ出された時さ、思ったんだ。神様、助けてくれ。生きれるなら、咲の腕がアサルトライフルになっても良いから、てさ。
なんでそんな事思ったかわかんねえけど、そん時は必死だった」
……お前のせいかあ!! と思わず叫びそうになる。が、堪えてすぐに納得。私の腕が銃になったくらいで、光秀の命が助かったのだ。神様に感謝しないと。
「でも、良かった。光秀が帰ってきてくれて」「咲。結婚しようぜ。冬のベーリング海でお前の大切さが分かった。資金も蟹で稼いだ。1500万ある」
「あ、はい。うん、でも良いの? 私の腕、銃、だよ?」「咲だから良いんだよ」光秀に抱き寄せられた。もこもこのジャケットが頬に当たる。幸福感。
「とりあえず、結婚指輪買いに行かないとな」「うん」こくんと頷きながら、銃になったのが右手で良かったと思った。結婚指輪をはめるのは、左手だから。 「ヤダヤダヤダヤダ！ 明日は絶対、晴れなきゃヤダー！」
「いやーでも、るっちゃん。いきなりそんなこと頼まれてもさあ……」
るっちゃんが、小さな手足をジタバタさせて畳の上を転げまわっている。
雨水のしたたる窓の庇からるっちゃんを見下ろして、ぼくは困った声で首をフリフリ。
るっちゃんがどんなに泣きわめいても、もう決まってるものは決まってるのに。
テレビに映っている天気予報。明日は１日中、ずーっと雨、５月の雨だった。
「そこをなんとか！ 明日は遠足なの。ママやコーちゃんやエナちゃんたちと！ もうおやつも買ってリュックも準備もしてるのに。どーして雨なの？ あたしテルちゃんなら出来ると思って、こーやって頼んでるんだよ！」
調子のイイこと言うなあ。
るっちゃんがぼくを作ったのは、つい今しがたなのに。
仕方ないか。作り主のるっちゃんのためだし、やれるだけやってみよう。
「じゃあ……ちょっと待っててね、るっちゃん。頼むだけ頼んでみるから」
「ヤッターありがとう！ よろしくねテルちゃん！」
るっちゃんの顔が、パッと明るくなった。
ぼくは大きく息を吸って、ぶらさがっていた窓の庇からフワリと浮かび上がった。
笑顔でお見送りのるっちゃんを背中にして、ぼくは冷たい雨が降りしきる夜の空を雨雲の向こう目指して上っていく。
＃
「ダメだダメだ！ いまさらそんな予約は無理！ 明日は関東一円、ずーっと雨！」
「神様。そこをどうにか！」「無理を押して午前中だけでも！」
「多摩地区のココのポイントだけ何とかなりませんか？ 明日の動物園。ウチのミカちゃんはずーっと楽しみにしてたんです！」
雨雲の上、満天の星空の下。天気をつかさどる空の神様のもと。
ぼくと同じように地上からやって来た「お使い」たちが、何十人も神様の社に殺到していた。
自分たちの作り主のために、必死に頭を下げる「お使い」たち。
でも神様は取り付く島もない。
「ダメなものはダメ！ そういう大事なイベントなら１月前の抽選会から参加してもらわないと。今ごろ来たってもうスケジュールは埋まってるの！」
神様はぼくたちを見回してそう怒鳴ると、社の門をドンと閉めて中に籠ってしまった。
「ハー。ごめん……るっちゃん。やっぱりぼくの力じゃ無理……」
ぼくは頭を垂れてため息をつく。
るっちゃんのガッカリした顔が頭にチラつく、その時だった。
「ん……？ 『るっちゃん』？ あなた、るっちゃんのために来てくれたの？」
ぼくにそう尋ねる声が聞こえて頭を上げると、目の前に立っているのは優しそうな目をした１人のおばあさんだった。
こんなところに、るっちゃんの知り合い？ もう天国にいる、るっちゃんの知り合い……！？
＃
「そう、そんなことがあったの。ごめんなさいね、るっちゃんがいろいろワガママを言って……」
「いやー、ぼくの力が足りないだけです。まったくお使いとして、情けないですぅ……」
満点の星空を見上げて。
たまたまその場を通りかかったという、るっちゃんの「お祖母ちゃん」とお話をしながら、ぼくはポリポリ頭をかく。
「ウーンどうしたものかしら。もうお天気は変えられないから遠足は無理だけれど……そうだ！」
お祖母ちゃんが何かイイことを思いついたように、ポンと手を打った。
「テルちゃん。帰って雨が上がったら、この場所をるっちゃんに教えてあげて。あの子のお天気も、これで少しは晴れるでしょう……」
「え？」
驚いてお祖母ちゃんの方を向くぼくに、ゴニョゴニョゴニョ……
お祖母ちゃんが、何かを耳打ち。
＃
次の次の日。日曜日の朝。
「わー凄い！ お屋敷のお山に、こんな場所があったんだ！」
ぼくと一緒に、お祖母ちゃんに教えてもらった場所にやって来たるっちゃんが歓声を上げる。
大きな山の中に建った、るっちゃんのお家。
お祖母ちゃんに教わった場所、お山の一画の竹林の地面からは何本も何十本も、ニョキニョキと顔を出した立派なタケノコ。
「こんなにいっぱい！ ママに教えてあげないと！ 今日はタケノコ取り。タケノコご飯！ コーちゃんやエナちゃんにも、お裾分けしなくっちゃ！」
お屋敷に向かって、笑顔で走って行くるっちゃん。
ハー。ぼくは胸をなでおろす。お祖母ちゃんのおかげで、るっちゃんの「お天気」もすっかり元に戻ったみたいだ。
でもここでノンビリしている暇はない。ぼくは気を引き締めて空を見上げる。
来月の今頃は……るっちゃんのお屋敷で、みんなを呼んでバーベキュー。
この日は絶対全日快晴。空の神様に、今から抽選会の予約を入れておかないと！ 目の前には静かな池が横たわる。人気のない貯水池のような場所で、私はここで釣りを始める。
通り抜ける緩やかな風、その風に押されて微かに起こる草木のさえずり。耳を傾けて生命のささやきを聞き取ろうと息を潜める。
不意に音がした。すぐ足元に小さな波紋があらわれ、藻屑の濁りと共に消えてゆく。
これは私への挑発であろうか？ はやる気持ちを抑えつつ、手にした竿から糸を振り出して静かに水面へ送る。
餌の付いた仕掛けが濁った水中へ消える。みなもを漂う朱色の浮きは、この景色の中に孤立した色彩を放つ。
こつん、と微かな魚信が届く、続けてぐぐーっと糸が引かれ竿がしなった。
興奮が全身を貫く。岸に立つ私と水中の魚との格闘が開始される。
冷静であれと理性が告げる。沸き上がる闘争心をいなすように竿先の行方と糸の張りに神経を集中させる。
魚と、自分自身に対する駆け引きに没入し、闘争と知略の心地よさに身を任せる。
存分に楽しんだ数十秒後、両手の平のほどの大きさの魚が水揚された。
獲物の濡れた鱗と真っ白な腹が、日の光を受けて美しく輝いた。
えらと口を開閉させヒレを動かしながら喘ぐ。だがこの魚からは何の感情も見出せない。
感情は無くとも美しいと感じる。この濁った池の中で育まれ磨き上げられた究極の美しさが目の前にある。
その美しさに見惚れていた刹那、魚が大きく身をよじった。私の手を離れ、大きな音を立てながら水撥ねを残し水中へ逃れた。
私は呆然とそれを見送ると、やがて大きく息をついて眩しい青空を見上げ、意を決して水中へ足を運んだ。
衣服が濡れて重くなる感覚。渦巻く泥、温度、響き……。私は満足して右手を伸ばし精緻な動作で正面のドアを開いた。
風景が四角く切り取られる。その向こうに見える廊下の中央にスーツ姿の男が立っていた。
「いかがでしたか？ この仮想空間は感覚の全てが表現可能なんです。弊社は作動機器に留まらずこのような環境も提供しております」
男は三十台後半だと言っていたがそれよりも若く見える。整えられた髪と精悍な顔つきに満面の笑みを湛えて私を見ている。
実を言うとこの男は私のことをひどく嫌悪している。だがそれはそれで構わない。
私はエアシリンダーと電力モーターで作動する自分の足を駆動させ男の元へ歩み寄った。
「とても良く出来ている。購入の手続きを進めてくれ」
男は喜びの感情を爆発させて大きな安心と達成感を膨らませた。しかし私への好意は微塵も発さずに屋敷の出口へと向かう。
去っていく男を見つめながら私は自分自身のことを考えていた。
私は資産家である。私は死という運命に抗い、自らを機械化しながら延命を繰り返し今に至った。
取りつかれたように身体の部品を取り換えていくなかで、どういうわけか、私は相対する人々の内面の感情を知覚できるようになった。
機械化の副作用なのか。
本来ならば自分自身にしか分からず、他人ものは推し量るしかなかったものが、今では手に取るように分かってしまうのだ。
嫌悪、欺瞞、憐み、親切、怒り……。
私はそれらの感知にはじめは恐れ戦き戸惑っていたが、やがて突き付けられる真実に向き合いそれらの意味を深く考えるようになった。
そう。いまでは私を嫌悪しながらも偽りの笑顔で近づくあの男にも感謝している。
嫌悪という感情を……自由を、有難う。
表面を取り繕うとも、全てを支配されたわけではない。そのしなやかな感情。それが生命だと、それが自由だと思い知った。
支配していると思い込み、知らず自らを束縛していた私と違い、臆することなく自由に生命の輝きを放っている。
ようやく勝ち得たと思っていたものが実は、すでに持っているものに過ぎなかった。だから私はありのままを受け入れる。
現実のテクノロジーで生み出される仮想の魚を釣り上げ、それすらも支配できなかったという事実。それはまるで私の人生そのものではないか。 午後の日差しが眩しい。私は少しだけ帽子のつばを下げながら水際までゆっくりと歩を進めた。
目の前には静かな池が横たわる。人気のない貯水池のような場所。私はここで釣りを始める。
通り抜ける緩やかな風、その風に押されて微かに起こる草木のさえずり。耳を傾けて生命のささやきを聞き取ろうと息を潜める。
不意に音がした。すぐ足元に小さな波紋があらわれ、藻屑の濁りと共に消えてゆく。
これは私への挑発であろうか？ はやる気持ちを抑えつつ、手にした竿から糸を振り出して静かに水面へ送る。
餌の付いた仕掛けが濁った水中へ消える。みなもを漂う朱色の浮きは、この景色の中に孤立した色彩を放つ。
こつん、と微かな魚信が届く、続けてぐぐーっと糸が引かれ竿がしなった。
興奮が全身を貫く。岸に立つ私と水中の魚との格闘が開始される。
冷静であれと理性が告げる。沸き上がる闘争心をいなすように竿先の行方と糸の張りに神経を集中させる。
魚と、自分自身に対する駆け引きに没入し、闘争と知略の心地よさに身を任せる。
存分に楽しんだ数十秒後、両手の平のほどの大きさの魚が水揚された。
獲物の濡れた鱗と真っ白な腹が、日の光を受けて美しく輝いた。
えらと口を開閉させヒレを動かしながら喘ぐ。だがこの魚からは何の感情も見出せない。
感情は無くとも美しいと感じる。この濁った池の中で育まれ磨き上げられた究極の美しさが目の前にある。
その美しさに見惚れていた刹那、魚が大きく身をよじった。私の手を離れ、大きな音を立てながら水撥ねを残し水中へ逃れた。
私は呆然とそれを見送ると、やがて大きく息をついて眩しい青空を見上げ、意を決して水中へ足を運んだ。
衣服が濡れて重くなる感覚。渦巻く泥、温度、響き……。私は満足して右手を伸ばし精緻な動作で正面のドアを開いた。
風景が四角く切り取られる。その向こうに見える廊下の中央にスーツ姿の男が立っていた。
「いかがでしたか？ この仮想空間は感覚の全てが表現可能なんです。弊社は作動機器に留まらずこのような環境も提供しております」
男は三十台後半だと言っていたがそれよりも若く見える。整えられた髪と精悍な顔つきに満面の笑みを湛えて私を見ている。
実を言うとこの男は私のことをひどく嫌悪している。だがそれはそれで構わない。
私はエアシリンダーと電力モーターで作動する自分の足を駆動させ男の元へ歩み寄った。
「とても良く出来ている。購入の手続きを進めてくれ」
男は喜びの感情を爆発させて大きな安心と達成感を膨らませた。しかし私への好意は微塵も発さずに屋敷の出口へと向かう。
去っていく男を見つめながら私は自分自身のことを考えていた。
私は資産家である。私は死という運命に抗い、自らを機械化しながら延命を繰り返し今に至った。
取りつかれたように身体の部品を取り換えていくなかで、どういうわけか、私は相対する人々の内面の感情を知覚できるようになった。
機械化の副作用なのか。
本来ならば自分自身にしか分からず、他人ものは推し量るしかなかったものが、今では手に取るように分かってしまうのだ。
嫌悪、欺瞞、憐み、親切、怒り……。
私はそれらの感知にはじめは恐れ戦き戸惑っていたが、やがて突き付けられる真実に向き合いそれらの意味を深く考えるようになった。
そう。いまでは私を嫌悪しながらも偽りの笑顔で近づくあの男にも感謝している。
嫌悪という感情を……自由を、有難う。
表面を取り繕うとも、全てを支配されたわけではない。そのしなやかな感情。それが生命だと、それが自由だと思い知った。
支配していると思い込み、知らず自らを束縛していた私と違い、臆することなく自由に生命の輝きを放っている。
ようやく勝ち得たと思っていたものが実は、すでに持っているものに過ぎなかった。だから私はありのままを受け入れる。
現実のテクノロジーで生み出される仮想の魚を釣り上げ、それすらも支配できなかったという事実。それはまるで私の人生そのものではないか。 第四十六回ワイスレ杯参加作品
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>>50 「批判」
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>>88
>>90
只今、三十三作品！(｀・ω・´) 565 名前：名無し物書き＠推敲中？[sage] 投稿日：2018/06/16(土) 10:48:53.77
中島はいくら挑発しても出てこないだろう
アレがダントツ最下位だから 今日は投稿が少ないですね
夜のラッシュが待ち遠しい 相変わらず寂しい所だ、鳥居をくぐるなり隆は思った。神社には、陽も随分傾いていることもあり、他に参拝客は見当たらない。
勝手知ったるように手水舎で清めて参拝し絵馬を購入、そしてマジックで願いを書いた。
『父が早く死にますように』
父が痴呆だと判明したのは半年前だ。隆は妻と共に介護生活を開始したが、容易いものではなかった。
トイレの水は流し忘れ、名前も偶に分からなくなり、その上すぐに怒鳴る父に毎日振り回される日々。日に日に溜まるストレスに
我慢の限界が近づいていた。子供の頃から世話になる神社にこんな絵馬を奉納するのは気が引けたが神にすがりたい気分だった。
隆が絵馬掛に足を向けると人影が有るのに気が付いた。巫女装束の女が絵馬を手にしては裏返し、傍らの長机に置いている。
「何してるの？」
隆が声をかけると女は言った。
「絵馬の整理です。人の願いは際限が無く増える一方、ですから偶に絵馬を処分するのです」
子供程の背丈に似つかわしくない魅惑的な笑みだった。「良かったら手伝っていただけますか？」
圧倒された隆は何も言えず、女を手伝うことになった。
やり方はこうだった。願いが見えぬよう掛けられた絵馬を二人で一枚ずつ交互にめくる。願いの内容が違っていたら長机に置く、同じなら二枚とも処分する。
「一つ一つ選んで処分しては時間もかかるし公平でありません。この方法ならば内容の偏り過ぎをも解消出来ます」
「長机の絵馬はどうなるんだ？」
「最後にまた掛け直します。いつか神の目に留まれば願いが叶えられるでしょう」
早速女は絵馬を裏返した。『結婚が認められますように』と書かれてあった。
隆は見覚えがあった。二年前、当時付き合っていた妻を父に初めて紹介する時に隆自身が書いたものだ。厳格な父が妻を受け入れてくれるか不安だったが
ご利益のおかげか快く受け入れられた。
「さ、次は貴方の番です」
促されて隆も絵馬をめくった。『就職するぞ！』
これも知っていた。隆が就職活動していた時に藁をも縋る思いで書いたものだ。無事に内定が取れて父は柄にもなく涙を流して喜んでくれた。
二枚の絵馬は内容が違った。二人は絵馬を長机に置いた。
絵馬整理は黙々と進められた。どこか神経衰弱みたいだが二人で一枚ずつめくるので勝敗が無く盛り上がらない。
『彼女とよりを戻したい』『IH出場』『お母さん生き返って下さい』『足が速くなりたい』。次々と絵馬が山と積まれるのみだった。
しかし隆は楽しかった。まるで昔のアルバムを見ているよう、絵馬を一枚めくる度に父との思い出が蘇る。
父の笑顔、男手一つで育ててくれた感謝、尊敬。介護に追われて忘れかけていた思慕の念が込み上がり、疲れた心がほぐされていく。
「ちょっと待て！」
ただ看過できぬことがあった。隆の声に女は手を止めた。「なんで僕の書いた絵馬ばかりなんだ？」
二人でめくった絵馬はすでに十を超える。その全てが隆の書いたものだった。いくら参拝客が少ないとは言えそんな事はあり得ない。
「さあ？ 何がめくられるかは神のみぞ知る事ですから」
女は平然と答え、絵馬をめくった。
『父さんなんか死ね』
まただった。隆は小学生の時、父と喧嘩して家を飛び出した事がある。泣きながらこの神社たどり着いて書いたのがこの絵馬だ。
手品の類だろうかとも考えたがそれは無い。数ある絵馬から隆のものを見つけるのは至難だしどれを引くかは隆が決めるのだから。
まさに神の御業に思われた。
「次は貴方の番ですよ？」
この謎めく女の正体を隆は計り兼ねていた。だがもし女の言った通りこの絵馬がいつか神の目に留まる恐れがあるならば、今隆がすべき事は一つだった。
隆は絵馬を裏返した。「初めて内容がかぶりましたね」女は言った。
『父が早く死にますように』
裏返したのは掛けられた絵馬でなく手に持っていた絵馬。先ほど書いたばかりの願い。
「この願いを処分しても良いのですね？」
女の問いに隆は頷く。
「今までずっと父の世話になったんだ、僕ももう少し辛抱強く見守る事にするよ」
隆の言葉に女は優しく微笑んだ。すると二枚の絵馬がまばゆい光を放ち始めた。視界が白く包み込まれ隆はたまらず目を瞑った。
目を開けると女はいなくなっていた。手に持った絵馬は消え絵馬掛もいつもの通り。神社に来た時に戻ったようだ。
幻を見ただけかもしれない、しかし隆は拝殿に向かい深々と頭を下げた。心配をかけたお詫びといつも励ましてくれるお礼を込めて。
遠くでカラスが鳴くのが聞こえた。そろそろ父が「飯はまだかと」喚く頃だ。久々に好物の煮物でも作ってやろうか、そう考えながら隆は神社を後にした。 第四十六回ワイスレ杯参加作品
>>3-30
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>>90
>>94
只今、三十四作品！(｀・ω・´) 海へ突き出た岬の先端に、男がひとり佇んでいる。
コートの襟が強風で翼の様にはためいている。
男は鈍色の海原を暗い目で見つめている。
灰色の雲が低く重く垂れ込めている。
高波が荒々しく岩礁を洗っている。
海岸線で波は白く泡立っている。
泡は波打際に吹き溜っている。
突風にさらわれ舞いあがる。
岬の先端まで吹きあがる。
粉雪の様に舞いおどる。
「波の花というんです」
声に男は振り返る。
「お久しぶりです」
「元気そうだな」
男は言った。
「元気です」
「そうか」
「電話を貰って驚きました。よくわかりましたね」
「ずいぶん捜したよ。寂しいところだな、ここは」
「何もありませんが、いいところですよ。僕には」
「おれは全てを失ったよ。妻も財産も友の信頼も」
「僕が失敗したせいですか」
「まあそれも少しはあるな」
「すみません、僕だけ逃げ出して。卑怯ですよね」
男は若者の顔を見据えた。
「おれが何の為におまえを捜し出したかわかるか」
「ええ。覚悟は出来てます」
「覚悟って？」男は笑った。「違うよ。全然違う」
「え？」
「もう一度二人で仕事をしないか、おれはそう言いに来たんだ。なあ、今度こそ成功させようじゃないか」
「それは……」
「駄目かい？」
「いまさら何故です」
「わからないのか？」
男は泣きそうな声で言った。
「おれはおまえと一緒にいたいんだよ、これからもずっと！ おまえのいない人生なんて考えられないよ」
重い沈黙が辺りを支配した。
波の花が激しく舞い踊った。
ようやく若者が口を開いた。
「ごめんなさい。あなたの気持ちに応えることは出来ません。僕はこの土地で新しい人生を始めたんです」
「じゃあ、俺もここで暮らすよ。それならいいだろ」
「僕には結婚の約束をした人が。そこに来ています」
後ろを向き、道路脇に停まっている車を指さした。
運転席にいた若い娘が笑って、若者に手を振った。
「僕は車がないので、ここまで送って貰ったんです」
「そうか、おまえは幸せを見つけたのか。わかった」
「本当に何というか申し訳ありません」頭を下げた。
「いいよ。もう行け。彼女が待ってる」顔を背けた。
「それではお元気で。幸せを祈ってます。さよなら」
黙って海を見つめる男に背を向けて、若者は車のほうに歩き出した。
運転席の女の子は微笑みを浮べて、近づいてくる若者を待っている。
彼女の笑顔が突然強ばり、若者の背後に視線を向けて悲鳴を上げた。
若者は岬の突端を振り返った。そこにいるはずの男の姿はなかった。
暗い海を背景に、大量の白い波の花が岬を越え、天に昇っていった。
立ち上る波の花はやがて、白から鮮やかな紅色へと変わっていった。 デスクの脇にペンを置いた。大きなため息を漏らす。書いたものを読み返してみても、あまり気持ちのいいものではない。
日記帳を閉じて、重い腰を持ち上げる。
ベッドに入らなくては。明日を乗り越えれば休日だ。少しでも、睡眠を、とらなくては。電車に、乗り遅れてしまう。新卒だっていうのに、遅刻してしまう。
「……とうございます、ありがとうございまぁす！」
不意に声が届きビクリと身体が揺れた。ぼやけた視界が徐々にひらける。座席に座り、片手を口に添えた老婆の姿があった。
どうやら席を譲った矢先に立ち寝をしてしまったようだ。
「いえ、私はもう、目的の駅がすぐですから」
「本当に、ありがとうね。ほら、私は腰が悪いでしょ」
言われて思い出す。さっき目を覚ました時に、老婆の曲がった腰を見て、僕は席を譲ったのだった。
老婆は杖を脇に置き、膝に乗せた手提げバッグから光る何かを取り出すと、それを差し出してきた。
「これね、気持ちだけど。こんなものでごめんなさいね」
よく見ると、サランラップにくるまれたもののようだ。中に入っている物体は黒っぽくて、糞のように見える。
受け取るのを躊躇していると、老婆が慌てたように説明をはじめた。
「これ、うちで作った干し柿なの。孫が好きなものだから」
「いや、これは……」
とっさに断ったが、老婆はどうしても得体の知れないそれを僕に手渡そうとする。
仕方なく、ありがとうございます、と受け取った。できる限りの笑みを返したつもりだが、どう思われたのかは定かではない。
内心ではただ、ひたすらに面倒くさかった。面倒くさいだけではない。自分の矮小な人間性を確認させられるようで、ひどく迷惑だった。
受け取った矢先、それをどうやって処分しようかと考えなければならない迷惑を、この老婆は想像もできないのだろう。
そう考えながら、しかし僕はうつらうつらと船を漕ぎつつ、会社の最寄り駅まで老婆の話に付き合わなければならなかった。
「なんだそりゃ。お前、そんなんで、生きづらくない？」
男の声に意識を戻される。また居眠りをしていたようだ。
対面に座った友人は何かを期待するような、ギラギラとした視線を僕に向けている。そうだ、今朝の話をしていたのだった。
不意に胃のものが逆流しかけ、慌てて飲み込む。質の悪い揚げ物の匂いが漂ってきたからか。これだから安い居酒屋チェーン店は嫌いなんだよ。
と口に出すことはなく、ごまかすように、僕はビールをあおって言った。
「ああ。生きづらいに決まってる」
「そうだろう。お前はさ、いい人じゃないのにいい人になろうとしてるんだ」
「別にいいだろ……悪人じゃないのに悪人になろうとするより」
「そっちのほうがマシだって言ってんの。お前の場合、偽善者っていうんだよ。身勝手だからタチが悪い。青臭い馬鹿野郎だな」
「うるさい。いいじゃないか、あの婆さんがちょっとでも助かったなら、それで！」
もっと、今まで飲んだこともないような強い酒が欲しい。店員呼び出し用のボタンを押した。
――目が開いた。
目覚めとともに口中に唾液が溜まったかと思うと、急激な吐き気があり、口内に一気に溢れてきた。息ができず、たまらず頭を左に傾ける。吐瀉物が僕の新しいスーツを汚した。
心臓が鼓動するたびに、ガンガンと後頭部が打たれる。何がどうなっているのか。記憶がない。
街灯が夜を照らしている。空が薄暗いから、夜明けが近いのかもしれない。背に無機質な硬さを感じる。歩道だと思う。
全身がしびれて、まともに身動きがとれない。かつて感じたことのないほどの動悸と倦怠感に、死の不安がよぎる。
足音が聞こえる。助けを求めようと声を出そうとしたが、吐瀉物が吹き出ただけだった。
誰かが僕の前を通り過ぎている。当たり前のことだ。こんなやつに関わりたい人間などいない。頭でわかっているのに、涙が溢れてきた。
何とか動いた腕でぐちゃぐちゃの顔を拭うが、起き上がることができない。
助けを求めるように顔を右側に振ると、何かがぶつかった。
思わず鼻を抑える。
クシャ、という間抜けな音に続いて、地面を転がったのは、
500mlペットボトルの水だった。
日記帳を閉じる。
僕は死ななかった。泥酔状態ではあったのだろうが、水で口をゆすぎ、落ち着きを取り戻し、どうにか歩いて帰宅できた。
あの水を置いたのは誰だったのか。――誰でもいい。その心根に思いを馳せながら、デスクの上に乗せたサランラップの包みをはがしてゆく。
中から出てきた干し柿を口にしてみた。案外、悪くない。二日酔いに効いた。 第四十六回ワイスレ杯参加作品
>>95
>>99
>>100
只今、三十六作品！(｀・ω・´) 「死ね！ 地獄へ行って、二度と出てくるな！」
「人間の屑だな 草 もっと苦しめよ」
「まだやるとか笑い事じゃないでしょ」
「ブリブリブリブリイ！」
つい一ヶ月前、象を使役していることにいちゃもんが付いて、一時出し物は全て中止になって、
暫く世間様のご機嫌伺いをしながらひたすら待って、それでまたこれだ。
「クソうんこ乞食野郎」というのが彼の芸名だ。露出した左肩には、痛々しい怪我の痕が残っている。
太い針がぶっ刺さった痕。もう治っているはずだが、生々しい。
うちのサーカスは、「人から嫌われる人間のクズの集団がサーカスやってます」
というポーズで、気持悪い曲芸、危ない曲芸ばかりをするのが「売り」である。
出し物の一つであった、危険ドラッグに似たものを服用してラリった様子を見せるだけの演目、
これで警察が飛んできて、そのお陰でうちのサーカスは世界中で有名になった。
似たようなものというのが本当に似て非なるものだったのか、ヤバい代物だったのかは、私は知らない。
今では「コーヒー三十杯のガブ飲み」が、それに取って代わっている。
しかし、つまんないことになったものだ。
「やってらんねーな、マジで」
彼は「メシア」。ヘブライ語で救世主という意味だ。メシアでも何でもなく、ただ適当に付けた名前……
というより、その筋の人の神経を逆撫でするためにわざわざそんな名前にしたのだ。
彼以外のメンバーは、「春子」「道子」「朋子」などなど。私も「桜子」と平凡である。
女の破廉恥な格好が見たい客のために、メンバーは彼以外全員女性だ。
彼も「太郎」と改名することに団長が決めたが、彼は厳として応じなかった。
どうしても首を縦に振らなかったのである。そのため彼は「メシア」のままだ。
彼は、重度の知的障害者のウンコを食べる見世物にクレームが付いて、団員の中で
一番美人の団長のウンコを食べている。普通に食べるのではなく、冷蔵庫に保存したものの早食いである。
「あんな会見開いちまったら、俺達は終わりだろうが。もう死んだほうがマシだ」
「『何かに一生懸命になれる時、その人は光り輝くことができるのです』よね」
そう言ったのは私だ。
無関係の、このサーカスの団員でない他人が台詞を作り、一言一句そのままに
受け売りで喋ったのだ。皆泣いて嫌がったが、圧力団体の嫌がらせが酷すぎた。
このまま批判され続けるよりはマシだという団長の判断があった。
「私達も真面目にやってるということが判ったはずよ」
「団長、しかし危険ドラッグの件、実は演技だなんて誤魔化しがよく通用しましたね」
「ま、この世の中、みんな馬鹿なんじゃない？ 私達と同じかそれ以上に」
「そうっすね」
「真面目な話、高所から針の山に飛び降りる『エクストリーム自殺』、あれは危ないわ。メシア、大丈夫よね？」
「いや、慣れてるからだいじょぶっすよ。それこそ、努力でしょ？ なんだかんだで、うちらメンバー、
努力の大切さは知ってるし、ムチャクチャなのはポーズだってこと、よくわかってるっすから！」
「そうね」
「努力してくるっすよ。真面目にやれば、悪いことなんか起こらないっすから！」
「それは皮肉？」
「さあ、どうっすかね」
そう言ってメシアは「エクストリーム自殺」の演目を演じた。
その結果、失敗して意識不明の重体となった。
ところが、万事塞翁が馬というやつか、我々の興行収入は更に増えた。
あの会見が、ヤラセの暴露だけは真実、真面目くさっていることだけが
実は嘘のヤラセであるという誤解が広まってしまったのだ。メシアは半年後、演目に復帰した。
我々の熱狂的なファンは、我々に寄付までしてくれる。
後二十年儲けに儲けて、その後は後継者を探すことになりそうだ。
ほんと、人生何が幸いするか判ったもんじゃない。 「死ね！ 地獄へ行って、二度と出てくるな！」
「人間の屑だな 草 もっと苦しめよ」
「まだやるとか笑い事じゃないでしょ」
「ブリブリブリブリイ！」
つい一ヶ月前、象を使役していることにいちゃもんが付いて、一時出し物は全て中止になって、
暫く世間様のご機嫌伺いをしながらひたすら待って、それでまたこれだ。
「クソうんこ乞食野郎」というのが彼の芸名だ。露出した左肩には、痛々しい怪我の痕が残っている。
太い針がぶっ刺さった痕。もう治っているはずだが、生々しい。
うちのサーカスは、「人から嫌われる人間のクズの集団がサーカスやってます」
というポーズで、気持悪い曲芸、危ない曲芸ばかりをするのが「売り」である。
出し物の一つであった、危険ドラッグに似たものを服用してラリった様子を見せるだけの演目、
これで警察が飛んできて、そのお陰でうちのサーカスは世界中で有名になった。
似たようなものというのが本当に似て非なるものだったのか、ヤバい代物だったのかは、私は知らない。
今では「コーヒー三十杯のガブ飲み」が、それに取って代わっている。
しかし、つまんないことになったものだ。
「やってらんねーな、マジで」
彼は「メシア」。ヘブライ語で救世主という意味だ。メシアでも何でもなく、ただ適当に付けた名前……
というより、その筋の人の神経を逆撫でするためにわざわざそんな名前にしたのだ。
彼以外のメンバーは、「春子」「道子」「朋子」などなど。私も「桜子」と平凡である。
女の破廉恥な格好が見たい客のために、メンバーは彼以外全員女性だ。
彼も「太郎」と改名することに団長が決めたが、彼は厳として応じなかった。
どうしても首を縦に振らなかったのである。そのため彼は「メシア」のままだ。
彼は、重度の知的障害者のウンコを食べる見世物にクレームが付いて、団員の中で
一番美人の団長のウンコを食べている。普通に食べるのではなく、冷蔵庫に保存したものの早食いである。
「あんな会見開いちまったら、俺達は終わりだろうが。もう死んだほうがマシだ」
「『何かに一生懸命になれる時、その人は光り輝くことができるのです』よね」
そう言ったのは私だ。
無関係の、このサーカスの団員でない他人が台詞を作り、一言一句そのままに
受け売りで喋ったのだ。皆泣いて嫌がったが、圧力団体の嫌がらせが酷すぎた。
このまま批判され続けるよりはマシだという団長の判断があった。
「私達も真面目にやってるということが判ったはずよ」
「団長、しかし危険ドラッグの件、実は演技だなんて誤魔化しがよく通用しましたね」
「ま、この世の中、みんな馬鹿なんじゃない？ 私達と同じかそれ以上に」
「そうっすね」
「真面目な話、高所から針の山に飛び降りる『エクストリーム自殺』、あれは危ないわ。メシア、大丈夫よね？」
「いや、慣れてるからだいじょぶっすよ。それこそ、努力でしょ？ なんだかんだで、うちらメンバー、
努力の大切さは知ってるし、ムチャクチャなのはポーズだってこと、よくわかってるっすから！」
「そうね」
「努力してくるっすよ。真面目にやれば、悪いことなんか起こらないっすから！」
「それは皮肉？」
「さあ、どうっすかね」
そう言ってメシアは「エクストリーム自殺」の演目を演じた。
その結果、失敗して意識不明の重体となった。
ところが、万事塞翁が馬というやつか、我々の興行収入は更に増えた。
あの会見が、ヤラセの暴露だけは真実、真面目くさっていることだけが
実は嘘のヤラセであるという誤解が広まってしまったのだ。メシアは半年後、演目に復帰した。
我々の熱狂的なファンは、我々に寄付までしてくれる。
後二十年儲けに儲けて、その後は後継者を探すことになりそうだ。
ほんと、人生何が幸いするか判ったもんじゃない。 「クソうんこ乞食野郎」というのが彼の芸名だ。
→「クソうんこ乞食野郎」というのが彼の二つ目の芸名であり、芸名の二つ名だ。
訂正 間に合わなかったか。
まいいや、入りきらない分は書き足しておくので私のファンはそっちをご覧下さい。 もう死んだほうがマシだ
→もう死んだ方がマシだ
訂正 第四十六回ワイスレ杯参加作品
>>95
>>99
>>100
>>105 「サーカス」
只今、三十七作品！(｀・ω・´) それはもうあり得ない重力感覚だったもので、すぐに夢の中であると知れた。
塔の中とおぼしき場所の螺旋階段を浮遊するように登っている。
左脚の付根に鈍痛があり、肺が焼けるようにヒリヒリとして、その二つの痛みの感覚だけが妙にリアリティを演出していた。
細い鉄柱と薄い踏み板の螺旋階段と、それを内包している円筒の内径が三ノームトールほどというところまでは確定でいい。
周囲の壁面が石積みであるのかエラストマーのコーティングであるのかの判断は保留としておく。
始まりも終わりも認識しない。光は十分に反射散乱干渉回折をしているにちがいなく視野は上下方向ともに等質にぼやけている。いや、つまり満遍なく薄暗い。
上方に尖ったアーチ型のくり貫き窓があって、真っ白な月が懸かっている、と認識をした。
…………。
窓まで上昇した時には、丁寧に眺める暇なく、真っ白な月は撓みのバリエーションを披露しながら遠ざかって消えた。
微発光していた。クラゲかもしれないしもっと別の海の生物だったのかもしれない。
アーチ型は硬く透明な物質で満たされ、そこに見える壁の断面は二ピグミートールもなさそうで、見た目通りの厚さなら到底深海の水圧に耐えられるとは思えなかった。
やはり夢なのだ。深海中であることを前提にするのが誤りでなければだが。重く濃密で湿気の強い空気を肌に腕に身体に肺に感じる。光は屈折もしているだろう。
…………。
脚の付根と胸部の痛みが心配になってきた。目が覚めたら悲惨な現実が待っていたとかでないとよいのだが。
無理に目覚めることもない。ゆっくりと寛いでいこう。
とはいえ、薄暗い円筒の中をスパイラルに上がっていくだけ。
定期的に現れる窓は形状に多少の不揃いこそあるものの、そこから見えた景色は月と勘違いした一回を除けば無いに等しく、故に一本調子で単調だった。
外が暗いのだ。「何か蠢いた気がする」とか「海流があるのかな」とか、その程度の暗闇だ。
この夢、ストーリーが兆す気配がない。イマジネーションが枯渇している。
延々と上昇とか、このような夢を見る心当たりがない。「螺旋」をダブらせてDNAを連想する。
窓に見える光景、生物が進化の階梯を辿っているとかならどうだったろうか。
最初は何も見えないと思っているが、次第に小さな生物が見えるようになって大きさを増していく。
そのうち二匹組で交尾しているところだと主人公は気がつく。
そうこうするうちに人類パートに突入して、祖父母や親のSEXシーンは勘弁して欲しいと身悶えているうちに、最後の窓へ到着。
主人公はその窓へ飛び込むのだった。
…………。
ロマンチックな白昼夢に耽っていたら、いつの間にか螺旋階段に踊り場が出現していて、大きなアーチーの向こう側に本屋があった。古本屋かもしれない。いずれにしても立ち寄る。
店内は円筒内部よりは明るいがまだ薄暗く、本の背表紙部分の細かい文字がハッキリしない。
棚から適当な文庫本を引き抜くと、痩せた店員が寄ってきて声をかけられた。
「っｊほｘΩ？」
店員は何か言っているようだが、耳障りな甲高い声質な上に知らない言語のようで聴き取れない。困惑した表情を作ってみせる。
「あんさん、これなら分かりますでっしゃろ」
今度の言葉はわかる。
「ほら、あんさんの手とわての手と見比べてみんせい」と店員は言うと、手の甲を前に出して見せてきた。
店員の手は黒く乾いて、指は細長い金属の棒のようで関節がやたらと太く目立って見えた。
対して私の手は白くふやけて、水かきのような膜の中に華奢な骨と筋肉らしきものが透けて見えている。
「先祖返りの変容でんな。『底』に降りると呼吸器やら四肢の鰭とかが変容するでんがな。
たまに意識まで古い脳に接続が切り替わっちゃう人がいて。ほらわてこの仕事長いでっさかい目の具合を見ると、なんとなく分りまんねん。
ちなみにわての今の形態が接続タワー内向けの形態でんな。上へ抜けるとさらにそこへ適応した羽付きの形態になりますねー」
早口で説明されているが話についていけない。
「まあ、いまどき『底』って古い環境に固執する年寄りぐらいしか残っていないわけですねー。
上層との連絡用タワーも保守要員が減ってますねん。わてもこのあと別のタワーを見にいかないといけなくて忙しい。
そういう訳で、さっさとバックアップのチップを刺して戻してしまいましょうねー。
なに、バックアップを刺すと再起動のついでに脳の接続も切り替わりますから大丈夫ですよ。バックアップ後の記憶はそうですね……」
店員は私の手から本を奪いとると中から薄い板状のものを抜き出し、私の聴覚器官の後ろに…… 「おはようはん、真美」「おはようさん。なんやおとん、ひょっこりはんみたいに言うて。っておとん！ おまえ、その顔どうした！」
「虫歯になってしもうたんや。顔、腫れとるやろ？」
「ヒデブみたいになってんで。早よ、歯医者行きいな」「いやや。絶対行かへん」
「はあ？ アホな。おまえ破裂して死ぬ寸前みたいになってんで。早よ行きなや」
「いやや。行かれへん」「何でや？ 痛ないんか？」「痛いっちゃー痛い」「タモさんかいな」
「あいつら怒るから嫌なんや」「あいつらって歯医者がか？」
「そうや。何でもっと早よ来んのかとか、ちゃんと歯磨いとんのかとか言うやろ？ わしもいい大人やから、そんなんで怒られたないんや」
「いや、いい大人はそんな駄々こねへんで」
「でも大丈夫や。歯医者行かんでもいい方法を昨晩寝ずに考えたんや」
「おとん、おまえホンマにズレてんで」
「まあ、聞けや。真美よ、そもそも『痛み』とは何ぞや？ おまえも高校生や、それなりの考えはあるやろ」
「聞けや言うていきなり質問かいな。まあ、ええわ。うーむ、痛みかぁ。身体の危険を知らせる信号みたいなもんか？」
「せやな、身体に異常が起きたときそれを痛みとして脳に伝達をして、異常の除去を促す、それが痛みの役割や」「ほう」
「では、聞くで。何でその信号の伝達に痛いという不快な現象が選ばれたんや？」「知らん」
「それはな、痛みを与えんと人間ってゆうのは、なかなか治そうとせんのや」「おとん、まさに、おまえやな」
「神が人間に対し、セックスには快感を、死には恐怖を感じさせるようにしたのは、
そのどちらもないと人間という種族はすぐに滅んでしまうからなんや。
ええ事ないとセックスもせえへん。脅さんと勝手に死による。怠けもんなんや、人間は」
「おまえが言うなや」「つまりは痛みの目的は危機的状況の伝達、ということになる。
ならば、や。その目的を果たしてやれば、痛みはその存在意義を無くすはずやないんか、
わしはそう考えたんや」「早よ、医者行ってこいって」
「存在意義を無くせば痛みも消滅して然り。本来こうならんとあかん。でも、実際そうはならん。何でや？」「知らんがな」
「信頼関係やがな。痛みとわしの間に信頼関係が無いんや。だから、痛みも伝達を出来とらんと勘違いして消えへんのや」
「おかんはおとんの事、信用できんって言って消えてしもたけどな」
「やかましいわ！ そこでや、わしは考えたで。
信頼関係を築くにはどうすればええ、やはり話し合いなんやないか、
話し合いが不足してるからこないなっとんやないか、そう気付いたんや」
「いや、おかんの時に、それは気付けや」
「そやかて、痛みと対話をする、どないしたらいい？ イメージや。痛みを擬人化してイメージをする。
そのイメージと対話をしてお互い理解を深めたら痛みは消えるんとちゃうか」「アホくさ」
「ひょっとして昔の人もそれに気づいてわしと同じことしてたんとちゃうやろか？
ほれなんて言うたっけな。『チンポをメーキャップすればそれもまた楽し』やったか？」「楽しいんか？ それ？」
「ボケやがな。おまえもなにわの娘なら突っ込まんかい。『心頭滅却すれば火もまた涼し』やろがい！ってな」「すまん、おとん。難易度高いわ」
「まあ、ええわ。そこでわしは痛みを擬人化する為に痛みに名前を付けた。『Ｍrペイン』さんや」「なんで外人さんやねん」
「別に『伊丹さん』でもええんやけどな。外人さんの方が物分かり良さそうやんけ」「さよか」
「痛みに集中すれば必ずなんらかのメッセージがあるはずや。わしはそれを逃さず解読を試みる。
そして、ペインさんに痛みを伝えるのをやめてもらうように説得する、そんなイメージやな」
「好きにすればええやん」
「ほな、今日わし、仕事休むで。ペインさんと徹底討論会や。あと頼むで」
「仕事休むって、ちょ、それはあかんで。おまえ、この間もネイティブアメリカンの秘術を会得するとか言って休んどったやないか！
あかんで、おとん！ おまえゲームがしたいだけやろ！ ちょ、待てや、仕事クビになんで！ おとん！ 働けやーーーー！」
翌日。
「おはよほはん」
「おはよほはんやあらへんで、アホが、ホンマに仕事休みよって。顔パンパンやないか」「いはい（痛い）」
「そんでペインさんは何て言うてたんや」
「ほれが……はいひゃ行っはらっへ（歯医者行ったらって）」「はあ？」
「はいひゃに行っへひまふ（歯医者に行ってきます）」
「おまえ、薬が効かへんようになっただけやろアホくさ」 第四十六回ワイスレ杯参加作品
>>95
>>99
>>100
>>105 「サーカス」
>>115
>>116
只今、三十九作品！(｀・ω・´) 1815年6月18日、ジャン マレはワーテルローの戦場にいた。
マレは二十五歳のフランス軍騎兵少尉でミッシェル ネー元帥の副官であった。
午前11時30分に始まった戦闘は一進一退の攻防戦を展開し中々、決着がつかない。
小銃、大砲の硝煙が霧の様に立ち込め500メートル先も見にくい有様だった。
マレはアウステルリッツの戦いを皮切りに幾多の戦場を掻い潜って来た。
1812年にはロシア戦役に出陣した。
頑強に抵抗するロシア軍と白兵戦で自慢のサーベルで多くの敵兵を突き伏せた。
疾風の如く馬で敵陣目掛けて突撃しサーベルを揮う姿はミュラ元帥の若かりし頃を彷彿とさせた。
今まで多くの戦場で最前線で戦ったにも関わらず掠り傷すら負わない運の強さも持っていた。
午後3時30分を過ぎた頃、硝煙の切れ目からイギリス軍が後退するのが望見できた。
その様子を馬上から望遠鏡で見ていたネー元帥は、
「ウエリントンが後退を始めたぞ！ 後退している！」
興奮した口調で叫んだ。
側にいたマレは、
「追撃を開始するのでありますか」
「当り前だ！ それ、手持ちの騎兵、胸甲騎兵を全てウエリントンにぶつける！ 命令を下せ！」
「承知しました！」
マレは命令を受領すると、馬を走らせ全軍総攻撃の命令を大声で叫んだ。
全軍の体制が整うと、マレは再びネーの側に戻った。
「行くぞ！ 全軍突撃！」
ネーは大音声で叫んだ。
騎兵、胸甲騎兵が一斉に動き出した。
凄まじい振動が五臓六腑に響き渡る。
最初の数分は駆け足で進んだ。
その後に襲歩になり、ギャロップの音が耳を劈いた。
後ろを振り向くと砂塵が巻き上がり砂嵐を思わせた。
右隣のネーは胸に十字を切り、白い軍帽を脱ぎ捨てると、サーベルを抜き天高く突き上げ振り下ろした。
何事か叫んでいるが聞こえない。
ネーは全軍の先頭に立ち騎兵突撃を率いた。
マレも必死に追いすがった。
暫くすると、緋色の軍服の集団が見えて来た。
イギリス軍だ！
数百メートル手前でイギリス軍の砲撃を開始した。
各所で炸裂し斃される馬が続出し馬の嘶きが悲鳴の如く響き渡った。
砲撃を掻い潜ると、前面に幾十もの方陣が見えた。
方陣からは銃弾が雨霰の如く降り注ぎ馬が斃される。
強運の持ち主であったマレにも銃弾が浴びせられた。
不運にも銃弾は胸を貫き手綱を離したマレは地面に叩き落された。
即死だった。
戦場で名誉の戦死を遂げられたことは彼にとって幸せだったかは分からない。
胸ポケットには妻のジャンヌの手紙が入っていた。
（目出度く懐妊しました。貴方の帰りをお待ちしています。愛しきジャン）
第四十六回ワイスレ杯参加作品
>>95
>>99
>>100
>>105 「サーカス」
>>115
>>116
>>119
只今、四十作品！(｀・ω・´) 後半、点数を付けるのが勿体無いような作品ばかりだ。
言っておくけど、リーマンが何作書いても変だからすぐに判るよ。
他の人達が優秀すぎる。プロも混ざってるだろう。いや全員プロ並だ。 評価がムチャクチャになるがまあ仕方あるまい。
そもそも評価されるために書いたわけじゃないだろう。
自分で自分のことが解っているだろうしな。 馬の知識があれば、もっと上手に書けたんだろうけど、仕方がない。
学術的に書かれた馬の本を買わなければと思いました。 >>119 は誰が書いたか、文体でバレてしまうだろう。 自分の名前以外は完全に覚えている。どこの組織にデザインドとして生を受け、訓練に励み、どういう技術を習得したか。同じデザインドである亜麻色の髪の少女とは
幼い頃から無二の親友で……違う。私は彼女に構わなかった。弱者に興味が無かったからだ。
「4261回」声と共に我に帰る。すり鉢状の大地の底に、私は青年に組みふされていた。彼のぼさぼさとした髪の向こうには満天の星と……
満月に酷似した物体が浮かんでいる。何がどうなっているのだろうと疑問に思う間もなく、視界が白く消失。
自分の名前以外は完全に覚えている。どこの組織にデザインドとして生を受け、訓練に励み、どういう技術を習得したか。幼い頃から無二の親友であった亜麻色の髪の少女が
正義の組織の構成員と恋に落ち、懐妊。デザインドの懐妊は奇蹟だ。懲罰を科そうとする組織から彼女を守……らなかった。
私は組織の手先として親友を子供ごと屠った。裏切り者の処分が私の職務だったから。いや、違う。寂しかったのだ。私が彼女に置いて行かれる事に。
「4800万9261回」声と共に我に帰る。私は青年に組みふされている。月のような物体がすり鉢状の上空を覆い始めている。再び視界が白く消失。
自分の名前以外は完全に覚えている。どこで生を受け誰と出会い、共に組織を脱出したのか。愛する彼と出会い、戸籍を獲得、就職し、
一般人の生活を送りながら吸血鬼や、宇宙人、古代の神と戦いつつ、闇社会のエージェントとして世界を巡る日々。あらゆる困難を拳で粉砕……できなかった。
彼氏はライブツアー先でセッションを組んだ外人大物歌手と結婚してしまった。先月の話だ。
「45億8250回……お疲れ様。最後の1回をクリアだ」
青年は私から離れて、上空を見上げた。私もつられる。月のような物体は赤黒く発光し、今にも私達を押しつぶしそうだ。突如、振動と轟音。地震だと気づく前に、上空の物体の底に無数のひびが入る。
その全てが煌く破片となって、私達にゆっくりと降り注ぐ。ルビーとブラックダイヤモンドの、雨……の向うに、オーロラが生まれた。
いや、極彩色にくねり煌くそれは、鳥だった。姿態としては孔雀に近い。或いは……。
「セフィロト。生命の樹。または不死の鳥。僕らの親にして養い子。綺麗だろう」
青年の声は穏やかだった。私の胸に熱い物がこみ上げる。何がどうなっているのか分からないままに鳥、生命の樹は宇宙の彼方に飛び去っていった。
この後、青年は私の横、ひび割れた土に腰を下ろし、後ろ手をついて星空を見上げながら、事情を話してくれた。
鳥は生命の樹。春かなる古代、宇宙の果ての母鳥に産み付けられた卵として、猿だった人類に知性と感情を与えた。この時、青年、集合的無意識も生まれた。
鳥は感情の波動によって温められる。卵が熱という振動によって孵るのと原理的には同じらしい。とてつもない長い歳月を経て、卵は温められ、そして今晩、孵った。
「長かったよ。やっと見送れた」「何故、私を」45億8250回も記憶喪失にして、揺さぶったのか。訊く前に彼は答えた。
「君の感情の波動は強い。昨今稀に見るくらいにね。だから使わせて貰った」「私は貴方に負けたのですか?」この問いに青年は肩をすくめた。
「勝ちも負けも無いさ。僕は人類の無意識だ。つまり、僕はあらゆるヒトなんだよ。もちろん、君でもある。僕と君を隔てる事自体が無意味であり、
この肉体だってただの依り代に過ぎない。それより『名前は思い出せた』かい?」「いいえ」
「だろうね。名前は固体識別番号に過ぎない。鳥の孵化に伴って、全人類が今、同一化している。僕としては構わないけど、どうする?」
「どういう事ですか?」「簡単な事さ。今がチャンスなんだ。鳥は飛び立ったから、もう人類は感情を持つ必要がない。全が一。一が全てとして、
ええと、分かりやすく言うと仏陀レベルの悟りを共有して、人類は行動する。個人という感情は消滅して、全人類が全人類のために最適な行動を取るようになる。
温かい水のように快適な世界が実現するんだ。君の中には45億8250回の悲しい事実があるけれど、次の1回は無くなる。さあ、どうする? 頑張ったご褒美だ。選ばせてあげよう」
「名前を返して下さい。私は私として、闘い続けたいです」「うん、分かった」青年は白い歯を見せて笑った。
気がつくと、夜の道にいた。結婚してしまった元彼のアパートに向かう路である。寂しさを覚えた時、スマホが振動。ラインの通知。元彼からだった。
『離婚した。腹減った。飯食わせてくれ』
思わず踵が地上から数センチ飛び上がった。嬉しい。まだ、私の恋、この闘いは続いているのだ。
『うん、分かった。何が食べたい?』と、わたしは震え急く指で、私はメッセージを打った。 自分の名前以外は完全に覚えている。どこの組織にデザインドとして生を受け、訓練に励み、どういう技術を習得したか。同じデザインドである亜麻色の髪の少女とは
幼い頃から無二の親友で……違う。私は彼女に構わなかった。弱者に興味が無かったからだ。
「4261回」声と共に我に帰る。すり鉢状の大地の底に、私は青年に組みふされていた。彼のぼさぼさとした髪の向こうには満天の星と……
満月に酷似した物体が浮かんでいる。何がどうなっているのだろうと疑問に思う間もなく、視界が白く消失。
自分の名前以外は完全に覚えている。どこの組織にデザインドとして生を受け、訓練に励み、どういう技術を習得したか。幼い頃から無二の親友であった亜麻色の髪の少女が
正義の組織の構成員と恋に落ち、懐妊。デザインドの懐妊は奇蹟だ。懲罰を科そうとする組織から彼女を守……らなかった。
私は組織の手先として親友を子供ごと屠った。裏切り者の処分が私の職務だったから。いや、違う。寂しかったのだ。私が彼女に置いて行かれる事に。
「4800万9261回」声と共に我に帰る。私は青年に組みふされている。月のような物体がすり鉢状の上空を覆い始めている。再び視界が白く消失。
自分の名前以外は完全に覚えている。どこで生を受け誰と出会い、共に組織を脱出したのか。愛する彼と出会い、戸籍を獲得、就職し、
一般人の生活を送りながら吸血鬼や、宇宙人、古代の神と戦いつつ、闇社会のエージェントとして世界を巡る日々。あらゆる困難を拳で粉砕……できなかった。
彼氏はライブツアー先でセッションを組んだ外人大物歌手と結婚してしまった。先月の話だ。
「45億8250回……お疲れ様。最後の1回をクリアだ」
青年は私から離れて、上空を見上げた。私もつられる。月のような物体は赤黒く発光し、今にも私達を押しつぶしそうだ。突如、振動と轟音。地震だと気づく前に、上空の物体の底に無数のひびが入る。
その全てが煌く破片となって、私達にゆっくりと降り注ぐ。ルビーとブラックダイヤモンドの、雨……の向うに、オーロラが生まれた。
いや、極彩色にくねり煌くそれは、鳥だった。姿態としては孔雀に近い。或いは……。
「セフィロト。生命の樹。または不死の鳥。僕らの親にして養い子。綺麗だろう」
青年の声は穏やかだった。私の胸に熱い物がこみ上げる。何がどうなっているのか分からないままに鳥、生命の樹は宇宙の彼方に飛び去っていった。
この後、青年は私の横、ひび割れた土に腰を下ろし、後ろ手をついて星空を見上げながら、事情を話してくれた。
鳥は生命の樹。春かなる古代、宇宙の果ての母鳥に産み付けられた卵として、猿だった人類に知性と感情を与えた。この時、青年、集合的無意識も生まれた。
鳥は感情の波動によって温められる。卵が熱という振動によって孵るのと原理的には同じらしい。とてつもない長い歳月を経て、卵は温められ、そして今晩、孵った。
「長かったよ。やっと見送れた」「何故、私を」45億8250回も記憶喪失にして、揺さぶったのか。訊く前に彼は答えた。
「君の感情の波動は強い。昨今稀に見るくらいにね。だから使わせて貰った」「私は貴方に負けたのですか?」この問いに青年は肩をすくめた。
「勝ちも負けも無いさ。僕は人類の無意識だ。つまり、僕はあらゆるヒトなんだよ。もちろん、君でもある。僕と君を隔てる事自体が無意味であり、
この肉体だってただの依り代に過ぎない。それより『名前は思い出せた』かい?」「いいえ」
「だろうね。名前は固体識別番号に過ぎない。鳥の孵化に伴って、全人類が今、同一化している。僕としては構わないけど、どうする?」
「どういう事ですか?」「簡単な事さ。今がチャンスなんだ。鳥は飛び立ったから、もう人類は感情を持つ必要がない。全が一。一が全てとして、
ええと、分かりやすく言うと仏陀レベルの悟りを共有して、人類は行動する。個人という感情は消滅して、全人類が全人類のために最適な行動を取るようになる。
温かい水のように快適な世界が実現するんだ。君の中には45億8250回の悲しい事実があるけれど、次の1回は無くなる。さあ、どうする? 頑張ったご褒美だ。選ばせてあげよう」
「名前を返して下さい。私は私として、闘い続けたいです」「うん、分かった」青年は白い歯を見せて笑った。
気がつくと、夜の道にいた。結婚してしまった元彼のアパートに向かう路である。寂しさを覚えた時、スマホが振動。ラインの通知。元彼からだった。
『離婚した。腹減った。飯食わせてくれ』
思わず踵が地上から数センチ飛び上がった。嬉しい。まだ、私の恋、この闘いは続いているのだ。
『うん、分かった。何が食べたい?』と、震え急く指で、私はメッセージを打った。 「今時不貞に男も女もないの。男の不貞も不貞であることに変わりはないの」
「そうか。なら俺は、お前を殺す」
突然の言葉に少し驚いたが、だからと言って泣いて詫びるものでもない。
だからどうしたんだ。舐めるなよ。私はそう思った。瞬時に状況を判断した。
そして、わざと少し間を置いて動揺した振りをすることを忘れずに行った。私は言った。
「ふうん。どうするつもりなの？」
「俺は銃を持っているが、それは使わない。俺は喧嘩だって強い。腋を締めて真っ直ぐ腕を突
き出す。眉間か蟀谷（こめかみ）を狙う。女相手でも俺は容赦をしない」
私は大畑がそう言い終わるか言い終わらない内に、大畑の脛を思い切り蹴り上げた。大畑は
呻き声一つ上げなかった。
そのまま躊躇わず急所を蹴り上げる。
初めてうっ、と呻って、大畑は倒れた。
ええと、大畑は私の彼氏だ。でもこうなったら仕方がない。
私は男の尻ポケットからリボルバーを取り出し、頭を六回撃った。どこを撃っても死ぬんだ
から、深く考えなかった。穴から血が吹き出した。
弾はなくなり、男は死んだ。
「喧嘩が強い自慢なんかしたら負けフラグが立っちゃうわよね」
そう、呟いた。
暴力や殺人に、男も女もない。今はそういう時代なのだ。
死体の処理を淡々と済ませて、私は東京に帰った。もう二度とＳ県には来ないだろう。
さようなら、私の彼氏。次はもっと格好いい名前の彼氏がいいな。
頭がよいと、もっといいのだけれど。 タイトルは「今年は平成三十年」です。
改行は本当は三つです。ＮＧに引っかかったので。 第四十六回ワイスレ杯参加作品
>>120
>>128
>>129 「今年は平成三十年」
只今、四十二作品！(｀・ω・´) 「ジメジメ鬱陶しいこの季節……やっぱり爽やかにラーメンね！」
聖痕十文字学園中等部２年。炎浄院エナがキラリと眼鏡を光らせながら、またぞろよくわからない気炎を上げていた。
謎のＪＣラーメンブロガー『なえタン』の中の人として、今日もラーメン取材に余念のない彼女に、
「てゆーか何で俺まで……こんな蒸し暑い日にラーメンなんて食いたくねーよぉ！」
梅雨曇りの聖ヶ丘商店街を意気揚々と歩くエナの背中を追うのは、彼女のクラスメート。
ツンツン頭の時城コータだった。
ＧＷ中の宿題をエナに写させてもらった「代償」として、彼女の「取材」に付合わされているのだ。
「仕方ないでしょコータくん。今日からコータくんには『カメラマン』をやってもらうんだから！」
「カメラマン～？」
ツインテールを弾ませながらそう答えてるエナに、コータは訝るように首を傾げた。
「そう。いつまでもブログやサエズッターだけってのも能がないでしょ？ 今日からヨーチューブであたしのラーメンチャンネルを開設するの！」
それが、コータがエナに付き合う理由みたいだった。いま話題のヨーチューバーとしてデビューする気マンマンらしい。
「いやーエナ。まだ中学生なのに、そーゆーのはどうかと……」
「いーえやるわコータくん！ だいたい今のラーメン絡みのヨーチューバーどもにあの体たらくはいったい何？
ただラーメン食べるところを自撮りしてうんまいうんまい言ってるだけなら馬鹿でもできるわ。
僕を見て！ 僕を見て！ って自己顕示欲ばかりが先走って気持ち悪くて見てられないっつーの。
もっと地域や系列店や店主の出身店毎に分かりやすく整理して、味の方もスープ、タレ、麺、具材ごとにちゃんと自分で味わったモノを心をこめて解説してくれたら、あたしだって絶対チャンネル登録するのに……！」
なんとか止めようとするコータだったが、エナはツインテールをプルプル震わせて聞く耳を持たない。
どうやら既存のチャンネルに、かなり不満があるみたいだった。
そんなわけで業を煮やして自分のチャンネル『なえタンＴＶ』を立ち上げたエナ。
カメラマンのコータを連れて、彼女が第一回の配信に選んだ店は、地元聖ヶ丘の人気店『闇野川圧勝軒』だった。
だが、しかし……
＃
「エヘヘ……どーもこんにちは。なえタンでっつ！」
入店した圧勝軒のカウンター席で。
全身をギクシャクさせたエナが、引き攣った笑顔でコータが構えたスマホのカメラに挨拶している。
エナ……まったく動画慣れしていない！ コータは早くも、いたたまれない気持ちになってきた。
おまけに、さすがに顔出しはマズいと思ったのだろうか。
左手の甲で自分の目元を隠して、媚び媚びの笑顔をカメラに向けるエナの姿は……
なんか、どう見てもヤバイ！
「エナやめろ！ 顔の方はあとでスタンプ使って隠せるから。なんか……別のサイトの動画みたくなってるぞ！」
コータが顔を真っ赤にしてエナを止めていると、さっき注文したラーメンが着丼する。
「ハイ。圧勝軒さんで今日頼んだのは、この味玉醤油ラーメン。ウワー美味しそー。量もすごーい！ 美味しそー。香りもいーい。美味しそー」
ズルズルズルズル……相変わらずギクシャクした動きでラーメンを紹介しながら、カメラ目線で麺をすすっていくエナの姿。
コータは、ますますいたたまれない気分になってきた。
スマホのモニターごしに見てさえ寒いことが多い食レポ関連の動画……直接目の前で見てると、その何倍も寒いことになっている！
あまけに鋭い舌鋒で繰り広げられるエナのラーメン評が……ラーメンブログでのエナの持ち味が、まったく活きていない！
むしろエナが批判する、そのへんのヨーチューバーより……更に痛い動画になってしまっている！
「圧勝軒さんの今日の一杯。ごちそうさまでしタンタカターン！」
周囲の客もエナに注目する、凍り付くような空気の中で。
味玉醤油ラーメンを食べ終えたエナが、元気に食後のパンチラインを叫んだ。
＃
その後、コータの手による動画編集でどうにか配信された『なえタンＴＶ』の第１回配信は、想像を絶する痛々しさでエナの心を折りまくり、一部のラーメンファンに生暖かい笑いを振りまいた後、３日で削除された。
エナがヨーチューブ云々の文句をコータに垂れることは２度となくなり、今日もブログでのラーメンレポートのため、エナはせっせと食べ歩きにいそしんでいるのである。 第四十六回ワイスレ杯参加作品
>>120
>>128
>>129 「今年は平成三十年」
>>132
只今、四十三作品！(｀・ω・´) またか！ なんでこんな小説を書こうと思ったのか。
これは間違いなく小説である。小説に決まった形式などなく、決まった形式に囚われないのが小説である。
分類すれば私小説ということになろう。太宰も書いている私小説だ。
だが内容は月と鼈（すっぽん）、こんなに下らないと人に見せるのも恐ろしい。というのは私は、既にこの小説が書く前から下らないものになるであろうことを予測しているからである。
判っていても書いてしまうのは、物書きの性（さが）であろうか、それとも人間の原罪が私にそうさせるのか。しかし、くよくよ悩んでいても仕方がない。
書き始めたものは完成させるのがいっぱしの小説家というものであろう。
ドーレードーソーレー、ドシラーシーレーソーソー。
最近小説を読む時も、ソフトと囲碁を打つ時も、いつでもこの曲が流れている。
これは神姫プロジェクトと、その十八禁バージョンである神姫プロジェクトＲの「マイページ」、つまりクエストとクエストの合間の休憩時間に流れるテーマ曲である。
戦士達の暫しの憩い、しかしその間も鍛錬を積み、精神を研ぎ澄ますことを忘れぬ仲間達。さあいざ行かん戦場へ。我らの未来は明るい。そんな印象である。
そんな印象はどうでもいいとして、とにかく暮らしの全てが神姫プロジェクトＲに従属している毎日だ。何よりも神姫プロジェクトＲを優先する生活。最近はそれが続いている。
主と従が、完全に逆になっている。生活より神姫プロジェクトＲ。何よりまして神姫プロジェクトＲ、なのだ。
ゲームの画面を飛び越えて、魔物達が私の生活を蹂躙しているかのようだ。
元々魔物がそこいら中にいる世界観、アリサ達は私が出撃を命令しなければ魔物達に怯えて暮らしている筈なのだ。ならば命令するよりあるまい。
システムの話をすると、ＡＰというポイントが一定量ないと、各クエストに出発することはできない。そしてこれは、一定時間で回復する仕様である。
私が許せないのは、このポイントが無駄になることだ。
ということは、
「満タンになった状態で現実の時間が無為に経過すること」
これがいけない。そうならないように、一定時間毎にＳＰクエストという宝物を手に入れるクエストに出撃しなければ、私は死ぬことになる。すぐに死ぬことはないが私はおそらく死ぬだろう。
また、ＡＰが回復しないクエスト（ＳＰクエストは会話がなく、ひたすら魔物との戦闘である）の最中に放っておくこともできない。
食事ができた、または火事だ避難しろと言われようが、あるいは今すぐ部屋から出ないと死ぬぞと言われようが、関係なくＡＰのことを気にする毎日である。
ガチャというものも、一日一回必ず引く。機会損失になるからだ。
そう、廃人である。
私は課金をしない。一定の収入が得られるまでは、絶対にしないつもりだ。
また、睡眠時間は十分に取る。それを削ってまでやろうとは思わない。
だが私は廃人である。
笑ってくれ。思うに、私の几帳面さと、完璧主義の性格が災いしている。
もし私がクリアし、もうこれ以上はよいと満足する前にサービスが終わったら、私は発狂するだろう。するに違いない。
うぎゃあ、ぐぎゃあ、むぎゃあ、ひゃあ。
そうなったらそうなったで面白いな、そう思っている君。
これは小説である。多少誇張している。お気になさらず、君は君の生活を優先してくれたまえ。
それにしては、描写が淡々としすぎている。また無駄がなく、簡潔にすぎる。
事実なのか、それとも嘘なのか。それを調べるのは探偵の仕事だ。
とりあえず、私はまだ生きている。それだけしか言えない。私小説には時として、オチがない。だがそれでいいのだ。とにかく私は、生きていく。
もし私が無事で生きて、Ｈシーンのあまりの多さに腎虚にもならずにいれば、また別の小説を書く。
散々なようだが、結局、こういう風に何かに熱中して生きていくのが人間本来の姿ではないか。私はそうも思うのだ。何もかもに夢中で、部屋に入ってきた母親に
喧嘩を売ってはものの数時間互いに一歩も引かず喚き散らしていた昔を思い出す。あの頃があったから今の私があるのだ。そう思うと、感慨深い。
若さというのは、決して失わないよう努力せねばならないものだ。最近そう思う。しかし、私のような半端者の思惟など、何の役にも立つまい。 >>134
タイトルは
「ソビエトロシアではたまねぎくんが神姫プロジェクトＲを壊す」
です。 第四十六回ワイスレ杯参加作品
>>120
>>128
>>129 「今年は平成三十年」
>>132
>>134 「ソビエトロシアではたまねぎくんが神姫プロジェクトＲを壊す」
只今、四十四作品！(｀・ω・´) うんこうんこうんこうんこ、うんこうんこうんこうんこ、うんこうんこうんこ。
（以下省略）
これはひたすら「うんこ」と並べることである種の……そんなものはあるのかどうか知らないか、ある種の効果を狙った、文学作品の冒頭である。
それ以外の言葉は一切出てこないのだから徹底している。うんこという言葉のリズムがこの小説のキモだ。
（以下批評全文省略）
こんなものを批評する語彙は作者にはないので、一切を省略する。この作品がカクヨムで発表された時、ネットでは
「くだらねー」
「文学じゃねえだろこれ 草」
「俺でも書ける」
「ていうかこれ、何？」
散々だった。いわゆる「コピペ」が作られ。
「うんこよりはマシ」というフレーズができた。まさしくその通りだ。何も言うことはない。驚くべきことに、この言葉はホモビデオからの引用の語彙よりも有名であり、頻繁に使われるのである。
だが、この作品が芥川賞に選ばれた時……ネットでは嫉妬に狂った面々の怨嗟の声が……
え？ そんなわけがない？ いくら小説だからって、やりすぎだ？
んなこと知らねえよ。いやだって皆さん、よく仰言るでしょう？
小説というのは、書いている当の本人が楽しむことが大事だって。
読者を楽しませることより優先しろって、言うでしょ？
本人が楽しんでいるんだからいいじゃない。
うんこうんこって連発したら童心に帰れるし、誰しもそういう欲求は持っているでしょう？
最も原初的で動物的な欲求であることはともかく。
ならいいじゃない。本人が楽しんでいるんだから。何か問題ある？ 否、何も問題はない。（反語表現）
反響は凄まじかった。だが、結局世の中はこういうものを許さなかった。
いや、どうなのか判らない。結局、車で轢かれて作者は死んでしまった。事故なのか、殺人なのか。警察でも両面から捜査されたが、結局判らずじまい、犯人も見つからずじまい。
そして、作者の名前はさほど有名にもならず忘れられ、表現だけは残ったとさ。
こんな作家にならないように、気をつけろ。ご用心ご用心。用心しないと、この通り。
この小説は何かの……はっきり言っちゃうと「なろう作家」（ピー。音がズレている……。）のメタファー（隠喩）なんだけど、気をつけないと貴方も、あるいは貴女も、こうなってしまいますよ……ご用心ご用心。なんてね。
売れればいいってのは、問題だなあ。 >>138
驚くべきことに、この言葉は
→驚くべきことに、今ではこの言葉は
訂正 驚くべきことに、今ではこの言葉は
→驚くべきことに、この言葉は今では
さらに訂正 うんこうんこうんこうんこ、うんこうんこうんこうんこ、うんこうんこうんこ。
（以下省略）
これはひたすら「うんこ」と並べることである種の……そんなものはあるのかどうか知らないか、ある種の効果を狙った、文学作品の冒頭である。
それ以外の言葉は一切出てこないのだから徹底している。うんこという言葉のリズムがこの小説のキモだ。
（以下批評全文省略）
こんなものを批評する語彙は作者にはないので、一切を省略する。この作品がカクヨムで発表された時、ネットでは
「くだらねー」
「文学じゃねえだろこれ 草」
「俺でも書ける」
「ていうかこれ、何？」
散々だった。いわゆる「コピペ」が作られ。
「うんこよりはマシ」というフレーズができた。まさしくその通りだ。何も言うことはない。
驚くべきことに、この言葉は今ではホモビデオからの引用の語彙よりも有名であり、頻繁に使われるのである。
だが、この作品が芥川賞に選ばれた時……ネットでは嫉妬に狂った面々の怨嗟の声が……
え？ そんなわけがない？ いくら小説だからって、やりすぎだ？
んなこと知らねえよ。いやだって皆さん、よく仰言るでしょう？
小説というのは、書いている当の本人が楽しむことが大事だって。
読者を楽しませることより優先しろって、言うでしょ？
本人が楽しんでいるんだからいいじゃない。
うんこうんこって連発したら童心に帰れるし、誰しもそういう欲求は持っているでしょう？
最も原初的で動物的な欲求であることはともかく。
ならいいじゃない。本人が楽しんでいるんだから。何か問題ある？ 否、何も問題はない。（反語表現）
反響は凄まじかった。だが、結局世の中はこういうものを許さなかった。
いや、どうなのか判らない。結局、車で轢かれて作者は死んでしまった。事故なのか、殺人なのか。警察でも両面から捜査されたが、結局判らずじまい、犯人も見つからずじまい。
そして、作者の名前はさほど有名にもならず忘れられ、表現だけは残ったとさ。
こんな作家にならないように、気をつけろ。ご用心ご用心。用心しないと、この通り。
この小説は何かの……はっきり言っちゃうと「なろう作家」（ピー。音がズレている……。）のメタファー（隠喩）なんだけど、気をつけないと貴方も、あるいは貴女も、こうなってしまいますよ……ご用心ご用心。なんてね。
売れればいいってのは、問題だなあ。 ワイ氏がダメという可能性があるので再投稿。某所で批判もされたので。
批判の意味が解らないけど、念のため。 第四十六回ワイスレ杯参加作品
>>120
>>128
>>129 「今年は平成三十年」
>>132
>>134 「ソビエトロシアではたまねぎくんが神姫プロジェクトＲを壊す」
>>142
只今、四十五作品！(｀・ω・´) ごろりと畳の上に寝転ぶ。天井の木目を見上げた。それが見慣れたものになってしまったことが、何だか……そう、嫌な気分にさせられる。
ふいっと首を真横に振って視線を逸らしても、目に飛び込んでくるのは障子。この純和風の部屋が、私の部屋だ。二週間前からの。
二週間前、私がこの家に来た時のことはよく覚えている。というか、そんなすぐに忘れるほど、私は忘れっぽくない。
あの日、もう六年生なのにまだ使っている、くたびれた赤いランドセルを背負って大きな門をくぐったのだ。
そうして目に飛び込んできた光景に、私はまるで旅館みたいだな、と思った。まあ、旅館に泊まったことないわけだけど。でも、テレビで見て漠然としたイメージならある。正しく、この家はそのイメージに合ったものだった。
門をくぐってまず、きっと庭師さんに綺麗にしてもらっただろう庭が広がっている。その奥には、とても大きな和風のお屋敷がどんとある。そんな家だ。
また、何人も住み込みで働いているお手伝いさんたちが皆、旅館で働いている人、ええと、仲居さん？ 仲居さんみたいに着物を着ているので、やっぱり旅館みたいだ。
私は、どうもこの家が好きになれない。いや、はっきりと言えば大っ嫌いだ。
今まで住んでいた洋風のアパートとの勝手の違いに戸惑うことが多かったし、何だか古臭いような印象も受けて嫌。渡り廊下を歩くたびに、ギッ、ギッと鳴る音すらも不快。
ただ、何よりも嫌いなのは、この家に住む大人たち。意地悪をしてくるわけではないけれど、いやーな目で私を見てくる。まるで、汚らしいものを見るみたいに。
もっとも、私があの大人たちに嫌な思いをしているのと同じように、あの大人たちも私がいることで嫌な思いをしているみたいなのでおあいこだ。
時折、何やら大人たちだけで部屋に引き籠ったかと思うと、それなりの時間話し合っている。
私がこっそり部屋の外で聞き耳を立てると、途切れ途切れに聞こえてくる声の中に、『あの女の娘』『妾の子』などと、私を指すであろう言葉が漏れ聞こえて来るので、私の悪口を言い合っているに違いなかった。
私の悪口を言い合わねばいけないほど、あの大人たちが嫌な思いをしている。――ざまあみろ、と内心何度も吐き出したものだ。
障子を見続けるのも嫌になって、私はぎゅっと目をつむる。目を閉じ続けていると、どうしても頭の中で悪いことばかり考えてしまう。――ずっとこんな家にいないといけないのか。そう思うだけで、お腹の下の方がきゅーっとなる。
「透明人間になれたらな……」
今やっているドラマの影響を受けてか、そんなことを呟いてしまう。透明人間になれたら……あの大人たちの嫌な視線に耐える必要だけは、なくなるな。
「馬鹿みたい……」
頭を振りながら立ち上がると、気分転換に部屋の外に出ていくこととする。しばらく渡り廊下を歩いていると、向かいからお手伝いさんの一人が歩いて来る。
ぎゅっと両手の拳を握る。そうしてすれ違って――おや？ お手伝いさんは澄ました顔のまま。まるで私が見えていないかのように、こちらに一瞥すらくれずすれ違い、歩き去っていく。
遠ざかるお手伝いさんの背を見送りながら、私ははてなと首を傾げる。
それからも渡り廊下を何人かの大人たちとすれ違う。やはり皆、まるで私が見えてないかのように通り過ぎていく。
――まさか、そんな？ 透明人間になりたいと願ったから？
私は向かいから歩いて来るお手伝いさんに大きく手を振ったり、前を歩いているお手伝いさんを後ろから追い越し回り込んで、あっかんべーをしたりと、大胆に色々なことを試してみた。それでも、誰も何の反応も示さない！
「信じられない……。私、本当に透明人間になったの？」
なんてこと！ 興奮する。透明人間になれた！ いったい何が出来るだろう？ 分からないけど、きっとすごいことが出来る！
足取り軽やかに渡り廊下を行く。ぎっ、ぎっ、と私の喜びが滲み出た歩調と合わせるように木板が応えてくれる。
もうそれで、本当に嬉しくなって、軽やかな足取りはどんどん早く、曲がり角の直前でついには駆け出してしま――ッ！
「わっ！」
危ない！ 曲がり角を飛び出すように曲がると、そこにお手伝いさんがいた。あわやぶつかりそうになるが、私はなんとか踏み止まった。
お手伝いさんは仰天し、身をのけぞらせ、その顔にはありありと驚きの表情を貼り付かせている。そうして一瞬、睨むような視線をくれた。
が、直後には澄ました顔に戻り、私の方から視線を逸らすと、わざとらしいくらいに着物の裾を直すような仕草を見せ、何事もなかったという風情で歩き去っていく。
「あ……ああ……ああああああああああああ！！！！」 第四十六回ワイスレ杯参加作品
>>120
>>128
>>129 「今年は平成三十年」
>>132
>>134 「ソビエトロシアではたまねぎくんが神姫プロジェクトＲを壊す」
>>142 「うんこの奔流」
>>146
只今、四十六作品！(｀・ω・´) グループホーム“ひだまり園”で、ひときわ大きな歓声があがった。
フロアの中央で、ふたりの男女が見事な手さばきでマジックを披露していた。若い女が右手を開くとポンッと菖蒲の花が一輪、姿をあらわした。それを、目の前で椅子に座るおばあさんに差し出すと、おばあさんは「わあっ！」という声とともにうれしそうに受け取る。
もうひとりの若い男のほうも、黒いステッキをさっと振ると、あっという間にステッキが鮮やかな柄のスカーフへと変わった。男はそのスカーフを、恭しく前に座るおばあさんの肩にかけた。おばあさんは目をきらきらとさせながら、顔を赤く上気させた。
次々とマジックが披露され、クライマックスでハンカチの中から白いハトが出たときには、グルームホームの人達の顔の輝きはまぶしいほどであった。万雷の拍手喝采である。
「本当に楽しかったです！また、よろしくお願いしますね」職員はニコニコと笑いながら、控室へとふたりを案内した。ここで衣装の着替えや、軽い休憩をとるのだ。ふたりは目が垂れるほど、顔いっぱいの笑顔を浮かべていた。
彼らは兄妹であったが、職員が去ると、兄のほうが満足そうに言葉にする。
「皆さん、素敵な笑顔をされていたね」
「ええ！ 物事をお忘れになってしまうご病気らしいのだけれど、まるで子供のように喜んでくださるの。あの方々、わたし大好きよ」
「ああ、昨日うかがった幼稚園の子供達と同じ笑顔だったね」
「ほんとうに！ うれしかったわ」
「ただ……」兄のほうが、浮かない顔をした。
「そうね。あの方、また窓の外から見ていらしたわね」妹のほうも、目線を少し落とす。
「僕は昨日、あの人に弟子にしてくれと頼まれたよ。もちろん、断ったけれどね」
「困ったわね……。あんなにわたし達のマジックをじっくり見られては」
ふたりは、最近イベントのたびにやって来る男のことが気になっていた。その男は彼らのマジックに惚れ込んでいるようだ。
「わたし、皆さんの笑顔をもっと見ていたいわ……。この地にまだ居たいの」
「僕も同じだよ」
そう言うと、兄が手のひらを外側に向け、さあっと振った。すると、小さな控室のなかに色とりどりの紫陽花がところせましと咲き誇った。
「見てごらん。この地には今時分はこんなに素敵な花々でいっぱいだ」
「ええ、青やピンクや白や紫、それも徐々に変化してゆく。こんなものは、わたし達の故郷にはなかったわ。美しいってこんなことをいうのね」
「でも、一番心をとらえて離さないのは……そう、笑顔だ。笑うことだよ」
「ええ。２年前、わたし達がここに来る前は、笑うということをまったく知らなかったわね」
「笑顔を見たり、自分で笑ったりしていると、なんともいえない気持ちになる。うれしいという気持ちも知らなかった。こんな思いは初めてだったよ」
ふたりは、大きく頷きあいながら、またニッコリとした。
実際、笑っていたのは非常に精巧にできた人間型アンドロイドであったが、そのなかに包まれているアンドロメダ銀河・ＭＵ－７５６８星人も確かに笑っていた。
ふたりの乗る宇宙探査船が故障し、地球の日本という国に秘密裡に不時着して２年。彼らは比較的安全なこの地で、量子テレポーテーションによるマジックを披露してきた。ボランティアという名目で。
最初は、人間についての情報収集が目的だったが、観客の見せる笑い顔は、ふたりの心をとらえて離さなかった。
「仲間が迎えにくるまで、３年。そのあいだにもっともっと素敵なことを知りたいわ」
母星の同志が瞬間移動や超光速航法を駆使しても、２５０万光年の距離を来るには地球時間であと３年はかかる。けっして、ある漫画にでてくる宇宙を旅する列車のようにはいかなったのだ。
ちなみにふたりは、膨大な地球のデータを取り込んだ際、その漫画の大ファンになってしまっていた。
「でも……。あの男性に、僕達の使う物質のテレポーテーションがバレてしまうわけにはいかない。あまり、使わないほうがよいかもしれないね」
「だったら、本物のマジックを覚えるしかないのではないかしら？」
「それが、一番いいだろうね」
そんな話を、音声ではなく特殊なテレパシーでやり取りする彼らであった。
思案顔をしていた兄だったが、「そうだっ！」と、突然生き生きと目を見開いた。
「テレビでみた、マギー司○さんの弟子にならないか？」
「ああ、あの方は素晴らしいマジシャンだわ！！ そうね、そうしましょう！」
ふたりは顔を見合わせて、本当に本当にうれしそうに、はちきれそうな笑顔をうかべた。 「あーはいはい、面接ね、いつこれる？」
ネットで見つけた求人は事のほか条件がよかった。もちろん丸々信じたわけではないし正社員というわけでもない。しかし女の子とお客さんが個室であれこれするという世界に興味をそそられた。
「はっきりいってきついよ？ すぐ辞めるなら辞退してね」
「いえ、体力には自信あります」
「頼もしいねぇ、採用！」
月代ハゲだが妙に清潔感のある店長に仕事を教えてもらい、一週間ほど経って仕事にも慣れた頃だった。人気で首位を争うナナさんに廊下で会った。仕事が無くなると、プレイルームの前を掃除するのが日課だった。
客と遭遇しそうになったら隠れろという指示だったが、ガチャリとドアが開いて出てきたのは、廊下の端にある籠にバスタオルを投げ込みに来たナナさんだった。
「お疲れ様です」
俺がそういうとぴくりとも反応せず、そのまま踵を返して控え室へと去っていった。
俺はは彼女の部屋を片付けてお風呂にお湯を張る間、 グループホーム“ひだまり園”で、ひときわ大きな歓声があがった。
フロアの中央で、ふたりの男女が見事な手さばきでマジックを披露していた。若い女が右手を開くとポンッと菖蒲の花が一輪、姿をあらわした。それを、目の前で椅子に座るおばあさんに差し出すと、おばあさんは「わあっ！」という声とともにうれしそうに受け取る。
もうひとりの若い男のほうも、黒いステッキをさっと振ると、あっという間にステッキが鮮やかな柄のスカーフへと変わった。男はそのスカーフを、恭しく前に座るおばあさんの肩にかけた。おばあさんは目をきらきらとさせながら、顔を赤く上気させた。
次々とマジックが披露され、クライマックスでハンカチの中から白いハトが出たときには、グルームホームの人達の顔の輝きはまぶしいほどであった。万雷の拍手喝采である。
「本当に楽しかったです！また、よろしくお願いしますね」職員はニコニコと笑いながら、控室へとふたりを案内した。ここで衣装の着替えや、軽い休憩をとるのだ。ふたりは目が垂れるほど、顔いっぱいの笑顔を浮かべていた。
彼らは兄妹であったが、職員が去ると、兄のほうが満足そうに言葉にする。
「皆さん、素敵な笑顔をされていたね」
「ええ！ 物事をお忘れになってしまうご病気らしいのだけれど、まるで子供のように喜んでくださるの。あの方々、わたし大好きよ」
「ああ、昨日うかがった幼稚園の子供達と同じ笑顔だったね」
「ほんとうに！ うれしかったわ」
「ただ……」兄のほうが、浮かない顔をした。
「そうね。あの方、また窓の外から見ていらしたわね」妹のほうも、目線を少し落とす。
「僕は昨日、あの人に弟子にしてくれと頼まれたよ。もちろん、断ったけれどね」
「困ったわね……。あんなにわたし達のマジックをじっくり見られては」
ふたりは、最近イベントのたびにやって来る男のことが気になっていた。その男は彼らのマジックに惚れ込んでいるようだ。
「わたし、皆さんの笑顔をもっと見ていたいわ……。この地にまだ居たいの」
「僕も同じだよ」
そう言うと、兄が手のひらを外側に向け、さあっと振った。すると、小さな控室のなかに色とりどりの紫陽花がところせましと咲き誇った。
「見てごらん。この地には今時分はこんなに素敵な花々でいっぱいだ」
「ええ、青やピンクや白や紫、それも徐々に変化してゆく。こんなものは、わたし達の故郷にはなかったわ。美しいってこんなことをいうのね」
「でも、一番心をとらえて離さないのは……そう、笑顔だ。笑うことだよ」
「ええ。２年前、わたし達がここに来る前は、笑うということをまったく知らなかったわね」
「笑顔を見たり、自分で笑ったりしていると、なんともいえない気持ちになる。うれしいという気持ちも知らなかった。こんな思いは初めてだったよ」
ふたりは、大きく頷きあいながら、またニッコリとした。
実際、笑っていたのは非常に精巧にできた人間型アンドロイドであったが、そのなかに包まれているアンドロメダ銀河・ＭＵ－７５６８星人も確かに笑っていた。
ふたりの乗る宇宙探査船が故障し、地球の日本という国に秘密裡に不時着して２年。彼らは比較的安全なこの地で、量子テレポーテーションによるマジックを披露してきた。ボランティアという名目で。
最初は、人間についての情報収集が目的だったが、観客の見せる笑い顔は、ふたりの心をとらえて離さなかった。
「仲間が迎えにくるまで、３年。そのあいだにもっともっと素敵なことを知りたいわ」
母星の同志が瞬間移動や超光速航法を駆使しても、２５０万光年の距離を来るには地球時間であと３年はかかる。けっして、ある漫画にでてくる宇宙を旅する列車のようにはいかなかったのだ。
ちなみにふたりは、膨大な地球のデータを取り込んだ際、その漫画の大ファンになってしまっていた。
「でも……。あの男性に、僕達の使う物質のテレポーテーションがバレてしまうわけにはいかない。あまり、使わないほうがよいかもしれないね」
「だったら、本物のマジックを覚えるしかないのではないかしら？」
「それが、一番いいだろうね」
そんな話を、音声ではなく特殊なテレパシーでやりとりする彼らであった。
思案顔をしていた兄だったが、「そうだっ！」と、突然生き生きと目を見開いた。
「テレビでみた、マギー司○さんの弟子にならないか？」
「ああ、あの方は素晴らしいマジシャンだわ！！ そうね、そうしましょう！」
ふたりは顔を見合わせて、本当に本当にうれしそうに、はちきれそうな笑顔をうかべた。 グループホーム“ひだまり園”で、ひときわ大きな歓声があがった。
フロアの中央で、ふたりの男女が見事な手さばきでマジックを披露していた。若い女が右手を開くとポンッと菖蒲の花が一輪、姿をあらわした。それを、目の前で椅子に座るおばあさんに差し出すと、おばあさんは「わあっ！」という声とともにうれしそうに受け取る。
もうひとりの若い男のほうも、黒いステッキをさっと振ると、あっという間にステッキが鮮やかな柄のスカーフへと変わった。男はそのスカーフを、恭しく前に座るおばあさんの肩にかけた。おばあさんは目をきらきらとさせながら、顔を赤く上気させた。
次々とマジックが披露され、クライマックスでハンカチの中から白いハトが出たときには、グルームホームの人達の顔の輝きはまぶしいほどであった。万雷の拍手喝采である。
「本当に楽しかったです！また、よろしくお願いしますね」職員はニコニコと笑いながら、控室へとふたりを案内した。ここで衣装の着替えや、軽い休憩をとるのだ。ふたりは目が垂れるほど、顔いっぱいの笑顔を浮かべていた。
彼らは兄妹であったが、職員が去ると、兄のほうが満足そうに言葉にする。
「皆さん、素敵な笑顔をされていたね」
「ええ！ 物事をお忘れになってしまうご病気らしいのだけれど、まるで子供のように喜んでくださるの。あの方々、わたし大好きよ」
「ああ、昨日うかがった幼稚園の子供達と同じ笑顔だったね」
「ほんとうに！ うれしかったわ」
「ただ……」兄のほうが、浮かない顔をした。
「そうね。あの方、また窓の外から見ていらしたわね」妹のほうも、目線を少し落とす。
「僕は昨日、あの人に弟子にしてくれと頼まれたよ。もちろん、断ったけれどね」
「困ったわね……。あんなにわたし達のマジックをじっくり見られては」
ふたりは、最近イベントのたびにやって来る男のことが気になっていた。その男は彼らのマジックに惚れ込んでいるようだ。
「わたし、皆さんの笑顔をもっと見ていたいわ……。この地にまだ居たいの」
「僕も同じだよ」
そう言うと、兄が手のひらを外側に向け、さあっと振った。すると、小さな控室のなかに色とりどりの紫陽花がところせましと咲き誇った。
「見てごらん。この地には今時分はこんなに素敵な花々でいっぱいだ」
「ええ、青やピンクや白や紫、それも徐々に変化してゆく。こんなものは、わたし達の故郷にはなかったわ。美しいってこんなことをいうのね」
「でも、一番心を揺さぶられるのは……そう、笑顔だ。笑うことだよ」
「ええ。２年前、わたし達がここに来る前は、笑うということをまったく知らなかったわね」
「笑顔を見たり、自分で笑ったりしていると、なんともいえない気持ちになる。うれしいという気持ちも知らなかった。こんな思いは初めてだったよ」
ふたりは、大きく頷きあいながら、またニッコリとした。
実際、笑っていたのは非常に精巧にできた人間型アンドロイドであったが、そのなかに包まれているアンドロメダ銀河・ＭＵ－７５６８星人も確かに笑っていた。
ふたりの乗る宇宙探査船が故障し、地球の日本という国に秘密裡に不時着して２年。彼らは比較的安全なこの地で、量子テレポーテーションによるマジックを披露してきた。ボランティアという名目で。
最初は、人間についての情報収集が目的だったが、観客の見せる笑い顔は、ふたりの心をとらえて離さなかった。
「仲間が迎えにくるまで、３年。そのあいだにもっともっと素敵なことを知りたいわ」
母星の同志が瞬間移動や超光速航法を駆使しても、２５０万光年の距離を来るには地球時間であと３年はかかる。けっして、ある漫画にでてくる宇宙を旅する列車のようにはいかなったのだ。
ちなみにふたりは、膨大な地球のデータを取り込んだ際、その漫画の大ファンになってしまっていた。
「でも……。あの男性に、僕達の使う物質のテレポーテーションがバレてしまうわけにはいかない。あまり、使わないほうがよいかもしれないね」
「だったら、本物のマジックを覚えるしかないのではないかしら？」
「それが、一番いいだろうね」
そんな話を、音声ではなく特殊なテレパシーでやりとりする彼らであった。
思案顔をしていた兄だったが、「そうだっ！」と、突然生き生きと目を見開いた。
「テレビでみた、マギー司○さんの弟子にならないか？」
「ああ、あの方は素晴らしいマジシャンだわ！！ そうね、そうしましょう！」
ふたりは顔を見合わせて、本当に本当にうれしそうに、はちきれそうな笑顔をうかべた。 第四十六回ワイスレ杯参加作品
>>147
>>151
只今、四十七作品！(｀・ω・´) 「殺して」
ナナさんは俺の背中に手を回して上半身を浮かせ、胸に顔を埋めて何度もそう言った。変わった求め方をする人だと思った。
静寂の中でナナさんは身を起こして煙草に火をつけた。俺はナナさんの後ろ姿をじっと見た。
「なんで……この仕事してんの？」ナナさんはシーツの下で立てた膝の上に、煙草を持った腕を乗せてふうっと煙を吐いた。頭の動きで虚空を見つめているのだろうと思った。そしてどこか浮世と違う場所に意識を置いたような声で静かに言った。
「君は、なんでこの仕事してるの？」
ナナさんは膝の上の腕をどけて自分の頬を乗せ、横になった顔で寝転がっている俺に振り返り、意味深に微笑んだ。
「悪い魔物さえいなければ、もっと自由に別の事してたかな」
「じ……自由じゃないんですか？」
そう言った俺にナナさんは無理に笑顔を深めて言った。
「あれこれ詮索するのって失礼じゃない？ それとも訳を話せばマリオ君があたしをここから連れ出してくれるの？」
横になっている顔をさらにかしげるようにして、客に評判のいい長い黒髪を、サラサラと砂時計のように垂らしながら、大きな瞳で俺の目の奥を覗き込んだ。ナナさんはここで働くのは不本意だ、と言っているようだった。
しかし俺は質問に答えられずに黙った。ナナさんは再び向こうを向いてタバコを吸うと、ふうっと吐き出した。
営業職に飽きた俺は会社を辞め、社会人デビューでアウトローになった。とはいっても男性をマンツーマンで相手するこの店にボーイとして入っただけだが。
「あーはいはい、面接ね、いつこれる？」
ネットで見つけた求人は事のほか条件がよかった。もちろん丸々信じたわけではないし正社員というわけでもない。しかし女の子とお客さんが個室であれこれするという世界に興味をそそられた。
「はっきりいってきついよ？ すぐ辞めるなら辞退してね」
「いえ、体力には自信あります」
「頼もしいねぇ、採用！」
月代ハゲだが妙に清潔感のある店長に仕事を教えてもらい、一週間ほど経って仕事にも慣れた頃だった。人気で首位を争うナナさんに廊下で会った。仕事が無くなると、プレイルームの前を掃除するのが日課だった。
客と遭遇しそうになったら隠れろという指示だったが、ガチャリとドアが開いて出てきたのは、廊下の端にある籠にバスタオルを投げ込みに来たナナさんだった。マニュアルに従って俺は声をかけた。
「お疲れ様です」
しかし彼女はぴくりとも反応せず、そのまま踵を返して控え室へと去っていった。そんな彼女が今日、俺に激しい感情を見せたのは偶然の事故だった。俺は閉店後、トイレ掃除をしていた。するとトイレットペーパーホルダーにノートが立て掛けてある。
ノートを開いてみてぎょっとした。漢字がびっしりと書かれている。一瞬呪い的な何かを感じたがその内容は、良くて中学レベルの漢字を繰り返し書いたものだ。
同じようなページをパラパラとめくると、今度は中学生レベルの算数を、解を求めて何度も消しゴムをかけた痕跡のある数式が出てきた。直角三角形でここまで失敗する謎のノートに困惑した。その時、バサッっと音がして振り向くと
ナナさんがバッグをとり落とした状態で立っていた。ワナワナとしたナナさんは、俺に駆け寄るとノートを引ったくり、床のバッグを引っ掻けると走りさった。その姿を俺は呆然と見守った。俺が清掃を終えるのを、ナナさんは出口で待っていた。
そして今に至る。また煙を吐き出したナナさんは言う「大学……出たんだっけ、ハゲ社長が言ってた、明治だって？」
「はい」もう一回タバコを深く吸い込んだナナさんが煙を吐き出しついでに言った。「あたしをここに送ってくるクラウンの男知ってる？」俺はは少し記憶を辿って思い当たった。「はい」ナナさんはこちらを斜め目線で振り返って笑った。
「あれ、あたしの親父」確信した。彼女はネグレクト家庭の出だ。あまりのカミングアウトに俺は動揺したが、奇妙な偶然も見つけた。
俺はアウトローな生活に憧れた。彼女はアウトローな生活を辞めたがってる。俺は思いを巡らせ、とてもじゃないが人には出来ない質問をした。
「今が嫌なら僕と組んでお互いに人生を変えまましょうよ」
サイドテーブルの灰皿に灰を落とし、タバコを長めに吸ったナナさんが、煙をふうっと吐き出して長い間を置いて言う。
「それはお願い？ 命令？」
一瞬何の事かわからなかったが、俺は覚悟を決めた。
「命令です」
「そうか～、ならしょうがないな～」
煙を吐き出しながらナナさんは口からタバコを放して灰皿にタバコを押し付けた。
「最初の命令は？」
俺はナナさんの手を引いた。
「まずパンツを履きます」
「あっはははは」 第四十六回ワイスレ杯参加作品
>>147
>>153
只今、四十七作品！(｀・ω・´) 申しわけありません！！
また、>>151を>>153に訂正します。
すみません！ 第四十六回ワイスレ杯参加作品
>>147
>>153
>>155
只今、四十八作品！(｀・ω・´) すいません。
まだ決まっていないのですが、このスレに今回文学的な価値のある作品が多数投下されています。
私がよいと思ったものを執筆なさった皆さんに、転載してよいか伺いますので、
よい場合はお返事下さい。悪い場合は無視するか、断って下さい。
よろしくお願いします。
これは日本の将来にもかかわることです。いい作品を残し、皆に公開すれば日本はよくなりますから。
申し訳ないのですが、是非残したいのです。ご理解下さるよう切に願っております。
許可が出た作品は、出典をこのスレとし、スレタイと共にカクヨムに転載致します。URLは載せる予定がありません。 >>159
５ちゃんねるに書き込まれた時点で著作権は運営に譲渡されている！
無断でカクヨムに転載するとＤＭＣＡ侵害に当たり、それなりの対処が予想される！
勝手なことはしない方がよい！(｀・ω・´) >>161
そうですか。残念です。
ならやめます。 >>161
それはどうですかね
日本では有力な判例りましたっけ
2ちゃん改め5ちゃんで発表された文章は5ちゃん運営が自由に使う事が出来るようになっていて
第三者はこれによって不当に利益を得られません
しかし、作者対5ちゃん運営ではどうでしょうか
これは民法を無視して5ちゃん運営側が強い立場からの権利の濫用を振りかざし
投稿者の権利を侵害して不当に利益を得ているようにも見えます
ここは裁判をして、法律のプロを一度悩ましてみないとルールは決まりません
既に判例ありましたか？ >>163
元の文章の改変は認められていない！
著作権は掲示板に書き込んだ時点で譲渡されているので、
自作とは云え、ブログや投稿サイトに無断で載せると引っ掛かる可能性がある！
判例は知らないが、何事も起きたあとで判例となる！
危ないことを敢えてする必要はない！
それでも強行するのであれば自己責任となる！
ワイの考え！(｀・ω・´) 高原の夏の夜空は澄み渡っていて、手でさわれそうなくらいに星が近い。
わたしと勇吾は草の上に仰向けに寝転んで、二人ならんで星空を見ていた。
昼間は見学客たちで賑わう牧場も、いまはしんと闇の中で静まり返っている。時折り遠くの牛舎から、もおーと間延びした牛のなき声が聞こえた。
宿直担当者が宿舎に戻るのを確認してから、二人で柵を越え、忍び込んできた放牧場だった。
月はない。本来なら、真っ暗な闇に鎖されているはずの天上の夜が、まるで川面のようにきらきらと輝き立っている。
「街にいると気づかないけどさ、星ってホントはこんなにあるんだね」
無数の星屑に目を奪われたまま、となりの勇吾に話しかけた。
「…………」勇吾の返事はなかった。
わたしはひじを立てて半身を起こすと、勇吾の方へ体を向けた。
ティシャツの半袖からのぞく太い腕。それを頭のうしろで組んで枕にしている。
わずかな星明りの下でも、短く刈り込んだ清潔な髪型や、高く通った鼻筋が、闇に薄っすらと透けている。
「今日は誘ってくれてありがとね」
「…………」勇吾はまた、なにもこたえてはくれない。
代わりに、肌寒い高原の風が二人の間を吹き抜けていった。
雪崩落ちるような星の群れを背景にして、雑木林の影がしずかに揺れている。
放牧地の四方を取り囲む、笹薮の急峻な崖が思い出したように吹きあげてくる風だった。
わたしが、彼、戸崎勇吾と知り合ったのは半年前。今年、大学三年になってはじめた、コンビニエンスストアでのアルバイトのシフトが一緒になったのがきっかけだった。
毎週レジで顔を合わせているうちに、通っている大学と学年までもが同じであることが判明した。
「うそでしょ？」「マジで！」
それから二人が付き合いはじめるのに、そう時間はかからなかった。二人きりのデートは、それはもう嬉しくて楽しくて、海でも、山でも、街中でも、勇吾といれば、すべてが夢のようだった。
それなのに……。近頃の勇吾は明らかに変だった。メールやラインの返事が遅い。留守電に伝言を入れておいても、折り返しの電話がかかってこない。一日待たされることもざらだった。
「なんか最近、様子がおかしいからさあ、わたし心配してたんだよねー」
わたしはつとめて明るい声で続けた。
「まさかとは思うけど、勇吾くん、ほかに好きな人ができたなんてことないよね？ そうだよね？ だったら今日も、こんなロマンティックな場所に誘ってくれるわけないもんね？」
「…………」
「ねえ、ちょっと聞いてるの？」わたしは焦れて、勇吾に顔を近付けた。
「んんーっ、なにぃ？ なんかいった？」口をもごもごさせながら、寝たまま背筋をそらせる勇吾。
「ちょっと、あんた、寝てたの？」
「う、うん。そうみたい。真っ暗だったんで、つい……」
「まったくもう！」わたしは、寝ぼけ声で話す勇吾の頭を、ぽかりと一発殴ろうとした。
しかし、その時である。
「あれ？ おい、あれ見ろよ！」勇吾は、わたしを突き飛ばさんとするいきおいではね起きた。
「なによ、急に」わたしも慌てて、彼が指さす方向を振り返った。
「流れ星だ」と勇吾がいった。
長く長く銀にきらめく流線形の尾を引いて、山の稜線へとすべり落ちていく。
「きれいね」勇吾を振り向くと、すでに彼は両手を合わせ、なにかをぶつぶつお願いしている。
「あっ、ずるーい、わたしも」慌てて両手を合わせる間もなく、光線は闇に吸い込まれていった。
「残念だったなあ、せっかく、これからもずっと勇吾と一緒にいられますようにってお願いするつもりだったのにぃ。ねえねえ、勇吾はなんてお願い事したの？」
もちろん聞かなくてもわかっている。勇吾だって、わたしとの仲が永遠に続くことを願ってくれているはずだ。
「ねえ、早く教えてよ」
「いわなきゃ、ダメかあ」勇吾は星明りに照らされて、頭をぽりぽりと掻きながらいった。
「第４６回ワイスレ杯に優勝しますようにってお願いしたんだよ。傑作を投稿しようと思ってさ、毎日、徹夜。だから今日も眠くて眠くて。
君にメールを返すのも遅くなっちゃってごめんね。でも、流れ星にお願いしたから……」
勇吾はまだ話している。けれど、わたしはもう聞いていなかった。
気づくと勇吾に馬乗りになっていて、彼の首を思いきり締めあげていた。(了) 一人の男がある晩しこたま酒を飲んだ店からの帰り、人気の少ない線路沿いの道を歩いていた。点々と灯っている線路脇の街灯の他に、ぼんやりと揺れる灯りが見える。その男はフラフラとその灯りに引き寄せられるように歩き続けた。
近づくと、易者がひとり座っているのが見えた。白い布をかぶせた机の上に「易」と書かれた灯籠、それが遠くから見えた灯りだった。猫背の小さな易者は、黒の着物に白い頭巾を被り男とも女とも分からぬ容姿だ。
男はこんな場所に易者がいる事に何の疑念もおきないほど酔っていた。机の前に置かれた丸いパイプ椅子にドカッと座り、左手を勢いよく机の上に広げてみせた。
「見てくれ！」
易者は黙ったまま懐から天眼鏡を取り出し、手の上にかざし顔を近づけた。ウンウンもごもごと声にならない音が易者の口から漏れる。
それからおもむろに「なかなかいい手相ですぞ」とギロリと目を光らせ言い放つ。その声は老婆のようにも聞こえるし、老爺の甲高い声のようにも聞こえた。
「生命線も長い。知能線と感情線がまっすぐ繋がる、マスカケ線を持っておる。それから運命線、太陽線、財産線が一点に交わってる覇王線もあるな。小指の下の金運もはっきり出ておる」
三十も半ば過ぎだというのにコンビニのアルバイトで食いつないでる男は、酔った頭でもこの易者の言うことが全く当たってないとはっきり思った。
「へぇーそりゃ良かった。で、それはいつなんすかねー？」茶化すように聞いた。
「うむ、もうすぐじゃ、大器晩成の相。お前さんには、バラ色の未来が広がっているぞ」
話にならない、男はチッと舌打ちして見料五百円を置いて席を立った。
「心配しなさんな、その左手を信じて生きなされ。大切にするんじゃぞ」
男はその言葉を後ろに聞きながら、右手を上げ「はいはい」と言い歩き出した。
「ほれ、電話の忘れ物じゃ」と易者が呼ぶ。
机の端に置いていたスマホを慌てて取りに戻る。
「そうそう、失せ物の相も出ておるから気をつけなされ」
今度はその言葉を完全に無視し男は歩き出した。それでも少しは気になり、左手を見ながらしばらく行った。そして振り返ると、灯籠の光は無く易者も消えていた。
男が踏切の辺りまで来ると警報器が鳴り遮断器が降りてきた。カーン、カーン。男の部屋はこの踏切の向こう側だ。何分何十分待っただろう、次第に眠気が襲ってきて、とうとう警報機の柱にもたれ掛かって寝てしまっていた。
カーン、カーン、カーン
男の頭の中で警報が響いている、それとゴーッという音も。
目を開け横を見るとレールが見える、自分が線路の横で寝ている事に気がついた。それと同時に上り列車が寝ている男のスレスレを通り過ぎて行った。その拍子に体が少し引きずられたが跳ね飛ばされてはいない。男はホッとして立ち上がった。
すると遅れてきた痛みが、左手を襲った。見ると手首の上から先が無い。男は叫び声を上げる。その声に呼応するかのような、鳴り止まない警報機。激痛にフラフラとよろめく男に下り電車が突進して来た、彼はこの世を去った。
少し離れた線路脇にさっきの易者が立っていた。足元に転がっていた男の左手を拾い、こう言った。
「おやおや、大切にしなされと言ったのに……」 第四十六回ワイスレ杯参加作品
>>147
>>153
>>155
>>166
只今、四十九作品！(｀・ω・´) 第四十六回ワイスレ杯参加作品
>>147
>>153
>>155
>>166
>>169
只今、五十作品！(｀・ω・´) >気づくと勇吾に馬乗りになっていて、彼の首を思いきり締めあげていた。
うーん、羨ましい >>169
タイトル忘れてた「手相」です
５０作目狙ってましたｗｗｗ ワイさんお久しぶりです。ワイスレ杯、あいかわらず盛り上がっているようで何よりです。
166で投稿させていただきました。
タイトルは『疑いの蒼い星空の下で』です。
遅い投稿になってしまって申し訳ございません。
よろしくお願いいたします。 第四十六回ワイスレ杯参加作品
>>147
>>153
>>155
>>166 「手相」
>>169 「疑いの蒼い星空の下で」
只今、五十作品！(｀・ω・´) 全作品、明日中に読んで寸評が書けるのだろうか！ ギッと椅子の軋む音がする。四十ばかりの男性教諭は、自分が呼び出した女生徒を厳しい表情で見上げた。
何事かと、そこかしこのデスクで仕事をしていた教諭たちが、この二人組の様子を窺う。職員室には音立てることを憚るような空気が流れた。
「桐山、どうして読書感想文の宿題だけ出さないんだ？」
桐山と呼ばれた女生徒は押し黙る。――反抗的というよりも、どう返事をすればいいのか戸惑っているように見受けられる。
桐山という女生徒は、染めたことが一度もなさそうな黒髪を長く伸ばした小柄な女子で、どこか野暮ったい黒縁眼鏡を掛けている。夏休み明け、まだ残暑も厳しい季節なので、涼し気な半袖シャツを着ているが、襟元のタイは生真面目にしっかりと締められている。
不真面目な生徒には見えないが、どうやら夏休みの宿題の一つである読書感想文を提出していない、それで呼び出されたらしい。
「……桐山、だんまりじゃ、何も伝わらないぞ。あの本、面白くなかったか？」
その問い掛けにも女生徒は何も答えない。男性教諭はがしがしと頭を掻いた。
「真面目くさった昔の名作じゃお前たちも嫌がるだろうと、去年人気を博した本を選んだんだがな。天才女子中学生作家現る！ だったか？ お前らと同年代の作家の本だから、感性が合わないということもないだろ？」
男性教諭は今一度促すような視線を向ける。が、やはり女生徒は押し黙ったままだ。
「桐山！ いい加減に……『谷口先生！』」
男性教諭の声に割って入る声が上がった。
「……何ですか、児島先生？」
男性教諭は横槍を入れてきた人物に視線を向ける。視線の先にいたのは、まだ若い女性教諭であった。
「あの、私に任せてもらえませんか！」
「は？」
「あの、桐山さんのようなおとなしい生徒に、そういった聞き方では委縮して何も答えられないと思うんです。批判するようですみません。でも、私が聞き出しますので、どうかお願いします！」
頬を紅潮させながら、まだ若い女性教諭は言い切ると、がばっと頭を下げる。
「いや、谷口先生……」
突然のことにうろたえる男性教諭を尻目に、頭を上げた女性教諭は『おいで』と女生徒を手招きする。
それでも女生徒はどうしたらいいのかと、男性教諭と女性教諭の顔を交互に見ていたので、女性教諭は女生徒の手を取って、職員室から連れ出していった。
「あの、どうして……？」
廊下を歩きながら女生徒は、前を行く女性教諭に尋ねる。女性教諭は足を止めて女生徒を振り返った。
「桐山さんは真面目な生徒なのに、感想文だけ出さないなんて、何か理由があるのだと分かるわよ」
「えっと……」
「それに桐山さんって本が好きでしょ？ いつも昼休みに図書室で見掛けるし。それが感想文を出せない。きっと、桐山さんは昔の私に似ているのかなって。うん、内向的な所とかそっくりだわ。ねえ、課題図書は面白くなかった？ 何も思う所はなかったのかしら？」
女性教諭は女生徒と目を合わせながら、優し気な声で尋ねる。
「いえ、思う所は沢山。それこそ溢れ出すくらいありますけど……」
女性教諭は嬉しそうに破顔する。
「そうよね！ でも、その内心を正直に感想文として綴るのが気恥ずかしい。いいえ、綴った感想文を他人に見せたくない。違うかしら？」
「えっと……」
女生徒はまごついたように口籠る。女性教諭はみなまで言うなとばかりに頷くと、一つの提案をする。
「感想文は原稿用紙丸々一枚あらすじで埋めて、最後に取って付けたように『面白かったです』とでも書いて提出すればいいわ。でもね、代わりに誰にも見せなくていいから、自分の気持ちを正直に綴った感想文も書いてみて頂戴。ね、出来るかしら？」
「……はい」
女生徒はぎこちなく頷く。それを見てとり、女性教諭は花開くような笑顔を浮かべた。
女性教諭と分かれた女生徒は、下校中に鞄から一冊の本を取り出す。それは課題図書であった。その表紙を一瞥して、はあと溜息を吐く。
「……自分の書いた本に、感想文とかないわー」
昨年若干１４歳にして文壇デビュー。天才少女の名を恣にした現役中学生作家。それは、たった今憂鬱な表情で下校する女生徒のことであった。 単純計算で5万文字でしょう
しかも物語は別々
誤読しないようにゆっくり決めてください >>176
「あの、桐山さんのようなおとなしい生徒に
→
「桐山さんのようなおとなしい生徒に
訂正願います >>176
「いや、谷口先生……」
→
「いや、児島先生……」
訂正願います 第四十六回ワイスレ杯参加作品
>>147
>>153
>>155
>>166 「手相」
>>169 「疑いの蒼い星空の下で」
>>176
只今、五十一作品！(｀・ω・´) ギッと椅子の軋む音がする。四十ばかりの男性教諭は、自分が呼び出した女生徒を厳しい表情で見上げた。
何事かと、そこかしこのデスクで仕事をしていた教諭たちが、この二人組の様子を窺う。職員室には音立てることを憚るような空気が流れた。
「桐山、どうして読書感想文の宿題だけ出さないんだ？」
桐山と呼ばれた女生徒は押し黙る。――反抗的というよりも、どう返事をすればいいのか戸惑っているように見受けられる。
桐山という女生徒は、染めたことが一度もなさそうな黒髪を長く伸ばした小柄な女子で、どこか野暮ったい黒縁眼鏡を掛けている。夏休み明け、まだ残暑も厳しい季節なので、涼し気な半袖シャツを着ているが、襟元のタイは生真面目にしっかりと締められている。
不真面目な生徒には見えないが、どうやら夏休みの宿題の一つである読書感想文を提出していない、それで呼び出されたらしい。
「……桐山、だんまりじゃ、何も伝わらないぞ。あの本、面白くなかったか？」
その問い掛けにも女生徒は何も答えない。男性教諭はがしがしと頭を掻いた。
「真面目くさった昔の名作じゃお前たちも嫌がるだろうと、去年人気を博した本を選んだんだがな。天才女子中学生作家現る！ だったか？ お前らと同年代の作家の本だから、感性が合わないということもないだろ？」
男性教諭は今一度促すような視線を向ける。が、やはり女生徒は押し黙ったままだ。
「桐山！ いい加減に……『谷口先生！』」
男性教諭の声に割って入る声が上がった。
「……何ですか、児島先生？」
男性教諭は横槍を入れてきた人物に視線を向ける。視線の先にいたのは、まだ若い女性教諭であった。
「あの、私に任せてもらえませんか！」
「は？」
「桐山さんのようなおとなしい生徒に、そういった聞き方では委縮して何も答えられないと思うんです。批判するようですみません。でも、私が聞き出しますので、どうかお願いします！」
頬を紅潮させながら、まだ若い女性教諭は言い切ると、がばっと頭を下げる。
「いや、児島先生……」
突然のことにうろたえる男性教諭を尻目に、頭を上げた女性教諭は『おいで』と女生徒を手招きする。
それでも女生徒はどうしたらいいのかと、男性教諭と女性教諭の顔を交互に見ていたので、女性教諭は女生徒の手を取って、職員室から連れ出していった。
「あの、どうして……？」
廊下を歩きながら女生徒は、前を行く女性教諭に尋ねる。女性教諭は足を止めて女生徒を振り返った。
「桐山さんは真面目な生徒なのに、感想文だけ出さないなんて、何か理由があるのだと分かるわよ」
「えっと……」
「それに桐山さんって本が好きでしょ？ いつも昼休みに図書室で見掛けるし。それが感想文を出せない。きっと、桐山さんは昔の私に似ているのかなって。うん、内向的な所とかそっくりだわ。ねえ、課題図書は面白くなかった？ 何も思う所はなかったのかしら？」
女性教諭は女生徒と目を合わせながら、優し気な声で尋ねる。
「いえ、思う所は沢山。それこそ溢れ出すくらいありますけど……」
女性教諭は嬉しそうに破顔する。
「そうよね！ でも、その内心を正直に感想文として綴るのが気恥ずかしい。いいえ、綴った感想文を他人に見せたくない。違うかしら？」
「えっと……」
女生徒はまごついたように口籠る。女性教諭はみなまで言うなとばかりに頷くと、一つの提案をする。
「感想文は原稿用紙丸々一枚あらすじで埋めて、最後に取って付けたように『面白かったです』とでも書いて提出すればいいわ。でもね、代わりに誰にも見せなくていいから、自分の気持ちを正直に綴った感想文も書いてみて頂戴。ね、出来るかしら？」
「……はい」
女生徒はぎこちなく頷く。それを見てとり、女性教諭は花開くような笑顔を浮かべた。
女性教諭と分かれた女生徒は、下校中に鞄から一冊の本を取り出す。それは課題図書であった。その表紙を一瞥して、はあと溜息を吐く。
「……自分の書いた本に、感想文とかないわー」
昨年若干１４歳にして文壇デビュー。天才少女の名を恣にした現役中学生作家。それは、たった今憂鬱な表情で下校する女生徒のことであった。 >>182は178、179の二か所を直したものです 第四十六回ワイスレ杯参加作品
>>147
>>153
>>155
>>166 「手相」
>>169 「疑いの蒼い星空の下で」
>>182
只今、五十一作品！(｀・ω・´) >>185
「これまでのワイ杯での最高参加作品数はいったい何作だったのですか？」
と訊いたのだが
「何作」をどう読んだの？ >>186
どれが最高の作品ですか？
って読んだんだろうな、たぶん
で、それを決めるイベント、というレスになったんだろう 第四十六回ワイスレ杯は五十一作品で競う！(｀・ω・´)ﾉｼ 急いで寝なければ！ >>189
よろしくお願いします
頑張ってください 勘違いしたのはすまなかった
51作だ
これ以上あった？俺は知らん >>194
いつまで第四十六回ワイスレ杯参加作品と付けてるのさｗ
さてさて、ここ五回くらい続いていた参加者による全作寸評に挑戦する者は現れるのか！？
多分、過去最多（知らんけど）の５１作に真面目に寸評付けたら、まじで尊敬します 消した……
誰か寸評頼む
多分日曜日の夕方といういつもの流れにはならない
ワイさんが
9時頃でもいい？ (´･ω･)と言ってくる 過去最高は58作くらいだったかなー
その頃は1レス1000文字が上限だったから、今回は実質2倍の文量w >>198
今回一人で寸評は無理だよねえ
だって、過去寸評したけど、３０作品でも大変だったし
誰か名乗り出る人がいたら、私も手伝うよ
誰もいなければ、寝ます。５１作は無理げーだ。ワイさんはガンバ！ >>200
気に入った作品の寸評だけでいんじゃね？ 寸評漏れした人カワイソス
全部付けて回るのが、ここ最近の伝統なのじゃ～ 寸評、1時まで待って少なくとも４人いなかったら俺も寝る >>203
かくほー！ ということは二人はいる
後、一人でも何とかなるのでは？ >>朝起きた時に208がもし頑張っていたら、後を引き継いでもいいのよ
なんてことを言い残して、おやすみー >>3 この後めちゃくちゃセクロスしたのかな。ぶっちゃけ救急車呼べば済む話。何故殺すのか
わかんねっす。
>>4 臨場感さんと語彙力さんが仕事してるのと、俺の読解力さんが死亡してるのを実感しました。
>>5 こんな映画見た気がする。純文学というかアートって感じがする。入賞?
>>6 あるジャーノンどうなるんじゃーノン？
>>7 読みやすい。光秀憧れてたんだね。入賞? >>8 あ、うん。この話の作り方は自由さんかな。お疲れ様です。こういうポジティブな感じ好きです。
違ったらごめんなさい。
>>9 チャイナガールズかわいい。芥川賞のダイヤモンド・ダスト書いてる人の作品思い出したっす。
入賞かな。
>>10 犬がうめぼし食べてた。
>>11 Z4スマホかなと思ったら車だった。軽快で爽やか、すっと映像化される。好きです。入賞かな。
>>12 ブラックジャックっぽかった。俺もこういう話書きたいなあ。色々詰まってて好き。入賞かな。
>>13 トランプしてた。 >>14妹殺しの刑事と殺し屋がウホだった。
>>15サイコパスだった。ぽぷてぴピックさんが再生されました!!
>>16エッセイだった。語り部さん、古谷実の漫画に出てきそう。シガテラとか、僕と一緒とか、
稲中卓球部とか描いてる人ですね。
>>17 ちかんしたら女子高生溶けた。
>>18 小学生がこういう会話するよね。こうするー！ じゃあこうするー！ じゃあこうなるー！
>>19 エッセイだね。
>>20 愚痴だね。 >>21 お仕事って生活力だよね。ちょっと薄いかなあ。
>>22 カップルなれてよかったね。
>>23 コミュ症って辛いよね。
>>24 最終兵器彼女で脳内再生しました。
>>25 おばあちゃんタイムスリップした。この後どうなったんだろう。結構好き。
>>26 中2でセフレかあ。乱れてるなあ……。 >>27 女の子が妖怪だった。
>>28 アメリカの小説にありそう。
>>29 腹ぼての鬼嫁とクリスマス。離婚すんのかなあ。
>>30 愛子さんラブリー。もっと描写増やして、濃厚セクロス的な何か、それこそグルメレポート的に
ねっとりと情事を語る話を
読んでみたいと思いました。 >>43 天婦羅の説明だった。
>>50 太宰好きなんだね。
>>87 女の子が朝目覚めたら右手がサイコガンだったらって感じでした。
>>88 童話でした。綺麗な心の人がこういうの書くイメージ。
>>90 VRでした。語彙力さん良い仕事してますね。
>>94 スピリチュアル体験いん神社。よくまとまってる気がする。入賞? >>99 崖って飛ぶためにあるよね。
>>100 眠たい感じが伝わってきました。結構好き。
>>105 先生! 読解力さんが仕事してません!!
叫ぶ看護師『もうやめてあげて!! 読解力のHPは０よ!!』
>>115 なんか表現力と語彙力さんが濃く仕事してるSFでした。
>>116 このシリーズ好きです。ロム猫さんかな。 >>119相模さん。語尾の『た』をちょっと減らして変化つけましょう。ドラクエメッセージ状態っすよ。
接続詞さんも投入されればマイルドになります。
軍記としてはありかもしれませんが……。どういう層に読んで欲しいか、ですよね。
後、視点がふにゃふにゃしてます。定点カメラ的なものがないと読者は
えー、あれー、えー、そっちー、あー、こっちかー、えー、あー、こっちー、そっちー
で、なんなの？ となりますですしお寿司。
伝えたいテーマも1つに絞ったほうが良いです。臨場感さんと語彙力さんは仕事してます。
けどミュージックビデオ的な何かになってしまってるので、
印象あります。そこの何にどういうテーマを結びつけて読者に届けたいのかを考えて、ストーリー
ラインを構築できれば、
多分相模さんは化けると思いますよー。上から目線ごめすまそ。
>>128 あ、はい。いつものあれっすね。
>>129 ディスリ用をコンペ作品に持ってくる神経を疑います。
>>132 デジャヴ。
>>134 エッセイの形をした何か。
>>142 ただの批判ですね。
>>146 最後が不吉で怖かったっす。好きです。でも何がどうなったんだろう? >>153 手品が手品じゃなくてSFでした。好きです。入賞かな?
>>155 えーと。中島さんかな？ はじめの一文がキャッチーでした。
>>166 こういう一発ねた好きです。けど優勝はしないと思う。
>>169 世にも奇妙な物語のテーマが聞こえてきました。
>>182 リーマンさんかな。優勝してね。 どうも気になって眠れず、ワイスレを覗いてみればｗ
お疲れてっしー、ありがとう そういう訳で俺の入賞予想は
>>5
>>7
>>9
>>11
>>12
>>94
>>153
優勝予想は
182です。
加えてワイさんの好み（俺には理解できない領域）で4つくらいピックアップされて
多分今回の入賞は全部で12かな。
では寝ます。おやすみなさい。 >>219
俺の名前は
読解力さんは死にました。
ですよｗ
でもどういたしまして。俺も4作エントリーしたけど今回もどれも厳しいなあ。
でもこの路線に進みたいんだよねー。
あ、リーマンさん、光秀良かったよ！
おやすみなさい。 >>217
講評有難うございます！ 戦記物の大家、パウルカレルぽく書いたつもりだけど、戦記物という言葉が
引き出せれば嬉しい！ いつもの如く、急いで書いたので視点のブレが出てしまいました。
推敲しないとダメですね。 暫く このスレgoneと表示されて見れなかったですが、回復したみたいですね。 >>210->>219
深夜に寸評お疲れ様した
>>21ですけど
薄いっすか。おかしいな、あれほどテーマの「無し」に沿った作品は他に無かったと思うんすけど >>221
読死さん、お疲れ様です。まあ、凄い数ですねぇ。でも、良くも悪くも盛り上がりを見せたワイスレ杯でしたね。
ワイさんは大変ですね。
でも、何となくワイさんて逆境を楽しむタイプに感じます。燃えているんじゃないでしょうか。
よろしくお願いします。頑張って下さい。 ☆ワナビの作家レベルを向上させるスレ2☆
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bun/1529152269/
ワナビの作家レベルを判定し、独自のアドバイスをするスレです。
判定およびアドバイスをご希望の方は自作の提示をどうぞ。
※作品の提示はリンクで、投稿すると著作権が5chに譲渡されてしまいますので。
A…プロ級 (何か突き抜けた物がある)
B…ネット作家級 (そこそこ読ませる)
C…ワナビ標準 (自己満足の領域)
D…ワナビ下位 (小説と呼ぶには苦しい)
E…意味不明
Aはまずいないので、Bで実質的な合格です。
ちなみにA-Bのような表記はAとBの中間レベルを表します。 おはよう、諸君！
今回の上位は十五作品とする！
一日で五十一作品を読んで寸評を書いて順位を付ける！
過去最多の数になるので全作品の寸評は午後六時以降になるかもしれない！
発表は午後八時を想定しているが、遅れる可能性もある！
よろしく！(｀・ω・´)ﾉ 読書感想文ぐらいで、イチイチ中学校の先生が問い詰めねーよ。
で、このネット時代に１４歳で文壇デビューの天才少女が本人だというのがわからないのもおかしい。
それから、１４歳で文壇デビューこれもまああり得ない。ラノベならありえるがね。
色々と、矛盾、おかしいところだらけ。 みんなお疲れ様でした。
そして、ワイさんファイトー！！ >>222
急いで書くときほど、普段言われている弱点を意識しましょう。
俺も人の事いえねえっす。 >>224ありがとうございます。
無しなら創作者としての気概も小説としての体裁も
配慮すらも何も無い、あのエッセイが本当にとりつくしまが
『無い』ですね。 >>226ありがとうございます。
まあ51作は狂気の沙汰ですね。しかも
エッセイ系、
本当に読んでて心折られます。あれ読んでる時が一番きつかったです。
さらに大変。 >>238
意識していても、忘れてしまうことがありますよね。
意味の重複をしていないと思っていても、た。が重なったりと。
お恥ずかしいかぎりです。
1時間の即題ものをまたやりたいですね！ 極論を言えば、ビリでもいいじゃん！ って思ってます。
失敗から学んで生かせれば、プラスです。
負けて学んだのが信君家康公。
三方ヶ原の戦いでは大惨敗しました。
ワイスレで言えばダントツのビリだったと言っても過言ではないです。
けど、それをバネに天下を取りました！
作家の世界で言えば直木賞、芥川賞を獲ってミリオンセラー作家になったようなもんです！
もし、順位が悪くても悔しさをバネに出来れば絶対に勝利の女神は微笑んでくれると信じています！
ちょっと、東大の本郷和人先生っぽく書いてみました。 そういえば夜な夜な寸評書いてくれていた人がいた！
ありがとう！
ワイさんの寸評は（多分）夕方だからそれまでゆっくり休んでw 寸評書いてくれた奇特な人！ 改めて有難うございます！ もし、オフ会があって会う機会がれば、
トンカツを御馳走します！ このスレでワイさんの評価で上位に入るのは自信があるが
これだけ民衆に無視されると自信がなくなるなw
人気商売だけになw 記憶は人を楽しませる事を1ミリも考えずに主張するだけ
しかもその主張が面白ければいいが1ミリも面白くない驚異の逸材だ 第四十六回ワイスレ杯の全作品の寸評
>>3
出だしの予知夢の暗示の関連性が読み解けるかが鍵となる！ 最初の鯉幟のような魚の目的と忌避した主人公の態度がよくわからない！
ネクタイをしていないサラリーマンは主人公で力が漲っていた！ ネクタイを絞殺目的で使うので外していたのだろう！
青くむくんだ顔の女は同棲している彼女！ ネクタイで首を絞められることを仄めかしていた！ 現実に戻り、夢の通りに実行されるが鯉幟は不要に思えた！
>>4
丁寧な描写で綴られた寺の話であった！ 主人公の目的がはっきりとしない！ 無縁仏にどのような用事があるのだろうか！
高所恐怖症を自覚しながら望楼を目指す！ この行動が不可解で何を意味しているのか、はっきりしない！
帰り際、老婆と出会った！ 寺の住職について訊くが不在であった！ 住職に会って何をするつもりだったのか！ 全体的にぼんやりした話であった！
>>5
不条理物に見えない書き方で想像が難しいことをやってのける！ 白物家電は本当に冷蔵庫なのか！ それを振り回して相手を撲殺できるのか！
凶器として冷蔵庫を選んだ理由が不明！ 殺害の動機もわからない！ 凶器を自転車の荷台に括り付けて証拠隠滅を図る！ 死体は放置するのか！
明るい間の犯行に思えるので目撃者がいるのでは！ 工事作業員に思われる件も無理がある！ 服装や顔でわからないのか！ ギャグなのだろうか！
>>6
最初は平仮名ばかりで読み難く、句点が一切ない状態の冗長文がいつまで続くのかと半ば呆れた感じで読み進めていくと、
いつまでも終わらないのでこのままの勢いを保ったまま、展開することを理解したとほぼ同時に漢字の比率が増えてきて、
主人公の理解度が上がって本の中の内容が現実に起きたと仄めかしている、所謂、現実は小説より奇なりを表現した日記なのだろうか！
>>7
毛利を討つ振りをして本能寺にいる信長を狙う！ 明智光秀の行軍の話ではあるが、会話文が少し不安定に思える！
最初の出だしは気にならなかった！ 徐々に現代が混ざって怪しくなる！ それと「しかっと」は博多弁なので「しっかと」の方がいいように思う！
それと光秀の有名な決め台詞は実際に口にしていないとある！ 頼山陽の創作が濃厚ではあるが間者に聞かれたとしても間に合わないので良しとする！
>>8
妻は若年性認知症に罹っていた！ 夫は甲斐甲斐しく尽くすが顔は冴えない！ 自身はステージ四の胃癌に侵されていた！ 余命は数カ月！
治療を勧められていたが妻の介護があるので拒否した！ それでいて自身の死後、妻の施設送りを気に病み、心中を思い立つ！ が、妻の言葉に助けられ思い止まる！
現在、ステージ四の胃癌であっても手術を行なえる！ 化学療法でダウンステージの可能性がある！ 治療中、妻は一時的に施設に預ければいいような気がしないでもない！
>>9 「亜熱帯チャイナタウンにて」
売春ツアーの添乗員を中心に話が進む！ 陳は売春婦を手配しているのか！ 上前をはねた金を循環させて客から、より多くの金を吐き出させる！
業者の名刺をトランプに見立てて弄る様は時事ネタを思わせる！ 一介の添乗員と陳なる人物だけで、このような大掛かりなツアーを組んでいるのか！
または大きな組織の下で働いているのか！ 裏の事情はわからないが手際は良く、映える悪党として楽しめる作りとなっていた！ >>10
無垢な子供の悪魔の所業！ 有り勝ちな展開なので新味はない！ 文章は子供らしさを強調して少しあざとい印象を受ける！
夜になっても犬の調子は優れず、きゅうきゅうと云う鳴き声を耳にする！ 水分を摂り過ぎた自分と同じような状況を想像して、
「でもあんまり食べるとおねしょするよ」で締め括る！ 優しい言葉とは真逆の感想を読者に抱かせる一言になっていた！
>>11
父親は亡くなっていて姿は見えない！ 愛車に乗る母娘の反応がよい！ 書かれていない父親の像が頭に浮かんでくる！
文章は平易ですらすらと読める！ 凝った言い回しはないが内容に沿っていた！ ドライブ感覚で映像が流れていく！
落ち着いた調子で最後を迎える！ ショートショートではない小説を感じさせる！ 人物と小道具の使い方が効いていた！
>>12
話としてはよく出来ている！ テレビでコンゴの女医の特集を観る！ 昔に活動していたＭＳＦのことを思い出し、
一枚の写真を取り出す！ 回想に入る！ 手短に経緯を語り、カジャと云う少女を中心に話が進む！
二人に訪れる危機を医者の機転で回避！ 最後にテレビの女医の名が告げられ、彼の地に神が降りたことを知る！ 語る要素が多く、焦点を欠いた点が惜しまれる！
>>13
ショートショートであった！ 戦場のような状況を作り出し、二人が戦いに興じる！ 種を明かせば、ただのババ抜き！
描写は悪くないのだが会話文に引っ掛かった！ 「みんな行ってしまったわ」の行くとは何を指しているのか！ 「逝く」では死を意味するので使えない！
「夢の世界に行く」と眠りを仄めかしているのだろうか！ ワイならば「落ちる、脱落する」を使う！ 会話文が少し強引でぎこちない印象を受けた！
>>14
この話は微妙！ 妹を殺した犯人は売春行為を許せなかった兄である刑事なのか！ 犯人捜しをしている殺し屋は売春の痕跡を消す為だけに利用されているのか！
妹を殺した犯人が顧客の中にいると判断した理由がよくわからない！ フロアマットに隠された「ＫＩＬＬ」の単語がよくない！ 意味が複数ある！
殺すと訳せば妹関連の人物の殺害になる！ 苦しいや止めると取れば犯罪を重ねる自分を殺して欲しいと願っているようにも考えられる！
>>15
延々と続く独り言のような話であった！ 物語の先の展開を仄めかすが少々くどい！ 意味の重複が多く、纏まりに欠けているように思った！
引っ掛かる描写があった！ 的を射る目的で的に近付けさせる！ その後、的を射らずにキャッチする！ 掴むのか！
書き散らした内容を要約すると「善悪は受け取り方の問題で自分の行為は全て許される」と云ったところか！ もう少し一レスを有効に使って貰いたい！
>>16
主人公は無課金でスマホのエロゲーを楽しんでいた！ それ以外に内容がなく、自身の性的嗜好を語っているだけであった！
発展がないので面白味に欠ける！ もう少し物語性を持たせた方がよかった！ 例えば異性の幼馴染みが部屋に上がり込む！ 主人公はスマホのエロゲーに夢中！
幼馴染みは構って貰えず、苛立って自分がいることを主張する！ ようやく相手の気持ちに気付き、最難関のリアルエロゲーに挑む等！ >>17
文章は読み易い！ サラリーマン風の男性が主人公で痴漢の常習者であった！ その人物の視点で物語が展開される！
ワイは満員電車の描写に違和感を覚えた！ 鮨詰めの車内で女性のスカートが視認できた！ 自身が標的にした女生徒の短いスカートまで目にした！
その女生徒は液体のように溶けてしまった！ 壊れそうな少女を例えた表現ではなく、氏の目にも事実として見えていた！ 最後の展開で話の現実味が薄れた！
>>18
冒頭から三人称と一人称が混ざっていた！ 神の国の神様が凡庸！ 故に地上の子供が天才児に思えるのだろう！ 即座に地上のことを感知する神様にしては発見が遅い！
実在する人間の誹謗中傷が書かれていた！ ギャグとしても笑えない！ 宗教を無くせば戦争は起こらないのか！ 理屈がよくわからない！
作文を読んだ神は結果として地上から宗教を無くした！ 神による自己否定！ 退屈していた神が、そのようなことをするだろうか！
タイトルにはかなり引っ掛かる！ その天才児が神の遣いであれば神の証明となって宗教も廃れないような気がする！
>>19
主人公は思い込みが激しいのかもしれない！ エイズの感染者は避妊具の装着で他者への感染を防ぐことができる！
性交渉だけが感染のルートではない！ 血液からの感染もある！ 複合感染は二種類なので細かくはない！
「分際を知れ」を連呼しているが「身の程を知れ」の方が多く使われているのでしっくりこない！ 世の中、平等ではないと云う趣旨の話にしては内容の分散が過ぎるように思った！
>>20
この作品は別の作品の内容に触れている！ 本文では不倫の話とあるが詳しくは書かれていない！ 従って作文の内容はないものと考える！
主人公の考え方が極端で納得し難い！ 小説や映画に女性が登場しなければ差別になるのか！ 物語の設定によるので差別の意図はないように思う！
バンドマンへの抑圧が革命に繋がるのか！ 自作への批判で主人公は革命を起こせるのか！ そもそも他者を無能扱いする主人公が有能に見えない！
>>21
主人公が勤めていた会社が倒産した！ 結婚を約束した彼女が別れを切り出した！ 失意のどん底で失業保険の手続きをしようと思ったが、
労働保険未加入のせいで一銭も手に出来なかった！ 踏んだり蹴ったりの状態で空に叫んだ！ 胸中のもやもやまでも消し飛んだ！
不幸の連鎖を思わせない明るい主人公が良い味を出していた！ ストレートの内容と主人公の性格のおかげで爽やかな青春物として読めた！
>>22
主人公は霊を引き寄せる体質なのか！ 帰宅すると和服の女性が部屋にいた！ 早速、霊を祓う力のある先輩に頼み込む！
嫌がる先輩を報酬の追加で連れ出し、アパートに戻ってきた！ 女性は悪霊の類いではなく、神の眷属であった！
そこで主人公は願いを口にした！ 慌てたせいで先輩の物、奴隷としての関係が成立した！ 話に意外性はあるが文章は少し粗い！
「熱にうなされた」は誤用で、正しくは「熱に浮かされた」となる！ 漢字の変換ミスもあって推敲不足が窺える！
>>23
高校生の主人公は喫茶店に足繁く通う！ ウエイトレス目当て！ 「」で括られた文章は妄想で心の声なのだろうか！ 独り言の肉声にも見える！
ネタ晴らしが早く、前半と後半で意味の重複が見られた！ くどい上に特別な仕掛け等はなかった！ ワイならばウエイトレスの声を主人公に呟かせる！
声色を変えた独り言が延々と続く！ その様子を目にしたウエイトレスが嫌悪感を露わにして「また独り言、気持ち悪いわ」の一言で落ちにする！ >>24
主人公は元人間のミサイルで地下三千メートルの位置に待機していた！ 人工知能ではなく人間を兵器として流用する意味が定かではない！
サイロはロケットの形状を表していた！ 中にはネズミが棲んでいて兵器の姿を隠して話が進む！ 気密性の高いロケットの中でネズミが繁殖した！
老朽化で入り込んだとすれば無事に打ち上げられるかが怪しくなる！ 無事に発射されたミサイルは赤い地球にいる敵を目指して再突入を試みる！
国同士の争いで既に人類は絶滅しているのかもしれない！ 儚いラストに繋げる為にネズミや元人間で対比の関係を作ったと思われる！
>>25
タイムスリップネタは珍しくないが、ここまで滑らかに進む話は珍奇に思える！ 女性の事情を聞いた主人公は言葉ではすんなりと受け入れた！
空襲の中、逃げてきた女性はすぐに時代が違うことを悟る！ 主人公の話で確定した！ 表面上、然して驚きを見せない！ しかも家にまで付いてきた！
終始、女性の態度は落ち着いていて自己紹介を済ませる！ 彼女は去年、亡くなった祖母であった！ 主人公の驚きが寸劇のようで白々しく思えた！
>>26
主人公の考え方は父親譲り！ 性交渉どころか、キスも禁じられていた！ 打開策は父親との対話！ 元レスラーなので彼氏は尻込みする！
プラネタリウムが主人公の中では特別視されていた！ 何故なのか！ 理由は書かれていなかった！ 伏線の作りにもなっていなかった！
麦と彼氏は肉体関係にあった！ 自ら明かす！ その相手に主人公は頭突きを食らわす！ 奇妙な流れではあるが個性が活きていた！
>>27
冒頭が読み難い！ 打ちミスや変換ミスがある！ この作品は見たことがある！ 過去のワイスレ杯に投稿されたものであった！
文章の精度や構成を見直したのかと思い、読んではみたが過去の印象と然して変わらない！ 時間は十分にあったはず！
凡ミスが放置されたままの状態は感心しない！ 過去を失念していたとしても推敲くらいは出来たのではないだろうか！
>>28
イタリアンマフィアのハードな一面を見せて、このままの状態で話が進むのかと思えば、現実離れした格闘物に一変した！
求愛を拒んだ女性が車から降りる！ 追い掛けて腕を掴む男の背に一撃を食らわせた！ 振り返れば大男！ 酷い火傷は異形の者に見える！
ボスの右腕が叫び声を上げた！ 脅威と認めた！ 何故、凶器はナイフなのだろうか！ 携帯している銃を抜くのではないだろうか！
助けられたことで女性は惚れる！ 媚を売る娼婦のような態度で部屋に誘う！ 教師の倫理観はどこに霧散したのか！ かなり強引な展開であった！
>>29
家の鍵を落とした主人公が妻の帰りを玄関先で待ち侘びる！ 三行半を突き付けられた訳ではなく、妻は両手に荷物を提げて戻ってきた！
離婚の危機を感じさせたキーワードが繰り返される！ 落ちのあとでは、また違った印象を与える！ 妻の携帯電話の不具合は不倫を匂わせる！
直に産まれてくる我が子は隣家の子供のイメージで定着！ 不倫の末の懐妊、または夫婦の破綻を暗示しているように思えた！ 深読みさせる作りになっていた！
>>30
この話は何なのだろうか！ 愛子は頭が緩い！ または倫理観が欠如しているのか！ 彼氏は正常で訳の分からない二人の乱入で嫌気が差して出ていく！
その後、愛子はどのような行動を取るのか！ 残された二人の行く末は！ 何も解決しない状態で話が終わる！ 読者に想像させると云う作りには見えず、
粗さだけが目立った！ 美人は三日で飽きると云う内容を作品として取り込んだのか！ リアリティの欠如を狙った話は滑り芸としては微笑ましく映った！ >>43
グルメレポートか！ 何かあるのかと読み進めていくと、特に目に留まるところはなかった！ 食べ方に拘りがあるようで細かく描写されていた！
主人公は刻みながら食べていく！ そこに短い感想と云う思考を挟み込む！ 天麩羅の状態がよくわかる！ 意外なことに味についてはあまり書かれていなかった！
値段の表記もない！ 味のあるおばあさんをチョイ役で採用していた！ 全体的に深みはないがさっぱりとした味わいを楽しむことは出来た！ それと打ちミスがあった！
>>50
主人公は他者の意見を聞き入れない！ 自分が思った通りに作品を読む！ どのような話であっても構築した型枠に収まるように言葉を重ねる！
夢の話なので全身の痛みの意味はよくわからない！ 挙げられたタイトルや抜粋を批判して苦しさは増す！ その過程で目が覚める！
何故か、本人は反省していた！ 自分を騙していたと心の中を吐露する！ 本文には「自分でも解らない」とあった！ 行動原理がわからない状態で反省することが出来るのだろうか！
>>87
なるほど、右腕はアサルトライフルになったのか！ 左腕であればサイコ○ンになってクリスタ○ボーイにロケットパンチを食らわしていた！ まあ、それはいい！
内容が非常に惜しい！ いや、勿体ない！ 右腕の銃が不発に終わった！ 何かないのか！ 蟹の漁船の不具合でアメリカの港に立ち寄り、
そこで知り合ったアメリカ娘に入れ揚げて恋人関係を結ぶ！ そうなれば主人公の右腕の銃が火を噴く！ アイデアを活かした何かが欲しいところ！
>>88
空模様と機嫌の天気を掛けたほのぼのした話であった！ テルちゃんはテルテル坊主！ 友達のコーちゃんやエナちゃんはゲスト出演なのか！
ラーメンを啜る展開には持ち込まず、童謡路線をひた走る！ テルテル坊主が小間使い役に合っていた！ 神様とるっちゃんの台詞が微妙に被っていて面白味がある！
最後は祖母のアイデアでるっちゃんの機嫌がよくなり、爽やかな締めを見せる！ 無駄なエピソードがないよく考えられた作品であった！
>>90
リアルな仮想空間で資産家は何を思って釣りに興じていたのか！ 何事も自由になる立場で、意のままにならない現状を楽しんでいたのか！
延命の為に機械化を繰り返し、ようやく生への向き合い方を学ぶ！ 相手の感情がわかることで人間を知り、己の内面をも照らす！
主人公の今の目的はありのままの自分で思うように人生を生きる！ おそらく今以上の機械化は施さず、時に身を委ねる決意をしたのだろう！ 人生訓が多い中、書き方で目を引いた！
>>94
認知症の父親の介護に疲弊して主人公は神社に訪れる！ 不謹慎と思いながらも父の死を願う絵馬を掛ける！ 帰ろうとすると巫女装束の女がいた！
絵馬の整理に興味を覚え、話し掛けたことで手伝いをすることになる！ 自然な流れで絵馬を捲り、主人公の過去が明かされていく！
絵馬の内容が合致した！ 二つは処分されることになるが、父親への過去の感謝の念が死を思い止まらせた！ 演出が巧みで胸に染み入る話となっていた！
>>99
文字の長さで崖を表現しているのだろうか！ または波か！ 作者の遊び心が見て取れる！
内容は重い！ 会話によって二人の過去が明かされる！ 会社関係と恋人関係の二つが入り交ざっていた！
最後、呼び出した男は崖から身を投げた！ その演出方法が巧みであった！ 彼女の笑顔は強張って絶叫に変わる！ 綺麗な終わり方ではあるが同時に淡白な印象も受けた！ >>100
この話は場面がよくわからない！ 日記帳を閉じて寝ようとして、次の場面では電車に乗っていた！ 席を譲った老婆から干し柿を貰う！
次に意識を取り戻すと友人と居酒屋で飲んでいた！ 次の場面では泥酔のせいで路上に仰向けに倒れていた！ 誰かに助け起こされることはなかったが水のペットボトルが置かれていた！
再び日記帳を閉じる！ 時間の経過はどのようになっているのだろうか！ ここまでの展開は全て回想なのか！ 日記の文章なのか！ 冒頭の夜ではなく二日目の夜なのか！ 判然としない！
>>105 「サーカス」
一人称の視点ではあるが、誰なのだろうか！ 団長の視点で話を進めれば違和感はない！ サーカス団の一員の視点のようにも思えるが、
我々と云う件には引っ掛かる！ 団を率いているのは団長なので、どうにも視点の収まりが悪い！ その視点の気持ち悪さは最後まで続く！
最初に人称を決める！ 一レスと云う短い中で視点を変えず、ただ一人の視点で書いた方が読み易い！ 昔の見世物小屋的なサーカスのアイデアは悪くない！
>>115
丁寧に書かれていることは文章から窺える！ 夢の中であると最初に書かれていた！ 螺旋階段の底に固執するのは年寄りとあるので現実の主人公は若くないと想像できる！
左脚の付根と肺に異常が感じられる！ 付け根の痛みはカテーテル手術を思わせる！ 肺の違和は気管支系の疾患、主人公は入院患者で手術後に見ている夢なのだろうか！
螺旋階段の途中には本屋があった！ 怪しい人物が店員としていた！ 本の中身にバックアップのチップが挟まっていた！ 現実が明らかになる寸前で話は終わる！ 底から上にいく意志に生への執着を垣間見た！
>>116
歯医者嫌いの父親と娘の会話文で話が進む！ 時事ネタをひょっこりと入れて掴みは十分！ 多少の痛い演出は虫歯に合っていた！
父親の屁理屈に思える持論は面白いアイデアに思えた！ 話を引っ張って最後は適当に流す！ 痛みに耐え兼ねた父親が歯医者に行くことを決断した！
最後に決め台詞があるのかと思いきや、そこまでのサービスは用意されていなかった！ ネタを詰め込んだ割には読み易い！ 手慣れた感じが窺えた！
>>119
三人称で書かれた「ワーテルローの戦い」であった！ フランス軍に属する主人公を中心にして展開される！ 理路整然とした文章で状況はよくわかる！
地の文に「イギリス軍だ！」と云う一人称が混ざっていた！ ミスの類いと思われる！ 懐妊した妻を残し、戦地で主人公は斃された！
胸に入れていた手紙で明かされた！ ワイならば主人公の視点で語る！ 手紙の内容を心の中で噛み締め、戦場を駆ける！ 命が尽きるまで妻のことを想いながら！
>>128
主人公は勅使河原蔦子だろうか！ よくわからない状況から物語が始まる！ 主人公は何をしてどのようになっているのか！
頻繁に主人公の意識が飛ぶ！ その後、物語が少しずつ進む！ 似たような場面を繰り返し、壮大な選択を迫られる！
忘れていた自分の名前にどれ程の価値があるのか！ 名を取り戻した後に元彼の離婚と云う吉報が届く！ 神懸かっていることはよくわかった！
「春かなる古代」は単純な変換ミスである！
>>129 「今年は平成三十年」
この二人はどのような人物なのだろうか！ 男はリボルバーを所持していた！ 筋者に思える！
男の不貞を言い募る女！ 男は女の殺害を仄めかす！ どちらが不貞を働いたのか、わからなくなった！
しかも二人は恋人だと云う！ 不貞は夫婦間で発生するものなので関係がわからない！ 手抜きの印象を強く感じた！ >>132
いつものメンバーがいつもの通りにラーメンを食す！ ブログとは違って動画に挑戦！ 着丼と云う専門用語までぶち込んできた！
寒い展開を心掛けたせいなのか！ 印象が薄い！ 寒い空気を入れ替える、デッド飲みを敢行して更なる氷河期に突入してもよかった！
パンチラインは控え目で微笑ましい！ 見せ場の少ない話になっていタンタカターン！
>>134 「ソビエトロシアではたまねぎくんが神姫プロジェクトＲを壊す」
これは私小説なのだろうか！ 作者は多少、内容を誇張しているようなことを書いているが、そのままの現実が克明に描写されているように思える！
筆力と云うよりは予備知識に依存した情報のおかげと云える！ 実際に似たような名前のゲームがある！ 片仮名と英語の違いはあるが、狙って書いたと思われる！
本文にある通り、落ちはない！ 読者サービスもない！ 主人公の悲惨な未来はある！ 読む者を不安にさせる内容を目指したのであれば一定の成果は得られたのではないだろうか！
>>142 「うんこの奔流」
作者が楽しく書ければそれでよし！ プロを目指さず、趣味の範疇で楽しむのであれば間違いではない！
主人公は一つの例を挙げて「ご用心」と他者に訴える！ プロを通過点と考えている者にはあまり参考にはならないように思う！
最後の一行にしても「売れればいい」と考えるのではなく「売れたらいい」と思えばいいだけで問題視するような話なのだろうか！
>>146
この話はぼんやりしている！ ある大きな家に主人公は引き取られたのだろうか！ 旅館のように大きな日本家屋は個人の家なのだろうか！
主人公の母親はどのような状態にあるのか！ 家にいる人々の視線に嫌気が差した主人公は透明人間を願う！ その望みは叶い、誰からも見えなくなった！
そう思わせていただけの村八分であった！ 突然、主人公を無視した切っ掛けは何だったのか！ 偶然の結果にしては出来過ぎている！ もう少し話の内容を語っても良かったのでは！ >>153
人間型アンドロイドの中には宇宙人が潜んでいた！ 仲間が迎えにくるまで地球の情報を収集する！ マジックに見せ掛けた科学力で人々を楽しませていた！
人々の生活に溶け込み、笑顔を届けることに生甲斐を感じていた！ その手段としてマジックを選んだ理由が判然としない！
地球のことを色々と知ることが何になるのか！ 仲間が迎えにくるのはいいのだが、帰らないといけない条件になっていないように思える！ 現に二人は地球の環境に馴染んでいた！ >>155
雰囲気はある！ あとは煙草の煙のようにぼんやりとしていた！ 女性のノートがトイレに不自然に置かれていた！ ネグレクトによって真面な教育を受けて来なかったことを示す、
小道具ではあるがあまり上手い出し方とは云えない！ そのノートの存在を知られたくなかったのか！ 口封じの目的で女性は抱かれたのか！
二人の関係が唐突に始まった！ 知られたくない過去の筈が女性から事情を打ち明けた！ 多くの汚い人間を見てきたと思われる女性が新しくきた若い男性に気を許す過程が早すぎるように思う！
>>166 「疑いの蒼い星空の下で」
大学生の二人のカップルが気ままに夜空を眺めていた！ 満天の星空と対比するかのように彼女は事情を漏らす！
最近の彼氏は素っ気ない！ 自分以外のことにうつつを抜かす相手にそれとなく探りを入れる！
そこに流れ星！ 彼氏は懸命に願い事を呟く！ 彼女が内容を訊くとワイスレ杯の優勝を口にした！ 必然、首を絞められる！ 願いは叶うのだろうか！ >>169 「手相」
王道のショートショートであった！ 不遇の時を過ごしていた主人公は酔っ払った勢いで易者に手相を見て貰う！ 幸運を独り占めするような結果が出た！
大器晩成と云われたが主人公は全く信じていなかった！ スマホと云う小道具で失せ物の相を伏線に持ってきた！ 酔いと遮断機の規則的な音が眠気を誘発！
いつの間にか、主人公は線路の中で寝ていた！ 強運で命は救われるが左手を失う！ そのことで幸運の庇護は無くなり、別の電車に轢かれた！ 失せ物は命であった！
>>182
厳めしい男性教諭が読書感想文を出さなかった女生徒に非難の声を向ける！ 見兼ねた女性教諭が助け舟を出し、二人は職員室を後にする！
この二人の教諭は同じような勘違いをしていた！ その為、話が進展しているように見えない！ ワイには無駄な繰り返しに思えた！
最後の独り言は悪くない！ ただし天才と云う部分が少し引っ掛かる！ 大々的な宣伝が行なわれていると顔や名前で二人の教諭に事情を知られてしまうのではないだろうか！ お疲れ様です(*^^*)
優勝は
>>166
なのかな。前ふり的に言うと。
てか、kill とkiller 迷ったんだけど
Kill er だと直接的過ぎると思っちゃったんだよお。敗戦の弁。 順位も8時じゃなくて、もっと早く発表したら？
もう出てるんでしょ 遅い時間を好む大人組がいる！
その配慮で午後八時に決まった！
慣例と思って我慢して貰いたい！(｀・ω・´) 何の配慮だよ
待ってる人がいるんだから、それに配慮しろよ
ま、俺はお前の糞ランキングなんて何時でもいいけどな >>264
お疲れ様。
少し休憩した方が良いっすよ。
20：00了解。 ワイさんお疲れ様でした。
さすが50作以上あるから、寸評の読み応えもなかなか！ 後30分か。
酒飲んで寝ちゃってこの酔っぱらいって言うフラグたてといた方が良いかなあ。
前回九時過ぎ開催でしたもんね。
今回は22:00かな。笑 そろそろか！
十五位からの発表になるのだが、
纏めて十一位までどーんと出してもいい？(｀・ω・´) 長くなりそうなので！ 十一位は>>10
子供の無邪気な邪悪さを表現したものの、少し作り込みが過ぎた感がある！
十二位は>>90
最初の描写がよい！ 後半は説明のような独り言になって求心力が落ちた！
十三位は>>8
内容と文章は悪くないのだが事実と異なる部分が作品の足を引っ張った！
十四位は>>21
倒産と云う悲惨な出来事を軽い乗りで仕上げたところに才気を感じる！
十五位は>>24
ミサイルの擬人化と人類の滅亡、そこに小動物を絡めた展開に少し心が動かされた！
纏めておめでとう！(｀・ω・´) 来た！
14位>>21 たかもりです！
>>24 >>8 >>90 >>10
おめでとう！ >>277
たかもりさんだったのか!!
おめでとう!! では、次の発表に移る！
設定は悪くない！ 少女の行く末はとても気になる！
大雑把に状況は語られているが全体はぼんやりとしている！
少女が引き取られた先はどのような家なのか！
空気のような存在になりたいと願い、そのような状態になった！
無視されていただけなのだが、少女は絶望を覚えた！
姿が透明人間ではなくても無視されることで自由奔放に振る舞える、
と思うのは大人の感性なのだろうか！ 少し隠し過ぎた部分がネックとなった！
十位は>>146である、おめでとう！(｀・ω・´) >>279
ありがとう！
でも後でものすごい言い訳がありますので、お楽しみに！ >>146
おめでとうございます!!
リーマンさんかな。
透明人間ね。怖かった >>287
言い訳を楽しみにってのもちょっと、笑った。ｗ
文章の感じはリーマンさんっぽかったんだよねー。 透明人間は何処に出しても受けそうな気がします。おめでとうございます。
ああ、わたしは駄目でした。
偽ワイじゃないけど、精進するしかないですね。 >>288
やっぱり！
おめでとう!!
入賞を信じてたぜ。 みんな凄いな、リーマンさんとか自由さんとか高森さんわかってんだね 下馬評は悪くなかった！ 読み易く構成にも優れていると！
前半に限って云えば確かに悪くはなかった！
ただ後半に掛けて作者の気が緩んだのか、現代に近い口調となった！
有名な台詞も出てくるが現代では寸評に書いた説が濃厚！
もう少し調べて書いて貰いたいと思うだけの質は維持していた！
九位は>>7である、おめでとう！(｀・ω・´) >>295
リーマンさんかな？
これも。
おめでとうございます！！ >>297
やっぱりｗ
お目でとオオオオオオオオ!! おお、光秀がここで来たか
おめでとー！
>>288
だと思った！ うーむ、希望を捨てるには早いか。
リーマンさん的には「おめでとう」と言っていいのか悩む順位ですね。 次の作品はスレッドに書かれていたこととワイの考えがある程度は一致する！
一レスとは思えない程の要素を詰め込み、かなりの駆け足となった！
じっくりと文章に浸る暇がない作りはかなり惜しい！
もう少し長い話であれば更に評価は上がったと思われる！
感覚の問題なのか、またはプロット無しの一発書きなのか！
作品の良さを引き下げる要素によってこの順位となった！
八位は>>12である、おめでとうと云うよりも惜しいが先にくるがおめでとう！(｀・ω・´) >>303
おめでとうございます!!
勘違いされた勅使河原作者です。
勘違いされただけあって嬉しいっす!!
入賞しんじてました!!
こういうの書きたいなあ。かっこいかったです。! 今回のショートショートのトップ！
一レスに無駄な要素がほとんどない！
幸運の左手！ 失せ物に注意！ その後の展開！
全てが一つに繋がっていた！
少し気になったのは易者である！
何者であったのだろうか！
ただし、疵にはならない！
見事な構成であった！
七位は>>169である、おめでとう！(｀・ω・´) >>307おめでとうございます!!
世にも奇妙な物語っぽかったやつですね。 いや、マジで引き伸ばしとじゃないし。
膀胱パンパンだから、マジで。
熱燗は六合目なんで、いやマジで。
ちょっと用を足してくる！(｀・ω・´) >>307
おめでとう！
>>311
俺も行ってこようっと ラーメンブロガーは単なる撒き餌！
本命はこちらであったか！ 忍びらしい戦術であった！
ほのぼのとした作風は童話を思わせる！ それでいて登場人物の名前で
ちゃっかりと自己主張をしていた！ ただの気を衒った作品ではなく、
よく考えられていた！ 読後、ワイの心にもほんのりと温かい気持ちが残った！
六位は>>88である、おめでとう！(｀・ω・´) 入賞の皆さま、御目出とう！ やっぱりスゴイや！ 追いつけるようにがんばらないと！ やっぱレベル高いわ。入賞は名誉だけど、落選はさほど不名誉でもない。
レベルが高すぎなんや。 この作品は巧みであった！
離婚を匂わせていて実は違う！
ミスリードの部分がよく出来ていた！
それでいて不穏な状態を残している！
産まれてくる子供が想像できず、隣家の子供と重なる！
将来への不安を滲ませるのと同時に読者を深読みさせる！
意図した作りに思えるのでワイは評価した！
五位は>>29である、おめでとう！(｀・ω・´) >>88
メラさんおめでとう！
一目でわかったけどおめでとう！ ただいま。
やっと見れました。
おぉ、唯一投稿した>>8が13位。
初参加した第42回ワイスレ杯からのお題を無駄にすべて詰め込んだ甲斐がありました。
それはそうと皆さんおめでとう！！
凄いです！！ ワイさんはあれだな
こちらが会話に調子が出てきたのに
意味不明にトイレ活きたがるあのパターンだな、しかもUnnkoレベルの小便を延々と流す人 >>321
>>325
>>326
ありがとねー^^
>>322
うるせーぞこの生ゴミがっ >>327
うん。だと思ってた。ポジティブだもんねｂ >>29
心よりお目出度う！ 今日は美酒に酔いしれてください！ この作品は淡々としたところに頽廃の匂いを感じさせる！
ただの添乗員ではなかった！ 細々としたところに危険を忍ばせていた！
ノワール小説の一端を短い文章の中で表現していた！
多くを語る必要はない！ 多くの名無しに既に評価されていた！
四位は>>9である、おめでとう！(｀・ω・´) >>324
まじか！る頭脳パワー！
マジか！
うおーーーーーー！
ありがとうございます！
ロム猫っす！
マジか！ >>333
>>334
ありがとうございます！
>>336
蟻が等。
おお、4位がアレですが。おめでとうございます！ >>9
おめでとうございます!!
下馬評通りですね。 おれか。
嬉しいね。
参加者、入選者の皆さん、おめでとうございます。 ロム猫さん、御目出とう！ 獺祭を一杯御馳走したいですね！ >>338
MＪファンとしては、いや、もっといい作品あるぜ、と言った気分です。
おめでとうございます！ ここからは表彰台！
お待ちかねのトップスリー！
焦らしではないのだが、熱燗が切れた！
あと二合、チロリで湯煎してくる！
時間にして五分程の休憩に入る！
続きはすぐ！(｀・ω・´)ﾉｼ なんとあの作品が！ >>339
ロム猫さんだったのか!!
おめでとうございます!! なんとあのってのは、つまり読書感想文かな?
て、わざとらしいじらしはもうテンプレっすねｗ >>344
創文板の有名な͡コテの方ですね
おめでとうございます >>339
おめでとうっす。
なんか、並んじゃったね。 おかしい文字化けした。ま、いいや
寸評からして読書感想文は入ってないだろうなあ >>354
どうも。
そちらも、入賞、おめでとうございます。 ちなみに
刑事と殺し屋のBLがさあ。
徹夜で書いた渾身の一作だったからさあ。
微妙と言われた時点で今回は終了したのだ。
後は実験作品だからなあ。 >>359
好みっていうものがあるから
ワイスレでは圧倒的に不利じゃね 無事に熱燗が出来たので発表に戻る！
一読した時にはワイの評価は低かった！
文章で云えば非常に読み難い！ 人を選ぶ作品ではあるが、
ワイは評価した！ 平仮名から漢字へ！ 理路整然とした思考は更なる高みに至る！
頭の中の考えを文字に起こしたのか！ 日記の形式なのか！
わからないが作品は力を備えていた！ 落ちは俗っぽいが読後の印象に強く残る！
理屈ではない凄味を見せ付けて堂々の三位に躍り出た！
栄えある三位は>>6である、おめでとう！(｀・ω・´) >>6
おお!!
おめでとうございます！！
そっちきたかｗ >>6
キター！
おめでとう！
これ好きだったー！ だよな
だと思ったよ
おもろかったもん（おめでとう）
じゃあその上に来るのまさかの歯医者？渋ってるオヤジと娘？ >>6
おお、これもすごい印象的！おめでとうございます！！ この作品を一読した瞬間、ワイは一位を想像した！
文章は平易！ それでいて人間がよく描かれている！
いない筈の父親が母娘の行動で生きた人間として描かれる！
一レスを意識したおかげなのか、無駄な文章はほとんどない！
物足りなさを覚えることなく、最後の会話に落ち着く！
一レスの限界に挑戦して勝利したとワイは確信した！
それくらいの出来の良さであった！
堂々の二位は>>11である、おめでとう！(｀・ω・´) >>370
Ｚ４★★☆☆☆
Z4は全くつまらない作品
せいぜいこんなもん >>374
たかもりいいいいいいいぃぃぃ！
君は拙者二代目を継いでもいいかもしれない！(｀・ω・´) 自由君の作品かと思った！ >>11
一位かと思っていました
おめでとうございます あるじゃーのんは質の良い一発芸。
本当に唸った。
>> MＪさん
なんか、創文でもMＪの再評価が進んでいるみたいですね。
なんか、梶井みたいっすね！ >>11
たかもりさんだったのかあああ。
すげえ。さすがっす。 >>370
何の広がりも奥行きもない
最後は欲張りな娘の「これちょうだい」
死んだ父親は置いてけぼりです
これでは全く浮かばれませんね >>378
残念ながら13位の「徘徊する妻」しか書けませんでした。つ、次は頑張る……。
ともかくたかもりさんおめでとう！ >>386
入賞してるだけ凄いよお。
俺は今回も駄目だったわ。 >君は拙者二代目を継いでもいいかもしれない！(｀・ω・´)
煽てたってキスしか出ないゾ >>381
ありがとう。
51作品も挙がって、こんなに評価してもらえたのか。
じわりじえわり、喜びが。ｗ >>384
女ってそういうもんだよ
大事な人が大事にしてた事に気づかない
価値があるなら金にしか見えない
父が大事にしてた車を運転して初めて価値に気づいた
ここ大事 それでは過去最多となるワイスレ杯の頂点に立った作品を発表する！
ワイは二位が不動の一位だと思っていた！ 上には上がいた！
一レスとは思えない程に内容が濃い！ 読後、佳作の小説を読んだ気にさせた！
介護の苦労は時に流れるニュースでほとんどの人が理解できる！
神社の絵馬にそのような願いを捧げるとは思いもしなかった！
そこに巫女装束に身を包んだ人物と出会う！ 絵馬を捲る設定に違和感を覚えることはなかった！
その後の展開に無理はなく、主人公と父親の良好な関係が明かされた！
事実に基づいて書かれたかのような凄味と作者の発想が際立った！
単独の一位は>>94である、おめでとう！(｀・ω・´) 過去最多となるワイスレ杯の単独一位、誇るに値する成果である！ >>389
MOJOさんは初参加なのですか？
これからもよろしくお願いします >>393
おめでとうございます!!
絵馬きたかああああ!! >>393
だよね！ だよね！ そうだと思った！
>>94
おめでとおおおおおおっっ！！！ >>394
どうも。
初参加っす。
よろしくお願いします。 >>390
いやー、凄く不自然ですね
男の車に対する思い入れが、一回乗ったぐらいでわかる筈がない
女と男では車に対する感じ方も違う
「そう簡単にわかられたら困る」と父親は思っていると思いますよ
息子か、娘の彼氏にするべきでしたね >>393
評価ありがとうございます！
初のワイ杯参加から１年、ようやく念願叶い嬉しく思いまう。
皆さんお疲れさまでした。寸評書いてくれた人もありがとうｂ 個人的にはたかもりさんが上位に入ったのが嬉しかった。 >>404
おお！！
時期近いですね。どういたしまして。あらためておめでとうございます!! >>387
てっしーさん、今回は残念でしたね。
でも次がある！たぶん三ヶ月後くらいに！
一位の人おめでとうございます！！！
すごいなぁ。
一位とったことないなぁ。 >>404
さあ名乗りなさい。名乗るのです。
いや、無理にとは言いませんけど >>402
乗ってもわからんやつは一生わからん
金に変えて終了
そうはならんかった所が冠動脈ドコロなんだろ
アホか不通の場合ならネットを駆使して高く売れる場所を母子で言い争ってるわ たかもりって女なの？
男でこの感性はないわ
父親は全く嬉しくない
売って金に変えてくれた方がよっぽど嬉しい
あるいは、娘の彼氏に乗ってもらった方がね ではワイの審査結果を報告する！
一次通過作品は
明智光秀
チャイナ
Ｚ４
ホモ健
痴漢電車
無職カップメン
プラネタリウム
天ぷら屋
気取り太宰
腕がアサルトライフル
ヤダヤダるっちゃん
ヨーチューバー
の１２作品！ ５１作品中１２なら２割程度か！
Ｚ４がダントツ！
ホモ健プラネタリウムは高校生の作品か！ 荒削りだがキラリと光るものがあるので選んだ！
で一次落ち作品はどれもクソ！ はっきり言って、まったく使い物にならない！
凝った作文とか無理に起承転結をつけようとして小学生が考えたような話とか！ 訳のわからない駄文とか！
あとめんどいので今回は判定不能もクソのなかに入れた！ クソのなかに筆力のある者もいるかもしれない！ 評価を気にする者は自分のことだと思っておくがよい！
ちなみにワイの審査はあくまでも文章表現力であり、小説を書くセンスがあるかないかである！
ではさらなる精進を期待する！ >>408
「まだら」と言います。
基本ROM専ですが、お見知り置きを >>412
いいね、あれならワイさんの負担も少ないしね
私もどちらかというと得意分野だ
しかし私が一番やりたいのは、何度も繰り返し言っている３レスコンテスト
１レスって苦手なのよね（負け惜しみ >>413
まだらさん、改めておめでとうございます ＭＯＪＯさんとまだらさん、改めておめでとうございます。そしてよろしくお願いします。 >>414
やっぱりプロは違いますね！
ワンレスは難しい！
私などは長編を書いていますので、逆に短く書くのが難しく感じてしまいます。
バッティングセンターで140キロを打っていて、120キロのレーンに行ったら急に打てなくなる感じで。 >>411
俺のが全部入ってるｗ
ほも健
プラネタリウム
アサルトライフル
とりあえず褒めてくれてありがとう。 たかもりさんに謝らないといけないことが一件あります。 >>414
いつか３レスもやってみたいですね。課題のときは上限３レスだったし。たしかに３レスあったら自分の世界観をある程度は表現できるしですね。 >>420
うん、まあまあ悪くない
新しい物を作ろうと努力してる 総評として最後にワイが語る！
一レスでジャンル不問が作者を悩ませた！
そこに不確定要素のプロが混ざる！
気負ったことで自身の良さを引き出せなかった！
その可能性は十分あるがこれもまた競作の醍醐味と云える！
神様ネタに走る作者が多かった！ 不条理ネタも同様！
細かい設定を飛ばせるところに作り易さがある！
故に安易な方向に流れ、高い評価を得られ難い！
しかし、一位は神様ネタ！ 何が違うのか！
じっくりと読めば理解できるはず！ 多くの作品が作者の糧となる！
一レスは小説の基本を学べる！
費やした時間を惜しいとは思わない！
修正が容易いと利点は色々とある！
不定期ではあるが今後もワイスレ杯は開催する！
その日まで各自が腕を磨き、楽しみにしていて欲しい！(｀・ω・´)ﾉｼ これにてワイスレ杯を終了する！ >>414
2レスだったかワイスレ建てたけど全く流行らず終了した まだらさんよろしくお願いいたします！
あほな作品を書きたい勅使河原作者です。 >>424
今回はプレッシャー強くて辛かったっす。
俺はグロホモ、失恋青春、不条理ハッピーエンド、勅使河原で臨んだけど、
どれも足りなかったっすねえ。
でも基本この路線をつきつめて行きたいんだなあ。
おつかれさまでした。
次は秋かな?
腕みがいときます。 >>414
下らない……ドスドス！（リーマンを足蹴にする音）……言い訳を……ドスドス！ ……するな！
はあはあ……。情けないリーマンのクソ野郎に代わり、
次回のワイスレ杯はワイスレのリーサルウェポン、この文学少女ちゃんが参戦します！
上位入賞を総なめにするのでよろしく！ カジャとナナを一レスにド突っ込み
むづかしかったw
ワイさんは見破ってたね
っていうか当たり前か てっしーさんは勝負に徹するなら、心温まる系だって！
めちゃくちゃ才あり、とくに掌編では。
一考をお願いします。 ワイさん、本当にお疲れ様でした。
これだけのこと、情熱抜きにはできません。
尊敬と感謝を込めて、ありがとうございました。 物語に欲張って多くを語ったらワイ杯では勝てない
語らずに物語るのがワイ杯だ
と、思ったらワイさん説明不足だとブーイング
どうすりゃいいのさへへいへい >>430
ありがとうございますうううううう泣
うん、この路線極めたいんだあ。
がんばります！ さて、ではちょこっと２位の弁
ワイさん皆さん有難うございました。
皆さんに話題にして貰ったしまあ入賞くらいはするだろうなあとは思っていましたが、まさか２位まで行くとは。
つーか、２位って逆に悔しい！
それはさて置き
この作品を真っ先に評価してくれたのは添削くんでした。よね？ 別人だったらごめん。
しかもその後すぐに「べ、別に褒めてるわけじゃないんだからね」とツンしてくるのがまた高得点w
ありがとう。
そして偽ワイくん。
よせやい照れるじゃないか、と思わず言いたくなるくらいの大惨事じゃくなて大賛辞。ありがとうございます。
正直言って、前回のミニ杯で台風タラちゃんを合格と言われた時は「馬鹿にしてんのかてめえふざけやがって殺すぞ！」と思いましたが
その後の評価基準や考えなど語っているのを読んで、なるほど本気なんだなと思い直しました。ごめんよ。
そして今回の評も、良く読んでくれてるなあと。本当にありがとう。
実はね、君の考えと私の考えは近い部分があったりするのよ。
でもね、私の中でワイさんは一人だけで、その点だけは許せないから。
だから君のことはシソくんと呼ぶことにするよ。 ワイさん、お疲れ様でした。
とても楽しかったですよ。
それにリーマンさんも、あれ、ここに倒れているのは誰かな。そして背中についた靴の跡は……まぁいいや。ともかく皆さんお疲れ様でした。
明日からまた……仕事ですね。 添削さんや偽ワイさんとも仲良くできるのが1番良いんですけどねぇ。 >>434
Ｚ４★★☆☆☆
俺の評価はこれだ
ゴミの言うことだから気にする必要はない
ワイ、ワテ、始祖三人とも最高評価だった てっしーさんお待たせ
>>21 についての言い訳というか愚痴です
>ストレートの内容と主人公の性格のおかげで爽やかな青春物として読めた！
違うの。違うのよー(涙)。この話はそんな爽やかなもんじゃなくて、完全なネタ作品なのよー(涙涙)。
えっとですね。毎回お題を地球の裏側までブン投げることを至上の喜びとしている私としては、今回は非常に困ったのです。
なにしろブン投げる物が無い。困り果てました。
どうすりゃいいのよ、設定は無しって。設定は無し。ん？ 設定は、無し？ 無いじゃなくて無し？ 設定は、『無し』？
いよっし！ 『無し』がお題ですねわかりました！
という訳で、この作品には徹底的に『無』の文字をちりばめました。全部の文に。
でもこれだけでは面白くないので、主人公がポジティブになったとたん今度は『有』だらけになる。で、オチはどっちつかずの疑問形。という、完全な文字遊びだったのです！
ストーリーなんてただの飾り。これだけふざけたことをやっても物語としてちゃんと成立しているという点だけを考慮した、脇役でした！
以前、縦読みをネタに仕込んで誰にも気づかれず挙句にワイさんに怒られたという苦い経験を持つ私としては、今回はもうしつこいくらいにブッ込んで。
これなら絶対に「こいつ馬鹿だw」とみんなが笑ってくれると思っていたのに、それなのに。誰も気付いてくれないなんて。
いや、あっちのスレで一人だけ微妙なレスをくれた人がいるけど。
くっそー、次こそは絶対にお前ら全員笑わせてやるからな！ 覚えてろよ！ >>440
全然きづかんかったｗ
それで入賞すごいｗ これをアラシや難癖に取らないで欲しい
結果に影響しないように終わるまで我慢した
僕は認知症の親の介護をしている
一位と十三位の作品を読んだ時、悔しさでどうしようも無かった
＜トイレの水は流し忘れ、名前も偶に分からなくなり、その上すぐに怒鳴る父
これくらいで安易に親に死んで欲しいなどと決して思わない
もっと症状が進んで追いつめられたり、子供の頃に虐待されていたら分からないが
親は愛しい存在だ。良い思い出があれば猶更だ。多くの介護側の家族がそうだろう
認知症患者が妊娠したと思い込むのも聞いた事がない。それは又別の精神の病だ
きちんと認知症について書いてあればよいのだが、
聞き齧ったネタでお涙頂戴に利用しているのが見えて、悔しさではらわたが煮え繰り返りそうだった
知らないから仕方が無いかもしれないが、今後のこともあるから気を付けたほうが良いと思う
文章は上手だと思ったよ 認知症はねえ。
人それぞれだからなあ。しゃあないんよ。
結局家族は過去をみるけど、関わる人は今を観る。
戸惑うのは本人。 >>442
まあ、そういうことを安易にネタとして利用しちゃダメだよね
大江さんの光さんみたいなケースだと判るけど 悪い事している奴はええでしょう！ 不倫政治家とかパワハラ政治家を嘲笑う作品ならオーケー！
但し、暈して書かないと名誉棄損になるので気をつけないとね。 桶屋の輪の底抜け
誰が底抜いた
まどせまどせ
もとの通りにまどせ 違うな
桶の輪の底抜け
誰が底抜いた
桶屋の出稚
まーどせまどせ
もーとの通りにまどせ >>442
それは大変失礼致しました。
今後は、自分の知識が正しいのかもっと調べてから小説を書くことにします。
ご気分を害してしまい、申し訳ありませんでした。 今回はみんなスゴかったけど
コイツコエーと思ったのは
アホの子が本を読んでいるうちにどんどん賢くなってしかも気づいていない
おもしろかったなぁ >>450
それをワイが順位を発表する前に言って欲しかったね 考えてみれば、忠臣蔵もフザケタ話だ。
被害者の吉良が悪人で加害者の浅野が正義なんておかしいだろうに。
テロ賛美でしょう。
と吉良さんの地元では云われているそうです。
立場によっても見方は変わってくるんですね。 > 立場によっても見方は変わってくるんですね。
こういう考えではまともな小説は書けないよな 立場によって見方が変わる、その難しさの中で
自分の考え、立場、解を明確化できないといけない
アッチに良い顔、コッチに良い顔の八方美人では
何も価値ある物は創造できない >>454
コテ復活したの？
いよいよ本気モードだね >>459
凄い揺れだったようですね。東日本大震災を思い出しました。
友人が御無事との事、一安心ですね。 >>460
瓦とか壁にひびが入ってるみたいです
まぁ外では普通に出勤してる人いましたし
バスも平常運転しているみたいなので
大体はヘーキみたいですよ
停電してるとこもあるみたいですが >>462
このまま、何もなければいいのですが……。
余震にご注意を！
リーマンさん、大丈夫でしょうか？ あれかな、リーマン君は緊急停車した電車の中に閉じ込められているのだろうか！(｀・ω・´) 窓や壁が割れるレベルか。そりゃ大変だ
リーマンさん、落ち着いたら連絡下さい 無事ですよー
揺れた時には既に会社にいたので、普通に働いています 添削係、こいつだけが正しく読めていたな。他全員読解力がないことが分かった。
ダメだこりゃ。 地震の影響、場所によっては大変みたいですね。
リーマンさん無事でよかった。 すごく当たり前の話なんだけどさ。
うつ病の母親は子供が怖くなる。自分の子供が無理になる。
障害者の子供持っても尽くせるだけ尽くして、でも適切な距離を
医者に薦められて、というかもう預けろ！死ぬぞ！と言われて
預けたりする。
心中するダウン症の親がいる。
つれごってだけで虐待死させる親もいる。息子や孫全員殺すじいさんもいる。
つまり、状況に対するストレス耐性や暴力性の発現ってのは様々で、それに
表現の規制はできないしするべきではない。
自分とは違う
位のスタンスが精神的に楽。俺は離婚して一家捨てた父が自殺未遂したときにね、
死んだら良かったのにと心から思ったよ。
中学の時ね。 自分にとって本質的な問題ではないのに
それを安易に小説のネタとして利用するのは止めた方がいい
相手のためにも、自分のためにもってことだ 自分にとって本質的な問題として描かれていれば
そういう立場にある弱者を傷付けることにはならない
なぜなら、それは自分の問題であり、他人事ではないからだ 相手に配慮することは、何よりも自分にとって重要
それは、件のラノベ作家の現状を見ればわかる
それでも表現しなければならないとしたら、それは命と引き換えである お前らいい加減にしろ
本人達が終わりにした話を今更蒸し返すな 戊辰戦争で賊軍とされた会津や東北諸藩の県で、罷り間違って賊軍という言葉を吐いたら、
東北の県民に不快感を与えるので注意してください。「もうそんなこと気にしませんよ！」
なんて言うかも知れませんが、本心ではありません。官軍、賊軍ではなく東軍、西軍と言った方が無難です。
（私自身、祖父の田舎が東北なので）
まあ、私も山口県民に会うと、「戊辰の恨みは忘れないからな」と言うので人のことは言えませんがね。 >>478
東軍、西軍と言えば応仁の乱しか思い付かんな >>482
大河ドラマ「花の乱」は面白かったね。何であんな低視聴率だったんだろう？ >>476
そりゃおかしいな。命でも地球の命運でも賭けたければ賭ければいいが、
そんなことで書いたものの出来がよくなることはないから意味がない。
配慮しても書いたものは良くならない。
そういう意味で言ったのか知らないが、作家生命と命を大事にして、殺されない程度に妥協すればいいんだ。
>>470
おお、そのようだな。こいつら違うともなんとも言わないな。
自分の意見がないのかな。 >>483
オープニング張っていくね。いい曲でしょう？
登場人物を官位名で呼んでいる点はリアルだったと思う。
大内兄弟の骨肉の争いは見物！ 萬屋 錦之介の山名宗全は良かった！ 禿げた拝一刀に見えなくもない！
https://www.youtube.com/watch?v=6diy9x4UoxI ★ワナビの作家レベルを向上させるスレ3★
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bun/1529310863/
ワナビの作家レベルを判定し、独自のアドバイスをするスレです。
判定およびアドバイスをご希望の方は自作の提示をどうぞ。
※作品の提示はリンクで、投稿すると著作権が5chに譲渡されてしまいますので。
A…プロ級 (何か突き抜けた物がある)
B…ネット作家級 (そこそこ読ませる)
C…ワナビ標準 (自己満足の領域)
D…ワナビ下位 (小説と呼ぶには苦しい)
E…意味不明
Aはまずいないので、Bで実質的な合格です。
ちなみにA-Bのような表記はAとBの中間レベルを表します。 >>486
美世なんですけどね、一応、応仁の乱に絡んだ設定があるんですよ
先祖は桓武平氏の武将
揚羽紋の由来でもある
帝の寵愛を受けてちょーしこいてた
三ツ蝶に菊紋の後鳥羽上皇あたりに三つ揚羽菊紋をもらったとはフローレンス田中の推理
美世が所有する守刀はこの紋
平氏が滅亡してヤバい事になる
幽閉状態の藤原一族から離れて坂田と名乗り京で商売を始める
元々武芸より算用の方が強かった美世の一門はここで才能が爆発
豊富な資金力を背景に京で五指の商家に発展
しかし応仁の乱発生
細川勝元が陣を敷いた最前線付近にあった店舗は接収され
山名持豊との争いで消失
それでも細々と商売は続けたが１０年間グダグダの京に嫌気がさして堺に引っ越す
やがて訪れた戦国特需にのり、堺の鉄製品や食品関係で稼ぎまくる
やがて現れた信長が関所を次々と廃止している事を聞いて協力しまくり種子島売りまくり
やがて起こった石山本願寺の変で、雑賀衆にも売りまくり
元々仲良しだった材木商の木津屋さんは本願寺派だったので、坂田が信長に鉄砲を売ったことを密告
焼き討ちに会う
堺から摂津に逃げて酒を売りまくって再興
やがて秀吉の時代になり、大阪城の西側に強制連行されて船場商人となる
集まりに集まった商人の中で纏め役になり江戸時代には納屋衆を務め両替商も始める
米切手等の先物でも国家予算レベルの金を動かす
明治維新になり、東西両者に物資を提供
やがて倒れた幕府に借金を踏み倒されるが、近代的な物流で独占権を押さえて不死鳥のように復活
ちなみにここで女紋が三つ揚羽菊紋から撫子紋になる
大正時代の不動産バブルで巨大開発を連発濡れてに粟
ついでに職住分離の流行りに乗って住居を自分が開発した阿倍野は帝塚山に移す
太平洋戦争が始まって大阪大空襲、淀屋橋の店舗一帯が炎に包まれる
22代目ゑべす屋惣右衛門はアメリカ製の車に
帳面と財産と神棚と暖簾を積んで番頭と二人でナパーム弾の嵐の中を疾走する
店舗は失ったが、やがて始まった朝鮮戦争に資金を全投入
奇跡の復活を遂げて今に至る
どうでしょうか >>488
日本版、トーマスマン「ブッデンブローク家の人々」って感じじゃないですか！
書いておられるなら、是非とも世に出すべきかと思いますよ！
貴方様の筆力であれば反響がある筈！ >>489
興味持ってくれてありがとうw
いつか使うかもと、うすぼんやりと頭の中で練っていた設定ですが
初めて文章にしました
そうですね、設定と言うだけじゃなくてサーガにしてみると面白いかも
文章におこしてみて初めて気づくのはいつもの事
プロット書けないんですよねw 大惨事だ……リーマンは家に戻って呆然と立ち尽くした
部屋の本が、本が、雪崩を起こしてるぅぅうううう！！！！
ふざけんな、地震！！！！ てっしー！ てっしー！
ちょっと北海道から片付け手伝いに来てー！ >>491
才能なんかありませんよ
自由に書いてたらたまたま好きな人が少しだけいるだけです
田舎の手作りの土産に目が止まる人が居るのと同じですよ
>>492
ドンマイ
今回の地震で残念にも亡くなった方は三人
二人は倒壊した塀
一人は本棚
よかったですよ
本棚を片付ける命があって
え？
思ってませんよ、ワイ杯の競争率がどうのなんて
本当です >>492
リーマンさん！ 余震があると思いますのでくれぐれも気を付けてください！ >>493山のようなエロ本ね。自由さんと伺わねばヽ(=ﾟωﾟ)人(ﾟωﾟ=)ﾉ 今後予震があると思いますので倒れるようなものから離れて寝てくださいね
エロ本にまみれて憤死してる姿は見たくないです >>494
まっ、その通りなんですが…………競争率が何だって？
>>496
はーい
>>497
エロ本たくさんあるよー（棒
さあ、飛行機に乗るんだ！ ああそれとテッシーさん
謎の禁止食らってていい忘れてました
テッシーさんの作品に間違われてなぜか誇らしかったです
それとお褒めの言葉をありがとう >>500
美世さんだったのかああああああああ
ヽ(=ﾟωﾟ)人(ﾟωﾟ=)ﾉ
光栄です(*^^*)
俺もあんな話を書いてみたいです!
ちょっと、いやかなり嬉しいです
(っ´ω｀)っ感謝 レポーターに言わせたかったセリフに
「なるほど、神の偉業ですね」
って言うのがあって
「いえ、神に命令はされましたが、私が行っているのは医療です」
コレ言いたかったなぁ おはよう、諸君！
近畿地方ではまだ余震が続いていると云う！
リーマン君に実害は出ていないようなので一安心！
他の名無しの作者のことも気になる！ 無事ならばいいのだが！
美世君の新しい構想はいいのだが、山田の話の続きはどうなったのだろうか！
ワイスレ杯で中断を余儀なくされた！ 再開されるのだろうか！
さて、執筆を始めるか！(｀・ω・´) 今更ですがワイスレ杯お疲れ様でした
あるじゃーのんと痴漢でエントリーしました
発表時間にGone.でアクセスできず、翌朝見たら三位入賞でアラびっくり
お礼を書き込もうとしたら地震でそれどころでなく……
ミニ杯二位、今回三位、いい調子です
ワイさんと思考のバイオリズムがシンクロしてきたかもw >>505おめでとうございます
(*≧∀≦)人(≧∀≦*)♪
あるジャーのン面白かったっすー 余震てか東日本大震災の件があるから
リーマンさんは防災グッズ
と水買ってね。本棚の片付けは、本談義になって片付けになんないと思うってか、今週は平積みで良いよ。
危ないかもだから。 段ボールに入れて分散して保管していますね。仕事柄、段ボールの入手は容易なので、助かっています。
趣味という訳ではないですが、スターバックスの紙袋を利用してブックカバーを作ったりしてます！ >>505
おめでとうございます！！
誰だろう！
余震心配ですね。家は大丈夫でしたか？ >>506 >>510
ありがとうございます
ここはながいけどずっと名無しだから誰でもないですw >>513
遅ればせながら、御目出とう御座います。 >>513
あるじゃーのん、面白かったです。
おめでとうございます。 では、まさに祭りの後、スレも静かなようだし、ワイの総括を入れておくか！
今回でワイはこのスレの実力者を知った！ ワイは作品から書き手を才を見抜く！ とりあえずこの５名は覚えておこう！ たかもり、めらめら、痴漢電車男、天ぷら屋、リーマン、勅使河原！
まずまともな純文学作品はたかもり氏だけ！ ワイの認識では、純文学とは、リアルに起こりうる情操の想起！ わかるだろうか！
誰もがリアルに体験しうる、死別もしくは別れ！ その後に残された遺品や思い出の品の処分！ そのときの感情！ これを想起させることに成功している！ 個々の人生経験によるので、思い入れのある老人にとっては、涙をさそうであろう！
まさにこれこそが文学の役割！ 存在意義！ 人生の価値はどれだけ貴重な思い出をもっているかである！ あっと、そういえば天ぷら屋もそうか！ 破綻のない文章で異化効果を発揮している！ 誰もが経験したあの楽しい気分を蘇らせる！
めらめら氏はまだその実力のほどは知れないが愚物ではない！ 痴漢電車男もそう！ 破綻のない文章を書いている！ 判定不能のミニ杯の一人語りとアルジャーノンはキミであったか！
リーマンも破綻のない文章を書いているが、センスに欠くところがある！ 透明人間は糞だった！ あれが女児６年生の視点だったとは！ 噴飯した！ ワイはずっとおっさんだと思って読んでいた！ ごろりと横になる、という女児がいるか！ アホ！
６年と赤いランドセルで、これは女子ですよ、みたいなセンス！ 女装したオッサンが「私、女の子よ」とほざいているのと同義！ センスの欠片もない！
オチは、じつはバカな女の子で自分が透明人間だと勘違いしてたら、そうじゃなかった、うきゃー、みたいなものか！ だったら文体を最初から考慮すべし！ そのへんはめらめら氏のように！
リーマン氏と真逆で、文章はまだまだだが、センスありありだったのが勅使河原！ これから「よく読みよく書く」ことで、文章力をつけるべし！
最後に、１位になった作品にケチを付けておこう！ 起承転結がついているだけで、文章表現力は、糞！ まず痴呆と呼ぶな！ 父親が憎くても身内だからこそみな認知症と呼ぶ！ その感覚、センスがわからないのか！
そして、容易くない介護生活！ その理由が、トイレの流し忘れ！ は！ 名前をわからなくなるとは！ は！ いったいどういう状況か！ 認知症でなくても怒鳴り散らす老人は普通にいるが！ というか、その三つを並列に並べるな！ と、まあようは、デタラメである！
全体的にそう！ 起承転結を無理につけようとして、文章表現力がおろそかになり、流れが不自然になり、訳のわからない糞駄文（説明文）を書いていることに気づかない！ あえて言おう、これを読んで文章がうまいね、という者がいたら、その者は味覚障害であると！
まあ辛らつな批評をしたが、評価されるのには理由がある！ そのへんは誇っていいだろう！
では皆の者、さらなる精進を期待する！ 紙祖ワイって何？
岩盤に挟まれてグチャっとした化石みたいなワイ？（鼻ホジ） 作品に関する話ではないが、
ワイスレに関わることなので許可する！(｀・ω・´) 前に言ったと思うが
俺の6歳以上18歳未満の一人称はマジでワイだ
ネタちゃうぞ こんばんは。
ワイ杯開催おめでとうございました。
またエッセイを書きましたので、評価、と言うか感想をお願いします。エッセイのハウツー本
をざっと読みまして、「試みる」という事で、取り組んでみました。
「OHTOのニードルポイントのボールペン」
https://blogs.yahoo.co.jp/blueirisr8/65239824.html
よろしくお願いします。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーワイスレオフ会のお知らせーーーーーー
突然ですが、ワイスレオフ会（以降『和井会』と呼称）を開きます。 中々皆が集まることがないのでコテで企画してみました。 何よりお祝いがしたいので。
皆さんお忙しいでしょうが、是非ご参加ください。 尚、人数の見当だけは付けたいので今週末までに参加される方は表明をお願い致します。
記
1.日時 ７月１５日（日） 夕方詳細未定
2.場所 東京
3.会費 未定
メンバー現在、大抵いつもいるコテ5人。
集合場所・時間等の詳細は追って連絡します。
ワイさん、この貴重な機会を与えていただき感謝します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー まあしょうもない言い争いも面白くない
ここで、殆どの国ではmeに当たる一語で終わる一人称を集めてみよう
ワイ
俺
僕
私
自分
あたし
あたい
ワテ
ワタイ
オラ
拙者
それがし
あと何かあるか
拙僧 オフ会ですかぁー。私は伝統的にワイハイに参加しない人なので、
オブザーバーってやつですかねぇ。興味あるけど15日、16日と続けて
東京に行くのもどうかなぁと、日付だけ見ると考えますねぇ。
なろう民と交流してみたい気はするけど・・・ >>524
栃木より参戦！
>>527
急な話だし遠方の方は大変だし、来られる方だけ来ていただければ 以外と出てきたw
今思い付いたが花魁のあちきもあったな 愛知より参戦
たかもりさん、よろしくお願いします。 >>530
16日はテキストレボリューションズがありまして、訪問の予定です。
15日に歌舞伎町で飲み倒して、久しぶりにカプセルホテル泊まって、
16日は浅草、とか、そういうのでもいいかなぁ。
考えて見ます あ、べつにどこどこより参戦、と言わなくてもいいですよね。
人数により店も変わるし、予約もいるから、ということですよね。
ワイさんは諸事情があり、不参加。
と、聞いております。 引き続き
暇な人答えて
物の単位www
一個
一匹
一頭
一枚
一尾
一冊
一巻
一昨
一杯（数種類あり）
一竿
一振
まだまだある気がする 一本
一羽
一話
一期
一枚
一日
一夜
一年
一生
イチロー >>517
>めらめら氏はまだその実力のほどは知れないが愚物ではない！
うるせーぞこのチンカスの寄生虫が
文章評価スレの趣旨を無視してくだらねー荒らしばっかしやがって
てめっちが垂れ流してるくだらねー御託も乱発してるクソスレも全部が全部愚物そのものでペラペラのヘニュヘニョなんだよ！
|∀･）恥を知れこのダボがっ！ ワイさん残念ですね
もし出席なら影からコソ見に行こうかと思いましたがw >>541
ワイさんが出席する、と公言できるはずなかろう、とは思います。
あとは各自の解釈で。 一軒
一献
一台
一機
一円
一寸
一誌
一隻
一反
一通
一品 隣のテーブルでこちらをチラ見しながら大吟醸をがぶ飲みしている小六の女の子がいたら、それがワイさんです >と公言できるはずなかろう
えっ、あ、あなたがワイさんだったのか！！ 的なオチがあるわけですねw あ、シソくん
悪いけど俺、純文学って言葉そのものが嫌いだから
文学ならまだしも純って何だよ偉そうに、処女厨かよ
って思ってるから >>550
ワイの言葉にはすべて意味がある！ 某スレでワイスレはエンタメ（もしくはラノベ）ばかりとかいうのがあったような気がしたので、それへの返答でもある！
エンタメとは、純文学とは、文学とは、何か！ 好き嫌いではなく、知性で分析するがよい！ 最近では、ラノベとライトノベルは違う、というのもある！ ワイにはそれがよくわかる！
ジャンルを意識するということは、ある意味、おのれの姿に向き合うということでもある！ 理想と現実は違うかもしれない！ が、それを認めることが大事である！
たとえば、ワイスレ杯に出すとき、自分をごまかして、普段とは違う作風で出したり、あえて実験作のようなものを出して、茶を濁す者がいるのも同じである！ 自分を晒し、評価されるのが恐いのだろう！
さらなる精進を期待する！ まあ俺は書きたい物を書く。
それで落選はしゃあない。
始祖さん俺のセンス誉めてくれてありがとう
ヽ(=ﾟωﾟ)人(ﾟωﾟ=)ﾉ
書きたいもの書くと言いつつ落選(&今後も続くんだろうなあという絶望感)
に凹んでたのでスナップに嬉しい。
後、紫蘇ジュースって美味しいよね。
後、リーマンさんデビューお祝いとコロンビア勝利祝いたいねb
おっさんですが参加します。小学生でも個っそ入れる店にしないとね。
(ワイさんは女子小学生) >>551
あんたの純文学の定義はどうかと思うわ
例えば、演歌とかJPOPでもなにがしかの情操は想起されるけど、それは割とインスタントなものだろ
もちろんそれはインスタントではあるけど、リアルな体験をもとにした感動できる曲かも知れない
ただ、それと比べた時、クラシカルな音楽、例えば交響曲によって想起される情操はそういうのとは質が違うと思わないか？
クラシカルってのは古典という意味じゃなくて、「より複雑化した」と言ってもいいだろう
純文学と振りかぶるなら、そこから想起される情操はクラシカルな音楽のような複雑な深みを持つべきと思うがなあ
もしくは、かつて読んだことのないような、文章による実験的な作品じゃないかなあ、純文学と呼べるのは
まあ、そういう実験のおかげで、クラシカル音楽はついに無音の演奏にまで行き着くわけだけどさ 783 自分：創る名無しに見る名無し[] 投稿日：2018/06/19(火) 22:52:27.33 ID:yhTeJ2PL
|∀･）ﾁﾗｯ
初めまして初カキコです。
たかもりさん、その節はどうも。
オフ会を企画しておられる、心の清らなみなさんに一応忠言しておくとね、
いまワイスレで君たちに秋波を送っている「ブルー ◆1pVQTmlaVU」という人は
過去何度もオフ会関係で問題を起こしているネットストーカーだぞ。
あとさ、君たちが可愛いペット扱いしている「相模の国の人」さんはさあ
他のスレでの書き込みを見るにつけ軽犯罪の吐露をなんとも思わない迂闊な人だし
そもそもネットリテラシーってものがないから親族や知人の個人情報をネットにダダ漏らしする人だぞ。
大丈夫か、君たち？
個人情報とか大事にしてないのか？
そもそもそういう連中の参戦に君らは耐えられるのか？
他人事ながらちょっと心配になってくるよ？ >>553
スナップエンドウ的な「何か」かと思ったわw >>551
つまり何が言いたいかというと、ご本人も仰るようにたかもり氏の作品は純文学よりエンタメに近いのではないかと うん、私はエンタメのつもりで書いてます
というより、すべての小説はエンタメでなくてはいけないと思っています
だってそうでしょう？
漱石も芥川も、当時はただのエンタメだったじゃないですか
つまりエンタメこそ小説の原点
細かいジャンル分けなんか自分を縛る枷にしかならない！
オイラの考え！ 「純文学」という言葉に自分の印象を語ると、「とるに足らなくなってしまった
昔の小説を引き合いに出して共通知としたい、若い人、若くなくなってしまった人
のための象徴的な言葉」という事だろうか。三島だ、太宰だ、川端だ、織田だと
昔はそれは力があったような古書を読み解いては、自分の中の知的スノビズムを
満足させ、ネット上でももう死滅しかけてる、どこかの誰かと共通知を持ちたい
から、「純文学」と言っている様で、自分も気持ち悪いと思う。というか、2ちゃん
、5ちゃんに7年滞在して、「純文学志向の作家志望」にはプラスに思える出会いと
言うのは無かった。そこには単に「小汚い精神」しか見受けられなかった、と言う
事なんです。 ＞オフ会を企画しておられる、心の清らなみなさんに一応忠言しておくとね、
＞いまワイスレで君たちに秋波を送っている「ブルー ◆1pVQTmlaVU」という人は
＞過去何度もオフ会関係で問題を起こしているネットストーカーだぞ。
これはデマの類いだと思う。過去何度も、と言うけど、具体的に経過はどんなもの
があるんかいね。7年間で、創文板でオフ会関連なんてものがあったっけ？せいぜい
がザーメンポッポと「樹の会」同人誌の打ち合わせで会おう、と言ったか、れつだん
の社会復帰記念で銀座できりたんぽ鍋を食べよう、とか日雇いさんと文学フリマで
会おう、と言う位で、日雇いさんとはコンタクトして、ツィッターで良好な関係を
築いているくらいでね。やすやすと流言飛語で事実確認しない人間の「心配」って
言うのも、どうかと思いますがね。
>>たかもりさん
LINEかチャットワークのグループチャットはご存じですか？5ちゃんねるでは不安
なのも、最新のネットサービスに移行すると、全然目からうろこの「安心・快適」
がてに入りますが、ご相談に乗りますが。 >>554 >>558
それは違う！ そもそも「純文学」は日本独自の感性である！ 俳句や和歌のたぐいを詠むといいだろう！ あの感覚である！
もちろん外人にも俳句が浸透しているようなので、外人も理解できないわけはないが、あまりにも繊細な感覚で、ある意味、平和ボケした呑気な感性でもある！ 戦争が身近にあったり、治安が悪かったりすると、浸ってられない！
キミのいうクラシカルな音楽における感動は、まさに音による感動である！ ただ重厚な音の響きなどに感動しているのである！ 音楽を聴いて、つい踊り出したく感覚、そういった肉体的な反応と同じであり、文章を読んでイメージし感動するのとは違う！
Ｊポップの感動も歌詞を聴いてのものだろう！ そこに音の響きや鼓動に合わせたリズムがあって、より感情を刺激するのである！ もちろん逆に音楽のみで何かを思い出し、それが懐かしい気持ちやら切なさやら感動を催すことがあるが、それは違う！
一言でいうなら、純文学は繊細な感覚である！ まさにセンスがなければ気づけない小さな世界でもある！ だから意識が目覚めていなければならない！
意識が目覚めていると、言葉の響き、文章の一つ一つに、美意識を感じ、感動する！ センチメンタルといったら可哀想だが、そういった見方もできる！
まあそのため、芸術性は高いが、一般ウケはしないし、つまらないと感じる者には、本当に糞つまらない！
それを、エンタメというのであれば、とんだお笑い種である！ まさに世間知らずの生娘である！
ちなみに文学は、ワイの感覚では、高度な思考、哲学が入る！ 読んだあと、何かしらの思索を誘発するものである！ だから学問である！ 美意識で満足したり感傷に浸るだけのものは文学とはいえない！ その意味合いにおいて文学と純文学は分かれる！
エンタメを、個人の娯楽と捉えるならば、その枠組みは無限に広がる！ 文学も純文学も面白いといえば面白いからである！ しかしそれは詭弁である！ 傲慢である！ 真のエンターテインメントというものを知らない者の寝言である！
エンタメは、人に生きる希望を与える、活力を与える！ 人生を楽しいと感じさせ苦しみを忘れさせてくれる！ そして、人々の意識を一つにつなぐ、もの凄いものである！ そう、だからあえて言おう、エンタメを舐めるな！
さらなる精進を期待する！ >>559
当時それがエンタメだったのは、夜自宅で楽しむ娯楽がそれくらいしかなかったからである！ だから人々はそこに娯楽を見いだしていたのである！
テレビもない時代、映像作品にも慣れていなくて、落語をモデルにした語り口調！ 説明文体！ 言文一致がはじまり日本語の書き言葉もままならない時代で、ひたすら文章表現にこだわった書き方！ エンタメを存分に意識し追求する余裕はなかったろう！
よって、その時代は、日本の小説の原点ではあったかもしれないが、エンタメの原点ではない！
真のエンタメとは何か！ まさに作家が人生を賭して追求していくべきものである！ なぜならテキストこそがこの世界で最も優れた表現媒体なのだから！
小説は、描写、会話、そして語りで構成されている！ 堂々と語ることができるのである！ たとえば映画ではできない！ マンガでもできない！ やろうと思えばできるが、小説のように深くは語れまい！
その語りを、文体すら考慮せず、糞な説明文に使っている愚か者がいる！ ワイは残念でならない！
話は逸れたが、ジャンルは、物書きを続けていくうえにおいても大事な決めごとである！
自分が何にたいして、飽くことなく、書いていられるか、それを見極めるがよい！
耳ある者は、聞くがよい！
自由こそが怠惰な人類にとっての足枷である！ 時間に縛られよ！ おのれの信念に縛られよ！ その縛りこそおまえがおまえとして、特別な個として、おまえを生かすものである！
さらなる精進を期待する！ >>555
個人情報を駄々漏らしにするのは本来まともな行動だ
人は情報交換によってユニティを形成するものするもの
その情報を悪用する輩を批判するのが本来の道だろ
賢いとは言えないかも知れないが批判の対象ではありえない >>562
純文学と絶賛したり、エンタメ舐めるなと逆張りしたり、哲学だ思考だと言い募ったり、なんだかブレブレだなあw >>522
＞今日は今までの文章での創作活動の道具の総括として書いていきます。
（この一文は無くてもよい！ ここまでの文章で作者の意図が理解できる！
ボールペンは小説のプロットの時に使用する！ ノートに走らせる滑らかな筆致に心地良さを覚えていた！
ボールペンに焦点を当てた理由が書かれていた！ その為、若干ではあるが意味の重複を含んでいる！）
以前のエッセイよりは寄り道が少ない！ ボールペンに纏わるエピソードなので脱線とは違い、
話の膨らみを感じられる！ 一文が長くなる傾向は癖の類いなのだろうか！ もう少し区切って書いてもよい！
＞2002年に敵の攻撃に遭い
このような書き方では読者に正しく伝わらない！
攻撃とはネットでの誹謗中傷を意味しているのか！
ネットを介して物理的な攻撃を受けたのか！
他者が読んで想像できるくらいの書き込みが望ましい！
語りたい物に集中したおかげで読み易くなった！(｀・ω・´) おはようございます
>>561
>>555については、このレスを書き込んだ本人よりもしつこくコピペしてくる奴の方に悪意を感じます
なるほど、こういう奴に気を付けねばと思いますね
なにか方策を考えましょう >>562
にわかww
wikiで純文学て打ち込んだあと戦後派を調べてみなさい。
Ｚ4は創作主も言ってる通りエンタメですよ。 でもまあ、作品の評価は書き手じゃなくて読み手が決めるものだし
シソくんがあれを純文学と感じたならそれはそれでいいのかな
一つの作品がある人にとっては純文学であり、別の人にとってはエンタメであるという状況はアリだもんね
たとえそれが書き手の意図と違ったとしても、結果としてそうなってしまったということだ
と、お笑い作品を読み手全員に爽やか青春ものと読まれてしまった俺が言ってみるw >>569
いやいや、そうは言っても「変身」をヒーローものだと言われてはカフカも悲しいでしょw >>561
過去にオフラインでかかわった人間を
ザーメン呼ばわりして憚らないそのメンタリティがダメだって言ってんだよ
いーかげんわかれよ、このダボが >>570
うん、俺も悲しかったよ
でももしそうなったとしても、それは作者の力量不足のせいだ
悲しかったら「ヒーローもの」と言われない「変身」を書けばいい
俺も、確かに最近お笑いにキレがなくなったよなあと反省している最中だ >>572
キミ、カフカに面と向かって力量不足とか言える？
「変身」書き直せとかw >>573
えっ、言わないよ
だって誰もヒーローものだなんて言ってないじゃん
もし逆にカフカが「あれは本当はヒーローものだったんだ」と言い出したら、「あれのどこがヒーローものなんだよヘタクソ」って言ってやるよ つまるところ、純文学とエンタメを混ぜちゃう偽ワイってどうなの？
ってことなんだけどさ >>575
本人がそう考えてるならそれはそれでいい
ただ、他の人に俺もそれに同調していると思われたら嫌だなと思っただけ 中島の扱いには気を付けた方がいい、本当にワイスレの仲間としてこの難民を受け入れるのか？
今はペコペコしていい顔してるけど、一たび価値観の違いや意見の対立が起きれば豹変して、
取り返しのつかないネットストーキング、粘着、誹謗中傷を繰り返して来るような、
他板では有名な超Ａ級の荒らしだぞ？ 過去にれつだんというコテが毎日毎日中島にメールを送られてノイローゼになったこともある 普段行かない文学フリマに行ってれつだんを待ち伏せしてたこともある
それ以降れつだんは文フリに行ってない 5chでは特にヤバイ感じはしないんだが
むしろ大畑の方がヤバイ 中島にLINE教えたら毎日毎日メッセージ送られることになるぞ
今日中島がなにをしたか、中島の病気について、中島がこれまでやってきたことを毎日毎日 LINEなんてブロックしちゃえばおしまいだと思いますけどね。 どうも理解していないような者がいるようなので、誰にでもわかるように、説明しておく！
エンタメ山という山がある！ その隣には純文学山や文学山などがある！ そしてそれぞれの山の裾野はつながっている！ つまりそこに区別はない！ だから裾野に立つ者が自分はエンタメ山にいると主張すれば、ああそうだね、と認めざるを得ない！
しかし、ワイはそんな話をしているのではない！ たとえばエンタメ山の頂上を目指すならば、という話である！ また、キミの立っている場所はいったいどの登山道につながっているか、である！
エンタメ山を登っていくとどうしても従来の価値観である文学性は削ぎ落とされる！ 早い話が、ライトノベルになる！ 文学と大衆文学との対比は、ライトノベルとラノベとなり、そこでは権威は失われ、新しい感覚つまり覚醒をもってその価値は定められる！
リアルであることの重要性は前時代的な信仰であり、たんなる思い込みである！ 現実に体験しなくとも、脳内に分泌される脳内物質がすべてありそれが人々に快楽や幸福感を与え、その人生をいや魂を満たすのである！
もうおわかりであろう！ エンタメとは麻薬である！ 脳内麻薬である！ 幼き脳を汚染してはその魂を虜にし、徐々に個を喪失させ、提供者である神の信仰の中に取り込んでしまうのである！ 信者と成り果てて人々はそこで一体となる！ これこそまさしく人類補完計画である！
が、その登山者その神であろうとする者は、エンタメ山の九合目に達するとみな狂い始める！ 芸術家は狂喜乱舞し、自我をなくし、名を捨て、なすがままにあるがままに生きる！ 才能なき者は滑落して麓まで落ちて日々自慰に耽る！
ワイは、エンタメ山の頂に辿り着いた者を未だ知らない！ 見たことがない！ それはワイこそが前人未踏の、道なき場所に道をつくるべき、創作のエンターテイナーであるからか！ さあ皆の者、ワイのあとに続くがよい！
さらなる精進を期待する！ 「おわかりだろうか」って心霊写真番組のナレーションみたい…… 139 名無し物書き＠推敲中？[] 2018/06/20(水) 12:59:25.07
中島はワイスレ杯にも参加しないくせに
ワイメンでもないのに
そして誘われてもいないのに
「オブザーバー」として参加してやってもいいよ
ちょっとなろう民と交流してみたい気はあったから
でも日程が合うかわからないから
どうしようかな
どうしてもって言われれば参加してやらないこともないけど
おまえらもっと誘えよ
と言うような奴だぞ、中島さんって >>578
今日は早めに執筆が終わって既に呑んでいる！
頭が冴えている、明朝に評価を行う！
ビールの売れ行きが芳しくない昨今、
アルコール度数の高いビール（発泡酒）が健闘している！
そこでかなりの評価を得ているサッポロのレベル９を購入してみた！
たった今、プルタブを起こしてビアジョッキに注ぎ、グイッと飲んでみた！
ホップの感じはビールを訴え、口の中に甘さが広がる！ 数秒と経たずに程良い苦味に変わった！
ウイスキーの水割りにビールを混ぜたような味が飲み易い！ 柔らかいアプローチは万人受けしそうな気がする！
度数の高さが謳われているが、変わった味の発泡酒と云うイメージが先行して気にならなかった！
なるほど、悪くない！(｀・ω・´) >>566
感想、ありがとうございます。さらに精進します
オフ会は私は参加するかどうか、よく解らなくなりました。ワイメンでもないし、
ワイハイにも伝統的に参加しない人で、カクヨムですから、浮きながら酒を飲む
のもどうかなぁ、とか色々考えちゃいます。
それでは、また週末にでも。 >>592
なるほどー。今度のんでみます。でも、アルコール度数強いとすぐ酔う。
先週、獺祭のスパークリング飲みました。が、無茶苦茶酔いました。
ワイさん「すず音」知ってますか。あれずっと飲んでいられる。美味い。 唐突ですが
ワイさんや皆さんはトイレットペーパーホルダーの上に
携帯や文庫本を忘れる事はありませんか
僕はよくあるんですが、それは無いだろwww
ってんなら考え直さなきゃ >>578
丙三と兵伍の川中島 96話
丙三と兵伍の川中島 97話
特に引っ掛かるところはなかった！
源助の寝間着を脱がし、胸に巻いた晒しを外したあとの表現が印象に残る！
言葉を選んで考えた苦労が窺える！ 女性の扱いに慣れてきたように思える！
今後の創作の幅が広がり色々なジャンルに挑戦することが出来るだろう！
ワイの感想！(｀・ω・´) >>594
すず音は呑んだことがないので機会を見て試してみよう！
>>595
トリップがないので本人と認められない！
>>596
＞トイレットペーパーホルダーの上に携帯や文庫本を忘れる事はありませんか
自宅限定で答えれば「ない」と断言できる！ ワイはトイレに物を持ち込まない！
トイレで長居することもないのでさっさと出る！ 我が家にトイレは二つあるが、
どちらの場合でも同じ！ 最近は仕事が忙しくて本を読む暇がない！
六月三十日に発売される痢威萬君の処女作、どのようなタイトルであったか、そうか！
「魔女の軍師がぬるぬる触に襲われて思わずシズクが出ちゃう件について」であった！
購入予定なのでトイレットペーパーホルダーの上に置き忘れることは、やはりないと思う！
では、外のトイレの場合はどうだろうか！ まず個室に入ることがない！
その為、トイレットペーパーホルダーとの関わりが全くない！
極まれにホテルのトイレを利用することはあるが、文庫を持ち歩く趣味はないので置く物自体がない！
携帯電話は持ち歩かない！ ワイが外にいる時は取材とオフのみ！ 取材中の電話やメールは邪魔でしかない！
オフの時に仕事の話はしたくない！ その二点の理由で携帯電話は外に持って出ないことにしている！
従ってワイが内外のトイレに設置されているトイレットペーパーホルダーの上に物を置き忘れたことは過去に一度もない！
さて、朝の執筆を始めるとしよう！(｀・ω・´) ☆ワナビの作家レベルを向上させるスレ4☆
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bun/1529500839/
ワナビの作家レベルを判定し、独自のアドバイスをするスレです。
判定およびアドバイスをご希望の方は自作の提示をどうぞ。
※作品の提示はリンクで、投稿すると著作権が5chに譲渡されてしまいますので。
A…プロ級 (何か突き抜けた物がある)
B…ネット作家級 (そこそこ読ませる)
C…ワナビ標準 (自己満足の領域)
D…ワナビ下位 (小説と呼ぶには苦しい)
E…意味不明
Aはまずいないので、Bで実質的な合格です。
ちなみにA-Bのような表記はAとBの中間レベルを表します。 >>601
ワナビ向上スレで読んだのが！
＞私、白ナンバーのタクシーやってますけど、使ってもらえませんんか？」
（向こうでは打ちミスの指摘をしていなかった！）
主人公の添乗員と白タクの辰雄の出会いは悪くない！
客を運ぶ件は少し遣り過ぎの感がある！ 警察が介入すると話が脱線する！
何もお咎めがないと不自然！ 諸々の理由でサイドミラーを開けて怒鳴るか、
暴走程度でとどめた方がいいように思った！
その後、話は中華圏に移る！ 四発屋に辰雄が入った！
理由が定かではない！ 主人公はその後の辰雄を追い掛けなかった！
時は過ぎ、落ちぶれた主人公は辰雄との出会いを願う！
しかし、二人の関係は仕事上の付き合いだけで、親交深いようには書かれていなかった！
四発屋に取り込まれた辰雄の足取りを追わなかったところが疵となった！
伏線の仕込みに失敗して最後の印象深い終わりの足を引っ張った、ギリギリの７０点！(｀・ω・´) >>598
わあ、とっても売れそうなたいとるでふね（棒 >>602
おや？ 早速の評価、ありがとうっす。
＞客を運ぶ件は少し遣り過ぎの感がある！ 警察が介入すると話が脱線する！
何もお咎めがないと不自然！ 諸々の理由でサイドミラーを開けて怒鳴るか、
暴走程度でとどめた方がいいように思った！
ここは、ほぼ事実で、
事実を書く事が必ずしも小説作法上正しいとはかぎらないってことですかね。
他の指摘も、そうだなあ、と思った。
ともあれ、７０点は嬉しいです。
貼って良かった。
重ねて、感謝。 ワナビ向上スレで大盛り君の話が出ていた！
話によると戦記物を書いているらしい！
どれどれとなろうの一覧を見ると、確かにそれらしい作品があった！
べらんめえ調のほんのりファンタジーに思えた！
斜面の激闘を読んでみた！ 殺伐とした場面でいながら主人公は飄々として、
どこか戦いを楽しんでいるように見受けられた！ 無限の住人の万次を彷彿とさせる！
そこに大盛り君の独特なユーモアが取り入れられ、痛快な剣劇に仕上がっていた！
迫力はあまりない！ 描写が淡白なので血腥い展開に成り難いように思う！
主人公は飄々として明るく、血煙や断末魔を楽しみ、
その落差で読者を魅せるような展開が本作には相応しいように感じた！ 一話を読んだワイの直感！
評価依頼の作品ではないのでワイの独り語りはここまでとする！(｀・ω・´)ﾉｼ >>597
評価有難う御座います。
迷った語句が一個あります。廊下にしようか、簀子によしうか迷ったのですがどっちが
適しているとおもわれるでしょうか？
労咳や当時の医療、薬の資料が手に入ったら修正の余地ありそうです。 S
リーマン
A +
秋吉 たかもり
A
美世 自由
B
めらめら ロム猫 MOJO 勅使河原
C
中島 日雇い
D
相模 大畑
E
添削 時代小説を読んでるだけあって労咳という言葉を知ってるんだな。 >>606
簀子は角材の意味で使われていたが、
今は水はけの良さの方に目がいく！
従ってワイは廊下でいいように思う！(｀・ω・´) うわ、びっくりした。ワイさん、あれ読んでくれたんですか
有難うございます
あの作品はですね、そろそろラストが見えて来たから完結したら評価して貰おうと思っていたんですよ。多分２０万字くらいの予定ですけどw
どうせ見てもらうなら途中じゃなくて完成したものでないとなあと。伏線もあるし
内容については、本当は戦記物じゃなくてファンタジーです。あらすじの通り
んじゃ何であんなタイトルにしたかいうと、１年以上も書いていて未だに良いタイトルが思いつかないからですorz
完結したら改めて評価依頼しますので、その時はタイトルのアドバイスなども頂ければと思います
年内には仕上げる予定です
にしてもワナビスレで大人気ワロタ
さて、働かねば S
リーマン『魔女軍師シズク』 たかもり『１足す１は？』
A +
秋吉『寿司屋にて』 美世『グラシア・ラ・カサドレス〜人狩りで生きる女〜 』 ワイ
A
日雇い 『ホステスの母』 めらめら『かわいい手品』
B
MOJO『辰雄のこと』 ロム猫『話会』
C
添削『儚き者、汝（な）の名は蝶』 無自由『妹溺愛主義』
D
ミラ『フクシマ観光公社』 ポッポ（代表作なし） 勅使河原『黒疫(くろえ)』
E
し 相模『仮想戦国下剋上戦記』 でも『儚き者、汝（な）の名は蝶』は中々だぞ
ワイ杯爆死8部作とは一線を画する >>614
一次通った小説だってさ、添削のやつは
だからC以上で一次通過レベル S
リーマン『魔女軍師シズク』 たかもり『１足す１は？』
A +
秋吉『寿司屋にて』 美世『グラシア・ラ・カサドレス～人狩りで生きる女～ 』 ワイ
A
日雇い 『ホステスの母』 めらめら『かわいい手品』 ミラ『月子ロス症候群』
B
MOJO『辰雄のこと』 ロム猫『話会』
C
添削『儚き者、汝（な）の名は蝶』 無自由『妹溺愛主義』
D
ポッポ（代表作なし） 勅使河原『黒疫(くろえ)』
E
し 相模『仮想戦国下剋上戦記』 >>618
なんで代表作なしの奴がＤランクに混ざってんだよw
Ｅどころか問題外だろう
あとＡのところにさ
何処の馬の骨とも知れん奴らがシレッと混ざってるけど何の冗談だw
Ａランクの俺様が読んでやるから作品晒してみろよ？ くろえを本当によんでの評価か？
終わってない作品でなぜ評価ができる。
出直してこい。 >>622
作者本人？
くろえは前ここで晒したときワイさんからの評価低かったじゃん
改めて読んでみたけどそのときと大して変わってなかったからDランク ランク付けをするのは勝手だ。
好きにするがいい。
でも、物書きのマナーとして根拠ぐらい示せよ。
読んでから言え。
読んだのなら、せめて根拠をあげろ。
作品は作者の分身だろ。
一般のトーシローじゃないのなら、その気持ちをくめ、一端に評価するなら。 ここには自演するやつはいないよ。そんなことしても無意味だからな。
おれはくろえ作者じゃない。 >>625
作者本人？
>>623で読んだって言ってるし根拠もあげてるじゃん >>624
私が誰かなんてどうでもいいじゃないか^^
はよ晒せよ？ >>626
相模はせめてDじゃね
最近の闘強大学シリーズ全部ひどい >>632
早く完結させてくれ
小刻みに評価依頼し過ぎ
結末によってはランク変わる 相模はCかDだな
即興ばっか書いて浮気しないでひとつの作品に絞って書けばB以上も狙える
評価依頼小刻みにすると完結は遠のく 誉められて文句言うのも申し訳ないけど
いくら何でもブクマ一桁のド底辺がプロの隣って
恥ずかし過ぎる…… S
リーマン『魔女軍師シズク』 たかもり『１足す１は？』
A +
秋吉『寿司屋にて』 美世『グラシア・ラ・カサドレス～人狩りで生きる女～ 』 ワイ
A
めらめら『かわいい手品』 ミラ『月子ロス症候群』 MOJO『恵理子の部屋』
B
ロム猫『話会』 日雇い 『ホステスの母』
C
添削『儚き者、汝（な）の名は蝶』 無自由『妹溺愛主義』 相模『丙三と兵伍の川中島』
D
ポッポ（代表作なし） 勅使河原『黒疫(くろえ)』
E
し >>638
B
日雇い 『ホステスの母』 無自由『妹溺愛主義』
C
添削『儚き者、汝（な）の名は蝶』 ロム猫『話会』 相模『丙三と兵伍の川中島』 >>637
ブクマの数なんて関係ないだろ、あくまで作品の出来
作品の出来に限って言うなら、リーマンの代表作は『魔女軍師シズク』より『いつの日か倫敦でご挨拶を』の方がいいかも S
リーマン『いつの日か倫敦でご挨拶を』たかもり『１足す１は？』
A +
秋吉『寿司屋にて』 美世『グラシア・ラ・カサドレス～人狩りで生きる女～ 』 ワイ
A
めらめら『かわいい手品』 ミラ『月子ロス症候群』 MOJO『恵理子の部屋』
B
日雇い 『ホステスの母』 無自由『妹溺愛主義』
C
添削『儚き者、汝（な）の名は蝶』 相模『丙三と兵伍の川中島』 ロム猫『話会』
D
ポッポ（代表作なし） 勅使河原『黒疫(くろえ)』
E
し >>641
一回アカ消されちゃったみたいだから、わかんない >>623
うーん。黒疫は大切な作品だから、小説として見られないのはきついな。
https://kasasagi.hinaproject.com/access/top/ncode/n0330ee/
夜を渡る火蛍
にできませんかね。
せめて小説としてカウントされたいw
黒疫は叩かれると本当に更新できなくなるんで。
きついっす。たのんます。(*´；ェ；｀*) >>644
お遊びなんだからあんまり気にしないほうがいいよ S
リーマン『いつの日か倫敦でご挨拶を』たかもり『１足す１は？』
A +
秋吉『寿司屋にて』 美世『グラシア・ラ・カサドレス～人狩りで生きる女～ 』 めらめら『かわいい手品』ワイ
A
ミラ『月子ロス症候群』 MOJO『恵理子の部屋』
B
日雇い 『ホステスの母』 無自由『妹溺愛主義』
C
添削『儚き者、汝（な）の名は蝶』 相模『丙三と兵伍の川中島』 ロム猫『話会』
D
ポッポ（代表作なし） 勅使河原『黒疫(くろえ)』
E
し 結局は好みだから
少人数の評価者じゃ結果がでないね 個人的には記憶さんの文章も好きだったりしますよ。
記憶さんも70点ホルダー！ >>598
僕は酷いですよ
トイレに忘れ物をしてとんぼ返りしたけど既にロック状態
親切な人はモノを届けようと持って出てきたりしますが
大概の人は面倒がって無視です
従って一時間後に戻ってもそのままあります >>650
馬鹿どもの相手はするなよ
匿名掲示板で作品を晒すメリットは
こういう病人どもに粘着されるデメリットとも背中合わせなんだからさ
気にせず自分の作品を書いてりゃいいんだよ S
リーマン『いつの日か倫敦でご挨拶を』たかもり『１足す１は？』
A +
秋吉『寿司屋にて』 美世『グラシア・ラ・カサドレス～人狩りで生きる女～ 』 めらめら『かわいい手品』ワイ
A
ミラ『月子ロス症候群』 MOJO『恵理子の部屋』
B
日雇い 『ホステスの母』 無自由『妹溺愛主義』
C
添削『儚き者、汝（な）の名は蝶』 相模『丙三と兵伍の川中島』 ロム猫『話会』 記憶
D
ポッポ（代表作なし） 勅使河原『黒疫(くろえ)』
E
し なんで自由とロム猫替えるの
自由のは男と女が出てきて悩んで
ってのばかりで飽き飽きする
勅使河原はもっと上でもいいが >>625
＞でも、物書きのマナーとして根拠ぐらい示せよ。
添削を根拠もなく叩きまくっていたのは君たちなのだが
もうお忘れか？ A…プロ級 (何か突き抜けた物がある)
B…ネット作家級 (そこそこ読ませる)
C…ワナビ標準 (自己満足の領域)
D…ワナビ下位 (小説と呼ぶには苦しい)
E…意味不明
めらめらってこんな強気のやつなのか？
俺の判定はB-Cだ、BとCの中間 めらめらは上手いと思うよ
序盤、中盤、終盤隙がないよね >>656
ありがとう泣
どうもね。悪意ってのに弱くてね。
メンタル豆腐なもんでね。 >>650
創作文芸板の人は荒々しいです
Idが無いので無責任な発言は本当に無責任ですね
屁のこきあいで阿鼻叫喚なのを半笑いで傍観するスタンスでいいと思いますよ
吉本新喜劇で全員ズッコケるあれをテレビで見てる感覚です >>664
悪意じゃねーよ、善意だ
ここの無責任なべんちゃらが実は悪意 S
リーマン『いつの日か倫敦でご挨拶を』たかもり『１足す１は？』
A +
秋吉『寿司屋にて』 美世『グラシア・ラ・カサドレス～人狩りで生きる女～ 』 めらめら『かわいい手品』ワイ
A
ミラ『月子ロス症候群』 MOJO『恵理子の部屋』
B
日雇い 『ホステスの母』ロム猫『話会』
C
添削『儚き者、汝（な）の名は蝶』 相模『丙三と兵伍の川中島』 勅使河原『夜を渡る火蛍』 無自由『妹溺愛主義』 記憶
D
ポッポ（代表作なし）
E
し >>661あざす泣
>>666うん。毛色は確かに違う。でも分からない。
夜を渡る火蛍を代表作にして欲しいと言ってるのに
なぜ執拗に黒疫を小説と呼ぶには苦しいと
のせ続けるのか。
黒疫は触れて欲しくない作品なのに。
一番病むんですよお泣 >>668ありがとうございます。これで執筆に集中できます。 >>666
>創作文芸板の人は荒々しいです
最大限に好意的な解釈をしても、荒々しいのと頭おかしいのとは違うぞ
１日中５ちゃんに張り付いて、他の連中の悪口をずーーーっと言い合ってるようなメンヘラどもの掃き溜めじゃねーか
ウンコは肥溜めから出てくんなって感じだぜ >>640
WEB版の魔女軍師は、作家歴半年の初心者の時に書き貯めたやつだからなあ
作家歴三年以上たってから書いた倫敦の方がええのは当然やね
でも、書籍版の方はきちんと私の代表作と言えるものだよ、きっとね >>670
志低すぎない？
Aランク以上目指していこう >>672
倫敦は後半の身内ネタなくして、ひとつ物語の起伏を入れると完璧
前半の文章をあれで終わらすのはもったいないから、また書き直してほしいくらい 似たようなもんだなあ
書き手と主人公の視点が一体化してしまっている
めらめらはこれが分離出来ている。 今日はそこそこ呑んだので早々に寝るとしよう！
評価文章は明朝に見ることにする！ ＭＪはとっくに寝ているとは思うが！
はしゃぐ子供の姿は微笑ましい！ 中身が中年だと寒々しい！
ワイはワイスレに作品を投稿した作者の能力をおおよそで把握している！
それだけの文章を読んできた！ 癖や思考もある程度はわかる！
そのワイが断言する！ ワイスレで７０点台を叩き出した作者には才能があると！
安心して怠惰な生活を送れば能力は下がる！ 現状の合格点が明るい未来を保障する訳ではない！
才能を宝の持ち腐れにしない為に日々の努力は欠かせない！
ワイの考え！(｀・ω・´) めらめらの方が普通にちゃんと小説
でも、今の人には、こっちの方がウケが悪いみたい >>668
だいたいワナビスレのバカランキングをなんでここに貼るかね >>669
夜を渡る火蛍良かったよね
こんなことで気に病む必要はないよ、気にするな ↑
いけね
バカ の ランキングって意味じゃなくてバカ な ランキングって意味ね >>674
あれはプロローグだから
時間が出来たら、身内ネタ削って連載にするかも ちょっと俺の小説の概念からは外れる
めらめらの方がキャラも明確に見える
ただ話はうっすい感じだがね 夜を渡る火蛍、代表作ってことはプロになる気はないってことだ S
リーマン『いつの日か倫敦でご挨拶を』たかもり『１足す１は？』
A +
秋吉『寿司屋にて』 美世『グラシア・ラ・カサドレス～人狩りで生きる女～ 』 めらめら『かわいい手品』ワイ 『宵闇に酔う』
A
ミラ『月子ロス症候群』 MOJO『恵理子の部屋』
B
日雇い 『ホステスの母』ロム猫『話会』
C
添削『儚き者、汝（な）の名は蝶』 相模『丙三と兵伍の川中島』 勅使河原『夜を渡る火蛍』 無自由『妹溺愛主義』 記憶
D
ポッポ『高嶺の花』中島『路地裏の夢』大畑『恋する閉鎖病棟』
E
し ワイの無責任な印象では
いいんじゃない
リーマン たかもり めらめら 無自由
がんばれ
相模 勅使河原
やや苦しいかな
秋吉 美世 ミラ MOJO 日雇い ロム猫 添削 ポッポ 中島 大畑 >>686
無自由高くね？
その三人と同列に並ぶとは思えない たかもりの『１足す１は？』はショートショート大賞に出したら受かりそうだけどね
めらめらの『かわいい手品』が予選最終落ち プロデビュー目指してるなら、たかもりはショートショート大賞でいけそうな気がするんだよな…
オチが上手い >>686
誰もお前に責任持てなんて言ってないが
誰もお前なんて信用していないからね >>689
長編作家か否かで区分しているだけだ
ある意味正しいが、「がんばれ」はもちろんのこと、
「いいんじゃない」もプロとしてはほとんど可能性はない >>695
めらさんスゲェ
>>696
なるほど、そういう手があったとは
デビューとか賞とかとてもそんなパワーないわと思ってましたけど、これなら行けるかも
チラッと募集要項見ましたけど、１＋１はアカウントから削除すればＯＫ、ウェイトレスは５ちゃん作品だからダメってことになりますかね
でも次まで半年以上あるから新作書けばいいだけなんだけど
有難う、本気で考えてみるわ
>>697
おいコラw
よし、もしそんなことになったら主催者に訴えて実名晒してやることにしよう。ふふふ…… ショートショート大賞か、知らなかったな
今度の主戦場はそっちか
ワイスレ杯出身者が入賞独占したら面白いねえ >>620
＞七人の少女たち目が一斉に私に注がれた。
（「の」が抜けているように見える！）
終始、淡々とした調子で書かれていた！
語尾が「た、だった」で終わることが多い！
単調な言い回しに淡白な内容が相俟って盛り上がりに欠けるように思う！
やさぐれた主人公と擦れた女の物語であれば似合っていた！
作品の内容に合わせて多少は文章を変えた方がよい！
恵理子との出会いが唐突で偶然にしては多いように感じる！
作者の作意が透けて見える！ 伏線くらいはあった方がいいかもしれない！
もう一点、主人公の年齢が気になる！ 幾つなのだろうか！ 仕草や描写で匂わせているところはなかった！
恵理子は出会う度に事情を仄めかしているので想像はできる！
主人公がまたしても添乗員！ 作者の過去の体験に基づいて書かれているのだろうか！
作品単体の評価になるので構わないが引き出しの少なさがやや気になった！
主人公と恵理子の偶然の出会いがあざとく、少々ご都合主義のきらいがあった６９点！(｀・ω・´) > 主人公がまたしても添乗員！ 作者の過去の体験に基づいて書かれているのだろうか！
> 作品単体の評価になるので構わないが引き出しの少なさがやや気になった！
じゃあ西村京太郎はどうなるんだよ ショートショート大賞か。たかもりさん得意分野ですね！というかまじで賞とりそう。 ★地の文だけの描写劇場 Part1★
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bun/1529633638/
地の文だけで、何でも描いて遊ぼうというスレッドです。
やリ方は【名前欄】に【】で描きたい物のタイトルを書いて、それを描写するだけ。
簡単な物は名無しでも良いでしょう。タイトル無しでジャンジャン描いちゃって下さい。
もちろん「」会話は無しです。地の文だけの描写劇場です。
遊び感覚で何でも描いてみましょう。 >>698
キミが信用しなくても、結果として出ているはず！ いや出ないはず！ ちがうか！
「やや苦しい」認定された者たちは、ふるい、つたない、どんくさい！ たとえていうならば、昭和のアニメの絵柄をまねて今の時代のアニメをつくろうとしているようなもの。
具体的にいうと、視点の取り方がわかっていない！ だから説明調になる！ 説明調になるから作文になる！ 作文になるからテンプレ言い回しの切り貼りになる！（当人は語彙力がある、権威ある先生にはきっと誉められる、と勘違いしている！）
よって自分の経験や生きた言葉で文章を書いていないのがバレバレ！ つまりセンスがない！
昭和のアニメもプロの作品であるからべつに悪いわけではない！ 説明も小説において必要な要素であるからそれ自体が悪いわけではない！
ではなにが悪いのか！ それは――いや、それは教えられない！ 理屈で教えても理解できないだろう！ 書いて書いて書きまくるがよい！
さらなる精進を期待する！ >>707
ただの決めつけ、客観的な評価になっていない
下を叩いても仕方がない
プロデビューが決まったリーマンのダメ出しができてこそだ
お前にそれができるのか？ リーマンに土下座しか出来ないレベルのザコはすっこんでろよ >>707
> 具体的にいうと、視点の取り方がわかっていない！
おう、リーマン、たかもりのことだよな
良くわかってんじゃねーか >>707
あなたの文章真面目に酷評します！【1】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1529620781/
ここにリーマンさんが処女作を提供してくれたから
ちゃんと酷評してみろ
弱い者イジメの始祖ワイさん >>710
視点については>>706のスレに書いておいた！ 参考にするがよい！
さらなる精進を期待する！ >>703
評価、ありがとうございます。
目標点に、1点足りませんでしたが、ご指摘には頷きます。
以降も努力して、レベルアップを目指します。 西村京太郎先生は「D機関情報」はキッチリとした文章で書いています。
初期のころは真面目に書いてる。 手塚治虫はマンガの神様らしいが、今のマンガで手塚治虫をマネする漫画家はいないだろう！
愚物は後ろを振り返る！ そして塩の柱となる！ うしろを振り返るな！ 振り向けば奴がいる！ 殴りにいこうか！ やーやーやー！
さらなる精進を期待する！ リーマン一巻で打ち切りなんじゃないかという気がするんだが
よかったな
いい経験になって執筆がはかどるだろう
深みも出てくるだろうし
頑張れよ まあ、真面目すぎるよな
もうちょっとふざけた面がないと 自分の経験より貴重なものって他に何もない
俺なら打ち切りになった経験を得られたなら、自分の作家生命が絶たれても構わないと考える
実際それは嘘でも何でもなく真実だし、どんな人にとっても限りなく真実に近い なんだかんだで俺は、執筆に大事なものは自分の経験と、インプットと、それから自由に発想することだと思う。
文章教室で、型にはまったことばかりやらされるの、それが一番良くない
まず音楽を聴く、脳味噌にもいい。
でもって、自由に発想する。
自由な発想。
自由な発想。
まずこの言葉を理解できるまで、ゆっくり深呼吸でもしながら繰り返す。
そして、自分に翼が生えて、自由に空を飛んでいる想像をする。
俺はこの空の支配者。一つの世界の支配者。そう念じるなどする。そしてその概念を理解する。
そして、自由に空を飛ぶ鳥のように発想する。
ワイの文章教室は、残念ながらというか何というか、その対極ばかりやっている。
構図の決められたデッサンで身につかないものがある。
まずはそっちを鍛えよう。なんだかんだで、自由な発想をするイコールセンスを鍛えると言ってもいいから、
実際にはあまり自由ではないが、構図の決められたデッサンは想像力を台無しにする。
自分は鳥だ。これな。
コーヒー飲むとか。感動するものに触れるとか。
音楽聴け。
俺から言うことはこれだけ。ワイ氏とワイ氏の偽者はこんなこと言わんしな。
批判ならご自由に。反論は必要ないだろう。
まずはなんで自分が打ち切りになったのか、自分で考えてエッセイを書いてみたらどうだ？
才能のない自分を、悲観せずに滑稽に描く。これで客観的な描写の練習になる。
嫌ならやめたらいい。 人が泣いている姿も、実際滑稽であることが多い。
世の中がどれだけ冷たいか。これは描きがいのある重要なテーマだ。
折角だから描いたらいい。どっかに頭を下げに行って、その時プライドを捨てて
ここまでやって、でもあしらわれて、自分の気持ちのこもった言葉が通じなくて……
二十ページは描けるだろう。
そしたらその原稿をどっかに持って行くんだよ。これな。
別にその通りにしても俺は全く怒る気もないし、やっても構わない。
誰かに先を越される前にやった方がいいけどな。 まあ、俺はまじめが一番いけないと思う
執筆をどれだけ不真面目にとらえられるか？
これだと思う >>722
結構良さそうな意見だけど、具体性を欠くのが残念。
「不真面目にやれ」という意見を具体的に考えると、脳の開発ということになると思う。
何もかもが自分の為だと思って色々やると、意外とそれで成長できるってことだな。
それを勘違いして雑巾がけばかりやってもダメだけどな。
あるいは脳を鍛える為に脳トレをやるとかもダメだろうな。
だって、あんな子供だましで脳が鍛えられるわけがないもの。
どうせなら囲碁とか将棋、読書自体、映画鑑賞、意地悪な上司がいる職場に勤務して、無駄だらけなのが明白で、
無能にも感じてイライラするとか。俺だな。
やってみないとわからんこともある。特に仕事をすると書くことが増えるとか、家に閉じこもっていたらダメだという意見に
俺は賛成でなかったが、今はそういう意見も
「わからんでもない。でも結局、発想力さえあれば、読書がネタを増やすのには一番よく、その次に職場の人間関係がくる」
という風に変わった。
俺は発想力だと思う。やっぱり。なんだかんだで俺が一番秀でているのは量産する発想力、オチを付ける力だ。
それは日本でも一番俺が持っている力だ。 >>723
みんな、良くしよう、良い物を作ろうと思っている中で
良い物は実は出て来ない
その強迫観念をまず捨てることだ とにかく、俺はこのスレの奴らと比べたら圧倒的に頭がいい！
というのは客観的な事実だから、俺の言うことを真に受けて他のやつらは無視すればいいんだよ。
それを人の意見なら何でもその通り言いなりになったりしたら大変なことになるぞ。
よしなよ。ほんとに。 「良い物」という強迫観念から自由になること
まずそれが大事 >>724
そういう意見は実に正しいけど、俺は科学的に考えたい。
ジンクスなんか信じていない。
結局、ぼうっとしてる時、夢の中、そういうところでいいアイデアが出るというのは
多分科学的にも実証できると思う。
でも普段から何も考えないアホは一生何も生み出さない。 ジンクスではないんだよ
「良い物」を目指す、その方向性がまず間違っている >>729
それはかなり高度な話で、山本太郎ぐらい有名な人でも
彼の作った自由な発想の作品が、人から時にガラクタだと言われるんだから
ある程度高い水準にないとむちゃくちゃになっちゃうんじゃないの？
適当に書いて変なものができて、それがよければいいけど、
クオリティが低くてこれでいいや、てなことになったら本末転倒だから。
まあでもわかるけど。
やっぱり自由な発想が大事だもんね。山本太郎が芸術家として価値があるかは
俺にはなんとも言えんけど。 >>721
豊田真由子が泣いているのを見た時、大笑いして嘲笑った。
相手は国会議員という強者だからいいだろう！ >>730
岡本太郎か？彼は「良い物」をめざしちゃってますよね
だから、俺からするとつまらない >>732
そうか？
太陽の塔は良いものを目指しているの？
じゃあ、そうでない作家（小説家がいいだろう）は誰？
まさか、村上春樹みたいなアホを挙げないよな。挙げるならそれでもいいけど。
とにかくだ。
原発は安全だという話に似ているが、現実を正しく認識した上で、前向きに話をした方が
そうしないよりずっといいよ。
デビューしてもその後が続かないことが見え見えだったら、その後のことを考えるとかな。
こんなこと当たり前だっつーの。 「良い物」をめざす、これは人間の本能として仕方ない面もある
だが、このベクトルからは新しい物、
すなわち本当に良い物は出て来ないような気がする 皆が褒めるほどに現実が見えて空しい、てこともあるんだよ。
ううん、とにかく将来が見通し暗くても、いい経験であることは間違いない。
それだけ。後は努力だ。
なんでこんな奴がこんないいポジションに……
そんなことはザラだ。「政治力」だ。
金でもコネでもいい。努力で何とかなる。
才能はなんともならなくても、他の部分がな。
その分才能を磨く暇がなくなるかもしれんが。 >>733
単純に「良い物」をめざさない、これがポストモダンだ
だからハルキはその一人だろうね 第1話 春 決めた！模型部つくるっっっ！！
みなさん、こんにちは。それは桜の咲く頃からのお話。私は普通に勉強して、ちょっと特別に推薦入学でここ茗荷谷にキャンパスのある星野女子大学学芸学部生活デザイン科に入学しました。
私？私は柊百（ひいらぎもも）、花も恥じらう18歳、女子大生になりました。珍しい名前でしょう？お父さんがZガンダム好きで、百式から取った、って言われた日には複雑な気持ちだったわ。
そんなオタクなお父さんの背中見て育ち、4歳の頃にはもうプラモデル、簡単なヤツだったけど、作り始めて、もう中学・高校とプラモ三昧で。
それでも推薦で大学行くんだから、認めてね。今日は入学式を終えて、中学・高校で同窓の船渡川遙（ふなとがわはるか）ちゃんと、
茗荷谷のカフェ、しののめでの会話から始めましょう。随分昔から茗荷谷にあるカフェの様で、近所の女子大生のたまり場みたいになっていそうな、初めて入ったけど随分落ち着くお店なの。 >>736
ただ適当に何も考えず、ストーリーのないものを書いた、しかも
そういうストーリーの中で重要な起承転結を作る能力が彼にはない、
と言われたら反論はどうする？
しかし結局、書くことを遊戯として楽しめるか、ということかもね。
書くのに必死になってるだけじゃいけないのかもしれない。 >>738
> しかし結局、書くことを遊戯として楽しめるか、ということかもね。
> 書くのに必死になってるだけじゃいけないのかもしれない。
まさしくそれ、その余裕 余裕というのは結局、自分の能力の十分さから生まれるからね。 この夜、凶なきか。日の暮れに鳥の叫ぶ、数声殷きあり。深更に魘さるるか。
あやふきことあるか。
独り言がほのかにも韻文がかった日には、それこそ用心したほうがよい。降
り降った世でも、あれは呪や縛やの方面を含むものらしい。相手は尋常の者と
限らぬとか。そんな者にあずかる了見もない徒だろうと、仮にも呪文めいたも
のを口に唱えれば、応答はなくても、身が身から離れる。人は言葉から漸次、
狂うおそれはある。
そう戒めるのも大袈裟な話で、私は夕刻から家を出て、蛇がくねるのに似た、往年
の流れの跡と聞く道路を、最寄の電鉄の駅へ向かっていた。この夜というほどの一夜
ではない。日没が夜の重さに続くような暮らしでもない。鳥は町でもけっこう鳴いて
いる。近くには林がまだわずかばかりあり、椋鳥だか、塒に帰った群れがやすむ前に
躁いでいる。耳を遣れば暗さのまさる中で何事か異変のありげな乱れ方だが、それで
も車の往来の音に紛れ、際立って呼ぶ声もない。どのみち、あらかたの事柄にたいし
て、聞いていても聾唖に近い声だ。
車はたそがれると、赤系のものからみえにくくなるという。どの程度、目からうせ
るものか。
空には雲が垂れて東からさらに押し出し、雨も近い風の中で、人の胸から頭の高さ
に薄明かりが漂っていた。顔ばかりが浮いて、足もとも暗いような。何人かが寄れば
顔が一様の白さを付けて、いちいち事ありげな物腰がまつわり、声は抑えぎみに、眉
は思わしげに遠くを伺う、そんな刻限だ。何事もない。ただ、雲が刻々地へ傾きかかり、
熱っぽい色が天にふくらんで、頭がかすかに痛む。 奥歯が、腹が疼きかける。たがいに、
悪い噂を引き寄せあう。毒々しい言葉を尽くしたあげくに、どの話も禍々しさが足らず、
もどかしい息の下で声も詰まり、何事もないとつぶやいて目は殺気立ち、あらぬ方を
睨み据える。結局はだらけた声を掛けあっ て散り、雨もまもなく軒を叩き、宵の残りを
家の者たちと過して、為ることもなくなり寝床に入るわけだが。
古井由吉「眉雨」より 夜中に、天井へ目をひらく。雨は止んでいる。とうに止んでいた。風の走る音もな
い。しかし空気が肌に粘り、奥歯から後頭部へのほうへまた、降り出し前の雲の動き
を思わせる、疼きがある。わずかに赤みが差す。
雲の中には目がある。目が、見おろしている。小児の頃に、雨雲の寄せる暮れ方、
膝に疼きを溜めて庭から仰いだ。夢の中のことだったかもしれない。何者か、雲のう
ねりに、うつ伏せに乗っている。身は雲につつまれて幾塊りにもわたり、雲へと沸き
返り地へ傾き傾きかかり、目は流れない。いや、むしろ眉だ。目はひたすら内へ澄ん
で、眉にほのかな、表情がある。何事か、忌まわしい表情を持っている。憎みながら
促している。女人の眉だ。そのさらにおもむろな翳りのすすみつれて、太い雲が苦し
んで、壁の奥から熱いものを滲ませる。そのうちに天頂は紫に飽和して、風に吹かれる
草の穂先も、見上げる者の手の甲も夕闇の中で照り、顔は白く、また沈黙があり、
地の遠く、薄明のまだ差すあたりから、長く叫びがあがり、眉がそむけぎみに、ひそめられ、
目が雲中に失せて、雨が落ちはじめる。
古井由吉「眉雨」より 今日、地の文スレに誰かが貼ってくれた、この古井由吉も
文学の遊戯性なんだよ、目的性ではなくね >>737
ワイのこれまでのレスから、全く、何も、学んでいない！ 非常に残念である！
たとえば、涼宮ハルヒの憂鬱では、新しいクラスにおける自己紹介、というシチュエーションを利用している！
クラスメートという観客がいるその場において、ハルヒの自己紹介がおこなわれる、すると、ある種の反応がある！ そう、その場の空気が化学反応を起こす！ それを読者が感じて、または先んじて、さてどうなるものかとおもしろがるのである！
キミのその書き方だと、読者に直接話しかけている！ だから糞つまらないし、読者がドン引きして終わる！
が、評価を目的にそれを書いているのなら、ワイが評価を下すことによって、キミが恥をかくという状況に、このスレの者たちがおもしろがる、というオチにつながる！
つまりだからオッサンネカマキャラみたいな語りなのであろう！ キミはそこをツッコまれることを意図してやっているのではないか！
もうおわかりであろう！ キミのは小説ではない！ スレにおけるネタである！
さらなる精進を期待する！ >>744
お前がその「涼宮ハルヒの憂鬱」を書いたのかよ？
まるで自分が書いたようなドヤっぷりだよなあ >>744
> オッサンネカマキャラみたいな語りなのであろう！
いや、結構JDになり切れてるぞ
アラフィフジジイなのに ワイ杯が無いとどう過ごしていいかわからん訳でもあるまい ・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・お・・・・・・・・
・・・・・・・・や・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・す・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・み・・
・・・・・・・・・・・・・・・・ 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b) 文章を書いて評価するスレだから相模さんはなんも間違ってない
間違ってるのはそうやって他の作者を妨害する事
ワイさんの善意であるスレなんだから
ワイさんがもう嫌だ！と吐露するまではぶつけ続けるのは自由
ワイさんの意思を無視して主導権でも取ろうとしてるのか？ ワカメこんぶワカメこんぶワカメこんぶワカメワカメワカメよし大丈夫 ◆バーチャル・ロールプレイング入門【1】◆
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1529711160/
【VRP=バーチャル・ロールプレイング】
コテハンで架空のバーチャル・キャラクターを作って、ロールプレイをする遊びです。
応用すればTRPGや、個人あるいは共同での小説執筆のようなことも可能です。
スレッドを都市や建物に見立てて、大規模RPGのような事も出来るかもしれません。
まだ未完成ですが、みんなでその遊び方やシステムを完成して行きましょう。 >>757
第1話 春 決めた！模型部つくるっっっ！！
みなさん、こんにちは。それは桜の咲く頃からのお話。私は普通に勉強して、ちょっと特別に推薦入学でここ茗荷谷にキャンパスのある星野女子大学学芸学部生活デザイン科に入学しました。
私？私は柊百（ひいらぎもも）、花も恥じらう18歳、女子大生になりました。珍しい名前でしょう？お父さんがZガンダム好きで、百式から取った、って言われた日には複雑な気持ちだったわ。
そんなオタクなお父さんの背中見て育ち、4歳の頃にはもうプラモデル、簡単なヤツだったけど、作り始めて、もう中学・高校とプラモ三昧で。
それでも推薦で大学行くんだから、認めてね。今日は入学式を終えて、中学・高校で同窓の船渡川遙（ふなとがわはるか）ちゃんと、
茗荷谷のカフェ、しののめでの会話から始めましょう。随分昔から茗荷谷にあるカフェの様で、近所の女子大生のたまり場みたいになっていそうな、初めて入ったけど随分落ち着くお店なの。 >>758
例えば、こういう設定でロールプレイごっこができると思うんだよね >>759
老人の発想である！ 若人ならそんな面倒なことせず、オンラインゲームをする！ そしてオンラインゲームの中に新たな「文学」が生じる可能性があることに気づく！ むろん人々が「文学」を求めるならば、の話ではある！
これまでも、作家にとって、文学とは、自分の創造した世界で、アバターを演じることであったのかもしれない！ これがヒントである！
さらなる精進を期待する！ >>760
やほ。今、DVDで「第3の男」見てます。グレアム・グリーン全集の第一巻
「内なる私」を持っていまして、20年ぶりに読み返すつもりです。ハヤカワ
でまだ再販しているようなので、何年か掛けて全集を全巻揃えにしたらスノビズム
が満足するかなぁって思ってます。 >>726
ワイメンの情報リテラシーをちょっと測ったら、「ああ、俺とは話し合わないな」
と思っているし、ワイメンの人も俺の事は部外者っぽく思っていると思うので、
多分、オフ会には顔ださないと思う。ただ、創文板で嫉妬ややっかみが発生するよう
なら嫌がらせにオフ会にドタ参してもいいかもと思っているけど、基本今回は見送り
のつもり。 >>763
どうぞどうぞ
細かいことはこれから相談しますので 750 名無し物書き＠推敲中？[] 2018/06/23(土) 17:55:39.88 ID:
738 名前：ブルー ◆1pVQTmlaVU [] 投稿日：2018/06/23(土) 17:53:39.47
>>734
リーマンさんと俺会いたいかな？ワイスレで情報があったけど、「紙で異世界ファンタジー」
と言う事で、単に「おめでとうございます」と言っただけで、それ以上踏み込む事も意識も
無かったな。俺、もっと多数の編集の人と交流出来る場所に出るから、リーマンさんにこだわる
必要ないっす。 今日の執筆が終わった！
冷えたビールを喉へ一気に流し込む！
肴はたこわさ！ スモークサーモンのマリネ！
我が家で収穫したジャガイモを蒸かし、
ジャガバターチーズを作るか！ 仕上げは粗挽き胡椒！
さて、やるか！(｀・ω・´) 「手堅い話でもいいから返事を書いてやればすげー力が湧いてくんじゃねーかな、たった一人、外国で戦い続けるのは辛いもんだ、心の支えになってやれば？」
沈黙する美世に鷹山がとどめを刺しに行く。
「守り神の居ない山田君は鬼になって戦ってると思うよ、唯一お前に自分の言葉が届いていると信じる事が心の支えなのかもしれない、それにな、お前気付いてないかもしれないけど」
思わせぶりに言葉を止めた鷹山に美世が振り返った。
「山田君がこれから活躍するのは日本じゃない、自由の国だ、テキサスのおやっさんならなんて言うかな」
美世はぽかんと口を開けて鷹山を見つめた後、ボソリと言った。
「余計なお世話や」
それ以来、美世が変なタイミングで部屋にこもるようになった。妙な行動も目立つ。部屋から出てくると口紅だけが塗られている事がちょくちょくある。化粧をして出かけていくと10分で帰ってきてまた部屋にこもる事もあった。
少し前によく水引きが入っているようなビニールの包装フィルムの粘着部分がゴミ箱の内側にくっついているのを見つけた鷹山は、はて、お祝い事か不幸でもあったっけかと不審に思い
表面に印刷されているバーコードを携帯で読み取って照会してみた事がある。某文具メーカーのホームページに導かれて画面に表示されているのは
角に淡い花柄をあしらったパステルカラーの封筒だ。美世が何らかの理由で手紙を送る場合、特注の揚羽紋の透かしが入った封筒を使うがそうはしない相手。意味不明な行動の理由は封筒と三脚のついたカメラを持ち歩いていることで氷解した。
「キスをすると力が湧いてくるんだったな、どれだけ熱いエアメールを送っているんだか」
ある日届いた手紙を読んだ後、ご機 嫌で洗濯をする美世が鷹山に言った。
「なあトモ兄」
「なんだ」
「やっぱり情けは人の為ならずやなぁ」
「何の話だよ」
いつの間にか美世の顔から涙の影は消えていた。 これで美世の恋編は数年前に終了（爆笑）しましたが
新しい展開を考えてます >>768お疲れ様ですヽ(=ﾟωﾟ)人(ﾟωﾟ=)ﾉ
楽しかったです。 「山田君がこれから活躍するのは日本じゃない、自由の国だ、テキサスのおやっさんならなんて言うかな」
美世はぽかんと口を開けて鷹山を見つめた後、ボソリと言った。
「余計なお世話や」
プロの経験が無い山田はマイナーリーグに放り込まれはしたものの、これは儀式であり、短期間にトリプルAまで上がった。
あとはメジャーにデビューを待つばっかりだった筈だが、マイナー卒業の連絡を最後に山田のエアメールは途絶えた。
10月に渡米し冬が来て、春を過ぎ、山田の居ない稲村実業が2連覇ならなかった事を残念に思いつつも、母校に希望をもたらすために燃えていたはずだ。
不意に不安に支配された美世は、電話を取ってイスラエルのアニメ友達で、引くほどのパワーハッカーであるジェスター・フェイの番号を検索したが、手を止めた。
ジェスターのステルス技術で必要な情報のクラッキングは隠密裏にできるが、清純な山田の世界をどす黒い大人の手で汚したくなかった。
「い、一週間ほどほ、北海道行ってくる」
リビングに突っ立って短くどもった美世に、ソファーで本を読んでいた鷹山はちらりと視線をやると本に目を戻した。
「あっそう」
ビクビクとした態度の美世が何かに脅迫されているかのように続ける。
「おばんざいは３日分ぐらいタッパーに入れたーるしパンツは新しいの買うといた、洗濯はごめんけど回してな、ビールは12缶冷えてる、足りんかったら水屋の中や、あとシャンプーがもうすぐ切れるさかい……」
「いつもの出張だろ、はやく行けよ」
美世が言葉を止めてハッとする。
「う……うん」
そう言うと小さなコロコロトランクを引きずって、後退りながらリビングのドアを開けた。鷹山は本を読みながら言った。
「パスポートは持ったか」
美世がビクッとして言う。
「ななな何言うてんねん北海道にパスポートはいらんで、今回はロシアもいかんし」
鷹山は興味無さげに返す。
「そうか、じゃあいらねーな」
そう言った鷹山に美世はひきつり笑いをした。
「あ、当たり前やがな」
そう言うとドタドタと出ていった。鷹山は相変わらず本から目を離さなかったがニヤリとした。ブラフが成功して満足したのだ。しかし鷹山は顔をしかめた。
「ん？ この本逆さまじゃねーか」
本当に何の予定も策略もない美世はロサンゼルス国際空港に降りたって呆けていた。
「なんでうちここにおんにゃろ、来ちゃったっていうのも寒すぎるやろ」
しかも動転していたせいか格好はジャマイカカラーのラインパンツとTシャツだ。とりあえず空港内を環状に走るワールドウェイでタクシーを拾った。一瞬ドアが開くのを待ったがすぐに気づいて自分でドアを開けた。
キャリーケースを畳んで車に突っ込み自らも乗り込みながらいう。
「あー、んーとりあえず泊まれる所にやって」
バックミラー越しにこちらをちらりと見た黒人運転手は無言で車を出して
空港を出るとぼそっと言った。
「程度は」
「泊まれるならどこでもいいよ」
そう言って100ドル札を縦に折るように三本指で挟んでシールドの隙間から肩口に差し出した。運転手は札を受けとると目の前に持っていき、硬直した後、バックミラー越しにニヤリとした。美世の程度を更新したらしい。
「任せときな」
空港に程近い高級ホテルには5分とかからずに着いた。「よい旅を」とウィンクする運転手に愛想笑いをすると、ホテルに向かった。玄関でボーイがドアを開けながら困惑しているが、「ハイ」とだけ挨拶して通過する。
フロントでは男性従業員と女性従業員が品のいい夫婦を部屋に送り出していたが、美世に気づいてぎょっとした。美世がフロントの女性の前までいくと、なにか言おうとした女性を遮って男性が入ってきた。ニコニコとしながら男性はいう。
「どういったご用件で？」
美世はふうっと肩で息をするとごそごそとバッグを探って財布を出し、カードを抜いてカウンターに置いた。限度額無制限の中でも最高ランクのものだ。このようなフォーマルな場で現金を積んでも犯罪者だと思われて相手にされない。
カードの種類がそのまま人の信用度を保証をする名刺になるのだ。
「泊まる以外にも何か便利なサービスがあるの？ 歯医者とか」
顔色を変えた男性が一歩下がって言う。「し、失礼しました、あいにくお部屋は満席に近いですが、お客様にふさわしい部屋ならいくつかご用意できます」 だだっ広く、豪華な調度品に囲まれた部屋に入った所で「はあっ」とため息をついた。歩きながらソファーに荷物を放り出し、窓辺まで歩いて外を見た。広大な夜景が広がるこの都市のどこかに山田がいる。
調べれば容易に解る事さえ調べずに飛び出してきた。何がしたいのかもわからない。美世は俯くと、またため息をついて部屋に振り返った。もう一度ぐるりと見回す。
「明らかに１人で泊まる部屋ちゃうなぁ、うち一体なにやってんのやろ、頭の弱い子まんまやんか」
そう呟きながら少し涙ぐんだ。
「亮介……」
「行ってらっしゃいませ」
フロントの主任が玄関口まで手厚く送り出したレゲエ女にボーイも目を白黒させながら慌てて言う。
「LAをお楽しみ下さい」
美世が舌打ちしながらロータリーまでの階段をかけ下りているとプップーと車のホーンが鳴った。見ると昨日のタクシーの運転手が身を低くして窓から手を振っている。朝イチで張っていたようだ。
「アンタ日本人だろ？」
快調に走るタクシーの中で黒人運転手が機嫌よく美世に話しかける。今後動きにくくないようにちゃんとした服が買える店を指定した後、ドアに肘を突いてこめかみを支え、斜め目線で流れ行くヤシの木を眺めていた美世は答えた。
「なんでそう思うの」
男は少し間を置いて言った。
「金払いがいいからだよ、他の東洋人はめんどくせえ、だから昨夜アンタを拾った瞬間は失敗したと思ったよ」
男の話に興味のない美世は沈黙したが、上客を逃すまいと男は続ける。
「そうだ、今年のタイタンズのルーキー、あれ日本人なんだろ？」
美世はガバッっと身を起こしてシールドを回り込むように腕を伸ばし、運転手の襟を掴んだ。
「なんて選手！？」
男は焦ってハンドル操作を謝り、対向車線にはみ出した。対向車がプアーっとホーンを鳴らし、お互いにハンドルを切ってすれ違う。
「なんて事すんだアンタ正気かよ！」
はっと我に帰った美世が手を離す。男は不興を被ったという雰囲気を強調するように襟を正しながらバックミラーで美世を確認する。
「悪かったよ、それなんて選手？」
「なんだっけな、ジョーメイダ……いやジャーマダだ」
「ヤマダでしょ！？」
「そう、それだ」
「野球詳しいの？」
「ああ、俺はフットボールより野球だ」
美世は日本には届かない山田の情報を掴んだ事で運転手を気に入った。
「ねえ、私と契約しない？」
「契約？ 俺はタクシー運転手だぜ？ 契約なんかしなくても金さえ払えば何処にでも連れてくさ」
そう言ってバカ笑いしていた男は美世の言葉に笑顔を消した。
「成功報酬3万でどう？」 ワイさんのおつまみはいっつも新鮮で美味しそう。
だが、飲み過ぎ注意ですよ。休肝日を作ってですね、え、作ってない？ あぁ、たしかに毎日飲んでる気が。 さて
そろそろオフ会の参加者募集を締め切りたいと思います
今のところ明確な参加希望はないようですが、もし本気で参加ご希望の方がいらっしゃいましたら、再度ご連絡下さい
なお、その際にはセキュリティの都合上、なろうかカクヨムのアカウントもしくはブログなどで参加表明もお願いしたいと思います
身元確認的な意味もありますので、捨てアカ偽アカは極力避けて下さい
ここで名乗りたくないのであれば、コテの誰かのアカウントに直接メッセージを送っていただく形でも結構です
明日で結構ですので、なるべくお早めにお願いします
>>763 さん、そういうことでよろしく >>768 >>775-776
>>768は終わっているようでいて、続いているようにも見える！
恋愛が話の中心にある！ 美世と山田の関係は中途半端に続いていた！
決着が付いたところで真の終わりを迎えるのではないだろうか！
わざと回り道をしているように感じる！ 展開がまどろっこしい！
どす黒い大人の手で山田を探すことを嫌っていながらタクシー運転手に破格の契約を持ち掛ける！
金に物を言わせる方法はどす黒い大人の手段ではないのか！ 頭の弱い子は何でもありなのか！
先行きに不安を覚える出だしであった！(｀・ω・´) おかしかったですか？
ジェスターを使って国外から情報を集める場合、ロングビーチタイタンズの事務局を直接攻撃する事になります
つまり山田の聖域を直接犯す事になります
美世はあくまで間接的に情報を集めたいと考えました
説明不足でしたね ＞ジェスターのステルス技術で必要な情報のクラッキングは隠密裏にできる～
この一文は「侵入した痕跡を残さずに情報だけを知る」と理解した！
秘密裏に行なうので攻撃とは思えない！ 成功報酬は高額と思われる！
そこで金に物を言わせる方法自体が大人のどす黒い手段とワイは解釈した！
文章が足りず、ちょっと意味を取り辛い！(｀・ω・´) 832 自分：創る名無しに見る名無し[sage] 投稿日：2018/06/23(土) 22:37:22.53 ID:iMZJ1Eys
名無しさんに関しては、連絡手段をツイ垢かなろう垢に限定しとけ
アカウントも捨て垢や、にわか垢じゃないかきっちりチェックして
出来れば創作の実績も確認しておけ
少しでも怪しかったら、すぐさまお断り申し上げろ
もう流石にわかってると思うけど
ワイスレは歴史が長い分、他のどこにも相手にされないキチガイが何人も張り付いてる場所なんだぞ
キチガイ甘く見てると後々大変なことになるからな？ >>781
>この一文は「侵入した痕跡を残さずに>情報だけを知る」と理解した！
その通りです
しかし美世自身の問題です
人のいない神社の境内で立ち小便しても誰も気付きませんが普通はしませんよね
そういう感じです >>784
そういう感じをわかるように書けばよい！
今日は暑い！
庭の青紫蘇を薬味にして素麺でも啜るか！
確か納戸の奥に大古物があったような気がする！
そろそろ昼なので探してみるか！(｀・ω・´) 評価お願いします。
https://kasasagi.hinaproject.com/access/top/ncode/n8579el/
・・・・・ーー 懇願されて ーー・・・・
・・ーー 俺たちが見据える未来 ーー・・
・・・・ーー はだけた浴衣 ーー・・・・ >>785
精進します
続けますね
空港から20分。ロサンゼルス北部、ハリウッドに程近いロデオドライブの高級ファッション店が立ち並ぶ中で、比較的カジュアルな店を選んだが
Tシャツ姿の東洋系レゲエ女と黒人のコンビに店員は顔をしかめた。しかしカードの色と買いっぷりにすぐに態度を変えた。
黒人運転手のデアンドレにはノータイのブラックスーツとサングラス。190㎝ほどのスポーツ体型は玲一程ではないが威圧感たっぷりだ。美世は黒のストレートスラックスに
白いシャツと春物のロングカーディガンにオーバル型のサングラスと、いいとこの奥様仕様だ。
デアンドレは美世のセンスに感心した。単なるレゲエだった珠暖簾のようにぶら下がっているブレイズも何か手の込んだヘアスタイルに見えてくるのが不思議だ。前を開け放ったコートのせいで妙に縦長く見えて、行けてる女の見本のようだ。
買い物をタクシーのトランクに詰め込んで、今度は貴金属店を目指す。
「ミヨと言ったか？ アンタ一体何者なんだ？」
思わぬ展開になすがままになっていたデアンドレは聞いた。
「べつに、単なる野球ファンだよ」
貴金属店でデアンドレに時計をつけ、自分も数点のジュエリーを着けるとそのまま精算し、ニコニコする支配人に美世は奇妙な提案をした。
「モノは相談だけどさ、これとこれとこれ買うから、93%で買い取ってくれない？」
美世が指差したのは巨大な石を使ったネックレスや指輪だ。いずれも数万ドルするジュエリーで、合計で10万ドルを越える。一瞬ポカンとした支配人だが顎に手をやり考え込んだ。そして目だけで美世を見てボソリと言う。
「92%」
美世が返す。
「92.5」
じっと美世を見ていた支配人はニヤリとして手を差し出す。美世がガツッと手を握って契約が成立した。
美世の前にどさりと札束が積まれた。デアンドレは訳がわからず目を見開き、札束と美世を交互に見た。出国する際に面倒な手続きを避けた美世は1万ドルほどしか持ち出さなかった。
今回の行動には現金が必要だと判断した美世はカードで買い物をし、すぐさまそれを店に買い取らせた。
カード会社に5%、店には2.5%が労せず歳入される仕組みだ。商品はショーケースを出ることなく所有権が二転して現金だけが美世の手元に残った。
「信じらんねぇ」
そう繰り返すデアンドレは、案内を要求されたロングビーチタイタンズの本拠地を目指す。
美世はサングラスを取り、一歩前に出てフェンスに指を絡めた。広大な駐車場に車は無く、真ん中にぽつんとスタジアムがある。
「まだ交渉は纏まってねぇ、契約も噂の段階だ、ヤマダのスペックも秘密なんだ、俺のコネクションでなんとか名前だけにはこぎつけたんだ」
無言でスタジアムを見る美世にデアンドレはため息をついた。
「しかし奇特なやつだなアンタ、3万ていうからどんなヤバい話かと思えばヤマダを一目見るだけなんて」
美世は無言だ。デアンドレは首を振った。
「大体飲み込めてきたよ、アンタとヤマダの関係が」
美世がスタジアムに目を向けたままピシャリと言った。
「余計な詮索しないで！」
美世は振り返り、デアンドレを見上げて一歩近づいた。
「私とヤマダは無関係よ、もう一度言ったら解雇するわ」
思わぬ迫力にぐっと息を飲んだデアンドレは両手を広げた。
「オーケー、クールにいこう」
その日はスタジアムと、そこに近い練習場、それとロングビーチタイタンズのフランチャイズ都市での外国人・独身者用の建物を流し見た。美世はデアンドレに1万を積んで言った。
「これ経費、持ち逃げするもよし、いい情報を掴めば内容に応じてボーナスドン、3万は契約金、OK?」
少し震えぎみのデアンドレは太鼓持ちのような態度で言った。
「ああ、任せとけよ」
目先の金にしか興味の無さそうなタクシードライバーを教育するのに丸一日かけた。安全に海老で鯛を釣る方法を理解してくれたかどうかは怪しい。
下手すれば相棒が強盗に変化しかねない危険な方法だったが美世は不思議とデアンドレを信用していた。 >>786
懇願されて
＞「あ、そういえば2日前お兄ちゃん、グラス割ったよね？ 棚に飾ってるやつ」
（父親が大切にしていたバカラのグラスを割った事実を隠していた！
それをネタに妹は花火大会に一緒にいくことを強要する！
父親はコレクターである！ 大切にしていたグラスの一つが無くなればすぐにわかる！
そこでワイは考えた！ グラスを何かの弾みで落とし、底に当たる一部を欠いた！
表からは見えないように欠けた部分を裏にして隠していた、とすれば展開に無理がない！）
＞嫌な顔ひとつせず手をあげるリョウばあいかわらずいいやつだ。
（打ちミス！）
俺たちが見据える未来
＞頬を赤らめる妹。
（道端で兄は妹を抱き締めた！ どのような姿なのか！
頬と頬を寄せ合うような形であれば妹の頬の赤さを目にすることはできない！）
はだけた浴衣
安全日を口にしていない状態で膣内に射精した！ 後の伏線になっているのだろうか！
いつもとは違う展開であった！ 花火絡みの興奮をそのまま持ち込んだ結果と云える！
焼き直しのような性行為はなく、作者の工夫が見られる！ 読者の興味をそそるような比喩も効いていた！
ワイの感想！(｀・ω・´) >>787
次の展開への下準備なので特に指摘することはない！
ちょっと短すぎない？(｀・ω・´) >>788
＞母の茶碗にお茶を注ぎながら声を掛ける。
（湯呑ではなくて茶碗なのか！）
一レスの後に付け足したのではなく、万遍なく文字を増やしていた！
最後の父親への語りは必要なのだろうか！ 主人公が急に幼くなったような感じを受ける！
端的に云えばあざといの一言！ 蛇足とまでは云わないが、無くてもいいのでは！
ワイの感想！(｀・ω・´) >>791
有難うございます
>（湯呑ではなくて茶碗なのか！）
あっ、湯呑だw 即訂正
>万遍なく文字を増やしていた！
改稿の目的は、やはり１レスでは言葉足らずな部分が多いのでそれを補って完成品にしたいということなのです
そこで心配なのは、余計なものを付け足したせいで逆にクォリティを落としてしまわないかということ
ワイさんにそこをチェックして頂きたかった
>最後の父親への語りは必要なのだろうか！
やはりここですか。私もここが一番の悩みどころでした
>主人公が急に幼くなったような感じを受ける！
との指摘ですが、実は「そうか……、お父さんの声だ」ここで「父」と言わずに「お父さん」と言っている時点で既に甘えモードは始まっていたんですよね
ここが主人公にとってのターニングポイント。エンジン音がノイズでなく父親の声に聞こえてしまった瞬間に、車がただの物からお父さんの分身に昇華した
という事なのですが、その分身の表現がちょっと弱いなと思ったのと、気持ちが前向きになったことを表現するために「ハンドルを握りなおす」を入れたのですが、これでは締めの一文には弱い
というわけで最後に車に語り掛けて貰ったのです
でも読み返してみると語り掛けている相手が車なのか天国のお父さんなのか明確ではありませんね。これでは意味がない
やはりカットした方がいいか
も少し悩みます 反省しない者は向上を望めない！
さて、一息入れるとしよう！(｀・ω・´) まずまずの進み具合！ 今は、傲慢ぐらいでちょうど良い
すぐ反省するやつは自信がないだけの話 自信は成果に付いてくる！
成果は努力と反省によって得られる！
トンカツを食べに行くとしよう！(｀・ω・´) 「努力している自分」に酔っているだけの話
反省、努力、聞こえは良いが実は大して効果はない どれだけ自分の核を作れるかなんだよ
反省でコロコロ変えていたら、育つ芽などない >>797-798
好きにすればよい！
さて、出掛けるか！(｀・ω・´) 村上春樹の何が凄いか？
何があっても自分の核、個性を曲げないことだ
逆に世界の方をねじ曲げる
「変わるべきは私ではなく世界の方だ」と
見習うべきはこの傲慢さだよ 何でも屋の便利屋は要らない
世界にとっても、自分の未来にとっても トンカツ、おいしそうですね。
自分は自信もないですし反省ばかりです。
でも、それでよいのかもと思います。 > 自分は自信もないですし反省ばかりです。
> でも、それでよいのかもと思います。
別の意味で傲慢だよな ではワイがアドバイスしよう！
読者の感情を知れ！
これに尽きる！
一度晒して好評を得たものを書き直しても、わざとらしさしか感じない！ これは人の心理だからどうしようもない！ 忘れて記憶がまっさらになって再び読むというのであれば正当な評価もできよう！ だがまだ記憶が新しいうちは無理である！
原作厨や懐古厨の心理と似たようなものである！ また昔のヒット曲をちょっと変えて歌うミュージシャンと同じである！ 良くも悪くも、最初のが本物であるという印象が拭えない！ そう！ 読み手や聴き手にとって！
まさに神であるワイが青空文庫にある駄作を現代にも通じるよう価値あるものに書き直しても誰も認めないのと同じである！
晒す前なら何度も推敲を重ねるのはいい！ だが、晒した時点で、もう手を加えることはできない、と心に決めよ！（むろん厳密な規則ではない！） そうすることで推敲時に真剣になる！
過去作をいじってこねくり回すのではなく、次に書く作品で、キミが好評を得た「秘訣」を活かすがよい！ その積み重ねが、キミの目指すべきゴールにつながるのだから！
さらなる精進を期待する！ トンカツでふと思った
発売日には験担ぎにかつ丼でも食べようか
それとも、そばの方が作家として長生きできそうかな？
……そうか。そばとかつ丼を頼めばええんや >>809
誰だ、貴方は？ さてはエスパーだな！？ 宣伝乙です >>789
遅くなりました。
ありがとうございます。グラスの件、なるほど！参考にします！（というかそのまま反映しよう）
安全日、口にしてませんでしたね。伏線か、なるほどな。そういう手もあるか。（何も考えていなかった）
>>作者の工夫が見られた。
嬉しいお言葉ありがとうございます。何だかんだ10万字が見えてきました。あと4万字程度頑張ります。 >>809
おお、こういう風にドーンとサイトにのると実感わきますね。
Ｚ4加筆版読もう。 久々に来てみたら、まだ76点超えてる奴が居ないのかよw
相変わらずショボい奴しか居なそうで、クソワロタwww
てか、相模とかミヨが、まだ小説なんかシコシコやってて、もっとクソワロタwww で、76点のってどれなの？
俺のやつとは違うやつなんだろ？w >>805
丙三と兵伍の川中島 九十九話
＞絹の如く滑らかな栗皮色の髪を短垂髪にしたいた。
（打ちミス！）
丙三と兵伍の川中島 百話
特に引っ掛かるところはなかった！
いよいよ合戦の時！
ここまではやや穏やかな状態が続いていたので期待値は高まる！
湿っぽい話を脱し、手に汗握る熱い展開を望む！
丙三は語り手なので戦死はないが、兵伍はどのようになるのだろうか！
ワイの感想！(｀・ω・´) >>813-814
そのショボい奴の一人が六月三十日にデビューする！
>>809がデビュー作！ 君も買うがよい！
さて、もう少し書くか！(｀・ω・´) >>813
おう
設定君やないけ久しぶり
美世やけど
オンドレみたいなアホでもおらんと寂しいもんやのう
たまには顔出せや
久しぶりにワイ杯にでも参加してみたら新しい気分になれるんちゃうか
まあワシには勝てんやろけどな
ワッハッハ >>516
講評有難うございます！
兵伍も活躍します！
長篠の戦い後半で直接の血の繋がりはないですが、実在の記録を参考に親戚の先祖を出したいと
考えています。一応、親戚に聞いたら本当だったぽいので。 おお、彼が設定君ですか
名前だけは何度か耳にしたことが
うん？ 目にしたことが、かな？ クリエイティブ・ライティング……創造的な創作
この時点でうさんくささしかないｗ クリエイティブ・ライティングは、英語では普通の言い方 >>819
親戚の先祖か！
ワイの母方には家老や城主がいる！
父方には御典医がいて真田家と関わりがある！
小説の題材としては凡庸なので書いたことはない！
さて、やるか！(｀・ω・´) クリエイティブ・ライティング
は単に創作でいいんじゃね？
創造的な創作って日本語おかしいぞ 同じく母方の先祖は家老でした
母の旧姓は、ルーツとなる土地にあるお城の名前です
えっへん、どや！ と、文学少女ちゃんは（ない）胸をそらします ちなみに、父方は源氏系、母方は平家系でした（戦国時代は名乗った者勝ちなので本当かどうか知りませんが）
母方の祖母は源氏は山猿だの山賊だのといい、
父方の曽祖父は（伝え聞くところによると）平家は海賊としばしば言ってたみたいですｗ
よく両家で喧嘩にならなかったなｗ 俺の祖先は16±4万年前ごろアフリカに生きていたらしい
これはDNAからほぼ確実とされている うちは最終的に中臣鎌足が先祖です（爆笑
もちろん家紋は藤紋です
まあそこまで遡ると親戚が一千万人ぐらいいそうだけど 「山賊、海賊」どちらにも属さない御典医でよかった！
ちなみに旭日章を受章した者もいる！(｀・ω・´) どや！
さて、書き掛けの作品に取り掛かるとしよう！(｀・ω・´)ﾉｼ >>830
佐藤、斉藤、近藤、後藤、遠藤、加藤、伊東、内藤、工藤、
安藤、武藤、須藤、進藤、新藤、春藤、江藤
一条、二条、三条、九条、近衛さんのどれかだな！？
会ってたら『はい』と言え！ 厚い切り身は二センチは欲しい！
炙られた褐色の肌に齧り付きたい！
溶かしバターのアクセントが嬉しい！
よし、ステーキを食べに行こう！(｀・ω・´) およそ三百グラム！ 唇ツヤツヤで只今帰宅！
ビール一杯は水と同じだよね！
さて、続きをやるか！(｀・ω・´) >>842
え、昼間からステーキ食べたんですか？
で、お冷がわりにビール？
はは、ワイさんらしいや。 今日のノルマに到達！
ビール一杯がいい起爆剤となった！
今日、久しぶりに四十分一レス勝負をやってみる？(｀・ω・´) その前に精米を始めよう！ 俺は1レスのSSなど小説の数にも入らないと思う
5レスまで許容してはどうか >>848
どうぞ頑張って下さい！
期待しています！ ワイはまだ何も言ってないし、私は皆のためを思って言っているだけで、
投稿するとは言ってないのだが……。 >>846
前回までと同じなら、８時に参加者がいるかの確認
８時半お題発表、〆きり９時１０分 仕方ないから参加するか
でも、お題を見てとても私には無理だと思ったらやめるよ
私が言いたいのは、時間制限付きだからといって文字数まで制限しなくてもいいということ >>848
ワイスレ杯と違って、確か１レスの縛りはないよ
４０分で2レス、3レス書けるなら書いてみたらいいのでは？
2レス目突入だけでも2000字以上を40分だから厳しいと思うけど
不可能ではないな いや待て、すまんすまん
１レス勝負って書いてあるわｗ 少々勘違いをしていました。
書いてしまって、そこにお題の要素を入れて完成させるのかと思ってました。
というより、私は今から書く予定です。それでも良ければ参加しますが。 >>857
整合性が取れるかどうかｗ
シチュエーション系のお題が大半ですよ >>857
いや、それで完成できるのならアリですよ
逆転の発想ですね 別に失格でもいいです。
折角応援というか何というか、色々言われたのだし書いてみますか。 ルールを守らないのは自信のない現われですね
負けた時の言い訳をやる前から作っている じゃあどうしたらいいですか？
もう既に、1レスを超えています。 >>864
添削！ ハウス！
じゃなかった、表へ出ろ！ 二人以上の参加者がいれば開催する！
いなければ見送る！
参加する者はいるのか！(｀・ω・´) 八時十五分まで待つ！ >>865
すでに書いているらしいがワイのお題に合えば問題ない！
只今の参加者は一人！(｀・ω・´) 参加したいけど今日は台所当番
今から洗い物しなくちゃいかん
残念 >>868
ありがとうございます！
どんなお題でも絶対に大丈夫な小説にしたので、遠慮せず難しいお題をぶつけてきて下さい！ 当板の１レスは、最大改行６０行、最大文字数は２０４８文字です。 二千文字ですか。結構ありますね
参加したいけど時間が微妙(^_^:) 残念です。
また機会があったらよろしくお願いします。
どんなお題が来ても絶対に対応できるテンプレを作ったので、もし開催するのであれば
参加したいと思います。 四十分一レス勝負
お題
三十代の独身女性が主人公！ 会社を出てどこにも寄らず、家に帰ると仙人の風体の老人がいて気さくに手を挙げた！
驚きながらも問い質せば相手は通りすがりの神様だと云う！ 気紛れで願いを一つ、叶えてくれるらしい！
女性はどのような願いを口にするのか！ その結果、如何なる運命を辿るのか！ 一レスで鮮やかに決めて貰いたい！
等と云うお題を考えていた！(｀・ω・´)ﾉｼ では、また！ お題ってそういうものですか？
なんだ。特定の単語ではないですのか。
なら完成させて投下しますので、ワイ氏は採点をお願いいたします。 オッケー！(｀・ω・´)ｂ ワイが酔い潰れる前に完成すれば読む！ 間に合わなければ明朝に見るとしよう！ 「今日の御題は『……』です」
「ほおー。これは……な御題ですねえ」
突然遠くから怒鳴り声が聞こえた。
俺は山下。厚労省の高級官僚として霞が先で働いている。
誇りを持って仕事をしている。残業が多いのは我慢している。
突然だが、年金はもう破綻する。俺はその破綻する年金がいかに
「信頼できるか」という、言ってみれば虚偽、という言い方は正しくなく、どう言い訳しても
嘘八百のこれからの年金保険の安全安心な支払い計画をでっち上げている最中なのだ。
「百年安心プラン」は正しかった。能天気な連中が信じたのだから正しい。
ところが文句を付けてくる奴がいたので、やむを得ず新しいプランを練るよりなかった。
こんな仕事でも、俺は誇りを持っている。
確かに俺は、ゼット……財務省の由緒正しい官僚と比べれば一枚も二枚も劣るが、東大はち
ゃんと出た。I種試験も受けた。劣等感を持っているわけではない。
国のための仕事だ。
年金は、破綻せねばならない。まず、日本が第二次世界大戦で負けたように、国民全員に冷
や水を浴びせる必要があるのだ。そのためには、生半可な増税などでは不十分。「破綻」こそ
がこの問題のremedyなのだ。
「さあ、主人公が裏路地の入り口を通りますよお」
俺の家は狛江にある。狛江は東京でも辺鄙な所で、裏路地と呼ぶべきような寂しい道もある。
国の為に働く官僚が侘しいワンルームのアパート住まいなんて、冗談じゃないよ。もっとカ
ネを寄越せ、とは思わない。国の為に頑張ってるんだ。不満などない。やり甲斐のある仕事だ
からな。
ところで、この大声は一体なんなのだろう。怒鳴っているのかと思ったが、ただうるさいだ
けのようだ。
俺の行動を一々監視しているのか。
どこから聞こえているのか。冷静にそこまで考えて、俺はこの状況が看過できぬものである
ことに漸く気づいた。
なにしろ御題をもらってから書くものをあらかじめ書いておくわけだからな。
いや、俺は何を言っているのだ。何を考えているんだ。わけがわからない。
第三者に思考する脳の働きを乗っ取られた？ そんな馬鹿な。
ＳＦでもあり得ないのに、現実にそんなことが起きるわけ……。
そもそもだ。俺が主人公の小説なんて、つまらないじゃないか。
麻生外務省を筆頭に、与党も野党も政治家はテレビに散々出ているが、官僚が出るのは疑獄
事件かスキャンダルが露見した時しかないのだ。そもそも、官僚は汚職などしないが。せいぜ
い中国のハニートラップに引っかかって、機密情報を漏らすぐらいのことだ。
まさか死ぬことはあるまい。
いくら小説の主人公だからって、そうそう死ぬものではない。
俺は死なない、と念じていれば大丈夫だ。
俺は死なない、俺は死なない、俺は死なない……今日は晩御飯に何を食べようか。
カップラーメン、買い置きしたコンビニ弁当、そのどちらかと野菜ジュース、これが俺の毎
日の食事だ。
毎日コンビニ弁当を買って、新鮮な弁当を食べる暇など、俺にはない。だがこれも国の為な
のだから、仕方ないのだ。
「山下の晩御飯は何ですかねえ」
「きっとまたコンビニ弁当ですよ。料理なんか出来ないのだし」
「料理が出来ないような人は外食をする、と日本では相場が決まっているのですけどねえ」
「ミジメですねえ」
うるせえよお前ら。ちょっと黙れ。
だが、俺の考えが筒抜けになっているわけではないらしい。おそらく伝わっていまい。
俺が小説の中の人間で、それを傍観する（小説を読んでいるのだろうか？）人間がいるとし
て、彼らは私のことなら何でもお見通しであることはおそらく間違いないのだが。
なぜだろう。変だな。俺は疑問に思った。 一体この世界はどういう世界なんだ。俺には判らなかった。小説の中の世界だとしても、お
かしい。
「さあ、彼が家に向かいます。ボロい二階建てのアパートの二階ですね」
「何を食べるんでしょうか」
「だから、言ったでしょう。コンビニ弁当ですよ」
勝手に俺の行動を決めるな。
俺はむしゃくしゃして、今日から一週間はカップラーメンと冷凍食品、野菜ジュースの三つ
で済ますことにした。
とにかく腹は減っていたので、シャワーを浴びて裸のまま、ラーメンのカップにポットの湯
を注いだ。そしてテレビをつけ、それから寝巻きを着た。ワンルームなので移動は必要ない。
そしてラーメンを貪り食った。そもそも、この実況中継がなくても、俺の人生は全然幸福で
はないことに気づいた。
小説なんだったらちゃんと設定するべきだろう。俺は癇癪を起こし、ブサイクな女芸人に呪
詛を浴びせた。
「彼は何を考えているんでしょうか」
「その内何か言うでしょう。それを聴けば判りますよ」
判られてたまるか。俺は断固緘黙することにした。
「つまらないですねえ」
「まあ、まだ御題が判らないですからね。御題が判れば、きっと面白くなります」
なんなんだ、御題って。
「御題ってなんですか？」
「小説を書くのに御題が欠かせないと思っている方が今の日本には少なくないのですよ」
「なるほど、そうですか。よく解りませんが」
「あ、宇宙人が来ましたよ」
「この小説はここで宇宙人が来るのですね。一体どういう展開になるのか」
「目が離せませんねえ」
「こんにちは、宇宙人ですよ」
そんなことは解ってるよ。さっき言われたからな。
「いいから出て行け。宇宙人に用はない。未来永劫興味もない。テレビに出るのなんて真っ平
ごめんだ。そういう人間もいるんだよ」
「ほう、そうですか。折角プレゼントをしてあげようと思ったのに」
それなら話を聞こう。
「一体何を？」
「ダイアモンド、それにゴールド」
英語圏ネイティブの発音だ。「ダ」にアクセントが置かれている。一応俺は、返事をするこ
とにした。
「それも興味が湧かないが、貧乏は脱したい。だから一億円に相当する分だけくれ」
「おお、あなたは日々、コンビニ弁当ばかり食べて生活している。なのに、なぜダイアモンド
をニードレスと仰るのか？ 貴方にとって一番必要なものだこのダイアモンドじゃないの
か？」
「俺は仕事さえできればいいんだよ。俺は仕事中毒だからな」
「おお、そうか。じゃあ欲のない貴方にはこの千カラットのダイア、プレゼントするよ」
そう言って宇宙人はクソデカいダイアモンド（「ダ」にアクセント）を置いて出て行った。
やれやれ、やっと出て行ってくれた。訳の解らないことになったら俺の命が危うい。話の解
る宇宙人でよかった。
しばらくナレーションのクソ共は興醒めして黙っていたが、どうせだから、俺はジャズのＣ
Ｄをかけた。小気味良いジャズのフレーズで、テレビの音が聞こえない。ブサイクな女芸人の
出ていないＮＨＫ教育にチャンネルを変えると、ブラタモリがちょうど始まる所だった。
俺、ブラタモリは割と好きなんだよな。 「お。彼はブラタモリなんか見出しましたよお」
「笑っていいとものタモリの方が、生き生きしていて私は好きでした」
「私はブラタモリは知りませんが、笑っていいともは見ていましたよ」
「面白かったですよね」
「ＮＨＫ、それにＮＨＫ教育は面白いという意見はしばしば見られますが、私には理解できま
せん」
だから何なんだよ。俺はイラついた。
「そろそろこの小説も、おしまいにしないといけませんね」
聞いてねえし、俺はどうでもいいんだよ。もうダイヤも手に入ったし。これは売って、利子
で暮らしながら商売でも始めよう。いや、官僚を続けてもいい。
やっぱりこの日本には、俺の力が必要なのさ。
御題で小説がどうした、俺が主人公でどうした、そんなことはどうでもいいんだ。
多分これが小説なら、絶対に御題の問題はクリアしているしな。
まだどんな小説になるのか判らないが。
さあ、これから小説の主人公として何をしよう。
テレビを見て夜更かしするか、寝るか、家でできる事務処理をするか。
事務処理だけは考えられない。毎日残業してるし、できる仕事があれば家には帰ってこない
からだ。月に百二十時間残業をしている時もあるのだから。
テレビも大して面白くない。となると、寝るしかないか。
頼むから落ち着いて寝かせてくれよ。俺はナレーションにそう念じつつ、布団に入って目を
閉じた。
仕事をしていないと生きていけない人間というのがいる。俺はそういう人間だ。性格なんて
生易しいものじゃない。とにかく仕事をしていない時、恐怖に襲われるのだ。
だから俺が仕事をしているのは、日本の為ではない。そう言うと嘘をついていることになる。
自分が恐怖しない為だ。いや、自分が狂気に陥らないためだ。
仕事をしないと、俺は狂ってしまうのだ。そんな人間が見る夢なのだからおかしくて当然…
…かと思いきやそれは違う。俺は夢を見るが、至って普通の夢だ。
まず仕事をする夢。理由の説明などいらないはずだ。
次に妻、子供がいる夢。これは当然……ではなく、俺の願望が投影されている。
存在しない家族を夢に見るなどおかしいが、妻の表情まで克明に描かれているから不思議だ。
フロイトが生きていたら分析してもらいたいところだが。
まあ、そんなことはどうでもいい。俺はまた仕事の夢を見た。それも、残業の夢だ。
そこになぜか俺の家族が現れ、こんなに仕事に熱中して十分な休息を取らない生活を続けた
ら、六十までは到底生きてはいまいと、懇々と説教された。説教されても仕方がない今の生活
だが、俺は生活を変えないだろう。むしろ恋人も逃げていくかもしれない。
「ええ、なんだって！ お題はセンテンス、フレーズではない？」
「じゃあ、何のためのこの小説なんですか！」
皆仕事をしているし、俺の妻の説教も続いている。
夢の中まで介入してくるな。お前はなんなんだ。俺は蛍光灯のぶら下がった天井の一角を睨
み付けた。
「あ、彼怒っていますよ」
「温厚な彼が？ 嘘でしょう？」
「いや、確かにこれは怒っています。見て下さいあの目つき。殺人鬼のようだ」
殺人鬼でも何でもいい。こんな現実爆発しろ！
ドーンという音と共に、夢の中で爆弾が爆発した。
その爆弾は瞬時に俺の目の前に現れ、突然一瞬の間もなく爆発した。妻の姿は爆発の一瞬前
に消えていたので、どこかへ避難したのだろう。どうやってワープしたのかは知らない。千九
百七十年代に、ワープには宇宙の全ての質量よりも大きい質量のエネルギーへの変換が必要で、
従ってワープなどというものは不可能であると実証されたのではなかったか。 山野のりこは三十路を過ぎたOLだ。
既に入社して十二年経つ。
会社ではお局とか言われているが、口の悪い女子社員はクソババアと言っているらしい。
仕事に几帳面で妥協を許さない性格だからだろう。
仲のいい同僚は一人もいない。
学生時代から、男と付き合ったこともなかった。
保守的な考え方に、福笑いのお多福みたいな顔ではモテるわけもない。
のりこが定時で会社を出るとまっすぐ家に帰った。
当然、飲みに誘ってくれる男性社員や女子社員がいるわけでもない。
家に帰ると見知らぬ老人が電気を点けて居間に座っていた。
仙人風の老人で長さが50センチはあろうかという長い顎鬚を蓄えている。
「おかえり！」
右手を挙げて明るい声で言った。
「あなたは誰！？ 警察呼びますよ！」
「まあ、慌てなさんな！ 儂は天からやって来た仙人じゃ！ お主の願いを一つ叶えようではないか」
「嘘仰い！ そんな事、絶対嘘よ！」
「仕方がないのう！ では、これでどうじゃ！」
テーブルの上には花瓶がある。
花は既にかれている。
「ほれ！」
仙人は指差すと瞬く間に花は色鮮やかさを取り戻した。
「私が悪うございました！」
のりこは土下座して謝った。
「分かれば宜しい！」
仙人は満面の笑みを浮かべている。
「御願いがあります！ 私を美人にしてください！」
「そんなのはお安い御用だ！ ほれ！ 鏡を見てご覧なさい！」
のりこは洗面台の鏡を見ると別人の顔が映っている。
女優の佐々木希と瓜二つの顔ではないか！
のりこは礼を言おうと居間に戻ると、既に仙人の姿はなかった。
それからというもの、のりこは会社で持て囃され、社長の御曹司と結婚し幸せをつかんだとさ。
俺は目を覚ました。自分の家のワンルームだった。
ダイアは見当たらない。だが貯金は三千万ある。
変な夢だった。
御題なんてものに縛られない生活というのは、素晴らしい。小説の中の世界であっても、そ
うでなくても。もっとも、小説の中に入り込めるのは、夢の中だけに決まっているが。
そろそろ家を買おうか。俺はそう思った。 ×一番必要なものだ
○一番必要なものは
×その爆弾は瞬時に俺の目の前に現れ、突然一瞬の間もなく爆発した。
○その爆弾は瞬時に俺の目の前に現れ、突然一瞬の間もなく爆発した。いや、俺自身が爆弾になったのかもしれない。 自宅に帰ると仙人がいた。しかも、機嫌がいいらしくお願い事をしてもいいという。
「本当にいいんですか！？」
「なんでも願いを叶えてやるぞい」
「ぞい？」
「そこはどうでもいいじゃろう。とにかくなんでも物申せ。お主独身じゃろう。しかも、三十五才、四捨五入したら四十じゃ。完璧な男が欲しいんじゃないのか？」
「余計なお世話だぞい」
「ぞい？」
「いや、そういうのいいですから」
「お主がボケてきたんじゃろう。早く願いをせんか。せんのなら帰る」
「あぁ、待ってください。ええっと願い事ですよねっ！ あります！ ありますからっ」
「ほう、じゃあさっさと言わんか」
「はい。えっとその前にトイレ行きたいです。帰る途中お腹痛くなっちゃって……コンビニにも寄らないで帰ってきたんですよ。思い出しちゃったら、あぁ、また我慢できなくなってきた」
「ほう、それが願いか」
「え」
「叶えてやろう」
「ちが」
「そうれっ」
ふわりと体が浮いた。そして、気づくとトイレの中に瞬間移動していた。慌ててドアを開けたが、すでに仙人の姿はなかった。
「はぁ……もう、反則だぞい」
「ぞい？」
「あ、まだいたっ！ もう一回チャンスを」
「じゃあの～～」
「あぁ……っ」
もうすぐ三十六才、恋人募集中。 >>817
デビューするだけでは、マグレとかがあるからなあw
そのデビューした奴がデビュー作が大ヒット中とかなら、ちょっとはおおーやるなあ、ってなるけどさ、デビューだけなら、ヘタクソでも運で行けたりもあるからなあw てか、>>809のなんて、やっぱりマグレ的なラノベな感じだしなあw
まともな小説の実力者の、デビュー作にはとてもじゃないが見えないよねw ふむ、一レス勝負とある中で堂々とルールを破るとは！
そもそも開催されなかったお題なので不問とする！
問題はワイが少し酔っている点にある！
そこで明朝に回す！ 点数は高ければ明かすとしよう！
>>894
相変わらずの鳥頭でなにより！
運でデビューできるほど、甘くはない！
君も手慰みで書いた小説みたいなものでデビューしてみればいい！
戦隊物程度の実力では運にも引っ掛からないだろう！
さて、溜まっているメールに目を通して寝るとしよう！(｀・ω・´) >>896
でも、前にここに居た奴の、奴隷キャリアだかも、2巻だかで打ち切りされたぽいやんw
で、あいつもそれからなんも出して無さげだしなあ
結局は、そういうのがマグレでデビュー出来た系だからねw
まあ、>>809も、そんな感じのたんに物珍しい題材だけで、一発デビュー出来ただけみたいなやつだと俺は思うけどなw 厳しい世界ですからね。
>>896
諒解しました。ではまた明日評価をお願いいたします。
訂正すべき点は出尽くしたかと思いますので、これ以上は何もありません。
なにとぞよろしく。お手柔らかに。 >>896
てか、俺の戦隊ものなんて、ほぼ即興で書いたやつだからなあw
お前は俺のマスクザヒーローとかも高く評価してたくせして、そんなことをほざいてるから、全然あかんのだよなあ
もっと、自分の感情じゃなくて、文章を客観的に公平に評価しろよなw まあ、>>809のやつよりはさ、俺のマスクザヒーローのほうが、作品としてははるかにまともだろうしなあ
そんなのは、>>809を読まなくても、だいたいわかるからねw でも、ラノベは、結局は題材的にヲタに売れそうなら、取られるだけだからなあw
そういうあれで、運良くデビュー出来る感じなんだろうよw ワイは、こういうような話の意図や、文意すらも読み取れないような頭しか無いからさ、こうやっていつもまともな俺みたいな人間とは、まともに話にならんのだろねw >>897
リチャード君は何故かワイが指摘した箇所を修正していなかった！
その部分を読者に突かれた！ 彼自身が手を抜いたのではなく、
その状態で出版させた会社、または担当に問題があったと思われる！
文章としては悪くなかった！ 設定に細々とした問題があった！
メタフィクションはいただけない！ なろうの内輪ネタを書籍にまで持ち込んでしまった！
ただし運ではない！ 繰り返すが文章は悪くない！ 主人公の腕力ではない能力には面白くなる可能性があった！
土壌に恵まれなかったと云う点は君が指摘するように運であったのかもしれない！(｀・ω・´) ほうほう、設定君とやらはこんなキャラなのですか
前に書籍化した人がいたとは聞いていましたが
タイトルを聞くのは初めてですね >>902
自分自身で評価する点が程度が低いと思われる要因である！
適当に書いた小説みたいなもので運よくデビューすれば、
そのビッグマウスにも耳を傾ける人もいることだろう！
さて、寝るか！(｀・ω・´)ﾉｼ また新しい仕事が増えた！ >>903
今時は、なろう系とかは特に出版社はなんもすることなく、物珍しいやつを取ってさ、それが売れたら継続で、売れなかったらポイって感じのスタンスだから、奴隷キャリアなんてのはまさにそれだけの運な感じのやつだろうよw
で、売れなかったから、それでポイされて、終わりねw >>905
いや、お前がちゃんと高評価したくせしてさ、俺が嫌いだからって、いまだにそんな風にしてるから、あかんだけだよw
本当は、俺が小説上手いってわかってるくせして、そんなのしてるから、お前は全然あかんのだわなw >>907
確かに文章力はそこそこだわ
リーマンより読みやすい >>904
マスク・ザ・ヒーローで検索すれば、俺のまともで面白いエンタメ小説が読めるから、暇なら読めよw ほらな、>>909みたいにちゃんとわかるやつには、わかるんだから、ワイも自分の感情はおいといてさ、文章をちゃんと公平に評価しろよなw >>907
今、常駐している者と君が最高に輝いていた頃の作品を比べると、
五番目くらいには入る！ ただし今も同じ状態であればの話！
怠ける程に腕が鈍る！(｀・ω・´)ﾉｼ 次のワイスレ杯で実力を証明すればよい！ >>910
と思ったけど、何か違うな
リーマンもイマイチだけどお前もイマイチだわ
文章が古臭い 添削に偽ワイに設定か
こりゃ面白いスレになりそうだw >>913
全部ちゃんと読んでから、感想を書けよw 見切り品の弁当の入った袋をさげ、我が家へと歩く夜の道。
36年目の生誕祭をめでたく一人で迎えたばかりの私は、プロがピッキングしたなら五分で解錠できるであろうアパートのドアを開ける。
むわっとした湿気に顔をしかめつつ、電気をつけたその時、
「はろー」
見知らぬ老人が一人、部屋の中心で手を上げていた。
「ひぃいいいっ……いっ」
老人が指をぱちりと鳴らすと、私は指一本動かせなくなった。
「大丈夫。ボクは仙人。オバさ……お姉さんの味方だ。願いを一つだけ叶えてあげる。何でも言ってみなさい。あ、喋れないんだったか。心の中で言ってごらん」
『ど、どうして、私なんかの』
「うん、君、妊娠してるよな。上司との不倫の子だっけか？」
『……っ！』
「そのお腹の子なあ。容姿端麗、頭脳明晰、ありとあらゆる素晴らしい素質を持った子でな。できれば産んであげてほしいのだ」
『そんなに、素晴らしい子なんですか？』
「うむ。出不精のボクが下界に足を伸ばすくらい。ほれ、なんでも言ってみ。あんたも渡りに船だろう？」
仙人はそう言って、慈愛に満ちた微笑みを浮かべる。
私は信じられない思いで仙人を見た。
妊娠を告げた途端に捨てられ、絶望しかない三十路の私にこんなチャンスが巡ってくるだなんて。
『じゃあ……』
「うむ」
『私を、お腹の子に生まれ変わらせてください！』
「よし、相手を離婚させてあんたを一生愛するようにすればいい……へ、へえぇ！？」
『お腹の子に生まれ変わらせてください！』
「そんな選択肢あるかぁ！ 上司じゃなくても最高の男と結婚させてとか色々あるだろうが！」
『お腹の子に生まれ変わらせてください！』
「千と◯尋か！ そっそれに、そんなことしたら誰が」
『お腹の子に生まれ変わらせてください！』
「……あい分かった」
かくして私は最高の素質をもった人間に生まれ変わることに成功したのだった。
幸せになれた私だが、一つだけ気になることがある。
私を産んだ母の顔をしたこの人は、一体誰？ 坂口とか西島とか名前もダサイ
地の文の分量が多過ぎる >>912
5番目どころか、俺は76点取ってるんだから、最高クラスだろw >>917
それは、お前の好みのさじ加減でしかないからなあw
もっとまともな、批評をしろよw ワイスレ杯なんか参加してもさ、ワイがいまだにこんな調子では、また俺のを感情で否定するだけなのが目に見えてるから、意味無しなんだよなあw マスクザヒーローは好きだ。プロレス好きだからだろうけど。退廃的な雰囲気が良い！
地の文が多いけど、情景が浮かぶ。 >>921
相模も、読んだのか
気に入ったなら良かったな
サンキューw >>919
つまんないわ
パチンコとか若い人興味ないし
プロレスと合わせるんだったら
男性アイドルとかの方が良いんじゃないかな
タッキーとかレスラー志望だったらしいぞ ミヨも、マスクザヒーローは面白かったと認めてるからなw
ワイも、そうやってさ、自分の感情とは別にして、作品を公平に評価しろよなw >>923
お前には、つまらんってだけだろw
マスクザヒーローは、わりと評判いいからさw >>926
マスクザヒーローは、修正前の初期で72点だか、74点だかだったからなあ
今の修正版なら、最高点クラスの作品だぞw 今、花晴れに出てるキンプリの平野なんて結構イイ体してる
男性アイドルとレスラーを合わせて書いたら需要あるかも ガチャリと鉄扉に響く開錠音。千夏は扉を開けると部屋に倒れこんだ。
「うーう、さすがに着いていけんわ、田上係長食われるんやろな、進藤亜里沙に食われるんやろな、ま、どうでもいいけど」
千夏はバブル全盛の自分を振り返った。全てが自分の思い通りに進んだ。大統領のように働き、王様のように朝遊んだ。朝になると栄養ドリンクで自分にムチを入れ、再び大統領をやってた。
「あの立場におったのが懐かしいわ、はぁー、しば漬け食べたい、あ、言うてもた」
気を取り直して郵便受けに入っていた封書を繰りながらマジシャン並のテクニックでゴミ箱に放り投げていくと、ダイレクトメールに混じって『私たち結婚しました』『3200gの男の子でした、私達の所に来てくれてありがとう』
最悪の二連発コンボに千紗は目を吊り上げ、手元に残っていた封書と一緒に握り潰してゴミ箱にスラムダンクした。ゴミ箱が傾きつつ円周軌道してカタカタと治まる。
「知らんがな！ どうでもええわ！」
「えと、すげぇ話しかけ辛いんだけどいいかな」
千夏は振り替えって叫んだ。
「ええわけないやろ！ お前アホな
んか！」
顔を手で覆う千夏に男は言った。
「まず不法侵入で驚けよ、何を普通に返しとんねん」
「私はもうあかん、一生結婚もでけんで１人寂しく死ぬんや」
「ちょうまてえや、もっかいやりなおそか、実はワシ仙人」
「仙人ならカスミでも食うとけや！ いらん世話すんなや！」
「いやそらそうやけどもちゃうやろ、ワシエエことしたいんですわ」
「……イケメンくれ」
「それはちょっと」
「能無しやんけ！」
「いやイケメン欲しいなら努力してくださいよ、能無しはあなたでしょうバストアップとかすれば？」
「チクビの大きさなら誰にも負けんけどな」
「やめとけや！」 >>928
AKBだかの女子プロレスでもあんま流行ってないから、無理だろw >>922
恐らく任侠の世界に関しても知識があるだろう。なので、その世界のハートボイルドを書けば、面白い物が出来るかもしれない！
レベルは高いと思う。読み易い。（私視点だけど） 今時は、格闘技もなかなか流行らんからなあw
井上直哉とか、那須川天心とか昔なら、もっとビッグスターになってるはずだしなw ＞2015/01/17
＞「マスク・ザ・ヒーロー」改良しました
三年以上も前！
それ以降、新しい作品を発表していない！
まあ、あれだね、これで大口を叩かれても困るのだが！
君さ、今まで何してたの？(｀・ω・´) >>933
小説なんて、今はやってないだけだよw
で、久しぶりにここに来てみたら、いまだに76点が最高点だったからさ、相変わらずショボいよなあって話なんだろw
そんなことすら、説明されないとわからない感じが、相変わらずのワイのクオリティなのかもなあw 云いたくないのであれば無理に聞こうとは思わない！
ワイが勝手に想像した内容で納得するとしよう！
さて、寝るか！(｀・ω・´)ﾉｼ >>935
夢破れたのか！
それで人の足を引っ張りに来たと！
聞くまでもなかった！(｀・ω・´)ﾉｼ ワイにしたって、いまだに76点以上の奴が出ない時点で、一体何をみんなに教えてるんだよwってことにもなるからなあ
俺が来てない期間でも、結構長い期間があったんだから、ちゃんと指導してれば、今頃80点取れる奴が居ないと、おかしいだろwww >>937
別にたいして小説に夢なんて見てないしなあw
いまだに小説なんかに夢見てる奴は、他に何の道も無いだけだろうよw
でなきゃあ、オワコンじみた小説なんかにこだわるわけ無いしねw >>935
ゴチャゴチャ言うなめんどくさいな
遊ぶ気になったなら匿名遊んでけ
誰も拒まないから
まあ俺はお前が解るけどな てか、俺は別に他人の足は引っ張って無いからなあw
たんに、久しぶりに覗きにきてさ、最高点がいまだに76点wだったから、相変わらずショボいなーってなっただけだからさw >>938
文芸サロンに移って最高得点はリセットされたのだが！
書籍化された人間が二人もいれば十分の成果と云えるのではないだろうか！
受賞の報告をした者もいる！
君は掲示板に夢を見過ぎている！
作者の努力なしに何事も大成しない！
君は甘えん坊の一人でワイに頼り切っていた！
その成れの果てが今の君なのだろう！
君の選んだ道をとやかく云うつもりはない！
ワイの中で設定君は苔むした墓石となっている！(｀・ω・´)ﾉｼ >>940
いや、俺は普通に遊びに来ただけなのに、ワイがいまだにごちゃごちゃ感情丸出しで言ってきてるだけだろw 引っ張らなくても、誰も浮上できないけどね
ワイの指導では >>942
ワイに頼り切ってるのは、ミヨや相模とかだろw
俺は、たんに評価を頼んで、自分で直しただけだからなあw
で、修正版を再評価とかもして貰ってないしねw
それで、頼り切ってるwとか言い出すとか、まさに、勘違い評価マン丸出しで、クソワロタwww >>944
嫌なら別に
普通に運営していく
ただ、設定が加わったら俺はちょっと楽しい
グリムスパンキーは知らん
どうでもいい >>942
A…プロ級 (何か突き抜けた物がある)
B…ネット作家級 (そこそこ読ませる)
C…ワナビ標準 (自己満足の領域)
D…ワナビ下位 (小説と呼ぶには苦しい)
E…意味不明
Cレベルのお前に何が教えられるんだよ >>948
グリムスパンキーも、今はもうあんまり好きじゃないからなあw
今は、エレカシの新譜をよく聴いてるわw >>949
ワイは、たしかに指導者としては全然ダメだからなあw
そのくせ、誰かがたまたま運良くデビューとかしたら、それをまるで自分の手柄のように言い出すから、タチが悪いんだよねw >>949
「マスク・ザ・ヒーロー」の人は
俺の評価ではB-C(BとCの間) てか、俺が教えたほうが、よっぽどみんな上手くなるだろw >>952
お前の評価でも、俺はワイより上ってことかw >>951
指導者としてはというよりは
作家として素人レベル
あんたより実力は下 エレカシのeasy goって曲はかなりカッコいいぞw
あの歳でこんな曲をまだかけるのは、凄いよなw >>948
まあ、最近はちょっと暇だから、ぼちぼち見に来るわw >>954
なんか、こいつ「低能先生」臭がするな。
くわばらくわばら。 >>957
気取んな
お前はアホなんやから肩から力抜け ああそれとな
マスクざヒーローの派生編楽しみにしてるぞ わたしはもうすぐ３５になる。けどまだ独身！ ふう～。そう、でも当たり前だ。毎日自宅と職場を往復する生活。そうだ、会社を出てもどこにも寄らず、まっすぐ家に帰って来るだけだから――と、今日は違った。マンションのドアを開けると、仙人の風体の老人がいた。
きゃつは、立ちすくむわたしに気さくに手を挙げた。
「ヤホォ」
驚きながらも問い質せば、
「ワシか。ワシは通りすがりの神様ぢゃよ」
「ええっと……、嘘くさいから出て行ってもらえますか」
「いやなに、気紛れで願いを一つ、叶えてやろう」
願いを叶えてくれるらしい！ が、とりあえず、
「通報しますよ」
「それがいかん。すぐに疑ってかかる。もしワシが、願いをかなえるゾウだったならばどうする？ もったいないぢゃろが」
「ああ、あれですか。あの本、わたしも読みました。関西弁を操る神様でしたね。あの設定がよかったと思います」
「そうかそうか。ではワシは何弁を操ろうかのう」
「いやもうそういうのも結構ですから。とっとと帰ってください」
「てめえ、このボケグズカス！ 行き遅れの穀潰しが！ なにが男女平等だ！ 女性専用車両？ あれのどこが平等なんだよ！ 言ってみろ！ おい、いいか、メスゴリラ。てめえなんぞ一生独りもんだ！ ワシは知ってんだぞ！ おまえの――」
私は小さく体を丸めしゃがみこんだ。通りすがりの神様がわめき散らす罵声を浴びながら、私の人生っていつもこんなんだなぁと思う。怒られ、怒られ、怒られて。でもなにもできない。変わらない。けっきょく私は誰の期待にも応えられやしないんだ。
「じゃあ神様」わたしはすっと立ち上がった。「わたしを、こんなわたしを、みんなの期待に応えられる人間にしてください！」
「んにゃ。そいつは無理だ。おまえはすでに死んでおる。ワシに生き返らせることはできん。だいたいおまえのは自殺ぢゃ。自殺は罪深い。ほれ、奴も泣いておる」
バスルームから出たわたしの上司がベッドに突っ伏す。
「おまえさんが取り憑いているかぎり、奴はここと職場を往復するだけ。いいかげん解放してやれ」
「いいえ。それはできません。あの人がわたしの人生を奪ったのですから、わたしもあいつの人生を奪います」
「まあそれがおまえの願いか。いや願いであったか。ワシが叶えるまでもなかったな」 下らん。設定とやらも、プロになってから大口叩かんと、滑稽なだけだぞ
何を言おうが、現状では文章の上手い素人さんでしかないんだから と書けば、こういう連中は俺プロになる気ないんでー、とか、作家なんて興味ねえわー、とかほざくんだよなあ >>883-885 >>887
一言で云えば夢落ちか！
出だしから夢でワイが提示したお題の話を絡めていた！
内容は全く違う！ 主人公は三十代のＯＬではなかった！
神様らしい人物も登場しない！ 一レスでもない！
主人公は東大出身のエリート官僚であった！
自分語りをしているがあまり知性は感じられなかった！
どちらかと云うと粗野なイメージの方が印象に残る！
夢の中で小説の主人公に仕立てられたことに苛立ち、
言葉が汚くなるのであればそうとわかるような書き方が望ましい！
それと主人公に落ち着きがない！ 思考が方々に飛ぶ！
その中には矛盾が含まれていた！ 冒頭で仕事に誇りを持っていると熱弁しながら、
仕事をしないと恐怖に襲われ、発狂しかねない状況を切々と語る！
要点を得ない話ではあったが夢の中で小説の主人公になると云うアイデアは悪くなかった６７点！(｀・ω・´) >>886
お題を忠実に守り、しかも内容はストレート！ のりこと仙人の遣り取りが意外と笑える！
胡散臭いと思われた仙人が枯れた花を蘇らせた！ 目の当たりにしたのりこは清々しい程の土下座を見せる！
冒頭のお局のイメージが木端微塵となった！ 落差の激しさが読者の笑いを誘う！ 偶然の産物なのか、作者が意図した作りなのか！
しかもとんとん拍子で幸せを掴み取る！ ご都合主義を貫いた姿勢に妙な笑いが込み上げてきた！
前半にのりこを堅物に仕立てたことで後半の仙人との遣り取りが対比構造となって妙な笑いへと誘う７０点！(｀・ω・´) 連投規制に引っ掛かりそうなのでまとめて出す！
>>892
この手の仙人の勘違いは定番と云える！ そこに作者ならではの漫才の要素が加えられていたぞい！
会話文が主体でとても読み易いぞい！ 主人公の事情まで語るところは少し手抜きに思えなくもないぞい！
願いを叶えたあと、仙人は消えているのかと思いきや、嫌がらせのように残っていて消えたぞい！
頭を休める読み物としては悪くないと思ったぞい６８点！(｀・ω・´)
>>916
上司との不倫の末に捨てられた三十代の女性が主人公であった！
悲惨な展開を迎えるのかと思えばそうではなく、主人公の狂気を孕んだ願い事には笑えた！
漫才で云うところの天丼が畳み掛ける！ 上位の存在である仙人に憐憫を感じた！
結果として願いは叶えられた！ 素晴らしい才能に満ち溢れた状態で二度目の人生が始まった！
故に最後の一行が意外な落ちとして効いてくる！ 主人公を産んだ母親（元は自分）は誰なのだろうか！
最後を明かさないことで奇妙な味わいのある作品に仕上がった７１点！(｀・ω・´)
>>929
＞再び大統領をやってた。
（地の文なので「やっていた。」だろうか！）
＞最悪の二連発コンボに千紗は目を吊り上げ～
（千夏ではないのか！）
お題に沿って書かれた話なのだろうか！
主人公がＯＬであることはわかる！ バブルの話が出るので三十代と予想できる！
ただし肝心の願い事はどうなったのだろうか！ 仙人は何の為に立ち寄ったのか！
願いを叶える前に話が終わった！ 作者の気力が尽きたのだろうか！ あまりにもぶつ切りなので余韻を味わう暇もない！
文章も粗いが作りも少し雑に思えた６６点！(｀・ω・´)
>>961
前半の軽い乗りは後半で重い展開にすり替わる！
主人公は上司絡みで自殺を図り、今は悪霊と化して恨む対象に憑りついていた！
対比の構造を狙ったと思うのだが作者が意図したような作りにはなっていなかった！
上司の悪辣な部分が作中で何も提示されていなかった！ 書かれた部分だけでは憐れな被害者にしか見えない！
コミカルとシリアスを中途半端に混ぜ合わせた作りで読後の印象はあまり良いとは云えない６７＋点！(｀・ω・´) >>966
要領を得ない、ではあるがどちらでもいいか！(｀・ω・´) さて、朝の執筆を始めるとしよう！ 朝早くから講評ありがとうございます
初めて70点代とれた。嬉しい
何度か投稿したふゆです
また投稿します おはようございます。
68点は自由だったぞい。あの短時間の間に71点のものを。ふゆさん凄いですね。 直子が３０歳になるのは２度目のことであった。
仕事を終えてそのまま家に帰ると、白い和服姿の老人が居間のテーブルでくつろいでいた。
「やあ、おかえり」
手をあげて気さくに話しかけてきた老人に直子は驚きを隠せず、玄関の途中で立ち尽くしていた。
「あなたは…なぜまた…」
「うん？またって？」
「あ、いえ、何でもないです。良かったらお酒でも飲まれますか？ビールしかありませんが」
老人の不思議そうな瞳にあわてて直子は笑みをとりつくろい、冷蔵庫にあった缶ビールを１本渡した。
「おお、ありがとう」
缶を受けとると、老人は一口飲んでうなったあと、唐突に言った。
「実は僕は通りすがりの神様なんだけど、君の幸の薄さを憐れんでね、ここに来たんだ。よかったら何でも1つだけ願いを叶えてあげるよ」
直子はゆっくりと笑みを浮かべ、言った。
「それじゃあ……過去に戻らせてもらえないでしょうか？」
「なるほど、難しい願いだが酒のお礼もあるし今回は特別に叶えてあげるよ。ちなみにどれくらいまで過去を遡りたい？」
「そうですねぇ、前のときは…いや、間違えました。何でもないです。もう一度勉強をやり直したいので中学校の入学時まで戻れませんかね？」
「へえ、真面目だねえ」
直子の言葉に老人は唇をゆがめて笑った。そして、直子に歩みより手をかざした。
「それじゃあ、今から過去に戻るけど、最後に何かやり残したこととかはないかい？」
「…神様、少しだけよろしいでしょうか？」
「うん、なんだい？」
「次こそは完璧で失敗しない幸せな人生を送ろうと思います。ありがとうございました。あなたが忘れても、私はあなたのことを忘れません」
女は笑った。生々しい顔だった。
「頑張るんだよ」
神様が呪文を唱えると、直子の体は少しずつ消失し、やがて完全に消え去った。
神様は笑った。無邪気な顔だった。
「完璧で失敗しない幸せな人生ねえ……さて、彼女はあと何回３０歳の誕生日を迎えることになるのやら」
老人はテーブルの上に置いていたビールを手に取り、残りを飲みほした。 >>972
朝６時半くらいに>>880見て書き出してみたが40分じゃ全然足りなかったな。自分の遅筆っぷりを呪うかぎりだ >>972
この話はループもので時間軸は一つと想定して作られているように思える！
故に何回、年月を遡って遣り直しても同じ結果に行き着く！
神様は時間を超越した存在なので、その事実を知っている！
ワイはそのように考えたところで気が付いた！
主人公は神様のことを覚えていた！ 二回目のループと知っていた！
神様と同じで時間を超越していた！ 過去の記憶をしっかりと保持した状態で戻ることになる！
その為、同じ失敗は繰り返さない！ 未来が変わる可能性を生じるのではないだろうか！
それならば何故、神様は再び現れたのか！ 主人公が幸薄い人生を歩んでいたからに他ならない！
同じ過ちを犯さない状態で最後は幸薄いルートを歩む！ 原理がよくわからない！
この話の時間軸はどのようになっているのだろうか！(｀・ω・´) 内容が腑に落ちないので点数は控える！ 同じ過ちはしなくても別の過ちをして結局は似たような人生になってしまうという
ホムホムループなのでは？ おお自由さんに褒められた
光栄です
時間は40分を少しオーバーしてしまいました ふおおおぉぉぉ！
ブレーカーが落ちたあああああ！
数千文字が消失した！
ちょ待てよ！(｀・ω・´) youtubeで「脳の王国」を聴いて落ち着くんだ！(｀・ω・´) ﾋｯﾋﾌｰ >>978
>>979
この間なんと10分
ワイさんぜんぜん落ち着いてない…… >>966
批評ありがとうございます。
＞どちらかと云うと粗野なイメージの方が印象に残る！
＞思考が方々に飛ぶ！
向学のために聞いておきますが、どこでそう感じましたか？
＞仕事に誇りを持っていると熱弁しながら、
＞仕事をしないと恐怖に襲われ
誇りを持っていても仕事中毒であって一向に差し支えないので矛盾はしていないと思うのですが。 ブレーカーが落ちたのですか。めげずに作業を続けて下さい。 >>983
冒頭に妙な声が入る！
主人公は仕事に誇りを持っている！
エリート意識はある！
ワンルームのアパート住まいを腹立たしく思っている！
給料が少ないとは思わない、不満はない？ アパート住まいなのに？
急に合間に挟まる声に言及する！ ずっと聞こえていたのでは？
勝手な思い込みが続く！ 満足に食事もできない程の薄給って省庁に勤めていてあり得る？
ここら辺りから主人公が急変したかのように口汚くなる！
詰まらない意地を張るところが精神の幼さを感じる！
苦し紛れのような宇宙人を投入！ 神様の代わりにしても唐突に思える！
しかも発音に執拗に拘る！ 些末なことに文字数を費やす意図がわかり辛い！
実際のテレビ番組を話題にするが取り上げた意味があるのだろうか！
主人公がお題をクリアしたと言い出す！ 根拠がないので奇妙に思える！
その後で仕事を強迫観念に囚われ、続けていることを打ち明ける！
誇りはどうなったのか！ 国の為ではないのか！ 薄給を耐え忍んでいたのではないのか！
知性の足しにフロイトを出したように思える！ タイミングによっては付け焼刃の印象を受ける！
主人公は温厚なのだろうか！ 粗野な態度、口の汚さでそのようには思えなかった！
ようやく夢から醒めた！ これらのまとめを順に目で追っていけば、取り留めのない話に感じるのではないだろうか！
全くそうは思わない！ 個々の要素は全て話に必要だ、と思うのであればワイからは何も云うことはない！
ワイの感想！(｀・ω・´)結論として寄り道が過ぎる！ >>983
＞どちらかと云うと粗野なイメージの方が印象に残る！
全体的な語り口調かな
「うるせえよお前ら。ちょっと黙れ」粗野
「うるさいな。ちょっと黙ってくれないか」知的
な感じ？ 一人称も俺よりは私の方が知的
別に粗野でもいいと思うけどね。ハードボイルドな若手官僚って感じで味がある
＞思考が方々に飛ぶ！
うん、脈絡なくポンポン飛んでる
＞仕事に誇りを持っていると熱弁しながら、 ＞仕事をしないと恐怖に襲われ
前向きなのは後ろ向きなのかはっきりしろってことじゃない？
矛盾という程の事でもないと思うけど
あともう一言
夢オチ最低 >>985
＞ずっと聞こえていたのでは？
二回目です。
＞満足に食事もできない程の薄給
官僚の給料は残業込みで学校の先生並と聞きます。
＞口汚くなる！
どこからですか？
うるせえよ、のところからですか？
＞詰まらない意地を張るところが精神の幼さを感じる！
ではあなたならどうしますか？
人間ならこんなものでしょう。
＞些末なことに文字数を費やす意図
ただの冗談です。
＞実際のテレビ番組を話題にするが取り上げた意味があるのだろうか！
冗談です。
＞誇りはどうなったのか！ 国の為ではないのか！ 薄給を耐え忍んでいたのではないのか！
仕事に中毒になっているだけです。殺人鬼が殺さないと生きていけないようなものです。
それでもプライドを持っているのだから、設定としておかしくはありません。
＞結論として寄り道が過ぎる！
貴方ならどういう風に書きますか？ >>987
ワイならば夢落ちは書かない！ 余程の工夫が凝らしてあり、
今までにない斬新な作りであれば採用するかもしれない！
前半と後半で主人公の態度が違い過ぎる！
読者は前半の主人公で性格を推察する！
取り留めのない話が続いて後半は粗野な人物に様変わりしていた！
読者からすれば人物像が揺れているように見えるのではないだろうか！
激高しているのであれば平静の状態も合わせて書かないと、
どちらが本当の性格なのかが受け取り辛い！
前にも書いたがワイは手取り足取り教えることはない！
答えは自身が相応の苦しみの中で理解するものである！
そうでなければ身に付かない！ 簡単に手に入れた答えは易々と忘れてしまう！
ワイの考え！(｀・ω・´) >>988
A…プロ級 (何か突き抜けた物がある)
B…ネット作家級 (そこそこ読ませる)
C…ワナビ標準 (自己満足の領域)
D…ワナビ下位 (小説と呼ぶには苦しい)
E…意味不明
そりゃCレベルのお前に手取り足取り教えられる訳はないもんな
「教えない」のではなく「教えられない」のだ >>989
ワイをどこの誰とも知らない小鳥がよく囀る！
君の作品には構造的な欠陥がある！
どれを読んでも同じ印象を受ける！
無駄に冗長な部分があるかと思えば、
描写の手抜きなのか簡単に流す場合もある！
斑があるので確立した技術ではない！
君は起承転結の基礎を頭に入れて、
短編から励んだ方がよい！
基礎が無い状態で応用に手を出し、
偉人と同じことをしようとするので失敗する！
もう少し自分のことを知った方がよい！
さて、書くか！(｀・ω・´) >>970面白かったです。
おお！ と思いました(*^^*) >>991
貴方の作品にも構造的な欠陥がある！
まず、キャラクター意識が弱いこと
この状態でプロで通用する筈はない >>993
君は二次を通過できるように頑張ろう！
一次通過はラノべなのだが、
どこで拗らせて文学になったのだろうか！(｀・ω・´) 今、商業小説で一番重要なことは
主役のキャラが立っていることなんだよ
その一番大切なことが貴方の発想から欠落している
すなわち、いわいるプロ作家ではないという何よりもの証拠だ 君、ワイのシリーズを知らないよね？
キャラが空気で続刊が出るのであれば、
それは相当に凝った作りで読者の称賛を受けている証左となるだろう！
あ、ちなみにワイは違うよ、そこまでの作りではない！(｀・ω・´) 商業出版したことのない者が業界人のように語ること自体、
かなり恥ずかしい行為なのだが、悪い意味で普通とは違う思考の持ち主なのだろう！(｀・ω・´) > それは相当に凝った作りで読者の称賛を受けている証左となるだろう！
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